JP2005293097A - コイン判別装置、及びこれを備えた台間貸出機。 - Google Patents

コイン判別装置、及びこれを備えた台間貸出機。 Download PDF

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Abstract

【課題】 同一の投入口から投入されるICコインと硬貨とを判別できる省スペースのコイン判別装置と、紙幣、硬貨、及びICコインの使用が可能な台間貸出機を提供すること。
【解決手段】 コイン投入口23とコイン搬送路35と複数のセンサ50と複数のシャッター40とを有するコイン判別装置13において、前記複数のシャッターは、該底面の延長線上に平行に設けられた第1シャッター40と、前記第1シャッターに近接して設けられた第2シャッター40とからなり、前記第1シャッターと第2シャッターとが、なす角が所定の鋭角となるように略くの字状に配置され、更にコインの大きさを判別する位置にセンサ50が設けられており、コインが前記第1、第2シャッターの位置で静止した際に、そのコインの大きさに応じて第1、第2シャッターのいずれかを開閉し、所定の搬送路に搬送する判別部Iを有するコイン判別装置及びそれを用いた台間貸出機。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コインを判別するコイン判別装置、及びパチンコ台等の遊戯機に近接して設置される台間貸出機に関し、特に、コイン投入口から投入されるコインが硬貨であるか、それともICコインであるかを判別することができる省スペースのコイン判別装置、及びこれを備えた台間貸出機に関する。
近年、内部に様々なデータを保有でき、更に非接触でデータのやり取りを行うことができるRFID(Radio Frequency-Identification:電波方式認識)タグ(ICタグともいう)が広く普及してきている。このRFIDタグは、IC(CMOS等)チップと超小型アンテナからなり、内部データの書き換えを容易に行えることから、一回で使い捨てであったプリペイドカードに代わり、例えば電車の乗り降り(Suica(登録商標名)等)に利用されたり、遊戯店舗に設置されたパチンコ台や、スロットマシーン等への貸玉、貸メダルを行う際に使用されたりしている。また、このようなRFIDタグには様々な形状のものがあり、カード型、或いはコイン型など、その使用形態によって種々使い分けられている。
前記遊戯店舗では、複数の島に分割され、設置された複数のパチンコ台、あるいはスロットマシーン等の遊戯機が並設されており、これらの遊戯機で使用されるパチンコ玉や、メダル等の遊戯媒体は、遊戯機間に介設された台間貸出機(CRユニットともいう。)から貸し出されている。遊戯客は従来、貸出機とは別に設置されたプリペイドカード購入機によりプリペイドカードを購入し、台間貸出機に購入したプリペイドカードを挿入することにより、貸玉、あるいは貸メダルを行っていたが、RFIDタグを用いることにより、いちいちプリペイドカードを購入することなく台間貸出機に直接現金を投入することにより貸玉、貸メダルを行うことができるようになっている。
RFIDタグを利用した台間貸出機に使用されるRFIDタグは、現在、カード型RFIDタグ(以降ICカードという)が多く利用されており、特許文献にも多く紹介されている(例えば、特許文献1参照)。
以下に、特許文献1に記載のICカード装置について説明する。図12は下記特許文献1に記載のICカード装置の斜視図である。
特許文献1に記載のICカード装置110は、複数枚のICカード114を収容可能な収納部111と、ICカード114の出し入れ可能な挿入口112と、ICカード114に所定の遊戯媒体利用データを書き込むと共にICカード114に書き込まれた遊戯媒体利用データを読み出すリードライト部111Aとを備え、前記遊戯媒体利用データが残存している場合に、前記リードライト部111Aによって該ICカ−ド114に該遊戯媒体利用データを書き込んで前記挿入口112から排出可能とすると共に、該遊戯媒体利用データが残存していない場合には、前記リードライト部111Aによって該ICカード114を初期化して前記収納部111に回収するようになっている。
しかしながら、特許文献1のようにRFIDタグをカード型とすると、ICカード装置内には必ずICカード搬送機構が必要となるため、機構が複雑となるだけでなく、台間貸出機に取り付けて使用する場合、台間貸出機自体が大型となってしまい、スペースがある程度決まっている台間貸出機には不向きであった。
上記のような問題点を解決するために、RFIDタグをカード型ではなくコイン型のものを使用した台間貸出機が開発されており、特許文献にも多く紹介されている(例えば、特許文献2参照)。
以下に、特許文献2に記載の台間貸出機について説明する。図13は、下記特許文献2に記載の台間貸出機の本体内部構造を示す側面図である。
特許文献2に記載の台間貸出機は、金銭投入口151A(152A)を有する金銭識別装置151(152)と、ICコイン払出ボタン155と、プレイスタートボタン153と、ICコイン収納部154と、このICコイン収納部154からICコインが供給されると共にICコインに遊戯媒体データを書き込み、読み出し可能なリードライト装置を備えたICコインリーダーライター156と、このICコインリーダーライター156に設けられたICコインの払出口158と、ICコインリーダーライター156から排出されるICコインを回収するICコイン回収箱159と、を備え、前記金銭投入口151A(152A)に投入された金銭が金銭識別装置151(152)によって真と判定された場合、前記ICコイン払出ボタン155が押されるのに応じて、前記リードライト装置によってICコインに金銭の額に応じた遊戯媒体データが書き込まれた後に前記払出口158から払い出され、前記プレイスタートボタン153が押されるのに応じてICコインに遊戯媒体データが残存している場合には所定個数の遊戯媒体が貸し出されると共に、遊戯媒体データが残存していない場合には、ICコインは前記ICコイン回収箱159に回収されるようになっている。
