JPH04284927A - 防振ゴムブッシュの組付方法 - Google Patents
防振ゴムブッシュの組付方法Info
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- JPH04284927A JPH04284927A JP7382591A JP7382591A JPH04284927A JP H04284927 A JPH04284927 A JP H04284927A JP 7382591 A JP7382591 A JP 7382591A JP 7382591 A JP7382591 A JP 7382591A JP H04284927 A JPH04284927 A JP H04284927A
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- 241001247986 Calotropis procera Species 0.000 title claims abstract description 8
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 16
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は防振ゴムブッシュの組
付方法に関し、詳しくは外筒金具をブッシュ本体に組み
付ける方法に関する。
付方法に関し、詳しくは外筒金具をブッシュ本体に組み
付ける方法に関する。
【0002】[従来の技術及び発明が解決しようとする
課題]防振ゴムブッシュの一種に、図3に示しているよ
うにブッシュ本体100に外筒金具102を嵌め合わせ
た上、軸方向の両端部を実質的に軸直角方向(以下単に
軸直角方向とする)に曲げ変形させてかしめ付け、以て
かかる外筒金具102をブッシュ本体100に組み付け
るようにしたものがある。
課題]防振ゴムブッシュの一種に、図3に示しているよ
うにブッシュ本体100に外筒金具102を嵌め合わせ
た上、軸方向の両端部を実質的に軸直角方向(以下単に
軸直角方向とする)に曲げ変形させてかしめ付け、以て
かかる外筒金具102をブッシュ本体100に組み付け
るようにしたものがある。
【0003】従来、この外筒金具102の端部をブッシ
ュ本体100にかしめ付ける方法として、図4に示して
いるように外筒金具102端部の曲げ形状に対応した加
工面104を有するローラ106を外筒金具102の端
部に当て、これを転動させつつ外筒金具102の端部に
沿って周回させ、同時にこれを軸方向に押圧して外筒金
具102の端部をローラ106の加工面104に沿って
漸次曲げ変形させる方法が採用されている。
ュ本体100にかしめ付ける方法として、図4に示して
いるように外筒金具102端部の曲げ形状に対応した加
工面104を有するローラ106を外筒金具102の端
部に当て、これを転動させつつ外筒金具102の端部に
沿って周回させ、同時にこれを軸方向に押圧して外筒金
具102の端部をローラ106の加工面104に沿って
漸次曲げ変形させる方法が採用されている。
【0004】外筒金具102の端部をかしめ付ける方法
として一般的に考えられる方法は、外筒金具102端部
の曲げ形状に対応した加工面を有するプレス金型を用い
て外筒金具102の端部を軸方向にプレス加工し、その
加圧力に基づいて同端部を加工面に沿って曲げ変形させ
る方法である。
として一般的に考えられる方法は、外筒金具102端部
の曲げ形状に対応した加工面を有するプレス金型を用い
て外筒金具102の端部を軸方向にプレス加工し、その
加圧力に基づいて同端部を加工面に沿って曲げ変形させ
る方法である。
【0005】しかしながらこの方法によって外筒金具1
02の端部をかしめ付けた場合、端部が良好に曲げ変形
せず、図5(A)に示しているようにブッシュ本体10
0と外筒金具102との間に隙間108が生じてしまっ
たり、或いは(B)に示しているように外筒金具102
の端部が座屈を起こして外側に突き出してしまい、良好
に加工を行うことができない。そこで外筒金具102端
部のかしめ付け方法として、上記ローラによるかしめ加
工方法が採用されているのが実情である。
02の端部をかしめ付けた場合、端部が良好に曲げ変形
せず、図5(A)に示しているようにブッシュ本体10
0と外筒金具102との間に隙間108が生じてしまっ
たり、或いは(B)に示しているように外筒金具102
の端部が座屈を起こして外側に突き出してしまい、良好
に加工を行うことができない。そこで外筒金具102端
部のかしめ付け方法として、上記ローラによるかしめ加
工方法が採用されているのが実情である。
【0006】しかしながらかかるローラかしめ方法によ
る場合、設備が複雑,大型化してしまう外に、作業工程
も複雑で加工コストが高くつくと共に、この方法では自
