JPH042818A - 遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維 - Google Patents

遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維

Info

Publication number
JPH042818A
JPH042818A JP9867390A JP9867390A JPH042818A JP H042818 A JPH042818 A JP H042818A JP 9867390 A JP9867390 A JP 9867390A JP 9867390 A JP9867390 A JP 9867390A JP H042818 A JPH042818 A JP H042818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester
crimp
repeating unit
fiber
infrared ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9867390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2581826B2 (ja
Inventor
Tetsuya Motomiya
哲也 本宮
Mikio Tashiro
幹雄 田代
Kazunori Orii
折居 一憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP2098673A priority Critical patent/JP2581826B2/ja
Publication of JPH042818A publication Critical patent/JPH042818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2581826B2 publication Critical patent/JP2581826B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、伸縮性1弾性回復性が優れていると同時に保
温性に優れた不織布を得るのに適したポリエステル複合
繊維に関する。さらに詳しくは、パップ材用、中入綿用
として保温性及びライット性の良好な不織布を得るのに
適した、優れた潜在捲縮能を有するポリエステル複合繊
維に関する。
〈従来技術〉 ポリエステル繊維は、力学的性質、熱安定性。
ウオッシャプル性等に優れているため、現在では極めて
広い用途に使用されている。その中で、近年、打身、捻
挫等の関節炎の治療用として薬剤を塗布したパップ材あ
るいはスポーツ衣料の中入綿にポリエステル不織布が用
いられてきている。これらの用途には、機能性及びフィ
ツト性等の要求から、伸縮性1弾性回復性に優れ、不織
布とした時容易に嵩密度があげられ、さらに治療用の薬
剤の効能を十分発揮するため保温性のより優れた繊維が
要求されている。
不織布に伸縮性9弾力回復性を付与するには、繊維密度
を高めた状態(嵩密度を大きくする)にして繊維間の抱
合性を強くし、しかも強固な捲縮を数多くする必要があ
る。かかる方法として例えば特開昭52−53027号
公報には、潜在捲縮性複合繊維に機械捲縮を付与して、
複合繊維のスパイラル捲縮を機械捲縮で補う方法が提案
されている。しかし、原綿製造工程でこのような多くの
強固な捲縮を有する原綿とすることは困難であるばかり
か、たとえできたとしてもカード工程でネップや未開繊
部が発生するため外観が悪く目付斑が多くかつ風合の硬
い不織布しか得られない、従って、現状では潜在捲縮能
を有する複合繊維をカード機でウェッブとした後、弛緩
熱処理する方法が望ましいが、この方法は捲縮発現と同
時に熱収縮が起こって、目付斑が大きくなったり、風合
が硬くなったり、伸縮性が低下するという問題があった
かかる欠点を改良するため特開昭62−78214号公
報には、特定の2種のポリエステルからなる高スパイラ
ル捲縮発現能を有する複合繊維に特定の数の機械捲縮を
付与し、繊維自身の熱収縮率を低くする方法が提案され
ている。
この方法によれば不織布は良好な伸縮性と弾性回復性を
示すが、複合繊維の一方の成分として金属塩スルホネー
ト基を有する成分の共重合率が高い共重合ポリエステル
