JPH04274984A - 電動三輪車 - Google Patents

電動三輪車

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Publication number
JPH04274984A
JPH04274984A JP3058131A JP5813191A JPH04274984A JP H04274984 A JPH04274984 A JP H04274984A JP 3058131 A JP3058131 A JP 3058131A JP 5813191 A JP5813191 A JP 5813191A JP H04274984 A JPH04274984 A JP H04274984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat box
box
electronic device
air
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3058131A
Other languages
English (en)
Inventor
Sotaro Terada
寺田 想太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3058131A priority Critical patent/JPH04274984A/ja
Publication of JPH04274984A publication Critical patent/JPH04274984A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリ、電子装置を
搭載し、モータ駆動によって走行する電動三輪車に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動三輪車は前部にステアリン
グパイプが突設され、乗員はシートに着座してステアリ
ングパイプ上部のハンドルを操作して運転する。図4に
示す電動三輪車1はハンドル2に運転装置部3、ブレー
キレバー4が取付けられ、また、ヘッドライト5が設け
られている。シート6は車体フレーム7上に固定したシ
ートボックス8の上に載置されており、シートボックス
8は例えば釣鐘と同様に上方が密閉され、この内部には
バッテリ9が収容されている。また、図5に示すように
、バッテリ台10の前部にチャージャー11とコントロ
ーラ12とで構成されハーネス13で結線された電子装
置が収容されており、直接雨水が掛からないようにされ
ている。電子装置の機能は、走行に必要な電力を電池か
らモータへアクセル開度に応じて通電する働きを有して
いる。また、後輪14の上方にはカバー15が取付けら
れて跳水を防いでいる。なお、実開平2−91528 
号公報には足カバーが取付けられ水はね防止をしている
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、シートボ
ックス8を密閉構造にすると、走行時、路面に生じた雨
水等の水溜りの中を通過しても、跳水によって内部に水
が侵入するのを防ぐことができる。一方、電子装置に使
用されているパワートランジスタ、抵抗器等は発熱する
ので放熱効果を高くする必要がある。しかしながら、シ
ートボックス8に孔を開けて走行風を得ようとすると水
跳ねが防止できなくなり、また、水跳ねの影響を受けな
いようにシートボックス8内の最上位置に電子装置を設
置すると発熱した熱の逃げ場がなく熱害を生じるという
問題がでてくる。
【0004】本発明は、密閉状のシートボックスに収容
した電子装置を冷却するために内部を送風するようにし
た電動三輪車を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、上部を密閉したシートボックスの内側天井
部に電子装置を装着し、シートボックス両側面の前部に
、下方に導風口を形成した箱状カバーを取付け、該箱状
カバー内のシートボックス面に該シートボックス内側天
井部に通じる孔を穿設し、該シートボックス内の孔の下
方位置に上下に区切る仕切り板を配設して上部および後
方に空気流路を形成させ、シートボックス後部の下端に
排風口を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記の構成とすることによって、走行
時、走行風は導風口から入りシートボックスに穿設され
た孔から天井部を通って電子装置を冷却する。電子装置
によって熱せられた空気は仕切り板に沿ってシートボッ
クス後部の排風口から排出することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図3に示す電動三輪車16はハンドル部分を
省略したものである。この車体フレーム17は前部が上
方に曲げられ軸受18に支持されてハンドル軸19が設
けられ、後部はシートボックス20に覆われてバッテリ
21が載置されている。シートボックス20は上部が密
閉され下部は車体フレーム17上のリヤフロアカバー2
2によって塞がれ跳水防止が成されている。シートボッ
クス20の内側天井部には電子装置23がボルト24で
締め付けられている。
【0008】シートボックス20は図1、2に示すよう
に、両側面前部に箱状カバー25がリベット26で取付
けられており、箱状カバー25には下部前方に切り欠き
孔(導風口)27が形成されている。箱状カバー25内
のシートボックス20面の最上位置に、シートボックス
20内の天井部に通じる孔20a が穿設され、また、
シートボックス20内部には孔20a の下端部を境に
して上下に区切る仕切り板28がリベット26でシート
ボックス20側面に止められている。仕切り板28の後
部は下方に曲げられてシートボックス20後部下端に排
風口29を形成している。
【0009】上記のように、箱状カバー25および仕切
り板28によって、シートボックス20側面下部の導風
口27から電子装置23を取付けた天井部を通りシート
ボックス20後部下端の排風口29に流れる空気流路を
設けたので、走行風を取り入れ電子装置23を効率よく
空冷することができる。また、導風口27、排風口29
が下方に位置しているので散水対策が成されている。ま
た、仕切り板28によってバッテリ21と区切られてい
るのでバッテリ21の発熱に対する影響は少ない。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あるから、電子装置はシートボックスおよび仕切り板に
よって保護され、かつ、換気される位置に配設されてい
るので、電子装置本体は非密閉構造でよく、小型軽量な
簡単な構造にすることができる。また、可動型のシート
ボックス裏側面に装着されるのでメンテナンスがし易い
という利点がある。さらに、走行風を取り入れる導風口
が下方に位置しているので直接、電子装置に水が掛から
ないようにされており効率よく電子装置を冷却すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の電動三輪車のシートボッ
クスの側面図である。
【図2】図1に示すシートボックスの要部正面図である
【図3】実施例の電動三輪車の要部側面図である。
【図4】従来の電動三輪車の斜視図である。
【図5】従来の電動三輪車のシートボックス内部の展開
図である。
【符号の説明】
20  シートボックス 23  電子装置 27  導風口 25  箱状カバー 20a 孔 28  仕切り板 29  排風口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上部を密閉したシートボックスの内側
    天井部に電子装置を装着し、シートボックス両側面の前
    部に、下方に導風口を形成した箱状カバーを取付け、該
    箱状カバー内のシートボックス面に該シートボックス内
    側天井部に通じる孔を穿設し、該シートボックス内の孔
    の下方位置に上下に区切る仕切り板を配設して上部およ
    び後方に空気流路を形成させ、シートボックス後部の下
    端に排風口を設けたことを特徴とする電動三輪車。
JP3058131A 1991-02-28 1991-02-28 電動三輪車 Pending JPH04274984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3058131A JPH04274984A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電動三輪車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3058131A JPH04274984A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電動三輪車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04274984A true JPH04274984A (ja) 1992-09-30

Family

ID=13075430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3058131A Pending JPH04274984A (ja) 1991-02-28 1991-02-28 電動三輪車

Country Status (1)

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JP (1) JPH04274984A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740877A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740877A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Yamaha Motor Co Ltd 電動自転車

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