JPS6126992Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126992Y2 JPS6126992Y2 JP15415081U JP15415081U JPS6126992Y2 JP S6126992 Y2 JPS6126992 Y2 JP S6126992Y2 JP 15415081 U JP15415081 U JP 15415081U JP 15415081 U JP15415081 U JP 15415081U JP S6126992 Y2 JPS6126992 Y2 JP S6126992Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning
- groove
- card
- movable body
- recording card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は情報記録カードに記録された情報を読
取るためのカードリーダに関する。
取るためのカードリーダに関する。
従来のこの種のカードリーダ、例えば手動走査
型カードリーダは、第１図に示すように、情報を
磁気記憶された磁気記録カードＡを挿入走査でき
る走査溝１が形成された機体ハウジング２を備
え、この機体ハウジング２中には走査溝１の横断
方向に対向された磁気読取ヘツド３及び磁気記録
カードＡの記憶面を磁気読取ヘツド３に押付ける
圧着ばねが組込まれた圧着機構４が固定されてい
る。したがつて、このような構造のカードリーダ
にあつては、磁気記録カードＡを手で持ち、同カ
ードを走査溝１に沿つて矢印方向に走査して記憶
情報の読取りを行なう。
型カードリーダは、第１図に示すように、情報を
磁気記憶された磁気記録カードＡを挿入走査でき
る走査溝１が形成された機体ハウジング２を備
え、この機体ハウジング２中には走査溝１の横断
方向に対向された磁気読取ヘツド３及び磁気記録
カードＡの記憶面を磁気読取ヘツド３に押付ける
圧着ばねが組込まれた圧着機構４が固定されてい
る。したがつて、このような構造のカードリーダ
にあつては、磁気記録カードＡを手で持ち、同カ
ードを走査溝１に沿つて矢印方向に走査して記憶
情報の読取りを行なう。
しかしながら、前述したような構造では、磁気
記録カードＡを前述とは逆な方向に走査させるこ
とも、また、走査溝１の途中から走査させること
も可能であるため、最近のように多数の磁気記録
カード利用者が走査を行なう現状では、磁気記録
カードＡの走査ミスによる読取り誤動作がひん発
している。そして、前記構造によると、走行溝１
の開口部１ａは常時機外に開放されているので、
同開口部１ａから異物やほこり等が走査溝１中に
入り、誤動作を誘発する場合も多かつた。
記録カードＡを前述とは逆な方向に走査させるこ
とも、また、走査溝１の途中から走査させること
も可能であるため、最近のように多数の磁気記録
カード利用者が走査を行なう現状では、磁気記録
カードＡの走査ミスによる読取り誤動作がひん発
している。そして、前記構造によると、走行溝１
の開口部１ａは常時機外に開放されているので、
同開口部１ａから異物やほこり等が走査溝１中に
入り、誤動作を誘発する場合も多かつた。
本考案は、前述したような従来のカードリーダ
の走査ミスや走査溝中への異物等の侵入を未然に
防止できる簡単なカードリーダを提案するもので
ある。
の走査ミスや走査溝中への異物等の侵入を未然に
防止できる簡単なカードリーダを提案するもので
ある。
以下、第２図及び第３図について本考案の実施
例の詳細を説明する。
例の詳細を説明する。
第２図及び第３図において、第１図と同一構造
部分については同一符号を付して示してある。
部分については同一符号を付して示してある。
磁気読取ヘツド３及び圧着機構４は第３図の如
く対向して固定されており、図示した実施例の特
徴は、走査溝１を挾んで機体ハウジング２の内部
に対向設置された固定体５及び可動体６にあり、
固定体５は機体ハウジング２に固定してある。そ
して、可動体６は機体ハウジング２との間に介装
した圧縮ばね７により固定体５方向に押圧され
る。また、前記固定体５及び可動体６の上辺部５
ａ，６ａは、磁気記録カードＡが走査されないと
き、走査溝１の開口部１ａを締切ることができる
ように喰違いの縁面形状とされる。また前端面５
〓〓〓〓〓
ｂ，６ｂ及び後端面５ｃ，６ｃも同時に接触して
締切られるので、磁気読取ヘツド３や圧着機構４
は完全に密閉状態となり防塵化が計られた構成と
なつている。これらの上辺部５ａ，６ａの磁気記
録カード走査方向前端部には、走査溝１に対し傾
斜したカム面８Ａ，８Ｂが形成される。
く対向して固定されており、図示した実施例の特
徴は、走査溝１を挾んで機体ハウジング２の内部
に対向設置された固定体５及び可動体６にあり、
固定体５は機体ハウジング２に固定してある。そ
して、可動体６は機体ハウジング２との間に介装
した圧縮ばね７により固定体５方向に押圧され
る。また、前記固定体５及び可動体６の上辺部５
ａ，６ａは、磁気記録カードＡが走査されないと
き、走査溝１の開口部１ａを締切ることができる
ように喰違いの縁面形状とされる。また前端面５
〓〓〓〓〓
ｂ，６ｂ及び後端面５ｃ，６ｃも同時に接触して
締切られるので、磁気読取ヘツド３や圧着機構４
は完全に密閉状態となり防塵化が計られた構成と
なつている。これらの上辺部５ａ，６ａの磁気記
