JP3312633B2 - 予約受信装置 - Google Patents

予約受信装置

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JP3312633B2
JP3312633B2 JP05781193A JP5781193A JP3312633B2 JP 3312633 B2 JP3312633 B2 JP 3312633B2 JP 05781193 A JP05781193 A JP 05781193A JP 5781193 A JP5781193 A JP 5781193A JP 3312633 B2 JP3312633 B2 JP 3312633B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、テレビジョ
ン放送番組などの予約に好適な予約受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送番組を予約して、その
番組を確実に受信して視聴するテレビジョン受信機や、
その番組を留守中でも録画することができるようにする
VTRが広く使用されている。
【0003】従来、テレビジョン放送番組の予約は、使
用者が予め、予約したい番組の放送局のチャンネル、放
送される曜日及び放送開始時刻と終了時刻を設定するこ
とにより行うようにしてる。例えば、受信部を内蔵し
て、録画予約機能を備えた遠隔制御対応のVTRにおい
てテレビジョン放送番組の録画を予約する場合には、使
用者は、遠隔制御用の例えば赤外線コマンダを操作し
て、所望の放送番組のチャンネル・日時など、予約に必
要な情報を入力する。
【0004】この予約情報は、コマンダのディスプレイ
や受像機の画面に表示されて、その内容が確認される。
そして、赤外線としてコマンダから送信されたその予約
情報が、VTRのメモリに格納される。そして、予約の
日時になると、テレビジョン放送受信部とVTRが起動
して、所望の放送番組が録画される。
【0005】以上説明した従来の予約処理手順の例を、
図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。こ
の予約処理手順のルーチン200は、一定時間毎、例え
ば1秒毎にコールされ(ステップ201)、次に、ステ
ップ202に進んで、予約が設定されているか否か判別
される。もし、予約が設定されていない場合には、ステ
ップ202からステップ208に飛んで、このルーチン
200を終了する。
【0006】また、予約が設定されている場合には、ス
テップ202からステップ203に進んで、現時刻と予
約の実行開始日時が一致したか否かの判断が行われる。
この判断の結果、現時刻と一致していると判別されたと
きには、ステップ203からステップ204に進み、予
約された放送番組の録画が実行される。
【0007】予約の実行開始日時と現時刻とが一致しな
かったときには、ステップ203からステップ205に
進み、予約の実行終了時刻と現時刻が一致したか否か判
別する。一致していなければステップ205からステッ
プ208に飛んで、このルーチン200を終了する。ま
た、終了時刻と一致したときは、ステップ205からス
テップ206に進んで、録画を終了する。そして、その
後、ステップ207に進んで、メモリから予約データを
削除した後、ステップ208に進んで、このルーチンを
終了する。
【0008】ところで、従来の録画予約では、所望の放
送番組のチャンネル・日時を入力するとき、例えば、チ
ャンネルキーで放送チャンネルを設定し、週・曜日キー
で放送日を設定し、次いで時・分キーで番組の開始時刻
と終了時刻とを設定するというように、煩雑なキー操作
をしなければならないため、不慣れな使用者にとっては
設定誤りの原因となる。
【0009】また、VTRの遠隔制御信号の形式(コー
ド)がメーカごとに異なり、あるいは同一メーカでも機
種により異なっているため、VTRごとに、煩雑なキー
操作を使い分けなければならない。
【0010】近時、このような録画予約の煩わしさを解
消するものとして、番組予約用の数字コードを専用のコ
マンダに入力するのみで予約操作が完了する録画予約シ
ステムが実用化されている。
【0011】このシステムでは、各チャンネルの個々の
番組に対応させて、3〜8桁の数字コード(いわゆるG
コード)を付与し、所望の番組の数字コードが入力され
ると、専用コマンダが対応する番組のチャンネル・日時
を解読(デコード)して、予約情報がコマンダのメモリ
に格納される。
【0012】そして、予約番組の放送開始時刻(場合に
よってはその数分前)になると、赤外線伝送系を通じ
て、専用コマンダから放送受信部とVTRに起動が指令
されて録画が開始され、終了時刻(場合によってはその
数分後)になると、コマンダから録画終了が指令され
る。
【0013】なお、上述の数字コードは、新聞などのテ
レビジョン番組欄に予め掲載されており、専用コマンダ
