JPH0427758B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0427758B2 JPH0427758B2 JP57051734A JP5173482A JPH0427758B2 JP H0427758 B2 JPH0427758 B2 JP H0427758B2 JP 57051734 A JP57051734 A JP 57051734A JP 5173482 A JP5173482 A JP 5173482A JP H0427758 B2 JPH0427758 B2 JP H0427758B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image information
- additional image
- screen
- output
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレビジヨン信号に複数番組の付加
画像情報信号が重畳されて伝送されるいわゆる文
字多重放送を受信し、その付加画像情報の信号を
メモリに蓄積しかつこれから読み出して画像情報
を表示する文字多重放送受信装置に関し、伝送さ
れてくる付加画像情報の画面内容が更新される都
度に一定短時間づつその新しい画像情報の画面を
自動的に表示するようにすることによつて、通常
はテレビジヨン放送の受像画像を視聴しておきな
がら、新しい内容の画像情報に更新されたときに
はその都度その最新の画像情報を効率良く監視す
ることのできる装置を提供することを目的とする
ものである。
画像情報信号が重畳されて伝送されるいわゆる文
字多重放送を受信し、その付加画像情報の信号を
メモリに蓄積しかつこれから読み出して画像情報
を表示する文字多重放送受信装置に関し、伝送さ
れてくる付加画像情報の画面内容が更新される都
度に一定短時間づつその新しい画像情報の画面を
自動的に表示するようにすることによつて、通常
はテレビジヨン放送の受像画像を視聴しておきな
がら、新しい内容の画像情報に更新されたときに
はその都度その最新の画像情報を効率良く監視す
ることのできる装置を提供することを目的とする
ものである。
テレビジヨン放送信号を利用し、これに別個の
新たな画像情報を多重化して伝送する手段とし
て、いわゆる文字多重放送が提案されている。こ
れは、第1図Aに示すように、通常のテレビジヨ
ン放送信号の垂直ブランキング期間を利用して、
その第20H目の水平走査期間に付加画像情報信号
を2値デイジタル信号により重畳して伝送するも
のである。この付加画像情報信号は、同図Bのよ
うに一定のビツト数(たとえば296ビツト)のデ
イジタル信号の群(データパケツトと呼ばれる)
によつて構成されており、その内容はヘツダ部と
情報データとからなつている。そして、データ部
に含まれる情報の内容により、ページ制御パケツ
ト(PCP),色符号パケツト(CCP),パターン
データパケツト(PDP)等のパケツトの種類が
ある。ページ制御パケツト(PCP)は付加画像
情報の1画面分の伝送に先立つて伝送され、その
データ部には番組番号(PR),ページ番号
(PA),画面消去あるいは画面更新をあらわす符
号(ED)等々のページ制御コード信号が含まれ
ている。色符号パケツト(CCP)はページ制御
パケツト(PCP)に続いて伝送され、付加画像
情報のそれぞれの文字あるいは単位区分を表示す
べき色を指示する色符号(CC)が伝送されてい
る。さらに、パターンデータパケツト(PDP)
はその後に1画面分づつ連続して(途中に他のパ
ケツトが挿入されることもある)伝送され、その
データ部には、表示すべき付加画像情報を水平方
向に走査したときの1ライン分づつのパターンデ
ータが伝送されている。なお、この他にも何種類
かのデータパケツトがあるが、ここでは説明を省
略する。
新たな画像情報を多重化して伝送する手段とし
て、いわゆる文字多重放送が提案されている。こ
れは、第1図Aに示すように、通常のテレビジヨ
ン放送信号の垂直ブランキング期間を利用して、
その第20H目の水平走査期間に付加画像情報信号
を2値デイジタル信号により重畳して伝送するも
のである。この付加画像情報信号は、同図Bのよ
うに一定のビツト数(たとえば296ビツト)のデ
イジタル信号の群(データパケツトと呼ばれる)
によつて構成されており、その内容はヘツダ部と
情報データとからなつている。そして、データ部
に含まれる情報の内容により、ページ制御パケツ
ト(PCP),色符号パケツト(CCP),パターン
データパケツト(PDP)等のパケツトの種類が
ある。ページ制御パケツト(PCP)は付加画像
情報の1画面分の伝送に先立つて伝送され、その
データ部には番組番号(PR),ページ番号
(PA),画面消去あるいは画面更新をあらわす符
号(ED)等々のページ制御コード信号が含まれ
ている。色符号パケツト(CCP)はページ制御
パケツト(PCP)に続いて伝送され、付加画像
情報のそれぞれの文字あるいは単位区分を表示す
べき色を指示する色符号(CC)が伝送されてい
る。さらに、パターンデータパケツト(PDP)
はその後に1画面分づつ連続して(途中に他のパ
ケツトが挿入されることもある)伝送され、その
データ部には、表示すべき付加画像情報を水平方
向に走査したときの1ライン分づつのパターンデ
ータが伝送されている。なお、この他にも何種類
かのデータパケツトがあるが、ここでは説明を省
略する。
また、全てのデータパケツトのヘツダ部には、
受信側でのデータサンプリングクロツクを同期さ
せるためのクロツクランイン信号(CR),フレー
ム同期をとるためのフレーミングコード信号
(FC),サービス識別/割込制御信号(SI/IN)
および、そのデータパケツトがいずれの種類のデ
ータパケツトであるかを示すデータ識別信号
(DI)が伝送されている。
受信側でのデータサンプリングクロツクを同期さ
せるためのクロツクランイン信号(CR),フレー
ム同期をとるためのフレーミングコード信号
(FC),サービス識別/割込制御信号(SI/IN)
および、そのデータパケツトがいずれの種類のデ
ータパケツトであるかを示すデータ識別信号
