JP2005331558A - 平面型表示装置 - Google Patents

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忍 能戸
Naoyuki Yanai
直行 谷内
Kengo Ootsuka
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Abstract

【課題】平板型表示装置において、機能拡張カードを装着できるようにした場合にも、奥行き寸法を大きくすることなく、外観のデザインに制約を与えることのない構成を提供することを目的とする。
【解決手段】平板型の表示ユニットを収容しかつ前記表示ユニットの表示領域に対応した窓を有するとともに表示領域以外の周辺部を覆う前面枠を備えた筐体と、この筐体に設けられかつ着脱自在の機能拡張カード20を挿入するための挿入口と、この挿入口より挿入される機能拡張カード20が装着され前記筐体内に配設した接続コネクタ22と、前記筐体内の位置で前記接続コネクタ22と挿入口との間に配設されかつ前記挿入口を開閉する可動蓋23とを有し、前記可動蓋23は前記機能拡張カード20の挿入方向に対してほぼ直角方向にスライドする構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマディスプレイなどの平面型表示装置に関するものである。
近年、大型の平板型表示装置として普及しているプラズマディスプレイは、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり、視野角が広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるため表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネルディスプレイの中で最近特に注目を集めており、多くの人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽しむための表示装置として各種の用途に使用されている。
以下、プラズマディスプレイについて、図7〜図9を用いて説明する。まず、プラズマディスプレイにおけるプラズマディスプレイパネルの構造について図7を用いて説明する。図7に示すように、ガラス基板などの透明な前面側の基板1上には、スキャン電極とサステイン電極とで対をなすストライプ状の表示電極2が複数列形成され、そしてその電極群を覆うように誘電体層3が形成され、その誘電体層3上には保護膜4が形成されている。
また、前記前面側の基板1に対向配置される背面側の基板5上には、スキャン電極及びサステイン電極の表示電極2と交差するように、オーバーコート層6で覆われた複数列のストライプ状のアドレス電極7が形成されている。このアドレス電極7間のオーバーコート層6上には、アドレス電極7と平行に複数の隔壁8が配置され、この隔壁8間の側面およびオーバーコート層6の表面に蛍光体層9が設けられている。
これらの基板1と基板5とは、スキャン電極およびサステイン電極の表示電極2とアドレス電極7とがほぼ直交するように、微小な放電空間を挟んで対向配置されるとともに、周囲が封止され、そして前記放電空間には、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンのうちの一種または混合ガスが放電ガスとして封入されている。また、放電空間は、隔壁8によって複数の区画に仕切ることにより、表示電極2とアドレス電極7との交点が位置する複数の放電セルが設けられ、その各放電セルには、赤色、緑色及び青色となるように蛍光体層9が一色ずつ順次配置されている。
このような電極構成のプラズマディスプレイパネルにおいては、アドレス電極とスキャン電極の間に書き込みパルスを印加することにより、アドレス電極とスキャン電極の間でアドレス放電を行い、放電セルを選択した後、スキャン電極とサステイン電極との間に、交互に反転する周期的な維持パルスを印加することにより、スキャン電極とサステイン電極との間で維持放電を行い、所定の表示を行うものである。
