JPH04283045A - Xyステージ - Google Patents
XyステージInfo
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- JPH04283045A JPH04283045A JP4632191A JP4632191A JPH04283045A JP H04283045 A JPH04283045 A JP H04283045A JP 4632191 A JP4632191 A JP 4632191A JP 4632191 A JP4632191 A JP 4632191A JP H04283045 A JPH04283045 A JP H04283045A
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- Japan
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- drive wire
- servo motor
- moving block
- tension
- wire
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Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はXYステージ、特に、プ
ロッタ,XYレコーダ,フライング・プローブ式基板検
査装置等に利用されるワイヤ駆動方式のXYステージに
関する。
ロッタ,XYレコーダ,フライング・プローブ式基板検
査装置等に利用されるワイヤ駆動方式のXYステージに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のXYステージは、図3に示すよう
にX方向移動ブロック22と、X方向移動ブロック22
をX方向に駆動するX方向用パルスモータ36と、X方
向用パルスモータ36とX方向移動ブロック22を結合
するX方向駆動ワイヤ62と、X方向駆動ワイヤ62を
ガイドする複数個のプーリ51〜54と、Y方向移動ブ
ロック21と、Y方向移動ブロック21をY方向に駆動
するY方向用パルスモータ35と、Y方向用パルスモー
タ35とY方向移動ブロック21を結合するY方向駆動
ワイヤ61と、Y方向駆動ワイヤ61をガイドする複数
個のプーリ41〜48と、X方向用パルスモータ36と
Y方向用パルスモータ35を制御する制御部3とを有し
ている。
にX方向移動ブロック22と、X方向移動ブロック22
をX方向に駆動するX方向用パルスモータ36と、X方
向用パルスモータ36とX方向移動ブロック22を結合
するX方向駆動ワイヤ62と、X方向駆動ワイヤ62を
ガイドする複数個のプーリ51〜54と、Y方向移動ブ
ロック21と、Y方向移動ブロック21をY方向に駆動
するY方向用パルスモータ35と、Y方向用パルスモー
タ35とY方向移動ブロック21を結合するY方向駆動
ワイヤ61と、Y方向駆動ワイヤ61をガイドする複数
個のプーリ41〜48と、X方向用パルスモータ36と
Y方向用パルスモータ35を制御する制御部3とを有し
ている。
【0003】ここで、制御部3はX方向用パルスモータ
36及びY方向用パルスモータ35に対しモータ駆動信
号85,86を供給する。X方向用パルスモータ36は
供給されたモータ駆動信号85によって所定量回転する
。モータの回転によりX方向駆動ワイヤ62が一方向に
送られ、X方向駆動ワイヤ用プーリ51,54に一方向
の駆動ワイヤが加わることによってX方向移動ブロック
22が所定量X方向へ移動する。また、Y方向用パルス
モータ35は供給されたモータ駆動信号86によって所
定量回転し、モータの回転によりY方向駆動ワイヤ61
が一方向に送られ、Y方向駆動ワイヤ用プーリ42,4
7に一方向の駆動力が加わることによってY方向移動ブ
ロック21が所定量Y方向へ移動する。以上により、制
御部3はY方向移動ブロック21をXYステージの任意
の位置に位置決め制御することができる。
36及びY方向用パルスモータ35に対しモータ駆動信
号85,86を供給する。X方向用パルスモータ36は
供給されたモータ駆動信号85によって所定量回転する
。モータの回転によりX方向駆動ワイヤ62が一方向に
送られ、X方向駆動ワイヤ用プーリ51,54に一方向
の駆動ワイヤが加わることによってX方向移動ブロック
22が所定量X方向へ移動する。また、Y方向用パルス
モータ35は供給されたモータ駆動信号86によって所
定量回転し、モータの回転によりY方向駆動ワイヤ61