に入力すると、そのディスプレイに表示されて、入力内
容を確認することができる。
【0014】また、VTRの遠隔制御信号の形式がメー
カごとに異なり、あるいは同一メーカでも機種により異
なっているため、専用コマンダには、使用を始める前
に、VTRのメーカ・機種と録画チャンネルとが設定さ
れる操作が行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な方法で所望の番組を予約しておいても、所望番組の放
送開始の直前に、例えば、臨時のニュース番組が挿入さ
れる、あるいは所望番組の直前の、例えば、スポーツ番
組が延長されるなどして、所望番組の放送時間が繰り下
がる、ないしは日延べされるなど、放送局側の都合によ
って、放送日時が突然に変更されることが間々ある。
【0016】予約した番組の放送日時が変更された場
合、使用者がテレビジョンを視聴しているときは、放送
時間ないしは放送日の変更に応じて、所望の番組の予約
を再度設定することができる。
【0017】ところが、外出により、使用者が予約した
番組の放送時間の繰下げを知ることができなかった場合
などのときには、放送時間の繰下げに対応して予約の再
設定を行うことができない。このため、予約番組の開始
時刻になると、例えば、上述の臨時ニュース番組やスポ
ーツ番組のような、同一チャンネルでの予約した番組と
は異なる不要の番組の録画が始まってしまい、この不要
番組の放送が終了した後に、予約した番組が繰り下がっ
て放送されれば、引き続いて所望の番組が録画された
り、上記の不要番組が長時間に渡って、放送されたとき
は、予約番組は全く録画できなくなる場合もある。
【0018】そして、予約された終了時刻になると、実
際には所望の番組の放送途中であっても、録画が終了し
てしまい、使用者は所望の番組の後の部分を視聴するこ
とができないという問題があった。
【0019】また、予約した番組の放送が日延べされた
ことを使用者が知らず、再予約をしなかった場合は、所
望の番組の全部を視聴することができないという問題も
あった。
【0020】かかる点に鑑み、この発明の目的は、所望
の予約番組の放送時間ないしは放送日が突然に変更され
た場合にも、この放送時間ないしは放送日の変更に追従
して、所望の予約番組のみを確実に受信することができ
る、予約受信装置を提供するところにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による予約受信装置は、少なくとも、放送
チャンネルの情報と、放送日の情報と、番組を識別する
ための情報とを含み、放送日が日延べになったときに
は、上記放送日として先の放送日と後の放送日とを含む
番組識別データが付加される放送番組を受信する受信部
と、上記受信部で受信した放送番組から上記番組識別デ
ータを取得する番組識別データ取得部と、所望の放送番
組の上記番組識別データを予約データとして入力するた
めの入力部と、入力された上記予約データを記憶する予
約データ記憶部と、上記予約データ記憶部に記憶された
予約データと、上記番組識別データ取得部で取得した上
記番組識別データとを比較する比較部と、上記予約デー
タと上記番組識別データとが一致するときは、当該番組
識別データが付加されている放送番組を受信すると共
に、上記一致していた上記予約データと上記番組識別デ
ータとが不一致となったときには、直前まで受信してい
た放送番組の上記予約データを上記予約データ記憶部か
ら消去して、上記放送番組の受信を終了するようにする
制御部と、 を備えることを特徴とする
【0022】
【作用】以上のようなこの発明の構成によれば、放送局
側から番組に付随して伝送される所定の伝送データによ
り、当該番組が確認されて、受信側における予約番組の
受信が制御される。したがって、予約番組の放送日時が
変更された場合にも、この変更に追従して、所望の番組
が確実に受信される。
【0023】
【実施例】この発明では、放送局側で、番組の放送中、
その番組コード(番組識別データ)を放送信号に多重し
て伝送すると共に、受信側では、予め設定した番組コー
ドが受信している番組の放送信号から検出されている期
間中、その番組の受信を続けるようにする。これによ
り、予約番組の開始時刻および終了時刻を設定する必要
がなくなるので、予約番組の放送日時が変更された場合
にも、放送日時の変更に追従して、所望の予約番組を確
実に受信することができる。
【0024】[放送局側における番組コードの生成と伝
送]まず、図4〜図7を参照しながら、テレビジョン放
送局側における番組コードの生成と伝送とについて説明
する。
【0025】図4に示すように、放送局側のテレビジョ
ン放送装置10においては、カメラからの映像信号VI
が加算回路11に供給される。そして、同期信号発生器
12からの同期信号が後述する番組コード重畳回路13
を介して加算回路11に供給されて、カメラからの映像
