JPH0346305A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPH0346305A
JPH0346305A JP18309889A JP18309889A JPH0346305A JP H0346305 A JPH0346305 A JP H0346305A JP 18309889 A JP18309889 A JP 18309889A JP 18309889 A JP18309889 A JP 18309889A JP H0346305 A JPH0346305 A JP H0346305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
magnetic
yoke
magnetic pole
magnetic coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP18309889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0346305A publication Critical patent/JPH0346305A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電磁継電器等に適用される11it磁石装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図ないし第11図に従来例を示す。すなわち、この
電磁石装置は、一端部を磁極部50とし他端部を磁気結
合部51とした棒状の磁性体52と、この磁性体52に
巻装されるコイル53と、前記磁気結合部51を嵌合さ
せる孔54を一片55に形成しかつ前記磁気結合部51
の端部を軸方向に加圧変形することにより前記一片55
を前記磁気結合部51に固着するとともに他片56が前
記磁極部50に並んだL字形であって前記他片56の先
端を支点部59としたヨーク57と、このヨーク57の
前記支点部に屈曲部58が回動自在に磁気結合されて一
片62が前記磁極部50に対向するとともに他片60が
前記ヨーク57の前記他片56の側面に対向したアーマ
チュア61とを備えている。63はアーマチュア61の
他片60により駆動される可動接点64を有する可動接
点板、65は固定接点板66を有する固定接点板である
この1a磁石装置は、フラッパー形電磁石であり、アー
マチュア61の一片62と磁性体52の磁極部50との
間に働く吸引力をアーマチュア61のてこ比により簡単
に他の駆動系(たとえばばね系)に伝達できるとともに
、高効率で大きな吸引力特性を得ることがきるという利
点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この電磁石装置は、磁性体52の磁気結合部
51をヨーク57の一片55の孔54の縁部に固着する
際、第7図および第8図のように磁気結合部51を孔5
4に挿入して、第9図のように磁性体52の磁極部50
とヨーク57の支点部59の位置決めをすることにより
磁極部50と支点部59の段差Xを決め、第10同のよ
うにかしめ治具67により磁気結合部51の端部を加圧
し、磁気結合部51の変形により磁気結合部51をヨー
ク57に固着(かしめ加工)している。そのため、かし
め治具67の加圧方向Aと磁気結合部51の孔54への
挿入方向とが反対向きであるので、前記段差Xが加圧(
かしめ加工)による磁性体52の位置ずれにより段差X
′に変わりやすい。
第11図はアーマチュア52の他片60のストローク対
吸引力特性であり、aは段差x=Oのときの特性、bは
段差X>Oすなわち磁極部50が支点部5つよりわずか
に引っ込んだ状態の特性、Cは段差X<Oすなわち磁極
部50が支点部59よりわずかに突出した状態の特性で
ある。この図から明らかなように、アーマチュア52は
てこ比変換の機能を有するので、アーマチュア52の他
片60またはこの他片60に取付けられるカードのスト
ロークおよび吸引力が、微小な段差Xのばらつきによっ
て、大きくばらつくことがわかる。
したがって、この発明の目的は、磁性体の磁極部とヨー
クの支点部間の段差のばらつきを小さくすることができ
る電磁石装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電磁石装置は、一端部を磁極部とし他端部を
磁気結合部とした棒状の磁性体と、この磁性体に巻装さ
れるコイルと、前記磁気結合部の側部に係合する凹部を
一片に形成しかつ前記凹部の幅が狭まるように前記一片
を変形することにより前記一片を前記磁気結合部に固着
するとともに他片が前記磁極部に並んだL字形であって
前記他片の先端を支点部としたヨークと、このヨークの
前記支点部に屈曲部が回動自在に磁気結合されて一片が
前記磁極部に対向するとともに他片が前記ヨークの前記
他片の側面に対向したアーマチュアとを備えたものであ
る。
〔作用〕
この発明の構成によれば、アーマチュアの一片は磁極部
から開離付勢されているが、コイルを励磁すると磁性体
、ヨークおよびアーマチュアに磁束が流れて、磁極部と
アーマチュアの一片との間に吸引力が発生し、アーマチ
ュアが同動する。
方、磁性体の磁極部をヨークの一片の凹部に固着する際
、凹部の幅が狭まるように一片を変形するための加圧方
向(かしめ加工方向)はコイル軸方向と直角なため、磁
気結合部を凹部に係合し位置決めした後に磁性体が位置
ずれしないので磁極部と支点部との段差のばらつきを小
さくすることができ、電磁石装置として安定した吸引力
特性を得ることかできる。また、固着部分の磁束の流れ
はヨークの凹部の開口側ではなく底部側に流れるので磁
気的損失もない。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。すなわち、この′;4磁石装置は、磁性体1と
、コイル2と、ヨーク3と、アーマチュア4とからなる
磁性体1は棒状であり、一端部を磁極部IOとし他端部
を磁気結合部11としている。磁性体1は鉄心を実施例
とし、磁極部10はつば状に形成されている。
コイル2は、磁性体1に巻装される。すなわちコイル枠
5の外周にコイル2が巻回され、コイル枠5の中空部1
2に磁性体1が貫通されて磁極部10が中空部12の端
部に係止する。
ヨーク3は、磁気結合部11の側部に係合する凹部6を
