JP3744470B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このプラズマディスプレイ装置では、ガス放電により紫外線を発生させ、この紫外線で蛍光体を励起して発光させカラー表示を行っている。そして、基板上に隔壁によって区画された表示セルが設けられており、これに蛍光体層が形成されている構成を有する。
【0003】
このプラズマディスプレイ装置には、大別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式では面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、大画面化および製造の簡便性から、現状では、プラズマディスプレイ装置の主流は、3電極構造の面放電型のもので、その構造は、一方の基板上に平行に隣接した表示電極対を有し、もう一方の基板上に表示電極と交差する方向に配列されたアドレス電極と、隔壁、蛍光体層を有するもので、比較的蛍光体層を厚くすることができ、蛍光体によるカラー表示に適している。
【0004】
このようなプラズマディスプレイ装置は、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり、視野角が広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるため表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネルディスプレイの中で最近特に注目を集めており、多くの人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽しむための表示装置として各種の用途に使用されている。
【0005】
一方、プラズマディスプレイ装置は大形の表示装置として各種の用途に使用されることから、信号入力端子構造には、パーソナルコンピュータ、テレビジョンチューナ、ビデオなどの各種の情報信号を含む映像信号を出力する外部機器と接続可能な構成が要求される。
【0006】
このためプラズマディスプレイ装置においては、必然的に多くの外部信号発生源に接続できるように各種の信号入力端子が設けられているが、一般のユーザー側からすれば、全ての信号入力端子を使用するような使い方は少なく、ほとんどが特定の外部機器のみを接続して使用するため、各種の機器に対応できるように設置された各種の信号入力端子の一部は不要になることがある。
【0007】
また、ユーザーに応じた信号入力端子を有する複数種類のプラズマディスプレイ装置を製造すればよいが、上述のように各種の用途に使用されるプラズマディスプレイ装置においては、多品種の製品を生産しなければならなくなり、生産効率が悪くなってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、ユーザーの利用目的に応じた信号入力端子構造を備えたプラズマディスプレイ装置を簡単に提供できるようにすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のプラズマディスプレイ装置は、パネルと、シャーシ部材に配置されかつ前記パネルに信号を印加して表示を行う表示駆動回路ブロックと、この表示駆動回路ブロックと映像信号を出力する外部機器との間に接続される入力信号回路ブロックと、これらのパネル、表示駆動回路ブロック及び入力信号回路ブロックが収容される筐体とを有し、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えたブロック本体とで構成したものである。
【0010】
この構成により、プラズマディスプレイ装置に接続される外部機器に対応する入力端子部を備えたブロック本体を複数種類用意しておくことにより、ユーザーの要望に応じてブロック本体を取り替えれば、使用形態に応じた信号入力端子構造を有するプラズマディスプレイ装置を簡単に提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明の請求項1記載の発明は、少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに基板に電極群を配置したパネルと、シャーシ部材に配置されかつ前記パネルに信号を印加して表示を行う表示駆動回路ブロックと、この表示駆動回路ブロックと映像信号を出力する外部機器との間に接続される入力信号回路ブロックと、これらのパネル、表示駆動回路ブロック及び入力信号回路ブロックが収容される筐体とを有し、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えたブロック本体とで構成したものである。