(DI)が伝送されている。
そこで、受信装置では、このような付加画像情
報信号が重畳されて伝送されてくるテレビジヨン
信号を受信し、そのうちの付加画像情報信号を取
り出し、ページ制御パケツト(PCP)を用いて
所望の受信希望番組の信号のみを選択し、その番
組の色符号パケツト(CCP)中の色符号データ
(CC)およびパターンデータパケツト(PDP)中
のパターンデータをメモリに1画面分蓄積し、こ
れから陰極線管の画面走査に同期して読み出して
表示用の画像信号に変換することにより、その画
像情報を画面上に表示することができることにな
る。そして、一般的には、通常のテレビジヨン受
像機を付加画像情報の受信用にも兼用して、その
付加画像情報信号を処理するための回路を付加
し、受信した画像情報を表示するときには陰極線
管の画面上に通常のテレビジヨン放送番組の受像
画像(動画)にスーパーして、あるいはその受像
画像を消去してしまつて、文字情報等の画像情報
を表示する。
報信号が重畳されて伝送されてくるテレビジヨン
信号を受信し、そのうちの付加画像情報信号を取
り出し、ページ制御パケツト(PCP)を用いて
所望の受信希望番組の信号のみを選択し、その番
組の色符号パケツト(CCP)中の色符号データ
(CC)およびパターンデータパケツト(PDP)中
のパターンデータをメモリに1画面分蓄積し、こ
れから陰極線管の画面走査に同期して読み出して
表示用の画像信号に変換することにより、その画
像情報を画面上に表示することができることにな
る。そして、一般的には、通常のテレビジヨン受
像機を付加画像情報の受信用にも兼用して、その
付加画像情報信号を処理するための回路を付加
し、受信した画像情報を表示するときには陰極線
管の画面上に通常のテレビジヨン放送番組の受像
画像(動画)にスーパーして、あるいはその受像
画像を消去してしまつて、文字情報等の画像情報
を表示する。
ところが、このようにテレビジヨン受像機を兼
用するようにすると、くり返し伝送されてくる付
加画像情報の番組の画面を常に監視しておきたい
というような場合には、通常のテレビジヨン番組
の受像画像を全く視聴することができなくなつて
しまうという不便がある。
用するようにすると、くり返し伝送されてくる付
加画像情報の番組の画面を常に監視しておきたい
というような場合には、通常のテレビジヨン番組
の受像画像を全く視聴することができなくなつて
しまうという不便がある。
そこで本発明は、このような文字多重放送では
いずれかの番組の付加画像情報の1画面あるいは
複数画面が伝送されてきてから同じ番組の付加画
像情報が次に伝送されてくるまでにはかなりの時
間があること、および、その場合でも同一画面の
内容がくり返し伝送されてくることが多く画面の
内容が更新されたときにはそのことをあらわす更
新符号信号が伝送されてくることに鑑み、その更
新符号信号が伝送されてきたときにそれを検出し
て、その画面の内容が更新された都度に、その更
新された新しい内容の画面のみを一定の短い時間
だけ表示するようにして、通常のテレビジヨン放
送番組の受像画像を視聴しつつ、しかも伝送され
てくる付加画像情報をも常に監視することのでき
る装置を提供するものである。
いずれかの番組の付加画像情報の1画面あるいは
複数画面が伝送されてきてから同じ番組の付加画
像情報が次に伝送されてくるまでにはかなりの時
間があること、および、その場合でも同一画面の
内容がくり返し伝送されてくることが多く画面の
内容が更新されたときにはそのことをあらわす更
新符号信号が伝送されてくることに鑑み、その更
新符号信号が伝送されてきたときにそれを検出し
て、その画面の内容が更新された都度に、その更
新された新しい内容の画面のみを一定の短い時間
だけ表示するようにして、通常のテレビジヨン放
送番組の受像画像を視聴しつつ、しかも伝送され
てくる付加画像情報をも常に監視することのでき
る装置を提供するものである。
以下、本発明につき、その一実施例を示す図面
を参照しつつ詳細に説明する。
を参照しつつ詳細に説明する。
まず、第2図は本発明の一実施例の全体構成を
示すブロツク図である。図中、1はチユーナー、
2はVIF回路、3は映像検波回路、4はクロマ信
号及びビデオ信号処理回路、5は同期分離回路、
6は水平発振回路、7は色副搬送波(SC)再生
回路であり、これら1〜7はカラーテレビ受像機
の回路と同様のものである。8は映像検波出力信
号を波形成形して2値信号に変換する回路、9は
受信したテレビ信号から重畳されている付加画像
情報信号をサンプリングするためのクロツクの発
生回路、10は主メモリ12の書込み読出しの処
理回路で、マイクロプロセツサを用いることがで
きる。11は主メモリ12の読出しクロツクの発
生回路、12は受信した付加画像情報信号中の画
像情報(色符号CCおよびパターンデータPD)を
1画面分蓄積する主メモリ、13は主メモリ12
の読出出力と、処理回路4の出力とを混合し又は
切換える回路、14は表示用の陰極線管(CRT)
である。
示すブロツク図である。図中、1はチユーナー、
2はVIF回路、3は映像検波回路、4はクロマ信
号及びビデオ信号処理回路、5は同期分離回路、
6は水平発振回路、7は色副搬送波(SC)再生
回路であり、これら1〜7はカラーテレビ受像機
の回路と同様のものである。8は映像検波出力信
号を波形成形して2値信号に変換する回路、9は
受信したテレビ信号から重畳されている付加画像
情報信号をサンプリングするためのクロツクの発
生回路、10は主メモリ12の書込み読出しの処
理回路で、マイクロプロセツサを用いることがで
きる。11は主メモリ12の読出しクロツクの発
生回路、12は受信した付加画像情報信号中の画
像情報(色符号CCおよびパターンデータPD)を
1画面分蓄積する主メモリ、13は主メモリ12
の読出出力と、処理回路4の出力とを混合し又は
切換える回路、14は表示用の陰極線管(CRT)
である。
次に、本装置の要部を第3図に示して説明す
る。なお、第1図中と対応する部分には同一符号
を付している。15は第2図の書込/読出処理回
路10の中のサンプリング回路で、受信された情
報信号のデータ信号をサンプリングし1バイト分
づつ8ビツト並列のデータ信号に変換する。第3
