JP2756052B2 - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

Info

Publication number
JP2756052B2
JP2756052B2 JP10653092A JP10653092A JP2756052B2 JP 2756052 B2 JP2756052 B2 JP 2756052B2 JP 10653092 A JP10653092 A JP 10653092A JP 10653092 A JP10653092 A JP 10653092A JP 2756052 B2 JP2756052 B2 JP 2756052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
processing
appearance probability
receiving interval
interruption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10653092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05297919A (ja
Inventor
浩 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10653092A priority Critical patent/JP2756052B2/ja
Publication of JPH05297919A publication Critical patent/JPH05297919A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2756052B2 publication Critical patent/JP2756052B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回線通信機能を持つ
数値制御装置に関し、特に、加工プログラム解析処理中
断の出現確率を計算し、該出現確率に応じて通信異常処
理を実行する数値制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来における数値制御装置の回
線通信機能に関連する内部構成を示すブロック図であ
り、図9において、1は通信回線、2は数値制御装置、
3はCRT、4は通信インタフェース、5はROM、6
は加工プログラムバッファ、7はCRT表示手段、8は
受信ブロック内容チェック処理、9はブロック再送要求
処理、10は加工プログラムバッファ更新処理、11は
加工プログラム解析処理であり、上記受信ブロック内容
チェック処理8、ブロック再送要求処理9、加工プログ
ラムバッファ更新処理10、加工プログラム解析処理1
1は、上記ROM5内部に格納されている。
【0003】以上の構成において、通常の通信回線を用
いた数値制御装置の動作例を説明する。まず、通信回線
1により接続されたホストコンピュータ等から、加工プ
ログラムのブロックが送信されると、数値制御装置2は
通信インタフェース4を介して加工プログラムのブロッ
クを受信し、受信ブロック内容チェック処理8において
受信ブロックの内容に異常がないか否か検査を実行す
る。異常があればブロック再送要求処理9により異常ブ
ロックの再送要求をホストコンピュータに対し送信す
る。反対に、正常であれば加工プログラムバッファ更新
処理10にて加工プログラムバッファ6に対し正常に受
信されたブロックの内容を追加する。また、加工プログ
ラム解析処理11は、これら上記動作と並行して加工プ
ログラムバッファ6から加工プログラムを読み込んで内
容解析を実行し、その結果を次の処理ステップに渡す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来における数値制御
装置は以上のように構成されているので、ノイズが多い
工場などにおいて通信品質が悪い場合、通信異常がある
一定間隔以下で発生するとデータの再送によるデータ転
送遅延が、数値制御装置の加工プログラム解析処理速度
に間に合わなくなり、加工プログラム解析処理の中断が
発生するため、処理効率が悪くなるという問題点があっ
た。
【0005】また、加工プログラム解析処理の中断が発
生すると、以降の処理ステップも中断するため、部品不
良や生産ラインの停止が起こり、更にはオペレータに対
する安全性が確保されないという問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、通信異常時におけるデータ再
送処理での転送遅延による加工プログラム解析処理中断
の出現確率を計算し、該出現確率に応じて通信異常処理
を実行すると共に、出現確率を適時報知することによ
り、処理効率を向上でき、また、オペレータに対する安
全性を確保できる数値制御装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る数値制御
装置は、回線通信機能を持つ数値制御装置において、前
回受信時間記録手段からの情報に基づいて受信間隔を算
出し、前回受信時間記録手段の情報を更新する受信間隔
算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報を更新する受
信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録手段から受信
間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基づいて加工プ
ログラム解析処理中断の出現確率を計算する加工プログ
ラム解析処理中断出現確率算出手段と、前記加工プログ
ラム解析処理中断出現確率算出手段により計算された出
現確率が所定値より上回ったとき、異常処理を実行する
異常処理手段とを具備するものである。
【0008】また、回線通信機能を持つ数値制御装置に
おいて、前回受信時間記録手段からの情報に基づいて受
信間隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を更新す
る受信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報を
更新する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録手
段から受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基づ
いて加工プログラム解析処理中断の出現確率を計算する
加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段と、前記
加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段により算
出された出現確率を記録する出現確率情報記録手段と、
前記出現確率情報記録手段の情報に基づいて、出現確率
動向をチェックする出現確率動向チェック手段と、前記
出現確率チェック手段によりチェックされた出現確率動
向に基づいて異常処理を実行する異常処理手段とを具備
するものである。
【0009】また、回線通信機能を持つ数値制御装置に
おいて、前回受信時間記録手段からの情報に基づいて受
信間隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を更新す
る受信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報を
更新する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録手
段から受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基づ
いて加工プログラム解析処理中断の出現確率を計算する
加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段と、前記
加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段により計
算された出現確率が所定値より上回ったとき、異常処理
を実行する異常処理手段と、通信インタフェースを介し
て加工プログラムの送信を実行する加工プログラム送信
処理手段と、ループバック通信回線とを具備し、装置単
体で前記出現確率を計算するものである。
【0010】また、複数の回線通信機能を持つ数値制御
装置において、前回受信時間記録手段からの情報に基づ
いて受信間隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を
更新する受信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の
情報を更新する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報
記録手段から受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報
に基づいて加工プログラム解析処理中断の出現確率を計
算する加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段
と、前記加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段
により計算された出現確率が所定値より上回ったとき、
異常処理を実行する異常処理手段と、前記出現確率を適
時表示する表示手段とを具備し、前記表示手段は、回線
毎に分類して出現確率を報知するものである。
【0011】また、前記異常処理手段は、制御対象の停
止処理を含め安全性が確保されるような処理を実行する
ものである。
【0012】
【作用】この発明に係る数値制御装置は、接続されたホ
ストコンピュータとの間でいづれか一方からのデータ送
信に異常があったとき、他方は当該データの再送要求を
行うようにし、そのとき当該データの再送によるデータ
転送遅延が数値制御装置の加工プログラム解析処理速度
に間に合わなくなる再送間隔の出現確率を計算し、出現
確率が所定値になったとき、通信異常処理を行うように
すると共に前記再送間隔の出現確率を適時報知する。ま
た、出現確率が所定時間内に上昇した場合、警告を含め
た通信異常処理を行うようにしたものである。
【0013】また、ホストコンピュータとの接続部分
を、ループバックケーブルを用いた数値制御装置単体で
行い、出現確率が所定値になったとき、通信異常処理を
行うようにすると共に再送間隔の出現確率を適時報知す
るようにしたものである。更に、出現確率が所定値にな
ったとき、通信異常処理を行うようにすると共に、複数
の回線通信機能を持つ数値制御装置の場合にあっては、
回線毎に分類されて再送間隔の出現確率を適時報知する
ようにしたものである。また、出現確率が所定値になっ
たときに実行される通信異常処理は、制御対象の停止処
理を含めて安全方向に作動させるようにし、再送間隔の
出現確率を適時報知するようにしたものである。
【0014】
【実施例】〔実施例1〕 以下、この発明に係る数値制御装置の一実施例を図につ
いて説明する。図1は、この発明に係る数値制御装置の
構成を示すブロック図である。図1において、1〜11
は図9に示した内容と同様であり、12は前回受信時間
記録領域、13は受信間隔情報記録領域、14は受信間
隔算出手段、15は受信間隔情報更新手段、16は加工
プログラム解析処理中断出現確率算出手段、17は異常
処理であり、上記受信間隔算出手段14、受信間隔情報
更新手段15、加工プログラム解析処理中断出現確率算
出手段16、異常処理17は、ROM5内部に格納され
ている。
【0015】以上の構成において、動作に関し図5に示
すフローチャートに基づいて説明する。図1において、
1〜11の各動作は従来における数値制御装置と同様で
ある。即ち、通信回線1により接続されたホストコンピ
ュータ等から、加工プログラムのブロックが送信される
と、数値制御装置2は通信インタフェース4を介して加
工プログラムのブロックを受信し、受信ブロック内容チ
ェック処理8において受信ブロックの内容をチェックす
る(S8)。その後、受信ブロックの内容チェックにお
いて、異常がないか否かを判断する(S8a)。異常が
あると判断すれば、ブロック再送要求処理9により異常
ブロックの再送要求をホストコンピュータに対し送信す
る(S9)。反対に、正常であれば加工プログラムバッ
ファ更新処理10にて加工プログラムバッファ6に対し
正常に受信されたブロックの内容を追加して、加工プロ
グラムバッファ6の内容を更新する。
【0016】次に、受信間隔算出手段14により現在の
時刻を数値制御装置の時計機構より得て、この時刻より
前回受信時間記録領域12より得た前回の正常受信時の
時刻を減算することにより受信間隔を算出する(S1
4)。同様に前回受信時間記録領域12を現在の時刻に
更新する。
【0017】次に、受信間隔情報更新手段15により受
信間隔情報記録領域13の内容を更新する(S15)。
上記受信間隔情報記録領域13は、図6に示すように過
去n回の受信間隔をk時間単位の回数で記録するテーブ
ルである。次に、加工プログラム解析処理中断出現確率
算出手段16により、受信間隔情報記録領域13より過
去n回の受信間隔を読み込み、そのデータに基づいて加
工プログラム解析処理中断の出現確率を計算する(S1
6)。その後、出現確率が所定値か否かを判断し(S1
6a)、その結果、所定値の出現確率より計算値が上回
った場合、異常処理17で所定の異常処理を実行する
(S17)。前記異常処理17は、制御対象の停止処理
を含め安全性が確保されるような処理を全て実行する。
【0018】以下、加工プログラム解析処理中断の出現
確率の計算方法を示す。計算方法は、受信間隔の分布を
正規分布になるとみなし、加工プログラム解析処理中断
が起こらない受信間隔の信頼度を一般に知られている統
計的手法に従って実行する。
【0019】受信間隔情報記録領域13のデータを大き
さnの母集団とすると、それらの母平均と母分散は各々
数1、数2により表される。
【0020】
【数1】
【0021】
【数2】
【0022】加工プログラム解析処理が中断される所定
の最大許容受信間隔Xを数3、出現確率の所定値Sを数
4に示す。
【0023】
【数3】
【0024】
【数4】
【0025】最大許容受信間隔Xの分布nが大きい場合
は、図7に示すような正規分布となり、従って、下記の
数5に従うとみなしてよいから、数6となることが知ら
れている。
【0026】
【数5】
【0027】
【数6】
【0028】また、数7に示すようにZは標準正規分布
とみなせるので、数8と数9を満たすZ0を統計学的に
既知である正規分布表より求めると、数10となる。
【0029】
【数7】
【0030】
【数8】
【0031】
【数9】
【0032】
【数10】
【0033】また、母平均の最大許容受信間隔Xまでの
信頼度は片側確率であるから、数11となり、これが数
12により出現確率Sより大きければ異常とみなす。
【0034】
【数11】
【0035】
【数12】
【0036】実際の数値データによる例を示す。図8
は、ある時点での受信間隔情報記録領域13のデータで
ある。出現確率の所定値を5%、最大許容受信間隔を1
50ミリ秒とした場合の、上記の数1〜数12に対応す
る計算を実行すると数13〜数20に示す。
【0037】
【数13】
【0038】
【数14】
【0039】
【数15】
【0040】
【数16】
【0041】
【数17】
【0042】
【数18】
【0043】
【数19】
【0044】
【数20】
【0045】この結果、出現確率は2.1%となり、所
定値以下であるから正常と判定する。
【0046】〔実施例2〕 次に、この発明による第2の実施例の構成について説明
する。図2において、1〜17は図1に示した構成と同
様であり、18は出現確率情報記録領域、19は出現確
率動向チェック手段である。
【0047】以上の構成において、その動作を説明す
る。第1の実施例の動作に加え、加工プログラム解析処
理中断出現確率算出手段16で算出した出現確率を、出
現確率情報記録領域18に記録更新する。出現確率動向
チェック手段19で出現確率情報記録領域18の過去n
回の動向を検査し、3回連続上昇するなどの異常があれ
ば異常処理17で所定の異常処理を実行する。
【0048】〔実施例3〕 次に、この発明による第3の実施例の構成について説明
する。図3において、1〜17は図1に示した構成と同
様であり、20はループバック通信回線、21は加工プ
ログラム送信処理である。
【0049】以上の構成において、その動作を説明す
る。上記第1の実施例の動作のうち、加工プログラム解
析処理11の代わりに加工プログラム送信処理21を用
いることにより通信インタフェース4を介して加工プロ
グラムの送信を実行する。ループバック通信回線20に
より送信された加工プログラムは、再び通信インタフェ
ース4で受信される。上記動作によりホストコンピュー
タを用いずに第1の実施例と同様の動作を実行する。
【0050】〔実施例4〕 次に、この発明による第4の実施例について説明する。
図4において、22はCRT表示部、23は1回線分の
出現確率である。
【0051】以上の構成において、その動作を説明す
る。第1の実施例における動作が複数回線分ある場合
は、回線毎に1回線分の出現確率23が適時報知され
る。
【0052】上記各実施例によれば、通信異常による加
工プログラム解析処理中断の出現確率が計算されること
により、第1に、通信異常処理が行われるタイミングを
確率値で設定できるため、通信異常時の対策が確認しや
すい。第2に、通信異常処理が行われるタイミングを確
率値の動向で設定できるため、早期に通信異常対策をと
ることができる。第3に、ホストコンピュータ等と接続
できない場合でも、数値制御装置単体で通信環境の評価
ができる。第4に、複数の回線通信機能を持つ場合、接
続回線毎に通信品質の監視ができるなど、通信異常の状
況を迅速に、且つ、確実に把握し、早期に通信異常対策
を講ずることが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明による数値
制御装置によれば、接続されたホストコンピュータとの
間でいづれか一方からのデータ送信に異常があったと
き、他方は当該データの再送要求を行うようにし、その
とき当該データの再送によるデータ転送遅延が数値制御
装置の加工プログラム解析処理速度に間に合わなくなる
再送間隔の出現確率を計算し、出現確率が所定値になっ
たとき、通信異常処理を行うようにするため、通信異常
時の対策を容易に、且つ、効率的に実行することができ