【0012】
また、本発明の請求項2に記載の発明は、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えた第1のブロック本体と、前記ケース部材内に配置されかつ前記表示駆動回路ブロックに接続されるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えた第2のブロック本体とで構成している。
【0013】
さらに、本発明の請求項3に記載の発明は、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えた第1のブロック本体と、前記ケース部材内に配置されかつ前記表示駆動回路ブロックに接続されるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えた第2のブロック本体とで構成し、かつ前記ケース部材内に立上り壁を設けてケース部材内の空間を分離し、一方の空間に前記第1のブロック本体を配置するとともに他方の空間に第2のブロック本体を配置したものである。
【0014】
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置について、図1〜図16を用いて説明するが、本発明の実施の態様はこれに限定されるものではない。
【0015】
まず、プラズマディスプレイ装置におけるプラズマディスプレイパネルの構造について図1を用いて説明する。図1に示すように、ガラス基板などの透明な前面側の基板1上には、スキャン電極とサステイン電極とで対をなすストライプ状の表示電極2が複数列形成され、そしてその電極群を覆うように誘電体層3が形成され、その誘電体層3上には保護膜4が形成されている。
【0016】
また、前記前面側の基板1に対向配置される背面側の基板5上には、スキャン電極及びサステイン電極の表示電極2と交差するように、オーバーコート層6で覆われた複数列のストライプ状のアドレス電極7が形成されている。このアドレス電極7間のオーバーコート層6上には、アドレス電極7と平行に複数の隔壁8が配置され、この隔壁8間の側面およびオーバーコート層6の表面に蛍光体層9が設けられている。
【0017】
これらの基板1と基板5とは、スキャン電極およびサステイン電極の表示電極2とアドレス電極7とがほぼ直交するように、微小な放電空間を挟んで対向配置されるとともに、周囲が封止され、そして前記放電空間には、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンのうちの一種または混合ガスが放電ガスとして封入されている。また、放電空間は、隔壁8によって複数の区画に仕切ることにより、表示電極2とアドレス電極7との交点が位置する複数の放電セルが設けられ、その各放電セルには、赤色、緑色及び青色となるように蛍光体層9が一色ずつ順次配置されている。
【0018】
図2にこのプラズマディスプレイパネルの電極配列を示しており、図2に示すようにスキャン電極およびサステイン電極とアドレス電極とは、M行×N列のマトリックス構成であり、行方向にはM行のスキャン電極SCN1〜SCNMおよびサステイン電極SUS1〜SUSMが配列され、列方向にはN列のアドレス電極D1〜DNが配列されている。
【0019】
このような電極構成のプラズマディスプレイパネルにおいては、アドレス電極とスキャン電極の間に書き込みパルスを印加することにより、アドレス電極とスキャン電極の間でアドレス放電を行い、放電セルを選択した後、スキャン電極とサステイン電極との間に、交互に反転する周期的な維持パルスを印加することにより、スキャン電極とサステイン電極との間で維持放電を行い、所定の表示を行うものである。
【0020】
図3にこのプラズマディスプレイ装置の表示駆動回路のタイミングチャートの一例を示している。図3に示すように、書き込み期間では、全てのサステイン電極SUS1〜SUSMを0(V)に保持した後に、第1行目の表示する放電セルに対応する所定のアドレス電極D1〜DNに正の書き込みパルス電圧+Vw(V)を、第1行目のスキャン電極SCN1に負の走査パルス電圧−Vs(V)をそれぞれに印加すると、所定のアドレス電極D1〜DNと第1行目のスキャン電極SCN1との交点部において、書き込み放電が起こる。
【0021】
次に、第2行目の表示する放電セルに対応する所定のアドレス電極D1〜DNに正の書き込みパルス電圧+Vw(V)を、第2行目のスキャン電極SCN2に負の走査パルス電圧−Vs(V)をそれぞれに印加すると、所定のアドレス電極D1〜DNと第2行目のスキャン電極SCN2との交点部において書き込み放電が起こる。
【0022】
