JPH04280303A - 産業用ロボットの制御方法 - Google Patents

産業用ロボットの制御方法

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Publication number
JPH04280303A
JPH04280303A JP4328991A JP4328991A JPH04280303A JP H04280303 A JPH04280303 A JP H04280303A JP 4328991 A JP4328991 A JP 4328991A JP 4328991 A JP4328991 A JP 4328991A JP H04280303 A JPH04280303 A JP H04280303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
control device
self
diagnosis
industrial robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP4328991A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiaki Shintoku
新徳 道明
Masataka Komuro
小室 勝敬
Shohei Suzuki
昌平 鈴木
Takeshi Yajima
谷島 豪
Atsuo Tsutsui
筒井 淳夫
Yoshinori Hasu
蓮 義則
Takashi Ozawa
小澤 考
Yoshiyuki Obara
小原 義幸
Kiyotaka Kawashima
川嶋 清隆
Noboru Hayakawa
登 早川
Hideji Imura
井村 秀次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP4328991A priority Critical patent/JPH04280303A/ja
Publication of JPH04280303A publication Critical patent/JPH04280303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボット自体の故障や
異常等の自己診断機能を備えた産業用ロボットの制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】自己診断機能を備えたティーチング・プ
レイバック型の産業用ロボットにおいては、ロボット自
体の作動状態を常時監視し、異常が発見された場合には
予め定められた複数の項目について自己診断を行って異
常の項目を特定し、その自己診断結果をロボット制御装
置のCRTディスプレイ等のモニター装置にエラーメッ
セージとして表示するようにしている。
【0003】そして、例えばロボット自体が上位の集中
制御装置によって統括管理されている場合には、上記の
自己診断結果を集中制御装置に報告するために、ロボッ
ト制御装置の入出力回路部から自己診断結果を外部接点
信号(二値化出力)として出力するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロボッ
ト制御装置から上位の集中制御装置に対して自己診断結
果を二値化出力として送出する従来の方式では、多種多
量の異常内容等の報告を行おうとするとロボット制御装
置の入出力回路部を増設しなければ対応することができ
ず、コストアップを招く結果となる。この傾向は、診断
項目の増加とともに、より詳細な報告を行おうとすれば
するほど顕著となる。しかも、自己診断結果の報告を受
ける集中制御装置側でもロボット制御装置側と同等の入
出力回路部が必要となることから、システム構築の上で
著しいコストアップを招く結果となって好ましくない。
【0005】本発明は以上のような課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、極端なコストアッ
プを招くことなしに、ロボット制御装置と上位の集中制
御装置との間で自己診断結果に関する情報の受け渡しを
容易に行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、集
中制御装置を上位にもつティーチング・プレイバック型
の産業用ロボットの制御方法において、産業用ロボット
自体の作動状態をロボット制御装置内のCPUで常時監
視し、異常が発見された場合には予め定められた複数の
項目について自己診断を行って異常の項目を特定し、そ
の自己診断結果をロボット制御装置に付帯する通信処理
部を介して上位の集中制御装置に報告することを特徴と
している。
【0007】
【実施例】図2は本発明が適用されるシステム全体の構
成説明図で、水平多関節型の産業用ロボット(以下、実
施例に関するかぎり単にロボットという)1は集中制御
装置2を上位にもつロボット制御装置3によって制御さ
れる。ロボット制御装置3は、CPUを中心として構成
された主制御部4のほか、入出力回路部5、通信処理部
(通信ポート)6およびモニター装置7等を備えており
、さらにロボット制御装置3には教示操作のためのティ
ーチングボックス8が接続されている。
【0008】一方、集中制御装置2側にもロボット1等
との間で情報の受け渡しを行うための通信処理部9が複
数個あり、後述するように例えばロボット制御装置3か
ら受けた自己診断結果を主制御部10で解析してその結
果をモニター装置11に表示するようになっている。
【0009】図3はロボット1の制御のためのメインプ
ログラムのフローチャートで、図1の(A)には異常処
理のためのサブルーチンを、同図(B)には通信処理の
ためのサブルーチンをそれぞれに示す。
【0010】図3のプログラムに基づくロボット1の作
