JPH04280334A - ワンチップマイクロコンピュータ - Google Patents

ワンチップマイクロコンピュータ

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JPH04280334A
JPH04280334A JP3043859A JP4385991A JPH04280334A JP H04280334 A JPH04280334 A JP H04280334A JP 3043859 A JP3043859 A JP 3043859A JP 4385991 A JP4385991 A JP 4385991A JP H04280334 A JPH04280334 A JP H04280334A
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JP
Japan
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data
read
flag
strobe signal
chip microcomputer
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Application number
JP3043859A
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English (en)
Inventor
Makoto Mogi
誠 茂木
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/78Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/78Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit
    • G06F15/7839Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit with memory
    • G06F15/7842Architectures of general purpose stored program computers comprising a single central processing unit with memory on one IC chip (single chip microcontrollers)
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
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    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
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    • G06F15/7807System on chip, i.e. computer system on a single chip; System in package, i.e. computer system on one or more chips in a single package
    • G06F15/7814Specially adapted for real time processing, e.g. comprising hardware timers
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/34Addressing or accessing the instruction operand or the result ; Formation of operand address; Addressing modes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1個のチップの中に中
央処理装置(CPU)の他、メモリ等が搭載されたワン
チップマイクロコンピュータ、特にメモリ空間がプログ
ラム用とデータ用に分離されているワンチップマイクロ
コンピュータ(以下、1チップマイコンという)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野の技術としては、「
日経データプロ・マイクロプロセッサ、製品概要レポー
ト、OLMS66Kシリーズ」(1990−5)P.1
01−105に記載されるものがあった。通常、1チッ
プマイコンでは、単一のメモリ空間を有しプログラムと
データが同一のメモリ空間に設けられるものと、上記文
献に開示された1チップマイコンのようにメモリ空間が
プログラム用のプログラム・メモリ空間及びデータ用の
データ・メモリ空間に分離されているものとの、2つの
タイプがある。メモリ空間を表す図2に示すように、後
者の分離タイプの1チップマイコンは、該1チップマイ
コンが実行する命令と書換え不要の固定データとがプロ
グラム・メモリ空間に格納され、書換えを要する変数デ
ータがデータ・メモリ空間に格納されている。この種の
分離タイプの1チップマイコンでは、メモリ空間が分離
されているため、■書換え可能な変数データ等を命令と
して取り込んでしまって誤った命令を実行するようなこ
とがない、■単一のメモリ空間を持つ1チップマイコン
と比較して、プログラム・メモリ空間及びデータ・メモ
リ空間を合わせて2倍の広さのメモリ空間を設けること