図ではこの8ビツト分をまとめて1本の信号線で
示してある。16はハミングコード等の誤り訂正
用の回路で、例えば8ビツトの入力信号でアドレ
スを指定できる256ビツトのROM等が使える。
17は伝送されてきて受信された文字多重放送の
情報信号中の番組番号信号PR1,PR2を検出して
一時的に記憶するラツチメモリ、18はキー入力
部28から視聴者により指定入力された受信すべ
き番組の番組番号を記憶している指定番号メモリ
19の出力と番組番号メモリ17の出力とを比較
して、両者が一致している時に高レベルの出力を
発生する比較回路である。また、20は受信した
情報信号のページ制御パケツトPCP中の消去・
更新符号信号EDが新画面に更新されたことを表
す特定の8ビツトになつたときにそのことを検出
する更新検出回路である。
る。なお、第1図中と対応する部分には同一符号
を付している。15は第2図の書込/読出処理回
路10の中のサンプリング回路で、受信された情
報信号のデータ信号をサンプリングし1バイト分
づつ8ビツト並列のデータ信号に変換する。第3
図ではこの8ビツト分をまとめて1本の信号線で
示してある。16はハミングコード等の誤り訂正
用の回路で、例えば8ビツトの入力信号でアドレ
スを指定できる256ビツトのROM等が使える。
17は伝送されてきて受信された文字多重放送の
情報信号中の番組番号信号PR1,PR2を検出して
一時的に記憶するラツチメモリ、18はキー入力
部28から視聴者により指定入力された受信すべ
き番組の番組番号を記憶している指定番号メモリ
19の出力と番組番号メモリ17の出力とを比較
して、両者が一致している時に高レベルの出力を
発生する比較回路である。また、20は受信した
情報信号のページ制御パケツトPCP中の消去・
更新符号信号EDが新画面に更新されたことを表
す特定の8ビツトになつたときにそのことを検出
する更新検出回路である。
まず、画面の更新の有無とは無関係に、指定し
た番組の付加画像情報信号が送られてきたときに
は全て表示する第2の待機受信をする場合の動作
について、第4図と共に述べる。ここで、キー入
力部28からある時刻Txで“26”番組が指定さ
れ、Tpで第2の待機受信が指定されているとす
る(後述)。時刻T1でページ制御パケツトPCPを
受信し、その中の番組番号信号PR1,PR2の内容
が指定番号メモリ19に記憶されている指定番組
の内容“26”と一致すると、比較回路18の出力
Cが高レベルとなり、次のフイールドから伝送さ
れてくる情報信号のうちのパターンデータPDを
順次主メモリ12のうちのパターンメモリ12Y
へ、色符号CCを色コードメモリ12Cへ書込ん
で蓄積する。この処理をマイクロコンピユータを
用いて行なうには、15,16と12Y,12C
の間に1ライン分のバツフアメモリが要るが、こ
こでは省略してある。なお、主メモリ12として
輝度信号のパターンデータPDを蓄えるパターン
メモリ12Yと、色コードCCを蓄える色コード
メモリ12Cから成るものを用いることは、よく
知られている。
た番組の付加画像情報信号が送られてきたときに
は全て表示する第2の待機受信をする場合の動作
について、第4図と共に述べる。ここで、キー入
力部28からある時刻Txで“26”番組が指定さ
れ、Tpで第2の待機受信が指定されているとす
る(後述)。時刻T1でページ制御パケツトPCPを
受信し、その中の番組番号信号PR1,PR2の内容
が指定番号メモリ19に記憶されている指定番組
の内容“26”と一致すると、比較回路18の出力
Cが高レベルとなり、次のフイールドから伝送さ
れてくる情報信号のうちのパターンデータPDを
順次主メモリ12のうちのパターンメモリ12Y
へ、色符号CCを色コードメモリ12Cへ書込ん
で蓄積する。この処理をマイクロコンピユータを
用いて行なうには、15,16と12Y,12C
の間に1ライン分のバツフアメモリが要るが、こ
こでは省略してある。なお、主メモリ12として
輝度信号のパターンデータPDを蓄えるパターン
メモリ12Yと、色コードCCを蓄える色コード
メモリ12Cから成るものを用いることは、よく
知られている。
かくして主メモリ12に蓄えられた一画面分の
情報画像のデータは、書込/読出制御回路29で
制御されて、CRT14の画面走査に同期して読
み出される。なお、この書込/読出制御回路29
は、第2図中の書込/読出処理回路10の一部
と、書込クロツク発生回路9,読出クロツク発生
回路11をまをめて記してある。
情報画像のデータは、書込/読出制御回路29で
制御されて、CRT14の画面走査に同期して読
み出される。なお、この書込/読出制御回路29
は、第2図中の書込/読出処理回路10の一部
と、書込クロツク発生回路9,読出クロツク発生
回路11をまをめて記してある。
さて、このような動作において、キー入力部2
8から、時刻Tx(Tpより以前)で例えば“26”番
組という番組が指定され、かつ、時刻Tpで第2
の待機受信状態がキー入力部28で指定されると
する。このとき、その指定入力パルスaにより待
機メモリ25がセツトされてそのQ出力がbの
ように高レベルとなり、ORゲート30の出力i
が高レベルとなり、NORゲート31の出力が低
レベルとなつてANDゲート34を遮断する。一
方、反転器32の出力は高レベルになつてAND
ゲート33を導通せしめる。従つて、ORゲート
35の出力はクロマビデオ処理回路4の出力即ち
通常のカラーテレビジヨン放送を受信して得られ
るR,G,Bの映像信号となる。なおこれら3
3,34,35はアナログゲートである。従つ
て、CRT14には通常のテレビジヨン放送の受
像画面が映出される。
8から、時刻Tx(Tpより以前)で例えば“26”番
組という番組が指定され、かつ、時刻Tpで第2
の待機受信状態がキー入力部28で指定されると
する。このとき、その指定入力パルスaにより待
機メモリ25がセツトされてそのQ出力がbの
ように高レベルとなり、ORゲート30の出力i
が高レベルとなり、NORゲート31の出力が低
レベルとなつてANDゲート34を遮断する。一
方、反転器32の出力は高レベルになつてAND
ゲート33を導通せしめる。従つて、ORゲート
35の出力はクロマビデオ処理回路4の出力即ち
