JP4762413B2 - パチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置 - Google Patents

パチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬貨選別装置に関し、特に、遊技施設において並設した複数のパチンコ台の間に配置されるパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の硬貨選別装置として、特開平9−35118号公報に記載のものが知られている。この硬貨選別装置は、パチンコ玉貸出し機の内部に組み込まれており、硬貨投入口から蛇行しながら下方に延びる硬貨通路と、この硬貨通路の上流側に設けられ、投入された硬貨(100円、500円硬貨)の真偽および金種を判別する硬貨判別部と、この硬貨判別部で判別された硬貨を、正貨あるいは偽貨に振り分けるとともに、正貨と判別された硬貨を金種ごとに振り分ける硬貨振分け部とを備えている。硬貨判別部は、硬貨通路に臨む硬貨判別センサを有しており、この硬貨判別センサにより、投入された硬貨の真偽および金種が判別される。
【0003】
一方、硬貨振分け部は、硬貨通路に設けられた真偽振分けゲートと、これよりも下流側に設けられた金種振分けゲートとを有している。真偽振分けゲートは、硬貨通路が2つの通路に分岐する分岐点に設けられており、正貨を更に下流の硬貨通路に導くとともに、偽貨を返却口に通じる返却通路に導くようになっている。一方、金種振分けゲートは、硬貨通路が更に2つの通路に分岐する分岐点に設けられており、硬貨を100円硬貨と500円硬貨の2つの金種に振り分けるようになっている。
【0004】
このような硬貨選別装置では、パチンコの遊技者がパチンコ玉を借り受けるために、パチンコ玉貸出し機に硬貨を投入すると、その硬貨が硬貨選別装置の硬貨投入口に投入される。この投入された硬貨は、まず、硬貨判別部で真偽および金種が判別される。硬貨が偽貨であると判別されると、硬貨判別部を通過し真偽振分けゲートに達した硬貨は、真偽振分けゲートで返却通路に導かれ、パチンコ玉貸出し機の返却口に返却される。逆に、硬貨が正貨であると判別されると、真偽振分けゲートで、さらに下流側の硬貨通路に導かれる。そして、金種振分けゲートに達した硬貨は、硬貨判別部による金種の判別結果に基づいて、100円硬貨用の通路あるいは500円硬貨用の通路に導かれ、金種別の収納場所に収納される。なおこの場合、硬貨の収納とともに、その金額分のパチンコ玉がパチンコ玉貸出し機から出される。
【0005】
上記のような硬貨選別装置を有するパチンコ玉貸出し機には、近年、紙幣(1000円札)やプリペイドカードでもパチンコ玉を貸し出せるようにするために、硬貨選別装置に加えて、紙幣処理装置やカード処理装置が組み込まれているものが多い。このようなパチンコ玉貸出し機には、所定金額をあらかじめ設定したパチンコ玉貸出しボタンが設けられており、遊技者がそのボタンを押すことによって、所定金額分のパチンコ玉を借り受けることができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなパチンコ玉貸出し機では、硬貨を投入し、硬貨選別装置において、それが正貨と判別されると、その硬貨は直ちに収納されてしまう。このため、例えば、パチンコ玉貸出し機に、残高のあるプリペイドカードを挿入した状態のまま、硬貨を誤って投入した場合には、その硬貨は収納され、その硬貨でパチンコ玉を借り受けることになる。つまり、現金を使わずにプリペイドカードでパチンコ玉を借り受けようとしていた遊技者にとっては、自分の意思に反する事態が生じることがある。このように、上記硬貨選別装置を有するパチンコ玉貸出し機では、挿入されているプリペイドカードにかかわらず、投入された硬貨で、常に、パチンコ玉を貸し出してしまうため、硬貨投入後の硬貨処理の自由度が低くなっている。また、パチンコ玉貸出し機に硬貨を投入したにもかかわらず、パチンコ玉を出す機構などの不具合で、パチンコ玉が適切に出ない場合には、パチンコ玉貸出し機が、硬貨を返却せずに誤回収してしまうという問題もある。
