JPS634388B2 - - Google Patents
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- JPS634388B2 JPS634388B2 JP55072780A JP7278080A JPS634388B2 JP S634388 B2 JPS634388 B2 JP S634388B2 JP 55072780 A JP55072780 A JP 55072780A JP 7278080 A JP7278080 A JP 7278080A JP S634388 B2 JPS634388 B2 JP S634388B2
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/08—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
- H04N7/087—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
- H04N7/088—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
- H04N7/0882—Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレビジヨン信号の垂直帰線期間中
の一部を利用して送られてくる静止画信号を受信
する文字放送受信装置に関するものである。
の一部を利用して送られてくる静止画信号を受信
する文字放送受信装置に関するものである。
近年、テレビジヨン信号の垂直帰線期間内に文
字や図形などの静止画情報信号を多重化して伝送
し、これによつてニユースや天気予報などの情報
提供を行なう新しい形態の放送、いわゆる文字放
送方式の研究がさかんになつている。
字や図形などの静止画情報信号を多重化して伝送
し、これによつてニユースや天気予報などの情報
提供を行なう新しい形態の放送、いわゆる文字放
送方式の研究がさかんになつている。
例えば、電子通信学会誌,1980年,Vol,63,
No.1,38〜45頁には、そのためのいくつかの方式
について記載がある。
No.1,38〜45頁には、そのためのいくつかの方式
について記載がある。
ところで、これらの文字放送方式のうち、1,
2の方式においては、受信者が文字放送番組を選
び、それに対応する文字放送チヤンネルを選択し
た場合、その番組の静止画像がテレビジヨン受像
機のブラウン管上に映出されるまでに、時として
かなりの待ち時間を要することが知られている。
2の方式においては、受信者が文字放送番組を選
び、それに対応する文字放送チヤンネルを選択し
た場合、その番組の静止画像がテレビジヨン受像
機のブラウン管上に映出されるまでに、時として
かなりの待ち時間を要することが知られている。
例えば、NHK−Cシステムとして知られてい
る文字放送方式においては、この待ち時間が伝送
される番組数と関係し、たとえば10番組伝送され
るとすると長い時で30秒以上にも達することとな
る。このような長い待ち時間を生じてしまう理由
は、文字放送信号の伝送がテレビジヨン信号の垂
直帰線期間中の極くわずかな時間幅でしか行なわ
れないために、文字放送番組が多数存在した場合
には、大量のデータを充分短い時間で伝送しきれ
ないためである。これを図面を用いて、さらに具
体的に示す。第1図はNHK−Cシステムにおけ
る文字放送信号形式を示しaは信号の多重位置、
bは信号の一般形式、cは信号の一般形式のさら
に詳細な図を示す。この方式では、文字放送はテ
レビジヨン信号の第20走査期間、および283走査
期間を利用して行なわれ、1フイールドに1水平
走査期間という短い時間幅を利用して行なわれ
る。また、伝送する番組数は第1図cで示すよう
に2バイトで表現され、216=256番組まで伝送可
能である。しかし、これら1番組の1画面を伝送
するに約3.5秒の伝送時間を必要とするため、待
ち時間とのかねあいで、通常10番組程度を順次伝
送するにとどめている。この状態でも、ある番組
を伝送し、再び同一番組を伝送するまでには、
3.5秒×10=35秒を要することとなる。このため、
ある番組に対応したチヤンネルを選択した場合あ
るときはそのチヤンネルの番組による文字・図形
が直ちに再生されるが、あるときには待ち時間を
生じ、その待ち時間は10番組伝送時でも最大で35