動化が困難であり、加えてこの方法では一回の加工で外
筒金具102の一方の端部だけしか加工できないために
、両端部を加工するためには二回の加工工程が必要であ
り、これも加工コストを高める要因となっている。
る場合、設備が複雑,大型化してしまう外に、作業工程
も複雑で加工コストが高くつくと共に、この方法では自
動化が困難であり、加えてこの方法では一回の加工で外
筒金具102の一方の端部だけしか加工できないために
、両端部を加工するためには二回の加工工程が必要であ
り、これも加工コストを高める要因となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたものであり、その要旨は、ブ
ッシュ本体に外筒金具を嵌め合わせた上、該外筒金具の
軸方向端部を実質的に軸直角方向に曲げ変形させて該外
筒金具を該ブッシュ本体にかしめ付ける防振ゴムブッシ
ュの組付方法において、型本体の内面側にセラミックス
層を有し、該セラミックス層に前記外筒金具端部の変形
形状に対応する形状の加工面が形成された加工型を、該
ブッシュ本体に対して軸方向に押圧し、その加圧力で該
外筒金具端部を該加工面に沿って前記実質的な軸直角方
向に曲げ変形させることにある。
を解決するためになされたものであり、その要旨は、ブ
ッシュ本体に外筒金具を嵌め合わせた上、該外筒金具の
軸方向端部を実質的に軸直角方向に曲げ変形させて該外
筒金具を該ブッシュ本体にかしめ付ける防振ゴムブッシ
ュの組付方法において、型本体の内面側にセラミックス
層を有し、該セラミックス層に前記外筒金具端部の変形
形状に対応する形状の加工面が形成された加工型を、該
ブッシュ本体に対して軸方向に押圧し、その加圧力で該
外筒金具端部を該加工面に沿って前記実質的な軸直角方
向に曲げ変形させることにある。
【0008】[作用及び発明の効果]本方法によれば、
前述した隙間や座屈を生ぜしめることなく外筒金具の端
部を良好にかしめ付けることができる。これは実験的に
確認されたものでその具体的な理由については良く分か
っていない。一応の推察としてはセラミックス層が硬く
、またかかるセラミックス層と被加工物としての外筒金
具端部との相対滑りが良好で、外筒金具端部の変形に対
する抵抗が少なくなっていることが考えられる。但しこ
れは確認されたものではない。
前述した隙間や座屈を生ぜしめることなく外筒金具の端
部を良好にかしめ付けることができる。これは実験的に
確認されたものでその具体的な理由については良く分か
っていない。一応の推察としてはセラミックス層が硬く
、またかかるセラミックス層と被加工物としての外筒金
具端部との相対滑りが良好で、外筒金具端部の変形に対
する抵抗が少なくなっていることが考えられる。但しこ
れは確認されたものではない。
【0009】本発明の方法によれば、加工設備を簡素化
することができるとともに工程も簡単となり、外筒金具
の組付工程を自動化することも可能となる。
することができるとともに工程も簡単となり、外筒金具
の組付工程を自動化することも可能となる。
【0010】また本方法によれば、外筒金具の両端部の
加工を同時に行うことが可能であり、これによって加工
工程が少なくなって、加工コストを低減することができ
る。また本発明の方法によれば、外筒金具端部を正確且
つ円滑に加工できるため、不良率が従来の方法に比べて
低減する利点も得られる。
加工を同時に行うことが可能であり、これによって加工
工程が少なくなって、加工コストを低減することができ
る。また本発明の方法によれば、外筒金具端部を正確且
つ円滑に加工できるため、不良率が従来の方法に比べて
低減する利点も得られる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は防振ゴムブッシュであっ
て、内筒金具12とこれに固着されたゴム弾性体14と
から成るブッシュ本体の外周面に外筒金具16が嵌め合
わされている。
説明する。図1において10は防振ゴムブッシュであっ
て、内筒金具12とこれに固着されたゴム弾性体14と
から成るブッシュ本体の外周面に外筒金具16が嵌め合
わされている。
【0012】尚18はゴム弾性体14の外周面に固着さ
れた金具で、外筒金具16は、内側のシール用ゴム層2
0を介してこの金具18に嵌め合されている。
れた金具で、外筒金具16は、内側のシール用ゴム層2
0を介してこの金具18に嵌め合されている。
【0013】22,24は外筒金具16の端部をかしめ
付けるための一対の加工型であって、それぞれ型本体2
6の内面側にセラミックス層28を有し、そのセラミッ
クス層28に、外筒金具16の加工形状に対応した略円
筒形状の加工面が形成されている。
付けるための一対の加工型であって、それぞれ型本体2
6の内面側にセラミックス層28を有し、そのセラミッ