が一方向に送られ、Y方向駆動ワイヤ用プーリ42,4
7に一方向の駆動力が加わることによってY方向移動ブ
ロック21が所定量Y方向へ移動する。以上により、制
御部3はY方向移動ブロック21をXYステージの任意
の位置に位置決め制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のXYステー
ジでは、位置決めがモータの回転量だけで決定されてい
るので、ワイヤの伸縮のために高速高精度な位置決めが
できないという問題点があった。
ジでは、位置決めがモータの回転量だけで決定されてい
るので、ワイヤの伸縮のために高速高精度な位置決めが
できないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、XYステ
ージにおいて、X方向に移動するX方向移動ブロックと
、前記X方向移動ブロックをX方向に駆動するX方向用
サーボモータと、前記X方向用サーボモータの回転位置
を検出する第一のエンコーダと、前記X方向用サーボモ
ータと前記X方向移動ブロックをガイド用プーリを介し
て結合するX方向駆動ワイヤと、前記X方向駆動ワイヤ
の一方の端に接続され前記X方向駆動ワイヤのテンショ
ンを検出する第一のテンションメータと、さらに、Y方
向に移動するY方向移動ブロックと、前記Y方向移動ブ
ロックをY方向に駆動するY方向用サーボモータと、前
記Y方向用サーボモータの回転位置を検出する第二のエ
ンコーダと、前記Y方向用サーボモータと前記Y方向移
動ブロックを前記ガイド用プーリを介して結合するY方
向駆動ワイヤと、前記Y方向駆動ワイヤの一方の端に接
続され前記Y方向駆動ワイヤのテンションを検出する第
二のテンションメータとを具備し、前記第一のエンコー
ダと前記第一のテンションメータからの信号に基ずき前
記X方向用サーボモータを制御し前記X方向移動ブロッ
クを前記X方向駆動ワイヤを介してX方向に所定の距離
だけ移動させ前記第二のエンコーダと前記第二のテンシ
ョンメータからの信号に基ずき前記Y方向用サーボモー
タを制御し前記Y方向移動ブロックを前記Y方向駆動ワ
イヤを介してY方向に所定の距離だけ移動させる制御部
とから構成される。
ージにおいて、X方向に移動するX方向移動ブロックと
、前記X方向移動ブロックをX方向に駆動するX方向用
サーボモータと、前記X方向用サーボモータの回転位置
を検出する第一のエンコーダと、前記X方向用サーボモ
ータと前記X方向移動ブロックをガイド用プーリを介し
て結合するX方向駆動ワイヤと、前記X方向駆動ワイヤ
の一方の端に接続され前記X方向駆動ワイヤのテンショ
ンを検出する第一のテンションメータと、さらに、Y方
向に移動するY方向移動ブロックと、前記Y方向移動ブ
ロックをY方向に駆動するY方向用サーボモータと、前
記Y方向用サーボモータの回転位置を検出する第二のエ
ンコーダと、前記Y方向用サーボモータと前記Y方向移
動ブロックを前記ガイド用プーリを介して結合するY方
向駆動ワイヤと、前記Y方向駆動ワイヤの一方の端に接
続され前記Y方向駆動ワイヤのテンションを検出する第
二のテンションメータとを具備し、前記第一のエンコー
ダと前記第一のテンションメータからの信号に基ずき前
記X方向用サーボモータを制御し前記X方向移動ブロッ
クを前記X方向駆動ワイヤを介してX方向に所定の距離
だけ移動させ前記第二のエンコーダと前記第二のテンシ
ョンメータからの信号に基ずき前記Y方向用サーボモー
タを制御し前記Y方向移動ブロックを前記Y方向駆動ワ
イヤを介してY方向に所定の距離だけ移動させる制御部
とから構成される。
【0006】また、第2の発明は、XYステージにおい
て、X方向に移動するX方向移動ブロックと、前記X方
向移動ブロックをX方向に駆動するX方向用サーボモー
タと、前記X方向用サーボモータの回転位置を検出する
第一のエンコーダと、前記X方向用サーボモータと前記
X方向移動ブロックをガイド用プーリを介して結合する
X方向駆動ワイヤと、前記X方向駆動ワイヤの一方の端
に接続され前記X方向駆動ワイヤのテンションを予じめ
決められた値に保持する第一の張力調整部と、さらに、
Y方向に移動するY方向移動ブロックと、前記Y方向移
動ブロックをY方向に駆動するY方向用サーボモータと
、前記Y方向用サーボモータの回転位置を検出する第二
のエンコーダと、前記Y方向用サーボモータと前記Y方
向移動ブロックを前記ガイド用プーリを介して結合する
Y方向駆動ワイヤと、前記Y方向駆動ワイヤの一方の端
に接続され前記Y方向駆動ワイヤのテンションを予じめ
決められた値に保持する第二の張力調整部とを具備し、