秒にも達してしまうこととなる。
る文字放送方式においては、この待ち時間が伝送
される番組数と関係し、たとえば10番組伝送され
るとすると長い時で30秒以上にも達することとな
る。このような長い待ち時間を生じてしまう理由
は、文字放送信号の伝送がテレビジヨン信号の垂
直帰線期間中の極くわずかな時間幅でしか行なわ
れないために、文字放送番組が多数存在した場合
には、大量のデータを充分短い時間で伝送しきれ
ないためである。これを図面を用いて、さらに具
体的に示す。第1図はNHK−Cシステムにおけ
る文字放送信号形式を示しaは信号の多重位置、
bは信号の一般形式、cは信号の一般形式のさら
に詳細な図を示す。この方式では、文字放送はテ
レビジヨン信号の第20走査期間、および283走査
期間を利用して行なわれ、1フイールドに1水平
走査期間という短い時間幅を利用して行なわれ
る。また、伝送する番組数は第1図cで示すよう
に2バイトで表現され、216=256番組まで伝送可
能である。しかし、これら1番組の1画面を伝送
するに約3.5秒の伝送時間を必要とするため、待
ち時間とのかねあいで、通常10番組程度を順次伝
送するにとどめている。この状態でも、ある番組
を伝送し、再び同一番組を伝送するまでには、
3.5秒×10=35秒を要することとなる。このため、
ある番組に対応したチヤンネルを選択した場合あ
るときはそのチヤンネルの番組による文字・図形
が直ちに再生されるが、あるときには待ち時間を
生じ、その待ち時間は10番組伝送時でも最大で35
秒にも達してしまうこととなる。
ところで、この待ち時間の間は、当然のことな
がらブラウン管などの画像再生装置には何も表示
されない。従つて、受信者が文字放送チヤンネル
を選択したときも、直ちにそのチヤンネルによる
文字・図形などが再生される場合は少なく、ほと
んどの場合、ブラウン管の画像再生面には、しば
らくの間、何も画像が再生されずそのため、受信
者に大きな不快感を与えてしまう欠点があつた。
がらブラウン管などの画像再生装置には何も表示
されない。従つて、受信者が文字放送チヤンネル
を選択したときも、直ちにそのチヤンネルによる
文字・図形などが再生される場合は少なく、ほと
んどの場合、ブラウン管の画像再生面には、しば
らくの間、何も画像が再生されずそのため、受信
者に大きな不快感を与えてしまう欠点があつた。
しかも、上記のように、この待ち時間の長さは
不定で予測し難く、画像が何も表示されないた
め、その間、受信者にとつては、はたして文字放
送チヤンネルの選択操作が正しかつたか否かわか
らず、場合によつては装置の故障と見あやまる事
態すら予想され、そのため受信者に対してさらに
大きな不快感、不安感を与えてしまうという欠点
があつた。
不定で予測し難く、画像が何も表示されないた
め、その間、受信者にとつては、はたして文字放
送チヤンネルの選択操作が正しかつたか否かわか
らず、場合によつては装置の故障と見あやまる事
態すら予想され、そのため受信者に対してさらに
大きな不快感、不安感を与えてしまうという欠点
があつた。
本発明の目的は上記欠点をなくし、待ち時間が
不要な文字放送受信装置を提供するにある。
不要な文字放送受信装置を提供するにある。
本発明では、文字放送信号を少なくとも2フイ
ールド期間以上記憶するデータメモリ回路に文字
放送信号をつぎつぎと記憶させ、記憶された文字
放送信号中から番組指定回路によつて指定された
番組の文字放送信号だけを抽出し、この抽出され
た文字放送信号の文字図形情報を表示するように
したものである。
ールド期間以上記憶するデータメモリ回路に文字
放送信号をつぎつぎと記憶させ、記憶された文字
放送信号中から番組指定回路によつて指定された
番組の文字放送信号だけを抽出し、この抽出され
た文字放送信号の文字図形情報を表示するように
したものである。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
第2図は本発明による文字放送受信装置の一実
施例を示す図で、1はテレビジヨン信号の垂直帰
線期間中に重畳して時分割多重して伝送されてく
る文字放送信号を1フイールド以内の時間記憶す
るためのバツフアメモリ、2はテレビジヨン信号
から同期信号を分離再生する同期分離回路、3は
文字放送信号が伝送されている期間を示すパルス
を発生する信号重畳期間パルス発生回路、4はバ
ツフアメモリ1に文字信号を記憶するためのアド
レスを発生する記憶アドレス発生回路、5はテレ