信号に加えられる。この加算回路11からの複合映像信
号は、映像増幅器14を通じて、映像送信機15に供給
される。
【0026】一方、マイクロホンからの音声信号AUが
音声増幅器16を通じて音声送信機17に供給される。
両送信機15、17の高周波出力は、ダイプレクサ18
を通じて、送信アンテナ19に供給される。上述の構成
は、重畳回路13を除き、通常のテレビジョン放送装置
と全く同様である。
【0027】この例の放送装置10では、番組コードエ
ンコーダ20が設けられる。この番組コードエンコーダ
20では、後述するような、所定ビット数の、この例で
は64ビットの番組コードが生成される。この番組コー
ドはコード重畳回路13に供給され、垂直帰線期間のう
ちの適宜の空き水平区間に挿入されて伝送される。
【0028】図5に示すように、垂直帰線区間には、奇
数フィールドの10〜21ラインと偶数フィールドの2
73〜284ラインとに映像信号がなく、これらの空き
水平区間のうちの1あるいは複数の水平区間が番組コー
ド重畳用として使用される。実際には、周知のように、
テスト信号や文字信号などが垂直帰線区間の所定の水平
区間にそれぞれ挿入されているので、番組コードの挿入
が可能な空き水平区間は限定される。
【0029】例えば、64ビットの番組コードを30回
/秒で送出する場合には、フィールド周波数は60Hz
であるから、その伝送レートは、 64×30÷30=32 となり、32ビット/フィールドとなる。
【0030】図6に番組コードの構成例を示す。すなわ
ち、この例の番組コードは、その長さが64ビットに形
成されるが、初めの11ビットは同期コードSYNCと
され、その後の34ビットは情報コードとされる。そし
て、終りの19ビットは、エラー検出訂正用のパリティ
とされる。エラー検出訂正用符号には、BCH符号が用
いられる。
【0031】そして、34ビットの情報コードには、 CHNLコード‥‥チャンネルコード DATEコード‥‥日付コード PRGMコード‥‥プログラムコード が含まれる。
【0032】また、同期コードSYNCには、例えば、
バルカー(Barker)コードとして知られる11ビットの固
定パターンが用いられる。このバルカーコードは、“1
1100010010”のように、そのビット配列が他
のデータ列と非常に区別しやすく、データ列からこのバ
ルカーコードを検出する手段を容易に実現することがで
きる。
【0033】なお、各情報コードCHNL,DATE,
PRGMと、検査語BCHとには、スクランブルがかけ
られるので、そのビット列としては、“0”と“1”と
の出現確率が同等となるようにされ、また、適当に分散
されることにより、同期コードSYNCの検出確率が更
に高くなる。
【0034】チャンネルコードCHNLは、8ビット
で、[1〜255]の値をとる。現在のVHF,UHF
のテレビジョン放送や、CATVなどのチャンネル数を
考慮してあり、放送局側では、自局のチャンネル番号を
このコードに設定する。
【0035】日付コードDATEは、7ビットの年コー
ドYYと、4ビットの月コードMMと、5ビットの日コ
ードDDから構成される。
【0036】そして、年コードYYは、西暦の下2桁を
表わす[0〜99]の値をとり、月コードMMと、日コ
ードDDとは、それぞれ[1〜12],[1〜31]の
値をとる。
【0037】プログラムコードPRGMは、10ビット
で、[1〜1023]の値をとる。そして、この値は、
日付コードDATEで指定された日の、例えば、放送開
始から終了までのシリアル番号とされる。
【0038】番組コードエンコーダ20は、例えば図7
に示すように構成される。すなわち、32ビットのシフ
トレジスタ21と、32ビットのバッファレジスタ2
2,23と、同期コード発生回路24と、スクランブル
回路25と、BCH符号発生回路26と、ラッチ27回
路を備える。
【0039】このラッチ回路27には、後述のマイクロ
コンピュータ30のRAM33から、図6に示すような
34ビットの情報コード(CHNL,DATE,PRG
M)が転送される。そして、このラッチ回路27の出力
がスクランブル回路25とBCH符号発生回路26とに
共通に供給される。
【0040】BCH符号発生回路26では、34ビット
の情報コードから19ビットのBCH符号が生成され
て、19ビットのパリティデータがスクランブル回路2
5に供給される。このスクランブル回路25では、
“0”と“1”との出現確率が同等となるように、一定
の法則に従って、情報コードとパリティデータとがスク
ランブルされて、53ビットのデータ列に変換される。
【0041】前述のように、この実施例では、全体の符
号長として、64ビットの番組コードが用いられている
ので、BCHによる誤り訂正が可能な選択としては(6
3,44)BCH符号が一般的であるが、この(63,
44)BCH符号を選択するときは、情報コードが44
ビットとなり、この実施例の34ビットの情報コードに