【0007】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、硬貨投入後の硬貨処理の自由度を高めることができるとともに、硬貨の誤回収を確実に防止することができ、装置をコンパクトに構成できるパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置は、並設した複数のパチンコ台の間に配置されるパチンコ玉貸出し機の内部に組み込まれ、投入された硬貨を選別するパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置であって、外部に通じ、投入された硬貨を転動させながら下方に案内する硬貨通路と、この硬貨通路を転動する硬貨を当接させることで、その転動を阻止することにより、硬貨を硬貨通路内の保留位置に保留するとともに、硬貨の当接を解除することにより、硬貨を解放可能な保留手段と、この保留手段によって保留された硬貨を、収納すべきか返却すべきかを決定する収納・返却決定手段と、保留手段から解放された硬貨を、収納口に通じる収納通路および返却口に通じる返却通路の一方に導くように振り分ける振分け手段と、保留手段を駆動制御するとともに、収納・返却決定手段の決定結果に応じて、振分け手段を駆動制御する制御手段と、を備えていることを特徴とする。
【0009】
この構成によれば、硬貨選別装置に硬貨が投入されると、その硬貨は、硬貨通路を転動しながら下方に案内され、制御手段で駆動制御される保留手段に当接することで転動が阻止され、硬貨通路内の保留位置に保留される。次いで、保留された硬貨が保留手段から解放されると、この硬貨は、再度、硬貨通路を下流側に向かって転動し、収納・返却決定手段の決定結果に応じて、制御手段で駆動制御される振分け手段により、収納通路および返却通路の一方に振り分けられる。このように、上記構成の硬貨選別装置は、投入された硬貨を硬貨通路に一旦保留するので、投入後、硬貨を直ちに収納する従来と異なり、硬貨の投入から解放までの間に生じ得る種々の状況に応じて、保留した硬貨の処理を行うことができ、硬貨投入後の硬貨処理の自由度を高めることができる。
【0010】
例えば、パチンコ玉貸出し機にプリペイドカードが既に挿入されている場合において、遊技者が硬貨を誤って投入した後、プリペイドカードによるパチンコ玉の借り受けを希望し、そのためのボタンなどが押されたときには硬貨を返却すべきと決定するように、収納・返却決定手段を設定することにより、硬貨を返却し、プリペイドカードを優先したパチンコ玉の貸し出しが可能となる。逆に、そのボタンが押されないときには硬貨を収納すべきと決定するように、収納・返却決定手段を設定することにより、硬貨を収納し、その硬貨によるパチンコ玉の貸し出しが可能となる。また、硬貨を投入したにもかかわらず、パチンコ玉が適切に出ないときには硬貨を返却すべきと決定するように、収納・返却決定手段を設定することにより、保留した硬貨を返却し、これにより、パチンコ玉貸出し機による硬貨の誤回収を確実に防止することができる。
【0011】
また、本発明のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置の振分け手段は、保留位置の下流側に配置され、保留手段から解放された硬貨を収納通路に導く収納位置と、硬貨を返却通路に導く返却位置との間で移動自在の第1振分けゲートを有していることを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、上記収納位置と返却位置との間で移動自在の第1振分けゲートを、収納位置および返却位置の一方に位置させることにより、保留後に解放された硬貨を、収納通路あるいは返却通路に確実に導くことができる。また、第1振分けゲートを保留位置の直ぐ下流側に配置することによって、硬貨選別装置のコンパクト化を更に実現することができる。
【0013】
また、本発明のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置の振分け手段は、保留位置の上流側に配置され、投入された硬貨の保留位置への通過を許容する通過許容位置と、硬貨の保留位置への通過を阻止し且つ硬貨を返却通路に導く通過阻止位置との間で移動自在の第2振分けゲートを、更に有していることを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、保留位置の上流側に配置され、上記通過許容位置と通過阻止位置との間で移動自在の第2振分けゲートを、通過許容位置および通過阻止位置の一方に位置させることにより、投入された硬貨を、保留位置側と返却通路とに確実に導くことができる。例えば、投入された硬貨の真偽を判別する真偽判別手段を備える場合には、この真偽判別手段で偽貨と判別された場合に、第2振分けゲートを通過阻止位置に位置させることにより、その偽貨を外部に迅速に排出(返却)することが可能になる。また、例えば、複数の硬貨が連続して投入された場合には、まず第2振分けゲートを通過許容位置に位置させることで、最初に投入された硬貨を保留位置側に導き保留する一方、その直後に、第2振分けゲートを通過阻止位置に駆動することで、次硬貨を返却通路に導くことが可能となる。これにより、次硬貨が保留した硬貨に追い付くことがなく、硬貨通路での硬貨詰まりなどを防止することができる。
