JP2004126452A - プラズマディスプレイ装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電極群を配置した一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ前記基板の端部に前記電極に接続される電極引出端子を形成したパネルと、このパネルの電極に信号を印加するための半導体素子を有する駆動回路ブロックと、前記パネルの電極引出端子に一端が接続され他端が前記駆動回路ブロックに接続されるフレキシブル配線板26、27、28とを備え、前記パネルにフレキシブル配線板26、27、28を接続した後、前記フレキシブル配線板28の導電部分を除電治具29を用いて接地する除電処理を行い、その後フレキシブル配線板28と駆動回路ブロックを接続する。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、大画面で、薄型、軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマディスプレイ装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、プラズマディスプレイ装置は、視認性に優れた表示パネル(薄型表示デバイス)として注目されており、高精細化および大画面化が進められている。
【0003】
このプラズマディスプレイ装置には、大別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式では面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、大画面化および製造の簡便性から、現状では、AC型で面放電型のプラズマディスプレイ装置が主流を占めるようになってきている。
【0004】
このようなプラズマディスプレイ装置においては、透明な一対のガラス基板を間に放電空間が形成されるように対向配置するとともにガラス基板に電極群を配置したプラズマディスプレイパネル(以下パネルという)と、このパネルを保持するシャーシ部材と、このシャーシ部材に取り付けられ前記パネルに信号を印加して表示を行う表示駆動回路ブロックとでパネルモジュールを構成し、このパネルモジュールを筐体で覆うことにより完成品としている(特許文献1参照)。
【0005】
このようなプラズマディスプレイ装置は、液晶表示装置やCRTなどの他の表示装置に比べて大画面を実現しやすく、また他の大型の表示装置に比べて鮮明な映像が得られるという特徴を有しており、このため多くの人が集まる場所での情報表示装置として、また家庭で迫力のある映像を楽しむことができる映像機器として脚光を集めている。
【0006】
一方、このプラズマディスプレイ装置は、大画面を実現しやすいという反面、パネルの主要構成部品であるガラス基板として、大きいガラス基板が必要となり、また複数の放電セルを選択的にプラズマ放電させることにより画像を表示することから、プラズマディスプレイ装置においては、他の表示装置では考慮しなくてもよかった事項について、対策を検討することが要求されている。
【0007】
【特許文献1】
特許第2807672号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このプラズマディスプレイ装置においては、パネルの放電セルを構成する各電極に選択的にパルス電圧を印加することにより、特定の放電セルにおいて放電を発生させ、画像表示を行う構成であるため、表示駆動に使用する電気回路にはパルス信号を生成するために、多くの駆動用ICである半導体素子が用いられている。
【0009】
周知のように、このような半導体素子は、輸送時点から静電気などから保護するために、梱包部材に導電部材を使用したものを用いたり、その取扱いにおいては注意を要するため、プラズマディスプレイ装置の組立時にも静電気などによる破壊に細心の注意を払いながら扱うことが行われている。
【0010】
ところが、薄型表示デバイスとして注目され、生産量が増加するにつれ、取扱いに細心の注意を払っているにもかかわらず、生産工程において、パネルの各電極に接続される駆動用ICの破壊が増加するようになってきており、大きな課題となっていた。
【0011】
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、プラズマディスプレイ装置の組立時における駆動用ICの破壊を防ぐことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、パネルに配線基板を接続した後、前記配線基板の導電部分を接地する除電処理を行い、その後配線基板と駆動回路ブロックを接続することを特徴とするもので、プラズマディスプレイ装置の組立時における駆動用ICの破壊を防ぐことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明の請求項1記載の発明は、電極群を配置した一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ前記基板の端部に前記電極に接続される電極引出端子を形成したパネルと、このパネルの電極に信号を印加するための半導体素子を有する駆動回路ブロックと、前記パネルの電極引出端子に一端が接続され他端が前記駆動回路ブロックに接続される配線基板とを備え、前記パネルに配線基板を接続した後、前記配線基板の導電部分を接地する除電処理を行い、その後配線基板と駆動回路ブロックを接続することを特徴としている。