クス層28に、外筒金具16の加工形状に対応した略円
筒形状の加工面が形成されている。
【0014】この加工面は、図に示しているようにその
断面形状が、開口端側の凸形状の湾曲面30,底部側の
凹形状の湾曲面32及び湾曲面30から湾曲面32に向
かって縮径する凹テーパ面31を有する形状とされてい
る。
断面形状が、開口端側の凸形状の湾曲面30,底部側の
凹形状の湾曲面32及び湾曲面30から湾曲面32に向
かって縮径する凹テーパ面31を有する形状とされてい
る。
【0015】テーパ面31は、外筒金具16の端部を軸
直角方向に曲げ変形するための予備成形作用、即ち外筒
金具16の軸方向端部を絞りつつ若干内向きに変形させ
る作用をなすものである。
直角方向に曲げ変形するための予備成形作用、即ち外筒
金具16の軸方向端部を絞りつつ若干内向きに変形させ
る作用をなすものである。
【0016】尚下側の加工型24には、ブッシュ本体の
内筒金具12の内部に挿入されるピン34が立設されて
いる。
内筒金具12の内部に挿入されるピン34が立設されて
いる。
【0017】次にこの加工型22,24を用いて外筒金
具16をかしめ付け固定するための手順を作用と共に説
明する。先ず図1に示しているように一対の加工型22
,24を開いた状態とし、そして下側の加工型24の上
に組付前の防振ゴムブッシュ10、具体的にはブッシュ
本体の外周面に外筒金具16を嵌め合わせたものをセッ
トする。このとき内筒金具12の内部に下側の加工型2
4のピン34が入り込み、防振ゴムブッシュ10を保持
するとともに位置決めする。
具16をかしめ付け固定するための手順を作用と共に説
明する。先ず図1に示しているように一対の加工型22
,24を開いた状態とし、そして下側の加工型24の上
に組付前の防振ゴムブッシュ10、具体的にはブッシュ
本体の外周面に外筒金具16を嵌め合わせたものをセッ
トする。このとき内筒金具12の内部に下側の加工型2
4のピン34が入り込み、防振ゴムブッシュ10を保持
するとともに位置決めする。
【0018】次いで上側の加工型22を下降させていく
と、外筒金具16の上下両端部が先ずセラミックス層2
8の湾曲面30に接触してそれらの案内作用でセラミッ
クス層28のテーパ面31に嵌合し、引き続いて上側の
加工型22が下降させられると、その加圧力で図2に示
しているように外筒金具16の上下両端部がセラミック
ス層28の加工面に沿って曲げ変形し、最終的に各端部
が軸直角方向に折れ曲がった状態となる。即ち外筒金具
16の両端部がブッシュ本体に対してかしめ付けられる
。
と、外筒金具16の上下両端部が先ずセラミックス層2
8の湾曲面30に接触してそれらの案内作用でセラミッ
クス層28のテーパ面31に嵌合し、引き続いて上側の
加工型22が下降させられると、その加圧力で図2に示
しているように外筒金具16の上下両端部がセラミック
ス層28の加工面に沿って曲げ変形し、最終的に各端部
が軸直角方向に折れ曲がった状態となる。即ち外筒金具
16の両端部がブッシュ本体に対してかしめ付けられる
。
【0019】このとき従来の鋼性の加工型の場合には、
外筒金具16の端部が良好に曲げ変形せず、前述した隙
間や座屈を起こしたりするが、本例の如く内面側にセラ
ミックス層28を設けた加工型22,24を用いた場合
、曲げ変形が良好に惹起されて、かしめ加工が円滑に行
われる。
外筒金具16の端部が良好に曲げ変形せず、前述した隙
間や座屈を起こしたりするが、本例の如く内面側にセラ
ミックス層28を設けた加工型22,24を用いた場合
、曲げ変形が良好に惹起されて、かしめ加工が円滑に行
われる。
【0020】このように本方法によれば、外筒金具16
のかしめ付けを上下両端部において同時に行うことがで
き、かしめ加工工程が従来に比べて大幅に短縮化される
。
のかしめ付けを上下両端部において同時に行うことがで
き、かしめ加工工程が従来に比べて大幅に短縮化される
。
【0021】また以上の説明から明らかなように、本例
の方法によれば簡単な設備で外筒金具16のかしめ加工
を行うことができると共に、加工動作が単純であって自
動化を図ることが容易であるといった大きな利点も得ら
れる。
の方法によれば簡単な設備で外筒金具16のかしめ加工
を行うことができると共に、加工動作が単純であって自
動化を図ることが容易であるといった大きな利点も得ら
れる。
【0022】以上本発明の実施例を詳述したが、これは
あくまで一例示であり、本発明は他の様々な形態のゴム
ブッシュに適用することも可能であるなど、その主旨を
逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づき様々な
変更を加えた態様で実施可能である。
あくまで一例示であり、本発明は他の様々な形態のゴム
ブッシュに適用することも可能であるなど、その主旨を