【0015】
また、本発明のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置の保留手段は、硬貨通路に突出し、投入された硬貨を当接させることで保留する突出位置と、硬貨通路から退避することによって、保留した硬貨を解放する退避位置との間で出没自在のホルダ部材を有していることを特徴とする。
【0016】
この構成によれば、上記突出位置と退避位置との間で出没自在のホルダ部材を、突出位置に位置させることによって、投入された硬貨をホルダ部材に当接させ、その転動を阻止することにより、硬貨を硬貨通路の保留位置に確実に保留することができる。また、突出位置に位置するホルダ部材を退避位置に移動させることにより、保留した硬貨を解放することができる。このように、投入された硬貨の保留および解放を行う保留手段を、単純な構成のホルダ部材で容易に実現することができる。
【0017】
さらに、本発明のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置のホルダ部材には、保留した硬貨の後から投入された次硬貨を当接させることで硬貨通路に係止するための次硬貨ストッパ部が設けられており、ホルダ部材は、突出位置に移動するときに次硬貨ストッパ部が硬貨通路から退避するとともに、退避位置に移動するときに次硬貨ストッパ部が硬貨通路に突出するように、揺動自在に構成されており、次硬貨ストッパ部が硬貨通路に突出する位置は、第2振分けゲートの上流側であることを特徴とする。
【0018】
この構成によれば、突出位置に位置するホルダ部材が硬貨を保留した状態から、ホルダ部材が退避位置に移動することによって、保留した硬貨を解放すると同時に、ホルダ部材に設けられた次硬貨ストッパ部が硬貨通路に突出し、これにより、次硬貨を硬貨通路に確実に係止することができる。また、この状態から、ホルダ部材が突出位置に移動することによって、次硬貨の係止を解除し、その次硬貨をホルダ部材で保留することができる。このように、複数の硬貨が連続して投入された場合であっても、それらの硬貨が一緒に保留位置を通過したり、硬貨詰まりを生じたりすることがなく、硬貨を1枚ずつ確実に保留することができる。また、上記のような硬貨の保留および解放と次硬貨の係止およびその解除は、単一のホルダ部材で、しかもそのホルダ部材の単純な揺動により、加えてその揺動を単一の駆動源で実現することが可能となる。これにより、ホルダ部材および駆動源を省スペースで配置することができ、硬貨選別装置をコンパクトに構成することができる。
【0019】
請求項2に係るパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置は、請求項1において、保留位置よりも上流側に設けられ、投入された硬貨の真偽を判別する真偽判別手段を、更に備えており、制御手段は、硬貨が真偽判別手段によって正貨と判別されたときに、硬貨を保留するとともに、収納・返却決定手段による決定の後、保留した硬貨を解放するように、保留手段を制御し、収納・返却決定手段により、保留した硬貨を収納すべきと決定されたときに硬貨を収納通路に導き、保留した硬貨を返却すべきと決定されたときに硬貨を返却通路に導くように、振分け手段を制御するように構成されていることを特徴とする。
【0020】
この構成によれば、保留手段は、真偽判別手段によって正貨と判別された硬貨を保留するように制御されるので、正貨のみを保留し、偽貨については保留せず、外部に迅速に排出(返却)することが可能である。また、保留した硬貨を、収納・返却決定手段による決定後に解放するとともに、収納・返却決定手段による収納すべきあるいは返却すべきとの決定に応じて振り分けるので、その保留した硬貨を、状況に応じて、収納通路にも返却通路にも導くことができる。
【0021】
請求項3に係るパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置は、請求項1または2において、第1振分けゲートは、収納位置と返却位置の間で回動軸線を中心に回動自在に構成され、第2振分けゲートは、通過許容位置と通過阻止位置の間で、回動軸線と平行な回動軸線を中心に回動自在に構成されており、振分け手段は、第1振分けゲートおよび第2振分けゲートのそれぞれの回動軸線から離れた部分を互いに連結するゲート連結部材を、更に有していることを特徴とする。