通常のカラーテレビジヨン放送を受信して得られ
るR,G,Bの映像信号となる。なおこれら3
3,34,35はアナログゲートである。従つ
て、CRT14には通常のテレビジヨン放送の受
像画面が映出される。
この第2の待機受信状態において、次に時刻
T1で付加画像情報の“26”番組のページ制御パ
ケツトPCPを受信すると、番組比較回路18の
出力がCのように1フイールド間高レベルにな
る。従つて、ORゲート26の出力が低レベルと
なつて待機メモリ25がリセツトされそのQ出
力bが低レベルになる。なお、後述する一致メモ
リ24Aと待機メモリ24Bは、図示していな
いが、電源投入時に待機メモリ24Bはクリア
されており一致メモリ24Aはセツトされている
ので、24Aの出力と24BのQ出力は最初は
いずれもe,fのように低レベルである。従つ
て、時刻T1以後は一致メモリ24Aは反転器2
7Aの出力でリセツトされてその出力eが高レベ
ルになるが待機メモリ24Bの出力は低レベル
のままであるのでORゲート30の出力iが低レ
ベルになり、NORゲート31の出力は高レベル
となり、ANDゲート33を遮断し、ANDゲート
34を導通させる。時刻T1以降は、比較回路1
8の一致出力により書込/読出制御回路29が制
御されて主メモリ12のパターンメモリ12Yと
色コードメモリ12Cへ“26”番組の画像情報信
号が書込まれて蓄積され、これらからCRT14
に同期して読出され、エンコーダ38で着色され
た画像情報のR,G,B映像信号に変換され、
ANDゲート34,ORゲート35を介して出力ア
ンプ13Aへ加えられ、CRT14の画面上にそ
の“26”番組の付加画像情報である文字や図形が
表示される。
T1で付加画像情報の“26”番組のページ制御パ
ケツトPCPを受信すると、番組比較回路18の
出力がCのように1フイールド間高レベルにな
る。従つて、ORゲート26の出力が低レベルと
なつて待機メモリ25がリセツトされそのQ出
力bが低レベルになる。なお、後述する一致メモ
リ24Aと待機メモリ24Bは、図示していな
いが、電源投入時に待機メモリ24Bはクリア
されており一致メモリ24Aはセツトされている
ので、24Aの出力と24BのQ出力は最初は
いずれもe,fのように低レベルである。従つ
て、時刻T1以後は一致メモリ24Aは反転器2
7Aの出力でリセツトされてその出力eが高レベ
ルになるが待機メモリ24Bの出力は低レベル
のままであるのでORゲート30の出力iが低レ
ベルになり、NORゲート31の出力は高レベル
となり、ANDゲート33を遮断し、ANDゲート
34を導通させる。時刻T1以降は、比較回路1
8の一致出力により書込/読出制御回路29が制
御されて主メモリ12のパターンメモリ12Yと
色コードメモリ12Cへ“26”番組の画像情報信
号が書込まれて蓄積され、これらからCRT14
に同期して読出され、エンコーダ38で着色され
た画像情報のR,G,B映像信号に変換され、
ANDゲート34,ORゲート35を介して出力ア
ンプ13Aへ加えられ、CRT14の画面上にそ
の“26”番組の付加画像情報である文字や図形が
表示される。
この時、この画像情報を通常のテレビジヨン放
送の受像画面にスーパーインポーズして表示する
ようにページ制御パケツトPCP中の表示制御符
号DCで指定されていると、書込/読出制御回路
29からのスーパインポーズ表示を制御する出力
(「スーパー」出力)が高レベルになり、NAND
ゲート37を導通させる。このNANDゲート3
7へはパターンメモリ12Yの読出出力が“1”
のところ(即ち、表示すべき文字や図形の輝度信
号のあるところ)を低レベルとして加えられてお
り、そのNANDゲート37の出力はパターンメ
モリ12Yからの輝度信号のある部分のみ高レベ
ルとなつてNANDゲート36に加えられる。そ
して、このとき、書込/読出制御回路29からの
情報表示制御出力(「本字」出力)と、反転器3
8Aからの出力がともに高レベルであるので、
NANDゲート36の出力はNANDゲート37の
出力を反転したものとなる。従つて、NORゲー
ト31の出力はパターンメモリ12Yからの輝度
信号のあるところでのみ高レベルとなり、その間
のみ付加情報表示用のANDゲート34が導通し
て文字・図形がCRT14に表示されるとともに、
それ以外の部分ではANDゲート33が導通して
通常のテレビ放送の受像画面が表示される。即
ち、これによつて、付加画像情報の文字・図形が
通常のテレビ放送受像画面にスーパーインポーズ
して表示される。これが、T1以降の表示状態を
あらわしている。
送の受像画面にスーパーインポーズして表示する
ようにページ制御パケツトPCP中の表示制御符
号DCで指定されていると、書込/読出制御回路
29からのスーパインポーズ表示を制御する出力
(「スーパー」出力)が高レベルになり、NAND
ゲート37を導通させる。このNANDゲート3
7へはパターンメモリ12Yの読出出力が“1”
のところ(即ち、表示すべき文字や図形の輝度信
号のあるところ)を低レベルとして加えられてお
り、そのNANDゲート37の出力はパターンメ
モリ12Yからの輝度信号のある部分のみ高レベ
ルとなつてNANDゲート36に加えられる。そ
して、このとき、書込/読出制御回路29からの
情報表示制御出力(「本字」出力)と、反転器3
8Aからの出力がともに高レベルであるので、
NANDゲート36の出力はNANDゲート37の
出力を反転したものとなる。従つて、NORゲー
ト31の出力はパターンメモリ12Yからの輝度
信号のあるところでのみ高レベルとなり、その間
のみ付加情報表示用のANDゲート34が導通し
て文字・図形がCRT14に表示されるとともに、
それ以外の部分ではANDゲート33が導通して
通常のテレビ放送の受像画面が表示される。即
ち、これによつて、付加画像情報の文字・図形が
通常のテレビ放送受像画面にスーパーインポーズ
して表示される。これが、T1以降の表示状態を
あらわしている。
さて、この状態から時刻T10でキー入力部28
が操作されて第1の待機状態が指定されると、そ
の指定入力パルスdが出力され、NORゲート2
1の出力として高レベルのパルスが発生され、
ORゲート39を介してこの第1の待機状態指示
パルスの後縁で一致メモリ24Aがセツトされ、
その出力eは低レベルになる。ただし、ここで
は先の時刻T1以降のTyに1回以上キー入力部2
8でいずれかの番組を指定する操作がされて、そ
の番組指定時のパルス出力でもORゲート39の
出力により一致メモリ24Aにセツトパルスが加
えられて、一致メモリ24Aがセツトされてその
Q出力が低レベルになつてもよい。
が操作されて第1の待機状態が指定されると、そ
の指定入力パルスdが出力され、NORゲート2
1の出力として高レベルのパルスが発生され、
ORゲート39を介してこの第1の待機状態指示
パルスの後縁で一致メモリ24Aがセツトされ、
その出力eは低レベルになる。ただし、ここで
は先の時刻T1以降のTyに1回以上キー入力部2
8でいずれかの番組を指定する操作がされて、そ
の番組指定時のパルス出力でもORゲート39の
出力により一致メモリ24Aにセツトパルスが加
えられて、一致メモリ24Aがセツトされてその
Q出力が低レベルになつてもよい。
さて、このT10でのNORゲート21の出力が
ORゲート23を介して第1の待機メモリ24B
のセツト端子に加えられてこれが高レベルになつ
た時にはそのJ入力は一致メモリ24AからのQ
出力eで低レベルになつているから、待機メモリ
24Bは第1の待機受信指定パルスによつても
元のままにセツト状態を保ち、そのQ出力fは低
レベルのままになされる。このように待機メモリ
24BのQ出力fが低レベルであり、しかもこ
のとき待機メモリ25のQ出力bが前述の如く
T1以降低レベルであるから、ORゲート30の出
力iは低レベルとなり、ANDゲート34が導通
し、ANDゲート33が遮断される。ここで、時
刻Tyにおいてキー入力部28で“15”番組が指
定されていたとすると、時刻T10で第1の待機受
信が指定されても、一度“15”番組の付加画像情
報信号のページ制御パケツトPCPを受信するま
では待機メモリ24BのQ出力fが高レベルに
ならず、文字や図形等の画像情報の表示状態を保
つ。
ORゲート23を介して第1の待機メモリ24B
のセツト端子に加えられてこれが高レベルになつ
た時にはそのJ入力は一致メモリ24AからのQ
出力eで低レベルになつているから、待機メモリ
24Bは第1の待機受信指定パルスによつても
元のままにセツト状態を保ち、そのQ出力fは低
レベルのままになされる。このように待機メモリ
24BのQ出力fが低レベルであり、しかもこ
のとき待機メモリ25のQ出力bが前述の如く
T1以降低レベルであるから、ORゲート30の出
力iは低レベルとなり、ANDゲート34が導通
し、ANDゲート33が遮断される。ここで、時
刻Tyにおいてキー入力部28で“15”番組が指
定されていたとすると、時刻T10で第1の待機受
信が指定されても、一度“15”番組の付加画像情
報信号のページ制御パケツトPCPを受信するま
では待機メモリ24BのQ出力fが高レベルに
ならず、文字や図形等の画像情報の表示状態を保
つ。
次に、時刻T11で“15”番組のページ制御パケ
ツトPCPを受信すると、番組比較回路18の一
致出力cにより反転器27Aの出力が低レベルと
なつて一致メモリ24Aがリセツトされ、その
出力eが高レベルになる。
ツトPCPを受信すると、番組比較回路18の一
致出力cにより反転器27Aの出力が低レベルと
なつて一致メモリ24Aがリセツトされ、その
出力eが高レベルになる。
しかし、このままでは第1の待機受信状態には
ならない。なぜならば、第1の待機受信状態とは
一度伝送されてきて受信され一定の短時間だけ表
示された画像情報の画面は、その画面が送信側で
新たな画面に更新されるまでは表示せずにその間
は通常のテレビ放送の画面を表示しようという状
態であるから、キー入力部28で第1の待機受信
を指定する前に一致メモリ24Aですでに一度は
受信番組が指定番組と一致していることをメモリ
していることが必要条件である。
ならない。なぜならば、第1の待機受信状態とは
一度伝送されてきて受信され一定の短時間だけ表
示された画像情報の画面は、その画面が送信側で
新たな画面に更新されるまでは表示せずにその間
は通常のテレビ放送の画面を表示しようという状
態であるから、キー入力部28で第1の待機受信
を指定する前に一致メモリ24Aですでに一度は
受信番組が指定番組と一致していることをメモリ
していることが必要条件である。
そこで、最初の番組一致時T11以降の例えば時
刻T12で第1の待機受信をキー入力部28から指
定すると、このときは既に一致メモリ24Aが
T11でセツトされていて出力eが高レベルにな
つているので待機メモリ24Bがセツトされそ
のQ出力は高レベルになる。従つて、これによ
りANDゲート33が導通し、先の第2の待機受
信状態と同じ状態になる。次に、さらに時刻T13
で再度“15”番組が受信されて受信番組が一致し
て番組比較回路18の出力cが高レベルになる
と、これによつて一致メモリ24Aがリセツトさ
れてその出力eが高レベルになり、待機メモリ
24BのJ入力が高レベルになる。しかし、待
機メモリ25は時刻T1でリセツトされていて
そのQ出力bは低レベルであり、時刻T13で受信
された“15”番組の付加情報信号が更新情報でな
ければ更新検出回路20の検出出力gが出力され
ず待機メモリ24Bも時刻T12でセツトされた
ままであるので、その出力fは高レベルを保
つ。従つて、ORゲート30の出力は高レベル
を、NORゲート31の出力は低レベルを保つ。
即ち、時刻T12で第1の待機受信状態を指定する
と、その後に受信した付加情報信号の番組が指定
番組と一致してもそれが更新された情報でなけれ
ばANDゲート34が遮断され、ANDゲート33
が導通して通常のテレビ放送の受像画面をそのま
まCRT14へ表示し続ける。
刻T12で第1の待機受信をキー入力部28から指
定すると、このときは既に一致メモリ24Aが
T11でセツトされていて出力eが高レベルにな
つているので待機メモリ24Bがセツトされそ
のQ出力は高レベルになる。従つて、これによ
りANDゲート33が導通し、先の第2の待機受
信状態と同じ状態になる。次に、さらに時刻T13
で再度“15”番組が受信されて受信番組が一致し
て番組比較回路18の出力cが高レベルになる
と、これによつて一致メモリ24Aがリセツトさ
れてその出力eが高レベルになり、待機メモリ
24BのJ入力が高レベルになる。しかし、待
機メモリ25は時刻T1でリセツトされていて
そのQ出力bは低レベルであり、時刻T13で受信
された“15”番組の付加情報信号が更新情報でな
ければ更新検出回路20の検出出力gが出力され
ず待機メモリ24Bも時刻T12でセツトされた
ままであるので、その出力fは高レベルを保
つ。従つて、ORゲート30の出力は高レベル
を、NORゲート31の出力は低レベルを保つ。
即ち、時刻T12で第1の待機受信状態を指定する
と、その後に受信した付加情報信号の番組が指定
番組と一致してもそれが更新された情報でなけれ
ばANDゲート34が遮断され、ANDゲート33
が導通して通常のテレビ放送の受像画面をそのま
まCRT14へ表示し続ける。
次に、時刻T14で再び“15”番組のページ制御
パケツトPCPを受信し、かつ、そのときに画面
の更新がなされたことを示す更新符号EDが伝送
されてくると、その更新符号検出回路20の出力
がgのように高レベルになり、NANDゲート2
9Aの出力が約1フイールド間低レベルになつて
待機メモリ24BをリセツトしてそのQ出力
を低レベルにする。このとき、待機メモリ25
のQ出力bは低レベルであるから、ORゲート3
0の出力は低レベルになり、NORゲート31の
出力が高レベルとなつて、ANDゲート33を遮
断し、ANDゲート34を導通させて、エンコー
ダ38からの出力(ただし、R,G,Bのベース
バンド信号)すなわち更新されて主メモリ12
Y,12Cに書込まれた新たな画面の表示用映像
信号を出力アンプ13Aへ加え、その更新された
文字や図形の画面をCRT14へ映出して表示す
る。この状態は待機メモリ24Bがセツトされ
るまで続く。22はその表示時間を決定するタイ
マーで、NANDゲート29Aの出力でトリガー
されてその出力hは画面更新検出時刻T14から一
定の短時間、たとえば約30秒間だけ、高レベルを
保つように設定する。従つて、待機メモリ24
Bは時刻T14でリセツトされてからタイマー22
の出力hの立下りで時刻T15にセツトされる。従
つて、その短時間のみ更新された“15”番組の付
加情報画像の画面がCRT14に表示される。時
刻T15で待機メモリ24BのQ出力が高レベ
ルに戻ると、再び通常のテレビ放送の受像画面が
CRT14に映出される。
パケツトPCPを受信し、かつ、そのときに画面
の更新がなされたことを示す更新符号EDが伝送
されてくると、その更新符号検出回路20の出力
がgのように高レベルになり、NANDゲート2
9Aの出力が約1フイールド間低レベルになつて
待機メモリ24BをリセツトしてそのQ出力
を低レベルにする。このとき、待機メモリ25
のQ出力bは低レベルであるから、ORゲート3
0の出力は低レベルになり、NORゲート31の
出力が高レベルとなつて、ANDゲート33を遮
断し、ANDゲート34を導通させて、エンコー
ダ38からの出力(ただし、R,G,Bのベース
バンド信号)すなわち更新されて主メモリ12
Y,12Cに書込まれた新たな画面の表示用映像
信号を出力アンプ13Aへ加え、その更新された
文字や図形の画面をCRT14へ映出して表示す
る。この状態は待機メモリ24Bがセツトされ
るまで続く。22はその表示時間を決定するタイ
マーで、NANDゲート29Aの出力でトリガー
されてその出力hは画面更新検出時刻T14から一
定の短時間、たとえば約30秒間だけ、高レベルを
保つように設定する。従つて、待機メモリ24
Bは時刻T14でリセツトされてからタイマー22
の出力hの立下りで時刻T15にセツトされる。従
つて、その短時間のみ更新された“15”番組の付
加情報画像の画面がCRT14に表示される。時
刻T15で待機メモリ24BのQ出力が高レベ
ルに戻ると、再び通常のテレビ放送の受像画面が
CRT14に映出される。
以降このT13〜T15の動作を繰返す。
第1の待機受信状態を解消するには、キー入力
部28から解除パルスをNORゲート21へ入力
して、一致メモリ24Aと待機メモリ24Bと
をセツトすればよい。
部28から解除パルスをNORゲート21へ入力
して、一致メモリ24Aと待機メモリ24Bと
をセツトすればよい。
次に上記のような第1,第2の待機受信によら
ずに付加画像情報の文字や図形を通常の文字多重
放送受信態様で受信する時には、まずキー入力部
28で通常受信状態を指定し、これにより書込/
読出制御回路29からの画像情報表示用出力
(「文字」出力)を常に高レベルになす。また、
ORゲート30の出力は待機受信状態以外の通常
受信時は低レベルであるから反転器38Aの出力
が高レベルになる。さらに、スーパーインポーズ
表示時以外はNANDゲート37の出力も常に高
レベルであるので、これらによりNANDゲート
36の出力が低レベルになり、NORゲート31
の出力が高レベルになつて、CRT14にはエン
コーダ38からの画像情報の映像信号のみが加え
られるようになり、画像情報の文字・図形のみが
表示されるようになる。
ずに付加画像情報の文字や図形を通常の文字多重
放送受信態様で受信する時には、まずキー入力部
28で通常受信状態を指定し、これにより書込/
読出制御回路29からの画像情報表示用出力
(「文字」出力)を常に高レベルになす。また、
ORゲート30の出力は待機受信状態以外の通常
受信時は低レベルであるから反転器38Aの出力
が高レベルになる。さらに、スーパーインポーズ
表示時以外はNANDゲート37の出力も常に高
レベルであるので、これらによりNANDゲート
36の出力が低レベルになり、NORゲート31
の出力が高レベルになつて、CRT14にはエン
コーダ38からの画像情報の映像信号のみが加え
られるようになり、画像情報の文字・図形のみが
表示されるようになる。
また、文字多重放送受信状態から通常のテレビ
放送受信状態に戻すようにキー入力部28を操作
すると、その出力がNORゲート21へ加えられ
て、一致メモリ24A,待機メモリ24Bがセ
ツトされ、かつ、反転器27,ORゲート26を
介して待機メモリ25をリセツトする。又、同
