JPH0428710A - 架橋アクリル系共重合体微粒子非水分散液の製造方法 - Google Patents

架橋アクリル系共重合体微粒子非水分散液の製造方法

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JPH0428710A
JPH0428710A JP5300990A JP5300990A JPH0428710A JP H0428710 A JPH0428710 A JP H0428710A JP 5300990 A JP5300990 A JP 5300990A JP 5300990 A JP5300990 A JP 5300990A JP H0428710 A JPH0428710 A JP H0428710A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規な架橋アクリル系共重合体微粒子非水分
散液の製造方法に関する。さらに詳しくは、塗料用添加
剤として用いた場合、優れた塗膜のタレ止め性及びアル
ミニウム顔料の配向調整剤として有用な架橋アクリル系
共重合体微粒子非水分散液の製造方法に間する。
〈従来の技術及び問題点〉 従来から、架橋アクリル系共重合体微粒子非水分散液(
以下「非水架橋アクリル微粒子」ということもある)は
、その構造粘性により優れたタレ止め性、アルミニウム
顔料の配向機能を有する事が知られており、近年塗料の
ハイソリッド化、高仕上がり性の追求によるビヒクルの
低分子量化の流れの中でとくにその重要性を増しつつあ
る。
非水架橋アクリル微粒子は、非極性層剤中で分散安定剤
の存在下、高極性アクリルモノマーを重合することによ
って得られることは知られている(例えば特公昭57−
48566号、同57−34846号、特開昭59−1
61431号公報参照)、シかしながらこれらの1にお
いては、非極性溶剤中にある程度溶解する分散安定剤を
用いる必要があり、従って分散安定剤の組成が制限され
ることになり、塗料の種類によっては相溶性の面で使用
できないことがある。さらには、高極性アクリルモノマ
ーがすべて架橋微粒子として生成するわけではなく、粒
子間反応によってワニスが増粘するという問題もある。
非水架橋アクリル微粒子の他の製造方法として、乳化重
合によって得られた架橋エマルジョンを有機溶剤に変換
する方法がある(例えば、特開昭62−13992号公
報参照)。乳化重合法をもちいれば、粒径の小さな架橋
アクリル系共重合体微粒子の製造が可能であり、アクリ
ル微粒子の組成も任意に選ぶことができる。この水分散
液をスプレードライ、共沸脱水など方法により、系の水
を除去し、溶剤転換された非水架橋アクリル微粒子は、
タレ止め効果およびアルミニウム顔料の配向調整効果を
発揮し、塗料用添加剤として有用であることが知られて
いる。しかしながら、乳化重合に用いられる乳化剤は一
般的に低分子量のものであり、塗料に添加した場合、架
橋剤との反応がなく、本質的に耐水性、耐候性などの性
能への悪影響は無視出来ず、また塗料系への相溶性の点
でも問題がある。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者らは前述の問題点を解決すべく鋭意検討を重ね
た結果、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明に従えば、酸価又はアミン価15〜5
0 B KOH/g、水酸基価50〜200 mg K
OH/g及び数平均分子量3.000〜30.000を
有するアクリル系共重合体を中和によって水性媒体中に
乳化分散又は溶解せしめ、ついで該水性媒体中で多ビニ
ル系単量体の)又は相互に反応して結合することができ
る相補的官能基をそれぞれ有する少なくとも2種のビニ
ル系単量体(ii )を含有する不飽和単量体成分を乳
化重合し、得られた架橋アクリル系共重合体微粒子水分
散液を、水と共沸可能な有機溶剤を含有する加熱有機液
体中に滴下しながら共沸脱水することを特徴とする架橋
アクリル系共重合体微粒子非水分散液の製造方法が提供
される。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明において分散安定剤C高分子乳化剤)として用い
られるアクリル系共重合体は、アニオン系、カチオン系
いずれであってもよく、アニオン系の場合は、酸性基含
有不飽和単量体及び水酸基含有不飽和単量体を必須重合
成分として用い、これを他のラジカル重合性アクリル系
単量体と任意に重合させて得られる。
また、アクリル系共重合体がカチオン性の場合は、上記
酸性基含有不飽和単量体に代えて塩基性基含有不飽和単
量体を用いることによって得ることができる。この他に
グリシジル(メタ)アクリレートの如きエポキシ基含有
不飽和単量体を重合成分として用い、エポキシ基に1級
及び/又は2級アミンを反応させることによっても得る