ビジヨン信号をバツフアメモリ1に記憶できる信
号レベルに変換する信号変換回路、6はアドレス
切換回路、7は読出し専用プログラムメモリ(以
下プログラムROMと略す)、8は読み書き可能
なデータメモリ、9はマイクロコンピユータなど
の中央演算処理回路(以下CPUと略す)、10は
アドレス切換回路、11は文字図形などの信号が
記憶され、その記憶した内容が表示装置に表示さ
れる表示用メモリ、12はブラウン管などに表示
するための信号を合成する表示信号合成回路、1
3はブラウン管で代表される表示装置、14は表
示のためのアドレスを発生する表示アドレス発生
回路、15は文字放送チヤンネルを選択するキー
ボード、16はキーボードインターフエース回路
である。また、17はCPU9のアドレスバス、
18はデータバス、19,20はCPU9に割り
込み信号を伝達する伝送路、21はテレビジヨン
信号の伝送路である。
施例を示す図で、1はテレビジヨン信号の垂直帰
線期間中に重畳して時分割多重して伝送されてく
る文字放送信号を1フイールド以内の時間記憶す
るためのバツフアメモリ、2はテレビジヨン信号
から同期信号を分離再生する同期分離回路、3は
文字放送信号が伝送されている期間を示すパルス
を発生する信号重畳期間パルス発生回路、4はバ
ツフアメモリ1に文字信号を記憶するためのアド
レスを発生する記憶アドレス発生回路、5はテレ
ビジヨン信号をバツフアメモリ1に記憶できる信
号レベルに変換する信号変換回路、6はアドレス
切換回路、7は読出し専用プログラムメモリ(以
下プログラムROMと略す)、8は読み書き可能
なデータメモリ、9はマイクロコンピユータなど
の中央演算処理回路(以下CPUと略す)、10は
アドレス切換回路、11は文字図形などの信号が
記憶され、その記憶した内容が表示装置に表示さ
れる表示用メモリ、12はブラウン管などに表示
するための信号を合成する表示信号合成回路、1
3はブラウン管で代表される表示装置、14は表
示のためのアドレスを発生する表示アドレス発生
回路、15は文字放送チヤンネルを選択するキー
ボード、16はキーボードインターフエース回路
である。また、17はCPU9のアドレスバス、
18はデータバス、19,20はCPU9に割り
込み信号を伝達する伝送路、21はテレビジヨン
信号の伝送路である。
次に、この文字放送受信装置の動作について説
明する。この装置は、送られてきた文字放送信号
をバツフアメモリ1にいつたん記憶し、次の文字
放送信号が到来するまでにCPU9でこの文字放
送信号を読み出し、解読して処理し、必要な情報
を表示用メモリ11に伝送し、表示用メモリ11
に記憶された情報を読出し、表示する機能を持
つ。詳細な動作は次のようになる。伝送路21に
よつて入力されるテレビジヨン信号は、信号変換
回路5,記憶アドレス発生回路4,および同期分
離回路2に入力される。同期分離回路2ではテレ
ビジヨン信号より同期パルスを分離し、信号重畳
期間パルス発生回路3に供給する。信号重畳期間
パルス発生回路3では、垂直同期パルスを基準と
して、水平同期パルスをカウントし、奇数フイー
ルドでは第20水平走査期間偶数フイールドでは第
283水平走査期間を示すパルスを発生し、CPU9
とアドレス切換回路6に供給する。また、記憶ア
ドレス発生回路4では、テレビジヨン信号よりバ
ツフアメモリに記憶するためのアドレスを発生し
アドレス切換回路6に供給する。アドレス切換回
路6のもう1方の入力はCPU9のアドレスが入
力されており、文字放送信号が多重されている期
間のみ記憶アドレス発生回路4の出力信号が出力
され、他の期間ではCPU9からのアドレスがそ
のままバツフアメモリ1にアドレス信号として出
力される。したがつて、バツフアメモリ1には、
信号変換回路5を経て入力される信号中の文字放
送信号部分のみを記憶するようにアドレス信号が
供給され、信号重畳期間以外はCPU9によつて
内容が読み出されることとなる。バツフアメモリ
1に文字放送信号が記憶される時、同時にCPU
9にも信号重畳期間パルス発生回路3からの出力
信号が割り込み信号伝送路19によつて割り込み
がかかり、バツフアメモリの内容が更新されたこ
とをCPU9に伝達する。そこで、CPU9は、プ
ログラムROM7に記憶されている処理手順に従
つて、バツフアメモリ1に記憶された文字放送信
号をデータメモリ8に到来順につぎつぎと記憶す
る。この様子を第3図に示す。一定容量のデータ