時に、書込/読出制御回路29からは付加画像情
報の表示を指定す高レベルの信号も、スーパーイ
ンポーズ表示を指示す信号も出力されなくなるの
で、NANDゲート36の出力が高レベルとなり、
NORゲート31の出力が低レベルとなつて、
CRT14へは通常のテレビ放送の受像映像信号
のみが加えられて、その受像画像の画面のみを表
示するようになる。
放送受信状態に戻すようにキー入力部28を操作
すると、その出力がNORゲート21へ加えられ
て、一致メモリ24A,待機メモリ24Bがセ
ツトされ、かつ、反転器27,ORゲート26を
介して待機メモリ25をリセツトする。又、同
時に、書込/読出制御回路29からは付加画像情
報の表示を指定す高レベルの信号も、スーパーイ
ンポーズ表示を指示す信号も出力されなくなるの
で、NANDゲート36の出力が高レベルとなり、
NORゲート31の出力が低レベルとなつて、
CRT14へは通常のテレビ放送の受像映像信号
のみが加えられて、その受像画像の画面のみを表
示するようになる。
以上詳述したように、本発明によれば、テレビ
ジヨン文字多重放送により伝送されてくる付加画
像情報の画面内容が更新される都度に一定短時間
づつその新しい画像情報の画面を自動的に表示す
るようにすることによつて、通常はテレビジヨン
放送の受像画像を視聴しておきながら、新しい内
容の画像情報に更新されたときにはその都度その
最新の画像情報を効率良く監視することのできる
装置を得ることができるものである。
ジヨン文字多重放送により伝送されてくる付加画
像情報の画面内容が更新される都度に一定短時間
づつその新しい画像情報の画面を自動的に表示す
るようにすることによつて、通常はテレビジヨン
放送の受像画像を視聴しておきながら、新しい内
容の画像情報に更新されたときにはその都度その
最新の画像情報を効率良く監視することのできる
装置を得ることができるものである。
第1図は文字多重放送の伝送態様を示す波形
図、第2図は本発明の一実施例における文字多重
放送受信装置のブロツク図、第3図は同装置の詳
細な回路図、第4図はその動作を説明するための
波形図である。 1……チユーナ、2……VIF回路、3……映像
検波回路、4……クロマ・ビデオ処理回路、8…
…波形成形回路、9……書込クロツク発生回路、
10…書込/読出処理回路、11……読出クロツ
ク発生回路、12……主メモリ、12Y……パタ
ーンメモリ、12c……色コードメモリ、13…
…混合・切換回路、14……CRT、15……サ
ンプリング回路、16……誤り訂正回路、17…
…番組番号メモリ、18……番組比較回路、19
……指定番組メモリ、20……更新検出回路、2
2……メモリ、24A……一致メモリ、24B…
…待機メモリ、25……待機メモリ、29…
…書込/読出制御回路、38……エンコーダ。
図、第2図は本発明の一実施例における文字多重
放送受信装置のブロツク図、第3図は同装置の詳
細な回路図、第4図はその動作を説明するための
波形図である。 1……チユーナ、2……VIF回路、3……映像
検波回路、4……クロマ・ビデオ処理回路、8…
…波形成形回路、9……書込クロツク発生回路、
10…書込/読出処理回路、11……読出クロツ
ク発生回路、12……主メモリ、12Y……パタ
ーンメモリ、12c……色コードメモリ、13…
…混合・切換回路、14……CRT、15……サ
ンプリング回路、16……誤り訂正回路、17…
…番組番号メモリ、18……番組比較回路、19
……指定番組メモリ、20……更新検出回路、2
2……メモリ、24A……一致メモリ、24B…
…待機メモリ、25……待機メモリ、29…
…書込/読出制御回路、38……エンコーダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨン信号に重畳されて伝送されてく
る複数番組の付加画像情報を受信し、その付加画
像情報をメモリに蓄積し、かつ読み出して前記付
加画像情報を表示する文字多重放送受信装置にお
いて、前記付加画像情報の画面の内容が更新され
るときに伝送されてくる更新符号信号を検出し、
指定した番組の前記画面の内容が更新される都
度、その更新された付加画像情報をメモリに蓄積
しかつ内蔵のタイマーで設定される前記画面内容
更新周期と異なる一定の短い時間、通常のテレビ
ジヨン放送番組の受像画面を消去するかまたはそ
の受像画面に重畳して、前記更新された付加画像
情報の画面を表示する第1の待機受信をする回路
と、指定した番組の付加画像情報信号が伝送され
てくるまで通常のテレビジヨン放送番組の受像画
像を表示し、前記指定した番組の付加画像情報信
号が伝送されたときにその画面の内容の更新の有
無にかかわらずその付加画像情報をメモリに蓄積
し連続して表示する第2の待機状態での受信を行
なう回路とを備え、第1と第2の待機受信を切換
えて選択する手段を備えたことを特徴とする文字
多重放送受信装置。 2 第1の待機受信をする回路は、指定した番組
の付加画像情報信号が受信されてその画像情報が
表示されているときに待機指示操作がなされるこ
とにより第1の待機受信状態になされるものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
文字多重放送受信装置。 3 第2の待機受信をする回路は、待機指示操作
がなされてから付加画像情報の番組が指定される
ことにより第2の待機受信状態になされるもので
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の文字多重放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57051734A JPS58168393A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 文字多重放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57051734A JPS58168393A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 文字多重放送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58168393A JPS58168393A (ja) | 1983-10-04 |