ことができる。さらに、カルボキシル基含有不飽和単量
体を重合成分として用い、カルボキシル基にエチレンイ
ミン、N−エタノールエチレンイミン等のエチレンイミ
ン誘導体を反応させることによっても得ることができる
前記のアクリル系共重合体の合成に用いられる酸性基含
有不飽和単量体としては、例えばアクリル酸、メタクリ
ル酸、クロトン酸、イタコン酸等のカルボキシル基含有
不飽和単量体、2−スルホエチルメタクリレート、2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸等のス
ルホン酸基含有アクリル単量体を挙げることができる。
また、水酸基含有不飽和単量体としては、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート 3−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、1.4−フタンジオールモノ (メ
タ)アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート等を挙げることができる。
さらに、カチオン系アクリル共重合体の合成に用いられ
る塩基性基含有不飽和単量体としては、例えばN、N−
ジメチルアミンエチル(メタ)アクリレート、N、N−
ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等のN、N
−ジ置換アミノアルキル(メタ)アクリレートが挙げら
れる。
前記した不飽和単量体と共重合するラジカル重合性アク
リル系単量体としては、 (a)アクリル酸又はメタクリル酸のエステル:例えば
、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プ
ロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、
アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸
ラウリル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸メチル
、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタク
リル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル
酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ラウ
リル等のアクリル酸またはメタクリル酸のCI〜18ア
ルキルエステル:グリシジルアクリレート、グリシジル
メタクリレート:アリルアクリレート、アリルメタクリ
レート等のアクリル酸またはメタクリル酸のアルケニル
エステル:(b)ビニル芳香族化合物:例えば、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p −クロ
ルスチレン、ビニルピリジンなど。
(C)アクリル酸又はメタクリル酸のアミド:例えば、
アクリルアミド、メタクリルアミド、n−ブトキシメチ
ルアクリルアミド、n−メチロールアクリルアミド、n
−ブトキシメチルメタクリルアミド、n−メチロールメ
タクリルアミドなど。
(d)その他:アクリロニトリル、メタクリレートリル
、メチルイソプロペニルケトンなど:を挙げることがで
きる。
アクリル系共重合体の合成は、それ自体公知の重合法、
例えば溶液重合、乳化重合等の方法により行なわれる。
該アクリル系共重合体にグリシジル(メタ)アクリレー
トを反応させる等の方法によって不飽和結合を導入する
と、次の段階の乳化重合時において安定に分散液を調製
できるので好適である。
該アクリル系共重合体の酸価又はアミン価は15−50
mg KOH/gの範囲にあることが必要である。15
以下では乳化能力が不充分であり、50以上では耐水性
等に不具合点がでてくる。又、水酸基価としては50−
200mg KOH/gの範囲にあることが必要である
。50以下では塗料として用いられた際架橋剤との反応
が充分に進まず、性能的に劣り、200以上では相忍性
の面で劣ってくる。数平均分子量は3.000−30.
000が適当であり、それ以外の範囲では乳化能力が低
(なる。
上記アクリル系共重合体は次にアニオン系の場合には塩
基性化合物で、またカチオン系の場合には酸性化合物で
中和、水分散される。
塩基性化合物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等の無機塩基、アンモニア、トリエチルアミン、ジ
ェタノールアミン、ジメチルアミノエタノール等のアミ
ン類等を用いることができるが、特にアミン類を用いる
系が塗料用として好適である。また、酸性化合物として
は、乳酸、酢酸等を用いることができる。中和度は0.
