JPH03141618A - 電磁石装置 - Google Patents
電磁石装置Info
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- JPH03141618A JPH03141618A JP28147489A JP28147489A JPH03141618A JP H03141618 A JPH03141618 A JP H03141618A JP 28147489 A JP28147489 A JP 28147489A JP 28147489 A JP28147489 A JP 28147489A JP H03141618 A JPH03141618 A JP H03141618A
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電磁継電器等に適用される電磁石装置に関
するものである。
するものである。
コイルを励磁したり消磁してアーマチュアを角変位させ
、この角変位動作に応じて接点を開閉駆動する従来の電
磁石装置を適用した1iiVji m電器を第4図ない
し第6図に示す、すなわち、この電磁石装置は、コイル
50と、このコイル50を貫通したコイル貫通部51と
コイル50の側部に位置するヨーク部52とを各一端側
で連続した略U字形であってコイル貫通部51の先端を
磁極部56としヨーク部52の先端を支点部54とした
ヨーク53と、前記コイル50を前記コイル貫通部51
に有する前記ヨーク53を支持するボディ64と、前記
ヨーク53の前記支点部54に回動可能に磁気結合する
屈曲部55を有し前記磁極部56に対向する吸引片57
を前記屈曲部55の一方に有しかつ前記ヨーク部52の
外側に対向する作動片5日を前記屈曲部55の他方に有
するL字形のアーマチュア59と、前記ボディ64に設
けられて前記アーマチュア59の屈曲部55の内側を前
記支点部54に当接させる押圧ばね部75を有するとと
もに前記作動片58を押圧する復帰ばね部76を有する
ばね77とを備えている。65はコイル枠、66はコイ
ル端子である。
、この角変位動作に応じて接点を開閉駆動する従来の電
磁石装置を適用した1iiVji m電器を第4図ない
し第6図に示す、すなわち、この電磁石装置は、コイル
50と、このコイル50を貫通したコイル貫通部51と
コイル50の側部に位置するヨーク部52とを各一端側
で連続した略U字形であってコイル貫通部51の先端を
磁極部56としヨーク部52の先端を支点部54とした
ヨーク53と、前記コイル50を前記コイル貫通部51
に有する前記ヨーク53を支持するボディ64と、前記
ヨーク53の前記支点部54に回動可能に磁気結合する
屈曲部55を有し前記磁極部56に対向する吸引片57
を前記屈曲部55の一方に有しかつ前記ヨーク部52の
外側に対向する作動片5日を前記屈曲部55の他方に有
するL字形のアーマチュア59と、前記ボディ64に設
けられて前記アーマチュア59の屈曲部55の内側を前
記支点部54に当接させる押圧ばね部75を有するとと
もに前記作動片58を押圧する復帰ばね部76を有する
ばね77とを備えている。65はコイル枠、66はコイ
ル端子である。
また、このi磁石装置を適用した電磁継電器は、ボディ
64に固定された可動接触子67および固定接触子68
を有し、可動接触子67が作動片58のカード58aに
係合している。69は可動接点、70は固定接点、71
.72は接点端子、73は全体を被覆するケース、74
はソール材である。
64に固定された可動接触子67および固定接触子68
を有し、可動接触子67が作動片58のカード58aに
係合している。69は可動接点、70は固定接点、71
.72は接点端子、73は全体を被覆するケース、74
はソール材である。
第5図に示すように、カード58aと可動接触子67が
係合する駆動位置での初期負荷「。と支点部54の支点
54aからの距離10、アーマチュア59にかかる復帰
ばね部76の作用点の負荷f、と支点部54の支点54
aからの距離l、との関係は、fo=f、(I11/1
.)となる。この場合、負荷f、は復帰ばね部76の支
点54aからの長さeが大きくなる程負荷f、は小さく
なる。
係合する駆動位置での初期負荷「。と支点部54の支点
54aからの距離10、アーマチュア59にかかる復帰
ばね部76の作用点の負荷f、と支点部54の支点54
aからの距離l、との関係は、fo=f、(I11/1