前記第一のエンコーダからの信号に基ずき前記X方向用
サーボモータを制御し前記X方向移動ブロックを前記X
方向駆動ワイヤを介してX方向に所定の距離だけ移動さ
せ前記第二のエンコーダからの信号に基ずき前記Y方向
用サーボモータを制御し前記Y方向移動ブロックを前記
Y方向駆動ワイヤを介してY方向に所定の距離だけ移動
させる制御部とから構成される。
て、X方向に移動するX方向移動ブロックと、前記X方
向移動ブロックをX方向に駆動するX方向用サーボモー
タと、前記X方向用サーボモータの回転位置を検出する
第一のエンコーダと、前記X方向用サーボモータと前記
X方向移動ブロックをガイド用プーリを介して結合する
X方向駆動ワイヤと、前記X方向駆動ワイヤの一方の端
に接続され前記X方向駆動ワイヤのテンションを予じめ
決められた値に保持する第一の張力調整部と、さらに、
Y方向に移動するY方向移動ブロックと、前記Y方向移
動ブロックをY方向に駆動するY方向用サーボモータと
、前記Y方向用サーボモータの回転位置を検出する第二
のエンコーダと、前記Y方向用サーボモータと前記Y方
向移動ブロックを前記ガイド用プーリを介して結合する
Y方向駆動ワイヤと、前記Y方向駆動ワイヤの一方の端
に接続され前記Y方向駆動ワイヤのテンションを予じめ
決められた値に保持する第二の張力調整部とを具備し、
前記第一のエンコーダからの信号に基ずき前記X方向用
サーボモータを制御し前記X方向移動ブロックを前記X
方向駆動ワイヤを介してX方向に所定の距離だけ移動さ
せ前記第二のエンコーダからの信号に基ずき前記Y方向
用サーボモータを制御し前記Y方向移動ブロックを前記
Y方向駆動ワイヤを介してY方向に所定の距離だけ移動
させる制御部とから構成される。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は第一の発明のXYステージの一実施例を示す斜
視図である。
。図1は第一の発明のXYステージの一実施例を示す斜
視図である。
【0008】図1に示すXYステージは、X方向移動ブ
ロック22と、X方向移動ブロック22をX方向に駆動
するX方向用サーボモータ32と、サーボモータ32の
回転位置を検出するエンコーダ34と、X方向用サーボ
モータ32とX方向移動ブロック22を結合するX方向
駆動ワイヤ62と、X方向駆動ワイヤ62をガイドする
複数個のプーリ51〜54と、X方向駆動ワイヤ62の
末端に接続されるテンションメータ92、及び、Y方向
移動ブロック21と、Y方向移動ブロック21をY方向
に駆動するY方向用サーボモータ31と、サーボモータ
31の回転位置を検出するエンコーダ33と、Y方向用
サーボモータ31とY方向移動ブロック21を結合する
Y方向駆動ワイヤ61と、Y方向駆動ワイヤ61をガイ
ドする複数個のプーリ41〜48と、Y方向駆動ワイヤ
61の末端に接続されるテンションメータ91、及び、
テンションメータ91,92とエンコーダ33,34か
らの出力信号を受け取りX方向用サーボモータ32とY
方向用サーボモータ31を制御する制御部1とを備えて
いる。
ロック22と、X方向移動ブロック22をX方向に駆動
するX方向用サーボモータ32と、サーボモータ32の
回転位置を検出するエンコーダ34と、X方向用サーボ
モータ32とX方向移動ブロック22を結合するX方向
駆動ワイヤ62と、X方向駆動ワイヤ62をガイドする
複数個のプーリ51〜54と、X方向駆動ワイヤ62の
末端に接続されるテンションメータ92、及び、Y方向
移動ブロック21と、Y方向移動ブロック21をY方向
に駆動するY方向用サーボモータ31と、サーボモータ
31の回転位置を検出するエンコーダ33と、Y方向用
サーボモータ31とY方向移動ブロック21を結合する
Y方向駆動ワイヤ61と、Y方向駆動ワイヤ61をガイ
ドする複数個のプーリ41〜48と、Y方向駆動ワイヤ
61の末端に接続されるテンションメータ91、及び、
テンションメータ91,92とエンコーダ33,34か
らの出力信号を受け取りX方向用サーボモータ32とY
方向用サーボモータ31を制御する制御部1とを備えて
いる。
【0009】まず、制御部1はエンコーダ33,34か
らの出力信号81,83に基づいてX方向用サーボモー
タ32及びY方向用サーボモータ31に対しモータ駆動
信号82,84を供給する。X方向用サーボモータ32
は供給されたモータ駆動信号82によって回転する。モ
ータの回転によりX方向駆動ワイヤ62が一方向に送ら
れ、X方向駆動ワイヤ用プーリ51,54に一方向の駆
動力が加わることによってX方向移動ブロック22がX