対して10ビット分が余計となる。
【0042】従って、この実施例では、短縮型の[6
4,34]BCH符号を選択し、エンコード・デコード
時には、図6に示すような情報コード(CHNL,DA
TE,PRGM)の後に、10個の“0”を付加すると
共に、この“0”を伝送路上には送出しないこととす
る。
【0043】上述のようなBCH符号の生成多項式は、 g(x)=x19+x15+x10 +x9 +x8 +x6 +x4 +1 となり、2個の誤りの訂正と、5個の誤りの検出とが可
能である。
【0044】一方、同期コード発生回路24では、前述
のような11ビットの固定パターンの同期コードが生成
される。この同期コードと、スクランブル回路25の出
力の前部の21ビットのデータ列とが一方のバッファレ
ジスタ22に供給され、スクランブル回路25の出力の
一部の32ビットのデータ列が他方のバッファレジスタ
23に供給される。
【0045】バッファレジスタ22及び23の制御端子
Gには、垂直同期タイミング信号VDが、セレクタ28
において同相と逆相とに位相分割されて供給されてお
り、タイミング信号VDごとに、両バッファ22、23
の出力データ列が交互にシフトレジスタ21に供給され
る。
【0046】シフトレジスタ21には、垂直同期タイミ
ング信号VDによりゲート制御されるオアゲート29を
通じて、シフトクロックCKが供給される。そして、タ
イミング信号VDが“L”の期間に、各32個のシフト
クロックCKにより、一方のバッファレジスタ22から
の32ビットのデータ列と、他方のバッファレジスタ2
3からの32ビットのデータ列とが、番組コード重畳回
路13に交互に供給されて、前述のように、垂直帰線区
間の適宜の空き水平区間に挿入され、64ビットの番組
コードが32ビット/フィールドのレートで伝送され
る。
【0047】また、図7において、30は制御用のマイ
クロコンピュータを示し、31はそのCPU、32は各
種の定型的処理ルーチンが書き込まれているROM、3
3は各種のデータを記憶するためのRAMである。
【0048】34は実時間制御回路、いわゆるカレンダ
時計であって、長期にわたるカレンダを記憶すると共
に、現在の年月日、曜日、時刻を示すような動作を維持
する。各回路32〜34はシステムバス35を通じてC
PU31に接続される。
【0049】また、キーボード36とディスプレイ37
とが、それぞれインターフェイス回路38、39とバス
35とを通じてCPU31に接続される。キーボード3
6により、図6に示すような情報コード(CHNL、D
ATE、PRGM)が、番組の放送順に入力されて、実
際に放送する時間帯のデータと共に、RAM33に記憶
される。
【0050】そして、CPU31により、RAM33に
記憶された放送開始時刻と、カレンダ時計34の現在時
刻とが比較され、設定時刻になると、該当する番組の情
報コードがRAM33からラッチ回路27に転送され
て、上述のように処理される。
【0051】一方、放送信号に多重して伝送される番組
コードとは別に、前述のような34ビットの情報コード
(CHNL、DATE、PRGM)が、所定の鍵コード
によりスクランブル処理され、最上位側の[0]が省略
されて、例えば最大9桁の、予約用の数字コードに変換
され、この数字コードが新聞などのテレビジョン番組欄
に掲載される。
【0052】なお、情報コードを数字コードに変換する
アルゴリズムとしては、CHNL、DATE、PRGM
のコードのいずれかが異なっているときに、変換結果が
重複しないものであればよい。
【0053】そして、受信側では、使用者がコマンダを
操作して、所望の番組の数字コードが入力されると、コ
マンダないしは受信機に搭載された、専用のデコーダに
おいて、放送局側と同一の鍵コードによりデスクランブ
ル処理されて、もとの64ビットの情報コードに変換さ
れ、予約設定用のメモリに格納されて、所望の番組の受
信が予約される。
【0054】[予約受信装置の構成]次に、図1〜図3
を参照しながら、この発明による予約受信装置をテレビ
ジョン受信機に適用した一実施例について説明する。こ
の発明の一実施例の全体の構成を図1に、その要部の構
成を図2に示す。
【0055】図1において、100はテレビジョン受信
機を全体として示し、110は電子同調方式の選局部
(チューナ)、120は映像信号系、130は音声信号
系、140はモニタ部である。アンテナ2からの受信信
号が、チューナ110の同調回路111に供給されて目
的とするチャンネルのテレビジョン放送信号が取り出さ
れ、高周波増幅器112を通じて、周波数変換器113
に供給される。この変換器113には、局部発振器11
4の出力も供給され、増幅器112からのテレビジョン
放送信号が、映像中間周波信号(VIF)と、音声中間
周波信号(SIF)とに変換される。
【0056】局部発振器114は、PLL115を含ん
で周波数シンセサイザ式に構成され、後述のマイクロコ
