JP4589467B2 - 文字放送受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は文字放送受信装置に関する。詳しくは、放送局から送られてくる文字情報のうち、特定の文字情報をダウンロードすることによって、ダウンロードされた文字情報をユーザが自由に加工し、利用できるようにしたもので、特に文字情報がテレビ番組情報であるときにはダウンロードされたテレビ番組情報のうち録画するテレビ番組のタイトルを録画番組情報として活用できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
文字放送はテレテキストと呼ばれる放送システムの一種であって、テレビション信号の垂直帰線期間の一部に、文字や図形などの文字情報(文字信号)をディジタル化して多重伝送し、受信側では多重された文字情報を復号して元の文字や図形などをモニタ(テレビ画面)上に表示できるようにしたものである。
【0003】
この文字放送のメニューの中にはニュース、天気予報、株式情報などの他にテレビ番組ガイドなどが含まれている。このような文字放送は放送局独自の表示内容に基づいてサービスの提供が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、文字放送は通常テレビモニタに、選択したメニューの内容を表示し、これをユーザが見てその内容を確認するだけである。例えばニュース番組ではその日のニュースを画面で見て、内容を把握するだけである。天気予報も同じである。テレビ番組も電子番組ガイドとして新聞のテレビ欄と同じような使い方がなされている。したがってそのチャネル(放送局)の放送時刻と番組タイトル、場合によってはその番組内容を確認するだけである。
【0005】
このように従来では、文字放送の内容を画面上に表示はするものの、この表示内容を積極的に加工したり、利用することは行われていない。画面上に表示された内容を確認するだけでその主たる役目が充分果たせるからである。
【0006】
しかし、画面に表示された内容を加工したり、利用できれば、非常に便利である。例えばテレビ番組などの場合には録画した内容を検索するようなとき、録画番組のタイトルなどが同時にしかも自動的に記録されていれば、この番組タイトルを検索するだけで、目的の録画番組を簡単に把握できるからである。つまり録画内容を再生したりする作業を省くことができる。
【0007】
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、文字放送の情報を加工し、利用できるようにしたものであり、特にテレビ番組を録画するようなときにはその番組タイトルを自動的に録画媒体に関連させて記録できるようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係る文字放送受信装置では、映像信号と文字情報とが多重伝送される文字放送信号を受信する文字放送受信装置であって、受信された文字放送信号から文字情報をデコードするデコーダと、デコーダによってデコードされた文字情報を、一時記憶用のメモリ手段にダウンロードする制御部とを備え、制御部が、録画するか若しくは録画しようとする録画番組の映像信号を所定の記録媒体に録画し、メモリ手段にダウンロードされた文字情報のうち、録画番組に関する番組情報を抽出し、抽出された番組情報を録画後の再生時の映像にスーパーインポーズする文字放送受信装置において、制御部は、複数の番組情報から、録画するか若しくは録画しようとする録画番組に関する番組情報を抽出する場合に、録画の日に放送される最初の番組から順に放送開始時刻を検索し、録画開始時刻前であって録画開始時刻に一番近い放送開始時刻の番組情報、又は最初の番組の放送開始時刻の後の24時間以内で最後の放送開始時刻を有する番組情報から、録画番組に関する番組情報を抽出することを特徴とする。
【0009】
この発明では、指定した文字情報をダウンロードし、ダウンロードした特定の文字情報をインディックス情報として利用するようにしたものである。例えば文字情報がテレビ番組情報であるときには、録画するか若しくは録画しようとするテレビ番組が記録手段によって録画されると共にダウンロードされた番組情報(番組タイトル)が、ビデオカセットに取り付けられたメモリ手段(メモリICやメモリカードなど)に記憶される。
【0010】
こうすると、ビデオカセットに録画されたテレビ番組と、その番組タイトルとが互いに対応することになるから、記録されたこの番組タイトルを用いて録画の内容を簡単に検索できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
