JPH01262278A - 自動二，三輪車のエンジン冷却装置 - Google Patents
自動二，三輪車のエンジン冷却装置Info
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- JPH01262278A JPH01262278A JP63088430A JP8843088A JPH01262278A JP H01262278 A JPH01262278 A JP H01262278A JP 63088430 A JP63088430 A JP 63088430A JP 8843088 A JP8843088 A JP 8843088A JP H01262278 A JPH01262278 A JP H01262278A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 53
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 10
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/02—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
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-
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- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2050/00—Applications
- F01P2050/16—Motor-cycles
-
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- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/18—Arrangements or mounting of liquid-to-air heat-exchangers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車体前部に配置したラジェータにより、エン
ジン冷却水を所定温度に冷却維持するようにした自動二
、三輪車のエンジン冷却装置に関し、特に前カバー内に
通風路を形成し、該通路内にラジェータを配設した場合
に、該ラジェータを通過した熱気による熱害を防止でき
るようにした装置に関する。
ジン冷却水を所定温度に冷却維持するようにした自動二
、三輪車のエンジン冷却装置に関し、特に前カバー内に
通風路を形成し、該通路内にラジェータを配設した場合
に、該ラジェータを通過した熱気による熱害を防止でき
るようにした装置に関する。
車体前部を前カバーで囲った、例えばスクータ型自動二
輪車において、水冷エンジンを搭載する場合は、エンジ
ン冷却水用ラジェータを上記前カバー内に配置するのが
一般的である。
輪車において、水冷エンジンを搭載する場合は、エンジ
ン冷却水用ラジェータを上記前カバー内に配置するのが
一般的である。
このようなラジェータの配置構造を採用した自動二輪車
のエンジン冷却装置として、従来、例えば実開昭５９−
９７１８４号公報に記載された例がある。
のエンジン冷却装置として、従来、例えば実開昭５９−
９７１８４号公報に記載された例がある。
これは前カバー内に形成した収容室の底壁と前輪用フェ
ンダとで、略水平方向に前フォークの後側まで延びる通
風路を形成するとともに、該通ＴＲ路内にラジェータを
配設して構成されている。この冷却装置では、走行中に
はエンジン冷却水を走行風により冷却し、また例えば停
車中に冷却水が所定温度以上になると、ラジェータに装
着された電動ファンが始動して外気を通風路を介してラ
ジェータに導入し、これによりエンジン冷却水は所定温
度に維持される。
ンダとで、略水平方向に前フォークの後側まで延びる通
風路を形成するとともに、該通ＴＲ路内にラジェータを
配設して構成されている。この冷却装置では、走行中に
はエンジン冷却水を走行風により冷却し、また例えば停
車中に冷却水が所定温度以上になると、ラジェータに装
着された電動ファンが始動して外気を通風路を介してラ
ジェータに導入し、これによりエンジン冷却水は所定温
度に維持される。
ところが、上記従来装置では、ラジェータを通過して温
度上昇した熱気が上記前フォークの後側まで延びる通風
路内を流れるから、前カバー内の前フォーク付近全体に
渡って熱源があることなり、特に夏期においては該通路
の上方に配置された電装部品等が熱による悪影響を受け
る恐れがある。
度上昇した熱気が上記前フォークの後側まで延びる通風
路内を流れるから、前カバー内の前フォーク付近全体に
渡って熱源があることなり、特に夏期においては該通路
の上方に配置された電装部品等が熱による悪影響を受け
る恐れがある。
また、上記従来装置の通風路は、前フォーク部分の前後
に渡って形成されているので、該通風路には前フォーク
との干渉を避けるための大きな切り欠きが必要となり、
形状が複雑になる問題もある。
に渡って形成されているので、該通風路には前フォーク
との干渉を避けるための大きな切り欠きが必要となり、
形状が複雑になる問題もある。
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ラジェータ
を通過して温度上昇した熱気による熱害を防止でき、か
つ通風路の形状が間車な自動二。
を通過して温度上昇した熱気による熱害を防止でき、か
