JPH03265082A - Icコイン読み取り装置 - Google Patents

Icコイン読み取り装置

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Publication number
JPH03265082A
JPH03265082A JP2064674A JP6467490A JPH03265082A JP H03265082 A JPH03265082 A JP H03265082A JP 2064674 A JP2064674 A JP 2064674A JP 6467490 A JP6467490 A JP 6467490A JP H03265082 A JPH03265082 A JP H03265082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
gate
passage
solenoid
outlet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2064674A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nohara
博 野原
Takanori Fukuda
服田 高典
Nobuaki Tomota
友田 伸明
Masanori Kashima
正憲 鹿島
Haruki Owaki
大脇 春樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2064674A priority Critical patent/JPH03265082A/ja
Publication of JPH03265082A publication Critical patent/JPH03265082A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ICコインの情報を読み取るICコイン読み
取り装置に関するものである。
従来の技術 近年、ICカードと同様の機能を持った円形コイン状の
担体にICモジュールが埋設された、いわゆるICコイ
ンが出現している。
従来、この種のICコインの情報を読み取るコイン読み
取り装置は、第6図に示すような構成になっていた。
すなわち、ICコインリーダライタの識別本体部1の上
部に配設されたICコインの流入口2と、この流入口2
に連結された第1の通路3と、この第1の通路3の側壁
に設けた第1のセンサ4および第2のセンサ5とで構成
されたコイン外形寸法の判別部と、この判別部の下流に
配設した前記判別部の判定結果によりコインの通路を振
り分ける第1のゲート6と、この第1のゲート6で振り
分けられた一方の出口に連結した第2の通路7と、この
第2の通路7の側壁に設けたコンタクト部8と、このコ
ンタクト部8にコイン9を係止させるために前記コンタ
クト部8の下流に設けたストッパ10と、このストッパ
10の下流に連結した流出口11と、前記ゲート6の他
方の出口に連結した第3の通路12とを備え、またこの
第3の通路12は前記流出口11に合流した構成となっ
ていた。
以上のように構成されたコイン読み取り装置において、
流入口2からICコイン9を投入すると、入口センサ4
および5で構成されたコイン判別部で投入されたコイン
の判別が行われる。その結果、ICコイン9と判別され
ると、ゲート6は閉となり、第2の通路7が選択されて
ICコイン9は右方向の下方に進んでストッパ10で停
止する。このとき、ICコイン9の端子部(図示せず)
とコンタクト部8とが接触してICコイン9の情報が読
み出される訳である。そして、情報の読み出しが完了す
ると、前記ストッパ10が開放されてICコイン9は流
出口11へ導かれていた。
また、前記入口センサ4および5で構成されたコイン判
別部でICコイン9以外のコイン(以下通常のコイン3
2という)と判別されると、ゲート6は開状態のままと
なり、通常のコイン32は真直ぐ下に落下して通路12
を経て前記ICコイン9の流出口11に合流して流出し
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来の構成のものにおいては
通常のコイン32と判定されたコインが誤ってICコイ
ン9を読み取るコンタクト部8の配設されている第2の
通路7へ流入するという問題があった。これは下記の理
由によるものである。
つまり、コイン32と判定されるとゲート6は開状態の
ままとなっているはずであるが、この開状態が不完全な
時に、コイン32が流入するとゲート6部を右方に移動
してコンタクト部8の配設されている第2の通路7に入
ってしまうということがあった。
そこでこの発明は、このような問題点を解決するもので
、コインの振り分は動作を完全なものにし、通常のコイ
ン32と判定されたコイン32をコンタクト部8へ導か
ないようにして、コンタクト部8に通常のコイン32に
よる無用の損傷を与えないようにすることを目的として
いる。
課題を解決するための手段 そしてこの目的を達成するために、本発明は前記第1の
ゲートとコンタクト部の間に第2のゲートを設けた構成
としたものである。
作用 以上の構成により、通常のコインが例え第1のゲートに
よる選別が不完全で、第2の通常を経てコンタクト部へ
流入しようとしても第2のゲートに阻止されるので第2
の通路へは流入できないことになる。
この結果、通常のコインがコンタクト部へ流入すること
はないので通常のコインによる無用の損傷をコンタクト
部に与えることはない。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図において、13はICコインリーダライタ本体に設
けられたコインの投入口であり、この投入口13に連結