ンピュータ150からの制御信号(PLLの分周比の設
定)が供給されて、発振器114からは、所望のチャン
ネルの放送信号を受信するための、適宜の周波数の出力
が得られる。なお、所望のチャンネルに同調させるた
め、同調回路111にも、マイクロコンピュータ150
からの制御電圧が供給される。
【0057】チューナ110からのVIF信号は、映像
信号系120のVIF増幅器121を通じて、映像検波
器122に供給され、検波された映像信号が、映像増幅
器123と同期回路124とに共通に供給される。
【0058】また、SIF信号は、音声信号系130の
SIF増幅器131を通じて、音声復調器132に供給
され、復調された音声信号が、音声増幅器133に供給
される。そして、この音声増幅器133の出力がモニタ
部140のスピーカ141に供給されて、所望のチャン
ネルの音声が放音される。
【0059】また、映像増幅器123の出力が陰極線管
142に供給されると共に、同期回路124の出力が偏
向回路143に供給され、偏向回路143の出力により
電子ビームが偏向されて、陰極線管142の画面に所望
のチャンネルの画像が映出される。
【0060】さらに、150はシステム制御用のマイク
ロコンピュータを示し、151はそのCPU、152は
各種の処理ルーチンのプログラムが書き込まれているR
OM、153は各種のデータを記憶するためのワークエ
リア用RAM、154はカレンダ時計であって、長期に
わたるカレンダを記憶すると共に、現在の年月日、曜
日、時刻を示すような動作を維持しており、それぞれバ
ス155を通じてCPU151に接続されている。
【0061】この場合、RAM153は、カレンダ時計
154と同様に電池(図示は省略)によりバックアップ
されて、不揮発性とされ、電源をオフにしたときでも、
書き込まれたデータを保持できるようにされている。
【0062】また、156は選局インターフェイス回
路、157は遠隔制御インターフェイス回路であって、
それぞれバス155を通じてCPU151に接続され
る。そして、インターフェイス回路156はチューナ1
10の同調回路111とPLL回路115とに接続さ
れ、インターフェイス回路157は遠隔制御受信部15
8に接続される。
【0063】この受信部158には、例えば、赤外線伝
送系を通じて、遠隔制御用の指令装置(コマンダ)15
9からの制御情報が入力される。コマンダ159からの
制御情報が、新聞などのテレビジョン番組欄に掲載され
た予約のための番組コードである場合には、対応する番
組の情報が、遠隔制御受信部158を通じて、CPU1
51に取り込まれ、RAM153に記憶されて所望の番
組が予約される。
【0064】なお、コマンダ159を介さずに、受信機
100に直接に制御情報を入力する場合は、破線で示す
ように、キーボード56とディスプレイ57とが、それ
ぞれインターフェイス回路58、59を通じて、バス1
55に接続される。上述の構成は、従来のテレビジョン
受信機と全く同様である。
【0065】この実施例の受信機100では、番組コー
ドデコーダ160が設けられて、同期回路124に接続
される。そして、このデコーダ160により、垂直帰線
期間に挿入されて放送局側から伝送された番組コード
が、前述のような情報ビットに復号される。
【0066】この復号された情報ビットが、デコーダ1
60から、バス155を通じて、CPU151に供給さ
れると共に、デコーダ160からCPU151に対する
割込要求IRQが出力され、デコードされた番組コード
がマイクロコンピュータ150に取り込まれる。
【0067】そして、図3に後述するようにして、復号
された情報ビット(伝送データ)と、RAM153に記
憶された情報ビット(予約データ)とがCPU151に
より比較される。
【0068】図2に示すように、この番組コードデコー
ダ160は、シフトレジスタ161、同期検出回路16
2、デスクランブル回路163、誤り訂正回路164お
よびバッファ165を備える。
【0069】シフトレジスタ161には、同期回路12
4(図1参照)において再生された番組コードのデータ
列が供給されると共に、垂直同期タイミング信号VDが
供給されるオアゲート166を通じて、シフトクロック
CKが供給される。そして、タイミング信号VDごと
に、32ビットづつデータ列がシフトして、2発のタイ
ミング信号VDで、シフトレジスタ161が満たされ
る。
【0070】シフトレジスタ161上の64ビットのデ
ータ列から、同期検出回路162により同期コードSY
NCが検出されると、割込要求IRQが検出回路162
からCPU151に対して出力される。
【0071】また、レジスタ161上のデータ列のう
ち、同期コードSYNC以外の53ビットのデータはデ
スクランブル回路163に供給されて、CHNL、DA
TE、PRGMの各コードからなる情報ビットと、エラ
ー検出訂正用のパリティとに戻される。
【0072】さらに、2ビットまでの誤りが情報ビット