上記同様の動作が順次に行われて、最後に第M行目の表示する放電セルに対応する所定のアドレス電極D1〜DNに正の書き込みパルス電圧+Vw(V)を、第M行目のスキャン電極SCNMに負の走査パルス電圧−Vs(V)をそれぞれに印加すると、所定のアドレス電極D1〜DNと第M行目のスキャン電極SCNMとの交点部において書き込み放電が起こる。
【0023】
次の維持期間では、全てのスキャン電極SCN1〜SCNMを一旦0(V)に保持すると共に、全てのサステイン電極SUS1〜SUSMに負の維持パルス電圧−Vm(V)を印加すると、書き込み放電を起こした前記交点部におけるスキャン電極SCN1〜SCNMとサステイン電極SUS1〜SUSMとの間に維持放電が起こる。次に全てのスキャン電極SCN1〜SCNMと全てのサステイン電極SUS1〜SUSMとに負の維持パルス電圧−Vm(V)を交互に印加することにより、表示する放電セルにおいて維持放電が継続して起こる。この維持放電の発光によりパネル表示が行われる。
【0024】
次の消去期間において、全てのスキャン電極SCN1〜SCNMを一旦0(V)に保持すると共に、全てのサステイン電極SUS1〜SUSMに消去パルス電圧−Ve(V)を印加すると、消去放電を起こして放電が停止する。
【0025】
以上の動作により、プラズマディスプレイ装置において、一画面が表示される。
【0026】
図4に上記で説明した構造のパネルを組み込んだプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示している。図において、パネル10を収容する筐体は、前面枠11と金属製のバックカバー12とから構成され、前面枠11の開口部には光学フィルターおよびパネル10の保護を兼ねたガラス等からなる前面カバー13が配置されている。また、この前面カバー13には電磁波の不要輻射を抑制するために、例えば銀蒸着が施されている。さらに、バックカバー12には、パネル10等で発生した熱を外部に放出するための複数の通気孔12aが設けられている。
【0027】
前記パネル10は、アルミニウム等からなるシャーシ部材14の前面に熱伝導シート15を介して接着することにより保持され、そしてシャーシ部材14の後面側には、パネル10を表示駆動させるための複数の回路ブロック16が取り付けられている。前記熱伝導シート15は、パネル10で発生した熱をシャーシ部材14に効率よく伝え、放熱を行うためのものである。また、回路ブロック16はパネル10の表示駆動とその制御を行うための電気回路を備えており、パネル10の縁部に引き出された電極引出部に、シャーシ部材14の四辺の縁部を越えて延びる複数のフレキシブル配線板(図示せず)によって電気的に接続されている。
【0028】
また、シャーシ部材14の後面には、回路ブロック16を取り付けたり、バックカバー12を固定するためのボス部14aがダイカスト等による一体成型により突設されている。なお、このシャーシ部材14は、アルミニウム平板に固定ピンで固定して構成してもよい。
【0029】
図5はこのような構成のプラズマディスプレイ装置において、バックカバー12を外して内部の配置構造を示す平面図であり、図5においてスキャンドライバ回路ブロック20はパネル10のスキャン電極に所定の信号電圧を供給し、サステインドライバ回路ブロック21はパネル10のサステイン電極に所定の信号電圧を供給し、アドレスドライバ回路ブロック22はパネル10のアドレス電極に所定の信号電圧を供給するもので、スキャンドライバ回路ブロック20、サステインドライバ回路ブロック21はシャーシ部材14の幅方向の両端部にそれぞれ配置され、またアドレスドライバ回路ブロック22はシャーシ部材14の高さ方向の上端部および下端部に配置されている。
【0030】
制御回路ブロック23は、テレビジョンチューナ等の外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えた入力信号回路ブロック24から送られる映像信号に基づき、画像データをパネル10の画素数に応じた画像データ信号に変換してアドレスドライバ回路ブロック22に供給すると共に、放電制御タイミング信号を発生し、各々スキャンドライバ回路ブロック20およびサステインドライバ回路ブロック21に供給し、階調制御等の表示駆動制御を行うもので、シャーシ部材14のほぼ中央部に配置されている。
【0031】
電源ブロック25は、前記各回路ブロックに電圧を供給するもので、前記制御回路ブロック23と同様、シャーシ部材14のほぼ中央部に配置され、電源ケーブル(図示せず)が装着されるコネクタ26を有する電源入力ブロック27を通して商用電源電圧が供給される。
【0032】
ブラケット28はスタンドポールに装着されるもので、シャーシ部材14の高さ方向の下端部の位置に取り付けられている。据置用のスタンドに取り付けたスタンドポールの先端部をブラケット28の孔に挿入し、ビス等によりスタンドポールをブラケット28に固定することによりスタンドが取り付けられ、これによりパネルを立てた状態で保持されることとなる。
