JPH0739118Y2 - シャッター付きカードリーダ - Google Patents

シャッター付きカードリーダ

Info

Publication number
JPH0739118Y2
JPH0739118Y2 JP17884987U JP17884987U JPH0739118Y2 JP H0739118 Y2 JPH0739118 Y2 JP H0739118Y2 JP 17884987 U JP17884987 U JP 17884987U JP 17884987 U JP17884987 U JP 17884987U JP H0739118 Y2 JPH0739118 Y2 JP H0739118Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
card
guide groove
guide
card reader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP17884987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0185994U (ja
Inventor
武良 浦部
悦己 石井
正行 北沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP17884987U priority Critical patent/JPH0739118Y2/ja
Publication of JPH0185994U publication Critical patent/JPH0185994U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0739118Y2 publication Critical patent/JPH0739118Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカードでシャッターの開閉を行うシャッー付き
カードリーダに関する。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては例えば実公昭62−
6636号公報に示すものがあり、以下図面に従って説明す
る。
第6図は従来技術による防塵カバー付きカードリーダの
正面図であり、第7図は第6図のN−N断面矢視図であ
る。第6図において、磁気カード1を矢印A方向より防
塵用のカバー8の上部にあるカバー開口部7に挿入する
と、可動部6が固定部5に対して回動機構9を介して矢
印O方向へ回動して、カバー開口部7が開き、磁気カー
ド1をガイド部2の案内溝3に沿って移動させることが
できる。案内溝3の途中である磁気ヘッド4は磁気カー
ド1の磁気情報の読取りを行なう。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成のシャッター付きカードリーダ
では垂直にセットされた場合、不使用時にシャッター上
部の開口部に蓄積したゴミ、ホコリ等が磁気カード挿入
とともに侵入して磁気カードと磁気ヘッドとの摺動面に
付着し、磁気カードと磁気ヘッドとを損傷させ、情報の
読取りに障害を起こすという問題点があった。
(問題を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するためにカードでシャッ
ターを開きながらガイド部のガイド溝に沿って移動さ
せ、ガイド溝の途中にある読取部にて情報を読取るシャ
ッター付きカードリーダにおいて、一対のシャッター部
材をその側面にてガイド溝の中心線上で当接させ、その
当接部に相向い合う傾斜面を設け、そのシャッター部材
をそれぞれに可捩性を有する支持部を設けてガイド部の
側壁に固着したシャッター部と、ガイド部とシャッター
部とを覆い、ガイド線の中心線に沿ってシャッター部と
対応する面にカード挿入口を備えたものである。
(作用) 本考案によれば、以上のようにシャッター付カードリー
ダを構成したので、カードをカード挿入口よりシャッタ
ー部の当接部の傾斜面に挿入すると、カードの稜で一対
のシャター部材を支持部を捩りながら開口する。カード
がガイド溝の底部に突き当ったら、ガイド溝に沿って押
し下げる。当接部はカード下部側面の稜で開口してい
く。途中の読取部でカードの情報は読み取られる。カー
ドがカード挿入口の下端に突き当ったところでカードを
引き抜く。シャッター部材を支持部の捩れは元に戻り、
当接部は再び全長で当接する。
(実施例) 本考案の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。なお、各図面に共通な要素には同一符号を付す。
第1図は本考案によるシャッター付きカードリーダの正
面図であり、第2図は第1図のB−B断面矢視図であ
り、第3図はシャッター部の斜視図である。
第1図において、シャッター付きカードリーダ10はガイ
ド部11とシャッター部12とカバー13とからなる。ガイド
部11は中央部に部に磁気カード1をガイドするガイド溝
11aとガイド溝11aの途中に磁気情報を読取る磁気ヘッド
4を有している。ガイド溝11aの中心線とシャッター部1
2の当接部12aとカバー13のカード挿入口18の中心線とは
略一致するように設けられている。シャッター部12は第
3図に示すように一対のシャッター部材14,15とからな
り、シャッターとしての表側Lには当接部12aの上端G
から磁気カード1の長さ以上の傾斜面14a,15aからなる
シャッター開口部16を有し、同様に裏側Mには当接部12
aの接触面を小さくし、当接部12aの毛細管現象で集まっ
た水滴を誘導しやすくするため傾斜面14b,15bを有して
いる。又、当接部12aに平行な側面14c,15cの略中央部に
は可捩性を有する支持部14d,15dが一体形成されてい
る。シャッター部材14,15は支持部14d,15dにそれぞれ取
付穴14e,15eを設け、第2図に示すようにガイド部11の
側壁11b,11cにねじ17にて固定される。カバー13は第1
図及び第2図に示すようにガイド部11とシャッター部12
とを覆い、シャッター部12の当接部12aと対応する位置
に磁気カード1の移動量を満たす長さのカード挿入口18
を有している。ガイド部11は図示せぬねじにてカバー13
に固着されている。
次に作用について第4図をも加えて説明する。
第4図はシャッター部を表側から見た開口状態図であ
る。磁気カード1を第1図,第2図,第3図に示すよう
に矢印C方向よりカード挿入口18の上部から奥にみえる
シャッター開口部16に挿入する。シャッター部材14,15
はそれぞれ支持部14d,15dが捩れ、第3図に示す当接部1
2aの下端Hを支点として、第4図に示すように磁気カー
ド1の下部の稜1a,1bによって角度Iを形成し、相対す
る2方向J,Kからの付勢力に抗して開口する。磁気カー
ド1を更に矢印C方向へ挿入すると、ガイド部11のガイ
ド溝11aの底に突当る。次に第3図に示す矢印F方向へ
ガイド溝11aに沿って移動させる。磁気カード1は1a,1b
でシャッター部12の当接部12aを開口しながら、途中の
磁気ヘッド4で磁気情報を読取られる。磁気カード1が
第1図に示すカード挿入口18の下端18aに突当ったとこ
ろで引抜く。シャッター部材14,15の支持部14d,15dの捩
れは元に戻り、当接部12aは再び上端Gから下端Hまで
当接する。
なお、本実施例ではシャッター開口部の傾斜面を当接部