した投入路14を経て識別本体15の流入口16に連結
している。流入口16の下流には第1の通路17が連結
されている。この通路17は、下方へ傾斜しており適度
のコイン進行速度を得るようになっている。また、この
通路17は「<」の字形状をしており、その上方側壁に
は判別部を構成する第1の入口センサ18、および第2
の入口センサ19が埋設されている。
この2つの入口センサ18および19は投入されたコイ
ンがICコイン9か又は通常のコイン(第6図32)か
をその外形寸法で判別する判別部を構成している。なお
ICコイン9は通常のコイン32より大径となっている
。すなわち、ここでの判別は入力センサ18と入力セン
サ19の両方同時に出力があった時のみICコイン9と
判断できるように入口センサ18および19を配設して
いる。そして、この判別部につながる通路17の下流に
は、前記判別部の判別結果によってコインを振り分ける
第1のゲート20が配設されている。
そして、この第1のゲート20によって振り分けられる
一方の出口には、さらに第2のゲート21が配設され、
このゲート21の出口には第2の通路23が連結してい
る(この第2のゲート21の詳細については、第2図か
ら第5図を用いて第1図の説明の後で詳しく説明する)
。前記第2の通路23の側壁にはICコイン9とコンタ
クトする接点部24(コンタクト部の一例として用いた
もの)と、この接点部24の下流にはICコイン9を一
旦停止させるストッパ25とが配設されると共に、この
ストッパ25でICコイン9が停止した時に、このIC
コイン9と対向する側壁にICコイン9の到着を検出す
る到着センサ26が配設しである。
本実施例では、到着センサ26の取り付は位置は、IC
コイン9が停止したときの対向面のうち外周に近く、且
つストッパ25に近い位置に設定した。これは、精度よ
<ICコイン9を検出するためである。
なお、この図では図示していないが、第1のゲート20
および第2のゲート21と、ストッパ25と、接点部2
4を動かすスライダーにはそれぞれソレノイドが連結さ
れている。そして、コインが投入された場合、第1のゲ
ート20および第2のゲート21に連結したソレノイド
に電気信号を通電し、前記判別部の判別結果に従ってコ
インの通路が切り換えられるようになっている。そして
、さらにこの通路23の下流はコインの流出口27に連
結している。また、前記第1のゲート20によって振り
分けられる他方の出口は、第3の通路28に連結し、こ
の通路28は前記流出口27と合流している。
そして、流出口27は、ICコインリーダライタ本体に
設けられた送出路29に連結し、その側壁には出口セン
サ31を設けると共にコインの出口30へと導かれてい
る。
なお、流出口27から流出したICコイン9は、出口3
0で自然に停止するようになっており、ICコイン9の
投入者によって強制的に取り出すようになっている。
そして、前記ICコイン9が自然停止する位置の側壁に
は出口センサ31が配設されている。
第2図は本実施例の主要部をなすゲートの斜視図である
。第2図において、第1のゲート20と略直角の方向に
第2のゲート21が一体で作られている。そして、第1
のゲート20はコインの通り抜ける孔20aとコインを
止めるゲート板20bとで構成される。前記孔20aは
ICコイン9の直径方向の・断面より大きくしである。
これは、停電などの時流入したICコイン9をそのまま
流出口27を経て出口30へと導(ためである。
また、この第2のゲート21の上端と下端にはそれぞれ
コイン係合用の凸部21aおよび21bが設けである。
そして、この上端の凸部21aと下端の凸部21bとの
距離d21は、通常のコイン32の直径よりも小さく、
且つ、第3図に示すように、例え、ICコイン9に当接
した状態で、続いて次のICコイン9aが流入したとし
ても、上端の凸部21aと下端の凸部21bとは、これ
らのコイン(9と9a)に当接しない位置関係に設計し
である。従って、最初に流入したコインに続いて(これ
に当接した状態で)次のコインが流入したとしても、コ
インとゲートが噛み合うことはなく第1のゲート20お
よび第2のゲート21を確実に動作させることができ、
コイン通路の振り分けは確実に行われることになる。
なお、これらのゲート20および21はステンレスで作
られ、その面は面取りをして滑らかに仕上げである。
第4図は第1のゲート20を閉じ、第2のゲート21を
開いたときの断面図であり、第5図は第1のゲート20
を開き、第2のゲート21を閉じたときの断面図である
。第4図および第5図において、33はソレノイドであ
り、ピン34を介してゲート(20および21)に連結
している。また、その間にはバネ35が挿入されている
。そして、前記凸部21aと21bの先端は、路孔20
aとゲート板20bの間まで伸びている。よって、ソレ
ノイド33に通電しないときには、第5図に示すように
バネ35に付勢されて、第1のゲート20は開状態とな
り、第2のゲート21は閉状態となる。また、ソレノイ
ド33に通電すると、第4図に示すように、第1のゲー
ト20は閉状態となり、第2のゲート21は開状態とな
る。このように、第1のゲート20と第2のゲート21
とは互いに逆の関係にあるので、確実に投入されたコイ
ンを振り分けることができる。
以上のように構成されたICコインリーダライタについ
て以下にその動作を説明する。
先ず、ICコイン9が投入されると入口センサ18およ
び19でその外形が判別され、その結果ICコイン9と
判定された場合は、ソレノイド33を通電して第1のゲ
ート20を閉じ、第2のゲート21を開いてICコイン
9を第2の通路23へと導く。そして、この時ストッパ
25に連結されたソレノイド(図示せず)には通電され
ていないのでバネ(図示せず)の力により、ストッパ2