【0033】
フレキシブル配線板29は、パネル10のスキャン電極、サステイン電極の電極引出部とスキャンドライバ回路ブロック20、サステインドライバ回路ブロック21のプリント配線板とを接続し、フレキシブル配線板30はパネル10のアドレス電極の電極引出部とアドレスドライバ回路ブロック22のプリント配線板とを接続するもので、パネル10の外周部を通して、前面側より背面側に180度湾曲させて引き回して配置している。
【0034】
図6、図7に制御回路ブロック23と入力信号回路ブロック24の部分の構成を示しており、以下この部分について詳細に説明する。
【0035】
制御回路ブロック23の回路基板31は、上述したような所定の制御回路を構成するマイクロコンピュータ、ドライバIC、電気回路部品等が搭載されるもので、これにより制御回路ブロック23が構成され、またこの制御回路ブロック23の回路基板31は、前記パネル10とほぼ平行になるようにシャーシ部材14にビス等により固定されている。また、この回路基板31の端部には、信号入力用のコネクタ32が配置されており、このコネクタ32を通して入力信号回路ブロック24から信号が入力される。
【0036】
入力信号回路ブロック24は、図6、図7に示すように、前記パネル10にほぼ平行となるようにシャーシ部材14に配置されかつ筐体のバックカバー12より外部に開口するように設けた装着口33を有するケース部材34と、このケース部材34に装着口33より着脱可能に装着されかつケース部材34に装着することにより前記制御回路ブロック23のコネクタ32に着脱可能に接続される信号出力用のコネクタ35を備えるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子36を備えた第1のブロック本体37とを有している。
【0037】
また、ケース部材34内には、チューナやパソコンなどの別の外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子38を備えた別の第2のブロック本体39が内蔵され、前記制御回路ブロック23のコネクタ32に信号出力用のコネクタ40が常時接続されている。なお、図6では、ケース部材34を省略して図示し、また図7では入力端子36およびブロック本体39側を省略して図示している。
【0038】
このケース部材34は、金属板を折り曲げ加工することにより構成されており、図7、図8に示すように、シャーシ部材14側の面には、シャーシ部材14に取り付けるためのビスが貫通する孔41aを有する固定片41が任意の個所に一体に設けられ、またこのシャーシ部材14への取り付け面よりほぼ直角に立ち上がる面には、上述した装着口33およびケース部材34に内蔵したブロック本体39の入力端子38が配置される開口42を形成した端子配置部43が設けられている。そして、ケース部材34は、バックカバー12に設けた開口(図示せず)より端子配置部43を外部に表出させた状態でシャーシ部材14に取り付けられる。
【0039】
また、このケース部材34の内壁面には、前記装着口33に対して直交する方向に延長されかつ金属板の折り曲げ加工により成形した突条のガイド部材44が取り付けられ、装着口33よりブロック本体37をケース部材34内に装着したときに、前記制御回路ブロック23のコネクタ32にブロック本体37のコネクタ35が容易に挿入できるようにガイドしている。
【0040】
ここで、このガイド部材44において、装着口33側の一端部には装着口33に向かって徐々に細くなるテーパー部44aが設けられ、他端部には突起44bが設けられている。
【0041】
さらに、このケース部材34の内壁面には、ケース部材34の上面に切り込みを設け、その切り込みにより分離された部分を内側に折り曲げ加工することにより、ブロック本体37部分とブロック本体39部分を分離するように立上り壁45が設けられており、この立上り壁45を設けることによりブロック本体39部分が電磁的にシールドされている。46はケース部材34と立上り壁45により囲まれるシールド空間内にブロック本体39をビスにより取り付けるための固定片である。
【0042】
図9〜図13にブロック本体37の詳細構造を示しており、図9は上面から見た図、図10は下面から見た図、図11は横側面から見た図、図12は後面のコネクタ35側から見た図、図13は前面の入力端子36側から見た図である。
【0043】
