JPS5830886Y2 - 補強用横屋根受材支持装置 - Google Patents
補強用横屋根受材支持装置Info
- Publication number
- JPS5830886Y2 JPS5830886Y2 JP1977075506U JP7550677U JPS5830886Y2 JP S5830886 Y2 JPS5830886 Y2 JP S5830886Y2 JP 1977075506 U JP1977075506 U JP 1977075506U JP 7550677 U JP7550677 U JP 7550677U JP S5830886 Y2 JPS5830886 Y2 JP S5830886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof support
- horizontal roof
- roof
- vertical
- support device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に簡易組立家屋の屋根板の支持を補強するの
にきわめて便利な補強用横屋根受材支持装置に関するも
のである。
にきわめて便利な補強用横屋根受材支持装置に関するも
のである。
一般に簡易組立家屋は標準的な気象条件に合せた合理的
な設計仕様を採用して多量生産されているため、過酷な
気象条件、例えば積雪量の多い地方に設置すると屋根板
が積雪の重量によって変形したり、破損したりする恐れ
があった。
な設計仕様を採用して多量生産されているため、過酷な
気象条件、例えば積雪量の多い地方に設置すると屋根板
が積雪の重量によって変形したり、破損したりする恐れ
があった。
上記欠点を解消するため、積雪量の多い地方に設置する
簡易組立家屋にあっては、屋根板の支持を補強するため
横屋根受材と横屋根受材の間に適宜補強用横屋根受材を
介装して補強していたが、この横屋根受材を支持するた
めの構造が複雑となり、また取付がきわめて面倒で、高
価となる欠点があった。
簡易組立家屋にあっては、屋根板の支持を補強するため
横屋根受材と横屋根受材の間に適宜補強用横屋根受材を
介装して補強していたが、この横屋根受材を支持するた
めの構造が複雑となり、また取付がきわめて面倒で、高
価となる欠点があった。
本考案は上記従来の欠点に鑑み考案されたもので、縦屋
根受材の側面に固定される固定片と補強用横屋根受材を
支持する案内片とを設けた簡単な止金具を使用して、補
強用横屋根受材を所要位置にきわめて容易に取付けられ
ると共に、構造が簡単で安価に製作できる補強用横屋根
受材支持装置を提供せんとするものである。
根受材の側面に固定される固定片と補強用横屋根受材を
支持する案内片とを設けた簡単な止金具を使用して、補
強用横屋根受材を所要位置にきわめて容易に取付けられ
ると共に、構造が簡単で安価に製作できる補強用横屋根
受材支持装置を提供せんとするものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案の1実施例を示す簡易組立家屋の部分側
面図で、図中1は柱であって、この柱1は基礎面上に所
定間隔をおいて立設されており、柱1の上端には縦屋根
受材2の端部が連結金具3によって固定されている。
面図で、図中1は柱であって、この柱1は基礎面上に所
定間隔をおいて立設されており、柱1の上端には縦屋根
受材2の端部が連結金具3によって固定されている。
また、この縦屋根受材2の柱1側寄りの下面には縦屋根
受材2を補強するための縦屋根受補強材4が設けられて
いる。
受材2を補強するための縦屋根受補強材4が設けられて
いる。
そして、縦屋根受材2の上面にはこれに直交するように
断面0」状の横屋根受材6が所定間隔をおいて配設され
、第2図に示したように各々取付金具7により縦屋根受
材2に固定され、また、横屋根受材6上には屋根板5が
載置され、フックボルト12とナツト13により横屋根
受材6に圧着固定されている。
断面0」状の横屋根受材6が所定間隔をおいて配設され
、第2図に示したように各々取付金具7により縦屋根受
材2に固定され、また、横屋根受材6上には屋根板5が
載置され、フックボルト12とナツト13により横屋根
受材6に圧着固定されている。
前記した各横屋根受材6,6の間には適宜補強用横屋根
受材10が介装され、屋根板5の支持を強化するが、こ
の補強用横屋根受材10の介装には第3図に示すような
止金具11が使用される。
受材10が介装され、屋根板5の支持を強化するが、こ
の補強用横屋根受材10の介装には第3図に示すような
止金具11が使用される。
止金具11は四角形をなす基板の対向する二辺を各々下
向きに折り曲げて形成した両回定片14゜14′のいず
れか一方の固定片14′の端縁をさらに内方に折り曲げ
ると共に、該固定片14.14’に挾まれた基板の他の
二辺を上向きに折り曲げて形成した案内片15.15と