方向へ移動する。また、Y方向用サーボモータ31は供
給されたモータ駆動信号84によって回転し、モータの
回転によりY方向駆動ワイヤ61が一方向に送られ、Y
方向駆動ワイヤ用プーリ42,47に一方向の駆動力が
加わることによってY方向移動ブロック21がY方向へ
移動する。以上により、制御部1はY方向移動ブロック
21をXYステージの任意の位置に位置決め制御するこ
とができる。このとき、テンションメータ91,92は
それぞれワイヤ61,62の張力をモニタし張力信号1
01,102を制御部1へ送る。制御部1は、ワイヤの
張力に応じてモータのフィードバック・ゲインを決定し
、加減速動作を制御することによりワイヤの伸縮に影響
されない位置決め制御を行う。
らの出力信号81,83に基づいてX方向用サーボモー
タ32及びY方向用サーボモータ31に対しモータ駆動
信号82,84を供給する。X方向用サーボモータ32
は供給されたモータ駆動信号82によって回転する。モ
ータの回転によりX方向駆動ワイヤ62が一方向に送ら
れ、X方向駆動ワイヤ用プーリ51,54に一方向の駆
動力が加わることによってX方向移動ブロック22がX
方向へ移動する。また、Y方向用サーボモータ31は供
給されたモータ駆動信号84によって回転し、モータの
回転によりY方向駆動ワイヤ61が一方向に送られ、Y
方向駆動ワイヤ用プーリ42,47に一方向の駆動力が
加わることによってY方向移動ブロック21がY方向へ
移動する。以上により、制御部1はY方向移動ブロック
21をXYステージの任意の位置に位置決め制御するこ
とができる。このとき、テンションメータ91,92は
それぞれワイヤ61,62の張力をモニタし張力信号1
01,102を制御部1へ送る。制御部1は、ワイヤの
張力に応じてモータのフィードバック・ゲインを決定し
、加減速動作を制御することによりワイヤの伸縮に影響
されない位置決め制御を行う。
【0010】次に図2は第二の発明のXYステージの一
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【0011】図2に示すXYステージは、X方向移動ブ
ロック22と、X方向移動ブロック22をX方向に駆動
するX方向用サーボモータ32と、サーボモータ32の
回転位置を検出するエンコーダ34と、X方向用サーボ
モータ32とX方向移動ブロック22を結合するX方向
駆動ワイヤ62と、X方向駆動ワイヤ62をガイドする
複数個のプーリ51〜54と、X方向駆動ワイヤ62の
末端に接続される張力調整部94、及び、Y方向移動ブ
ロック21と、Y方向移動ブロック21をY方向に駆動
するY方向用サーボモータ31と、サーボモータ31の
回転位置を検出するエンコーダ33と、Y方向用サーボ
モータ31とY方向移動ブロック21を結合するY方向
駆動ワイヤ61と、Y方向駆動ワイヤ61をガイドする
複数個のプーリ41〜48と、Y方向駆動ワイヤ61の
末端に接続される張力調整部93、及び、エンコーダ3
3,34からの出力信号を受け取りX方向用サーボモー
タ32とY方向用サーボモータ31を制御する制御部2
とを備えている。
ロック22と、X方向移動ブロック22をX方向に駆動
するX方向用サーボモータ32と、サーボモータ32の
回転位置を検出するエンコーダ34と、X方向用サーボ
モータ32とX方向移動ブロック22を結合するX方向
駆動ワイヤ62と、X方向駆動ワイヤ62をガイドする
複数個のプーリ51〜54と、X方向駆動ワイヤ62の
末端に接続される張力調整部94、及び、Y方向移動ブ
ロック21と、Y方向移動ブロック21をY方向に駆動
するY方向用サーボモータ31と、サーボモータ31の
回転位置を検出するエンコーダ33と、Y方向用サーボ
モータ31とY方向移動ブロック21を結合するY方向
駆動ワイヤ61と、Y方向駆動ワイヤ61をガイドする
複数個のプーリ41〜48と、Y方向駆動ワイヤ61の
末端に接続される張力調整部93、及び、エンコーダ3
3,34からの出力信号を受け取りX方向用サーボモー
タ32とY方向用サーボモータ31を制御する制御部2
とを備えている。
【0012】まず、制御部2はエンコーダ33,34か
らの出力信号81,83に基づいてX方向用サーボモー
タ32及びY方向用サーボモータ31に対しモータ駆動
信号82,84を供給する。X方向用サーボモータ32
は供給されたモータ駆動信号82によって回転する。モ
ータの回転によりX方向駆動ワイヤ62が一方向に送ら
れ、X方向駆動ワイヤ用プーリ51,54に一方向の駆
動力が加わることによってX方向移動ブロック22がX