が可能である等の特徴を有しており、その構成例が図3
に示されている。
【0003】図3は、従来のメモリ空間分離タイプにお
ける1チップマイコンの一構成例を示す構成図である。 この1チップマイコン11はアドレス出力用のアドレス
端子A0〜A15及びデータ出力用のデータ端子D0〜
D7を有し、そのアドレス端子A0〜A15及びデータ
端子D0〜D7が、アドレスバス11a及びデータバス
11bを介してプログラムメモリ12及びデータメモリ
13にそれぞれ接続されている。プログラムメモリ12
及びデータメモリ13には、上述したプログラム・メモ
リ空間及びデータ・メモリ空間がそれぞれ設けられてい
る。さらに、1チップマイコン11から出力されるリー
ドストローブ信号PSENがプログラムメモリ12の出
力イネーブル端子OEに接続され、リードストローブ信
号RD及びライトストローブ信号WRがデータメモリ1
3の出力イネーブル端子OE及び書込みイネーブル端子
WEにそれぞれ接続されている。これらアドレスバス1
1a、データバス11b、リードストローブ信号PSE
N、リードストローブ信号RD及びライトストローブ信
号WRが、1チップマイコン11とプログラムメモリ1
2及びデータメモリ13とのインターフェイスとして機
能している。
【0004】プログラムメモリ12中の例えば加算命令
や減算命令を読み出す場合、先ず、アドレス端子A0〜
A15からアドレスバス11aへ、1チップマイコン1
1内部のプログラムカウンタに保持されていたアドレス
が出力され、それと同時に、1チップマイコン11から
プログラムメモリ12へリードストローブ信号PSEN
が出力される。その結果、アドレスバス11aを介して
伝搬されてきたアドレスによって指定される命令情報が
プログラムメモリ12から読み出され、データバス11
bを介して1チップマイコンへ送り込まれる。
【0005】データメモリ13中の変数データを加算命
令や減算命令などの命令のオペランド(命令実行の際に
使用されるデータや情報)として読出す場合は、該処理
の命令のオペランドを指定する実効アドレスをアドレス
端子A0〜A15から出力し、併せてリードストローブ
信号RDをデータメモリ13へ出力する。前記変数デー
タを書換える場合は、ライトストローブ信号WRをデー
タメモリ13へ出力するようにしている。
【0006】さらに、この1チップマイコンは、プログ
ラムメモリ12中の格納された固定データを命令のオペ
ランドとして読み出すためのムーブコード命令(以下、
MOVC命令という)を備えている。この命令が実行さ
れると、オペランドを指定する実効アドレスがアドレス
端子A0〜A15から出力されると共に、リードストロ
ーブ信号PSENがプログラムメモリ12へ出力され、
所定の固定データがオペランドとして読み出される。こ
うして、MOVC命令を用いることにより、プログラム
メモリ12の使用効率の向上を図っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の1チップマイコンでは、プログラムメモリ12中の
固定データを命令のオペランドとして読み出す際に、該
固定データを加算命令や減算命令などのソースオペラン
ドとして直接指定できないので、一旦、MOVC命令を
実行して固定データを1チップマイコン11内部に読込
んだ後、さらに加算命令や減算命令などを実行し、読み
込まれた固定データを使用して加算や減算などの処理を
行う必要があった。そのため、処理を行うプログラムの
ステップ数が増加してプログラムの実行時間が増大する
という問題があった。本発明は前記従来技術の持ってい
た課題として、プログラムの実行時間が増大するという
点について解決した1チップマイコンを提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、命令及び固定データが格納されたプログ
ラム・メモリ空間と、前記プログラム・メモリ空間と分
離され変数データを格納するデータ・メモリ空間とを有
し、前記プログラム・メモリ空間及びデータ・メモリ空
間からの読出し情報により前記命令を実行する1チップ
マイコンにおいて、次のような手段を講じたものである
。即ち、所定のフラグデータが書き込まれた状態フラグ
と、前記変数データをオペランドとして読み出す命令の
実行時に、前記フラグデータに応じて、前記固定データ
または前記変数データのいずれか一方を前記オペランド
として読出す切換読出し回路とを、設けたものである。
【0009】また、前記プログラム・メモリ空間とデー
タ・メモリ空間とは、第1と第2のリードストローブ信
号とにより前記読出し情報をそれぞれ出力する構成にし
、前記切換読出し回路は、前記フラグデータに基づき前
記第1及び第2のリードストローブ信号の出力状態を切
換え、該切換え結果に応じて前記固定データまたは前記
変数データのいずれか一方を読出す構成にしてもよい。
【0010】
【作用】本発明は、以上のように1チップマイコンを構
成したので、切換読出し回路により、状態フラグに書き
込まれたフラグデータの例えば論理“1”または“0”
の論理値に対応して、第1及び第2のリードストローブ
信号の出力状態が切換えられる。すると、データ・メモ
リ空間中の変数データをソースオペランドとして読み出
す命令の実行時に、例えばフラグデータが“1”となっ
ていれば、データ・メモリ空間への第2のリードストロ
ーブ信号の出力が禁止され、プログラム・メモリ空間へ
の第1のリードストローブ信号が出力される。そのため
、フラグデータが“1”のときには固定データが読み出