図8は上記で説明した構造のパネルを組み込んだプラズマディスプレイの全体構成の一例を示す分解斜視図である。図において、パネル10は、アルミニウム等からなるシャーシ部材11の前面に熱伝導シート12を介して接着することにより保持され、そしてシャーシ部材11の後面側には、パネル10を表示駆動させるための複数の回路ブロック13が取り付けられ、これにより表示ユニットが構成されている。前記熱伝導シート12は、パネル10で発生した熱をシャーシ部材11に効率よく伝え、放熱を行うためのものである。また、回路ブロック13はパネル10の表示駆動とその制御を行うための電気回路を備えており、パネル10の縁部に引き出された電極引出部に、シャーシ部材11の四辺の縁部を越えて延びる複数のフレキシブル配線板(図示せず)によって電気的に接続されている。
前記表示ユニットを収容する筐体は、表示ユニットの回路ブロック13が配置された背面側を覆うように配設したバックカバー14と、前記表示ユニットのパネル10の前面側に配置されかつ前記パネル10の表示領域に対応した窓15aを有するとともに表示領域以外の周辺部を覆う前面枠15とから構成され、前面枠15の窓15aには光学フィルターおよびパネル10の保護を兼ねた前面ガラス16が配置されている。また、この前面ガラス16には電磁波の不要輻射を抑制するために、例えば銀蒸着が施されている。さらに、バックカバー14には、パネル10等で発生した熱を外部に放出するための複数の通気孔14aが設けられている。また、シャーシ部材11の後面には、回路ブロック13を取り付けたり、バックカバー14を固定するためのボス部11aが設けられている。
図9は完成状態のプラズマディスプレイを前面側から見た斜視図で、前面枠15の前面の下部には、電源ボタン17、動作表示ランプ18、リモコン受光部19が配置されている(特許文献1参照)。
特開2004−72149号公報
最近、このようなプラズマディスプレイを用いたテレビジョン受信機においては、半導体メモリカードなどの機能拡張カードを外部から着脱自在に装着できるように、機能拡張カードを挿入するための挿入口を筐体に設けたものが要望されている。しかしながら、機能拡張カードの挿入口には、内部にごみや埃などの異物が容易に入らないように蓋を設ける必要があるが、プラズマディスプレイは薄型の平板型の表示装置であるため、蓋を設ける奥行きの寸法に制約があり、このため外観のデザインを考える上でも制約を受けるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決し、機能拡張カードを装着できるようにした場合にも、奥行き寸法を大きくすることなく、外観のデザインに制約を与えることのない構成を提供することを目的とするものである。
この課題を解決するために本発明は、平板型の表示ユニットを収容しかつ前記表示ユニットの表示領域に対応した窓を有するとともに表示領域以外の周辺部を覆う前面枠を備えた筐体と、この筐体に設けられかつ着脱自在の機能拡張カードを挿入するための挿入口と、この挿入口より挿入される機能拡張カードが装着され前記筐体内に配設した接続コネクタと、前記筐体内の位置で前記接続コネクタと挿入口との間に配設されかつ前記挿入口を開閉する可動蓋とを有し、前記可動蓋は前記機能拡張カードの挿入方向に対してほぼ直角方向にスライドする構成としたものである。
また、可動蓋は、常時挿入口を塞ぐように配設され、かつ可動蓋の挿入口を塞ぐ端部であって機能拡張カードの先端が当接する部分に傾斜面を設け、その傾斜面を機能拡張カードの先端が押すことにより可動蓋をスライドさせるように構成したものである。さらに、可動蓋は両開きの可動蓋としてもよいものである。
本発明によれば、機能拡張カードを装着できるようにした場合にも、奥行き寸法を大きくすることなく、外観のデザインに制約を与えることのない構成を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態による平面型表示装置について、図1〜図6の図面を用いて説明する。
図1に本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイの外観を示し、図2にその要部を拡大して示している。図1において、本発明のプラズマディスプレイ装置は、パネル及びこのパネルの背面側に配置されかつパネルに信号を印加して表示を行う回路ブロックからなる表示ユニットの背面側を覆うように配設した金属製のバックカバー14と、このバックカバー14とともに前記表示ユニットを収容する筐体を構成して前記パネルの前面側に配置されかつ前記パネルの表示領域に対応した窓15aを有するとともに表示領域以外の周辺部を覆う金属または耐熱性の樹脂からなる前面枠15とを備えており、前面枠15の前面の下部には、電源ボタン17、動作表示ランプ18、リモコン受光部19が配置されている。