逸脱しない範囲において、当業者の知識に基づき様々な
変更を加えた態様で実施可能である。
【図1】本発明の一実施例であるブッシュ組付方法の実
施状態の図である。
施状態の図である。
【図2】図1における外筒金具の変形完了状態を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図3】本発明の背景説明のための説明図である。
【図4】従来の方法の説明図である。
【図5】従来生じている不具合の説明図である。
10 防振ゴムブッシュ
16 外筒金具
22,24 加工型
26 型本体
28 セラミックス層
Claims (1)
- 【請求項1】 ブッシュ本体に外筒金具を嵌め合わせ
た上、該外筒金具の軸方向端部を実質的に軸直角方向に
曲げ変形させて該外筒金具を該ブッシュ本体にかしめ付
ける防振ゴムブッシュの組付方法において、型本体の内
面側にセラミックス層を有し、該セラミックス層に前記
外筒金具端部の変形形状に対応する形状の加工面が形成
された加工型を、該ブッシュ本体に対して軸方向に押圧
し、その加圧力で該外筒金具端部を該加工面に沿って前
記実質的な軸直角方向に曲げ変形させることを特徴とす
る防振ゴムブッシュの組付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7382591A JP2510897B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 防振ゴムブッシュの組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7382591A JP2510897B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 防振ゴムブッシュの組付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284927A true JPH04284927A (ja) | 1992-10-09 |
JP2510897B2 JP2510897B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=13529317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7382591A Expired - Lifetime JP2510897B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 防振ゴムブッシュの組付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510897B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011094673A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Kurashiki Kako Co Ltd | 防振ブッシュの製造方法及び中間筒絞り加工装置 |
CN117108690A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-11-24 | 江苏博盟科技有限公司 | 一种汽车橡胶衬套组件 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5005283B2 (ja) * | 2006-08-02 | 2012-08-22 | 倉敷化工株式会社 | 防振マウントの製造装置 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP7382591A patent/JP2510897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011094673A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Kurashiki Kako Co Ltd | 防振ブッシュの製造方法及び中間筒絞り加工装置 |
CN117108690A (zh) * | 2023-10-25 | 2023-11-24 | 江苏博盟科技有限公司 | 一种汽车橡胶衬套组件 |
CN117108690B (zh) * | 2023-10-25 | 2023-12-26 | 江苏博盟科技有限公司 | 一种汽车橡胶衬套组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2510897B2 (ja) | 1996-06-26 |
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