【0022】
この構成によれば、第1振分けゲートおよび前記第2振分けゲートは、それぞれの回動軸線から離れた部分がゲート連結部材で互いに連結されているので、このゲート連結部材を所定方向に駆動することにより、第1振分けゲートおよび第2振分けゲートを同期して回動させることができる。したがって、単一のゲート連結部材を用い、これを単一の駆動源で駆動することが可能となり、これにより、第1振分けゲートおよび前記第2振分けゲートを駆動するための機構や駆動源を省スペースで配置することができ、硬貨選別装置のより一層のコンパクト化を実現することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による硬貨選別装置を示している。この硬貨選別装置1は、遊技施設において並設した複数のパチンコ台の間に配置されるパチンコ玉貸出し機(図示せず)に内蔵され、遊技者によってパチンコ玉貸出し機に投入された硬貨(100円、500円硬貨)を選別し、所定の収納口や返却口(いずれも図示せず)に導くようにするものである。同図に示すように、硬貨選別装置1は、上端部の硬貨投入口2から蛇行しながら下方に延びるとともに、途中で分岐する硬貨通路3と、この硬貨通路3の上流側に設けられ、硬貨投入口2から投入された硬貨Cの真偽および金種を判別する硬貨判別部4と、この硬貨判別部4の下方に設けられ、投入された硬貨Cや、投入時のパチンコ玉貸出し機の状況などに応じて、硬貨Cの収納や返却を行うための硬貨振分け部5と、図示しないが、硬貨選別装置1の各種の制御を行うマイクロコンピュータを有する制御回路(制御手段、収納・返却決定手段)などにより構成されている。
【0024】
なお、この硬貨選別装置1を内蔵したパチンコ玉貸出し機には、図示しない紙幣処理装置およびカード処理装置も組み込まれており、紙幣(1000円札)やプリペイドカードでも、パチンコ玉を貸し出すことができるようになっている。また、パチンコ玉貸出し機には、上記硬貨選別装置1、紙幣処理装置およびカード処理装置を含め、パチンコ玉貸出し機全体の制御を行う制御装置(図示せず)も内蔵されている。
【0025】
硬貨判別部4は、硬貨通路3に臨み、投入硬貨Cの形状や厚さなどを検出する磁気センサからなる2つの硬貨判別センサ6、6(真偽判別手段)を有している。各硬貨判別センサ6は、上記制御回路に接続されている。そして、この制御回路は、両硬貨判別センサ6、6の検出信号に基づいて演算したデータと、あらかじめ記憶している基準データとを比較することによって、硬貨Cの真偽および金種を判別するとともに、この判別結果に基づいて、硬貨振分け部5の動作を制御する。
【0026】
硬貨振分け部5は、硬貨Cを振り分ける振分け機構7(振分け手段)と、硬貨Cを硬貨通路3に一時的に保留する保留機構8(保留手段)とを有している。振分け機構7は、硬貨判別部4から続く硬貨通路3の上流側に配置された真偽振分けゲート11(第2振分けゲート)と、このゲート11よりも下流側に間隔を存して配置された収納・返却振分けゲート12(第1振分けゲート)と、これらの振分けゲート11、12を駆動するゲート用ソレノイド13とを有している。
【0027】
真偽振分けゲート11は、真偽の判別された硬貨Cを、後述する受入通路3Aあるいは返却通路3Bに導くためのものである。図1および図2(a)に示すように、真偽振分けゲート11は、硬貨通路3の通路幅とほぼ同様の寸法の横幅を有する横長板状のゲート本体部11aと、このゲート本体部11aの下流側の両端部から、ゲート本体部11aに対しほぼ直角にそれぞれ延び、硬貨通路3の両側壁に回動自在に支持されたゲート支持部11b、11bとにより構成されている。そして、この真偽振分けゲート11は、両ゲート支持部11b、11bから硬貨通路3の通路壁側にそれぞれ突出した回動軸11c、11cを中心に、図2(a)などに示す通過阻止位置と、同図(b)などに示す通過許容位置との間で回動する。そして、この真偽振分けゲート11によって、硬貨通路3が、図1の表裏方向(図2の左右方向)に背合わせに形成された受入通路3Aと返却口に通じる返却通路3Bとに分岐されている。
【0028】
