JPH0577974A - カード類処理装置 - Google Patents
カード類処理装置Info
- Publication number
- JPH0577974A JPH0577974A JP24178191A JP24178191A JPH0577974A JP H0577974 A JPH0577974 A JP H0577974A JP 24178191 A JP24178191 A JP 24178191A JP 24178191 A JP24178191 A JP 24178191A JP H0577974 A JPH0577974 A JP H0577974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- coupon ticket
- width
- insertion port
- ticket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カード類の挿入口の数を減少して操作性の向
上とコンパクト化を図る。 【構成】 回数券7とカード8を挿入可能な挿入口11
を設け、この挿入口11に回数券7かカード8かを判別
する光センサ17を設けるとともに、この光センサ17
が回数券7を検知した時に作動する回数券7の幅寄せ機
構18を搬送ラインに付設して、回数券7とカード8と
が同一の挿入口11で処理可能とした。
上とコンパクト化を図る。 【構成】 回数券7とカード8を挿入可能な挿入口11
を設け、この挿入口11に回数券7かカード8かを判別
する光センサ17を設けるとともに、この光センサ17
が回数券7を検知した時に作動する回数券7の幅寄せ機
構18を搬送ラインに付設して、回数券7とカード8と
が同一の挿入口11で処理可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有料道路の自動料金収
受機等に好適なカード類処理装置に関するものである。
受機等に好適なカード類処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種自動料金収受機(以下、単に収受
機と称す。)は、料金精算時に、紙幣、硬貨、回数券及
びプリペイドカード(以下、単にカードと称す。)にて
料金の支払いが可能になっている。
機と称す。)は、料金精算時に、紙幣、硬貨、回数券及
びプリペイドカード(以下、単にカードと称す。)にて
料金の支払いが可能になっている。
【0003】そして、従来の収受機は、図5に示すよう
に、収受機本体1の前面に、利用者が操作、挿入する口
が、硬貨投入口2、釣銭・領収書取出し口3、紙幣挿入
口4、回数券挿入口5、カード挿入口6とそれぞれ横1
列に個別に並んで設けられていた。
に、収受機本体1の前面に、利用者が操作、挿入する口
が、硬貨投入口2、釣銭・領収書取出し口3、紙幣挿入
口4、回数券挿入口5、カード挿入口6とそれぞれ横1
列に個別に並んで設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の収受
機にあっては、図6に示すように、回数券7とカード8
とでは材質(回数券=上質紙、カード=PETフィル
ム)はもとより形状が大きく異なることなどから、操
作、挿入する各種の口が個別にかつ横1列に設けてある
ため、操作性が悪く延いては交通渋滞の要因となるとと
もに、収受機本体が特に幅寸法において大型化するとい
う問題点があった。
機にあっては、図6に示すように、回数券7とカード8
とでは材質(回数券=上質紙、カード=PETフィル
ム)はもとより形状が大きく異なることなどから、操
作、挿入する各種の口が個別にかつ横1列に設けてある
ため、操作性が悪く延いては交通渋滞の要因となるとと
もに、収受機本体が特に幅寸法において大型化するとい
う問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、カード類の挿入
口の数を減少して操作性の向上と機器本体のコンパクト
化が図れるカード類処理装置を提供することにある。
口の数を減少して操作性の向上と機器本体のコンパクト
化が図れるカード類処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、本発明の構成は、幅寸法が異なる複数種類のカード
類を挿入可能な挿入口を有し、この挿入口にカード類を
判別するカード類判別センサを設けるとともに、このカ
ード類判別センサからの信号に基づいて作動するカード
類幅寄せ機構をカード類の搬送ラインに付設したことを
特徴とする。
の、本発明の構成は、幅寸法が異なる複数種類のカード
類を挿入可能な挿入口を有し、この挿入口にカード類を
判別するカード類判別センサを設けるとともに、このカ
ード類判別センサからの信号に基づいて作動するカード
類幅寄せ機構をカード類の搬送ラインに付設したことを
特徴とする。
【0007】
【作用】前記構成によれば、複数種類のカード類が一つ
の挿入口にて処理される。
の挿入口にて処理される。
【0008】
【実施例】以下添付図面に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。図1はカード類処理装置の外観図、図2は
幅寄せ機構の説明図、図3は処理サイクル図、図4は本
装置が適用された自動料金収受機の外形斜視図である。
を説明する。図1はカード類処理装置の外観図、図2は
幅寄せ機構の説明図、図3は処理サイクル図、図4は本
装置が適用された自動料金収受機の外形斜視図である。
【0009】図4に示すように、収受機本体10の前面
にはカード類処理装置のカード・回数券挿入口11が紙
幣挿入口12、釣銭・領収書取出し口13及び硬貨投入
口14とともに横1列に並んで設けられている。
にはカード類処理装置のカード・回数券挿入口11が紙
幣挿入口12、釣銭・領収書取出し口13及び硬貨投入
口14とともに横1列に並んで設けられている。
【0010】カード類処理装置は、図1に示すように、
前後方向に回数券処理部15とカード処理部16とが直
列に接続され、回数券処理部15に幅寸法が特に異なる
回数券とカードが挿入・排出可能なカード・回数券挿入
口11が設けられる。
前後方向に回数券処理部15とカード処理部16とが直
列に接続され、回数券処理部15に幅寸法が特に異なる
回数券とカードが挿入・排出可能なカード・回数券挿入
口11が設けられる。
【0011】前記カード・回数券挿入口11には、回数
券とカードとを判別するための3個の光センサ17が配
設され、そのうちの隣接する2個の光センサ17が出力
した時は回数券と認識し、3個全部が出力した時はカー
ドと認識するようになっている。
券とカードとを判別するための3個の光センサ17が配
設され、そのうちの隣接する2個の光センサ17が出力
した時は回数券と認識し、3個全部が出力した時はカー
ドと認識するようになっている。
【0012】そして、前記光センサ17の検出信号に応
動する回数券の幅寄せ機構18が回数券処理部15の搬
送ラインに付設される。
動する回数券の幅寄せ機構18が回数券処理部15の搬
送ラインに付設される。
【0013】前記搬送ラインは、図2に示すように、押
えローラ19と搬送ローラ20とが対になってライン方
向へ複数設けられ、そのうちの所定の押えローラ19が
可動になっていてローラソレノイド21により上方に持
ち上げられるようになっている。
えローラ19と搬送ローラ20とが対になってライン方
向へ複数設けられ、そのうちの所定の押えローラ19が
可動になっていてローラソレノイド21により上方に持
ち上げられるようになっている。
【0014】この可動押えローラ19に対応した位置
に、前述した幅寄せ機構18のスライダ22がライン方
向と直角方向へ移動可能に設けられる。
に、前述した幅寄せ機構18のスライダ22がライン方
向と直角方向へ移動可能に設けられる。
【0015】前記スライダ22は、水平基板22aの前
後両端から垂直端板22bを起立させてチャンネル形状
に形成され、両垂直端板22bに付設した係合片23が
搬送ライン上に突出して回数券7の一側片に係合するよ
うになっている。
後両端から垂直端板22bを起立させてチャンネル形状
に形成され、両垂直端板22bに付設した係合片23が
搬送ライン上に突出して回数券7の一側片に係合するよ
うになっている。
【0016】前記スライダ22の水平基板22aには透
孔24が形成され、この透孔24の前後開口縁部間に軸
25が架設される。
孔24が形成され、この透孔24の前後開口縁部間に軸
25が架設される。
【0017】そして、前記軸25には、基端部が装置本
体側に枢支されたレバー26の先端二股状部26aが嵌
合し、このレバー26の中間部に連結した幅寄せソレノ
イド27の伸縮作動でレバー26が揺動することでスラ
イダ22がライン方向と直角方向へ往復動するようにな
っている。なお、図2中28はリターンスプリングであ
る。
体側に枢支されたレバー26の先端二股状部26aが嵌
合し、このレバー26の中間部に連結した幅寄せソレノ
イド27の伸縮作動でレバー26が揺動することでスラ
イダ22がライン方向と直角方向へ往復動するようにな
っている。なお、図2中28はリターンスプリングであ
る。
【0018】前記幅寄せソレノイド27とローラソレノ
イド21とは、図示しない制御回路等を介して前述した
光センサ17の検出信号に応動し、光センサ17が回数
券7を検出した時にそれぞれ作動して、押えローラ19
を上方に持ち上げるとともにスライダ22を幅寄せ方向
へ移動させるようになっている。
イド21とは、図示しない制御回路等を介して前述した
光センサ17の検出信号に応動し、光センサ17が回数
券7を検出した時にそれぞれ作動して、押えローラ19
を上方に持ち上げるとともにスライダ22を幅寄せ方向
へ移動させるようになっている。
【0019】このように構成されるため、今例えば、カ
ード・回数券挿入口11で回数券と認識された回数券7
は押えローラ19と搬送ローラ20により挾まれて搬送
され、可動の押えローラ19の位置で停止される。
ード・回数券挿入口11で回数券と認識された回数券7
は押えローラ19と搬送ローラ20により挾まれて搬送
され、可動の押えローラ19の位置で停止される。
【0020】この時、可動の押えローラ19はローラソ
レノイド21により上方へ持ち上げられて、回数券7
が、フリーになっている一方、スライダ22が幅寄せソ
レノイド27により幅寄せ方向に移動させられるので、
回数券7が左側に移動(幅寄せ)される。
レノイド21により上方へ持ち上げられて、回数券7
が、フリーになっている一方、スライダ22が幅寄せソ
レノイド27により幅寄せ方向に移動させられるので、
回数券7が左側に移動(幅寄せ)される。
【0021】この移動と同時に、可動の押えローラ19
が下げられ、搬送が再開される。
が下げられ、搬送が再開される。
【0022】その後の回数券7の処理は、図3の処理サ
イクル図に示すように、回数券データを読取り、破棄処
理を行って回収箱に回収される。
イクル図に示すように、回数券データを読取り、破棄処
理を行って回収箱に回収される。
【0023】一方、カード・回数券挿入口11にてカー
ドと認識されたカードは、可動の押えローラ19が持ち
上げられないとともにスライダ22が幅寄せ方向に移動
しないことから押えローラ19及び搬送ローラ20によ
り回数券処理部15からカード処理部16へそのまま搬
送される。
ドと認識されたカードは、可動の押えローラ19が持ち
上げられないとともにスライダ22が幅寄せ方向に移動
しないことから押えローラ19及び搬送ローラ20によ
り回数券処理部15からカード処理部16へそのまま搬
送される。
【0024】その後のカードの処理は、図3の処理サイ
クル図に示すように、カードのデータ変更と残数印字を
行い、再び回数券処理部15を通過してカード・回数券
挿入口11に排出される。
クル図に示すように、カードのデータ変更と残数印字を
行い、再び回数券処理部15を通過してカード・回数券
挿入口11に排出される。
【0025】このように実施された結果、図4に示すよ
うに、収受機本体10の幅寸法が1300mmから105
0mmにすることができた。
うに、収受機本体10の幅寸法が1300mmから105
0mmにすることができた。
【0026】なお、本発明は前記実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、センサや幅寄せ機
構の構造等種々の変更が可能であることは言う迄もな
い。また本発明は幅寸法の異なる各種カードに限定して
処理する場合にも適用できる。
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、センサや幅寄せ機
構の構造等種々の変更が可能であることは言う迄もな
い。また本発明は幅寸法の異なる各種カードに限定して
処理する場合にも適用できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ード類の挿入口の数を減少させられるので、操作性の向
上と機器本体のコンパクト化が図れる。
ード類の挿入口の数を減少させられるので、操作性の向
上と機器本体のコンパクト化が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示すカード類処理装置の外
観図である。
観図である。
【図2】同じく幅寄せ機構の説明図である。
【図3】同じく処理サイクル図である。
【図4】本装置が適用された自動料金収受機の外形斜視
図である。
図である。
【図5】従来の自動料金収受機の外形斜視図である。
【図6】回数券とプリペイドカードの平面図である。
7 回数券 8 カード 11 カード・回数券挿入口 17 光センサ 18 幅寄せ機構
Claims (1)
- 【請求項1】 幅寸法が異なる複数種類のカード類を挿
入可能な挿入口を有し、この挿入口にカード類を判別す
るカード類判別センサを設けるとともに、このカード類
判別センサからの信号に基づいて作動するカード類幅寄
せ機構をカード類の搬送ラインに付設したことを特徴と
するカード類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24178191A JPH0577974A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カード類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24178191A JPH0577974A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カード類処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577974A true JPH0577974A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17079427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24178191A Withdrawn JPH0577974A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | カード類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577974A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003030589A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-31 | Mars Engineering Corp | カードリーダライタ |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24178191A patent/JPH0577974A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003030589A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-31 | Mars Engineering Corp | カードリーダライタ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |