JP2010176283A - 自律移動装置 - Google Patents

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龍雄 酒井
Shintaro Kinoshita
愼太郎 木下
Hiroyuki Uematsu
弘幸 上松
Ryosuke Murai
亮介 村井
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Abstract

【課題】自律移動装置において、簡単な構成により、環境認識用センサに発生する異常を標識などに依存することなく確実に検知することを可能とする。
【解決手段】自律移動装置1は、制御手段2と、環境物の位置の情報をセンサ情報11として間欠的に取得する環境認識センサ3と、センサ情報11を時系列的に記憶する記憶手段4と、時系列のセンサ情報11間の相関関係から求めたセンサ情報11の変動の変化状況に応じてセンサ情報11の真偽を評価する評価手段5とを備え、制御手段2は、評価手段5がセンサ情報11の変動が所定の第1の閾値よりも小さいと評価したとき、予め設定された動作を自律移動装置1に行わせ、評価手段5は、前記動作の前後において取得されたセンサ情報11から再び変動を求め、その変動が所定の第2の閾値よりも小さいときセンサ情報11が異常であると評価して移動を停止させる。この評価はセンサ情報11が取得される限り行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、環境認識センサに関わる異常を判断する自律移動装置に関する。
従来から、距離センサや撮像装置などの環境認識センサによって環境物の位置の情報を自ら取得し、地図上における自己位置を認識しつつ障害物との衝突を回避しながら自律的に移動する自律移動装置が知られている。このような自律移動装置において、環境認識センサの信頼性や環境認識センサに由来するセンサ情報の信頼性の確保は、装置が安全に移動するための必須要件である。このような自律移動装置が、自己位置を見失った場合であっても不安全領域に進入しないように、標識検出手段を備え、標識検出手段によって特定の標識が検出された場所を不安全領域と判断して移動を一旦停止するようにした自律移動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−242409号公報
しかしながら、上述した特許文献1に示されるような自律移動装置においては、特定の標識が検出された場所に至ったときに初めて、自己位置を見失っていることが判明する。つまり、自己位置を認識するために用いたセンサ情報、またはそのセンサそのものの異常は、特定の標識が検出されるまで認識されないことになる。
本発明は、上記課題を解消するものであって、簡単な構成により、環境認識用センサに発生する異常を標識などに依存することなく確実に検知することができる自律移動装置を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために、請求項1の発明は、自己の位置と周囲に存在する環境物の位置の情報を取得しつつ環境物との衝突を回避しながら自律的に移動する自律移動装置において、移動経路を生成し生成した移動経路に沿って移動手段を制御して自己の位置を移動させる制御手段と、環境物の位置の情報を環境認識に用いるセンサ情報として間欠的に取得する環境認識センサと、前記センサ情報を時系列的に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された時系列のセンサ情報間の相関関係からセンサ情報の変動を求め、この変動の変化状況に応じて該センサ情報の真偽を評価する評価手段と、を備え、前記制御手段は、前記評価手段がセンサ情報の変動が所定の第1の閾値よりも小さいと評価したとき、予め設定された動作を自律移動装置に行わせ、前記評価手段は、前記動作の前後において前記環境認識センサによって取得されたセンサ情報から再び変動を求め、その変動が所定の第2の閾値よりも小さいときセンサ情報が異常であると評価して自律移動装置の移動を停止させるものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の自律移動装置において、前記第1の閾値と比較する評価は自律移動装置が予め設定している移動速度以上のもとで移動しているときに行うものである。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の自律移動装置において、前記センサ情報は1つまたは複数の環境認識センサによって取得されたセンサ情報を複数のグループに区分してグループ化されており、前記第1の閾値と比較する評価は予め指定したグループのセンサ情報について行うものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の自律移動装置において、前記評価手段は、前記センサ情報の変動が予め設定した第3の閾値より大きいときは、前記予め指定したグループとは異なるグループのセンサ情報について評価を行うものである。
請求項5の発明は、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の自律移動装置において、前記評価手段は、自律移動装置が前記予め設定している移動速度に達することなく移動しているときは、予め設定した距離移動の前後において取得されるセンサ情報について前記第1の閾値と比較する評価を行うものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自律移動装置において、前記予め設定された動作として回転移動を行うものである。
請求項1の発明によれば、時系列のセンサ情報間の相関に基づいて環境認識センサに関わる異常の有無を判断するための自己診断を行うようにしたので、環境認識用センサに発生するトラブルを、環境に配置された特定の標識などに依存することなく検知できる。ここで、異常発生の原因は、センサそのものの故障の他に、センサ情報の伝達処理系や記憶手段などに発生することが考えられ、これらはセンサ情報の異常として判断される。また、自律移動装置が停止されるまでに、評価手段による評価が2段階で行われるので、異常がない状態を1回の評価で誤って異常と判断することがなく、効率的な移動を行うことができ、また、真に異常がある場合を見逃すことなく、より確実に検知することができる。また、評価手段によるセンサ情報の評価は、時系列のセンサ情報が取得されている限り、行うことができる。また、評価手段はソフトウエア的に容易に簡単な構成として実現することができる。なお、第1の閾値と第2の閾値とは、通常は、同じ値に設定することができる。また、第2の閾値は第2の閾値による評価を行う前の所定の異常確認動作の内容に応じて、第1の閾値よりも大または小とすることができる。これらの値は、センサ情報の変動を適切に評価できる値に設定すればよい。
請求項2の発明によれば、停止しているときや低速で移動しているときに評価のための動作をすることがなく、自律移動装置を安定に効率的よく稼働させることができる。
請求項3の発明によれば、センサ毎やセンサの検知エリア毎に評価をすることができ、きめ細かい評価を行うことができる。
請求項4の発明によれば、他のセンサ情報について評価をするので、安全確保を行うことができ、他のセンサ情報について異常の有無を判断することができる。この場合、他のセンサ情報について異常がなければ、例えば、立ち往生することなく、予め設定された退避場所などに移動するようにすることができる。なお、第3の閾値は、第1の閾値や第2の閾値に対して、処理が矛盾しない任意の値を採用することができる。
請求項5の発明によれば、移動しているにも関わらず長時間にわたって異常判断を行わない、という事態を回避できる。
請求項6の発明によれば、通常、回転移動により、直線移動の場合よりも視野が大きく変化するので、より確実にセンサ情報間の変動を大きくできると想定されるので、より信頼性よく異常の有無の評価をすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る自律移動装置についてのブロック構成図。 同上装置の移動中の斜視図。 同上装置の移動中の様子を時系列的に示した平面図。 同上装置の稼働中に評価手段が行う処理に関するフローチャート。 同上装置の評価手段が行うセンサ情報の変動を求める処理の模式的説明図。 第2の実施形態に係る自律移動装置における評価手段が行う処理に関するフローチャート。 (a)は第3の実施形態に係る自律移動装置の移動中の様子を時系列的に示した平面図、(b)(c)(d)はそれぞれ(a)に示した各移動位置におけるセンサ情報である画像の図。 (a)(b)は第4の実施形態に係る自律移動装置に環境認識センサの検知エリアを示す平面図。 同上装置の稼働中に評価手段が行う処理に関するフローチャート。 同上装置の稼働中に評価手段が行う処理に関する他の例を示すフローチャート。 第5の実施形態に係る自律移動装置の稼働中に評価手段が行う処理に関するフローチャート。
以下、本発明の実施形態に係る自律移動装置について、図面を参照して説明する。なお、図1の自律移動装置1のブロック構成は、全ての実施形態において共通であり、各実施形態において適宜参照される。
(第1の実施形態)
図1乃至図5は第1の実施形態について示す。自律移動装置1は、自己の位置と周囲に存在する環境物の位置の情報を取得しつつ環境物との衝突を回避しながら自律的に移動するために、図1、図2に示すように、移動手段24を制御して自己の位置を移動させる制御手段2と、環境物の位置の情報を環境認識に用いるセンサ情報11として間欠的に取得する環境認識センサ3と、センサ情報11を時系列的に記憶する記憶手段4と、記憶手段4に記憶された時系列のセンサ情報間の相関関係からセンサ情報11の変動を求め、この変動の変化状況に応じて該センサ情報11の真偽を評価する評価手段5とを備えている。さらに、自律移動装置1は、自己の位置を認識するための自己位置認識手段21と、走行経路を生成する経路生成手段22と、経路生成手段22によって生成された走行経路に沿って移動手段24を制御して自己の位置を移動させる移動制御手段23とを備えている。記憶手段4には、センサ情報11の他に、自己位置認識手段21によって取得される自己位置情報12、地図情報13、および制御パラメータ14が記憶される。
制御手段2は、経路生成手段22によって移動経路を生成し、移動制御手段23によって移動手段24を制御して、自律移動装置1を移動経路に沿って移動させる。また、制御手段2は、評価手段5がセンサ情報11の変動が所定の第1の閾値よりも小さいと評価したとき、予め設定された動作を自律移動装置1に行わせ、評価手段5は、動作の前後において環境認識センサ3によって取得されたセンサ情報11から再び変動を求め、その変動が所定の第2の閾値よりも小さいときセンサ情報11が異常であると評価し、自律移動装置1は移動停止される。以下、各構成を詳述する。
第1、第2の閾値は、第1の閾値が通常の移動動作中に行う変動評価に用いる閾値であり、第2の閾値が所定の異常確認動作の後に変動評価に用いる閾値である、という違いがあるが、通常は、同じ値に設定することができる。また、これらの値は、環境認識センサ3の特性やセンサ情報11のデータ数や測定精度を考慮して、センサ情報11の変動を適切に評価できる値に設定する必要がある。また、第2の閾値については、所定の異常確認動作の内容にも依存するので、これも考慮される。制御手段2は、各手段を統合制御するものであり、この制御手段2を構成するため、CPUやメモリや外部記憶装置や表示装置や入出力装置などを備えた一般的な構成の電子計算機と、その上のプロセスや機能の集合を用いることができる。
環境認識センサ3は、車体の前面下部中央に備えられて前方x方向の走行面R上を水平にスキャンするレーザレーダで構成されている(図2)。レーザレーダは、そのスキャン面内で所定一定角度でレーザビームを振って、所定の半径を有する半円形の障害物検出エリアAにおいて、物体や障害物までの距離を取得する距離センサである。環境認識センサ3は、例えば、一定の制御周期のもとで間欠的にスキャンを行って、1回のスキャン毎に取得する距離データの集合を各時点におけるセンサ情報11として時系列的に記憶手段4に記憶させる。また、環境認識センサ3として、レーザレーダの他に、超音波センサなどを備えることができ、これらのセンサからの情報に基づいて障害物検出、障害物との衝突回避、自己位置認識などが行われる。
自己位置認識手段21は、センサ情報11のデータを処理して、走行領域の地図情報13に含められている特徴的な壁情報などの環境構成物情報や専用に設けられたランドマークなどを抽出し、その位置を地図情報13と比較することにより自律移動装置1の自己位置を取得し認識する。自己位置認識手段21によって取得された情報は自己位置情報12として記憶手段4に記憶され、経路生成手段22や移動制御手段23によって参照される。また、自己位置の取得には、移動手段24からの情報を用いることもできる。移動手段24は、例えば電池BTで駆動されるモータと駆動輪24a(図2)などを備えて構成される。このモータには、その回転数や回転速度を計測するエンコーダが設けられている。移動制御手段23は、このエンコーダの出力によって移動距離や移動方向を大略知ることができ、自律移動装置1は、これをもとにデッドレコニング(推定航法)を行って自律的に移動する。
次に、自律移動装置1の移動と、移動中の処理について説明する。図3に示すように、自律移動装置1は、進行方向左側に壁などの障害物Wが存在する状況のもと、位置P1から、位置P2,P3,P4と移動している。位置P1における自律移動装置1の障害物検出エリアA1には、障害物Wは検出されていない。自律移動装置1が直進して位置P2に至ると、障害物検出エリアA2に障害物Wが検出されるので、自律移動装置1は障害物Wを回避しつつ移動して位置P3に至る。図中において、障害物検出エリアA2などの外形によってセンサ情報11の内容を示し、その外形が半円形から凹んだ形状によって、障害物が検出されたことを表現している。ところが、位置P3における自律移動装置1の記憶手段4に記憶されているセンサ情報11は、位置が移動して障害物が検出されていないにも関わらず、位置P2におけるセンサ情報11と同じである。すなわち、障害物検出エリアA2,A3の外形が同じ形状となっている。これは、位置P2から位置P3に至る間に、環境認識センサ3、または、環境認識センサ3から出力されるデータの伝送や処理系統、記憶手段4などに何らかの異常が発生していることを示す。制御手段2と評価手段5とは、以下に示すように、自律移動装置1の移動中に、このような異常状態の発生をリアルタイムに近い処理によって検出して自律移動の安全性を確保する機能を有する。
図4のフローチャートに示すように、自律移動装置1は、移動を開始すると、目的地に到達したかどうかを調べ(S0)、到達していれば(S0でYes)、移動処理を終了し、到達していなければ(S0でNo)、環境認識センサ3によってセンサ情報11を取得し記憶させる(S1)。評価手段5は、記憶手段4に記憶された時系列のセンサ情報間の相関関係からセンサ情報11の変動を算出する(S2)。
ここで、図5により、変動の算出方法の1例を説明する。センサ情報11の変動として用いられる相関係数Rが、時刻t1のセンサ情報11である距離データd(t1,k×Δθ)と、時刻t2のセンサ情報11である距離データd(t2,k×Δθ)との間で算出される。図中には、時刻t1,t2に、それぞれ図3における位置P1,P2を対応させて、距離データdが示されている。ここで、本例では、k=0〜K,K=12,Δθ=15゜であり、半円形の障害物検出エリアAにおける全角π(ラジアン)を角度15゜ずつ12等分して距離データdが測定されている。時刻t1のデータは、環境認識センサ3の認識限界距離として設定された距離を示す一定値のデータとなっており、時刻t2のデータは、角度0〜π/2までは一定で、その後の角度では、障害物Wの位置を示して、認識限界距離よりも近い距離となっている。
相関係数Rは、角度変数であるkの値が同じ2時刻のデータを変数とする関数Fの関数値fk、すなわちfk=F(d(t1,k×Δθ),d(t1,k×Δθ))を、k=0〜Kについて積算した値として定義することができる。関数Fは、例えば、同じ角度、つまり同じk値を有する2データの積、差、差の2乗等を用いることができる。また、関数Fとして、統計で用いられる相関関数などを用いることができる。さらに、同じことであるが、差の和の代わりに、各時刻のデータ値を積算した値の差を用いることもできる。より一般的に、センサ情報11間の変動を表す量であれば、その量を相関係数R、すなわち変動として用いることができる。また、変動はその大きさ、つまり絶対値を評価の対象にするが、変動を必ずしも非負として求めないときは、各閾値を正負の値とすればよい。
上記によって変動が算出されると、評価手段5が、その変動が第1の閾値よりも小さいかどうかを調べる(S3)。センサ情報11の変動が第1の閾値よりも小さくないと評価されたとき(S3でNo)、センサ情報11に異常はないとされ、制御は初めのステップ(S0)に戻される。変動が第1の閾値よりも小さいと評価されたとき(S3でYes)、制御手段2は、予め設定された所定の動作、例えば、図3における、位置P3から位置P4に移動するような回転動作を含む動作(回転移動)を自律移動装置1に行わせる(S4)。
上記所定の動作は、変動が小さいという結果が現実の状態であるのかどうかを確認するための動作であり、回転動作が好適である。回転動作は、直線移動の場合よりも視野が大きく変化するので、より確実にセンサ情報間の変動を、故意に大きくできると想定されるからである。回転動作の回転角度は、稼働環境において得られるセンサ情報11の特性や環境認識センサ3の特性に合わせて適宜設定することができる。また、この回転動作に先立って、移動を停止する動作を加えてもよい。自律移動装置1がその場回転をできる場合には、移動することなく回転動作を行うことができる。また、停止する場合、より安全性が高められるが、環境認識センサ3やセンサ情報11が異常でなかった場合に、移動が阻害されることになるので、第1の閾値の設定や、自律移動装置の稼働環境などの安全性に関する状況を考慮して停止動作の要否を決定する必要がある。
上記の動作後、センサ情報11の取得と記憶が行われ(S5)、その後、評価手段5は、動作の前後において環境認識センサ3によって取得されたセンサ情報11から再び変動を求める(S6)。評価手段5によって、その変動が第2の閾値よりも小さくないと評価されたとき(S7でNo)、センサ情報11に異常はないとされ、制御は初めのステップ(S0)に戻される。また、その変動が第2の閾値よりも小さいとき(S7でYes)、センサ情報11が異常であると評価され(S8)、自律移動装置1の移動が停止される(S10)。上記処理は、制御手段2における所定の制御周期のもとで繰り返されるが、評価手段5による評価は、必ずしもセンサ情報11の取得の周期に合わせる必要はなく、評価回数を間引いて、例えば、10回おきに実施するようにしてもよい。
本実施形態では、環境認識センサ3としてレーザレーダについて説明したが、これが超音波センサの場合には、通常、距離測定精度や角度分解能がレーザレーダに比べて劣るので、レーザレーダの場合の閾値よりも大きな閾値を設定することになる。また、所定の動作として回転動作は、角度分解能の劣る超音波センサの場合には、レーザレーダの場合よりも、より大きな角度回転を行うことになる。所定の動作によって、センサ情報11の変動を通常の移動中よりもより大きくすることが望める場合には、第1の閾値に比べて、第2の閾値をより小さくして、変動に対する評価をより厳しくすることができる。
本実施形態によれば、時系列のセンサ情報11間の相関に基づいて環境認識センサ3に関わる異常の有無を判断するための自己診断を行うようにしたので、環境認識センサ3に発生するトラブルを、環境に配置された特定の標識などに依存することなく検知することができる。ここで、異常発生の原因は、環境認識センサ3そのものの故障の他に、センサ情報11の伝達処理系や記憶手段4などに発生することが考えられる。例えば、記憶手段4における書き換え更新が、電気ノイズによって阻害された場合には、古いデータがそのまま残ることになる。これらはセンサ情報11の異常として判断される。また、自律移動装置1が停止されるまでに、評価手段5による評価が2段階で行われるので、異常がない状態を1回の評価で誤って異常と判断するようなことがなく、効率的な移動を行うことができ、また、真に異常がある場合を見逃すことなく、より確実に検知することができる。
また、評価手段5によるセンサ情報11の評価は、時系列のセンサ情報11が取得されている限り行うことができる。また、評価手段5はソフトウエア的に容易に簡単な構成として実現することができる。センサ情報11についてさらに述べると、センサ情報11はそのものは、自己位置認識や障害物検出に用いられるものであり、自己位置認識に用いられるデータの他に、環境認識センサ3によって取得される全てのデータが含まれている。このようなデータの時系列データは、近くに検出されるような環境障害物が全くないような特殊な状況を除いて、自律移動装置1が移動や回転動作をしている限り、時々刻々変化する。そして、このようなセンサ情報11を用いて、自己診断をするので、移動中の各場所において、環境認識センサ3に関わる異常の有無を判断することができる。
(第2の実施形態)
図6は第2の実施形態に係る自律移動装置1の評価手段5が行う処理を示す。本実施形態は、第1の実施形態における第1の閾値と比較する評価の実施に制限を加えるものである。すなわち、移動を開始すると目的地到達の如何を調べ(#0)、センサ情報11の取得と記憶を行い(#1)、その後、現在の移動速度が所定の速度以上であるかどうかを判断し(#2)、所定速度以上の場合に(#2でYes)、センサ情報11の変動を算出する(#3)。所定速度に達していなけらば(#2でNo)、処理は最初のステップ(#1)に戻される。ここで、図6におけるステップ(#0,#1)は図4におけるステップ(S0,S1)に相当し、ステップ(#3〜#6)はステップ(S2〜S9)に相当する。本実施形態によれば、停止しているときや低速で移動しているときにセンサ情報11を評価する動作をすることがなく、自律移動装置1を安定に効率的よく稼働させることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態の自律移動装置1は、第1の実施形態におけるレーザレーダから成る環境認識センサ3に加えて、画像センサから成る環境認識センサ31を備えるものである。そして、評価手段5は、画像センサによって時系列的に取得されたセンサ情報11、すなわち画像の時系列について評価を実施する。なお、自律移動装置1は、レーザレーダ(環境認識センサ3)を備えることなく画像センサ(環境認識センサ31)だけを備えて自律移動するように構成することもできる。
図7(a)に示す自律移動装置1は、画像センサから成る環境認識センサ31によって、前方のマーカMKを含む画像を撮像しつつ、位置Q1から、位置Q2,Q3と移動している。また、図7(b)(c)(d)の画像は、各位置Q1,Q2,Q3における位置で撮像した画像を示している。画像G1ではマーカMKが像mk1が画像中央に撮像され、画像G2では位置m1にあるべき像mk2がやはり略画像中央に撮像されている。評価手段5は、このような画像データの変動を評価した結果、制御手段2を介して自律移動装置1に回転移動をさせ、自律移動装置1の状態を位置Q3における状態としている。ところが、画像G3では、像mk3が画像中央から移動しているものの、本来予想される位置m2にはなく、画像の変動、すなわちセンサ情報11の変動が小さいものとなっている。そこで、評価手段5は、センサ情報が異常であると評価して自律移動装置の移動を停止させる。
上記において、評価手段5は、第1の実施形態と同様に、予め設定された第1、第2の閾値と各変動とを比較して、図4に示されたフローチャートに従って、同様の処理を行っている。但し、センサ情報11の変動は、距離データ間の相関に基づく第1の実施形態とは異なり、画像間の相関に基づいて求められる。例えば、画像中のマーカMKの像mk1,mk2,mk3の位置の変化を変動とすることができる。また、特定のマーカMKの像に基づくことなく、画像中の全ての画素、または一部の画素のデータ(輝度や色)間の相関関係に基づく差分や比較値を変動として用いることができる。
(第4の実施形態)
図8、図9は第4の実施形態に係る自律移動装置について示す。本実施形態は、第1の実施形態におけるレーザレーダの半円形の障害物検出エリアAを、図8(a)に示すようにエリアA,Bの2分割、または図8(b)に示すようにエリアA,B,Cの3分割して、各エリアのいずれかについて評価手段5による評価、すなわち自己診断を行うものである。より一般的に述べると、本実施形態の自律移動装置1では、センサ情報11が1つまたは複数の環境認識センサ3によって取得されたセンサ情報11を複数のグループに区分してグループ化されており、評価手段5が第1の閾値と比較する評価は、予め指定したグループのセンサ情報11について行われる。ここで、予め指定したグループとして、全てのグループを指定して、それぞれ個別に評価をするようにしてもよい。また、各グループを、交互に時間をおいて順番に行うようにしてもよい。本実施形態によれば、環境認識センサ3毎や1つの環境認識センサ3の検知エリアを分割したエリア毎に評価をすることができ、きめ細かい評価を行うことができる。