特許文献2に記載の台間貸出機によれば、RFIDタグとしてコイン型RFIDタグ(以降ICコインという)を利用することにより、搬送路にベルト等からなる搬送機構を設けなくとも、搬送路に所定の傾斜を持たせるのみでコイン搬送を行うことができるようになるほか、ICコイン自体がICカードに比べて小さいため、台間貸出機内で占有するスペースを小さくすることができるようになる。
特開2001−184470号公報(図3、[請求項1]) 特開2001−300117号公報(図2、[請求項1])
しかしながら、上記特許文献2に記載の台間貸出機には、ICコイン収納部154が設けられており、このICコイン収納部154に収納したICコインを払い出し、あるいは回収する構造を有しているのみで、ICコインを投入することにより貸玉、あるいは貸メダルを行うことはできない。このようなICコインを投入することができない台間貸出機では、遊戯客は他の遊戯台に移動したい場合であっても、一旦ICコインを払い出し、ICコイン精算機で精算した後に再び遊戯台に戻り、貨幣を投入しなくてはならず、非常に面倒であった。
また、上記特許文献2の台間貸出機には、紙幣及び硬貨の投入口が設けられているが、ICコイン投入口をこの台間貸出機に新たに設けようとすると、搬送路等が増大し、よって台間貸出機本体が大型となってしまい、設置スペースの限られた台間貸出機には不向きであった。そして、台間貸出機本体の大きさが前記特許文献2に示すような紙幣及び硬貨の使用のみが行えるものとほぼ同じ大きさでICコインの使用をも行えるような台間貸出機は今までなかった。
本発明者らは、上記問題点に鑑み、紙幣及び硬貨の投入口をなくすることなく、更にICコイン投入口を設けても台間貸出機のスペースが増大しないような台間貸出機を種々検討した結果、硬貨の投入口とICコインの投入口を同一のものとし、台間貸出機内でICコインと、硬貨を判別できるコイン判別装置を設ければ上記問題点を全て解決することができることを見出し、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明の第1の目的は、同一の投入口から投入されるICコインと硬貨とを判別することができる省スペースのコイン判別装置を提供することである。
更に、本発明の第2の目的は、上記コイン判別装置を用い、設置スペースを増大させることなく、紙幣、硬貨、及びICコインの使用が可能な台間貸出機を提供することである。
上記目的は以下に示す手段により達成できる。すなわち、本願の請求項1に記載のコイン判別装置は、硬貨、及び前記硬貨とは大きさの異なるICコインを投入するコイン投入口と、
前記コイン投入口から所定角度下方に傾斜し、更に複数の経路に分岐したコイン自体の自重により搬送を行うコイン搬送路と、
前記コイン投入口から投入されるコインを判別する複数のセンサと、
前記コイン投入口から投入されるコインの経路を変更する複数のゲートと、
を有するコイン判別装置において、
前記複数のゲートは、前記搬送路の底面の延長線上に、該底面と平行に設けられた第1ゲートと、前記搬送路内に設けられ、前記第1ゲートに近接して設けられた第2ゲートとからなり、前記第1ゲートと第2ゲートとが、そのなす角が所定の鋭角となるように略くの字状に配置され、更に前記複数のセンサは搬送されたコインの大きさを判別する位置に設けられており、前記コイン搬送路内を搬送されるコインが前記第1、第2ゲートの位置で静止した際に、前記センサの出力に応じて第1、第2ゲートのいずれかを開閉し、所定の搬送路に搬送する判別部を有することを特徴とする。
また、本願の請求項2に記載の発明は、請求項1のコイン判別装置に係り、前記判別部は、判別を行ったコインが硬貨であると判断されると、第1ゲートを開状態とし、判別を行ったコインがICコインであると判断されると、第2ゲートを開状態とすることを特徴とする。
また、本願の請求項3に記載の発明は、請求項1のコイン判別装置に係り、前記判別部で使用されるセンサは、前記判別部に搬送されたコインの大きさを認識するための第1センサと、前記判別部にコインが搬送されたか否かを認識する第2センサとからなることを特徴とする。
また、本願の請求項4に記載の発明は、請求項3のコイン判別装置に係り、前記第1センサは、前記コイン判別装置に使用が予定されるコインの大きさに応じて、適宜設置位置を変更することを特徴とする。
また、本願の請求項5に記載の発明は、請求項1のコイン判別装置に係り、前記第2ゲートの先には、更に搬送路が設けられており、前記搬送路の先には前記搬送路の底面の延長線上に、該底面と平行に設けられた第3ゲートと、前記搬送路内に設けられ、前記第3ゲートに近接して設けられた第4ゲートとが設けられており、前記第3ゲートと第4ゲートとが略くの字状に配置され、前記第3、第4ゲートにより前記第2ゲートを通過したICコインを静止させ、ICコインの静止した位置に設けられたICコインリーダーライターにより、ICコイン内のデータの読み書きを行うICコイン認識部を有することを特徴とする。
また、本願の請求項6に記載の発明は、請求項5のコイン判別装置に係り、前記第3、第4ゲートの先には、それぞれ異なる搬送路が直結されており、前記ICコイン認識部で静止しているICコインのデータに応じて、該ICコインの搬送経路を変更可能としたことを特徴とする。
また、本願の請求項7に記載の発明は、請求項1のコイン判別装置に係り、前記コイン投入口には、コイン投入の許可・不許可を制御する第5ゲートが付設されていることを特徴とする。
また、本願の請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れかに記載のコイン判別装置に係り、前記ゲートは、小型のシャッターであることを特徴とする。
また、本願の請求項9に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載のコイン判別装置に係り、前記センサは、小型の赤外線センサであることを特徴とする。
本願の請求項10に記載の台間貸出機の発明は、紙幣を投入する紙幣投入口を有する紙幣識別機と、
投入された硬貨、或いはICコイン等により、表示あるいは演算処理を行う制御ボードと、
請求項1〜9のいずれかに記載のコイン判別装置と、