すなわち溶融粘度の高いポリエステルを使用するため、
他方のポリエステルとして溶融粘度の高い、すなわち極
減粘度の高いポリエステルを用いる必要がでてくる。そ
の結果、得られた不織布の嵩密度は前述のパップ材、中
入綿用としては不十分なものとなる。また保温性の点で
は不十分であり、さらには共重合率が高いことから、ポ
リエステルの融点結晶性等が低下し、原綿の性能が低下
するという問題もあった。
本発明者らは、かかる問題点を解決するために、先に特
定のポリエステルA及びBとかからなる複合繊維であっ
て、特定の熱収縮率及び潜在捲縮発現能を有する複合繊
維を提案した。この複合繊維から得られる複合繊維は、
確かに優れた伸縮性と弾性回復性能を有するとともに嵩
密度も高いものであった。しかしながら、中入綿用、パ
ップ材用として使用する場合には特に保温性の良好なも
のが要求されるので、さらに保温効果の高い繊維が望ま
れている。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、従来の不織布が有していなかった中入
れ綿もしくはパップ材用に要求される性能、すなわち優
れた伸縮性、弾力回復性、保温性を有すると同時に嵩密
度の高い不織布を得るに適したポリエステル複合繊維を
提供することにある。
〈発明の構成〉 本発明者らは、かかる目的を達成すべく鋭意検討した結
果、特定の固有粘度を有する特定の2種のポリエステル
からなる複合繊維の固有粘度の低い方のポリエステルに
遠赤外線放射能を有するセラミックスを添加した複合繊
維が、該目的達成のために有効であることを見い出し本
発明に到達した。
すなわち本発明は、主たる繰り返し単位がエチレンテレ
フタレートで金属塩スルホネート基を有する繰り返し単
位を0.5〜2.9モル%含有しその固有粘度か0.4
以上の共重合ポリエステルAと、遠赤外線放射能を有す
るセラミックスを3〜30重量%含有する、主たる繰り
返し単位がエチレンテレフタレートでその固有粘度が0
.4以下の実質的に金属塩スルホネート基を有する繰り
返し単位を含有しないポリエステルBとを複合紡糸して
なる複合繊維であって、乾熱170℃における自由収縮
熱処理時の収縮率が10%以下で、同じく熱処理後のス
パイラル捲縮数が50個/25閣以上となる潜在捲縮能
を有し、かつ8〜18個/25閣の機械捲縮が付与され
ていることを特徴とすpル複合繊維である。
本発明で用いられる共重合ポリエステルAは、主たる繰
り返し単位がエチレンテレフタレートであって、金属塩
スルホネート基を有する繰り返し単位を全繰り返し単位
に対して0.5〜2.9モル%、好ましくは1.0〜2
.8モル%、さらに好ましくは1.5〜2.8モル%含
有する必要がある。0.5モル%未満では捲縮発現性が
不十分であり、一方2.9モル%を越えると共重合ポリ
エステルの溶融粘度が高くなりすぎ安定な紡糸を行なう
ためにはポリエステルBの極減粘度をあげざるを得なく
なる。
その結果、最終的に得られる不織布の嵩密度が小さくな
って嵩高となりすぎるため好ましくない。
また、フェノール/四塩化エタン1/1混合溶媒中20
℃で測定した時の極減粘度は0.4以上とする必要があ
る。0.4未満では繊維の強力低下が著しく、パップ材
用、スポーツ衣料の中入綿用に適さなくなる。尚、ポリ
エステルAとポリエステルBの溶融粘度差をより大きく
させないために、ポリエステルAはセラミックスを実質
的に含有させない方が好ましい。
かかる共重合ポリエステルは任意の方法によって製造す
ることができる0例えば、テレフタル酸とエチレングリ
コールとを直接エステル化反応させるか、テレフタル酸
ジメチルの如きテレフタル酸の低級アルキルエステルと
エチレングリコールとをエステル交換反応させるかして
テレフタル酸のグリコールエステル及び/又はその低重
合体を生成させる第1段階の反応と、この反応生成物を
減圧上加熱して重縮合反応させる第2段階の反応によっ
て製造する際に、金属塩スルホネート基を有する共重合
成分、例えば5−ナトリウムスルホイソフタル酸、5−
カリウムスルホイソフタル酸。
4−ナトリウムスルホフタル酸、4−ナトリウムスルホ
−2,6−ナフタレンジカルボン酸等のジカルボン酸又
はこれらのエステル形成性誘導体を所望量共重合させれ
ば良い、この際、テレフタル酸成分の一部及び/又はエ
チレングリコール成分の一部を最終的に得られる複合繊
維の熱的、力学的特性が損われない範囲で他種ポリエス