続いて、この発明に係る文字放送受信装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。この文字放送受信装置は通常VTRに内蔵されている場合が多いので、まず内蔵型の文字放送受信装置に適用した場合について説明する。
【0012】
図1はこの発明の一実施形態である文字放送受信装置10の一例を示す系統図であって、アンテナ12で受信された文字放送(文字信号)はチューナ14によって目的の放送局が受信され、復調された映像信号は記録再生部16に供給される。記録再生部16にはビデオカセット18をビデオ機構部(図示はしない)に装填して、ローディングされた記録テープに映像信号を記録したり、再生したりする記録再生回路などが含まれている。
【0013】
復調されたテレビション信号のうち文字信号は後段の文字信号用デコーダ20に供給されて文字信号がデコードされる。デコードされた文字信号のどれを使用するかなどの指令はマイコンによる制御部22から行われる。この制御部22には制御プログラムが格納されたROM(Read Only Memory)24や、デコードされた文字情報を一時的にストアするためのRAM(Random Access Memory)26が設けられている。
【0014】
復号された文字信号(文字情報や図形情報)はオンスクリーンディスプレー(OSD)28によって映像表示信号に変換され、変換された映像表示信号はモニタ29上に供給されて、文字情報が映像表示される。モニタ29はテレビジョン受像機の画面が利用される。
【0015】
上述したビデオカセット18はメモリ付きのビデオカセットが使用される。これはカセットの内部に半導体メモリを用いたメモリIC19などが内蔵されたもので、ビデオカセット18を記録再生部16に装填すると、メモリIC19の接点(入出力接点)と、装置側に設けられた接点(入出力接点)21とが接触し、制御部22からの情報をこのメモリIC19に書き込めるようになっている。もちろん、このメモリIC19に書き込まれた情報を読み出してモニタ29に表示することもできる。
【0016】
録画を指示したり、文字放送を受信したりする指令は、記録再生部16に設けられたVTR用操作キー(図示はしない)やリモコン34を使用して入力することができる。リモコン34を使用する場合には受信部32を介して制御部22に指令信号が送り込まれる。
【0017】
図2は文字放送を受信したときの表示画面構成の一例で、図の例はテレビ番組ガイドの表示内容の具体例である。同図に示す画面36上には受信チャネル番号や現時刻が表示されるエリア38が設けられる他、受信した放送局名を表示するエリア41が設けられている。この他に、実際にその放送局で放送する1日の番組ガイドが表示される。
【0018】
図では先頭エリア42が放送時刻を表示するエリアとなされ、この放送時刻の後のエリア44にその放送番組のタイトル(場合によっては、番組の内容)を示す文字列が表示される。また番組情報を表示するページ番号なども表示される。ユーザはこのテレビ番組ガイド(電子番組ガイド)によって、見たい番組を検索したり、放送時刻や番組タイトルなどを確認できる。
【0019】
従来ではこのテレビ番組ガイドの内容を確認するだけで、それ以上の使われ方はなされていない。
【0020】
この発明ではこの文字情報をさらに利用する。文字放送としてテレビ番組ガイドを例示すれば、ユーザが現在見ているテレビ番組を録画するとき、録画モードが選択されることによって、記録再生部16のビデオカセット18には現在視聴しているテレビ番組が録画される。この録画処理と同時に、録画しているテレビ番組のタイトルの検索処理が、RAM26内のダウンロードデータを利用して実行される。
【0021】
タイトル検索によって録画しているテレビ番組が判明したときには、その番組のタイトルが抽出される。抽出された番組タイトルは一旦例えばRAM26の別エリアに格納することができる。抽出された番組タイトルは録画媒体に関連させて記録される。
【0022】
録画媒体として図1に示すようなメモリ付きビデオカセットを利用する場合には内蔵されているメモリ(メモリIC)19に番組タイトルが記録される。これによって録画媒体と番組タイトルとが1対1の関係となり、メモリIC19から番組タイトルを読み出せば、この番組タイトルによって録画内容を検索できる。つまり録画された映像を再生しないでも、簡単かつ確実に、しかも短時間で録画内容を検索できる。
【0023】
抽出された番組タイトルは、OSD28を介してモニタ29に供給することによって、この番組タイトルを録画中の映像にスーパーインポーズすることができる。これによって録画中の番組のタイトルを確認することができる。もちろん、記録済みの記録テープを再生中でもメモリIC19から番組タイトルを読み出し、これをモニタ29上にスーパーインポーズすることもできる。
【0024】
このようなタイトル検索処理および記録処理の一実施形態を図3を参照して説明する。同図は現在見ている番組を録画するときに適用されるフローチャートである。
【0025】
まず、受信した放送局(チャネル)の番号が例えばRAM26内にメモリされる(ステップ62)。次に録画モードの有無が監視され(ステップ64)、録画スイッチがオンとなり、録画指示信号を制御部22が取り込むと、受信チャネルのテレビ番組ガイドのうちその日に放送される最初の番組が表示されるページ(開始ページ)が検索される(ステップ66)。
【0026】
ここに、テレビ番組ガイドは、その放送局によって全く違ったページに格納されている場合が殆どであり、その番組開始ページがガイド画面に表示されていないケースも多い。これは文字放送の画面内容や表示内容などはそれぞれの放送局に委ねられていて統一されていないからである。また、特にヨーロッパなどでは放送局の数も数100局以上存在することから、受信チャネルでのテレビ番組ガイドつまり番組開始ページは簡単には検索できないし、録画と同時に検索を行うことも不可能である。
【0027】
そこで受信できる全ての放送局に対して、その放送局とその放送局でのテレビ番組開始ページを予め対応付けておき、それらをテーブルとしてROM24に用意しておく。こうすれば、選局された放送局が判れば、このテーブルを参照することによって、直ちにその放送局でのテレビ番組の開始ページを検索できるからである。
【0028】
以上の理由により、図3ステップ66では受信した放送局のチャネル番号などに基づいてそのチャネルのテレビ番組開始ページが検索される。番組開始ページが検索されても実際に録画している番組がそのページに掲載されているとは限らない。そのため、実際に録画している番組を検索するため、番組ページに表示されている放送時刻を参照して録画開始時刻に一致する時刻(一番近い放送時刻を含む)をチェックする(ステップ68)。
【0029】
放送時刻の表示も放送局間では統一がとれていない。例えば放送時刻を示す時分の間がコロン表示(:)であったり、単にピリオド表示(.)であったりするからである。しかし、放送時刻表示は殆どの場合4桁表示(0700,2415など)であるので、この4桁表示を基準にして放送時刻の検索が行われる。
【0030】
時刻が一致するか若しくは録画時刻よりも前の時刻であって、この録画時刻に一番近い放送時刻が存在するときには、放送時刻の表示エリア42の後に続くエリア44に存在する文字列が番組タイトルであると見なして、この文字列を抽出する(ステップ70)。
【0031】
抽出した文字列はRAM26の別のエリアに一時的に格納し、他の条件が整ったとき(例えば録画開始時刻から15分以上経過しているなどと言った条件)、抽出した文字列が制御部22および接点21を介してメモリIC19に記録される。もちろん、抽出された文字列を直ちにメモリIC19に記録するようにしてもよい。文字列にはヘッダなどを付加して記録することもできるし、放送時刻や受信チャネルを含めて記録することもできる。
【0032】
番組開始ページに表示された放送時刻と録画開始時刻とが一致しなかったときには、番組ガイドページとして次ページが存在するかどうかを確認する(ステップ72)。番組ガイドページがサブページ構成のときは、このサブページを次ページとして検索する。次ページが存在するときには検索ページを次ページとして、ステップ68と同様な一致検索が実行される(ステップ74,76)。
【0033】
この一致検索処理は該当時刻が存在するまで実行され(ステップ78,72)、一致するとステップ70に示す番組タイトル抽出処理に遷移する(ステップ70)。しかし検索開始時刻から24時間以上経過しても該当時刻の存在が確認されないことも考えられるので、この場合には最後の番組ページに掲載されている放送時刻を検索時刻と見なす処理が行われる(ステップ80)。そのときには見なされた放送時刻に関連した番組タイトルを番組情報として抽出することになる。
【0034】
番組ページは複数のページにわたって掲載される場合が多いが、まれに1ページのみで終了することもある。そのような場合にはステップ72において次ページが存在しないことになり、その場合にはやむを得ない処理として、ステップ80に遷移し、最初の番組ページに掲載された最後の放送時刻に関する番組タイトルが便宜的に録画番組のタイトルとして利用される。
【0035】
また、検索時間を24時間以内に限定したのは、番組ガイドは複数の曜日にわたって掲載されている場合があるので、24時間以上検索すると次の日の同じような時刻の番組タイトル(別番組である場合が多い)を抽出してしまうおそれがあるからである。
【0036】
図3の例では現在受信中のテレビ番組を同時に録画する場合について説明してあるが、録画予約がなされているときも全く同じであって、予約時間になると指定チャネルの番組が録画されることになるから、この録画開始と同時に図3に示す処理がスタートする。そして録画時間と放送時刻が一致すれば、その番組タイトルが抽出され、そしてメモリIC19などのメモリ手段に記録されることになる。
【0037】
図4はこの発明の他の実施形態を示す。同図は記録再生部が別体構成となされている場合であり、通常この場合の記録再生部はVTR17である。VTR17にはビデオカセット30が装填されるが、このビデオカセット30としては上述したようにメモリ付きのビデオカセットが使用される。この例ではメモリとして後述するメモリカード(メモリラベル)40が使用される。
【0038】
メモリカード40は送受信機能を有し、内部に設けられた半導体メモリに上述した番組タイトルなどが記録される。そのため、受信装置10′の制御部22には抽出した番組タイトルを送受信できる送受信部96が設けられる他、送受信アンテナ98が設けられ、メモリカード40との通信ができるようになっている。
【0039】
VTR17に対する録画指示は上述したリモコン34を使用して行うことができる他、キーボードや受信装置10′に接続されたパソコン(何れも図示はしない)から入力することもできる。このような別体構成の場合でもこの発明を適用できる。
【0040】
図5はメモリ付きビデオカセット17に適用できる補助記憶装置としてのメモリカード40の使用例を示すもので、ビデオカセット30の筐体に設けられた凹部31にメモリカード40が貼着されている。このメモリカード40に対しては非接触式にデータのリード・ライトが行われる。
【0041】
メモリカード40が貼着されたビデオカセット30がVTR17に装着されととき、VTR17の内部に配設されたアンテナ(図示はしない)とビデオカセット30に貼着されたメモリカード40とが互いに対向するようになる。
【0042】
メモリカード40はVTR17の内部に設けられたアンテナを介して内部回路と送受信できることはもちろんのこと、VTR17の外部、つまり送受信アンテナ98を介して受信装置10′との間でも送受信できる構成となされている。内部回路との送受信を行なえるようにすることによって、受信装置10′とは関係なく単独でVTR17を使用するときには、VTR内部で復調された番組情報などがこのメモリカード40に記録される。
【0043】
メモリカード40は図6に示すように構成されており、アンテナ401で受信された信号RFAは同調回路402および電源回路420に供給される。同調回路402では、アンテナ401より供給された信号RFAから所定の搬送波周波数の変調信号MARが選択される。この同調回路402で得られた変調信号MARは、増幅回路403で所定のレべルに増幅されてから復調回路404に供給される。復調回路404では、変調信号MARが復調されて受信データ信号DMRとされる。受信データ信号DMRは通信制御回路405を介してマイコン410に供給される。
【0044】
マイコン410には、ROM411が接続されており、ROM411に記憶された制御プログラムに従ってメモリカード40の各部が制御される。また、マイコン410には、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)412が接続されており、供給された番組タイトルなどの番組情報EEPROM412に記憶される。
EEPROM412に記憶された番組情報がマイコン410によって読み出されて送信データ信号DMSが生成されると、送信データ信号DMSは通信制御回路405を介して変調回路406に供給される。
【0045】
変調回路406では、供給された送信デ−タ信号DMSが所定の搬送波周波数の信号に変調される。この変調回路406で得られた変調信号MBSは増幅回路407で通信に必要な信号レベルまで増幅されてからアンテナ401に供給されて、アンテナ401より搬送波周波数の変調信号MBSが送信される。
【0046】
なお、電源回路420では、アンテナ401とVTR17内部のアンテナ(図示はしない)との電磁結合を利用してエネルギーが取り出されて、メモリカード40で必要とされる電力を生成することができる。
【0047】
録画媒体としてはメモリ付きビデオカセットを例示したが、メモリのない通常のビデオカセットを使用する場合には、記録テープに番組タイトルを記録すればよい。ビデオカセットに代えてディスク状記録媒体を使用することもできる。
【0048】
ダウンロードして利用する文字情報としては上述したテレビ番組情報以外でも考えられる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明では文字放送の情報の一部をダウンロードしてこれを再利用できるようにしたものである。
【0050】
これによれば、文字放送として特にテレビ番組ガイドの番組情報を、録画情報の検索情報などとして有効利用できる。この場合には、録画内容を再生して確認することなく、番組情報のみで録画内容を確認できるから、録画内容の確認作業が容易になると共に、確認作業も短時間で済むなどの実益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る文字放送受信装置の一実施形態を示す要部の系統図である。
【図2】テレビ番組ガイドの表示内容を示す図である。
【図3】番組検索処理例を示すフローチャートである。
【図4】この発明に係る文字放送受信装置の他の実施形態を示す要部の系統図である。
【図5】メモリ付きビデオカセットの斜視図である。
【図6】メモリラベルの構成図である。
【符号の説明】
10,10′・・・文字放送受信装置、20・・・文字放送用デコーダ、26・・・番組データの一時格納用メモリ、22・・・制御部、16・・・記録再生部、17,18・・・ビデオカセット、19・・・メモリIC、40・・・メモリラベル

Claims (8)

  1. 映像信号と文字情報とが多重伝送される文字放送信号を受信する文字放送受信装置であって、
    受信された上記文字放送信号から文字情報をデコードするデコーダと、
    上記デコーダによってデコードされた文字情報を、一時記憶用のメモリ手段にダウンロードする制御部とを備え、
    上記制御部が、
    録画するか若しくは録画しようとする録画番組の映像信号を所定の記録媒体に録画し、
    上記メモリ手段にダウンロードされた文字情報のうち、上記録画番組に関する番組情報を抽出し、
    上記抽出された番組情報を録画後の再生時の映像にスーパーインポーズする文字放送受信装置において、
    上記制御部は、
    複数の番組情報から、録画するか若しくは録画しようとする録画番組に関する番組情報を抽出する場合に、
    上記録画の日に放送される最初の番組から順に放送開始時刻を検索し、録画開始時刻前であって録画開始時刻に一番近い放送開始時刻の番組情報、又は上記最初の番組の放送開始時刻の後の24時間以内で最後の放送開始時刻を有する番組情報から、上記録画番組に関する番組情報を抽出することを特徴とする文字放送受信装置。
  2. 上記抽出された番組情報が該受信装置外部の記録媒体に内蔵されたメモリ手段に記憶されるようになされたことを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装置。
  3. 上記記録媒体がメモリ付きのビデオカセットであるときには、このメモリに上記録画番組に関する番組情報が記録されるようになされたことを特徴とする請求項2記載の文字放送受信装置。
  4. 上記記録媒体がメモリの付いていないビデオカセットであるときには、記録テープに上記録画番組に関する番組情報が記録されるようになされたことを特徴とする請求項2記載の文字放送受信装置。
  5. 上記録画番組に関する番組情報には、少なくとも録画番組のタイトルが含まれるようになされたことを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装置。
  6. 上記メモリ手段は、内蔵型若しくは別体型のものが使用されたことを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装置。
  7. 別体型の上記メモリ手段を使用するときには、上記制御部にはデータ送信部が設けられ、上記録画番組情報がこのデータ送信部を介して外部に送信できるようになされたことを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装置。
  8. 上記制御部に設けられた記憶部には受信チャネルのテレビ番組を表示するためのページ情報が予め記憶され、録画の指示若しくは録画予約がなされたときには、上記受信チャネルに対応したテレビ番組表示ページが上記ページ情報に基づいて検索されると共に、上記録画時間若しくは録画予約時間に一致したテレビ番組のタイトル情報が番組情報として記録されるようになされたことを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装置。
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