JPH0427758B2 true JPH0427758B2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=12895121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57051734A Granted JPS58168393A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 文字多重放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58168393A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09139924A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6221388A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 画像表示装置に於ける多層グラフイツク表示方式 |
JP3638161B2 (ja) * | 1995-06-13 | 2005-04-13 | 松下電器産業株式会社 | 情報抽出装置及び情報抽出機能付き文字放送受信装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57123780A (en) * | 1981-01-23 | 1982-08-02 | Hitachi Ltd | Character multiplex broadcast receiver |
JPS57176891A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-30 | Toshiba Corp | Multiplex broadcasting signal processing device |
JPS58147284A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 文字多重放送受信装置 |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP57051734A patent/JPS58168393A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57123780A (en) * | 1981-01-23 | 1982-08-02 | Hitachi Ltd | Character multiplex broadcast receiver |
JPS57176891A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-30 | Toshiba Corp | Multiplex broadcasting signal processing device |
JPS58147284A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | 文字多重放送受信装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09139924A (ja) * | 1995-11-13 | 1997-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58168393A (ja) | 1983-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0393556B1 (en) | Improvements in applications for information transmitted in the vertical retrace interval of a television signal | |
JPH0427758B2 (ja) | ||
JP2596424B2 (ja) | 文字放送受信機 | |
JPS6248955B2 (ja) | ||
EP0162612A2 (en) | Receiver for a character broadcasting system | |
US7173667B2 (en) | Digital TV receiver for processing teletext information | |
JP3162452B2 (ja) | 番組追随情報によりチャンネル制御されるテレビジョン受信機および画像記録装置 | |
JP2000050215A (ja) | 文字放送受信装置 | |
JP2002101351A (ja) | チャンネル切換手段を備えた映像表示装置 | |
JPS6276987A (ja) | 文字多重放送受信装置 | |
JPS62136183A (ja) | 文字放送受信機 | |
JPS634388B2 (ja) | ||
JPS6113786A (ja) | 文字放送受信機 | |
JP2894136B2 (ja) | 文字放送受信機 | |
JP3312633B2 (ja) | 予約受信装置 | |
JP3310974B2 (ja) | 文字放送受信装置 | |
JPH10308931A (ja) | データ多重放送受信システム | |
JP2745508B2 (ja) | 文字多重放送受信機 | |
JPS58168391A (ja) | 文字多重放送受信装置 | |
JPH0139023Y2 (ja) | ||
JPH02134995A (ja) | 文字多重受信装置 | |
JPH02146884A (ja) | 文字放送受信装置 | |
JP3746834B2 (ja) | テレビジョン又はサウンドラジオのプログラムチャンネルのデータ信号の再生方法 | |
JP3306970B2 (ja) | 時刻情報検出回路と電子機器 | |
JPS6246384Y2 (ja) |