方向へ移動する。また、Y方向用サーボモータ31は供
給されたモータ駆動信号84によって回転し、モータの
回転によりY方向駆動ワイヤ61が一方向に送られ、Y
方向駆動ワイヤ用プーリ42,47に一方向の駆動力が
加わることによってY方向移動ブロック21がY方向へ
移動する。以上により、制御部2はY方向移動ブロック
21をXYステージの任意の位置に位置決め制御するこ
とができる。XYステージが動作中、張力調整部93,
94は常にワイヤの張力を一定に保つもので、例えばワ
イヤの張力を検出するテンションメータとテンションメ
ータによって検出された張力に応じてワイヤを巻取るモ
ータ等により構成される。
らの出力信号81,83に基づいてX方向用サーボモー
タ32及びY方向用サーボモータ31に対しモータ駆動
信号82,84を供給する。X方向用サーボモータ32
は供給されたモータ駆動信号82によって回転する。モ
ータの回転によりX方向駆動ワイヤ62が一方向に送ら
れ、X方向駆動ワイヤ用プーリ51,54に一方向の駆
動力が加わることによってX方向移動ブロック22がX
方向へ移動する。また、Y方向用サーボモータ31は供
給されたモータ駆動信号84によって回転し、モータの
回転によりY方向駆動ワイヤ61が一方向に送られ、Y
方向駆動ワイヤ用プーリ42,47に一方向の駆動力が
加わることによってY方向移動ブロック21がY方向へ
移動する。以上により、制御部2はY方向移動ブロック
21をXYステージの任意の位置に位置決め制御するこ
とができる。XYステージが動作中、張力調整部93,
94は常にワイヤの張力を一定に保つもので、例えばワ
イヤの張力を検出するテンションメータとテンションメ
ータによって検出された張力に応じてワイヤを巻取るモ
ータ等により構成される。
【0013】
【発明の効果】第一の発明のXYステージは、ワイヤに
接続されたテンションメータを有することにより、制御
部がワイヤの張力を常にモニタできるため、ワイヤの張
力に応じてモータのフィードバック・ゲインを決定し、
加減速動作を制御することによりワイヤの伸縮に影響さ
れない高速高精度の位置決め制御を行うことができると
いう効果を有する。
接続されたテンションメータを有することにより、制御
部がワイヤの張力を常にモニタできるため、ワイヤの張
力に応じてモータのフィードバック・ゲインを決定し、
加減速動作を制御することによりワイヤの伸縮に影響さ
れない高速高精度の位置決め制御を行うことができると
いう効果を有する。
【0014】又、第二の発明のXYステージは、ワイヤ
の張力を常に一定に保つ張力調整部を有することにより
、ワイヤの伸縮に影響されず、高速高精度の位置決め制
御を行うことができるという効果がある。
の張力を常に一定に保つ張力調整部を有することにより
、ワイヤの伸縮に影響されず、高速高精度の位置決め制
御を行うことができるという効果がある。
【図1】第一の発明のXYステージの一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第二の発明のXYステージの一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来のXYステージの一実施例を示すブロック
図である。
図である。
1 制御部
2 制御部
3 制御部
21 Y方向移動ブロック
22 X方向移動ブロック
31 Y方向用サーボモータ
32 X方向用サーボモータ
33,34 エンコーダ
41〜48 Y方向駆動ワイヤ用プーリ51〜5
4 X方向駆動ワイヤ用プーリ61 Y方
向駆動ワイヤ 62 X方向駆動ワイヤ 71〜74 ワイヤ止め 91,92 テンションメータ 93,94 張力調整部
4 X方向駆動ワイヤ用プーリ61 Y方
向駆動ワイヤ 62 X方向駆動ワイヤ 71〜74 ワイヤ止め 91,92 テンションメータ 93,94 張力調整部
Claims (2)
- 【請求項1】 XYステージにおいて、X方向に移動
するX方向移動ブロックと、前記X方向移動ブロックを
X方向に駆動するX方向用サーボモータと、前記X方向
用サーボモータの回転位置を検出する第一のエンコーダ
と、前記X方向用サーボモータと前記X方向移動ブロッ
クをガイド用プーリを介して結合するX方向駆動ワイヤ
と、前記X方向駆動ワイヤの一方の端に接続され前記X
方向駆動ワイヤのテンションを検出する第一のテンショ
ンメータと、さらに、Y方向に移動するY方向移動ブロ
ックと、前記Y方向移動ブロックをY方向に駆動するY
方向用サーボモータと、前記Y方向用サーボモータの回