を有しており、この止金具11はその固定片14.14
’を縦屋根受材2の側面に添わせて挟着載置し、該固定
片14′に設けたねじ孔16に止ねし17をねじ込んで
、その先端を縦屋根受材2の一方の側面にくい込ませる
と共に固定片14.14’の端縁を縦屋根受材2に圧接
させることにより縦屋根受材2に固定させる。
向きに折り曲げて形成した両回定片14゜14′のいず
れか一方の固定片14′の端縁をさらに内方に折り曲げ
ると共に、該固定片14.14’に挾まれた基板の他の
二辺を上向きに折り曲げて形成した案内片15.15と
を有しており、この止金具11はその固定片14.14
’を縦屋根受材2の側面に添わせて挟着載置し、該固定
片14′に設けたねじ孔16に止ねし17をねじ込んで
、その先端を縦屋根受材2の一方の側面にくい込ませる
と共に固定片14.14’の端縁を縦屋根受材2に圧接
させることにより縦屋根受材2に固定させる。
そして、補強用横屋根受材10は固定された止金具11
の案内片15.15の間に押し込んで載置し、図示のよ
うに支持されるのである。
の案内片15.15の間に押し込んで載置し、図示のよ
うに支持されるのである。
なお、上記実施例においては、補強用横屋根受材は各横
屋根受材の間に介装させているが、補強用横屋根受材は
補強を要する部分にだけ介装させればよい。
屋根受材の間に介装させているが、補強用横屋根受材は
補強を要する部分にだけ介装させればよい。
従って止金具もそれに合せて縦屋根受材の必要な位置に
取付ければよい。
取付ければよい。
また、本実施例においては、屋根板は横屋根受材にのみ
フックボルトにより固定しているが、必要に応じ、横屋
根受補強材にも適宜フックボルトにより固定させること
もできる。
フックボルトにより固定しているが、必要に応じ、横屋
根受補強材にも適宜フックボルトにより固定させること
もできる。
以上説明したように、本考案は、四角形をなす基板の対
向する二辺を各々下向きに折り曲げると共に、その下端
縁をさらに内方に折り曲げて固定片14.14’を形成
すると共に、両固定片14.14’に挾まれた基板の他
の二辺を上向きに折り曲げて案内片15.15を形成さ
せた止金具11を、縦屋根受材2の上面に、両固定片1
4.14’により挟着載置し、前記縦屋根受材2の一方
の側面に、固定片のネジ孔16にネジ込んだ止ネジの先
端をくい込ませると共に固定片14,14’の端縁を縦
屋根受材2に圧接して固定させ、止金具11の両案内片
15.15間に補強用横屋根受材10を支持させたので
、 (1)屋根板の補強が横屋根受補強材を止金具の案内片
間に単に挿入するだけで行えるから屋根板の補強はきわ
めて簡単で短時間にできる。
向する二辺を各々下向きに折り曲げると共に、その下端
縁をさらに内方に折り曲げて固定片14.14’を形成
すると共に、両固定片14.14’に挾まれた基板の他
の二辺を上向きに折り曲げて案内片15.15を形成さ
せた止金具11を、縦屋根受材2の上面に、両固定片1
4.14’により挟着載置し、前記縦屋根受材2の一方
の側面に、固定片のネジ孔16にネジ込んだ止ネジの先
端をくい込ませると共に固定片14,14’の端縁を縦
屋根受材2に圧接して固定させ、止金具11の両案内片
15.15間に補強用横屋根受材10を支持させたので
、 (1)屋根板の補強が横屋根受補強材を止金具の案内片
間に単に挿入するだけで行えるから屋根板の補強はきわ
めて簡単で短時間にできる。
(2)止金具は、四角形をなす基板の対向する各辺を、
折り曲げただけで形成できるから、構造がきわめて簡単
で安価製作することができる。
折り曲げただけで形成できるから、構造がきわめて簡単
で安価製作することができる。
(3)止金具は、一方の固定片のネジ孔にネジ込んだ止
ネジの先端を縦屋根受材の側面にくい込ませて固定する
だけであるから、縦屋根受材に特にボルト等の挿通孔を
設ける必要がなく、縦屋根受材の必要な位置に取付ける
ことができ、従って補強を要する部分が確実に補強でき
、また、止金具の着脱が簡便である。
ネジの先端を縦屋根受材の側面にくい込ませて固定する
だけであるから、縦屋根受材に特にボルト等の挿通孔を
設ける必要がなく、縦屋根受材の必要な位置に取付ける
ことができ、従って補強を要する部分が確実に補強でき
、また、止金具の着脱が簡便である。
(4)ネジ孔を設けた一方の固定片の端縁はさらに内方
に折り曲げられて、縦屋根受材の側面とネジ孔との間に
空間が形成されているから、止ネジはその頭部に近い部
分をネジ孔に係止することができ、ネジ孔が縦屋根受材
の側面と密着している場合と比較し、止ネジの先端を縦
屋根受材の側面に強固にねじ込むことができ、止金具を
安定して固定することができる。
に折り曲げられて、縦屋根受材の側面とネジ孔との間に
空間が形成されているから、止ネジはその頭部に近い部
分をネジ孔に係止することができ、ネジ孔が縦屋根受材
の側面と密着している場合と比較し、止ネジの先端を縦
屋根受材の側面に強固にねじ込むことができ、止金具を