また、上記のようにグループ化したセンサ情報11を用いると、グループ間で相補的な役割をさせることができる。すなわち、図9のフローチャートに示すように、移動を開始すると目的地到達の如何を調べ(#10)、センサ情報11の取得、記憶、および予め指定した特定のグループに属するセンサ情報11の変動の算出を行い(#11)、その後、その変動が予め設定した第3の閾値と比較される(#12)。第3の閾値は、通常、第1の閾値よりも大きく設定する。変動が第3の閾値より大、かつ、未評価のセンサ情報ありの場合には(#12でYes)、センサ情報11を他の未評価のグループのセンサ情報11に切り替え(#13)、評価手段5が変動を算出し(#14)、制御はステップ(#12)に戻される。ステップ(#15)へと進められる。また、ステップ(#12)において、変動が第3の閾値よりも大きくないか、または、切り替えるべき他の未評価のセンサ情報がないとされた場合には(#12でNo)、その後のステップ(#15,#16,#17)において、第1の実施形態における図4のステップ(S3〜S9)と同様の処理が行われる。以上のような処理によると、ステップ(#12)において、変動が第3の閾値よりも大きいセンサ情報11は、第3の閾値を第1の閾値よりも大きく設定していることから、変動が第1の閾値よりも小とはならないので(大きすぎるという異常はありえるが変動が小さすぎるということがないという意味で)正常なセンサ情報11については評価せずに、別のグループのセンサ情報11について効率的に評価することができる。図9のフローチャートに示す処理における第3の閾値は、センサ情報11の切り替えの判断に用いられている。
図10に示すフローチャートは、図9における第3の閾値と変動を比較するステップ(#12)を、第1の閾値と変動を比較するステップ(#15)の後に移動した場合の処理を示す。すなわち、センサ情報11の取得、記憶、および予め指定した特定のグループに属するセンサ情報11の変動の算出を行い(#11)、その後、その変動が第1の閾値よりも小さいかどうかを調べられる(#15)。変動が第1の閾値よりも小さくないと評価されたとき(#15でNo)、その変動が予め設定した第3の閾値と比較される(#12)。第3の閾値は、論理上、第1の閾値よりも大きく設定される。変動が予め設定した第3の閾値より大、かつ、未評価のセンサ情報ありの場合には(#12でYes)、センサ情報11を他の未評価のグループのセンサ情報11に切り替え(#13)、評価手段5が変動を算出し(#14)、制御はステップ(#15)へと戻される。また、ステップ(#12)において、変動が第3の閾値よりも大きくないか、または、切り替えるべき他の未評価のセンサ情報がないとされた場合には(#12でNo)、処理は最初のステップ(#10)に戻される。ステップ(#15)において、変動が第1の閾値よりも小のときは(#15でYes)、その後のステップ(#16,#17)において、図9のステップ(#16,#17)と同様の処理が行われる。
図10の処理において、第3の閾値を、第1の閾値よりも大きく設定することにより、第1の実施形態に示した種類の異常とは別種のセンサ情報の異常を検出することができる。これは、センサ情報が変化しないという種類の異常の他に、センサ情報におけるデータ値が異常に大きな値を示すという種類の異常も考えられるからであり、上限を決めるような第3の閾値によって、このような異常状態を検出することができる(この点、図9のフローチャートに示す処理と第3の閾値の用い方が異なる)。なお、センサ情報の時系列においてデータ値が異常に大きな値の状態が安定に継続する場合には、やはり変動が小さくなるので、第3の閾値を用いる処理に依らなくても異常を検出できる。また、第3の閾値を第1の閾値よりも小さくすることにより、センサ情報の示す異常の程度を判定できるようにすることができる。以上のことから、図9や図10に示した処理に応じて、また、変動について何を評価しようとするかに応じて、第3の閾値は、第1の閾値や第2の閾値に対して、処理が矛盾しない任意の値を採用することができる。
本実施形態の図9、図10に示されるような処理によれば、他のセンサ情報11について評価をするので、安全確保を行うことができ、他のセンサ情報11について異常の有無を判断することができる。この場合、他のセンサ情報11について異常がなければ、例えば、立ち往生することなく、予め設定された退避場所などに移動するようにすることができる。なお、安全確保のために、ステップ(#13)におけるセンサ情報11の切り替えを行う前に自律移動装置1の移動停止を行うようにしてもよい。
(第5の実施形態)
本実施形態は第2の実施形態の変形例を示し、図11に示すように、ステップ(#20)が追加されている点が、第2の実施形態における図6のフローチャートとは異なっている。自律移動装置1が予め設定している移動速度に達することなく移動しているときは(#2でNo)、以前の時系列のいずれかのセンサ情報11を取得してから所定距離を移動したかどうかが調べられる(#20)。各移動位置間における移動距離は、自己位置情報12に基づいて算出することができる。また、エンコーダからの出力値を積算記録しておくことにより算出することができる。所定距離を移動していない場合(#20でNo)、処理は最初のステップ(#0)に戻される。また、所定距離を移動した場合(#20でYes)、予め設定した距離移動の前後において取得されるセンサ情報11についてセンサ情報間の変動算出が行われ(#3)、その後のステップにおいて、第2の実施形態と同様の処理が行われる。本実施形態によれば、移動しているにも関わらず長時間にわたって異常判断を行わない、という事態を回避できる。
なお、本発明は、上記構成に限られることなく種々の変形が可能である。例えば、図1に示した各手段は、互いに機能を代替できる場合は相互に機能を変更をすることができ、また、重複して機能を備えることができる。例えば、センサ情報が異常であるとして自律移動装置1を停止させる場合に、評価手段5が停止させてもよく、制御手段2、または移動制御手段23が停止させるようにしてもよい。また、上述した各実施形態の構成を互いに組み合わせた構成とすることができる。
1 自律移動装置
2 制御手段
3,31 環境認識センサ
4 記憶手段
5 評価手段
11 センサ情報

Claims (6)

  1. 自己の位置と周囲に存在する環境物の位置の情報を取得しつつ環境物との衝突を回避しながら自律的に移動する自律移動装置において、
    移動経路を生成し生成した移動経路に沿って移動手段を制御して自己の位置を移動させる制御手段と、
    環境物の位置の情報を環境認識に用いるセンサ情報として間欠的に取得する環境認識センサと、
    前記センサ情報を時系列的に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された時系列のセンサ情報間の相関関係からセンサ情報の変動を求め、この変動の変化状況に応じて該センサ情報の真偽を評価する評価手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記評価手段がセンサ情報の変動が所定の第1の閾値よりも小さいと評価したとき、予め設定された動作を自律移動装置に行わせ、
    前記評価手段は、前記動作の前後において前記環境認識センサによって取得されたセンサ情報から再び変動を求め、その変動が所定の第2の閾値よりも小さいときセンサ情報が異常であると評価して自律移動装置の移動を停止させることを特徴とする自律移動装置。
  2. 前記第1の閾値と比較する評価は自律移動装置が予め設定している移動速度以上のもとで移動しているときに行うことを特徴とする請求項1に記載の自律移動装置。
  3. 前記センサ情報は1つまたは複数の環境認識センサによって取得されたセンサ情報を複数のグループに区分してグループ化されており、
    前記第1の閾値と比較する評価は予め指定したグループのセンサ情報について行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自律移動装置。
  4. 前記評価手段は、前記センサ情報の変動が予め設定した第3の閾値より大きいときは、前記予め指定したグループとは異なるグループのセンサ情報について評価を行うことを特徴とする請求項3に記載の自律移動装置。
  5. 前記評価手段は、自律移動装置が前記予め設定している移動速度に達することなく移動しているときは、予め設定した距離移動の前後において取得されるセンサ情報について前記第1の閾値と比較する評価を行うことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の自律移動装置。
  6. 前記予め設定された動作として回転移動を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自律移動装置。
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