投入された硬貨の識別を行うコインシューターと、
投入された硬貨、或いはICコインを一時的に保管する金庫と、
前記コイン判別装置と、前記コインシューターと、前記金庫と、の間でコインの搬送を行う複数本のコイン搬送路と、
前記紙幣識別機、前記制御ボード等に電源を供給する電源部と
上述の各部材を一体に形成するための細長な枠体と、
からなることを特徴とする。
また、本願の請求項11に記載の発明は、請求項10の台間貸出機に係り、前記コイン搬送路は少なくとも
前記コイン判別装置と前記コインシューターとを繋ぐ第1搬送路と、
前記コイン判別装置及び前記コインシューターと本体正面に設けられたコイン返却口とを繋ぐ第2搬送路と、
前記コイン判別装置と、前記金庫とを繋ぐ第3搬送路と、
からなることを特徴とする。
また、本願の請求項12に記載の発明は、請求項10の台間貸出機に係り、前記コインシューターは、前記コイン判別装置の第1ゲートの下部に位置し、前記第1搬送路により前記コイン判別装置と連結していることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1、第2ゲートが所定の鋭角をなすように近接して設けられるため、搬送路内を通過してきたコインが前記第1、第2ゲートが設けられた判別部で静止した際に、そのコインの大きさによって異なる位置に静止させることができるようになり、センサでのコイン判別がより正確に行えるようになる。よって、コイン判別のために大掛かりな判別装置を用いる必要がなくなり、簡単な構造でコインの判別ができるため、省スペースな判別装置を提供することができる。また、コイン判別装置内にICコインと硬貨の判別を行う判別部を設けたことにより、1つの投入口にICコイン及び硬貨を投入することができるコイン判別装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、判別部に搬送されたコインがICコインの場合と硬貨の場合とで異なるゲートを開くことにより、ICコインと硬貨とを簡単な構造で異なる搬送路に搬送することができるようになる。
請求項3に記載の発明によれば、コインの大きさを識別するための第1センサが、例えばコインの大きさによって搬送路を塞ぐ位置に設けられるようになせば、複数のセンサを用いることなくコインの判別を行うことができるようになり、装置の省スペース化を達成することができるようになる。
請求項4に記載の発明によれば、使用されるICコイン及び硬貨の大きさに応じて適宜設置位置を変更して製造されるので、様々なICコイン及び硬貨の大きさに対応できるようになる。
請求項5に記載の発明によれば、判別部によりICコインと判別され、第2ゲートを通過してきたコインが速やかにICコインリーダーライターに搬送されるようになり、省スペースでコイン判別と、ICコインの読み書きを行うことができるコイン判別装置を提供することができるようになる。
請求項6に記載の発明によれば、例えば第3、第4ゲートに直結する搬送路が、金庫、及び返却口に連結されていれば、ICコインの返却、或いは回収の指示があった際に、ICコイン内に記憶された残り金額に応じて開くゲートを変更させるだけで簡単にICコインの搬送経路を変更することができるようになる。
請求項7に記載の発明によれば、コイン判別装置内への過度のコイン投入を防止することができるようになり、より正確なコイン判別を行えるようになる。
請求項8の記載によれば、ゲートを小型のシャッターとすることができるため、ゲートを設置するのに要するスペースを少なくすることができ、コイン判別装置自体を小型化することができるようになる。
請求項9の記載によれば、センサを小型の赤外線センサとすることができるため、センサに要するスペースを少なくでき、更に高価なセンサを使用する必要がなく安価なコイン判別装置を提供できるようになる。
請求項10に記載の台間貸出機の発明によれば、請求項1〜9に記載のコイン判別装置を用いることにより、既存の台間貸出機とほぼ同じ大きさで、紙幣、硬貨、及びICコインの全てを使用することが可能な台間貸出機を提供することができる。
請求項11に記載の発明によれば、少なくともコイン判別装置とコインシューターとを繋ぐ第1搬送路と、コイン判別装置及びコインシューターと本体正面に設けられたコイン返却口とを繋ぐ第2搬送路と、コイン判別装置と、金庫とを繋ぐ第3搬送路とを有していれば、コイン判別装置に投入されるコインがどのようなものであったとしても対応することができるようになる。
請求項12に記載の発明によれば、コイン判別装置の第1ゲートの下部に硬貨判別装置を設けることにより、コイン判別装置とコインシューターとの間に長い搬送路を設ける必要がなくなるため、省スペースな台間貸出機を提供することができるようになる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのコイン判別装置及びこれを用いた台間貸出機を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
図1は、本発明の台間貸出機を設置する際の設置状態を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施例の台間貸出機を示す図であり、図2(a)は正面図であり、図2(b)は台間貸出機内の構造を分かりやすく示した側面図である。ちなみに、以下に示すICコインは、内部に非接触で情報のやり取りの可能な記憶媒体(ICチップ)を有する周知のRFIDタグにより構成され、その直径がその他のコイン(例えば500円硬貨(直径26.5mm))よりも大きなものを使用し、その直径としては例えば30mmのものを使用する。
パチンコ台又はスロットマシーン等の遊戯台3に介設される台間貸出機2は、図1に示すように、一端に貨幣回収装置6を設け、両側面に背面が対向するように遊戯台3を設け、この対向する背面の隙間に、所定の高さで設置された紙幣回収路4、及び硬貨回収路5を有する矩形状等の遊戯島1において、遊戯台3の左側面部に介設されている。このような台間貸出機2は、その設置状態から寸法がある程度設定されており、特別な理由がある場合を除いて、おおよそ幅40mm、奥行き220mm、高さ800mmに設定される。