.)となる。この場合、負荷f、は復帰ばね部76の支
点54aからの長さeが大きくなる程負荷f、は小さく
なる。
ところで、′i5磁石装置を適用する電磁継電器を小型
化する場合、アーマチュアに許容される初期負荷は小さ
くなるので、復帰ばね部76により生ずるアーマチュア
59の回転モーメントを小さくして、アーマチュア59
の駆動位置における適性な微小負荷を達成する必要があ
る。すなわち、初期負荷f0を許容範囲に小さくする場
合には、負荷f、を小さくするすなわち復帰ばね部76
の長さlを太き(するか、あるいは負荷fの距離11を
小さくする必要がある。
化する場合、アーマチュアに許容される初期負荷は小さ
くなるので、復帰ばね部76により生ずるアーマチュア
59の回転モーメントを小さくして、アーマチュア59
の駆動位置における適性な微小負荷を達成する必要があ
る。すなわち、初期負荷f0を許容範囲に小さくする場
合には、負荷f、を小さくするすなわち復帰ばね部76
の長さlを太き(するか、あるいは負荷fの距離11を
小さくする必要がある。
ところが、復帰ばね部76の長さlを長くするのに伴っ
て、負荷rの距離11が大きくなり、反対に負荷fの距
離11を小さくすると復帰ばね部76の長さlが小さく
なって、負荷「1が大きくなり、アーマチュア77の駆
動位置での初期負荷を小さくすることができないという
欠点があった。
て、負荷rの距離11が大きくなり、反対に負荷fの距
離11を小さくすると復帰ばね部76の長さlが小さく
なって、負荷「1が大きくなり、アーマチュア77の駆
動位置での初期負荷を小さくすることができないという
欠点があった。
したがって、この発明の目的は、復帰ばね部の支点から
長さを大きくし、かつアーマチュアの復帰ばね部による
作用点の支点から距離を小さくすることができる電磁石
装置を提供することである。
長さを大きくし、かつアーマチュアの復帰ばね部による
作用点の支点から距離を小さくすることができる電磁石
装置を提供することである。
この発明の電磁石装置は、コイルと、このコイルを貫通
したコイル貫通部と前記コイルの側部に位置するヨーク
部とを各一端側で連続した略U字形であって前記コイル
貫通部の先端を磁極部とし前記ヨーク部の先端を支点部
としたヨークと、前記コイルを前記コイル貫通部に有す
る前記ヨークを支持するボディと、前記ヨークの前記支
点部に回動可能に磁気結合する屈曲部を有し前記磁極部
に対向する吸引片を前記屈曲部の一方に有しかつ前記ヨ
ーク部の外側に対向する作動片を前記屈曲部の他方に有
するL字形のアーマチュアと、前記ボディに設けられて
前記アーマチュアの屈曲部の内側を前記支点部に当接さ
せる押圧ばね部を有するとともに前記押圧ばね部より前
記作動片に沿って延出する延出部を有しかつ前記延出部
の先端より前記延出部と反対向きに前記押圧ばね部側に
延出して前記作動片の前記屈曲部側を押圧する復帰ばね
部を有するばねとを備えたものである。
したコイル貫通部と前記コイルの側部に位置するヨーク
部とを各一端側で連続した略U字形であって前記コイル
貫通部の先端を磁極部とし前記ヨーク部の先端を支点部
としたヨークと、前記コイルを前記コイル貫通部に有す
る前記ヨークを支持するボディと、前記ヨークの前記支
点部に回動可能に磁気結合する屈曲部を有し前記磁極部
に対向する吸引片を前記屈曲部の一方に有しかつ前記ヨ
ーク部の外側に対向する作動片を前記屈曲部の他方に有
するL字形のアーマチュアと、前記ボディに設けられて
前記アーマチュアの屈曲部の内側を前記支点部に当接さ
せる押圧ばね部を有するとともに前記押圧ばね部より前
記作動片に沿って延出する延出部を有しかつ前記延出部
の先端より前記延出部と反対向きに前記押圧ばね部側に
延出して前記作動片の前記屈曲部側を押圧する復帰ばね
部を有するばねとを備えたものである。
この発明の構成によれば、無励磁ではアーマチュアの吸
引片は復帰ばね部の復帰力により磁極部から離れている
。コイルを励磁するとアーマチュアの吸引片をヨークの
磁極部に復帰ばね部の復帰力に抗して吸引し、アーマチ
ュアはヨークの支点部を支点に回動し、作動片が動作す
る。この場合、ばねの押圧ばね部より延出部が作動片に
沿って延出しその先端より復帰ばね部が屈曲部側に逆向
きに延出しているため、延出部を長くすることにより復
帰ばね部を長くできてしかも復帰ばね部の押圧位置を支
点部に接近することができる。したがって、アーマチュ
アの駆動位置での初期負荷を小さくすることができる。