メモリ8に文字放送信号を到来順に記憶してゆ
き、記憶時最も古い情報を捨てることにより、デ
ータメモリ8には現時点から一定時間さかのぼつ
て文字放送信号が記憶されることとなる。この処
理の様子をフローチヤートで示すと第4図のよう
になる。
明する。この装置は、送られてきた文字放送信号
をバツフアメモリ1にいつたん記憶し、次の文字
放送信号が到来するまでにCPU9でこの文字放
送信号を読み出し、解読して処理し、必要な情報
を表示用メモリ11に伝送し、表示用メモリ11
に記憶された情報を読出し、表示する機能を持
つ。詳細な動作は次のようになる。伝送路21に
よつて入力されるテレビジヨン信号は、信号変換
回路5,記憶アドレス発生回路4,および同期分
離回路2に入力される。同期分離回路2ではテレ
ビジヨン信号より同期パルスを分離し、信号重畳
期間パルス発生回路3に供給する。信号重畳期間
パルス発生回路3では、垂直同期パルスを基準と
して、水平同期パルスをカウントし、奇数フイー
ルドでは第20水平走査期間偶数フイールドでは第
283水平走査期間を示すパルスを発生し、CPU9
とアドレス切換回路6に供給する。また、記憶ア
ドレス発生回路4では、テレビジヨン信号よりバ
ツフアメモリに記憶するためのアドレスを発生し
アドレス切換回路6に供給する。アドレス切換回
路6のもう1方の入力はCPU9のアドレスが入
力されており、文字放送信号が多重されている期
間のみ記憶アドレス発生回路4の出力信号が出力
され、他の期間ではCPU9からのアドレスがそ
のままバツフアメモリ1にアドレス信号として出
力される。したがつて、バツフアメモリ1には、
信号変換回路5を経て入力される信号中の文字放
送信号部分のみを記憶するようにアドレス信号が
供給され、信号重畳期間以外はCPU9によつて
内容が読み出されることとなる。バツフアメモリ
1に文字放送信号が記憶される時、同時にCPU
9にも信号重畳期間パルス発生回路3からの出力
信号が割り込み信号伝送路19によつて割り込み
がかかり、バツフアメモリの内容が更新されたこ
とをCPU9に伝達する。そこで、CPU9は、プ
ログラムROM7に記憶されている処理手順に従
つて、バツフアメモリ1に記憶された文字放送信
号をデータメモリ8に到来順につぎつぎと記憶す
る。この様子を第3図に示す。一定容量のデータ
メモリ8に文字放送信号を到来順に記憶してゆ
き、記憶時最も古い情報を捨てることにより、デ
ータメモリ8には現時点から一定時間さかのぼつ
て文字放送信号が記憶されることとなる。この処
理の様子をフローチヤートで示すと第4図のよう
になる。
一方、利用者は、キーボード15によつて希望
する文字放送のチヤンネルを選択し、その番組情
報はキーボードインターフエース回路16を経て
CPU9に伝達される。そこで、キーボード15
によつてチヤンネルが選択された場合には、
CPU9の動作は次のようになる。まず第1にデ
ータメモリ8に記憶されている文字放送信号を古
い順に次々と読み出し、文字放送信号中の番組情
報と選択されたチヤンネルによる番組情報とが一
致するかを検査する。そして、両者の番組情報が
一致したときだけ、その文字放送信号の情報デー
タをヘツダ部の情報を使用して表示用のデータに
解読処理して表示用メモリ11に転送記憶する。
表示メモリ11の記憶内容は、一般のデイスプレ
イ装置で周知の回路構成(アドレス切換回路1
0,表示メモリ11,表示信号合成回路12,表
示装置13,表示アドレス発生回路14)によつ
てブラウン管などの表示装置に表示される。
する文字放送のチヤンネルを選択し、その番組情
報はキーボードインターフエース回路16を経て
CPU9に伝達される。そこで、キーボード15
によつてチヤンネルが選択された場合には、
CPU9の動作は次のようになる。まず第1にデ
ータメモリ8に記憶されている文字放送信号を古
い順に次々と読み出し、文字放送信号中の番組情
報と選択されたチヤンネルによる番組情報とが一
致するかを検査する。そして、両者の番組情報が
一致したときだけ、その文字放送信号の情報デー
タをヘツダ部の情報を使用して表示用のデータに
解読処理して表示用メモリ11に転送記憶する。
表示メモリ11の記憶内容は、一般のデイスプレ
イ装置で周知の回路構成(アドレス切換回路1
0,表示メモリ11,表示信号合成回路12,表
示装置13,表示アドレス発生回路14)によつ
てブラウン管などの表示装置に表示される。
次に、データメモリ8に記憶されている文字放