5にICコイン9を係止させるようになっている。
やがて、ICコイン9がストッパ25で停止すると到着
センサ26に出力が現われる。そこで接点部24を駆動
するソレノイド(図示せず)を通電して接点部24を動
作させてICコイン9の端子部と接触させて情報の読み
書きを行う。
この情報の読み書きが終わった所で前記ストッパ25に
連結されたソレノイドに通電すると(機構的に接点部2
4がICコイン9の端子部と離してから)ストッパ25
が解除され、ICコイン9は流出口27に向かって流出
し、流出路29を経て出口30へと導かれる。
一方、投入されたコインが通常のコイン32の場合は、
ソレノイド33は動作しない。したがって、第1のゲー
ト20は開状態となり、第2のゲート21は閉状態とな
っているので投入されたフィンはそのまま第3の通路2
8を通って出口30へと導かれる。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、通常のコインが例
え第1のゲートによる選別が不完全で、第2の通路を経
てコンタクト部へ流入しようとしても第2のゲートに阻
止されて第2の通路へ流入することはないので通常のコ
インによる無用の損傷をコンタクト部に与えることはな
い。
また、第2のゲートの上端と下端とにそれぞれ凸部を設
ければ、例えコインが連なって流入されたとしてもコイ
ンをゲートで噛み込むことはなく確実に振り分けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のICコイン読み取り装置の
平面図、第2図はそのゲートの斜視図、第3図はその要
部拡大平面図、第4図と第5図はその要部拡大断面図で
あり、第6図は従来のコイン読み取り装置の平面図であ
る。 16・・・・・・流入口、17・・・・・・第1の通路
、20・・・・・・第1のゲート、21・・・・・・第
2のゲート、21a・・・・・・上端の凸部、21b・
・・・・・下端の凸部、21d・・・・・・間隔、23
・・・・・・第2の通路、24・・・・・・接点部、2
7・・・・・・流出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ICコインの流入口と、この流入口に連結された
    第1の通路と、この第1の通路の下流に設けたコインを
    振り分ける第1のゲートと、この第1のゲートで振り分
    けられたICコインが流入する第2の通路と、この第2
    の通路の側壁に設けたコンタクト部と、このコンタクト
    部の下流に連結した流出口とを備え、前記第1のゲート
    とコンタクト部の間に第2のゲートを設けたICコイン
    読み取り装置。
  2. (2)第2のゲートは、その上端と下端にそれぞれコイ
    ン係合用の凸部を有し、第1のゲートと一体形成した請
    求項(1)記載のICコイン読み取り装置。
JP2064674A 1990-03-15 1990-03-15 Icコイン読み取り装置 Pending JPH03265082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2064674A JPH03265082A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 Icコイン読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2064674A JPH03265082A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 Icコイン読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03265082A true JPH03265082A (ja) 1991-11-26

Family

ID=13264960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2064674A Pending JPH03265082A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 Icコイン読み取り装置

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JP (1) JPH03265082A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005293097A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Terajima Yoshikazu コイン判別装置、及びこれを備えた台間貸出機。
JP2010097582A (ja) * 2008-09-17 2010-04-30 Asahi Seiko Co Ltd 価値媒体処理装置
JP2017123128A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 カード処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005293097A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Terajima Yoshikazu コイン判別装置、及びこれを備えた台間貸出機。
JP2010097582A (ja) * 2008-09-17 2010-04-30 Asahi Seiko Co Ltd 価値媒体処理装置
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