テル形成成分にかえて共重合しても良い0通常この量は
エチレンテレフタレート単位に対して10モル%以下で
ある。
本発明に用いられる実質的に金属塩スルホネート基を含
有しないポリエステルBは、主たる繰り返し単位をエチ
レンテレフタレート単位とし、極減粘度は0.4以下と
する必要がある。0.4を越える場合には、捲縮発現性
が低下して、不織布の伸度が低下し風合が硬くなる。
本発明においては、遠赤外線放射能を有するセラミック
スを、ポリエステルBの方へ3〜30重量%好ましくは
5〜15重量%含有させる必要がある。
含有量が3重量%未満の場合には、遠赤外線放射性能が
不十分となり保温性に劣る。また、紡糸時に2種のポリ
マーの溶融粘度差が大きくなりすぎて中実タイプのサイ
ドバイサイド型複合構造とすることが困難となる。その
ため、中空タイプにせざるを得なくなり、得られる不織
布の嵩密度が低下してパップ材用等には適さなくなる。
一方30重量%を越えると、複合繊維の紡糸性が悪くな
って繊維化が困難になるだけでなく、繊維物性も劣った
ものとなるため好ましくない。
本発明で用いられる遠赤外線放射能を有するセラミック
スとは、30℃における遠赤外線放射率が4.5〜30
μmの領域で65%以上を有することが好ましく、特に
75%以上が望ましい、かかるセラミックスとしては、
特に酸化物セラミックス、例えば、アルミナ<Al z
 Os )系、マグネシア(MgO)系、ジルコニア(
ZrOz)系、チタニア(TiOz)系の外、二酸化ケ
イ素(Si02)、酸化クロム(Crys)、フェライ
ト<Feoz ・Fe3 oa )、スピネル(MgO
−Al2O2)、セリア(CeO2)、ベリリア(BO
)等が例示される。
遠赤外線放射能を有するセラミックスは、粉砕して本発
明の複合繊維製造に支障のない程度に充分小さくするこ
とが望ましく、通常は粒径を5μm以下、好ましくは1
μm以下として使用される。
しかし、あまりに小さくしすぎると粒子の凝集が起り易
く、逆に複合繊維製造の工程安定性低下の要因となるこ
とが多い。
セラミックスを前記ポリエステルB中に含有せしめる方
法は特に限定されず、該ポリエステルBの重合工程で添
加する方法、あらかじめセラミックスの含有量の多いマ
スターチップを作成しておき紡糸工程においてペースチ
ップと混練する方法等、いずれの方法をも採用すること
ができる。なカテモ、2軸ルーダ−混線機を用いてマス
ターチブッとペースチップとを溶融混合後紡糸する方法
は、簡便でかつセラミックスの分散状態が均一となって
紡糸性も良好なため、特に好ましい。
本発明の複合繊維は、前記した共重合ポリエステルAと
、遠赤外線放射能を有するセラミックスを含有したポリ
エステルBとを複合紡糸により偏芯的に接合したもので
あって、弛緩熱処理することによりスパイラル捲縮を発
現する潜在捲縮性複合繊維である。複合形態は特に限定
する必要はないが、芯鞘型よりサイドバイサイド型の方
が2種のポリマーの中心がはなれているのでスパイラル
捲縮発生のためのモーメントが大きくなり潜在捲縮数が
多くなるので好ましい、繊維の断面についても特に限定
する必要はなく、丸断面、三角断面。
扁平断面、T字状断面等いづれであってもよい。
しかし、中空部を設けると嵩密度が小さくなって嵩高と
なるので望ましくない。
さらに、不織布に高い伸縮性を付与するには、熱処理に
よって捲縮を発現させたとき30個725m+以上のス
パイラル捲縮を有するようにする事が必要である。その
ためには、原綿の状態で乾熱170”C30分熱処理し
た時、50個725m+以上のスパイラル捲縮発現能を
有することが必要である。
また熱処理時の収縮率か大きいと不織布が著しく硬くな
ったり目付斑が大きくなるので、熱収縮率は小さくする
必要があり、繊維を乾熱170’Cで自由収縮熱処理し
たときの後述の方法で測定した実質的熱収縮率は10%
以下にする必要がある。かかる潜在捲縮能と熱収縮率を
有する複合1m維を得るには、前述の共重合ポリエステ
ルAとポリエステルBの、極限粘度、金属塩スルホネー
ト基を有する繰り返し単位の共重合割合、複合繊維の複
合割合等を適宜選択して紡糸した後、延伸工程において
1.5〜4.0倍に延伸し、120〜160℃の温度で
緊張熱処理を施せば良い。
また、カード工程でネップや未開繊部の発生しないM綿
とする必要がある。一般にネップや未開繊部の発生は、
捲縮数、捲縮形態と密接な関係にあり、機械捲縮の場合
、捲縮数が8個725画未満では未開繊部が発生しやす