に検出された場合は、誤り訂正回路164により情報ビ
ットの誤りが訂正された後、バッファ165とバス15
5とを通じて、CPU151に読み込まれ、次に述べる
ように処理される。また、誤り訂正回路164の能力を
超える、3〜5ビットの誤りが検出された場合、その情
報ビットは無視される。
【0073】[基本的な予約受信]次に、図3をも参照
しながら、この発明の一実施例の予約受信の基本的動作
について説明する。
【0074】まず、使用者が、新聞などのテレビジョン
番組欄に掲載された、予約のための数字コードに基づい
て、コマンダ159を操作することにより、遠隔制御受
信部158を通じて、対応する番組の予約情報がCPU
151に取り込まれ、RAM153に記憶されて、所望
の番組が予約される。
【0075】前述のように、この発明で、放送局側から
伝送される番組コード中の情報は、自局のチャンネル番
号を示すチャンネルコードCHNLと、各番組の放送日
を示す日付コードDATEと、当日の各放送番組のシリ
アル番号を示すプログラムコードPRGMとである。
【0076】したがって、任意の放送番組が予約されて
いる日には、テレビジョン受信機100のマイクロコン
ピュータ150に制御されて、チューナ110、映像信
号系120と、デコーダ160とが起動される。
【0077】そして、CPU151に制御されて、チュ
ーナ110が探局(サーチ)動作を開始する。この探局
はRAM153に記憶されている当日分の全ての予約チ
ャンネルの範囲で行なわれる。
【0078】当日分の予約チャンネルのいずれかの、放
送局側から伝送される番組コードが受信されて、デコー
ダ160のシフトレジスタ161上に64ビットのデー
タ列が準備されると、同期検出回路162により同期コ
ードSYNCが検出され、この検出回路162からCP
U151に対して割込要求IRQが出力され、番組コー
ドがマイクロコンピュータ100に取り込まれる。
【0079】そして、CPU151では、例えば1秒ご
とに、図3に示すルーチン300の処理が実行される。
【0080】まず、ステップS1において、1回分の情
報ビットがデコーダ160により準備されたか否かが判
断される。この判断は、図6に示すようなCHNL、D
ATE、PRGMの情報ビットが、前述のように、2フ
ィールドに分けて伝送されることによる。
【0081】ステップS1で1回分の情報ビットが準備
されていない場合は、そのまま終了して、CPU151
は別の処理を行なう。
【0082】次のステップS2においては、ステップS
1の判断対象とされた情報ビットが、チューナ110〜
デコーダ160が起動されてから初回の検出であるか否
かが判断される。
【0083】初回の検出である場合は、RAM153に
記憶されている当日分の全ての予約チャンネルが、CP
U151の制御の下に、チューナ110によりサーチさ
れて、このサーチにより得られた当日分の全予約チャン
ネルの伝送データと、RAM153に記憶されている当
日分の全予約チャンネルの予約データとがそれぞれ比較
されることにより、検査される(ステップS3)。
【0084】また、初回の検出でない場合には、前回の
処理で特定された予約チャンネルの伝送データが検査さ
れて(ステップS4)、検査のために必要な時間が短縮
される。通常の番組予約では、異なるチャンネルでも、
同一時間帯に、複数の番組が予約されることはないから
である。
【0085】そして、ステップS5において、検査され
た伝送データが、使用者により設定された予約番組コー
ドのいずれかと一致するか否かが判断される。両者が一
致する場合、カウンタの値が[1]ずつ増加され(ステ
ップS6)、このカウントアップによるカウンタの新た
な値が予め定められた値Np、例えば[10]に等しく
なったか否かが判断される(ステップS7)。
【0086】そして、カウンタの値が所定値Npと等し
くなった場合、つまり、検査された伝送データが予約番
組コードと、例えば10回一致した場合は、いわば多数
決で、予約番組コードにより設定されたチャンネル、日
付、プログラムコードに対応する番組の受信が実行され
る(ステップS8)。
【0087】前述のように、この番組の放送中は、同じ
番組コードが放送信号に多重して伝送されるので、受信
側では、予約した番組コードが検出されている期間中、
ステップS8の状態が持続されて、同じ番組を続けて受
信することとなる。
【0088】この番組の放送が終了したことにより、ス
テップS5において、比較された伝送データが予約番組
コードのいずれとも一致しなくなった場合には、カウン
タの値が、例えば[10]の所定値Npから[1]ずつ
減少され(ステップS9)、このカウントダウンによる
カウンタの新たな値が[0]になったか否かが判断され
る(ステップS10)。
【0089】そして、カウンタの値が[0]になると、
予約されていた番組の受信を終了して(ステップS1
1)、この受信終了した番組の予約データがRAM15