の一区域のみにしか設けなかったが、水滴の誘導性をよ
くするために上端Gから下端Hまで設けてもよい。又、
第5図に示すようにシャッター部材19,20のシャッター
としての表側の一区域のみに傾斜面18a,19aからなるシ
ャッター開口部21を設けてもよい。
又、本実施例では、シャッター部材の支持部をシャッタ
ー部材の中央部に1ケ設けたが、上端側と下端側として
それぞれ設けてもかなわないし、可捩性を有する部材を
シャッター部材に固着してもよい。
又、本実施例では磁気カードで説明したが、ICカード等
のカードについても適用できることは云うまでもない。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案によれば、シャッタ
ー付きカードリーダにおいて、ガイド部とシャッター部
とをカバーで覆うとともに、カード挿入口、シャッター
開口部をそれぞれカバー、シャッター部の垂直面に設け
たので室内外に設置してもカード挿入口、シャッター開
口部にゴミ、ホコリ等の蓄積、侵入がなくなり、カード
及び読取部を損傷させないことと情報の読取り障害を起
さないという効果が期待できる。更に、シャッター部材
は角度を形成して開閉するのでカードの情報収納部に接
触せず、情報収納部の損傷を防ぐことができる。又、シ
ャッター部材に設けた傾斜面でカードの挿入位置を規制
し、誤操作を防ぐとともに、この傾斜面は当接部の接触
面を小さくし、急激な温度変化による装置内外の気圧で
当接部より毛細管現象にて浸透した雨水をすばやく排斥
でき、読取部等の濡れによる障害をも防ぐことができ
る。又、シャッター部の支持部をシャッター部材と一体
形成できるので構造が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるシャッター付きカードリーダの正
面図、第2図は第1図のB−B断面矢視図、第3図はシ
ャッター部の斜視図、第4図はシャッター部を表側から
見た開口状態図、第5図は他の実施例によるシャッター
部の斜視図、第6図は従来技術によるシャッター付きカ
ードリーダの正面図、第7図は第6図のN−N断面矢視
図である。 1……磁気カード、2,11……ガイド部、3,11a……ガイ
ド溝、4……磁気ヘッド、7……カバー開口部、8,13…
…カバー、10……シャッター付カードリーダ、12……シ
ャッター部、12a……当接部、14,15,19,20……シャッタ
ー部材、16,21……シャッター開口部、18……カード挿
入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードでシャッターを開きながらガイド部
    のガイド溝に沿って移動させ、ガイド溝の途中にある読
    取部にて情報を読取るシャッター付きカードリーダにお
    いて、 一対のシャッター部材をその側面にて前記ガイド溝の中
    心線上で当接させ、その当接部に相向い合う傾斜面を設
    け、そのシャッター部材のそれぞれには可捩性を有する
    支持部を設けて前記ガイド部の側壁に固着したシャッタ
    ー部と、 前記ガイド部と前記シャッター部とを覆い、前記ガイド
    溝の中心線上に沿つて前記シャッター部と対応する面に
    前記カードのカード挿入口を設けたカバーと を垂直にセットするように備えたことを特徴とするシャ
    ッター付きカードリーダ。
JP17884987U 1987-11-26 1987-11-26 シャッター付きカードリーダ Expired - Lifetime JPH0739118Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17884987U JPH0739118Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 シャッター付きカードリーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17884987U JPH0739118Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 シャッター付きカードリーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0185994U JPH0185994U (ja) 1989-06-07
JPH0739118Y2 true JPH0739118Y2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=31470446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17884987U Expired - Lifetime JPH0739118Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26 シャッター付きカードリーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739118Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5788752B2 (ja) * 2011-09-28 2015-10-07 株式会社日本コンラックス 磁気カード読取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0185994U (ja) 1989-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5691526A (en) Magnetic card reader assembly having a first member that has a first leg integrally connected to a side wall of the guide slot
JPH0739118Y2 (ja) シャッター付きカードリーダ
EP0307692A1 (en) IC card reader
CN207909174U (zh) 一种带有防尘机构的磁条读写器
CA1314987C (en) Weather resistant card reader
JPH0332016Y2 (ja)
JP3505709B2 (ja) マルチカードリーダ
JPS626636Y2 (ja)
JPH02123491A (ja) Icカード・リーダ・ライタの挿入接続部
JPS6225800Y2 (ja)
JPH0226330B2 (ja)
JPS6126992Y2 (ja)
JPH0546117Y2 (ja)
JPH0531722Y2 (ja)
KR200266775Y1 (ko) 스마트카드 검색기의 카드 삽입구 개폐장치
JPH0621067Y2 (ja) テープレコーダのカセット保持構造
JPS6224354Y2 (ja)
JP2500832Y2 (ja) ディスクカ―トリッジにおける捩りコイルばねの取付構造
JPS5812258Y2 (ja) 手持式情報読取装置における読取補助装置
JP2539364Y2 (ja) フロッピーディスクドライブユニット
JPH0226331B2 (ja)
JPS6145558Y2 (ja)
JP2553890Y2 (ja) ディスクカートリッジのシャッタ
JPS62147181U (ja)
JPS5945480U (ja) 貯蔵庫の扉枢支装置