また、図2において筐体の前面枠15には、表示装置に着脱自在に装着される半導体メモリカードなどの機能拡張カード20を挿入するための挿入口21が設けられている。図3にはその挿入口21内部の筐体内の構成を示し、図4には機能拡張カードを挿入したときの動きを示している。
図3、図4に示すように、筐体内には、挿入口21より挿入される機能拡張カード20が装着される接続コネクタ22が配設され、そして前記筐体内の位置である前面枠15の内側には、前記接続コネクタ22と挿入口21との間に位置し、挿入口21を開閉する可動蓋23が設けられている。この可動蓋23は、図3の矢印で示すように、前記機能拡張カード20の挿入方向に対してほぼ直角方向の上方向にスライドする構成である。なお、24は可動蓋23の先端が当接する受板で、前面枠15の内側に固定して配設されている。
前記可動蓋23は、常時挿入口21を塞ぐように、ばねなどにより弾性を持たせて前記受板24に当接する方向に押されており、また可動蓋23の挿入口21を塞ぐ端部には、前記機能拡張カード20の先端が当接する部分に傾斜面23aが設けられている。すなわち、図4(a)、(b)、(c)に示すように、機能拡張カード20を前面枠15の挿入口21より挿入することにより、機能拡張カード20の先端が可動蓋23の傾斜面23aに当接し、そしてさらに機能拡張カード20を挿入して傾斜面23aを先端が押すことにより、可動蓋23は上方向にスライドして挿入口21を開き、これにより機能拡張カード20は接続コネクタ22に装着できることとなる。
ここで、図3、図4の例では、可動蓋23が上方向にスライドする構成としたが、可動蓋23を上方向にスライドさせた場合に他の構造物と干渉してしまうときには、図5に示すように、下方向にスライドさせる構成とすることもできる。また、図6に示すように、可動蓋23を両開き構造としてもよく、この場合には、2枚のそれぞれの可動蓋23の移動距離を、一方のみスライドさせる場合の半分にすることができ、他の構造物への干渉をさらに防ぐことができる。
以上のように本発明によれば、機能拡張カードの挿入口を開閉する可動蓋を機能拡張カードの挿入方向に対してほぼ直角方向にスライドする構成としたものであり、薄型のプラズマディスプレイなどの平板型表示装置の奥行き寸法を大きくすることなく、しかも外観のデザインに制約を与えることのない、機能拡張カードを装着する構成を提供することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、機能拡張カードを装着できるようにした場合にも、奥行き寸法を大きくすることなく、外観のデザインに制約を与えることのない構成を提供することができ、平板型表示装置の商品価値を高める上で有用な発明である。
本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイの外観図 同じく主要部の構成を示す拡大図 同じく可動蓋部分の構成を示す拡大図 同じく可動蓋の動作を説明するための断面図 可動蓋の他の例を示す断面図 同じく可動蓋の他の例を示す断面図 プラズマディスプレイのパネル構造を示す斜視図 プラズマディスプレイの全体構成を示す分解斜視図 完成状態のプラズマディスプレイを前面側から見た斜視図
符号の説明
15 前面枠
20 機能拡張カード
21 挿入口
22 接続コネクタ
23 可動蓋
23a 傾斜面

Claims (3)

  1. 平板型の表示ユニットを収容しかつ前記表示ユニットの表示領域に対応した窓を有するとともに表示領域以外の周辺部を覆う前面枠を備えた筐体と、この筐体に設けられかつ着脱自在の機能拡張カードを挿入するための挿入口と、この挿入口より挿入される機能拡張カードが装着され前記筐体内に配設した接続コネクタと、前記筐体内の位置で前記接続コネクタと挿入口との間に配設されかつ前記挿入口を開閉する可動蓋とを有し、前記可動蓋は前記機能拡張カードの挿入方向に対してほぼ直角方向にスライドする構成とした平板型表示装置。
  2. 可動蓋は、常時挿入口を塞ぐように配設され、かつ可動蓋の挿入口を塞ぐ端部であって機能拡張カードの先端が当接する部分に傾斜面を設け、その傾斜面を機能拡張カードの先端が押すことにより可動蓋をスライドさせるように構成した請求項1に記載の平板型表示装置。
  3. 可動蓋は両開きの可動蓋とした請求項1または2に記載の平板型表示装置。
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