【0014】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1において、パネルは、一方の基板にスキャン電極とサステイン電極とを形成し他方の基板にアドレス電極を形成した面放電型のパネルであり、前記面放電型のパネルのアドレス電極及びスキャン電極に接続した配線基板の導電部分を接地する除電処理を行った後、その配線基板をアドレス電極及びスキャン電極の駆動回路ブロックに接続することを特徴とする。
【0015】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2において、面放電型のパネルのアドレス電極に接続した配線基板の導電部分を接地する除電処理を行った後、その配線基板をアドレス電極の駆動回路ブロックに接続するとともに、前記パネルのサステイン電極に接続した配線基板をサステイン電極の駆動回路ブロックに接続し、その後前記パネルのスキャン電極に接続した配線基板の導電部分を接地する除電処理を行った後、その配線基板をスキャン電極の駆動回路ブロックに接続することを特徴とする。
【0016】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3において、除電処理は、一端を接地した導電性の除電治具を配線基板の導電部分に接触させることにより行うことを特徴とする。
【0017】
以下、本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の製造方法について、図1〜図8を用いて説明する。
【0018】
図1にプラズマディスプレイ装置におけるパネルの構造を示している。図1に示すように、ガラス基板などの透明な前面側の基板1上には、スキャン電極とサステイン電極とで対をなすストライプ状の表示電極2が複数列形成され、そしてその電極群を覆うように誘電体層3が形成され、その誘電体層3上には保護膜4が形成されている。
【0019】
また、前記前面側の基板1に対向配置される背面側の基板5上には、スキャン電極及びサステイン電極の表示電極2と交差するように、オーバーコート層6で覆われた複数列のストライプ状のアドレス電極7が形成されている。このアドレス電極7間のオーバーコート層6上には、アドレス電極7と平行に複数の隔壁8が配置され、この隔壁8間の側面およびオーバーコート層6の表面に蛍光体層9が設けられている。
【0020】
これらの基板1と基板5とは、スキャン電極およびサステイン電極の表示電極2とアドレス電極7とがほぼ直交するように、微小な放電空間を挟んで対向配置されるとともに、周囲が封止され、そして前記放電空間には、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンのうちの一種または混合ガスが放電ガスとして封入されている。また、放電空間は、隔壁8によって複数の区画に仕切ることにより、表示電極2とアドレス電極7との交点が位置する複数の放電セルが設けられ、その各放電セルには、赤色、緑色及び青色となるように蛍光体層9が一色ずつ順次配置されている。
【0021】
図2にこのプラズマディスプレイパネルの電極配列を示している。図2に示すようにスキャン電極およびサステイン電極とアドレス電極とは、M行×N列のマトリックス構成であり、行方向にはM行のスキャン電極SCN1〜SCNMおよびサステイン電極SUS1〜SUSMが配列され、列方向にはN列のアドレス電極D1〜DNが配列されている。
【0022】
このような電極構成の面放電型のプラズマディスプレイパネルにおいては、アドレス電極とスキャン電極の間に書き込みパルスを印加することにより、アドレス電極とスキャン電極の間でアドレス放電を行い、放電セルを選択した後、スキャン電極とサステイン電極との間に、交互に反転する周期的な維持パルスを印加することにより、スキャン電極とサステイン電極との間で維持放電を行い、所定の表示を行うものである。
【0023】
図3に上記で説明した構造のパネルを組み込んだプラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示している。図において、パネル10を収容する筐体は、前面枠11と金属製のバックカバー12とから構成され、前面枠11の開口部には光学フィルターおよびパネル10の保護を兼ねたガラス等からなる前面カバー13が配置されている。また、この前面カバー13には電磁波の不要輻射を抑制するために、例えば銀蒸着が施されている。さらに、バックカバー12には、パネル10等で発生した熱を外部に放出するための複数の通気孔12aが設けられている。
【0024】