このような遊戯島1においては、前記台間貸出機2に投入される紙幣、及び硬貨が、遊戯台3の背面部に設けられた紙幣回収路4、及び硬貨回収路5に搬入され、遊戯島1の一端に設けられた紙幣回収装置6内の紙幣回収部7、及び硬貨回収部8に回収されるようになっている。
紙幣回収路4は、遊戯島1の両端部まで伸びるベルト等からなる周知の搬送機構により形成され、この回収経路には、前記台間貸出機の設置位置後方に設けられた搬入口4が遊戯島1内の台間貸出機2の設置台数分設けられ、台間貸出機2に投入された紙幣を紙幣回収路4内に搬入するようになっている。同様に、硬貨回収路5は、遊戯島1の両端部まで伸びるベルト等からなる周知の搬送機構により形成され、回収経路に台間貸出機2の設置台数分設けられた搬入口5と台間貸出機2背面に設けられた硬貨回収路5とを蛇腹等を用いて接続することにより硬貨回収路5内に搬入し、硬貨を回収するようになっている。
本発明の台間貸出機2は、図2に示すように、幅狭で所定の奥行き、及び高さを有する直方体形状であり、紙幣識別機11と、制御ボード12と、コイン判別装置13と、コインシューター14と、金庫15と、電源部16と、枠体17とから構成され、パチンコ台、又はスロットマシーン等の隙間に介設されるものである。また、台間貸出機2の正面部分には美観を向上させるための飾り板18が設けられ、この飾り板18は、文字等による説明書きやダイオード等を利用した簡易表示が行われるようになっている。
紙幣識別機11は、台間貸出機2の最上部に設置され、本体正面に紙幣投入口20を有し、紙幣を搬送するためのベルト等からなる搬送部と、紙幣の真偽を判別する紙幣判別部と、投入された紙幣を台間貸出機の後方に位置する紙幣搬送装置に接続するジョイント部とを有しており、紙幣判別部により真であると判断すると、台間貸出機2の背面の紙幣識別機と同様の高さに設けられたベルト等からなる紙幣回収路に紙幣を搬送し、回収するようになっている。これらの部材は周知のものを使用するためその詳細な説明は省略する。
制御ボード12は、紙幣識別機11、あるいはコイン判別装置13に投入された貨幣の金額、あるいはICコインの残り金額データを基に、パチンコ台への貸玉等を行ったり、台間貸出機正面に設けられた各種表示部に状態表示を行ったり、コイン判別装置13に設けられた複数のシャッター40を、同じくコイン判別装置13に設けられた複数のセンサの出力に従った開閉制御等の台間貸出機2にかかる各種制御を行うための基板であり、紙幣識別機11の直下に設置される。
コインシューター14は、コイン判別装置13の第1シャッター40の下部に設けられており、第1シャッター40を通過し第1搬送路35を経由して搬送される硬貨をコインの種類、例えば500円玉、100円玉、その他の硬貨といったように識別し、投入された金額のデータを制御ボード12に送信するようになっている。硬貨の判別方法に関しては周知の方法を用い、詳細な説明は省略する。また、投入された硬貨が認識できない硬貨であったり、あるいは遊戯台での使用を行うことができない硬貨であると判断すると、第2搬送路35を経由してコイン返却口24に返却するようになっており、反対に認識可能な金額の硬貨であると判断すると、第2搬送路35とは異なる第4搬送路(図示省略)を経由して、台間貸出機2裏面に導出され、第4搬送路に接続された硬貨回収路5を経由して、硬貨回収部8にて回収されるようになっている。
金庫15は、電源部16の上部に位置しており、コイン判別装置13内のICコインリーダーライター36で読み書きが行われた結果、残り金額データがゼロとなり、不要となったICコインを回収するものであり、コイン判別装置13の第4シャッターを通過したICコインが搬送される第3搬送路35に接続されている。
電源部16は、上記紙幣識別機11、制御ボード12、コインシューター14、及びコイン判別装置13に電源を供給する為のものである。枠体17は、台間貸出機2を構成する各種部材を一体に接続するためのものであり、コ字状で、各部材を嵌め込むことで台間貸出機2が組み立てられるようになっており、各部材の嵌め込みにはボルト等を用いる必要がなく、取り外し等も簡単に行えるようになっており、メンテナンスが容易になっている。
図3は、本発明のコイン判別装置を示す図であり、図3(a)は正面図であり、図3(b)は搬送路内の構造を分かりやすく示した概略説明図である。
コイン判別装置13は、図3に示すように、板状で略L字状に形成された取付基板31、34(以降、それぞれを第1基板、第2基板とする。)と、この第1、第2基板31、34の間に挟まれた第1、第2スペーサ32、33とを有し、この第1、第2基板31、34及び第1、第2スペーサ32、33とが重ね合わされて形成されている。ちなみにこれらを台間貸出機2に使用する場合にもボルト等の結合部材は用いず、重ね合わせた状態で枠体17に嵌め込まれるのみで取付けられるようになっており、例えば取付基板31、32に取り付けられたセンサ等が故障した場合であっても容易に取り外すことができ、取替え等が簡単に行えるようになっている。
第1、第2基板31、34には、複数個のシャッター、複数個のセンサ、アンテナ、及びICコインリーダーライター36等が設けられており、コイン投入口23から投入される硬貨或いはICコインの判別や、ICコインの読み書き等を行うための各種機器が取付けられている。また、第1、第2スペーサ32、33は、板状でコイン投入口23及びそれに連なるコイン搬送路35を形成するように一部が凹状に加工されたものからなり、塩化ビニル、アクリル等で成形されたものを使用する。また、スペーサ32、33により成形される搬送路35は、その大きさを投入される最も大きなコインであるICコインより若干大きく成形されるようにし、ICコインの直径が例えば30mmである場合は、搬送路の高さを31,5mm程度とすることが好ましい。
第1、第2基板31、34及び第1、第2スペーサ32、33により形成されるコイン判別装置13に設けられるコイン搬送路35には、コイン投入口23と、コインの判別を行う判別部Iと、ICコイン認識部IIとが設けられ、この判別部Iと、ICコイン認識部IIとにおいて、コイン搬送路35が分岐しており、コインの種類等に応じて、搬送経路を変更させるようになっている。