一方、収納・返却振分けゲート12は、受入通路3Aに導かれた硬貨Cを返却通路3Bあるいは収納口に通じる収納通路3Cに導くためのものである。この収納・返却振分けゲート12は、上記真偽振分けゲート11と同様に、ゲート本体部12aおよびゲート支持部12bで構成され、回動軸12c、12cを中心に、図2(a)などに示す返却位置と、同図(b)などに示す収納位置との間で回動する。そして、この収納・返却振分けゲート12によって、硬貨通路3が、上記受入通路3Aから続く収納通路3Cと上記返却通路3Bとに分岐されている。なお、収納・返却振分けゲート12のゲート本体部12aには、後述するホルダ部材21のストッパ部24に干渉しないようにするための切欠き12dが形成されている。
【0029】
これらの真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12は、ゲート用ソレノイド13側のそれぞれのゲート支持部11b、12bの先端部同士が、ゲート連結部材14に回動自在に連結されている。このゲート連結部材14は、硬貨通路3の底壁20の裏面側に、硬貨通路3に沿ってスライド自在に設けられており、ゲート用ソレノイド13の後述する可動部13bに係合している。
【0030】
ゲート用ソレノイド13は、硬貨通路3の底壁20の裏面側に配置されており、ソレノイド本体13aと、このソレノイド本体13aから突出し、進退自在の可動部13bとにより構成されている。そして、可動部13bには、これを突出方向に付勢する圧縮ばね15が取り付けられている。このようなゲート用ソレノイド13に通電すると、可動部13bは、圧縮ばね15に抗して後退する一方、通電が遮断されると、圧縮ばね15によって突出する。したがって、可動部13の進退に伴い、ゲート連結部材14が硬貨通路3に沿ってスライドし、これにより、真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12が同期して回動する。
【0031】
具体的には、硬貨投入前の待機状態では、図2(a)に示すように、真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12はそれぞれ、通過阻止位置および返却位置に位置している。ゲート用ソレノイド13が通電されると、同図(b)に示すように、ゲート連結部材14が上流側に若干スライドし、これにより、真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12がそれぞれ、通過許容位置および収納位置に回動する。その後、通電が遮断されると、同図(a)に示すように、ゲート連結部材14が下流側の元の位置に戻り、これに伴い、真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12が、待機状態と同様に、それぞれ通過阻止位置および返却位置に戻る。
【0032】
次に、投入された硬貨Cを硬貨通路3に保留する保留機構8について説明する。保留機構8は、硬貨Cを受入通路3Aに保留するとともに、その保留した硬貨Cを解放可能なホルダ部材21と、このホルダ部材21を駆動するホルダ用ソレノイド22とを有している。ホルダ部材21は、図1および図3に示すように、硬貨通路3の底壁20の裏面側に配置されており、ほぼ楕円形の環状に形成された本体部23と、この本体部23の長径方向(図3の上下方向)の両端部の表面側にそれぞれ突設されたピン状のストッパ部24、25と、本体部23の短径方向(硬貨通路の通路幅方向)の両端部にそれぞれ設けられ、硬貨通路3の両側壁に回動自在に支持された回動軸26、26と、ホルダ用ソレノイド22側の回動軸26の付近から裏面側に延びる駆動レバー部27とにより構成されている。また、このホルダ部材21は、受入通路3Aに保留した硬貨Cを解放する際に、その硬貨Cの後から投入された次硬貨Cを、真偽振分けゲート11の上流側で係止するようになっている。なお、以下の説明では、上記ホルダ部材21の2つのストッパ部24、25のうち、上流側のストッパ部25を下流側のストッパ部24と区別するために、「次硬貨ストッパ部25」と称呼する。
【0033】
図1および図3(a)に示すように、硬貨通路3の底壁20には、収納・返却振分けゲート12および真偽振分けゲート11の上流端部付近に、貫通孔20a、20bがそれぞれ形成されている。ホルダ部材21は、これらの貫通孔20a、20bに、ストッパ部24および次硬貨ストッパ部25がそれぞれ、底壁20の裏面側から臨むように配置されている。
【0034】