1〜15望ましくは05〜1.2の範囲である。
0.1以下では乳化困難な場合が多く、15以上では過
剰の酸又は、塩基による不具合点がでてくる。
ついで、中和によって水性媒体中に乳化分散(もしくは
溶解)されたアクリル系共重合体の存在下で、多ビニル
系単量体(i)又は相互に反応して結合することができ
る相補的官能基をそれぞれ有する少なくとも2種のビニ
ル系単量体(i1)を含有する不飽和単量体成分を乳化
重合に供せられ、内部架橋したアクリル系共重合体微粒
子の水分散液が調製される。
前記単量体(i)としてはジビニルベンゼン、ジアリル
フタレート、ジアリルテレフタレート、エチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、1.4−ブタンジオールジ(メタ)アク
リレート、1.3−ブチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、1.6−ヘキサンシオールジ(メタ)アクリ
レート、ネオベンチルグリコールジ(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシ−1,3−ジ(メタ)アクリロキシ
プロパン、2.2−ビス[4−Nメタ)アクリロキシエ
トキシ)フェニル]プロパン、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタント
リ (メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ(
メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、テトラメチロールメタンテトラ(メ
タ)アクリレートなどであるが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
また、前記単量体(i:)の組合せとしては例えば (イ)エポキシ基/カルボキシル基 (ロ)ヒドロキシル基/イソシアネート基(ハ)エポキ
シ基/アミノ基 (ニ)イソシアネート基/アミノ基 等の組合せが挙げられる。しかして、そのような相互に
反応して結合することのできる相補的官能基をそれぞれ
有する2種以上のビニル系単量体の組合せとして具体的
に次のようなものが挙げられる。
(イ)の例としては、グリシジルアクリレートやグリシ
ジルメタクリレート等のエポキシ基含有単量体と、アク
リル酸やメタクリル酸等のカルボキシル基含有単量体と
の組合せ: (ロ)の例としては、ヒドロキシエチルア
クリレートやヒドロキシエチルメタクリレート等の水酸
基含有単量体とイソシアネートエチルアクリレートもし
くはイソシアネートエチルメタクリレートやインホロン
ジイソシアネート/ヒドロキシエチルアクリレートもし
くはヒドロキシエチルメタクリレート等量付加物m−ま
たはp−インプロペニル−α、αジメチルベンジルイソ
シアネート等のイソシアネート基含有単量体との組合せ
: (ハ)の例としては、前記エポキシ基含有単量体と
アクリル酸アミノアルキルもしくはメタクリル酸アミノ
アルキル単量体との組合せ: (ニ)の例としては、前
記イソシアネート基含有単量体と前記アクリル酸アミノ
アルキルもしくはメタクリル酸アミノアルキル単量体と
の組合せ9等。
分散微粒子の架橋方法として、前記の方法の他にN−ブ
トキシメチル化アクリルアミド、γ−メタシクロキシプ
ロピルトリメトキシシランのような自己架橋性官能基を
有する単量体を共重合する方法も用いることができる。
前記した単量体い)及び(i1)は各々単量体混合物中
に少なくとも0.5重量%以上、好適には05〜20重
量%の範囲内の濃度で使用される。前記した微粒子の架
橋に用いる単量体と共重合されるその他のアクリル系単
量体としては、分散安定剤であるアクリル系共重合体の
合成に用いられる前記した各種単量体が挙げられ、望ま
れる性能に応じて任意に選択される。
乳化重合に使用する重合開始剤としては、有機過酸化物
、無機過酸化物、アゾ系重合開始剤、およびレドックス
重合開始剤など従来公知のものを挙げることができる。
以上の様にして得られた架橋アクリルエマルジョンは、
ついで予め加熱(80℃〜140°C1好ましくは90
℃〜120℃)しておいた、水と共沸可能な有機溶剤を
含有する有機液体中に滴下しながら同時に共沸脱水され
る。本発明において、架橋アクリルエマルジョンは、高