一片7に形成しかつ凹部6の幅が狭まるように一片7を
変形することにより一片7を磁気結合部11に固着する
とともに他片8が磁極部10に並んだL字形であって他
片8の先端を支点部今としている。凹部6は切欠により
形成されている。
アーマチュア4は、ヨーク3の支点部9に屈曲部13が
回動自在に磁気結合されて一片14が磁極部10に対向
するとともに他片15がヨーク3の他片8の側面に対向
している。
組立は、コイル2を巻回したコイル枠5に磁性体1を挿
入し、第2図および第3図に示すように磁性体1の磁気
結合部11をヨーク3の凹部6に係合して磁性体11の
磁極部10とヨーク3の支点部9の位置決めを行い、段
差Xを決定する。つぎに凹部6の幅を狭めるようにかし
め治具15により第5図に示すように加圧して一片7を
変形し、磁気結合部11を固着する。
この電磁石装置は、アーマチュア4の一片14は磁極部
IOからばね(図示せず)により開離付勢されているが
、コイル2を励磁すると磁性体l。
ヨーク3およびアーマチュア4に磁束が流れて、磁極部
10とアーマチュア4の一片14との間に吸引力が発生
し、アーマチュア4が回動する。
この実施例によれば、磁性体1の磁極部10をヨーク3
の一片マの凹部6に固着する際、凹部6の幅が狭まるよ
うに一片7を変形するための加圧方向(かしめ加工方向
)はコイル軸方向と直角なため、磁気結合部11を凹部
6に係合し位置決めした後に磁性体1が位置ずれしない
ので、かしめ前の段階で第5図のように決定された段差
Xは、かしめ後の段差Xと同しでありほとんど影響され
ず、このため磁極部10と支点部9との段差Xのばらつ
きを小さくすることができ、電磁石装置として安定した
吸引力特性を得ることができる。また、固着部分の磁束
の流れはヨーク3の凹部6の開口側ではなく底部側に流
れるので磁気的Li失もない。
〔発明の効果〕
この発明の電磁石装置によれば、磁性体の磁極部をヨー
クの一片の凹部に固着する際、凹部の幅が狭まるように
一片を変形するための加圧方向はコイル軸方向と直角な
ため、磁気結合部を凹部に係合し位置決めした後に磁性
体が位置ずれしないので磁極部と支点部との段差のばら
つきを小さくすることができ、電磁石装置として安定し
た吸引力特性を得ることができる。また、固着部分の磁
束の流れはヨークの凹部の開口側ではなく底部側に流れ
るので磁気的損失もないという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はa−り
と磁性体の固着部分の分解斜視図、第3図はヨークと磁
性体の保合状態の斜視図、第4図はヨークと磁性体との
かしめ加工状態を説明する斜視図、第5図は磁性体の磁
極部とヨークの枢支部との段差を示す断面図、第6同は
従来例の断面図、第7図はそのヨークと磁性体の固着部
分の分解斜視図、第8図は磁性体をヨークの孔に挿入す
る前の状態を示す断面図、第9同はその挿入状態の断面
図、第1O図は挿入後のかしめ固着状態の断面図、第1
1図はアーマチュアのストローク対吸引力の関係図であ
る。 1・・・磁性体、2・・・コイル、3・・・ヨーク、4
・・・アーマチュア、6・・・凹部、7,14・・・一
片、8.15・・・他片、 9・・・支点部、 10・・・磁極部、 1・・・磁気 結合部、 13・・・屈曲部 第 11 図 −Y−マテユ了のイ芭乃60[71ス1−n−775( 5 )5≦ ) 第 凶 、3 5 0 0 ) ) 〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端部を磁極部とし他端部を磁気結合部とした棒状の磁
    性体と、この磁性体に巻装されるコイルと、前記磁気結
    合部の側部に係合する凹部を一片に形成しかつ前記凹部
    の幅が狭まるように前記一片を変形することにより前記
    一片を前記磁気結合部に固着するとともに他片が前記磁
    極部に並んだL字形であって前記他片の先端を支点部と
    したヨークと、このヨークの前記支点部に屈曲部が回動
    自在に磁気結合されて一片が前記磁極部に対向するとと
    もに他片が前記ヨークの前記他片の側面に対向したアー
    マチュアとを備えた電磁石装置。
JP18309889A 1989-07-14 1989-07-14 電磁石装置 Pending JPH0346305A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18309889A JPH0346305A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 電磁石装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP18309889A JPH0346305A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 電磁石装置

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Publication Number Publication Date
JPH0346305A true JPH0346305A (ja) 1991-02-27

Family

ID=16129733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18309889A Pending JPH0346305A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 電磁石装置

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JP (1) JPH0346305A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04291480A (ja) * 1991-03-19 1992-10-15 Tamura Electric Works Ltd カードリーダのシャッタ機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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