また、ホルダ部材21の駆動レバー部27は、その先端部が、硬貨通路3に沿ってスライド自在に構成されたスライド部材29を介して、ホルダ用ソレノイド22の可動部22bに係合している。このホルダ用ソレノイド22は、上記ゲート用ソレノイド13と同様に、ソレノイド本体22aおよび可動部22bで構成されており、可動部22bには、圧縮ばね28が取り付けられている。したがって、可動部22bの進退に伴い、スライド部材29が硬貨通路3に沿ってスライドし、これにより、ホルダ部材21は、図3(a)などに示す突出位置と、同図(d)などに示す退避位置との間で、回動軸26、26を中心に揺動する。
【0035】
具体的には、硬貨投入前の待機状態では、図3(a)に示すように、ホルダ部材21は突出位置に位置しており、ストッパ部24が貫通孔20aから受入通路3Aに突出する一方、次硬貨ストッパ部25が硬貨通路3から退避している。ホルダ用ソレノイド22が通電されると、同図(d)に示すように、スライド部材29が上流側に若干スライドし、これにより、ホルダ部材21が退避位置に回動する。この場合には、ストッパ部24が受入通路3Aから退避する一方、次硬貨ストッパ部25が硬貨通路3に突出している。その後、通電が遮断されると、同図(a)に示すように、スライド部材29が下流側の元の位置に戻り、これに伴い、ホルダ部材21が、待機状態と同様に、突出位置に戻る。
【0036】
なお、硬貨選別装置1には、図1に示すように、受入通路3Aに硬貨Cが到達したか否かを検出する受入判別センサ31と、硬貨Cが収納通路3Cに到達したか否かを検出する収納判別センサ32が設けられている。これらのセンサ31、32はいずれも、硬貨通路3の底壁20の裏面側に取り付けられており、硬貨Cのそれぞれの到達を検出すると、その検出信号が上記制御回路に出力される。
【0037】
次に、上記構成の硬貨選別装置1による硬貨の選別動作について説明する。なお、硬貨投入前の待機状態では、上述したように、図2、3(a)に示すように、真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12は、それぞれ通過阻止位置および返却位置に位置しており、またホルダ部材21は、突出位置に位置している。
【0038】
まず、パチンコ玉貸出し機に硬貨Cが投入されると、その硬貨Cは、図示しない通路で案内され、硬貨選別装置1の硬貨投入口2に投入される。そして、硬貨通路3の上流側を転動中に、硬貨判別センサ6、6により、硬貨Cの真偽および金種が判別される。ここで硬貨Cが正貨と判別されると、図2(b)に示すように、ゲート連結部材14が上流側にスライド駆動されることにより、真偽振分けゲート11が通過許容位置に回動する。これにより、受入通路3Aが開放され、硬貨Cは受入通路3Aに導かれる。そして、この硬貨Cは、ホルダ部材21のストッパ部24に当接することによって、受入通路3A内の保留位置に保留される。なお、硬貨Cが偽貨と判別されると、真偽振分けゲート11は、待機状態、すなわち図2(a)の通過阻止位置に維持され、これにより、硬貨Cは、真偽振分けゲート11上を通過し、返却通路3Bに導かれる。
【0039】
硬貨Cが受入通路3Aに到達すると、そのことが、受入判別センサ31によって検出され、その検出信号に基づいて、図2(c)に示すように、ゲート連結部材14が下流側の元の位置に戻されることにより、真偽振分けゲート11が通過阻止位置に回動する。これにより、受入通路3Aが閉鎖されることで、保留した硬貨Cの投入後に、次硬貨Cが投入された場合であっても、その次硬貨Cは、真偽振分けゲート11によって返却通路3Bに導かれ、パチンコ玉貸出し機の返却口に返却される。
【0040】
硬貨Cを保留位置に保留した図2、3(c)の状態において、その硬貨Cを収納すべきか、あるいは返却すべきかによって、その後の収納・返却振分けゲート12の動作が異なる。硬貨Cを収納すべきあるいは返却すべきとの決定は、パチンコ玉貸出し機の制御装置および硬貨選別装置1の制御回路により、硬貨Cの投入から解放までの間に生じ得る種々の状況に応じて行われる。
【0041】
例えば、パチンコ玉貸出し機にプリペイドカードが既に挿入されている場合において、遊技者が硬貨Cを誤って投入した後、プリペイドカードによるパチンコ玉の借り受けを希望し、そのためのボタンなどが押されたときには、保留した硬貨Cを返却すべきと決定する。これにより、硬貨Cは、後述するように、返却通路3Bに導かれて返却され、プリペイドカードを優先したパチンコ玉の貸し出しが可能となる。逆に、そのボタンが押されないときには、保留した硬貨Cを収納すべきと決定する。これにより、硬貨Cは、後述するように、収納通路3Cに導かれて収納され、その硬貨Cによるパチンコ玉の貸し出しが可能となる。