コイン搬送路35内には、複数のシャッター40〜40と、複数のセンサ50〜50とを有しており、このシャッター、及びセンサは同様の構成のものを使用する。また、コイン投入口23から投入されたコインが重力により自然に判別部Iまで搬送されるようにコイン搬送路35は予め所定角度背面側に傾斜させて設けておく。この角度は例えば15度程度が好ましい。ちなみにここではコイン経路の変更を行うゲートとしてシャッターを使用しているが、これに限定されることなく、その他のゲートも適宜使用可能である。
判別部Iにはコインシューター14へ連通する第1搬送路35への搬送を制御する第1シャッター40と、ICコイン認識部IIに連通する搬送路35への搬送を制御する第2シャッター40とを有しており、更に判別部Iで一時的に止められたコインが硬貨であるか、或いはICコインであるかを判断するための第1センサ50と、判別部Iにコインがあるか否かを判断する第2センサ50とを有している。第1シャッター40と第2シャッター40は、それぞれの一端が近接するように位置し、この近接した端部のなす角θが必ず鋭角となるように設置する。これは、判別部Iに搬送されてきたコインの大きさによって停止位置が異なるようにするために行い、好ましくは68度程度とする。
上述のようにコインの大きさによってコインの判別部Iでの停止位置が異なるように第1、第2シャッター40、40を設置した後、第1センサ50、及び第2センサ50を設置する。第1センサ50はコインが判別部Iにて停止した際にICコインのみが搬送路内を塞ぐような位置に設置し、第2センサ50はコインが判別部にて停止した際にすべてのコインが搬送路内を塞ぐような位置に設置する。このようにすると、第2センサ50は判別部Iにコインが搬入したか否かを正確に検知できるようになり、第1センサ50は、判別部Iで停止したコインがICコインであるか、その他のコイン(例えば500円硬貨等)であるのかを確実に検知できるようになる。
ICコイン認識部IIは、コイン返却口24に連通する第2搬送路35への搬送を制御する第3シャッター40と、金庫15へ連通する第3搬送路35への搬送を制御する第4シャッター40とを有しており、更にICコイン認識部IIにICコインがあるか否かを検知する第3センサ50と、ユーザの操作等によりICコインの返却要求があった場合に搬送される第2搬送路35の途中に設けられた第4センサ50と、ユーザの操作等によりICコインの破棄要求があった場合に搬送される第3搬送路35の途中に設けられた第5センサ50とを有している。第3シャッター40と第4シャッター40は、それぞれの一端が近接するように設置されており、この第3、第4シャッター40、40にてICコインを保持することができるように、略くの字状に設置する。
第3、第4シャッター40、40にて保持されたICコインは、ICコイン認識部IIに設けられたICコインリーダーライター36において、所定の金額データの読み込み、或いは書き込み等の各処理を行う。ICコインリーダーライター36は、ICコインのデータの読み書きを直接行うアンテナ部36と、アンテナ部36で認識したデータ或いはアンテナ部36に書き込むデータの受け渡しを行うリードライトボード36とからなり、リードライトボード36は制御ボード12に接続され、制御ボード12での紙幣或いは硬貨の投入等の認識に伴う指示によりICコインの読み書きを行うようになっている。
ここで、遊戯台3本体、或いは台間貸出機2に設けられた返却ボタン(図示省略)がユーザにより押されると、ICコインリーダーライター36において、ICコイン認識部IIに保持されたICコインに残り金額データがあるか否かをICコインリーダーライター36が認識し、ICコインに残り金額データがある場合は第3シャッター40を開状態とし、ICコイン認識部IIに保持されたICコインは第2搬送路35を通過して返却口24に送られ、ICコインに残り金額データがない場合(つまり金額データが0の場合)は第4シャッター40を開状態とし、ICコインを第3搬送路35を介して金庫15に送るようになっている。
次に、このコイン判別装置の判別機構を構成する各部材について説明する。図4は、コイン判別装置に使用されるシャッターを示す図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は右側面図であり、図5は、図4のシャッターの動作説明図であり、図6は、コイン判別装置に使用されるセンサを示す図であり、図3のA−A断面図である。ただし、以下に説明するシャッター及びセンサは、同様の構造のものを複数使用するため、図3ではシャッター40〜40、センサ50〜50として図示したが、ここではそれぞれシャッター40、センサ50として説明する。
本発明のコイン判別装置13に使用されるシャッター40は、電気を往復動に変換するソレノイド41からなり、ソレノイド41は、内部に円柱状のプランジャと、このプランジャの側面を囲むように螺旋状に巻回されたコイルと、前記プランジャに一端が固定され、他端がソレノイドの外部に突出した作動軸42と、プランジャの往復動に連動する作動軸42を初期位置に支持する方向に付勢力を生じるバネ体43と、前記コイルに電流を供給する配線44とを有している。
更に、前記ソレノイド41は、側面にソレノイド41を取付基板31(34)に固定するためのねじ切り等がなされた固定部45、45と、前記作動軸の外部に位置する一端に設けた固定桿46により固定されるシャッター部材47が設けられており、前記シャッター部材47は板状体からなり、対向する側端部には固定桿46に回動自在に固定するための固定部47、47が設けられている。このシャッター部材47は、コイン判別装置13に設置されたときに一端(先端部47)がコイン搬送路35内に入り込むように比較的長く形成され、ソレノイド41による往復動に連動して、先端部47がコイン搬送路35に出入りするようにし、以ってコイン投入時のコインの通過に対する許可・不許可を制御可能になっている。