く、18(11/2E+amを超えるとネップが発生し
やすい、またカード工程以前でスパイラル捲縮を発現さ
せた場合、ネップが発生しやすく、ウェブの均斉度が悪
くなり不織布の目付斑となる。したがって、潜在捲縮性
複合繊維に8〜18個/25mの機械捲縮を付与する必
要がある。
機械捲縮を付与する方法は、スタッフィングボックスを
用いて常法にしたがって行なえばよい。
なお、本発明の繊維は艶消剤、光沢改良剤、制電剤、難
燃剤、柔軟平滑剤等の改質剤を含有していてもよい。
〈発明の効果〉 本発明の複合繊維は、適度の機械捲縮が付与された遠赤
外線放射能を有する潜在捲縮性繊維であるため、カード
工程でネップや未開繊部を発生することがなく、また、
不織布とした後に熱処理することにより、強固なスパイ
ラル捲縮を発現するため、高伸縮性、高弾性回復性を有
し、嵩高性が低く、保温性が高く、目付斑のない不織布
とすることができ、その工業的意義は極めて大である。
なお本発明の複合繊維は紡績糸又は織編物とすることも
でき、伸縮性1弾性回復性に優れたものが得られる。
〈実施例〉 以下実施例によって本発明の詳細な説明する。
なお、実施例における特性値等の測定法は次の通りであ
る。
(1)固有粘度 フェノールと四塩化エタン1:1混合溶媒中20°Cで
測定 (2)捲縮数 JIS  L〜1015−7−12−1の方法により測
定 [31繊度 J I S  L−1015−7−5−IAの方法によ
り測定 (4)  熱収縮率 J I S  L−1015−7−15の方法によりデ
ニール当9300■の荷重で測定 実維例1 5−ナトリウムスルホイソフタル酸(SIPと略称する
)成分を2.5モル%共重合した[η〕0.48のポリ
エチレンテレフタレート系共重合ポリエステル(共重合
ポリエステルA)と、[η]0.35のポリエチレンテ
レフタレート(ポリエステルB)に波長4.5〜30μ
mの範囲内の放射率が30℃において70%以上で平均
放射率が75%、平均粒径0,9μmのセラミックス酸
化物(ZrO□/S i 02 / F ez 05=
64/35/ 1 )を10重量%含有させたポリマー
とを、サイドバイサイド型複合繊維用口金(孔数300
孔)を用いて、紡糸温度290℃、吐出量240t/分
、引き取り速度1150m/分で紡糸して複合重量比1
:1の未延伸糸を得た。
この未延伸糸を延伸後のトウデニールが40万deにな
るように集め、延伸倍率2.5倍、延伸温度70℃で延
伸し、続いて、緊張熱処理温度140℃で熱処理し、ス
タフィングボックスにて捲縮を付与した後、51■にカ
ットして短繊維を得た。
この短繊維をカードにかけて、目付100g/rrfの
ウェッブを作成した。このウェッブを繊維間の交絡点向
上の為にフェラー社製ニードルパンチ機にてハーブ零3
6.レギュラーパンチ密度30F/cd。
両面打ち、挿入深度9■の条件にて、ニードリングした
次にこのウェッブを熱風乾燥機にて160℃で2分間自
由熱処理して、不織布を得た。この不織布を中25閣、
長さ100 tmに切り重量を測定し、また不織布の厚
さを測定して電性を算出した。
得られた不織布の破断強度、破断伸度は、定速伸長型引
張試験機により、試料中25fi、試料長100m、引
張速度10(1m+/分で測定した。
伸長弾性回復率は定速伸長型引張試験機により試料中5
0園、試料長200m、引張速度20■/分。
伸長率20%で、下記方法により算出した。
初荷重を加え長さしImmを測定し、伸長率20%で1
分間放置し、次に除重し、3分間放置したのち再び初荷
重をかけ、長さLl−を測定し、下式により算出した。
L、−L 伸長弾性回復率(χ)= 100− ()X 100保
温性は、人体の左腕部に目付100g/r+f。
200 am X’ 100 rxxr (長さ×巾)
の不織布をまき、15分間保温前後の友フ温度をサーモ
グラムを用いて測定し、上昇温度を算出した。
風合は 柔軟性、伸縮性の両方が良好   ◎ 一方が良好で、一方がやや劣る  O 両方がやや劣る         △ 一方がまったく劣る        ×で判定した。
また、紡糸性は1日当り断糸回数で判定した。
2回/日 未満         0 2〜5回/日           △5回/日 以上
         × 結果は表−1に示す。
実施例2〜7 比較例1〜6 表1に示すように、条件を一部変更した以外は実施例1
と同様に実施した結果を表 示す。
1に合せて