3から消去される(ステップS12)。
【0090】前述のように、この実施例では、BCH符
号による誤り訂正を行なうようにしており、多少の誤り
が伝送路において生じても訂正は可能であるが、更に確
実性を高めるために、上述のような、いわば多数決の判
断を用いている。
【0091】[放送時間が変更された場合の予約番組の
受信]次に、放送時間が繰り下げられた場合の予約受信
動作について説明する。前述のように、この発明では、
放送局側で、各番組の放送中、その番組コードが放送信
号に多重されて伝送される。
【0092】従って、前述のような臨時ニュース番組や
スポーツ番組などにより、使用者が予約した番組の放送
時間が繰り下げられた場合、予約番組の変更前の放送開
始時刻には、放送局側から、予約番組に先行する不要番
組の番組コードが伝送されている。
【0093】この時点で、この実施例では、図3のステ
ップS5において、伝送された番組コードが予約番組コ
ードと一致しないと判断される。そして、先行不要番組
の放送が継続して、その番組コードが伝送されている期
間中は、ステップS5と、次のステップS9、S10の手
順に従って、先行不要番組の受信が禁止される。
【0094】先行不要番組の放送が終了し、時間が繰り
下がって、予約番組の放送が開始されると、受信側で
は、図3のステップS5において、伝送された番組コー
ドが予約番組コードと一致すると判断される。そして、
予約番組の放送が継続して、その番組コードが伝送され
ている期間中は、図3のステップS5〜S8の手順に従
って、所望の予約番組の受信が継続される。
【0095】この予約番組の放送が終了すると、受信側
では、ステップS5において、伝送された番組コードが
予約番組コードと一致しないと判断される。そして、ス
テップS9〜S12の手順に従って、予約されていた番組
の受信が終了する。
【0096】これにより、この実施例の予約受信装置で
は、予約番組の放送時間が変更された場合にも、放送時
間の変更に追従することができて、所望の予約番組を確
実に受信することができる。
【0097】[放送日が変更された場合の予約番組の受
信]次に、放送が日延べされた場合の予約受信動作につ
いて説明する。予約番組が放送される予定の日時に、前
述のニュース番組などのような臨時の不要番組が挿入さ
れる場合、臨時の不要番組には適宜の番組コードが付与
されている。
【0098】この不要番組の番組コードは、予約番組の
番組コードと異なるので、この実施例では、前述の放送
時間が繰り下げられた場合と同様に、図3のステップS
5において、伝送された番組コードが予約番組コードと
一致しないと判断され、臨時の不要番組の受信が禁止さ
れる。
【0099】一方、所望の予約番組は、日延べして放送
されることとなるが、この場合、例えば、放送日が93
年3月3日であった番組が93年3月10日に延期にな
っても、所望の予約番組の番組コードは、放送番組の1
つのパラメータとして使用されているので、日付コード
DATEとプログラムコードPRGMとは、いずれも変
更しないこととされる。
【0100】従って、予約番組の放送が日延べされた場
合は、当初に予定された放送日、例えば、93年3月3
日を過ぎても、日延べされた93年3月10日に放送さ
れるまでは、予約された番組の受信が終了しないので、
日延べされた期間中、この番組の予約データが、図3の
ステップS12で消去されることなく、RAM153に記
憶されている。
【0101】また、この場合、放送局側において、例え
ば、93年3月10日に日延べされた所望の番組に対し
て、新たに93年3月10日の日付コードDATEとプ
ログラムコードPRGMとが与えられて、新旧両方と
も、番組コードとしては異なるものの、同一の番組を示
すこととされる。なお、このことは、放送日が変更にな
った場合、同一内容の番組に旧番組コードを付与して、
新聞などの番組欄に掲載することを妨げるものではな
い。
【0102】そして、前述のように、2フィールドごと
に、30回/秒で送出される番組コードのうち、例え
ば、30回の前半の15回と、後半の15回に、新・旧
の番組コードが振り分けられて放送局から送出される。
【0103】これにより、放送が日延べになった同一内
容の番組に異なる番組コードが与えられた場合にも、前
出図3のステップS5〜S11の手順に示すような、多数
決カウンタの逓増・逓減に基づく、予約受信の実行と終
了とが、例えば、1秒以内にそれぞれ行なわれて、実質
的な動作の遅延が生ずることはない。
【0104】そして、最初の予定された日に予約してお
いたデータが変更された日まで利用できて、使用者の再
設定の手間を省くことができると共に、外出などによ
り、使用者が、予約した番組の放送が日延べされたこと
を知ることができず、再予約をしなかった場合にも、放
送日の変更に追従して、所望の番組を確実に視聴するこ
とができる。また、放送が日延べされた番組に対して、
新規の使用者による予約設定も可能とされる。