ブロック本体37は、入力信号回路を構成するICや電気回路部品等の部品が搭載される回路基板50と、この回路基板50の上面に取り付けられ前記入力信号回路を構成する部品を電磁的にシールドするとともに前記ケース部材34の内壁面に取り付けたガイド部材44に嵌まり合う凹部によるガイド部51を有するシールド板52と、同じく回路基板50の下面に取り付けられた前記入力信号回路を構成する部品を電磁的にシールドするシールド板53とを備えている。前記2つのシールド板52、53はほぼ同じ大きさであり、かつ2つのシールド板52、53は前記回路基板50上の同一位置で回路基板50に固定することにより取り付けられている。また、前記シールド板52のガイド部51は、シールド板52を成形加工して凹部を形成することにより設けられている。
【0044】
また、回路基板50の後面側には、コネクタ35の端子を電気的に接続して固定することにより配置され、回路基板50の前面側には、回路基板50に電気的に接続された入力端子36が貫通して突出するように複数の孔54aを形成するとともに、U字金具55を有する端子板54が取り付けられている。
【0045】
図14、図15はシールド板52とシールド板53を回路基板50に取り付けるための詳細構造を示す拡大図であり、図14は図9のA部の拡大図、図15は図9のB部の拡大図である。
【0046】
図9、図14および図15に示すように、回路基板50、シールド板52にはビス56が挿入される孔50a,52aが設けられ、そしてシールド板53にはビス56が螺合するネジ部53aが設けられている。また、図9のA部においては図14に示すように、回路基板50およびシールド板52には孔50a,52aに隣接させて角孔50b,52bが設けられ、そしてシールド板53にはその角孔50b,52bに挿入される位置決め片53bが設けられている。
【0047】
すなわち、回路基板50、シールド板52に設けた角孔50b,52bにシールド板53の位置決め片53bを挿入することにより、回路基板50に対してシールド板52、53を位置決めして配置し、この状態でビス56を回路基板50、シールド板52の孔50a,52aを通してシールド板53のネジ部53aに螺合させることにより、シールド板52、53を回路基板50に位置決めした状態でビス56のみにより取り付けることができる。
【0048】
ここで、上記図13に示す実施の形態では、入力信号回路ブロック24におけるブロック本体37側として、ビデオ、DVDプレーヤー等の機器を接続できるように、11本のピンジャックを入力端子36として使用した例を示したが、これに限定されることなく、図16(a)〜(f)に示すような構成の端子板54としても良い。
【0049】
図16(a)に示す例では、チューナに接続するためのコネクタケーブルを接続するコネクタのみを入力端子36として設置した例であり、この場合入力信号回路ブロック24のブロック本体39側にはパソコンに接続するコネクタを入力端子38としている。
【0050】
図16(b)に示す例では、ブロック本体37側の端子板54に入力端子36を配置しない場合の例であり、この場合ブロック本体39側の入力端子38のみより外部機器から信号が入力される。
【0051】
図16(c)〜(f)に示す例では、以上の例で説明した端子板より長さを長くした例であり、図16(c)は上記図13の例と同じ入力端子構成とした例、図16(d)は5本のピンジャックとコネクタを入力端子36として使用した例、図16(e)は12本のピンジャックを入力端子として配置した例、図16(f)は図16(b)に対応させ、ブロック本体37側に入力端子を配置しない例をそれぞれ示すものである。
【0052】
以上の実施の形態で説明したように本発明においては、入力信号回路ブロック24は、シャーシ部材14に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口33を有するケース部材34と、このケース部材34に前記装着口33より着脱可能に装着されかつケース部材34に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用のコネクタ32に着脱可能に接続される信号出力用のコネクタ35を備えるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えたブロック本体37とで構成したものであり、入力信号回路ブロック24のブロック本体37を交換するのみで、ユーザーの利用目的に応じた信号入力端子構造を備えたプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
【0053】
特に、本発明では、ブロック本体37が着脱可能に装着されるケース部材34をパネル10に対してほぼ平行になるようにシャーシ部材14に取り付けているため、ケース部材34とブロック本体37とからなる入力信号回路ブロック24をプラズマディスプレイ装置の背面側の厚みを利用して配置することができ、装置全体の厚みを厚くすることなく、実現することができる。