前記パネル10は、アルミニウム等からなるシャーシ部材14の前面に熱伝導シート15を介して接着することにより保持され、そしてシャーシ部材14の後面側には、パネル10を表示駆動させるための複数の回路ブロック16が取り付けられている。前記熱伝導シート15は、パネル10で発生した熱をシャーシ部材14に効率よく伝え、放熱を行うためのものである。また、回路ブロック16はパネル10の表示駆動とその制御を行うための電気回路を備えており、パネル10の縁部に引き出された電極引出部に、シャーシ部材14の四辺の縁部を越えて延びる複数のフレキシブル配線板(図示せず)によって電気的に接続されている。
【0025】
また、シャーシ部材14の後面には、回路ブロック16を取り付けたり、バックカバー12を固定するためのボス部14aがダイカスト等による一体成型により突設されている。なお、このシャーシ部材14は、アルミニウム平板に固定ピンを固定して構成してもよい。
【0026】
図4はこのような構成のプラズマディスプレイ装置において、バックカバー12を外して内部の配置構造を示す平面図であり、図4においてスキャンドライバ回路ブロック20はパネル10のスキャン電極に所定の信号電圧を供給し、サステインドライバ回路ブロック21はパネル10のサステイン電極に所定の信号電圧を供給し、アドレスドライバ回路ブロック22はパネル10のアドレス電極に所定の信号電圧を供給するもので、スキャンドライバ回路ブロック20、サステインドライバ回路ブロック21はシャーシ部材14の幅方向の両端部にそれぞれ配置され、またアドレスドライバ回路ブロック22はシャーシ部材14の高さ方向の上端部および下端部に配置されている。
【0027】
制御回路ブロック23は、入力回路からの映像信号に基づき、画像データをパネル10の画素数に応じた画像データ信号に変換してアドレスドライバ回路ブロック22に供給すると共に、放電制御タイミング信号を発生し、各々スキャンドライバ回路ブロック20およびサステインドライバ回路ブロック21に供給し、階調制御等の表示駆動制御を行うもので、シャーシ部材14のほぼ中央部に配置されている。電源ブロック24は、前記各回路ブロックに電圧を供給するもので、前記制御回路ブロック23と同様、シャーシ部材14のほぼ中央部に配置されている。ブラケット25は、据置用のスタンドに取り付けたスタンドポールの先端部が装着され、これによりパネルを立てた状態で保持することができる。
【0028】
配線基板としてのフレキシブル配線板26、27は、パネル10のスキャン電極、サステイン電極の電極引出端子とスキャンドライバ回路ブロック20、サステインドライバ回路ブロック21のプリント配線板とを接続し、同じく配線基板としてのフレキシブル配線板28はパネル10のアドレス電極の電極引出端子とアドレスドライバ回路ブロック22のプリント配線板とを接続するもので、それぞれのフレキシブル配線板26〜28は、一端がパネル10のそれぞれの電極の電極引出端子に接続され、そして他端が外周部を通して、前面側より背面側に180度湾曲させて引き回し、それぞれの回路ブロックのプリント配線板にコネクタを介して接続されている。図5に、フレキシブル配線板26〜28をそれぞれの回路ブロックに接続する前の状態であって、パネル10の前面側から見た図を示している。
【0029】
本発明はこのようなプラズマディスプレイ装置の製造工程において、それぞれの駆動回路ブロックに使用される駆動用ICの破壊を防ぐものであり、以下その実施の形態について説明する。
【0030】
本発明の製造方法においては、図1に示すような構成のパネル10を製造した後、まず図5に示すように、パネル10のそれぞれの電極引出端子にフレキシブル配線板26〜28を接続し、その後上述したように、パネル10をシャーシ部材14に取り付ける。そして、シャーシ部材14には、各回路ブロックをねじなどを用いて取り付ける。
【0031】
その後、パネル10のアドレス電極に接続したフレキシブル配線板28の導電部分を接地する除電処理を行った後、そのフレキシブル配線板28をアドレス電極の駆動回路ブロックに接続し、その後パネル10のサステイン電極に接続したフレキシブル配線板27をサステイン電極の駆動回路ブロックに接続する。その後、前記パネル10のスキャン電極に接続したフレキシブル配線板26の導電部分を接地する除電処理を行った後、そのフレキシブル配線板26をスキャン電極の駆動回路ブロックに接続することにより、組立が完了する。
【0032】
その後は、各種の回路調整、確認作業を行うとともに、他の部品を取り付け、ケーシングすることにより完成品となる。
【0033】
ところで、プラズマディスプレイ装置のパネル10は、上述のように、ガラス基板に電極やその他誘電体などの構成要素を形成し、電極間における電荷を利用して各放電セルで放電を発生させる構造で、また複数の工程を経由することにより製造されるため、パネル10に静電気が蓄積されやすく、この静電気が蓄積されたままの状態でフレキシブル配線板26〜28を各駆動回路ブロックのプリント配線板に接続すると、駆動用ICに過大な電圧が印加され、破壊してしまう。そこで、本発明においては、パネルにフレキシブル配線板26〜28を接続した後、そのフレキシブル配線板26〜28を駆動回路ブロックのプリント配線板に接続する前に、フレキシブル配線板26〜28のプリント配線板に接続される導電部分を接地する除電処理を行い、駆動用ICの破壊を防ぐものである。
【0034】
