JPH03110733A - 電磁接触器の反転レバーおよびその製造方法 - Google Patents

電磁接触器の反転レバーおよびその製造方法

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JPH03110733A
JPH03110733A JP24959489A JP24959489A JPH03110733A JP H03110733 A JPH03110733 A JP H03110733A JP 24959489 A JP24959489 A JP 24959489A JP 24959489 A JP24959489 A JP 24959489A JP H03110733 A JPH03110733 A JP H03110733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reversing lever
main body
sheet metal
electromagnetic contactor
shaft portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP24959489A
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English (en)
Inventor
Takashi Ogura
小倉 孝史
Kenji Kawasaki
健司 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電磁接触器の反転レバーおよびその製造方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図ないし第8図に従来例を示す、すなわち、第6図
の1を磁接触器の反転レバーは、反転レバー本体50を
成形樹脂で成形し、軸部51を金属製のピンで形成し、
反転レバー本体50の孔52に軸部51を嵌着している
。また第7図の反転レバーは、反転レバー本体50を板
金で形成し、軸部51を金属製のピンで形成し、反転レ
バー本体50の中間部のわん曲部53と、わん曲部53
の両側の軸部支持片54で軸部51を抱持している。さ
らに第8図の反転レバーは、反転レバー本体50および
軸部51を成形樹脂で一体に成形している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、第6図および第7図の電磁接触器の反転レバ
ーは、2部品のため組立工数がかかりコスト高になると
ともに、寸法安定性が悪いという欠点があった。
また、第8図の電磁接触器の反転レバーは、軸部51が
成形樹脂のため摺動による摩耗が大きく、また反転レバ
ー本体50に電磁石のプランジャによる荷重がかかると
軸部51がたわみやすいため、電磁接触器の狙いの特性
がでにくいという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、部品点数を削減でき、
軸部の摩耗を少なくでき、しかも軸部がたわみにくい電
磁接触器の反転レバーおよびその製造方法を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項il+の電磁接触器の反転レバーは、一端部が電
磁石のプランジャ動作量は部となり他端部が接点部の動
作伝達部となる矩形の板金の反転レバー本体と、この反
転レバー本体の中間部の両側より外方に一体に形成され
た軸部とを備えたものである。
請求項(2)の電磁接触器の反転レバーの製造方法は、
矩形状体および前記矩形状体の中間部の両側より外方に
延び出す細幅部とを板金より打ち抜く打抜工程と、前記
矩形状体の長手方向の前記細幅部の表面を円弧面に加圧
成形しさらに前記矩形状体の板厚方向の前記細幅部の表
面を円弧面に加圧成形することにより前記細幅部を断面
略円形状の軸部に成形する成形工程とを含むものである
〔作用〕
請求項(1)の電磁接触器の反転レバーによれば、軸部
が軸支されプランジャ動作量は部が電磁石のプランジャ
により駆動されると軸部を中心に反転レバーが回動し、
動作伝達部がプランジャ動作量は部と反対向きに移動し
、動作伝達部に係合した接点部がオンまたはオフの動作
をする。この場合、反転レバー本体が板金により矩形に
形成され、かつ軸部が一体に形成されたため、部品点数
の削減になるので組立工数が減りコスト安にできるとと
もに、寸法安定性がよくなるので特性のばらつきが小さ
くなる。しかも軸部が板金で一体に形成されているため
、成形樹脂と比較して摩耗が少なく、かつ強度が大きい
ため荷重が加わってもたわみにくいので特性が安定する
請求項(2)の電磁接触器の反転レバーの製造方法は、
板金の打抜加工および軸部の成形加工により反転レバー
を簡単に製造できる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。すなわち、この電磁接触器の反転レバーは、反
転レバー本体1と軸部2からなる。
反転レバー本体1は、一端部が電磁石のプランジャ動作
量は部3となり他端部が接点部の動作伝達部4となる矩
形の板金で形成されている。またプランジャ動作量は部
3および動作伝達部4ともに板厚方向にわん曲して強度
をもたせている。
軸部2は、反転レバー本体1の中間部の両側より外方に
一体に形成され、反転レバー本体1とともに反転レバー
を略十字形に形成している。
また、この反転レバーの製造方法は、打抜工程と、成形
工程からなる。
打抜工程は、第1図(alおよび第2図1etのように
矩形状体5および矩形状体5の中間部の両側より外方に
延び出す細幅部6とを板金より同時に打ち抜く工程であ
る。成形工程の前に第1図1a)のようにプランジャ動
作量は部3および動作伝達部4を加圧成形によりわん曲
させる。
成形工程は、第2図(blのように矩形状体5の長手方
向の細幅部6の表面を金型8.8′により円弧面7aに
加圧成形して単軸部2aを形成し、さらに第2図1et
のように矩形状体5の板厚方向の細幅部6の表面を金型