酸価もしくは高アミン価アクリル樹脂を分散安定剤(高
分子乳化剤)として用いているので、上記の様な方法に
よって凝集することもなく、水系から溶剤系への媒体転
換を容易に行なうことができる。水と共沸可能な有機溶
剤としては、トルエン、キシレン、n−ブタノール、酢
酸セロソルブ、酢酸イソブチル、ナフサ、ミネラルスピ
リッツ等があげられる。
〈作用及び効果〉 本発明による非水架橋アクリル微粒子は、アクリル樹脂
を分散安定剤(高分子乳化剤)として用いるので、その
組成を任意に変化させることが可能であり、従って広範
な種類の塗料系に適用することができる。また、分散安
定剤に水酸基を含んでいるので、アミノ樹脂、イソシア
ネート化合物と反応することになり、塗膜の硬化系に組
みこまれ、従来低分子量乳化剤を用いた場合の耐水性・
耐候性等の悪影響が全くない。
〈実施例〉 以下、実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
。尚、各側の中で「%」、「部」はいずれも「重量%」
 「重量部」を示す。
実施例1 撹拌機、温度計、還流冷却器を備えた2I24ツロフラ
スコに、イソプロピルアルコール650部を仕込み80
℃に保持したなかに、スチレン100部、n−ブテノ1
アクリレート650部、ヒドロキシエチルアクリレート
200部、アクリル酸50部及びp −tertブチル
パーオキシオクトエート50部の混合液を4時間かけて
均一に滴下し、さらに3時間80℃に保持する。次に得
られた60%高酸価アクリルワニス200部を同2β4
ツロフラスコに仕込んだ後、トリエチルアミン6部で中
和した後、脱イオン水500部を滴下しながら強く撹拌
することによりエマルジョンを得る。このエマルジョン
を80℃に昇温させた後、メチルメタクリレート60部
、n−ブチルアクリレート48部及びエチレングリコー
ルジアクリレート12部の混合液と、過硫酸カリウム1
.5部を脱イオン水50部に溶解した液を2時間かけて
並行滴下する。さらに80℃で2時間保持することによ
り固型分28%の水性架橋微粒子分散体を得た。この分
散微粒子はアセトンに不溶であり、平均粒径は0.08
F!であった。
次に同51M24ツロフラスコにキシレン300部及び
n−ブタノール200部を仕込み、100℃に加熱する
。そこに、上記水性架橋微粒子分散体500部を5時間
にわたって均一に滴下し、共沸する水を水分離器から徐
々に抜いていった。
300gの水を水分離器から抜いた後、減圧下でさらに
200g脱溶剤した。得られた非水架橋アクリル微粒子
は、固型分30%、粒径は0.09−であった。
実施例2 実施例1と同様な装置を備えた5124ツロフラスコに
イソプロピルアルコール650部を仕込み80℃に昇温
保持したなかに、スチレン200部、n−ブチルメタク
リレート250部、2−エチルへキシルメタクリレート
300部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート180
部、ジメチルアミノエチルメタアクリレート70部及び
アゾビスイソブチロニトリル30部の混合液を4時間か
けて均一に滴下し、さらに3時間80℃に保つ。
次に、得られた60%塩基性アクリルワニス200部を
同4ツロフラスコに仕込んだ後、酢酸3部で中和し、そ
れ以後は実施例1と全く同様の方法を用いて非水架橋ア
クリル微粒子を得た。固型分28.5%、粒径は0.0
85Pであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、酸価又はアミン価15〜50mgKOH/g、水酸
    基価50〜200mgKOH/g及び数平均分子量3,
    000〜30,000を有するアクリル系共重合体を中
    和によって水性媒体中に乳化分散又は溶解せしめ、つい
    で該水性媒体中で多ビニル系単量体(i)又は相互に反
    応して結合することができる相補的官能基をそれぞれ有
    する少なくとも2種のビニル系単量体(ii)を含有す
    る不飽和単量体成分を乳化重合し、得られる架橋アクリ
    ル系共重合体微粒子水分散液を、水と共沸可能な有機溶
    剤を含有する加熱有機液体中に滴下しながら共沸脱水す
    ることを特徴とする架橋アクリル系共重合体微粒子非水
    分散液の製造方法。
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