送信号の処理がすべて終了した場合には、次にデ
ータメモリ8の内容が更新されるのを待つて上述
の処理を行なう。この場合、直接バツフアメモリ
1の内容が更新されるのを待つて、バツフアメモ
リ1内の文字放送信号を処理してもよい。
送信号の処理がすべて終了した場合には、次にデ
ータメモリ8の内容が更新されるのを待つて上述
の処理を行なう。この場合、直接バツフアメモリ
1の内容が更新されるのを待つて、バツフアメモ
リ1内の文字放送信号を処理してもよい。
データメモリ8の更新は、上記処理中も割り込
みによつて行なうように処理されるため、次に利
用者が文字放送のチヤンネルを新しく選択した場
合にも同様の処理によつて、すでに到来している
文字放送信号から古い順に処理を行ない、文字図
形情報を待ち時間なく表示装置13に表示可能と
なる。これらの処理の様子をフローチヤートで示
すと第5図のようになる。このように、すでに到
来した信号を処理して即座に表示開始するため、
従来技術の欠点である待ち時間をなくすことがで
きる。また、データメモリにはヘツダ部情報を含
めて記憶し、表示時にデータメモリから読みだ
し、ヘツダ部の情報を使用して表示用のデータに
解読処理して表示メモリ11に転送記憶し表示す
るようにしているので、文字放送信号の情報デー
タ部がコード信号のような場合には空白部のデー
タは記憶する必要が無いので、データメモリ8の
容量を少なくできる。
みによつて行なうように処理されるため、次に利
用者が文字放送のチヤンネルを新しく選択した場
合にも同様の処理によつて、すでに到来している
文字放送信号から古い順に処理を行ない、文字図
形情報を待ち時間なく表示装置13に表示可能と
なる。これらの処理の様子をフローチヤートで示
すと第5図のようになる。このように、すでに到
来した信号を処理して即座に表示開始するため、
従来技術の欠点である待ち時間をなくすことがで
きる。また、データメモリにはヘツダ部情報を含
めて記憶し、表示時にデータメモリから読みだ
し、ヘツダ部の情報を使用して表示用のデータに
解読処理して表示メモリ11に転送記憶し表示す
るようにしているので、文字放送信号の情報デー
タ部がコード信号のような場合には空白部のデー
タは記憶する必要が無いので、データメモリ8の
容量を少なくできる。
ところで、上述の実施例では、到来した文字放
送信号のすべてをデータメモリ8に記憶するとし
て説明したが、この例だと、1番組1画面ずつ記
憶するにしても、大きなメモリ容量を必要とす
る。すなわち、1フイールドで1回の割合で37バ
イト伝送される文字放送信号が約200回伝送され
て1画面構成すると仮定すると、時間的には1/60
秒×200回×10番組=33秒間の記憶にすぎないが、
容量的には37バイト×200回×10番組=74000バイ
トの記憶容量を必要とする。そこで、あらかじめ
データメモリ8に記憶する番組をキーボード15
によつて選択しておき、第5回のフローチヤート
における割り込みによつて行なう文字放送信号の
更新処理をあらかじめ選択された番組に限つて行
なうことによつて、必要とするデータメモリ8の
容量を小さくすることができ、上記実施例より経
済的に装置を構成することも可能となる。この場
合、全ての番組について、チヤンネル選択後ただ
ちにその番組を表示開始する利点は失なわれる
が、特定の番組に対してはその番組をすぐ表示開
始し、その他の番組に対しては昭和55年1月21日
付で出願した特願昭55−4608「文字放送受信装置」
に示されたように待ち時間中であることを表示す
ることによつて、利用者に待ち時間の不快感を与
えることはない。
送信号のすべてをデータメモリ8に記憶するとし
て説明したが、この例だと、1番組1画面ずつ記
憶するにしても、大きなメモリ容量を必要とす
る。すなわち、1フイールドで1回の割合で37バ
イト伝送される文字放送信号が約200回伝送され
て1画面構成すると仮定すると、時間的には1/60
秒×200回×10番組=33秒間の記憶にすぎないが、
容量的には37バイト×200回×10番組=74000バイ
トの記憶容量を必要とする。そこで、あらかじめ
データメモリ8に記憶する番組をキーボード15
によつて選択しておき、第5回のフローチヤート
における割り込みによつて行なう文字放送信号の
更新処理をあらかじめ選択された番組に限つて行
なうことによつて、必要とするデータメモリ8の
容量を小さくすることができ、上記実施例より経