【0042】
また例えば、硬貨Cを投入したにもかかわらず、パチンコ玉を出す機構などの不具合で、パチンコ玉が適切に出ないときには、保留した硬貨Cを返却すべきと決定する。これにより、投入され保留した硬貨Cを、遊技者に返却することで、パチンコ玉貸出し機による硬貨の誤回収を確実に防止することができる。
【0043】
上述したように、保留した硬貨Cを収納すべきであると決定されたときには、図2、3(d)に示すように、ゲート連結部材14が上流側にスライド駆動されることにより、収納・返却振分けゲート12が収納位置に回動する。また、これとほぼ同時に、スライド部材29が上流側にスライド駆動されることにより、ホルダ部材21が退避位置に回動し、これにより、保留した硬貨Cが解放される。そして、この解放された硬貨Cは、収納通路3Cに導かれる。
【0044】
またこの場合、真偽振分けゲート11および収納・返却振分けゲート12が、それぞれ通過許容位置および収納位置に位置することで、受入通路3Aおよび収納通路3Cが開放され、硬貨通路3が硬貨投入口2から収納通路3Cまでひと連なりになってしまう。しかし、この場合には、退避位置に位置するホルダ部材21の次硬貨ストッパ部25が硬貨通路3に突出するので、たとえ次硬貨Cが真偽振分けゲート11に接近しても、次硬貨ストッパ部25に当接することで、硬貨通路3に係止され、解放された硬貨Cと一緒に収納通路3Cに導かれてしまうことはない。
【0045】
そして、解放された硬貨Cの収納通路3Cへの到達を、収納判別センサ32が検出すると、真偽振分けゲート11、収納・返却振分けゲート12およびホルダ部材21は、図2、3(a)に示す待機位置に戻る。
【0046】
逆に、保留した硬貨Cを返却すべきであると決定されたときには、図2、3(e)に示すように、ゲート連結部材14は駆動されず、そのままの位置に維持される一方、スライド部材29が上流側にスライド駆動されることにより、ホルダ部材21が退避位置に回動する。これにより、保留した硬貨Cは解放され、収納・返却振分けゲート12上を通過し、返却通路3Bに導かれる。またこの場合も、上記と同様に、次硬貨Cについては、退避位置に位置するホルダ部材21の次硬貨ストッパ部25によって、硬貨通路3に係止される。
【0047】
なお、図2、3(e)に示すように、次硬貨Cをホルダ部材21の次硬貨ストッパ部25によって係止した状態において、退避位置に位置するホルダ部材21のみがその後駆動され、突出位置に回動すると、次硬貨Cは、係止が解除され、真偽振分けゲート11上を通過し、返却通路3Bに導かれる。また、このような突出位置へのホルダ部材21の回動に加えて、これに先立ちあるいはこれと同時に、通過阻止位置の真偽振分けゲート11が駆動され、通過許容位置に回動すると、次硬貨Cは、図2、3(b)に示すように、受入通路3Aに導かれ、保留位置に保留される。
【0048】
以上詳述したように、本実施形態の硬貨選別装置1によれば、投入された硬貨Cを硬貨通路3(受入通路3A)に一旦保留するので、投入後、硬貨Cを直ちに収納する従来と異なり、硬貨Cの投入から解放までの間に生じ得る上述したような種々の状況などに応じて、保留した硬貨Cや、ホルダ部材21の次硬貨ストッパ部25によって係止した次硬貨Cの処理を行うことができ、硬貨投入後の硬貨処理の自由度を高めることができる。また、複数の硬貨Cが連続して投入された場合であっても、それらの硬貨Cが一緒に保留位置を通過したり、硬貨詰まりを生じたりすることがなく、硬貨Cを1枚ずつ確実に保留することができる。
【0049】
さらに、硬貨選別装置1では、2つの振分けゲート11、12を単一のソレノイド13で駆動するとともに、硬貨Cの保留および解放と次硬貨Cの係止およびその解除を行うためのホルダ部材21も単一のソレノイド22で駆動しており、しかも、ホルダ部材21のストッパ部24が収納・返却振分けゲート12の切欠き12dに臨むように、収納・返却振分けゲート12を保留位置の直ぐ下流側に配置しているので、振分け機構7および保留機構8を省スペースで配置することができ、硬貨選別装置1をコンパクトに構成することができる。
【0050】
なお、実施形態で示した振分け機構7や保留機構8の細部の構成などは、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置は、硬貨投入後の硬貨処理の自由度を高めることができるとともに、硬貨の誤回収を確実に防止することができ、装置をコンパクトに構成できるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置を示す正面図である。
