JPH01183999A - 分散形自動制御システム - Google Patents

分散形自動制御システム

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JPH01183999A
JPH01183999A JP63007609A JP760988A JPH01183999A JP H01183999 A JPH01183999 A JP H01183999A JP 63007609 A JP63007609 A JP 63007609A JP 760988 A JP760988 A JP 760988A JP H01183999 A JPH01183999 A JP H01183999A
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JP
Japan
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diagnostic information
diagnostic
dictionary
diagnosis
result
Prior art date
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JP63007609A
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Inventor
Yukio Ono
幸男 小野
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要) 複数の自動機械とその各々に接続されたセルコントロー
ラとからなる分散形自動制御システムにおいて、要求に
応じて各自動機械から返送される診断情報とそれに対す
る診断結果とを対応させて格納するための故障診断辞書
をセルコントローラ内に設け、返送された診断情報に一
致するものが辞書内にあればそれに対する診断結果を出
力し、なければその診断情報とオフライン人力された診
断結果とを対応させて辞書内に格納することによリ、シ
ステムの大小あるいは技術者の技仙の巧拙にかかわらず
迅速な故障診断を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、分散形自動制御システムに関する。
過去においては、工場の自動化すなわちFA(ファクト
リ−・オートメーション)化とは規格品を大量に生産す
る工場のためのものであるという認識が一般的であった
。ところが、近年では産業構造の変化に伴って、量産工
場に限らず、多種多様な製品を比較的少量ずつ生産する
様な工場、例えば機械加工工場等においてもFA化の必
要性が広く認識され始め、FMS (フレキシブル・マ
ニュファクチャリング・システム)によるFA化が実現
されるようになった。FA化の程度にはいろいろな段階
があるが、高度にFA化されたFMSでは、工場内を何
種類かの加工セルを単位としていくつかに分割し、それ
らをホストコンピュータが統合的に管理するという形が
とられている。各加工セルはさらにいくつかの自動機械
とそれらの相互の関係を調整するセルコントローラとか
ら構成される0本発明は、このようにいくつかの自動機
械とセルコントローラとから構成される分散形自動制御
システム、特に故障診断機能を備えた分散形自動制御シ
ステムに関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は、前述のような加工セルの一例として、NC工
作機械(例えばNC旋りによる機械加工を行なう加工セ
ルの例を表わしている。
図において、NC工作機械12−1で所定の機械加工を
施される前の未加工ワーク21は未加工バレット15上
に置かれ、加工後の加工済ワーク22は加工済パレット
16上に置かれる。ロボット12−2は未加工ワーク2
1を未加工バレット15上からNC工作機械12−1の
所定の位置へ運搬してセットしたり、加工済ワーク22
をNC工作機械12−1から加工済パレット16上へ運
搬して積上げる働きをする。PLC(プログラマブルロ
ジックコントローラ)12−3は未加工バレット15お
よび加工済パレット16を制御して、倉庫(図示せず)
から運ばれてきた未加工ワーク21を走行ロボット(図
示せず)から受は取ったり、加工済ワーク22を倉庫へ
運ぶために走行ロボットへ渡したりする役割を果たす。
NC工作機械12−1 、0ボット12−2 、および
P L C12−3は双方向伝送線17を介してセルコ
ントローラ11と接続され、セルコントローラ11は所
定の回数テPLC123、oホラ)12 2 、NC工
作機械12−1へ順次動作の指令を与える。
この加工セルを構成する装置のいずれかの部分に発生し
た障害のために加工セルが正常に機能しなくなった時、
従来では、セルコントローラ11に付属するデイスプレ
ィおよびキーボードがら構成された端末装置18を操作
して特定のコマンドを双方向伝送線17を介して各装置
へ送り、各装置の状態をデジタル情報の形で受は取って
デイスプレィへ表示し、専門のメンテナンス技術者がそ
れを見て自らの知識と経験をもとにして故障の部位を判
断し、対処していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように技術者の知識と経験に顧る方法では各装置
やシステム全体が巨大化して制御点数が増大した場合、
故障の診断に著しい時間が費されるか場合によっては因
果関係の解明が困難になるという第1の問題がある。
また、技術者の技信に差がある場合には、常に、とり得
る最良の方法で故障の診断ができないという第2の問題
がある。
従って、本発明の目的は前述の問題を解決する、故障診
断機能を備えた分散形自動制御システムを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理図である0本図において、複数の
自動機械12−1〜12−nはそのそれぞれが双方向伝
送線17を介してセルコントローラ11と接続されて分
散形自動制御システムを構成している。セルコントロー
ラll内には、自動機械12−1〜12− nのそれぞ
れに対して双方向伝送線17を介してシステムの故障診
断に供するための診断情報を返送するように指令する診
断情報要求手段111を具備している。
そのようなセルコントローラll内に、診断情報とそれ
に対する診断結果とを対応させて格納するための故障診
断辞書115と、自動機械から返送された診断情報と一
致する診断情報が故障診断辞書115内に格納されてい
るか否かを判定する一致判定手段 113と、一致判定
手段113の判定結果が真であればその診断情報に対応
する診断結果を故障診断辞書115から取り出して出力
する診断結果出力手段112と、判定結果が偽であれば
その診断情報とオフライン入力された診断結果とを対応
させて故障診断辞書115内へ格納する格納手段114
とを設ける。
故障診断辞書115は診断結果の内容に応じて本の目次
の様に分類した階層構造をなしていることが望ましい。
〔作 用〕
オペレータが異常であると判断したら、端末装置18を
操作することにより、各自動機械12−1〜12−nへ
診断情報を送信するように指令が出され、返送された診
断情報と一致するものが故障診断辞書115内にあれば
直ちにそれに対する診断結果が出力される。一致するも
のがなければ専門の技術者が故障の原因を解析し、その
結果をオフライン入力することにより、新たな情報が故
障診断辞書115へ追加される。
〔実施例〕
本発明の実施例のフローチャートを説明する前に、前記
の故障診断辞書115を診断結果の内容辷応じた階層構
造にする場合、その−具体例について説明する。
第2図は階層構造とした故障診断辞書の一具体例を表わ
す図である。例えば第4図で表わされるようなシステム
で、「自動運転ができない」という障害が発生したので
、端末装置I8を操作して各装置から診断情報を送出さ
せたところ、診断情報としてPlというパターンが得ら
れ、技術者が障害の原因を追跡したところ、原因はrN
C工作機械が不良」であることが判明し、さらに細か(
調査するとrNCテープの読み込みユニットが不良」で
あることが判明したとする。この場合、これらの情報を
故障診断辞書へ格納する一つの方法として、第2図の7
1に「自動運転ができない」という事象を割り当て、Y
、にはrNc工作機械が不良」、X、1にはrNCテー
プの読み込みユニットが不良」という事象を割り当てる
ことが考えられる。この場合、Yllに属する他の事象
Ltzとしては、「デコード回路が不良」等が割り当て
られる。またZlに属するY、以外の他の事象Y、tと
しては「ロボット不良」等が考えられる。
前記のパターンP、は第2図中のP、に相当することは
言うまでもない、パターンP1.Pg・・・は具体的に
は、NG工作機械12−1、ロボット12−2、P L
 C12−3、を制御しているC P U (Cent
ralProccesing Unit)が取り込む入
力ボートの値、出力する出力ボートの値、および警報入
力である。
第3図は前記の診断情報送信手段111、診断結果出力
手段112、一致判定手段113、格納手段114、お
よび故障診断辞書115を実現するためのセルコントロ
ーラll内のソフトウェアの処理のフローチャートであ
る。セルコントローラ11は、CPU、プログラム格納
用記憶装置、データ格納用記憶装置、データ人出力イン
ターフェース等から構成されるコンピュータである。
次に、第3図のフローチャートに従ってセルコントロー
ラ11における故障診断処理を説明する。
システムに異常が発生したことをオペレータが知って、
端末装置flBに対して所定の操作を行なうとこの処理
がスタートする(ステップa)、まず、システムを構成
する各装置に対して診断情報送信要求コマンドを送出し
くステップb)、それに対する応答をすべて受信して診
断情報Pとする(ステップc)、この診断情報Pが既に
登録済のパターンであるか否かを判定しくステップd)
、登録済であれば、それに対応するx、y、zが例えば
rNC工作機械の、rNCテープ読み込みユニット不良
」による「自動運転不能」というようなメツセージとし
て端末装置18のデイスプレィに表示される(ステップ
e)。
登録済でなければ、未経験の障害ということになるので
オペレータ側としては故障個所を調査しなければならな
い、故障個所が判明したら、前述したような方法でX、
Y、Zに分類してまずZを人力し、セルコントローラl
l側はそれを取込む(ステップf)、入力された2が既
に登録されている分類項目2のどれかと一致するか否か
を判定しくステップg)、同一のものがなければ全く新
規の分類としてX、Yを取込み(ステップh)、登録す
る(ステップt)e同一のZが既に存在していれば、Y
を取込み(ステップj)、当該Z内に属している項目Y
のどれかと一致するかを判定する(ステップk)、同一
のものがなければ当J亥Zの中の新規な項目YとしてX
を取込み(ステン7′り、登録する(ステップm)、同
一のYが既に存在していれば、Xを取込み(ステップn
)、当該Y内に属している項目Xのどれかと一致するか
否かを判定する(ステップ0)。同一のXがなければ新
規の項目Xとして登録する(ステップp)同一のXが存
在するとすれば、同一の状態として分類されている故障
状態をもたらす相異なる診断情報Pが存在することにな
るが、これらは同一のセル内にそれぞれ登録する(ステ
ップq)。
〔発明の効果〕
以上説明してきた様に、本発明の分散形自動制御システ
ムにおいては、診断情報として充分に豊富な量のデータ
が得られるように設計すれば、過去に一度でも経験した
ことのある障害であれば即座に故障個所を知ることがで
き、初めて経験する障害であれば、その時の情報を確実
に蓄積していくことができる。故障診断辞書115を階
層構造にすることは本発明の目的を達成する上で必須な
要件ではないが、こうすることにより、辞書の内容が整
然と整理されるので、これらの情報を設計へフィードバ
ックする上で非常に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は故障診断辞書115
の階層構造を説明する図、第3図はセルコントローラ1
1における故障診断ソフトウェアのフローチャート、第
4図は加工セルの一例を表わす図である。 図において、 11・・・セルコントローラ、 12−1〜12−n−・・自動機械、 112・・・診断結果出力手段、113・・・一致判定
手段、114・・・格納手段、   115・・・故障
診断辞書。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の自動機械(12−1〜12−n)と、該自動
    機械(12−1〜12−n)のそれぞれと双方向伝送線
    (17)で接続されたセルコントローラ(11)とから
    なる分散形自動制御システムであって、該セルコントロ
    ーラ(11)内には該自動機械(12−1〜12−n)
    のそれぞれに対して該双方向伝送線(17)を介してシ
    ステムの故障診断に供するための診断情報を返送するよ
    うに指令する診断情報送信要求手段(111)を具備す
    る分散形自動制御システムにおいて、前記セルコントロ
    ーラ(11)内に、診断情報とそれに対する診断結果と
    を対応させて格納するための故障診断辞書(115)と
    、前記自動機械(12−1〜12−n)から返送された
    診断情報と一致する診断情報が該故障診断辞書(115
    )内に格納されているか否かを判定する一致判定手段(
    113)と、該一致判定手段(113)の判定結果が真
    であれば該診断情報に対応する診断結果を該故障診断辞
    書(115)から取り出して出力する診断結果出力手段
    (112)と、判定結果が偽であれば該診断情報とオフ
    ライン入力された診断結果とを対応させて該故障診断辞
    書(115)内へ格納する格納手段(114)とを具備
    することを特徴とする分散形自動制御システム。 2、前記故障診断辞書(115)は診断結果の内容に応
    じて本の目次の様に分類した階層構造をなす請求項1記
    載の分散形自動制御システム。
JP63007609A 1988-01-19 1988-01-19 分散形自動制御システム Pending JPH01183999A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137895A (ja) * 1990-09-28 1992-05-12 Oki Electric Ind Co Ltd 自動化機器監視装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63204118A (ja) * 1987-02-19 1988-08-23 Mitsubishi Electric Corp 試験装置

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