動中においては、ロボット制御装置3の主制御部4でそ
の作動状態を常時監視しており、作動中に何らかの異常
が発生すると図1の(A)の異常処理プログラムに基づ
いてその解析すなわち自己診断を行う。
【0011】より詳しくは図1の(A)に示すように、
何らかの異常が発生すると、その異常が、予め定められ
ている複数の項目のうちのどれに該当するか自己診断を
行う(ステップS1〜Sn)。ここにいう診断項目とは
、例えばロボットのサーボ系に異常があってアラーム出
力が出されているか否か(ステップS1)、あるいは位
置フィードバック系の偏差が異常であるか否か(ステッ
プS2)等で、全体で数十〜百数十の項目として予め記
憶されているものである。
【0012】自己診断の結果、異常の原因である診断項
目が特定されると、その項目の内容を記憶し(ステップ
S101)、情報を外部に出力するためにロボット制御
装置3の入出力回路部5で出力処理を行う(ステップS
102)。
【0013】この出力処理を受けて、図1の(B)に示
すように送信すべき情報の内容を確認した上で通信が行
えるようにその情報をフォーマット化して(ステップS
201,S202)、自己診断結果を通信処理部5から
集中制御装置2に送信する(ステップS203)。
【0014】一方、集中制御装置2ではロボット制御装
置3から送られてきた自己診断の結果情報を通信処理部
9を通して主制御部10に取り込んで解析し、その結果
をモニター装置11に表示する。
【0015】図4は本発明の他の実施例を示す図で、こ
の実施例ではロボット1と集中制御装置2との間にシー
ケンサ12を介在させてロボット1の異常の有無をシー
ケンサ12で管理するようにしたものである。13はシ
ーケンサ12の主制御部、14は入出力回路部、15は
通信処理部である。すなわち、ロボット1に何らかの異
常が発生した場合に、ロボット制御装置3の入出力回路
部5からシーケンサ12に対してロボット1が異常であ
る旨の報告がなされ、さらにシーケンサ12はロボット
1が異常であることを集中制御装置2に報告する。ロボ
ット異常の報告を受けた集中制御装置2は、異常の内容
を調べるためにロボット制御装置3に対して自己診断結
果の要求を行う。これにより、ロボット制御装置3は初
めて自己診断結果を集中制御装置2側に報告する。
【0016】この実施例については、CIMラインを構
築する上で複数のロボットが使用される場合でも、どの
ロボットが異常であるか判別でき、またシーケンサ12
もロボット1が異常であることを知ることで、その状況
に応じてラインを制御することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、産業用ロ
ボットに異常が発生した場合に、その自己診断結果をロ
ボット制御装置の通信処理部から上位の集中制御装置に
報告するようにしたことにより、多種多様の自己診断結
果の報告を行う場合でも情報の受け渡しが容易に行え、
従来のように極端なコストアップを招くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、(A)は異常処
理のためのサブプログラムのフローチャート、(B)は
通信処理のためのサブプログラムのフローチャート。
【図2】本発明が適用されるロボット制御システムの概
略説明図。
【図3】産業用ロボットのメインプログラムのフローチ
ャート。
【図4】本発明の他の実施例を示すロボット制御システ
ムの概略説明図。
【符号の説明】
1…産業用ロボット 2…集中制御装置 3…ロボット制御装置 5…入出力回路部 6…通信処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  集中制御装置を上位にもつティーチン
    グ・プレイバック型の産業用ロボットの制御方法におい
    て、産業用ロボット自体の作動状態をロボット制御装置
    内のCPUで常時監視し、異常が発見された場合には予
    め定められた複数の項目について自己診断を行って異常
    の項目を特定し、その自己診断結果をロボット制御装置
    に付帯する通信処理部を介して上位の集中制御装置に報
    告することを特徴とする産業用ロボットの制御方法。
JP4328991A 1991-03-08 1991-03-08 産業用ロボットの制御方法 Pending JPH04280303A (ja)

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JP4328991A JPH04280303A (ja) 1991-03-08 1991-03-08 産業用ロボットの制御方法

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JP (1) JPH04280303A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5917477A (en) * 1997-02-28 1999-06-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Touch screen input apparatus for chip mounter, chip mounter including the same and method for controlling the chip mounter
JP2010176283A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 自律移動装置
WO2022075257A1 (ja) * 2020-10-09 2022-04-14 ファナック株式会社 バリ取り制御装置及びバリ取りシステム

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