る。
【0054】 次の発明による数値制御装置によれば、さ
らに、算出された出現確率を記録し、該記録された出現
確率に基づいて出現確率動向をチェックし、該チェック
された出現確率動向に基づいて異常処理を実行するよう
にしたため、通信異常時の対策を早期に、且つ、効率的
に講ずることができる。
【0055】 次の発明による数値制御装置によれば、通
信インタフェースを介して加工プロ グラムの送信を実行
する加工プログラム送信処理手段およびループバック通
信回線とを有し、装置単体で出現確率を計算するように
したため、ホストコンピュータ等と接続ができない場合
であっても数値制御装置単体で通信環境の評価をするこ
とができる。
【0056】 次の発明による数値制御装置によれば、複
数の回線通信機能を有するものであって、出現確率を適
時表示する表示手段を有し、該表示手段に回線毎に分類
して出現確率を適時報知するため、接続回線毎に通信品
質の監視をすることができ、通信異常の状況を迅速に、
且つ、確実に把握し、早期に通信異常対策を講ずること
ができる。
【0057】 次の発明による数値制御装置によれば、異
常処理手段は、制御対象の停止処理を含め安全性が確保
されるような処理を実行するため、オペレータに対する
安全性を十分確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る数値制御装置の構成(実施例
1)を示すブロック図である。
【図2】この発明に係る数値制御装置の構成(実施例
2)を示すブロック図である。
【図3】この発明に係る数値制御装置の構成(実施例
3)を示すブロック図である。
【図4】この発明に係る数値制御装置の表示例(実施例
4)を示すブロック図である。
【図5】図1に示した数値制御装置の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】図1に示した受信間隔情報記録領域の記録方法
を示す説明図である。
【図7】図1に示した数値制御装置における受信間隔の
正規分布を示すグラフである。
【図8】図1に示した受信間隔情報記録領域のデータ例
を示す説明図である。
【図9】従来における数値制御装置の回線通信機能に関
連する内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 通信回線 2 数値制御装置 3 CRT 4 通信インタフェース 6 加工プログラムバッファ 8 受信ブロック内容チェック処理 9 ブロック再送要求処理 10 加工プログラムバッファ更新処理 11 加工プログラム解析処理 12 前回受信時間記録領域 13 受信間隔情報記録領域 14 受信間隔算出手段 15 受信間隔情報更新手段 16 加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段 17 異常処理 18 出現確率情報記録領域 19 出現確率動向チェック手段 20 ループバック通信回線 21 加工プログラム送信処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/18 G05B 19/4062 G05B 19/4065

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線通信機能を持つ数値制御装置におい
    て、前回受信時間記録手段からの情報に基づいて受信間
    隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を更新する受
    信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報を更新
    する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録手段か
    ら受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基づいて
    加工プログラム解析処理中断の出現確率を計算する加工
    プログラム解析処理中断出現確率算出手段と、前記加工
    プログラム解析処理中断出現確率算出手段により計算さ
    れた出現確率が所定値より上回ったとき、異常処理を実
    行する異常処理手段とを具備することを特徴とする数値
    制御装置。
  2. 【請求項2】 回線通信機能を持つ数値制御装置におい
    て、前回受信時間記録手段からの情報に基づいて受信間
    隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を更新する受
    信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報を更新
    する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録手段か
    ら受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基づいて
    加工プログラム解析処理中断の出現確率を計算する加工
    プログラム解析処理中断出現確率算出手段と、前記加工
    プログラム解析処理中断出現確率算出手段により算出さ
    れた出現確率を記録する出現確率情報記録手段と、前記
    出現確率情報記録手段の情報に基づいて、出現確率動向
    をチェックする出現確率動向チェック手段と、前記出現
    確率チェック手段によりチェックされた出現確率動向に
    基づいて異常処理を実行する異常処理手段とを具備する
    ことを特徴とする数値制御装置。
  3. 【請求項3】 回線通信機能を持つ数値制御装置におい
    て、前回受信時間記録手段からの情報に基づいて受信間
    隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を更新する受
    信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報を更新
    する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録手段か