図6、図7にアドレスドライバ回路ブロックの組立時とスキャンドライバ回路ブロックの組立時における除電処理の様子を示し、図8に除電治具の一例を示している。図8に示すように、除電治具29は、導電部材からなる押え板30に把手31を取り付けた構造で、押え板30には、一端が接地されたアースリード線32と先端にクリップ33を取り付けたアースリード線34が電気的に接続されて取り付けられている。
【0035】
パネル10のアドレス電極に接続したフレキシブル配線板28の除電処理においては、図6に示すように、除電治具29のアースリード線34のクリップ33をシャーシ部材14に取り付けることにより、シャーシ部材14と除電治具29を接地した状態で、プリント配線板のコネクタに接続される複数のフレキシブル配線板28の導電部に、除電治具29の押え板30を押し付けることにより行う。
【0036】
また、パネル10のスキャン電極に接続したフレキシブル配線板26の除電処理においては、図7に示すように、除電治具29のアースリード線34のクリップ33をシャーシ部材14に取り付けてシャーシ部材14と除電治具29を接地し、そして複数のフレキシブル配線板26の導電部の下に、除電受け治具35を置いた状態で、除電治具29の押え板30を押し付けることにより行う。
【0037】
このようにフレキシブル配線板26、28の導電部分に除電治具29を電気的に接触させ、パネル10を接地することにより、パネル10に蓄積された静電気が除去され、フレキシブル配線板26、28を回路ブロックのプリント配線板に接続した際に、駆動用ICに過大な静電気が加わることがなくなる。
【0038】
以上の説明から明らかなように本実施の形態によれば、面放電型のパネルのアドレス電極及びスキャン電極に接続したフレキシブル配線板26、28の導電部分を接地する除電処理を行った後、そのフレキシブル配線板26、28をアドレス電極及びスキャン電極の各駆動回路ブロックに接続するもので、各駆動回路ブロックに使用している駆動用ICの破壊を防ぐことができる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、パネルに配線基板を接続した後、前記配線基板の導電部分を接地する除電処理を行い、その後配線基板と駆動回路ブロックを接続することを特徴とするもので、プラズマディスプレイ装置の組立時における駆動用ICの破壊を防ぐことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマディスプレイ装置のパネルの概略構造の一例を示す斜視図
【図2】同パネルの電極配列の一例を示す配線図
【図3】プラズマディスプレイ装置の全体構成の一例を示す分解斜視図
【図4】同装置内部の駆動回路ブロック側の配置構造の一例を示す平面図
【図5】同じくパネル側から見た平面図
【図6】本発明の一実施の形態による製造方法において、アドレス側の除電処理工程の様子を示す平面図
【図7】同じくスキャン側の除電処理工程の様子を示す平面図
【図8】除電治具の一例を示す斜視図
【符号の説明】
10 パネル
20 スキャンドライバ回路ブロック
21 サステインドライバ回路ブロック
22 アドレスドライバ回路ブロック
26、27、28 フレキシブル配線板
29 除電治具
Claims (4)
- 電極群を配置した一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ前記基板の端部に前記電極に接続される電極引出端子を形成したパネルと、このパネルの電極に信号を印加するための半導体素子を有する駆動回路ブロックと、前記パネルの電極引出端子に一端が接続され他端が前記駆動回路ブロックに接続される配線基板とを備え、前記パネルに配線基板を接続した後、前記配線基板の導電部分を接地する除電処理を行い、その後配線基板と駆動回路ブロックを接続することを特徴とするプラズマディスプレイ装置の製造方法。
- パネルは、一方の基板にスキャン電極とサステイン電極とを形成し他方の基板にアドレス電極を形成した面放電型のパネルであり、前記面放電型のパネルのアドレス電極及びスキャン電極に接続した配線基板の導電部分を接地する除電処理を行った後、その配線基板をアドレス電極及びスキャン電極の駆動回路ブロックに接続することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置の製造方法。
- 面放電型のパネルのアドレス電極に接続した配線基板の導電部分を接地する除電処理を行った後、その配線基板をアドレス電極の駆動回路ブロックに接続するとともに、前記パネルのサステイン電極に接続した配線基板をサステイン電極の駆動回路ブロックに接続し、その後前記パネルのスキャン電極に接続した配線基板の導電部分を接地する除電処理を行った後、その配線基板をスキャン電極の駆動回路ブロックに接続することを特徴とする請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置の製造方法。
- 除電処理は、一端を接地した導電性の除電治具を配線基板の導電部分に接触させることにより行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置の製造方法。
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