9.9′により円弧面7bに加圧成形することにより、
細幅部6を断面略円形状の軸@2に成形する。
第3図ないし第5図は、この反転レバー10を電磁接触
器に適用した例を示す。すなわち、電磁接触器は、電磁
石11と、反転レバー10と、接点部12からなる。電
磁石11はコイル枠13に巻装されたコイル14と、コ
イル枠13に通すれて一端に接極子15を設けたプラン
ジャ16と、接極子15のコイル14側に位置する第1
のヨーク17と、一端が接極子15のコイル14と反対
側に位置し他端がプランジャ16を摺動させるリング1
8に磁気結合した第2のヨーク19と、第1のヨーク1
7と第2のヨーク19との間に介在された永久磁石20
(第5図)とからなる。そして電磁石11のプランジャ
16の端部に連結片21を設け、プランジャ動作骨は部
3に係合する係合凹部23を連結片21に形成している
。24は電磁石11を収納する下ケースである。
反転レバー10の軸部2はコイル枠13に形成された軸
受は部25に軸受けされる。
接点部12は、下ケース24に被さる上ケース27と、
上ケース27に固定されて固定接点28を有する固定接
点板29と、上ケース27内に摺動可能に収納されて可
動接点30を有する可動接点板31を保持した可動台3
2と、可動台32を復帰付勢する復帰ばね33とを有し
、反転レバー10の動作伝達部4が可動台32の係合凹
部34に係合している。
この電磁接触器は、無励磁では復帰ばね33および永久
磁石20の吸引力によりプランジャ16が復帰して第3
図の状態に保持され、・常開式の場合可動接点30が固
定接点2日から離れる。またコイル14を励磁すると、
復帰ばね33のばね力および永久磁石20の吸引力に抗
する励磁力によリブランジャ16が第3図の矢印の方向
に動作し、プランジャ動作骨は部3をその方向に押す、
このため、反転レバーlOが軸部2を中心に回動し動作
伝達部4が反対向きに移動し、これに伴って可動台32
が同じ方向に移動し、可動接点30が固定接点28に接
触する。
この実施例の反転レバーによれば、反転レバー本体1が
板金により矩形に形成され、かつ軸部2が一体に形成さ
れたため、部品点数の削減になるので組立工数が減りコ
スト安にできるとともに、寸法安定性がよくなるので特
性のばらつきが小さ(なる。しかも軸部2が板金で一体
に形成されているため、成形樹脂と比較して摩耗が少な
く、かつ強度が大きいため荷重が加わってもたわみにく
いので特性が安定する。
また、この実施例の製造方法は、板金の打抜加工および
軸部2の成形加工により反転レバー10を簡単に製造で
きる。
〔発明の効果〕
請求項illの電磁接触器の反転レバーは、反転レバー
本体が板金により矩形に形成され、かつ軸部が一体に形
成されたため、部品点数の削減になるので組立工数が減
りコスト安にできるとともに、寸法安定性がよくなるの
で特性のばらつきが小さくなる。しかも軸部が板金で一
体に形成されているため、成形樹脂と比較して摩耗が少
なく、かつ強度が大きいため荷重が加わってもたわみに
くいので特性が安定するという効果がある。
請求項(2)の電磁接触器の反転レバーの製造方法は、
板金の打抜加工および軸部の成形加工により反転レバー
を簡単に製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の製造過程を示す説明図、
第2図は軸部の製造を説明する説明図、第3図は電磁接
触器の断面図、第4図は軸部と軸受は部の結合関係を示
す説明図、第5図は1を磁接触器の要部分解斜視図、第
6図ないし第8図はそれぞれ別の従来例の斜視図である
。 l・・・反転レバー本体、2・・・軸部、3・・・プラ
ンジャ動作骨は部、4・・・動作伝達部 菓 図 ぺ (a) (b) (C) 第 3 図 第 図 て含5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端部が電磁石のプランジャ動作受け部となり他
    端部が接点部の動作伝達部となる矩形の板金の反転レバ
    ー本体と、この反転レバー本体の中間部の両側より外方
    に一体に形成された軸部とを備えた電磁接触器の反転レ
    バー。
  2. (2)矩形状体および前記矩形状体の中間部の両側より
    外方に延び出す細幅部とを板金より打ち抜く打抜工程と
    、前記矩形状体の長手方向の前記細幅部の表面を円弧面
    に加圧成形しさらに前記矩形状体の板厚方向の前記細幅
    部の表面を円弧面に加圧成形することにより前記細幅部
    を断面略円形状の軸部に成形する成形工程とを含む電磁
    接触器の反転レバーの製造方法。
JP24959489A 1989-09-26 1989-09-26 電磁接触器の反転レバーおよびその製造方法 Pending JPH03110733A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011021334A1 (ja) * 2009-08-20 2011-02-24 富士電機機器制御株式会社 電磁接触器
US8410877B1 (en) 2010-05-27 2013-04-02 Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. Electromagnetic contactor and assembly method for the same
US9412531B2 (en) 2013-07-12 2016-08-09 Toyo Denso Co., Ltd. Four-direction switch device

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US8324993B2 (en) 2009-08-20 2012-12-04 Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. Electromagnetic contact device
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