され、“0”のときには変数データが読み出される。 これにより、従来のように、特別なMOVC命令等を用
いなくとも、固定データを加算命令や減算命令などのソ
ースオペランドとして直接指定できる。したがって、前
記課題を解決できるのである。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す1チップマイコ
ンの要部構成図、図4は本発明の実施例を示す1チップ
マイコンの概略構成図である。図4において、この1チ
ップマイコンは、CPU、内部メモリ、及びI/O(入
出力)部が1個のチップの中に形成されており、これら
が内部データバス50を介して相互に接続されている。 CPUは、マイコン全体の動作を制御するもので、プロ
グラムカウンタ53、スタックポインタ54、インスト
ラクションレジスタ55、PLA56、アキュームレー
タ57、レジスタ58、ALU59、及びデータポイン
タ60等を備えている。内部メモリは、所定の命令が格
納された内部プログラムメモリのROM51及び内部デ
ータメモリであるRAM52で構成されている。
【0012】ここで、プログラムカウンタ53は、例え
ば16ビット長で構成され、ROM51等に格納されて
いる命令を逐次指定するアドレスを記憶するカウンタで
あり、ジャンプ、コール、割込み、及びシステムリセッ
ト等の命令実行の流れが変化する時に内部データバス5
0に乗せられているアドレスを取り込む機能を有する。 インストラクションレジスタ55は、ROM51等から
読み出された命令を内部データバス50から取り込むも
のである。さらに、PLA56は、インストラクション
レジスタ55に保持されている命令に基づき、マイコン
内部の各回路を制御する信号群を出力する機能を有し、
アキュームレータ57とレジスタ58は、内部データバ
ス50からデータを取り込み、データの一時格納に用い
られる回路である。ALU59は、アキュームレータ5
7とレジスタ58に保持されているデータの演算を行い
、その演算結果を内部データバス50に出力する回路で
ある。データポインタ60は、内部データバス50から
データを取り込みRAM52へアドレスを与える機能を
有する。
【0013】一方、I/O部は、1チップマイコンを外
部ディバイス等と接続するためのものであり、図示しな
い複数のI/Oポートの他、バスインターフェイス61
等を備えている。このバスインターフェイス61の入力
側は、内部データバス50及びプログラムカウンタ53
に接続され、その出力側のアドレス端子AO〜A15及
びデータ端子D0〜D7が、例えば16本のアドレスバ
ス61b及び8本のデータバス61cを介して1チップ
マイコン外部に設けられた外部プログラムメモリ62及
び外部データメモリ63にそれぞれ接続されている。外
部プログラムメモリ62のメモリ空間には、加算命令や
減算命令等の命令と書換え不要の固定データPKとが格
納されたプログラム・メモリ空間が設けられ、外部デー
タメモリ63のメモリ空間には、書換えが必要となる変
数データDDが格納されたデータ・メモリ空間が設けら
れている。なお、外部プログラムメモリ62の固定デー
タPKは、外部データメモリ63中の変数データDDと
同一のアドレス値で指定されている。さらに、バスイン
ターフェイス61から出力されるリードストローブ信号
PSEN(第1のリードストローブ信号)が外部プログ
ラムメモリ62の出力イネーブル端子OEに接続され、
リードストローブ信号RD(第2のリードストローブ信
号)及びデータ書込み用のライトストローブ信号WRが
外部データメモリ63の出力イネーブル端子OE及び書
込みイネーブル端子WEにそれぞれ接続されている。こ
のように、外部プログラムメモリ62及び外部データメ
モリ63と接続されるバスインターフェイス61の構成
例が図1に示されている。
【0014】図1において、バスインターフェイス61
は、バスコントローラ61aを備え、そのバスコントロ
ーラ61aが、アドレスバス61b及びデータバス61
cを介して外部プログラムメモリ62及び外部データメ
モリ63にそれぞれ接続されている。バスコントローラ
61aは、プログラムカウンタ53中のアドレス或いは
命令のオペランドを指定する実効アドレスを受け取り、
それらアドレスをアドレスバス61bを介して外部プロ
グラムメモリ62及び外部データメモリ63に与える機
能の他、ライトストローブ信号WRを外部データメモリ
63の書込みイネーブル端子WEへ送出する機能を有す
る。
【0015】また、バスインターフェイス61には、フ
リップフロップ(以下、FFという)等で構成された状
態フラグ61dが設けられており、この状態フラグ61
dには1チップマイコンの所定命令の実行により、論理
“0”あるいは論理“1”(以下、単に“0”、“1”
という)のフラグデータFDが書き込まれるようになっ
ている。状態フラグ61dの出力側Qは、インバータ6
1eを介して2入力ORゲート61fの第1入力側に接
続され、そのORゲート61fの第2入力側がリード信
号S1に接続されている。そのうえ、ORゲート61f
の出力側が2入力ANDゲート61gの第1入力側に、
ANDゲート61gの第2入力側がリード信号S2にそ
れぞれ接続され、そのANDゲート61gの出力側から
外部プログラムメモリ62の出力イネーブル端子OEへ
リードストローブ信号PSENが出力されるようになっ
ている。さらに、状態フラグ61dの出力側QがORゲ
ート61hの第1入力側に接続され、ORゲート61h
の第2入力側がリード信号S1に接続されている。この
ORゲート61hの出力側からは、外部データメモリ6