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートで
    金属塩スルホネート基を有する繰り返し単位を0.5〜
    2.9モル%含有しその固有粘度が0.4以上の共重合
    ポリエステルAと、遠赤外線放射性を有するセラミック
    スを3〜30重量%含有する、主たる繰り返し単位がエ
    チレンテレフタレートでその固有粘度が0.4以下の実
    質的に金属塩スルホネート基を有する繰り返し単位を含
    有しないポリエステルBとを複合紡糸してなる複合繊維
    であって、乾熱170℃における自由収縮熱処理時の収
    縮率が10%以下で、同じく熱処理後のスパイラル捲縮
    数が50個/25mm以上となる潜在捲縮能を有し、か
    つ8〜18個/25mmの機械捲縮が付与されているこ
    とを特徴とする遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維。
JP2098673A 1990-04-13 1990-04-13 遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維 Expired - Fee Related JP2581826B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2098673A JP2581826B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2098673A JP2581826B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH042818A true JPH042818A (ja) 1992-01-07
JP2581826B2 JP2581826B2 (ja) 1997-02-12

Family

ID=14226036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2098673A Expired - Fee Related JP2581826B2 (ja) 1990-04-13 1990-04-13 遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2581826B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003046266A1 (fr) * 2001-11-30 2003-06-05 Teijin Limited Fibre synthetique frisee machine presentant une aptitude a la frisure latente en trois dimensions, et procede de production associe
JP2007016336A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Nippon Ester Co Ltd 潜在捲縮性ポリエステル複合繊維

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4537701B2 (ja) * 2003-12-26 2010-09-08 日本エステル株式会社 不織布用短繊維及び短繊維不織布

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392720A (ja) * 1986-10-03 1988-04-23 Nobuhide Maeda 遠赤外線放射性芯鞘型複合繊維
JPH01169000A (ja) * 1987-12-25 1989-07-04 Nippon Ester Co Ltd 湿式不織布用ポリエステル複合繊維
JPH02259110A (ja) * 1988-12-21 1990-10-19 Kuraray Co Ltd 遠赤外線放射複合繊維及び該繊維を含有する織編物ならびに不織布

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6392720A (ja) * 1986-10-03 1988-04-23 Nobuhide Maeda 遠赤外線放射性芯鞘型複合繊維
JPH01169000A (ja) * 1987-12-25 1989-07-04 Nippon Ester Co Ltd 湿式不織布用ポリエステル複合繊維
JPH02259110A (ja) * 1988-12-21 1990-10-19 Kuraray Co Ltd 遠赤外線放射複合繊維及び該繊維を含有する織編物ならびに不織布

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003046266A1 (fr) * 2001-11-30 2003-06-05 Teijin Limited Fibre synthetique frisee machine presentant une aptitude a la frisure latente en trois dimensions, et procede de production associe
JP2007016336A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Nippon Ester Co Ltd 潜在捲縮性ポリエステル複合繊維
JP4602856B2 (ja) * 2005-07-06 2010-12-22 日本エステル株式会社 潜在捲縮性ポリエステル複合繊維

Also Published As

Publication number Publication date
JP2581826B2 (ja) 1997-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63295712A (ja) 異形断面熱融着繊維
JPH042818A (ja) 遠赤外線放射性ポリエステル複合繊維
JPH0376818A (ja) ポリアミド/ポリエステル2成分系繊維及びその製造方法
JPS63203818A (ja) ホツトメルト型バインダ−繊維
JPS62177269A (ja) ポリエステル系伸縮性不織布の製造方法
JP3476053B2 (ja) 偏芯芯鞘複合ポリエステル繊維
JP2703294B2 (ja) ポリエステル複合繊維、該繊維を含有する不織布および該不織布の製造方法
JP2882636B2 (ja) 遠赤外線放射複合繊維及び該繊維を含有する織編物ならびに不織布
JP2003342169A (ja) 消炎鎮痛剤用基布
JP3516754B2 (ja) ポリエステル複合繊維
JP2595739B2 (ja) 複合短繊維
JP2000328370A (ja) ポリエステル複合繊維および該繊維を含有する不織布
JP3055381B2 (ja) 伸縮性を有する紡績糸を用いてなる織物
JP3383471B2 (ja) 熱接着性複合繊維
JPH026864B2 (ja)
JPH02300318A (ja) 伸縮性ポリエステル複合繊維
JPS61657A (ja) 乾式不織布用ポリエステルバインダ
JP3452291B2 (ja) 耐摩擦溶融性を有する芯鞘型複合繊維及びその織編物
JP2874373B2 (ja) ポリエステル系複合繊維
JP2006118067A (ja) 熱接着性複合繊維の製造方法
JPH09228172A (ja) 潜在捲縮能を有する繊維よりなる紡績糸
JP2006118066A (ja) 熱接着性複合繊維
JP2004270045A (ja) ポリエステル系熱接着性複合繊維からなる不織布
JP3281767B2 (ja) ランダム異捲縮糸
JP2003221737A (ja) ポリエステル系高収縮性複合繊維

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees