JPH11261975A - 文字放送受信装置 - Google Patents

文字放送受信装置

Info

Publication number
JPH11261975A
JPH11261975A JP10055217A JP5521798A JPH11261975A JP H11261975 A JPH11261975 A JP H11261975A JP 10055217 A JP10055217 A JP 10055217A JP 5521798 A JP5521798 A JP 5521798A JP H11261975 A JPH11261975 A JP H11261975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
television program
program guide
displayed
monitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10055217A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Sato
正彦 佐藤
Koichi Kawana
孝一 川名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP10055217A priority Critical patent/JPH11261975A/ja
Publication of JPH11261975A publication Critical patent/JPH11261975A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】時差を考慮してテレビ番組の検索および表示を
行う。 【解決手段】文字放送信号に含まれるテレビ番組ガイド
に表記された局側放送時刻と受信装置側の現時刻との間
に時差があるときには、この時差分を補正して上記テレ
ビ番組ガイドをモニタ上に表示する。局側放送時刻と現
時刻の時差を計算し、その時差を考慮してテレビ番組の
放送時刻が検索されると共に、局側放送時刻を現時刻に
変更し、編成し直した新しい現時刻対応のテレビ番組ガ
イドがモニタ上に表示される。モニタ上には既に終了し
ているテレビ番組は表示しないようにする。テレビ番組
の放送時刻は現時刻に対応しているので、放送時刻の確
認を誤ることがない。録画予約が正確となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は文字放送受信装置
に関する。詳しくは、放送局側の時刻に対して受信機側
の現時刻との間で時差があるとき、受信機側で指定した
時刻から所定時間内のテレビ番組情報を時差を考慮して
表示することによって、テレビ番組ガイドを現時刻と同
じ感覚で検索できるようにしたもので、特に番組録画の
ような場合に、録画しようとするテレビ番組の一部情報
を欠如することなく録画できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】文字放送はテレテキストと呼ばれる放送
システムの一種であって、テレビション信号の垂直帰線
期間の一部に、文字や図形などの文字情報(文字信号)
をディジタル化して多重伝送し、受信側では多重された
文字情報を復号して元の文字や図形などをモニタ(テレ
ビ画面)上に表示できるようにしたものである。
【0003】この文字放送のメニューの中にはニュー
ス、天気予報、株式情報などの他にテレビ番組ガイドな
どが含まれている。このような文字放送は放送局独自の
表示内容に基づいてサービスの提供が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した文
字放送は地上波を利用して送信されるテレビジョン信号
に重畳される他、衛星波を利用したテレビジョン信号に
重畳される場合があるので、放送局の時刻(局側放送時
刻)と文字放送を利用する受信機側の時刻(現時刻)と
の間に時差が発生する場合がある。
【0005】一方、テレビ番組ガイドに表示されている
局側放送時刻はその放送局が放送しようとするその放送
局の時刻であり、局側時刻に基づいてテレビ番組ガイド
が編成されている。
【0006】そのため、このように時差のあるテレビ番
組ガイドを利用してテレビ番組を確認したり、テレビ番
組を録画しようとする場合には、常に時差を考慮して番
組放送時刻を検索する必要がある。そうしないと、放送
開始時刻を現時刻表記と見誤って記憶したために希望す
るテレビ番組を視聴できなかったり、あるいはテレビ番
組の最初や最後の部分が欠如されて録画されたり、さら
には希望するテレビ番組を全く録画できないなどといっ
たトラブルが発生するおそれがある。
【0007】時差を考慮してテレビ番組ガイドを検索
し、現時刻対応のテレビ番組ガイドに編成し直された状
態でこのテレビ番組ガイドがモニタ上に表示されれば、
既に放送時間が終了したようなテレビ番組に対し録画指
定したり、一部欠如して録画するなどの事態を未然に回
避できるからである。
【0008】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、時差を考慮したテレビ番組の
検索や表示を行えるようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る文字放送受信装
置では、文字放送信号に含まれるテレビ番組ガイドに表
記された局側放送時刻と受信装置側の現時刻との間に時
差があるときには、この時差分を補正して上記テレビ番
組ガイドをモニタ上に表示するようにしたことを特徴と
する。
【0010】この発明では、局側放送時刻と現時刻の時
差を計算し、その時差を考慮してテレビ番組の放送時刻
が検索される。そして、局側放送時刻を現時刻に変更
し、編成し直した新しい現時刻対応のテレビ番組ガイド
がモニタ上に表示される。モニタ上には既に終了してい
るテレビ番組は表示しないようにする。検索範囲(24
時間以内、2日以内など)はユーザが指定することもで
きれば、固定値とすることもできる。
【0011】テレビ番組ガイドのうち放送局側で付加さ
れたヘッダ時刻が内部時計の時刻と相違することがある
ので、この場合には、時差を補正した上でヘッダ時刻を
内部時計の時刻に補正した上でモニタ上に受信機側ヘッ
ダ時刻として表示する。この受信機側ヘッダ時刻を利用
すればテレビ番組の検索を簡単に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る文字放送
受信装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明す
る。この文字放送受信装置は通常VTRに内蔵されてい
る場合が多いので、内蔵型の文字放送受信装置に適用し
た場合について説明する。
【0013】図1はこの発明の一実施形態である文字放
送受信装置10の一例を示す系統図であって、アンテナ
12で受信された文字放送(文字信号)はチューナ14
によって目的の放送局が受信され、復調された映像信号
は記録再生部16に供給される。記録再生部16にはビ
デオカセット18をビデオ機構部(図示はしない)に装
填して、ローディングされた記録テープに映像信号を記
録したり、再生したりする記録再生回路などが含まれて
いる。
【0014】復調されたテレビション信号のうち文字信
号は後段の文字信号用デコーダ20に供給されて文字信
号がデコードされる。デコードされた文字信号のどれを
使用するかなどの指令はマイコンによる制御部22から
行われる。この制御部22には制御プログラムが格納さ
れたROM(Read Only Memory)24や、デコードされた
文字情報を一時的にストアするためのRAM(Random A
ccess Memory)26が設けられている。
【0015】制御部22には内部時計27からの正確な
時報データが供給されている。またチューナ14で受信
したテレビジョン信号のうち、他の垂直帰線期間中に挿
入された時報信号は時報デコーダ(データデコーダ)3
5に供給されて時報データがデコードされる。時報デー
タをデコードすると、1時間毎に440Hzと880H
zからなる時報を出力する時報用音声信号となる時報用
音声信号は図示せずもスピーカに供給される。内部時計
27はこの時報データによって自動補正され、常に正確
な時刻が提供されるようになっている。
【0016】復号された文字信号(文字情報や図形情
報)はオンスクリーンディスプレー(OSD)28によ
って映像表示信号に変換され、変換された映像表示信号
はモニタ29上に供給されて、文字情報が映像表示され
る。モニタ29はテレビジョン受像機の画面が利用され
る。
【0017】上述したビデオカセット18はメモリ付き
のビデオカセットが使用される。これはカセットの内部
に半導体メモリを用いたメモリIC19などが内蔵され
たもので、ビデオカセット18を記録再生部16に装填
すると、メモリIC19の接点(入出力接点)と、装置
側に設けられた接点(入出力接点)21とが接触し、制
御部22からの情報をこのメモリIC19に書き込める
ようになっている。もちろん、このメモリIC19に書
き込まれた情報を読み出してモニタ29に表示すること
もできる。
【0018】録画を指示したり、文字放送を受信したり
する指令は、記録再生部16に設けられたVTR用操作
キー(図示はしない)やリモコン34を使用して入力す
ることができる。リモコン34を使用する場合には受信
部32を介して制御部22に指令信号が送り込まれる。
【0019】図2は文字放送を受信したときの表示画面
構成の一例で、図の例はテレビ番組ガイドの表示内容の
具体例である。同図に示す画面36上には受信チャネル
番号や局側時刻(放送局側の現時刻)が表示されるエリ
ア38が設けられる他、受信した放送局名を表示するエ
リア41が設けられている。この他に、実際にその放送
局で放送する1日の番組ガイドが表示される。
【0020】図では先頭エリア42が局側放送時刻を表
示するエリアとなされ、この局側放送時刻の後のエリア
44にその放送番組のタイトル(場合によっては、番組
の内容)を示す文字列が表示される。また番組情報を表
示するページ番号なども表示される。ユーザはこのテレ
ビ番組ガイド(電子番組ガイド)によって、見たい番組
を検索したり、局側放送時刻や番組タイトルなどを確認
できる。
【0021】さて、この発明では受信機側で指定した検
索時刻(検索要求時刻)から所定時間内のテレビ番組情
報に対して、時差を考慮して検索し、表示する。つま
り、図3に示すように検索時刻つまり検索要求時刻は現
時刻を基準にして行われる。この検索要求時刻を、時差
があるときにはこの時差を考慮して局側の検索要求時刻
に変換する。変換されたこの局側の検索要求時刻から所
定時間、例えば24時間の範囲にわたりテレビ番組ガイ
ドの検索が行われる。そして、この検索範囲に属するテ
レビ番組ガイドのみを表示対象とする。
【0022】次に、モニタ26に表示されるこのテレビ
番組ガイドにあって、表記された放送時刻を時差を用い
て補正する。補正された放送時刻をそのテレビ番組の局
側放送時刻として表示する。この処理で現時刻を基準に
してテレビ番組の放送時刻を確認できる。
【0023】例えば、受信機側の現時刻が午前4時であ
り、文字放送よりデコードした時刻(局側時刻)が午前
5時であるとすると、この放送局と現地との間では1時
間の時差をもつことになる。今、同日の午前3時から2
4時間以内に放送されるテレビ番組を検索しようとする
には、まず検索時刻に対する時差補正を行って、検索開
始時刻を午前4時からとする(図4A破線図示)。
【0024】次に、テレビ番組ガイドのうち、同日の午
前4時に始まるテレビ番組を放送時刻を基準にして検索
し、これより24時間以内に放送されるテレビ番組ガイ
ドをRAM26に一時的にストアされたテレビ番組ガイ
ドの中から参照する。
【0025】その後でモニタ26上に表示されるテレビ
番組の放送時刻が現時刻表記となるように変換処理が施
される。上述した例では1時間の時差であるので、実際
には図4Bに示すような現時刻表記となる。またその表
示範囲は局側放送時刻を基準にした24時間以内のテレ
ビ番組である。
【0026】このように時差を考慮してテレビ番組の検
索と表示を行うと、ユーザは現時刻を基準にしてテレビ
番組を確認したり、録画予約したりすることができるの
で、放送が終了したテレビ番組が表示されたり、このテ
レビ番組を録画予約したり、テレビ番組の一部が欠如し
た状態で録画されたりする事態を未然に回避できる。
【0027】なお、テレビ番組ガイドには図2に示すよ
うに放送局側で付加されたヘッダ時刻がある。このヘッ
ダ時刻は放送局側で付加されるからと言って正確な時刻
であるとは限らない。±1〜2分程度相違していること
があるからである。このように実際の時刻と違う時刻を
ヘッダ時刻として利用すると、この1〜2分の違いによ
って録画使用とするテレビ番組の一部を欠如してしまう
ようなことが起こる。
【0028】そのため、局側で付加された局側時刻が現
時刻と違っているときには、時差を含めて内部時計27
の時刻に補正し、補正したこの時刻をヘッダ時刻(受信
機側のヘッダ時刻)としてモニタ29上に表示する(図
4B参照)。こうすれば、このヘッダ時刻を基準にして
検索しても上述したようなトラブルは発生しない。
【0029】図5は時差を考慮した検索処理フローの一
例であって、ユーザが現在受信中の放送局での文字放送
のうちテレビ番組ガイドを選択することによって、この
検索プログラムが動作する(ステップ50)。これによ
って受信中の放送局から提供されるテレビ番組ガイドの
全て(複数ページに亘るときにはその全て)がデコード
されてRAMに一時的にストアされる。
【0030】次にテレビ番組ガイドに挿入されたヘッダ
時刻と内部時計の時刻との差異がチェックされ(ステッ
プ51)、一致していればそのままヘッダ時刻として使
用するが、一致していないときにはこのヘッダ時刻を内
部時計の時刻に補正する(ステップ52)。こうするこ
とによって、ヘッダ時刻が狂ったままの状態でモニタ2
9上に表示されることはない。
【0031】続いて、受信したテレビ番組ガイドに表示
されている放送時刻の表示が、24時間表記(0時〜2
4時)であるかどうかを判別し、24時間表記でないと
きは、これを24時間表記に補正する(読み替える)
(ステップ54,56)。これは検索範囲が12時間を
越えたようなときでも確実にその時刻を間違いなく、つ
まり重複することなく検索できるようにするためであ
る。その後、受信機側の現時刻とエリアに表示された局
側時刻(ヘッダ時刻)とを比較し、時差がある場合には
その時差を求める(ステップ58)。
【0032】時差を求めた後は、要求時刻つまり検索開
始時刻の入力待機状態となる(ステップ60)。検索開
始時刻は現時刻であるため、局側時刻との時差を確認
し、時差があるならば、検索開始時刻に時差を加えて局
側時刻に一致させる(ステップ62,64)。
【0033】時差がないときは入力された検索開始時刻
そのものを基準として、時差があるときには補正された
検索開始時刻に基づいて、この時刻よりユーザが指定す
る所定時間内、例えば24時間以内に放送されるテレビ
番組の枠取りがRAMにストアされたテレビ番組ガイド
に基づいて行われる(ステップ66:図4B参照)。時
間の検索範囲幅はユーザが設定できるようにすること
も、固定とすることもできる。
【0034】枠取りされたテレビ番組ガイド情報のう
ち、局側放送時刻は現地の放送時刻に置換されてモニタ
26上に表示される。つまり、テレビ番組ガイドが再編
成された上でモニタ26に表示される。モニタ29上に
表示される内容としてはこの他にヘッダ時刻がある。こ
のヘッダ時刻が内部時計の時刻と相違するときには、時
差を補正し、さらにヘッダ時刻を内部時計の時刻に補正
した上でモニタ229上に受信機側ヘッダ時刻として表
示する(ステップ66)。このモニタ表示処理によって
上述した一連の検索処理が終了する(ステップ68)。
【0035】表示内容に基づいてユーザは現時刻以降に
放送されるテレビ番組を確認できると共に、必要に応じ
て希望するテレビ番組の録画予約などを行うことができ
る。テレビ番組が録画されたり、テレビ番組が予約され
ると、実際にその番組が録画されることによって番組タ
イトルなども自動的に記録される。
【0036】枠取りは上述したように検索時刻より24
時間以内であるが、1画面に表示できない場合はスクロ
ール表示が考えられる。また、ヘッダ時刻は±1〜2分
程度の誤差をもって表示されている場合もあるので、こ
の場合には時差補正に加えてこのヘッド時刻の時刻補正
を行った上で置換することもできる。もちろんこのヘッ
ダ時刻を表示しないようする制御することもできる。
【0037】図6は文字放送受信装置の他の実施形態を
示す。同図は記録再生部が別体構成となされている場合
であり、通常この場合の記録再生部はVTR17であ
る。VTR17にはビデオカセット30が装填される
が、このビデオカセット30としては上述したようにメ
モリ付きのビデオカセットが使用される。この例ではメ
モリとして後述するメモリカード(メモリラベル)40
が使用される。
【0038】メモリカード40は送受信機能を有し、内
部に設けられた半導体メモリに上述した番組タイトルな
どが記録される。そのため、受信装置10′の制御部2
2には抽出した番組タイトルを送受信できる送受信部9
6が設けられる他、送受信アンテナ98が設けられ、メ
モリカード40との通信ができるようになっている。
【0039】VTR17に対する録画指示は上述したリ
モコン34を使用して行うことができる他、キーボード
や受信装置10′に接続されたパソコン(何れも図示は
しない)から入力することもできる。このような別体構
成の場合でもこの発明を適用できる。
【0040】図7はメモリ付きビデオカセット17に適
用できる補助記憶装置としてのメモリカード40の使用
例を示すもので、ビデオカセット30の筐体に設けられ
た凹部31にメモリカード40が貼着されている。この
メモリカード40に対しては非接触式にデータのリード
・ライトが行われる。
【0041】メモリカード40が貼着されたビデオカセ
ット30がVTR17に装着されととき、VTR17の
内部に配設されたアンテナ(図示はしない)とビデオカ
セット30に貼着されたメモリカード40とが互いに対
向するようになる。
【0042】メモリカード40はVTR17の内部に設
けられたアンテナを介して内部回路と送受信できること
はもちろんのこと、VTR17の外部、つまり送受信ア
ンテナ98を介して受信装置10′との間でも送受信で
きる構成となされている。内部回路との送受信を行なえ
るようにすることによって、受信装置10′とは関係な
く単独でVTR17を使用するときには、VTR内部で
復調された番組情報などがこのメモリカード40に記録
される。
【0043】メモリカード40は図8に示すように構成
されており、アンテナ401で受信された信号RFAは
同調回路402および電源回路420に供給される。同
調回路402では、アンテナ401より供給された信号
RFAから所定の搬送波周波数の変調信号MARが選択
される。この同調回路402で得られた変調信号MAR
は、増幅回路403で所定のレべルに増幅されてから復
調回路404に供給される。復調回路404では、変調
信号MARが復調されて受信データ信号DMRとされ
る。受信データ信号DMRは通信制御回路405を介し
てマイコン410に供給される。
【0044】マイコン410には、ROM411が接続
されており、ROM411に記憶された制御プログラム
に従ってメモリカード40の各部が制御される。また、
マイコン410には、EEPROM(Electrically Eras
able and Programmable ReadOnly Memory)412が接続
されており、供給された番組タイトルなどの番組情報E
EPROM412に記憶される。EEPROM412に
記憶された番組情報がマイコン410によって読み出さ
れて送信データ信号DMSが生成されると、送信データ
信号DMSは通信制御回路405を介して変調回路40
6に供給される。
【0045】変調回路406では、供給された送信デ−
タ信号DMSが所定の搬送波周波数の信号に変調され
る。この変調回路406で得られた変調信号MBSは増
幅回路407で通信に必要な信号レベルまで増幅されて
からアンテナ401に供給されて、アンテナ401より
搬送波周波数の変調信号MBSが送信される。
【0046】なお、電源回路420では、アンテナ40
1とVTR17内部のアンテナ(図示はしない)との電
磁結合を利用してエネルギーが取り出されて、メモリカ
ード40で必要とされる電力を生成することができる。
ビデオカセットに代えてディスク状記録媒体を使用する
こともできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明では文字放
送中に含まれるテレビ番組ガイドを時差を考慮して検索
したり表示したりすることができるようにしたものであ
る。
【0048】これによれば、局側放送時刻と現時刻の時
差を計算し、その時差を考慮してテレビ番組の放送時刻
が検索され、また局側放送時刻を現時刻に変更し、編成
し直した新しい現時刻対応のテレビ番組ガイドがモニタ
上に表示される。
【0049】そのため、放送開始時刻を現時刻表記と見
誤って記憶したために希望するテレビ番組を視聴できな
かったり、あるいはテレビ番組の最初や最後の部分が欠
如されて録画されたり、さらには希望するテレビ番組を
全く録画できないなどといったトラブルを一掃できる特
徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る文字放送受信装置の一実施形態
を示す要部の系統図である。
【図2】テレビ番組ガイドの表示内容を示す図である。
【図3】時差の説明図である。
【図4】時差があるときの受信機側でのテレビ番組ガイ
ド表示例を示す図である。
【図5】時刻補正を含めた番組検索処理例を示すフロー
チャートである。
【図6】この発明に係る文字放送受信装置の他の実施形
態を示す要部の系統図である。
【図7】メモリ付きビデオカセットの斜視図である。
【図8】メモリラベルの構成図である。
【符号の説明】
10,10′・・・文字放送受信装置、16・・・記録
再生部、17,18・・・ビデオカセット、19・・・
メモリIC、20・・・文字放送用デコーダ、22・・
・制御部、26・・・番組データの一時格納用メモリ、
27・・・内部時計、35・・・時報デコーダ、40・
・・メモリラベル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】制御部22には内部時計27からの正確な
時報データが供給されている。またチューナ14で受信
したテレビジョン信号のうち、他の垂直帰線期間中に挿
入された時報信号は時報デコーダ(データデコーダ)3
5に供給されて時報データがデコードされる。又は、チ
ューナ14で受信したテレビジョン信号のうち、440
Hzと880Hzからなる時報用音声信号(トーン信
号)は、時報デコーダ35に供給されて時報データがデ
コードされる。内部時計27はこの時報データによって
自動補正され、常に正確な時刻が提供されるようになっ
ている。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字放送信号に含まれるテレビ番組ガイ
    ドに表記された局側放送時刻と受信装置側の現時刻との
    間に時差があるときには、この時差分を補正して上記テ
    レビ番組ガイドをモニタ上に表示するようにしたことを
    特徴とする文字放送受信装置。
  2. 【請求項2】 上記テレビ番組ガイドの検索を指示した
    時刻と局側放送時刻とを比較し、 少なくとも既に放送を終了しているテレビ番組について
    は、これをモニタ上に表示しないようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の文字放送受信装置。
  3. 【請求項3】 上記テレビ番組ガイドの検索範囲が指定
    されているときには、 検索開始時刻から検索終了時刻に対応する局側放送時刻
    の時間帯に含まれるテレビ番組ガイドをモニタ上に表示
    するようにしたことを特徴とする請求項2記載の文字放
    送受信装置。
  4. 【請求項4】 テレビション信号を受信するチューナ
    と、 上記テレビション信号中に含まれる文字放送信号をデコ
    ードするデコーダと、 文字放送信号に含まれるテレビ番組ガイド情報をストア
    するメモリ手段と、 特定のテレビ番組ガイドを指定する制御部と、 上記テレビ番組ガイドを表示するモニタとを有し、 上記制御部によって、テレビ番組ガイドに表示される局
    側放送時刻を現時刻に補正して上記モニタに表示するよ
    うになされたことを特徴とする請求項1記載の文字放送
    受信装置。
  5. 【請求項5】 上記制御部には内部時計が関連され、 上記テレビ番組ガイドのうち放送局側で付加されたヘッ
    ダ時刻が内部時計の時刻と相違するときには、時差を補
    正した上で上記ヘッダ時刻を内部時計の時刻に補正した
    上で上記モニタ上に受信機側ヘッダ時刻として表示する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の文字放送受
    信装置。
JP10055217A 1998-03-06 1998-03-06 文字放送受信装置 Pending JPH11261975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10055217A JPH11261975A (ja) 1998-03-06 1998-03-06 文字放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10055217A JPH11261975A (ja) 1998-03-06 1998-03-06 文字放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11261975A true JPH11261975A (ja) 1999-09-24

Family

ID=12992461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10055217A Pending JPH11261975A (ja) 1998-03-06 1998-03-06 文字放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11261975A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154958A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Just Syst Corp 情報提供システム及び方法、サーバ装置及びクライアント装置、並びに記録媒体
JP2002152609A (ja) * 2000-11-08 2002-05-24 Nec Corp ディジタル放送受信装置及びそれに用いる番組検索表示方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
EP1429560A1 (en) * 2001-09-18 2004-06-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmission apparatus and reception apparatus
WO2006076445A1 (en) * 2005-01-11 2006-07-20 Pioneer Research Center Usa, Inc. Generating consistent time for an electronic program guide
KR100653093B1 (ko) * 2004-08-30 2006-12-06 삼성전자주식회사 보정된 프로그램 가이드를 표시하는 디스플레이장치 및방법
JP2007088610A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Nec Corp 時刻表示機能を有するデジタル放送受信装置とその時刻表示方法
JP2016103855A (ja) * 2014-02-28 2016-06-02 三菱電機株式会社 電子番組表生成装置及び電子番組表生成方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154958A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Just Syst Corp 情報提供システム及び方法、サーバ装置及びクライアント装置、並びに記録媒体
US7457850B1 (en) 1999-11-25 2008-11-25 Justsystem Corporation Information server system
JP2002152609A (ja) * 2000-11-08 2002-05-24 Nec Corp ディジタル放送受信装置及びそれに用いる番組検索表示方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
EP1429560A1 (en) * 2001-09-18 2004-06-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Transmission apparatus and reception apparatus
EP1429560A4 (en) * 2001-09-18 2006-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd TRANSMISSION DEVICE AND RECEPTION DEVICE
US7689163B2 (en) 2001-09-18 2010-03-30 Panasonic Corporation Transmission apparatus and reception apparatus
KR100653093B1 (ko) * 2004-08-30 2006-12-06 삼성전자주식회사 보정된 프로그램 가이드를 표시하는 디스플레이장치 및방법
WO2006076445A1 (en) * 2005-01-11 2006-07-20 Pioneer Research Center Usa, Inc. Generating consistent time for an electronic program guide
JP2007088610A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Nec Corp 時刻表示機能を有するデジタル放送受信装置とその時刻表示方法
JP2016103855A (ja) * 2014-02-28 2016-06-02 三菱電機株式会社 電子番組表生成装置及び電子番組表生成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100283916B1 (ko) 비디오 테이프 레코더
US6305018B1 (en) Electronic content guide system and electronic content guide displaying method
JP2001309286A (ja) 番組視聴予約装置および方法
US7660515B2 (en) Broadcast program recording apparatus using electronic program guide
JPH11261975A (ja) 文字放送受信装置
US5900912A (en) Broadcasting signal receiver
JPH0965267A (ja) テレビジョンシステムおよび磁気記録再生装置
US7844990B2 (en) Broadcast program recorder
US7031681B2 (en) Broadcast receiver having a function of displaying previously stored image during channel selection
US20060143659A1 (en) TV broadcasting receiving apparatus and receiving method thereof
JP4589467B2 (ja) 文字放送受信装置
JP4706700B2 (ja) 文字放送受信装置
JP2001022785A (ja) 情報受信装置及びその方法
JPH11252470A (ja) 受信制御装置及び記憶媒体
JP3387166B2 (ja) 放送信号受信機
JP2001008122A (ja) デジタル放送受信機
JPH10208327A (ja) 番組予約記録方法および番組予約記録装置
US6603919B1 (en) Automatic title registration device of video signal recorder
JPH10222889A (ja) 予約録画装置
JP2000023109A (ja) 番組情報検出方法および文字放送受信装置
KR960013741B1 (ko) 텔레비젼의 특정타입 프로그램의 예약 시청 및 녹화방법
US20070186248A1 (en) Analog broadcasting receiving device and DVD recorder equipped with the same
JP4158834B2 (ja) 文字放送受信装置
JP2000023110A (ja) 照合データ作成方法および文字放送受信装置
US20070186263A1 (en) Analog broadcasting receiving device and DVD recorder having the same