済的に装置を構成することも可能となる。この場
合、全ての番組について、チヤンネル選択後ただ
ちにその番組を表示開始する利点は失なわれる
が、特定の番組に対してはその番組をすぐ表示開
始し、その他の番組に対しては昭和55年1月21日
付で出願した特願昭55−4608「文字放送受信装置」
に示されたように待ち時間中であることを表示す
ることによつて、利用者に待ち時間の不快感を与
えることはない。
また、以上の説明では、文字放送方式にNHK
−Cシステムを例にとり、パターン伝送される文
字図形情報を処理する装置として説明したが他の
文字放送方式でコード伝送される例においても本
発明の適用は可能である。
−Cシステムを例にとり、パターン伝送される文
字図形情報を処理する装置として説明したが他の
文字放送方式でコード伝送される例においても本
発明の適用は可能である。
以上述べたように、本発明によれば、文字放送
のチヤンネル選択時に発生する待ち時間を解消さ
せることができるため、従来技術の欠点を完全に
除き、受信者が常に安心して使用できる文字放送
受信装置を提供することが可能となる。
のチヤンネル選択時に発生する待ち時間を解消さ
せることができるため、従来技術の欠点を完全に
除き、受信者が常に安心して使用できる文字放送
受信装置を提供することが可能となる。
第1図a〜cは文字放送の一方式であるNHK
−Cシステムの信号形式を示す図、第2図は本発
明の一実施例を示すブロツク図、第3図はデータ
RAMへ文字放送信号を記憶する処理の様子を示
すモデル図、第4図は第3図の処理の手順を示す
フローチヤート、第5図は装置全体の概略処理フ
ローチヤートである。 1……バツフアメモリ、7……プログラムメモ
リ、8……データメモリ、9……中央演算処理回
路(CPU)、11……表示用メモリ。
−Cシステムの信号形式を示す図、第2図は本発
明の一実施例を示すブロツク図、第3図はデータ
RAMへ文字放送信号を記憶する処理の様子を示
すモデル図、第4図は第3図の処理の手順を示す
フローチヤート、第5図は装置全体の概略処理フ
ローチヤートである。 1……バツフアメモリ、7……プログラムメモ
リ、8……データメモリ、9……中央演算処理回
路(CPU)、11……表示用メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 文字図形情報を記憶し、表示装置にその記憶
内容を表示する表示用メモリ回路と、信号処理用
の中央演算処理回路を有し、テレビジヨン信号に
多重して伝送される文字放送信号から文字図形情
報を抽出し表示用メモリに転送し静止画像の再生
を行う文字放送受信装置において、 上記文字放送信号を少なくとも2フイールド期
間以上記憶する大容量バツフアメモリと、利用者
が希望する文字放送番組を指定する文字放送番組
指定回路と、到来する複数番組の文字放送信号を
上記大容量バツフアメモリに受信順に次々とヘツ
ダ部の情報を含めて記憶する記憶制御手段と、上
記文字放送番組指定回路によつて文字放送番組が
指定されたことを検知する番組指定検知手段と、
上記番組指定検知手段の検知結果に応じて、上記
大容量バツフアメモリに記憶された文字放送信号
の中から、選択された番組の文字図形情報を抽出
して解読処理して上記表示用メモリ回路に記憶す
る番組再生手段とを設け、文字放送番組の指定後
ただちに指定された番組の文字図形情報を表示す
る事を特徴とする文字放送受信装置。 2 文字図形情報を記憶し、表示装置にその記憶
内容を表示する表示用メモリ回路と、信号処理用
の中央演算処理回路を有し、テレビジヨン信号に
多重して伝送される文字放送信号から文字図形情
報を抽出し表示用メモリに転送し静止画像の再生
を行う文字放送受信装置において、 上記文字放送信号を少なくとも2フイールド期
間以上記憶する大容量バツフアメモリと、あらか
じめ上記大容量バツフアメモリに記憶する文字放
送信号の複数の番組を指定する記憶番組指定回路
と、上記文字放送番組指定回路によつて指定され
た番組の文字放送信号を上記大容量バツフアメモ
リに受信順に次々とヘツダ部の情報を含めて記憶
する記憶制御手段と、表示装置に再生される番組
を指定する表示番組指定回路と、上記表示番組指
定手段によつて指定された番組の文字図形情報を
上記大容量バツフアメモリから抽出して解読処理
して上記表示用メモリ回路に記憶する番組再生手
段とからなる事を特徴とする文字放送受信装置。 3 上記番組再生手段は、上記表示番組指定手段