【図2】図1の硬貨選別装置をA−A線で切断し、振分け機構および保留機構の動作を順に説明するための説明図である。
【図3】図1の硬貨選別装置をB−B線で切断し、図2に対応する説明図である。
【符号の説明】
1 硬貨選別装置
2 硬貨投入口
3 硬貨通路
3A 受入通路
3B 返却通路
3C 収納通路
6 硬貨判別センサ(真偽判別手段)
7 振分け機構(振分け手段)
8 保留機構(保留手段)
11 真偽振分けゲート(第2振分けゲート)
12 収納・返却振分けゲート(第1振分けゲート)
14 ゲート連結部材
21 ホルダ部材
24 ストッパ部
25 次硬貨ストッパ部
C 硬貨

Claims (3)

  1. 並設した複数のパチンコ台の間に配置されるパチンコ玉貸出し機の内部に組み込まれ、投入された硬貨を選別するパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置であって、
    外部に通じ、投入された硬貨を転動させながら下方に案内する硬貨通路と、
    この硬貨通路を転動する硬貨を当接させることで、その転動を阻止することにより、当該硬貨を前記硬貨通路内の保留位置に保留するとともに、当該硬貨の当接を解除することにより、当該硬貨を解放可能な保留手段と、
    この保留手段によって保留された硬貨を、収納すべきか返却すべきかを決定する収納・返却決定手段と、
    前記保留手段から解放された硬貨を、収納口に通じる収納通路および返却口に通じる返却通路の一方に導くように振り分ける振分け手段と、
    前記保留手段を駆動制御するとともに、前記収納・返却決定手段の決定結果に応じて、前記振分け手段を駆動制御する制御手段と、を備え、
    前記振分け手段は、前記保留位置の下流側に配置され、前記保留手段から解放された硬貨を前記収納通路に導く収納位置と、当該硬貨を前記返却通路に導く返却位置との間で移動自在の第1振分けゲートと、前記保留位置の上流側に配置され、投入された硬貨の前記保留位置への通過を許容する通過許容位置と、当該硬貨の前記保留位置への通過を阻止し且つ当該硬貨を前記返却通路に導く通過阻止位置との間で移動自在の第2振分けゲートを有し、
    前記保留手段は、前記硬貨通路に突出し、投入された硬貨を当接させることで保留する突出位置と、前記硬貨通路から退避することによって、当該保留した硬貨を解放する退避位置との間で出没自在のホルダ部材を有し、
    前記ホルダ部材には、前記保留した硬貨の後から投入された次硬貨を当接させることで前記硬貨通路に係止するための次硬貨ストッパ部が設けられており、前記ホルダ部材は、前記突出位置に移動するときに当該次硬貨ストッパ部が前記硬貨通路から退避するとともに、前記退避位置に移動するときに当該次硬貨ストッパ部が前記硬貨通路に突出するように、揺動自在に構成されており、
    前記次硬貨ストッパ部が前記硬貨通路に突出する位置は、第2振分けゲートの上流側であることを特徴とするパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置。
  2. 前記保留位置よりも上流側に設けられ、投入された硬貨の真偽を判別する真偽判別手段を、更に備えており、
    前記制御手段は、前記硬貨が前記真偽判別手段によって正貨と判別されたときに、当該硬貨を保留するとともに、前記収納・返却決定手段による決定の後、当該保留した硬貨を解放するように、前記保留手段を制御し、
    前記収納・返却決定手段により、前記保留した硬貨を収納すべきと決定されたときに当該硬貨を前記収納通路に導き、前記保留した硬貨を返却すべきと決定されたときに当該硬貨を前記返却通路に導くように、前記振分け手段を制御するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置。
  3. 前記第1振分けゲートは、前記収納位置と前記返却位置の間で回動軸線を中心に回動自在に構成され、
    前記第2振分けゲートは、前記通過許容位置と前記通過阻止位置の間で、前記回動軸線と平行な回動軸線を中心に回動自在に構成されており、
    前記振分け手段は、前記第1振分けゲートおよび前記第2振分けゲートのそれぞれの回動軸線から離れた部分を互いに連結するゲート連結部材を、更に有していることを特徴とする請求項1または2に記載のパチンコ玉貸出し機の硬貨選別装置。
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