録カード走査方向前端部には、走査溝１に対し傾
斜したカム面８Ａ，８Ｂが形成される。
前記実施例は、以上のような構造であるから、
記憶情報を読取るには、磁気記録カードＡを矢印
方向から走査溝１中に挿入すれば、同カードの前
縁部がカム面８Ａ，８Ｂに当たり、可動体６が押
開らかれ、磁気読取ヘツド３により記憶情報が読
出される。この場合、磁気記録カードＡも走査溝
１の途中や逆方向から挿入しようとしても途中や
逆方向側にはカム面８Ａ，８Ｂが形成されていな
いため固定体５及び／又は可動体６がじやまにな
り、磁気記録カードＡを走査溝１に挿入すること
はできない。また、磁気記録カードＡが走査され
ない場合には、走査溝１の開口部１ａは可動体６
及び固定体５によつて締切られるので、走査溝１
中に異物等が落下することがない。
記憶情報を読取るには、磁気記録カードＡを矢印
方向から走査溝１中に挿入すれば、同カードの前
縁部がカム面８Ａ，８Ｂに当たり、可動体６が押
開らかれ、磁気読取ヘツド３により記憶情報が読
出される。この場合、磁気記録カードＡも走査溝
１の途中や逆方向から挿入しようとしても途中や
逆方向側にはカム面８Ａ，８Ｂが形成されていな
いため固定体５及び／又は可動体６がじやまにな
り、磁気記録カードＡを走査溝１に挿入すること
はできない。また、磁気記録カードＡが走査され
ない場合には、走査溝１の開口部１ａは可動体６
及び固定体５によつて締切られるので、走査溝１
中に異物等が落下することがない。
なお、前記実施例においては、磁気カードリー
ダを例示したが、本考案は光学読取方式のカード
リーダにも適用できるのは明らかである。
ダを例示したが、本考案は光学読取方式のカード
リーダにも適用できるのは明らかである。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、簡単な構造によつて磁気記録カードの走査ミ
スや走査溝中への塵埃、異物等の侵入による誤動
作をなくすことができる。
ば、簡単な構造によつて磁気記録カードの走査ミ
スや走査溝中への塵埃、異物等の侵入による誤動
作をなくすことができる。
第１図は従来の磁気カードリーダの説明図、第
２図は一部を切欠いて示した本考案の一実施例で
ある磁気カードリーダの斜視図、第３図は同磁気
カードリーダの断面図である。 Ａ……磁気記録カード、１……走査溝、２……
機体ハウジング、３……磁気読取ヘツド、４……
圧着機構、６……可動体、７……圧縮ばね、８
Ａ，８Ｂ……カム面。 〓〓〓〓〓
２図は一部を切欠いて示した本考案の一実施例で
ある磁気カードリーダの斜視図、第３図は同磁気
カードリーダの断面図である。 Ａ……磁気記録カード、１……走査溝、２……
機体ハウジング、３……磁気読取ヘツド、４……
圧着機構、６……可動体、７……圧縮ばね、８
Ａ，８Ｂ……カム面。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 機体ハウジングに情報記録カードを受入れる走
査溝を形成されかつこの走査溝の両側に情報読取
ヘツド及び圧着機構を対向設置してなるカードリ
ーダにおいて、前記走査溝の開口部を覆うことが
できるように走査溝の横断方向に摺動可能な可動
体をばねで押して機体ハウジング中に組込み、こ
の可動体の内側に前記情報読取ヘツド並びに圧着
機構を内蔵させると共に、前記可動体の情報記録
カード走査方向前端部には情報記録カードの前縁
に係合できるカム面を形成してなるカードリー
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15415081U JPS5863651U (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | カ−ドリ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15415081U JPS5863651U (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | カ−ドリ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863651U JPS5863651U (ja) | 1983-04-28 |
| JPS6126992Y2 true JPS6126992Y2 (ja) | 1986-08-12 |
Family
ID=29946749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15415081U Granted JPS5863651U (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | カ−ドリ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863651U (ja) |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP15415081U patent/JPS5863651U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863651U (ja) | 1983-04-28 |
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