によつて指定された番組が上記大容量バツフアメ
モリに記憶されていない番組であるときにあらか
じめ定められた情報を上記表示用メモリ回路に記
憶する事を特徴とする特許請求の範囲第2項に記
載の文字放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55072780A JPS57111190A (en) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | Character broadcast receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55072780A JPS57111190A (en) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | Character broadcast receiver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57111190A JPS57111190A (en) | 1982-07-10 |
JPS634388B2 true JPS634388B2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=13499237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55072780A Granted JPS57111190A (en) | 1980-06-02 | 1980-06-02 | Character broadcast receiver |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57111190A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6195629A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-14 | Sony Corp | テレビジヨン受像機 |
JPS62190988A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-21 | Victor Co Of Japan Ltd | 文字放送受信装置 |
JPS6326185A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 文字放送受信機 |
JPS63160482A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | Fujitsu General Ltd | 文字放送受信機 |
JP2748364B2 (ja) * | 1987-05-28 | 1998-05-06 | 松下電器産業株式会社 | 文字多重放送受信装置 |
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JPS5437527A (en) * | 1977-08-30 | 1979-03-20 | Sanyo Electric Co Ltd | Receiver for still picture |
JPS5544259A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Receiver for multiplex information |
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JPS56114488A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Character information receiver |
-
1980
- 1980-06-02 JP JP55072780A patent/JPS57111190A/ja active Granted
Patent Citations (8)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57111190A (en) | 1982-07-10 |
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