【0054】
また、本発明では、ケース部材34を設け、そのケース部材34に対してブロック本体37を着脱可能に配置する構成であり、着脱されるブロック本体37がケース部材34により保持されるため、ブロック本体37と制御回路ブロック23との接続部であるコネクタ32、35に応力が集中してコネクタ32、35が破損したり、接続状態が不安定となったりするのを防ぐことができる。
【0055】
さらに、ブロック本体37は、入力信号回路を構成する部品を搭載した回路基板50に配置したシールド板52を有し、かつブロック本体37が装着されるケース部材34の内壁面に、前記シールド板52を嵌め合わせることによりブロック本体を位置決めするガイド部材44を配設した構成であり、ブロック本体37を位置決めしてケース部材34内にスムーズに装填することができる。
【0056】
また、以上の実施の形態で説明したように本発明においては、前記2つのシールド板52、53をほぼ同じ大きさとし、かつ2つのシールド板52、53を前記回路基板50上の同一位置で回路基板50に固定することにより取り付けたものであり、一度に両面にシールド板52、53を取り付けることができ、しかも同一位置で取り付けることができるため、省スペースで取り付けを行うことができる。
【0057】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によるプラズマディスプレイ装置によれば、入力信号回路ブロックのブロック本体を交換するのみで、ユーザーの利用目的に応じた信号入力端子構造を備えたプラズマディスプレイ装置を提供することができ、またケース部材に対してブロック本体を着脱可能に配置する構成であり、着脱されるブロック本体がケース部材により保持されるため、ブロック本体と制御回路ブロックとの接続部のコネクタ等に応力が集中してコネクタ等が破損したり、接続状態が不安定となったりするのを防ぐことができる。
【0058】
また、ブロック本体は、入力信号回路を構成する部品を搭載した回路基板に配置したガイド板を有し、かつブロック本体が装着されるケース部材の内壁面に、前記ガイド板を嵌め合わせることによりブロック本体を位置決めするガイド部材を配設した構成とすることにより、ブロック本体を位置決めしてケース部材内にスムーズに装填することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置のパネルの概略構成を示す斜視図
【図2】同プラズマディスプレイ装置のパネルの電極配列を示す説明図
【図3】同プラズマディスプレイ装置の駆動方法の一例を示す信号波形図
【図4】同プラズマディスプレイ装置の内部の配置構造を示す分解斜視図
【図5】同プラズマディスプレイ装置の内部の配置構造を示す平面図
【図6】同プラズマディスプレイ装置の入力信号回路ブロック部分の構成を示す平面図
【図7】同分解斜視図
【図8】同入力信号回路ブロックのケース部材の構成を示す斜視図
【図9】同入力信号回路ブロックのブロック本体を上面側から見た平面図
【図10】同入力信号回路ブロックのブロック本体を下面側から見た平面図
【図11】同入力信号回路ブロックのブロック本体を側面から見た平面図
【図12】同入力信号回路ブロックのブロック本体を後面から見た平面図
【図13】同入力信号回路ブロックのブロック本体を前面から見た平面図
【図14】同入力信号回路ブロックのブロック本体の要部の拡大図
【図15】同じく入力信号回路ブロックのブロック本体の要部の拡大図
【図16】(a)〜(f)は入力信号回路ブロックの入力端子の他の例を示す平面図
【符号の説明】
10 パネル
11 前面枠
12 バックカバー
14 シャーシ部材
23 制御回路ブロック
24 入力信号回路ブロック
31、50 回路基板
32、35、40 コネクタ
33 装着口
34 ケース部材
36、38 入力端子
37、39 ブロック本体
51 ガイド部
52、53 シールド板
54 端子板

Claims (10)

  1. 少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに基板に電極群を配置したパネルと、シャーシ部材に配置されかつ前記パネルに信号を印加して表示を行う表示駆動回路ブロックと、この表示駆動回路ブロックと映像信号を出力する外部機器との間に接続される入力信号回路ブロックと、これらのパネル、表示駆動回路ブロック及び入力信号回路ブロックが収容される筐体とを有し、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えたブロック本体とで構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに基板に電極群を配置したパネルと、シャーシ部材に配置されかつ前記パネルに信号を印加して表示を行う表示駆動回路ブロックと、この表示駆動回路ブロックと映像信号を出力する外部機器との間に接続される入力信号回路ブロックと、これらのパネル、表示駆動回路ブロック及び入力信号回路ブロックが収容される筐体とを有し、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えた第1のブロック本体と、前記ケース部材内に配置されかつ前記表示駆動回路ブロックに接続されるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えた第2のブロック本体とで構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに基板に電極群を配置したパネルと、シャーシ部材に配置されかつ前記パネルに信号を印加して表示を行う表示駆動回路ブロックと、この表示駆動回路ブロックと映像信号を出力する外部機器との間に接続される入力信号回路ブロックと、これらのパネル、表示駆動回路ブロック及び入力信号回路ブロックが収容される筐体とを有し、前記入力信号回路ブロックは、前記シャーシ部材に配置されかつ筐体の外部に開口した装着口を有するケース部材と、このケース部材に前記装着口より着脱可能に装着されかつケース部材に装着することにより前記表示駆動回路ブロックの信号入力用コネクタに着脱可能に接続される信号出力用コネクタを備えた第1のブロック本体と、前記ケース部材内に配置されかつ前記表示駆動回路ブロックに接続されるとともに外部機器に接続するための接続ケーブルが着脱可能に接続される入力端子部を備えた第2のブロック本体とで構成し、かつ前記ケース部材内に立上り壁を設けてケース部材内の空間を分離し、一方の空間に前記第1のブロック本体を配置するとともに他方の空間に第2のブロック本体を配置したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. ケース部材は、パネルに対してほぼ平行となるようにシャーシ部材に配置した請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. ケース部材の上面に切り込みを入れ内側に折り曲げることにより立上り壁を形成した請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. ブロック本体は、入力信号回路を構成する部品を搭載した回路基板に配置したガイド板を有し、かつブロック本体が装着されるケース部材の内壁面に、前記ガイド板を嵌め合わせることによりブロック本体を位置決めするガイド部材を配設した請求項1、請求項2または請求項3に記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. ブロック本体は、電子回路を構成する電子部品が両面に搭載された回路基板と、この回路基板上の電子部品を覆うように回路基板の両面それぞれに取り付けられかつ前記電子部品を電磁的にシールドまたは電子部品から発生する熱を放熱するための金属板とを有し、前記2つの金属板をほぼ同じ大きさとし、かつ2つの金属板を前記回路基板上の同一位置で回路基板に固定することにより取り付けた請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 第1のブロック本体は、電子回路を構成する電子部品が両面に搭載された回路基板と、この回路基板上の電子部品を覆うように回路基板の両面それぞれに取り付けられかつ前記電子部品を電磁的にシールドまたは電子部品から発生する熱を放熱するための金属板とを有し、前記2つの金属板をほぼ同じ大きさとし、かつ2つの金属板を前記回路基板上の同一位置で回路基板に固定することにより取り付けた請求項2または3に記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 2つの金属板のうち一方の金属板に、回路基板に設けた孔に挿入される位置決め片を設け、かつ他方の金属板に前記回路基板の孔と同一位置で前記位置決め片が挿入される孔を設けた請求項6または7に記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 2つの金属板のうち一方の金属板および回路基板にビスが挿入される孔を設け、他方の金属板に前記ビスが螺合するネジ部を設け、一方の金属板側よりビスを金属板および回路基板の孔を貫通させて他方の金属板のネジ部に螺合させることにより金属板を回路基板に固定した請求項6または7に記載のプラズマディスプレイ装置。
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