安定して固定することができる。
等、多くの利点を有し、従来のものと比較して機能的に
はるかにすぐれ、取扱いも容易で素人でも容易に屋根板
を補強することができ、簡易組立家屋に適用してきわめ
て便利な補強用横屋根受材支持装置を提供し得るもので
ある。
はるかにすぐれ、取扱いも容易で素人でも容易に屋根板
を補強することができ、簡易組立家屋に適用してきわめ
て便利な補強用横屋根受材支持装置を提供し得るもので
ある。
第1図は本考案の1実施例を示す簡易組立家屋の部分側
面図、第2図は第′1図のA部の拡大図、第3図は本考
案に係る横屋根受補強材の止金具の取付要領を示す斜視
図である。 1・・・・・・柱、3・・・・・・縦屋根受材、3・・
・・・・連結金具、4・・・・・・縦屋根受補強材、5
・・・・・・屋根板、6・・・・・・横屋根受材、7・
・・・・・取付金具、8・・・・・・雨樋、9・・・・
・・バンド、10・・・・・・補強用横屋根受材、11
・・・・・・止金具、12・・・・・・フックボルト、
13・・・・・・ナツト、14.14’・・・・・固定
片、15・・・・・・案内片、16・・・・・・ネジ孔
、17・・・・・・止ネジ。
面図、第2図は第′1図のA部の拡大図、第3図は本考
案に係る横屋根受補強材の止金具の取付要領を示す斜視
図である。 1・・・・・・柱、3・・・・・・縦屋根受材、3・・
・・・・連結金具、4・・・・・・縦屋根受補強材、5
・・・・・・屋根板、6・・・・・・横屋根受材、7・
・・・・・取付金具、8・・・・・・雨樋、9・・・・
・・バンド、10・・・・・・補強用横屋根受材、11
・・・・・・止金具、12・・・・・・フックボルト、
13・・・・・・ナツト、14.14’・・・・・固定
片、15・・・・・・案内片、16・・・・・・ネジ孔
、17・・・・・・止ネジ。
Claims (1)
- 四角形をなす基板の対向する二辺を各々下向きに折り曲
げると共に、その下端縁をさらに内方に折り曲げて固定
片14.14’を形成すると共に、両回定片14.14
’に挾まれた基板の他の二辺を上向きに折り曲げて案内
片15.15を形成させた止金具11を、縦屋根受材2
の上面に、両回定片14.14’により挟着載置し、前
記縦屋根受材2の一方の側面に、固定片のネジ孔16に
ネジ込んだ止ネジ17の先端をくい込ませると共に固定
片14.14’の端縁を縦屋根受材2に圧接して固定さ
せ、止金具11の両案内片15.15間に補強用横屋根
受材10を支持させたことを特徴とする、補強用横屋根
受材支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977075506U JPS5830886Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 補強用横屋根受材支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977075506U JPS5830886Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 補強用横屋根受材支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS543015U JPS543015U (ja) | 1979-01-10 |
JPS5830886Y2 true JPS5830886Y2 (ja) | 1983-07-08 |
Family
ID=28989962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977075506U Expired JPS5830886Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 補強用横屋根受材支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830886Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928326U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-11 |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP1977075506U patent/JPS5830886Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928326U (ja) * | 1972-06-09 | 1974-03-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS543015U (ja) | 1979-01-10 |
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