引片は復帰ばね部の復帰力により磁極部から離れている
。コイルを励磁するとアーマチュアの吸引片をヨークの
磁極部に復帰ばね部の復帰力に抗して吸引し、アーマチ
ュアはヨークの支点部を支点に回動し、作動片が動作す
る。この場合、ばねの押圧ばね部より延出部が作動片に
沿って延出しその先端より復帰ばね部が屈曲部側に逆向
きに延出しているため、延出部を長くすることにより復
帰ばね部を長くできてしかも復帰ばね部の押圧位置を支
点部に接近することができる。したがって、アーマチュ
アの駆動位置での初期負荷を小さくすることができる。
この発明の一実施例を適用した電磁継電器を第1図およ
び第2図に基づいて説明する。すなわち、この電磁石装
置は、コイルlと、ヨーク2と、アーマチュア3と、ボ
ディ4、ばね40とを有する。
び第2図に基づいて説明する。すなわち、この電磁石装
置は、コイルlと、ヨーク2と、アーマチュア3と、ボ
ディ4、ばね40とを有する。
コイル1は、コイル枠5に巻装されている。コイル枠5
は端部にコイル端末処理棒6と、一対のコイル端子7を
同時成形により形成している。
は端部にコイル端末処理棒6と、一対のコイル端子7を
同時成形により形成している。
ヨーク2は、コイル1を貫通したコイル貫通部8とコイ
ルlの側部に位置するヨーク部9とを各一端側で連続し
た略U字形であってコイル貫通部8の先端を磁極部15
としヨーク部9の先端を支点部13としている。ヨーク
2は磁性体で形成され、コイル貫通部8は棒状の鉄心を
実施例とし、磁極部15は膨大に形成して表面積を大き
く形成している。ヨーク部9は平板をL字形に折曲して
なり、支点部13と反対側の結合側端部に結合孔11を
形成し、コイル貫通部8の結合側端部12を嵌着しかし
め等により固着することにより磁気結合しU字形に形成
している。またヨーク部9のU字形を含む平面に直角な
方向の両側に係止舌片IOを突設している。この係止舌
片10は板幅方向の両側に複数形成され、しかも板厚の
略半分程度の薄さにプレス加工している。
ルlの側部に位置するヨーク部9とを各一端側で連続し
た略U字形であってコイル貫通部8の先端を磁極部15
としヨーク部9の先端を支点部13としている。ヨーク
2は磁性体で形成され、コイル貫通部8は棒状の鉄心を
実施例とし、磁極部15は膨大に形成して表面積を大き
く形成している。ヨーク部9は平板をL字形に折曲して
なり、支点部13と反対側の結合側端部に結合孔11を
形成し、コイル貫通部8の結合側端部12を嵌着しかし
め等により固着することにより磁気結合しU字形に形成
している。またヨーク部9のU字形を含む平面に直角な
方向の両側に係止舌片IOを突設している。この係止舌
片10は板幅方向の両側に複数形成され、しかも板厚の
略半分程度の薄さにプレス加工している。
アーマチュア3は、ヨーク2の支点部13に回動可能に
磁気結合する屈曲部14を有しf■極部15に対向する
吸引片16を屈曲部14の一方に有しかつヨーク部9の
外側に対向する作動片17を屈曲部14の他方に有する
L字形に形成されている。
磁気結合する屈曲部14を有しf■極部15に対向する
吸引片16を屈曲部14の一方に有しかつヨーク部9の
外側に対向する作動片17を屈曲部14の他方に有する
L字形に形成されている。
アーマチュア3は磁性体で形成され、吸引片16は板幅
が広く、また作動片17は先端部にカード18を固定し
、カード18の先端に保合突起19を突設している。
が広く、また作動片17は先端部にカード18を固定し
、カード18の先端に保合突起19を突設している。
ボディ4は、コイルlをコイル貫通部8に有するヨーク
2を支持する。このボディ4は成形材料により形成され
、アーマチュア3の作動片I7を収納する収納凹部20
を有するとともに係止舌片10が係止する係止孔22を
収納凹部20の側壁21に形成している。側壁21の係
止孔22と側壁2Iの上端部との間の部分はヨーク部9
を押し込むことにより簡単に係止舌片lOを係止孔22
に係止できるように、係止舌片10が摺動するテーバの
ガイド面24を形成している。
2を支持する。このボディ4は成形材料により形成され
、アーマチュア3の作動片I7を収納する収納凹部20
を有するとともに係止舌片10が係止する係止孔22を
収納凹部20の側壁21に形成している。側壁21の係
止孔22と側壁2Iの上端部との間の部分はヨーク部9
を押し込むことにより簡単に係止舌片lOを係止孔22
に係止できるように、係止舌片10が摺動するテーバの
ガイド面24を形成している。