3の出力イネーブル端子OEへリードストローブ信号R
Dが送出されるようになっている。そして、これらイン
バータ61e、ORゲート61f、ANDゲート61g
、及びORゲート61hで切換読出し回路が構成されて
いる。
【0016】次に、以上のように構成される1チップマ
イコンの動作(A),(B)を図5及び図6を参照しつ
つ説明する。なお、図5はフラグデータFDが“0”の
場合の図1のタイムチャートであり、図6はフラグデー
タFDが“1”の場合の図1のタイムチャートである。 (A)フラグデータFDが“0”の場合の動作図5にお
いて、プログラムカウンタ53中のアドレスが外部プロ
グラムメモリ62を指定する番地となって、命令の読出
しサイクルが開始されると、外部プログラムメモリ62
がアクセスがされる。先ず、プログラムカウンタ53に
保持されているアドレスがバスコントローラ61aから
アドレスバス61bを介して外部プログラムメモリ62
へ送出される。それと同時に、バスコントローラ61a
から“0”のリード信号S2も送出される。この時、状
態フラグ61dには“0”のフラグデリータFDが書き
込まれているので、インバータ61eの出力は“1”と
なり、ORゲート61fの出力、即ちANDゲート61
gの第1入力側は“1”となる。従って、外部プログラ
ムメモリ62へのリード信号S2は、ANDゲート61
gを介して“0”のリードストローブ信号PSENとし
て外部プログラムメモリ62に与えられる。
【0017】外部プログラムメモリ62がリードストロ
ーブ信号PSENを受けると、前記アドレスによって指
定された番地の命令PDが外部プログラムメモリ62か
ら読み出され、データバス61cを介してバスコントロ
ーラ61aに供給される。その後、読み出された命令P
Dは、内部データバス50を介してレジスタ55に送ら
れ、PLA56でデコードされて実行される。
【0018】また、図示しないアドレスレジスタ等のア
ドレス値が命令のオペランドを指定する実効アドレスと
なるオペランド読出しサイクル時では、外部データメモ
リ63がアクセスされる。先ず、アドレスレジスタ等に
保持されている実効アドレスがバスコントローラ61a
からアドレスバス61bを介して外部データメモリ63
へ送出される。これと同時に、バスコントローラ61a
から“0”のリード信号S1が送出される。この時も、
状態フラグ61dには“0”のフラグデリータFDが書
き込まれているので、ORゲート61hの出力が“0”
となる。従って、リード信号S1はORゲート61hを
介して“0”のリードストローブ信号RDとして外部デ
ータメモリ63に与えられる。
【0019】外部データメモリ63がリードストローブ
信号RDを受けると、前記実効アドレスによって指定さ
れた番地のデータDDが読み出され、データバス61c
を介してバスコントローラ61aに供給される。その後
、読み出されたデータDDは内部データバス50に乗せ
られ、レジスタ58に保持された後、アキュームレータ
57中のデータと共にALU59で演算処理される。
【0020】(B)フラグデリータFDが“1”場合の
動作 図6において、命令の読出しサイクル時では、状態フラ
グ61dに“1”のフラグデリータFDが書き込まれて
いるため、インバータ61eの出力は“0”となってO
Rゲート61fの第1入力側へ与えられる。しかし、O
Rゲート61fの出力が“0”または“1”のいずれで
あっても、リード信号S2が“0”であるので、AND
ゲート61gを介して“0”のリードストローブ信号P
SENが外部プログラムメモリ62に与えられる。その
結果、前述の動作(A)と同様に、アドレスによって指
定された番地の命令PDが読み出され、PLA56でデ
コードされて実行される。
【0021】次いで、オペランド読出しサイクル時では
、動作(A)と同様にバスコントローラ61aから“0
”のリード信号S1が送出される一方、状態フラグ61
dの出力側Qが“1”であるため、インバータ61eを
介してORゲート61fの第1入力側には“0”が与え
られる。そのため、ORゲート61fの出力は“0”と
なり、ANDゲート61gの出力側から“0”のリード
ストローブ信号PSENが外部プログラムメモリ62へ
送出される。この時のアドレスバス61bにおけるアド
レス値は、固定データPKが外部データメモリ63中の
変数データDDと同一のアドレス値で指定されているの
で、動作(A)のオペランド読出しサイクル時と同一の
値である。従って、該アドレスで指定される外部プログ
ラムメモリ62中の固定データPKが、“0”のリード
ストローブ信号PSENによって読み出され、内部デー
タバス50を介してアキュームレータ57に格納される
【0022】本実施例は、次のような利点を有している
。 (1)状態フラグ61dに書き込まれたフラグデリータ
FDの論理“1”または“0”の論理値に対応して、リ
ードストローブ信号PSEN及びリードストローブ信号
RDの出力状態を切換えるようにしたので、外部データ
メモリ63中の変数データDDを命令のソースオペラン
ドとして読み出す命令の実行時に、フラグデータが“1
”となっていれば、リードストローブ信号RDの出力を
禁止してリードストローブ信号PSENを出力できる。 これにより、フラグデリータFDが“1”のときには外
部データメモリ63中の固定データPKを読み出すこと
ができ、従来のように、特別なMOVC命令等を用いな
くとも、固定データを加算命令や減算命令などのソース
オペランドとして直接指定できる。
【0023】(2)所定命令によって状態フラグ61d
中のフラグデリータFDの論理値を変えるようにしたの