【0105】なお、予約番組の放送が日延べされた場
合、上述のように、当初予定の放送日を過ぎても、放送
が延期された期間中は、この番組の予約データがRAM
153に記憶されている。従って、この実施例では、R
AM153の予約データとカレンダ時計154のデータ
とを比較することにより、予約番組の放送が日延べされ
たことを判断することができる。
【0106】そして、予約番組の放送が日延べされた場
合は、延期された期間中、使用者の適宜のキー操作に応
じて、予約番組の放送延期が、例えば、モニタ部140
の陰極線管142の画面に表示される。この表示によ
り、使用者は、予約番組の放送が日延べされたことを知
ることができて、必要に応じて、リセットすることもで
きる。
【0107】上述の実施例では、この発明による予約受
信装置をテレビジョン受信機に適用したが、チューナ内
蔵のVTRの予約録画にも、まったく同様に、この発明
を適用することができる。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、放送局側から、番組と共に伝送される所定の伝送デ
ータを受信して、メモリに記憶された、所望の放送番組
の予約データと比較し、予約データと伝送データとが一
致する期間は、この伝送データが付随する放送番組を受
信するようにしたので、所望の予約番組の放送時間が突
然に変更された場合にも、この放送時間の変更に追従し
て、所望の予約番組のみを確実に受信や録画することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による予約受信装置をテレビジョン受
信機に適用した一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施例の要部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】この発明を説明するためのテレビジョン放送装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】この発明を説明するための波形図である。
【図6】この発明を説明するための番組コードの概念図
である。
【図7】この発明を説明するためのテレビジョン放送装
置の要部の詳細構成を示すブロック図である。
【図8】従来の予約処理の一例のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 テレビジョン放送装置 20 番組コードエンコーダ 100 テレビジョン受信機 110 選局部(チューナ) 120 映像信号系 150 受信制御部(マイクロコンピュー
タ) 160 番組コードデコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 7/087 7/083 7/087 7/088 (56)参考文献 特開 平2−137152(JP,A) 特開 平4−284080(JP,A) 特開 平3−144948(JP,A) 特開 平2−189753(JP,A) 特開 平3−277087(JP,A) 特開 昭63−227282(JP,A) 実開 平3−57729(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 H04N 7/00 - 7/088 H04N 5/76 H04N 5/80 - 5/907 H04N 5/782 - 5/783 H04N 5/765 G11B 15/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、放送チャンネルの情報と、放
    送日の情報と、番組を識別するための情報とを含み、放
    送日が日延べになったときには、上記放送日として先の
    放送日と後の放送日とを含む番組識別データが付加され
    放送番組を受信する受信部と、上記受信部で受信した放送番組から上記番組識別データ
    を取得する番組識別データ取得部と、 所望の放送番組の上記番組識別データを予約データとし
    て入力するための入力部と、 入力された上記予約データを記憶する予約データ記憶部
    と、 上記予約データ記憶部に記憶された予約データと、上記
    番組識別データ取得部で取得した上記番組識別データ
    を比較する比較部と、 上記予約データと上記番組識別データとが一致するとき
    は、当該番組識別データが付加されている放送番組を受
    信すると共に、上記一致していた上記予約データと上記
    番組識別データとが不一致となったときには、直前まで
    受信していた放送番組の上記予約データを上記予約デー
    タ記憶部から消去して、上記放送番組の受信を終了する
    ようにする制御部と、 を備える 予約受信装置。
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