以下に上記シャッター40の動作を図5を参照して説明する。シャッター40は図5(a)に示すように、第1基板31(第2基板34)上に設置されており、シャッター部材47が位置する部分の第1基板31(第2基板34)、及び第1スペーサ32(第2スペーサ33)にはコイン搬送路35まで連通する貫通孔48が設けられ、この貫通孔48にシャッター部材47の先端部47が挿入されることにより、コイン搬送路35を塞いでいる。
ここでシャッター部材47を開くときは配線44に電流を流す、つまり図5(b)に示すように、配線44に電流が流れると配線44に接続されたソレノイド41内のコイルに電流が流れ、それによって生じる磁界によってプランジャが配線側に移動し、これに伴ってプランジャに固定された作動軸42がバネ体43の付勢力に反する方向に移動し、それによって作動軸に固定された固定桿46及びシャッター部材47も移動する。固定桿46とシャッター部材47は回動自在に固定されているため、シャッター部材47が配線44の方向に移動すると、固定桿46を中心として回動し、以ってコイン搬送路35からシャッター部材47の先端部47も引き抜かれるため、コイン搬送路35が開放され、コインの通過を許可するようになる。また、再び搬送路を塞ぎたい場合は、配線44への電流の供給を停止すれば、プランジャの移動が停止するため、バネ体43の付勢力により図5(a)の位置に戻るため搬送路を再び塞ぐことができるようになる。以上本発明に使用するシャッターを説明したが、本発明のコイン判別装置に用いられるシャッターは上記のものに限らず種々の形態のものを使用できることは当業者にとり自明であろう。
本発明のコイン判別装置13に使用されるセンサ50は、例えば赤外線センサであり、第1基板31、及び第1スペーサ32側に設けられた発光素子からなる発光側センサ50Aと、第2基板34、及び第2スペーサ33側に設けられた受光素子からなる受光側センサ50Bとで構成されている。コイン搬送路35を介して対向する位置に設けられたセンサ50A、50Bは、発光側センサ50Aから照射される赤外線光を受光側センサ50Bで受光することによりコイン搬送路35内を通過する物体を検知することができるようになっている。このセンサ50の設置に関しては、第1基板31(第2基板34)と第1スペーサ32(第2スペーサ33)との積層体に基板側から凹状溝51A、51Bを形成し、そこへセンサ50A、50Bを設置する。ただし、ここではセンサを赤外線センサとしたが、コインの搬入を検知できるものであればどのようなセンサを用いても構わない。
次に本発明の台間貸出機2に使用される複数の搬送路35について説明する。
図7は、本発明の台間貸出機のコイン判別装置とコインシューターとに連結する搬送路を説明するための概略正面図である。
図7に示すように、コイン判別装置13の第2、第3搬送路35、35の延長線上には、これらの搬送路をガイドするための第1搬送ガイド61、及び第2搬送ガイド62が設けられている。第1搬送ガイド61は、略L字状の金属材からなり、第2、第3搬送路35、35を搬送されるICコインを、それぞれ返却口24と金庫15とに搬送するためのガイドであり、第2搬送路35に搬送されたICコインを返却口24に導くための案内路61と、第2、第3搬送路35、35の境界線上に位置する突起61とを有する。また、第2搬送ガイド62は、第3搬送路35と、第1搬送ガイド61とを経由して搬送されたICコインを金庫15まで案内するためのガイドであり、板状の金属材により成形されている。
ところで、第2、第3搬送路35、35には搬送路を仕切るための仕切りを設けていない。しかしながら、本発明の台間貸出機2は必ず垂直に起立した状態で使用され、更に第2、第3搬送路35、35も台間貸出機2の垂直方向に平行に設けられているため、第1搬送ガイド61に突起61を設けるだけで搬送路が途中で変更してしまうことはなく、以って仕切りを設ける必要のない分、台間貸出機2本体をより小型にすることができるようになる。
以下に本発明のコイン判別装置の処理工程を図面を参照して詳細に説明する。
図8、9、10、11は、本発明のコイン判別装置の処理工程を示すフローチャートである。
先ず、図8に示すようにコイン判別装置13に電源が投入されると、ユーザのアクションに対する待機状態となる。詳しくは、遊戯台3或いはコイン判別装置13に設けられたICコイン返却ボタン(図示省略)が押されたか否か(ステップS01)、及びコイン投入口23にコインが投入されたか否か(ステップS02)を検知し、返却ボタンが押された場合はステップS30(図10参照)に移行し、返却ボタンが押されずに、コインが投入された場合は、ステップS03に移行する。ただし、ICコインがコイン判別装置13内にない状態で返却ボタンが押されてもステップS30には移行しない。また、コインが投入されたか否かの判断は、第1センサ50がoff(つまりセンサが取付けられた位置の搬送路がコインによって塞がれている状態)となったか否かによって判断する。
ステップS02で第1センサ50のoffが検知されると、搬送路35内をコインが搬送中であるため、複数枚のコインが投入されないようにステップS03において第5シャッター40を閉じる。そして、ステップS04において第2センサ50のoffが検知されると、先ずステップS05において第3センサ50がoffであるか否かを検知する。第3センサ50がoffである場合は、ステップS06に移行し、第3センサ50がonである場合は、ステップS20(図9参照)に移行する。
ステップS05で、第3センサ50がoffと識別されると、ステップS06において第1センサ50がoffであるか否かを再び検知する。第1センサ50がoffの場合、判別部IのコインはICコインであるためステップS30に移行し、第1センサ50がonであると判断されると、判別部IのコインはICコイン以外のコインであるためステップS07に移行する。
ステップS06でICコイン以外のコインであると判断されると、ステップS07において第1シャッター40を開く。第1シャッター40が開かれると、コインは自身の重さにより第1搬送路35に進み、第1搬送路35により連結されたコインシューター14に導入される。コインシューター14に導入されたコインは、ステップS08においてコインシューター14によりコインの認識がなされる。また、この認識が行われると、ステップS09において第1シャッター40が閉じられる。そして、コインシューター14によりコインが認識されたとき、ステップS10において投入されたコインが不正コインであるか否かを判別する。不正コインとは例えば本発明の台間貸出機には使用できない硬貨などを言い、ここで不正コインであると判断されると、ステップS14に移行する。