    ら受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基づいて
    加工プログラム解析処理中断の出現確率を計算する加工
    プログラム解析処理中断出現確率算出手段と、前記加工
    プログラム解析処理中断出現確率算出手段により計算さ
    れた出現確率が所定値より上回ったとき、異常処理を実
    行する異常処理手段と、通信インタフェースを介して加
    工プログラムの送信を実行する加工プログラム送信処理
    手段と、ループバック通信回線とを具備し、装置単体で
    前記出現確率を計算することを特徴とする数値制御装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の回線通信機能を持つ数値制御装置
    において、前回受信時間記録手段からの情報に基づいて
    受信間隔を算出し、前回受信時間記録手段の情報を更新
    する受信間隔算出手段と、受信間隔情報記録手段の情報
    を更新する受信間隔情報更新手段と、受信間隔情報記録
    手段から受信間隔情報を読み込み、該受信間隔情報に基
    づいて加工プログラム解析処理中断の出現確率を計算す
    る加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段と、前
    記加工プログラム解析処理中断出現確率算出手段により
    計算された出現確率が所定値より上回ったとき、異常処
    理を実行する異常処理手段と、前記出現確率を適時表示
    する表示手段とを具備し、前記表示手段は、回線毎に分
    類して出現確率を報知することを特徴とする数値制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記異常処理手段は、制御対象の停止処
    理を含め安全性が確保されるような処理を実行すること
    を特徴とする請求項1、2、3または4記載の数値制御
    装置。
JP10653092A 1992-04-24 1992-04-24 数値制御装置 Expired - Lifetime JP2756052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10653092A JP2756052B2 (ja) 1992-04-24 1992-04-24 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10653092A JP2756052B2 (ja) 1992-04-24 1992-04-24 数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05297919A JPH05297919A (ja) 1993-11-12
JP2756052B2 true JP2756052B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=14435951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10653092A Expired - Lifetime JP2756052B2 (ja) 1992-04-24 1992-04-24 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2756052B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5813489B2 (ja) * 2011-12-13 2015-11-17 公益財団法人鉄道総合技術研究所 異常発生推定方法及び異常発生推定装置
JP6472227B2 (ja) * 2014-11-28 2019-02-20 Dmg森精機株式会社 数値制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05297919A (ja) 1993-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02105947A (ja) コンピユータ周辺サブシステム及びその例外事象自動検出分析方法
EP0580938A2 (en) Duplex communication control device
JP2756052B2 (ja) 数値制御装置
JPS61285569A (ja) マルチコンピユ−タシステムにおけるプログラム管理方法
JP7086020B2 (ja) 作業支援装置、昇降機システム及び作業支援方法
JPH06271240A (ja) エレベータの故障診断装置
JP3183907B2 (ja) 二重化システムにおける故障診断装置
JPH11296224A (ja) 被保全装置の予防保全方法
JPH04245309A (ja) 制御用ディジタルコントローラ
JP7233616B1 (ja) パルス幅表示システムおよびパルス幅表示方法
JPH04280303A (ja) 産業用ロボットの制御方法
JP2734455B2 (ja) 障害検出方式
JP2969762B2 (ja) 監視方式
US20220128966A1 (en) Context-Sensitive Technical Audit Trail of A Technical System
JP3128294B2 (ja) 分散階層形プラントデータ収録監視装置
JP2932507B2 (ja) 異常検出装置
JP2001297016A (ja) 命令実行システム
JP3346424B2 (ja) 動作監視機能付き端末装置
JP3424916B2 (ja) 汎用インタフェース制御装置及び汎用インタフェース制御方法
JPH04349800A (ja) 伝送データ受信方式
JP2022045833A (ja) 対処種別推定システム、方法、及びプログラム
JP3037802B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH06149330A (ja) 工作機械のリモート診断方法とその装置
JPS61199133A (ja) コンピユ−タの遠隔診断方式
JPH1160102A (ja) エレベータ制御装置