ばね40は、ボディ4に設けられてアーマチュア3の屈
曲部14の内側を支点部13に当接させる押圧ばね部4
1を有するとともに押圧ばね部41より作動片17に沿
って延出する延出部42を存しかつ延出部42の先端よ
り延出部42と逆向きに押圧ばね部41側に延出して作
動片17の屈曲部14側を押圧する復帰ばね部43を有
する。このばね40は一枚板の仮ばねを実施例とし、一
端側の両側をくの字状に切起こして押圧ばね部41を形
成し、押圧ばね部41の間の片46にボディ4の突起4
4に嵌合して固着される孔45を形成し、中央から他端
に至る部分を延出部42とし、この延出部42に他端側
に開いたコの字状のスリット47を設け、スリット47
の中央部の板を折曲して復帰ばね部43を形成している
。
曲部14の内側を支点部13に当接させる押圧ばね部4
1を有するとともに押圧ばね部41より作動片17に沿
って延出する延出部42を存しかつ延出部42の先端よ
り延出部42と逆向きに押圧ばね部41側に延出して作
動片17の屈曲部14側を押圧する復帰ばね部43を有
する。このばね40は一枚板の仮ばねを実施例とし、一
端側の両側をくの字状に切起こして押圧ばね部41を形
成し、押圧ばね部41の間の片46にボディ4の突起4
4に嵌合して固着される孔45を形成し、中央から他端
に至る部分を延出部42とし、この延出部42に他端側
に開いたコの字状のスリット47を設け、スリット47
の中央部の板を折曲して復帰ばね部43を形成している
。
ボディ4は、また電磁継電器を構成するため、接点保持
部25を有し、板ばねを実施例とする可動接触子26の
基端部をボディ4の係止溝27に圧入して保持し、可動
接触子26の先端の保合孔28にカード18の係合突起
19を係合している。
部25を有し、板ばねを実施例とする可動接触子26の
基端部をボディ4の係止溝27に圧入して保持し、可動
接触子26の先端の保合孔28にカード18の係合突起
19を係合している。
また可動接触子26の基端部に接点端子29を固着し、
先端側に可動接点30を固着している。また可動接触子
26に対向するように、板ばねを実施例とする固定接触
子31の基端部をボディ4の係止溝32に圧入して保持
し、可動接点30に接離する固定接点33を先端に固着
し基端に接点端子34を固着している。35は第3図に
示すようにボディ4の係合孔36に係合する舌片、37
は全体を被覆するケース、38はシール材である。
先端側に可動接点30を固着している。また可動接触子
26に対向するように、板ばねを実施例とする固定接触
子31の基端部をボディ4の係止溝32に圧入して保持
し、可動接点30に接離する固定接点33を先端に固着
し基端に接点端子34を固着している。35は第3図に
示すようにボディ4の係合孔36に係合する舌片、37
は全体を被覆するケース、38はシール材である。
電磁継電器の組立について、説明する。コイル枠5にコ
イルlを巻装し、コイル枠5をコイル貫通部8に通す。
イルlを巻装し、コイル枠5をコイル貫通部8に通す。
コイル貫通部8の結合側端部12をヨーク部9の結合孔
11に結合してヨーク2を形成する。一方、ボディ4の
係止溝27,32に可動接触子26の基端部および固定
接触子31の基端部をそれぞれ圧入する。またばね40
の孔45を突起44に固着する。アーマチュア3をボデ
ィ4の収納凹部20に挿入し、係合突起19を係合孔2
8に係合するとともに屈曲部14の外面をばね40の押
圧ばね部41に押圧させ、屈曲部14を支点13aに回
動自在に当接する。ヨーク2の係止舌片10を収納凹部
20に押し込んで係止孔22に係止する。コイル端末処
理棒6およびコイル端子7を縦に折曲する。最後にケー
ス37を被せる。
11に結合してヨーク2を形成する。一方、ボディ4の
係止溝27,32に可動接触子26の基端部および固定
接触子31の基端部をそれぞれ圧入する。またばね40
の孔45を突起44に固着する。アーマチュア3をボデ
ィ4の収納凹部20に挿入し、係合突起19を係合孔2
8に係合するとともに屈曲部14の外面をばね40の押
圧ばね部41に押圧させ、屈曲部14を支点13aに回
動自在に当接する。ヨーク2の係止舌片10を収納凹部
20に押し込んで係止孔22に係止する。コイル端末処
理棒6およびコイル端子7を縦に折曲する。最後にケー
ス37を被せる。
この電磁石装置は、無励磁ではアーマチュア3の吸引片
16は復帰ばね部43の復帰力により磁極部15から離
れている。コイル1を励61すると、コイル貫通部8.