転位置を検出する第二のエンコーダと、前記Y方向用サ
ーボモータと前記Y方向移動ブロックを前記ガイド用プ
ーリを介して結合するY方向駆動ワイヤと、前記Y方向
駆動ワイヤの一方の端に接続され前記Y方向駆動ワイヤ
のテンションを検出する第二のテンションメータとを具
備し、前記第一のエンコーダと前記第一のテンションメ
ータからの信号に基ずき前記X方向用サーボモータを制
御し前記X方向移動ブロックを前記X方向駆動ワイヤを
介してX方向に所定の距離だけ移動させ前記第二のエン
コーダと前記第二のテンションメータからの信号に基ず
き前記Y方向用サーボモータを制御し前記Y方向移動ブ
ロックを前記Y方向駆動ワイヤを介してY方向に所定の
距離だけ移動させる制御部とから構成されることを特徴
とするXYステージ。 - 【請求項2】 XYステージにおいて、X方向に移動
するX方向移動ブロックと、前記X方向移動ブロックを
X方向に駆動するX方向用サーボモータと、前記X方向
用サーボモータの回転位置を検出する第一のエンコーダ
と、前記X方向用サーボモータと前記X方向移動ブロッ
クをガイド用プーリを介して結合するX方向駆動ワイヤ
と、前記X方向駆動ワイヤの一方の端に接続され前記X
方向駆動ワイヤのテンションを予じめ決められた値に保
持する第一の張力調整部と、さらに、Y方向に移動する
Y方向移動ブロックと、前記Y方向移動ブロックをY方
向に駆動するY方向用サーボモータと、前記Y方向用サ
ーボモータの回転位置を検出する第二のエンコーダと、
前記Y方向用サーボモータと前記Y方向移動ブロックを
前記ガイド用プーリを介して結合するY方向駆動ワイヤ
と、前記Y方向駆動ワイヤの一方の端に接続され前記Y
方向駆動ワイヤのテンションを予じめ決められた値に保
持する第二の張力調整部とを具備し、前記第一のエンコ
ーダからの信号に基ずき前記X方向用サーボモータを制
御し前記X方向移動ブロックを前記X方向駆動ワイヤを
介してX方向に所定の距離だけ移動させ前記第二のエン
コーダからの信号に基ずき前記Y方向用サーボモータを
制御し前記Y方向移動ブロックを前記Y方向駆動ワイヤ
を介してY方向に所定の距離だけ移動させる制御部とか
ら構成されることを特徴とするXYステージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4632191A JPH04283045A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Xyステージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4632191A JPH04283045A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Xyステージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04283045A true JPH04283045A (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=12743902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4632191A Pending JPH04283045A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | Xyステージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04283045A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005262430A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-29 | Koyo Seiko Co Ltd | 研削装置 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP4632191A patent/JPH04283045A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005262430A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-29 | Koyo Seiko Co Ltd | 研削装置 |
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