で、容易に、しかも簡単な回路構成でリードストローブ
信号PSEN及びリードストローブ信号RDの出力状態
を切換えることが可能となる。なお、本発明は、図示の
実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば
、その変形例として次のようなものがある。 (a)上記実施例では、リードストローブ信号PSEN
、及びリードストローブ信号RDの“0”を活性化状態
としたが、その逆の“1”を活性化状態とするように切
換読出し回路を構成してもよい。
【0024】(b)状態フラグ61dは、“1”または
“0”のフラグデータFDが格納できればよく、例えば
RS−FFの他、遅延型FF等で構成してもよい。
【0025】(c)上記実施例では、外部プログラムメ
モリ62及び外部データメモリ63に本発明の方式を適
用したが、内部メモリのROM51やRAM52に適用
することも可能である。
【0026】(d)フラグデリータFDの“0”で固定
データPKを読み出すようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、変数データをオペランドとして読み出す命令の実
行時に、切換読出し回路により、状態フラグ中に書き込
まれたフラグデータに応じ、命令のオペランドとして固
定データまたは変数データのいずれか一方を読出すよう
にしたので、従来のように、特別なMOVC命令等を用
いなくとも、プログラム・メモリ空間中の固定データを
加算命令や減算命令などのソースオペランドとして直接
指定できる。これにより、MOVC命令を実行する分の
プログラムステップ数が減少でき、プログラム実行時間
の短縮化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す1チップマイコンの要部
構成図である。
【図2】メモリ空間を示す図である。
【図3】従来のメモリ空間分離タイプにおける1チップ
マイコンの一構成例を示す構成図である。
【図4】本発明の実施例を示す1チップマイコンの概略
構成図である。
【図5】図1のタイムチャートである。
【図6】図1の他のタイムチャートである。
【符号の説明】
61  バスインターフェイス 62  外部プログラムメモリ 63  外部データメモリ 61a  バスコントローラ 61b  アドレスバス 61c  データバス 61d  状態フラグ 61e  インバータ 61f  ORゲート 61g  ANDゲート 61h  ORゲート PSEN  リードストローブ信号 RD  リードストローブ信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  命令及び固定データが格納されたプロ
    グラム・メモリ空間と、前記プログラム・メモリ空間と
    分離され変数データを格納するデータ・メモリ空間とを
    有し、前記プログラム・メモリ空間及びデータ・メモリ
    空間からの読出し情報により前記命令を実行するワンチ
    ップマイクロコンピュータにおいて、所定のフラグデー
    タが書き込まれた状態フラグと、前記変数データをオペ
    ランドとして読み出す命令の実行時に、前記フラグデー
    タに応じて、前記固定データまたは前記変数データのい
    ずれか一方を前記オペランドとして読出す切換読出し回
    路とを、設けたことを特徴とするワンチップマイクロコ
    ンピュータ。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のワンチップマイクロコ
    ンピュータにおいて、前記プログラム・メモリ空間とデ
    ータ・メモリ空間とは、第1と第2のリードストローブ
    信号とにより前記読出し情報をそれぞれ出力する構成に
    し、前記切換読出し回路は、前記フラグデータに基づき
    前記第1及び第2のリードストローブ信号の出力状態を
    切換え、該切換え結果に応じて前記固定データまたは前
    記変数データのいずれか一方を読出す構成にしたワンチ
    ップマイクロコンピュータ。
JP3043859A 1991-03-08 1991-03-08 ワンチップマイクロコンピュータ Pending JPH04280334A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043859A JPH04280334A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 ワンチップマイクロコンピュータ
KR1019910023466A KR0134365B1 (ko) 1991-03-08 1991-12-19 원칩 마이크로컴퓨터 및 이의 프로그램 메모리 및 데이타 메모리를 액세스하는 방법.
EP19920103873 EP0503498A3 (en) 1991-03-08 1992-03-06 Single-chip microcomputer with program/data memory flag

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043859A JPH04280334A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 ワンチップマイクロコンピュータ

Publications (1)

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