ステップS10で不正コインではないと判断されると、ステップS11において、コインの種類を認識する。この場合は特にコインの金額を認識し、認識した金額を、ステップS12においてICコイン認識部IIにあるICコインに金額データとして書き込む。以上の処理が終了するとコインシューター14に投入されたコインは第4搬送路に送られ、台間貸出機の背面にある搬入口5から硬貨回収路5に送られて回収されるとともに、ステップS13において第5シャッター40を開き、ステップS01に戻る。
ステップS10で不正コインと判断されると、ステップS14において、コインシューター14から第2搬送路35を介して返却口24に返却される。そして、コインの返却が終了すると、ステップS15において第5シャッター40を開き、ステップS01に戻る。
図9に示すように、ステップS05で第3センサ50がonであると判断されると、ステップS20において、第1センサ50がoffであるか否かを判断し、offであると判断されると、ステップS40(図11参照)に移行し、onであると判断されると、ICコインがない状態では硬貨の投入が行えないため、ステップS21に移行し、第2、第3シャッター40、40を開く。
ステップS21で第2、第3シャッター40、40が開かれると、ステップS22、S23で、第3シャッター40に連結した第2搬送路35の第3シャッター40の近傍に設けられた第4センサ50の状態を監視し、第4センサ50がonになった後(ステップS22)、再びoffとなったことを検知すると(ステップS23)、ステップS24において第2、第3シャッター40、40を閉じ、これとほぼ同時にステップS25において第5シャッター40を開き、ステップS01に戻る。
また、図10に示すように、ステップS01においてICコインがICコイン認識部IIにある状態で返却ボタンを押された場合、あるいはステップS06で第1センサ50がoffであると判断された場合には、ステップS30においてICコイン認識部IIにあるICコインの金額データに残りがあるか否かをICコインリーダーライター36で判断する。ここでICコイン内にまだ金額データが残っている場合は、ステップS31に移行し、ICコイン内にもう金額データが残っていない場合、つまり、ICコイン内の金額データが0円の場合は、ステップS36に移行する。
ステップS30において、ICコイン内にまだ金額データ残っていると判断されると、ステップS31において、第3シャッター40を開く。そしてステップS32、S33において第4センサ50の状態を監視し、第4センサ50がonになった後(ステップS32)、再びoffとなったことを検知すると(ステップS33)、ステップS34において第3シャッター40を閉じ、ステップS35に移行する。
また、ステップS30において、ICコイン内にもう金額データ残っていないと判断されると、ステップS36において、第4シャッター40を開く。そしてステップS37、S38において第5センサ50の状態を監視し、第5センサ50がonになった後(ステップS37)、再びoffとなったことを検知すると(ステップS38)、ステップS39において第4シャッター40を閉じ、ステップS35に移行する。
ステップS35では、判別部Iにコインがあるいか否かを認識するため、第2センサ50がoffであるか否かを検出する。第2センサ50がonである場合はステップS01に戻り、第2センサ50がoffである場合は、ステップS40に移行する。
図11に示すように、ステップS20において第1センサ50がOFFと判断された場合、あるいはステップS35において、第2センサ50がoffと判断された場合には、ステップS40において、第2シャッター40を開く。第2シャッター40が開かれると、コインはICコイン認識部IIに搬送され、ステップS41において第3センサ50がoffとなると、ステップS42で第2シャッター40を閉じる。そして、ICコイン認識部IIに搬送されたコインを、ICコインリーダーライター36により認識し、ステップS43で不正コインであるか否かが判断される。ちなみにここでいう不正コインとは、ICコイン以外のコインであったり、あるいはICコイン内の店舗情報などにより、この台間貸出機には使用できないICコインである。
ステップS43で不正コインではないと判断されるとステップS44に移行し、ステップS44においてICコイン内の金額データを認識し、ICコインをICコイン認識部IIに保持した状態でステップS45に移行し、第5シャッター40を開いてステップS01に戻る。
ステップS43で不正コインであると判断されると、ステップS46において第3シャッター40を開き、ステップS47、S48において第4センサ50の状態を監視し、第4センサ50がonになった後(ステップS47)、再びoffとなったことを検知すると(ステップS48)、ステップS49において第3シャッター40を閉じ、ステップS50で第5シャッター40を開いてステップS01に戻る。
以上のように、本発明のコイン判別装置及びそれを用いた台間貸出機によれば、コイン判別装置の小型化を達成することができ、それに伴って台間貸出機本体の大きさを既存の台間貸出機より大きくすることなく、紙幣、硬貨、及びICコインの使用を行うことが可能となる。
また、本発明のコイン判別装置のコイン投入口は、上述のように台間貸出機に使用した場合はフロント部分に設けたが、その他の用途、例えば卓上型のゲーム機等に使用される際にはコイン投入口を上方に開口が位置するように設けてもよく、使用用途に応じてコイン投入口の角度は適宜変更が行えるものである。
図1は、本発明の台間貸出機を設置する際の設置状態を示す斜視図、 図2は、本発明の一実施例の台間貸出機を示す図であり、図2(a)は正面図であり、図2(b)は台間貸出機内の構造を分かりやすく示した側面図、 図3は、本発明のコイン判別装置を示す図であり、図3(a)は正面図であり、図3(b)は搬送路内の構造を分かりやすく示した概略説明図、 図4は、コイン判別装置に使用されるシャッターを示す図であり、図4(a)は平面図、図4(b)は正面図、図4(c)は右側面図、 図5は、図4のシャッターの動作説明図、 図6は、コイン判別装置に使用されるセンサを示す図であり、図3のA−A断面図、 図7は、本発明の台間貸出機のコイン判別装置とコインシューターとに連結する搬送路を説明するための概略正面図、 図8は、本発明のコイン判別装置の処理工程を示すフローチャート、 図9は、本発明のコイン判別装置の処理工程を示すフローチャート、 図10は、本発明のコイン判別装置の処理工程を示すフローチャート、 図11は、本発明のコイン判別装置の処理工程を示すフローチャート、 図12は、特許文献1に記載のICカード装置の斜視図、 図13は、特許文献2に記載の台間貸出機の本体内部構造を示す側面図。
符号の説明
1 遊戯島
2 台間貸出機
3 遊戯台
4 紙幣回収路
5 硬貨回収路
6 貨幣回収装置
11 紙幣識別機
12 制御ボード
13 コイン判別装置
14 コインシューター
15 金庫
16 電源部
17 枠体
18 飾り板
20 紙幣投入口
23 コイン投入口
24 返却口
31、34 取付基板
32、33 スペーサ
35 コイン搬送路
35〜35 第1〜第3搬送路
36 ICコインリーダーライター
40〜40 シャッター
50〜50 センサ
I 判別部
II ICコイン認識部

Claims (12)

  1. 硬貨、及び前記硬貨とは大きさの異なるICコインを投入するコイン投入口と、
    前記コイン投入口から所定角度下方に傾斜し、更に複数の経路に分岐したコイン自体の自重により搬送を行うコイン搬送路と、
    前記コイン投入口から投入されるコインを判別する複数のセンサと、
    前記コイン投入口から投入されるコインの経路の変更を行う複数のゲートと、
    を有するコイン判別装置において、
    前記複数のゲートは、前記搬送路の底面の延長線上に、該底面と平行に設けられた第1ゲートと、前記搬送路内に設けられ、前記第1ゲートに近接して設けられた第2ゲートとからなり、前記第1ゲートと第2ゲートとが、そのなす角が所定の鋭角となるように略くの字状に配置され、更に前記複数のセンサは搬送されたコインの大きさを判別する位置に設けられており、前記コイン搬送路内を搬送されるコインが前記第1、第2ゲートの位置で静止した際に、前記センサの出力に応じて第1、第2ゲートのいずれかを開閉し、所定の搬送路に搬送する判別部を有することを特徴とするコイン判別装置。
  2. 前記判別部は、判別を行ったコインが硬貨であると判断されると、第1ゲートを開状態とし、判別を行ったコインがICコインであると判断されると、第2ゲートを開状態とすることを特徴とする請求項1に記載のコイン判別装置。
  3. 前記判別部で使用されるセンサは、前記判別部に搬送されたコインの大きさを認識するための第1センサと、前記判別部にコインが搬送されたか否かを認識する第2センサとからなることを特徴とする請求項1に記載のコイン判別装置。
  4. 前記第1センサは、前記コイン判別装置に使用が予定されるコインの大きさに応じて、適宜設置位置を変更することを特徴とする請求項3に記載のコイン判別装置。
  5. 前記第2ゲートの先には、更に搬送路が設けられており、前記搬送路の先には前記搬送路の底面の延長線上に、該底面と平行に設けられた第3ゲートと、前記搬送路内に設けられ、前記第3ゲートに近接して設けられた第4ゲートとが設けられており、前記第3ゲートと第4ゲートとが略くの字状に配置され、前記第3、第4ゲートにより前記第2ゲートを通過したICコインを静止させ、ICコインの静止した位置に設けられたICコインリーダーライターにより、ICコイン内のデータの読み書きを行うICコイン認識部を有することを特徴とする請求項1に記載のコイン判別装置。
  6. 前記第3、第4ゲートの先には、それぞれ異なる搬送路が直結されており、前記ICコイン認識部で静止しているICコインのデータに応じて、該ICコインの搬送経路を変更可能としたことを特徴とする請求項5に記載のコイン判別装置。
  7. 前記コイン投入口には、コイン投入の許可・不許可を制御する第5ゲートが付設されていることを特徴とする請求項1に記載のコイン判別装置。
  8. 前記ゲートは、小型のシャッターであることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のコイン判別装置。
  9. 前記センサは、小型の赤外線センサであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のコイン判別装置。
  10. 紙幣を投入する紙幣投入口を有する紙幣識別機と、
    投入された硬貨、或いはICコイン等により、表示あるいは演算処理を行う制御ボードと、
    請求項1〜9のいずれかに記載のコイン判別装置と、
    投入された硬貨の識別を行うコインシューターと、
    投入された硬貨、或いはICコインを一時的に保管する金庫と、
    前記コイン判別装置と、前記コインシューターと、前記金庫と、の間でコインの搬送を行う複数本のコイン搬送路と、
    前記紙幣識別機、前記制御ボード等に電源を供給する電源部と
    上述の各部材を一体に形成するための細長な枠体と、
    からなることを特徴とする台間貸出機。
  11. 前記コイン搬送路は少なくとも
    前記コイン判別装置と前記コインシューターとを繋ぐ第1搬送路と、
    前記コイン判別装置及び前記コインシューターと本体正面に設けられたコイン返却口とを繋ぐ第2搬送路と、
    前記コイン判別装置と、前記金庫とを繋ぐ第3搬送路と、
    からなることを特徴とする請求項10に記載の台間貸出機。
  12. 前記コインシューターは、前記コイン判別装置の第1ゲートの下部に位置し、前記第1搬送路により前記コイン判別装置と連結していることを特徴とする請求項10に記載の台間貸出機。
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