JPH0428974Y2 - - Google Patents

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JPH0428974Y2
JPH0428974Y2 JP20333886U JP20333886U JPH0428974Y2 JP H0428974 Y2 JPH0428974 Y2 JP H0428974Y2 JP 20333886 U JP20333886 U JP 20333886U JP 20333886 U JP20333886 U JP 20333886U JP H0428974 Y2 JPH0428974 Y2 JP H0428974Y2
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JP
Japan
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plate
rain gutter
horizontal plate
fixed
fasteners
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JP20333886U
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JPS63102829U (ja
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Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は軒に取り付け、屋根の雨水を受けて地
上に流す雨樋の取り付け具に関するものである。
《従来の技術》 従来、雨樋の取り付け具は第4図に示す如く、
雨樋6を雨樋支持ブラケツト14で下方より受
け、雨樋6の上面を止着用線材15で固定してい
た。
《考案が解決しようとする問題点》 従来の雨樋取り付け具は、雨樋を単に下方より
受けていたので、大型の雨樋では取り付けが不可
能であると共に、雨樋を掃除する場合は、止着用
線材を切断し取り外さなければならなく非常に面
倒であつた。
又雨樋の取り付け具への固定手段が不充分で、
降雪時、雪の重さ等で雨樋が歪むことが度々生じ
たのである。
そこで、本考案は大型の雨樋の取り付け、取り
外しを簡単に行うことができると共に、雨樋が外
力で歪むのを防止した雨樋の取り付け具を提供す
ることを目的としたものである。
《問題点を解決するための手段》 上記問題点を解決するため本考案は、軒に締結
具11にて止着される取り付け板1の前面に直交
して、先方を下方に屈曲2させた水平板3が固定
され、該水平板3上に水平板3の基端より略中央
部に向け補強板4が立設されると共に、水平板3
の裏面に雨樋6の上端屈曲部7を挾圧する押さえ
板5が締結具8にて取り付けられていることを特
徴とするものである。
《作用》 次に、本考案の作用を図面に基づき説明すれ
ば、軒先板12の裏側の軒桁13に本考案の取り
付け板1を一定間隔を於いてボルト及びナツトの
締結具11にて止着し、水平板3の下面より雨樋
6の上端屈曲部7を当着し、次いで上端屈曲部7
の下面に押さえ板5を当着して雨樋6の上端屈曲
部7を水平板3と押さえ板5で挾み付け、ボルト
及びナツトの締結具8で水平板3と押さえ板5の
両板を緊締すれば、雨樋6は本考案取り付け具に
より吊設されるものである。
そして、雨樋6の前面は水平板3の屈曲部2に
より、又後面は取り付け板1により挾まれている
ため、雨樋6は取り付け具にしつかりと固定さ
れ、外力で歪むことはない。
又、水平板3の上面に補強板4が設けられてい
るから、雨樋6が雪で重みを受けても水平板3が
下方に曲がるのを防止することができる。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図面に基づき説明すれ
ば、1は本考案取り付け具の帯状に形成した取り
付け板であり、該取り付け板1の上方部に取り付
け板1に直交して先方に下向きの屈曲部2を形成
した帯状の水平部3の基端が熔着されている。
4は水平板3の上面に水平板3の基端より略中
央部に向け直立して設けた帯状の補強板であり、
該補強板4の下端は水平板3に熔着され、後端は
取り付け板1に熔着されている。
5は水平板3の下面に当着される押さえ板であ
り、該押さえ板5の両端付近は段状に上がつてお
り、雨樋6の上端屈曲部7を強力挾圧するように
形成されている。
8は水平板3と押さえ板5を緊締するボルト及
びナツトの締結具、9は水平板3と押さえ板5に
穿設したボルト孔、10は取り付け板1の上方部
に穿設したボルト孔であり、該ボルト孔10より
ボルト及びナツトの締結具11にて取り付け板1
は軒先板12の裏側の軒桁13に止着される。
《考案の効果》 本考案によれば、雨樋6の脱着は締結具8の操
作のみで簡単に行えるから、雨樋6を取り外して
掃除することが非常に容易になつた。
又、雨樋6は上部で吊設されるから下方で受け
る従来のものに比べ、雨樋6の大型化に対応し得
るものであると共に、雨樋6の前面及び後面が挾
持されているから、外力で歪みなどの変形をきた
すことがない。
更に、補強板4を設けてあるため雨樋6にかな
りの重量がかかつても耐え得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取り付け具の斜視図、第2図は
同上の使用状態を示した断面図、第3図は同上の
正面図、第4図は従来例を示した断面図である。 符号、1は取り付け板、2は屈曲、3は水平
板、4は補強板、5は押さえ板、6は雨樋、7は
上端屈曲部、8,11は締結具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軒に締結具11にて止着される取り付け板1の
    前面に直交して、先方を下方に屈曲2させた水平
    板3が固定され、該水平板3上に水平板3の基端
    より略中央部に向け補強板4が立設されると共
    に、水平板3の裏面に雨樋6の上端屈曲部7を挾
    圧する押さえ板5が締結具8にて取り付けられて
    いることを特徴とする、雨樋取り付け具。
JP20333886U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0428974Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20333886U JPH0428974Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JP20333886U JPH0428974Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63102829U JPS63102829U (ja) 1988-07-04
JPH0428974Y2 true JPH0428974Y2 (ja) 1992-07-14

Family

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JP20333886U Expired JPH0428974Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

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JPS63102829U (ja) 1988-07-04

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