ヨーク部9およびアーマチュア3の吸引片16を閉磁路
とする磁束が流れるため、アーマチュア3の吸引片16
をヨーク2の磁極部15に復帰ばね部43の復帰力に抗
して吸引し、アーマチュア3はヨーク2の支点部13を
支点に回動し、作動片17が動作する。この電磁石装置
の動作により、カード18を介して可動接触子26が復
帰力に抗して押圧され、可動接点30が固定接点33に
接触する。コイルlへの通電を断つと前記励磁がなくな
るので復帰ばね部43の復帰力によりアーマチュア3が
支点部13を支点に復帰回動し、可動接点30が固定接
点33から開離する。
16は復帰ばね部43の復帰力により磁極部15から離
れている。コイル1を励61すると、コイル貫通部8.
ヨーク部9およびアーマチュア3の吸引片16を閉磁路
とする磁束が流れるため、アーマチュア3の吸引片16
をヨーク2の磁極部15に復帰ばね部43の復帰力に抗
して吸引し、アーマチュア3はヨーク2の支点部13を
支点に回動し、作動片17が動作する。この電磁石装置
の動作により、カード18を介して可動接触子26が復
帰力に抗して押圧され、可動接点30が固定接点33に
接触する。コイルlへの通電を断つと前記励磁がなくな
るので復帰ばね部43の復帰力によりアーマチュア3が
支点部13を支点に復帰回動し、可動接点30が固定接
点33から開離する。
この実施例によれば、ばね40の押圧ばね部41より延
出部42が作動片17に沿って延出しその先端より復帰
ばね部43が屈曲部14側に逆向きに延出しているため
、延出部42を長くすることにより復帰ばね部43を長
くできてしかも復帰ばね部43の押圧位置43aを支点
部13の支点13aに接近することができる。したがっ
て、アーマチュア3の駆動位置での初期負荷を小さくす
ることができる。たとえば、電磁継電器に適用した場合
には、カード18と可動接触子26の係合部におけるア
ーマチュア3の初期9荷を小型の電磁継電器における許
容の大きさまで小さくできる。
出部42が作動片17に沿って延出しその先端より復帰
ばね部43が屈曲部14側に逆向きに延出しているため
、延出部42を長くすることにより復帰ばね部43を長
くできてしかも復帰ばね部43の押圧位置43aを支点
部13の支点13aに接近することができる。したがっ
て、アーマチュア3の駆動位置での初期負荷を小さくす
ることができる。たとえば、電磁継電器に適用した場合
には、カード18と可動接触子26の係合部におけるア
ーマチュア3の初期9荷を小型の電磁継電器における許
容の大きさまで小さくできる。
また、復帰ばね部43が長くなるので、作動片17とボ
ディ4とのすき間のスペース48を小さくすることがで
きる。
ディ4とのすき間のスペース48を小さくすることがで
きる。
第3図は他の実施例で、同図falは平面3字形の・板
ばねでばねを形成したものである。同図fblは線ばね
で3字形に形成したもので、折り重ね部50をボディ4
への取付部としてボディ4に形成した孔(図示せず)に
圧入固定する。
ばねでばねを形成したものである。同図fblは線ばね
で3字形に形成したもので、折り重ね部50をボディ4
への取付部としてボディ4に形成した孔(図示せず)に
圧入固定する。
この発明の電磁石装置によれば、ばねの押圧ばね部より
延出部が作動片に沿って延出しその先端より復帰ばね部
が屈曲部側に逆向きに延出しているため、延出部を長く
することにより復帰ばね部を長くできてしかも復帰ばね
部の押圧位置を支点部に接近することができ、アーマチ
ュアの駆動位置での初期負荷を小さくすることができる
という効果がある。
延出部が作動片に沿って延出しその先端より復帰ばね部
が屈曲部側に逆向きに延出しているため、延出部を長く
することにより復帰ばね部を長くできてしかも復帰ばね
部の押圧位置を支点部に接近することができ、アーマチ
ュアの駆動位置での初期負荷を小さくすることができる
という効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を適用した電磁継電器の断
面図、第2図はその分解斜視図、第3図は他の実施例の
ばねの斜視図、第4図は従来例を適用した電磁継電器の
断面図、第5図はその分解斜視図、第6図はそのばねと
アーマチュアとの作用関係を説明する説明図である。 l・・・コイル、2・・・ヨーク、3・・・アーマチュ
ア、4・・・ボディ、8・・・コイル貫通部、9・・・
ヨーク部、13・・・支点部、14・・・屈曲部、15
・・・磁極部、16・・・吸引片、17・・・作動片、
40・・・ばね、41・・・押圧ばね部、42・・・延
出部、43・・・復帰ばね部しF15人世J1 第 1 図 第 図
面図、第2図はその分解斜視図、第3図は他の実施例の
ばねの斜視図、第4図は従来例を適用した電磁継電器の
断面図、第5図はその分解斜視図、第6図はそのばねと
アーマチュアとの作用関係を説明する説明図である。 l・・・コイル、2・・・ヨーク、3・・・アーマチュ
ア、4・・・ボディ、8・・・コイル貫通部、9・・・
ヨーク部、13・・・支点部、14・・・屈曲部、15
・・・磁極部、16・・・吸引片、17・・・作動片、
40・・・ばね、41・・・押圧ばね部、42・・・延
出部、43・・・復帰ばね部しF15人世J1 第 1 図 第 図
Claims (1)
- コイルと、このコイルを貫通したコイル貫通部と前記コ
イルの側部に位置するヨーク部とを各一端側で連続した
略U字形であって前記コイル貫通部の先端を磁極部とし
前記ヨーク部の先端を支点部としたヨークと、前記コイ
ルを前記コイル貫通部に有する前記ヨークを支持するボ
ディと、前記ヨークの前記支点部に回動可能に磁気結合
する題曲部を有し前記磁極部に対向する吸引片を前記屈
曲部の一方に有しかつ前記ヨーク部の外側に対向する作
動片を前記屈曲部の他方に有するL字形のアーマチュア
と、前記ボディに設けられて前記アーマチュアの屈曲部
の内側を前記支点部に当接させる押圧ばね部を有すると
ともに前記押圧ばね部より前記作動片に沿って延出する
延出部を有しかつ前記延出部の先端より前記延出部と反
対向きに前記押圧ばね部側に延出して前記作動片の前記
屈曲部側を押圧する復帰ばね部を有するばねとを備えた
電磁石装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28147489A JPH03141618A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28147489A JPH03141618A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 電磁石装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141618A true JPH03141618A (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=17639688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28147489A Pending JPH03141618A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03141618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5491029A (en) * | 1993-10-07 | 1996-02-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium having a binder composition comprising phosphonated polyurethane and a vinyl chloride copolymer with ammonium functionalities |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP28147489A patent/JPH03141618A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5491029A (en) * | 1993-10-07 | 1996-02-13 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording medium having a binder composition comprising phosphonated polyurethane and a vinyl chloride copolymer with ammonium functionalities |
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