つ通風路の形状が間車な自動二。
三輪車のエンジン冷却装置を提供することを目的として
いる。
いる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、車体前部を囲む前カバー内に形成された通風
路内にラジェータを配設した自動二、三輪車のエンジン
冷却装置において、上記通風路の外気導入口を前カバー
の前面に、排出口を前輪の上方で、かつ前フォークより
前側にそれぞれ位置させ、該排出口を下方に向けて開口
させたことを特徴としている。
路内にラジェータを配設した自動二、三輪車のエンジン
冷却装置において、上記通風路の外気導入口を前カバー
の前面に、排出口を前輪の上方で、かつ前フォークより
前側にそれぞれ位置させ、該排出口を下方に向けて開口
させたことを特徴としている。
本発明に係る冷却装置では、通風路の排出口を、前輪の
上方で、かつ前フォークより前側に位置させるとともに
、下方に向けて開口させたので、ラジェータを通過した
熱気は直ちに下方に排出され、上述の従来例のような前
フォークの後側部分にまで熱影響を与えることはなく、
従って前フォーク付近に配設された電装部品が熱害を受
けることはない。
上方で、かつ前フォークより前側に位置させるとともに
、下方に向けて開口させたので、ラジェータを通過した
熱気は直ちに下方に排出され、上述の従来例のような前
フォークの後側部分にまで熱影響を与えることはなく、
従って前フォーク付近に配設された電装部品が熱害を受
けることはない。
また、本発明の通風路は前フォークと干渉することはな
いから、上述の従来例のような干渉防止用切り欠きは勿
論不要であり、通風路の形状を簡素化することができる
。
いから、上述の従来例のような干渉防止用切り欠きは勿
論不要であり、通風路の形状を簡素化することができる
。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第１図ないし第３図は本発明の一実施例によるエンジン
冷却装置を説明するための図である。
冷却装置を説明するための図である。
図において、１は本実施例装置が適用されたスクータ型
自動二輪車であり、これは車体フレーム２の前端の操向
軸筒２ａで前フォーク４を左右に回動自在に支持し、核
部フォーク４の下端で前輪３を軸支し、また該車体フレ
ーム２の中央下端でエンジンユニット５を揺動自在に枢
支し、該エンジンユニット５の後端で後輪５ａを軸支し
て構成されている。また、上記エンジンユニット５及び
後輪５ａの上方部分は樹脂製の後カバー６で囲まれてお
り、咳後カバー６の上部にはシート７が搭載され、さら
に前側には低床の足載せ部８が形成されている。
自動二輪車であり、これは車体フレーム２の前端の操向
軸筒２ａで前フォーク４を左右に回動自在に支持し、核
部フォーク４の下端で前輪３を軸支し、また該車体フレ
ーム２の中央下端でエンジンユニット５を揺動自在に枢
支し、該エンジンユニット５の後端で後輪５ａを軸支し
て構成されている。また、上記エンジンユニット５及び
後輪５ａの上方部分は樹脂製の後カバー６で囲まれてお
り、咳後カバー６の上部にはシート７が搭載され、さら
に前側には低床の足載せ部８が形成されている。
また、上記前フォーク４の周囲でかつ前端３の上方部分
は前カバー９で囲まれている。この前カバー９は樹脂製
のもので、これの上端には、這明樹脂製プレートからな
る風防板１０が固定されている。この風防ｖｉ、１０は
、走行風を運転者の顔部に直接当たらないように上方に
導いて整流するためのものであり、操向ハンドル４ａの
前方に位置している。
は前カバー９で囲まれている。この前カバー９は樹脂製
のもので、これの上端には、這明樹脂製プレートからな
る風防板１０が固定されている。この風防ｖｉ、１０は
、走行風を運転者の顔部に直接当たらないように上方に
導いて整流するためのものであり、操向ハンドル４ａの
前方に位置している。
上記前カバー９内には、上記前壁９ａから後方下方に延
びる通風路１）が形成されている。この通風路１）は、
天壁９ｂ、底壁９ｃ及び該両壁９ｂ、９ｃ間を接続する
左、右側壁９ｄからなる筒状になっている。そしてこの
通風路１）の外気導入口１）ａは前壁９ａの下部に、排
出口１）ｂは上記前輪３用フヱンダ３ａの上方で、かつ
前フォーク４の前側にそれぞれ位置しており、さらに該
排出口１）ｂは下方に向けて開口している。
びる通風路１）が形成されている。この通風路１）は、
天壁９ｂ、底壁９ｃ及び該両壁９ｂ、９ｃ間を接続する
左、右側壁９ｄからなる筒状になっている。そしてこの
通風路１）の外気導入口１）ａは前壁９ａの下部に、排
出口１）ｂは上記前輪３用フヱンダ３ａの上方で、かつ
前フォーク４の前側にそれぞれ位置しており、さらに該
排出口１）ｂは下方に向けて開口している。
また外気導入口１）ａには導入グリルｌｌｃが配設され
、上記天壁９ｂの後方には、上記車体フレーム２に沿っ
てガイド部材１４が配設されている。この導入グリルｌ
ｌｃは通風路１）内の速度分布を均一にするためのもの
であり、ガイド部材１４ば車両前方からの走行風を下方
に案内するためのものである。
、上記天壁９ｂの後方には、上記車体フレーム２に沿っ
てガイド部材１４が配設されている。この導入グリルｌ
ｌｃは通風路１）内の速度分布を均一にするためのもの
であり、ガイド部材１４ば車両前方からの走行風を下方
に案内するためのものである。
そして上記底壁９ｃは上記通風路１）の内面に位置する
内底壁９ｅと、これの下方に位置し、略水平に延びる外
底壁９ｆとからなる２重構造になっており、該外底壁９
ｆと前輪３用フエンダ３ａとで外側通風路１５が形成さ
れている。またこの底壁９ｃの上記排出口１）ｂを構成
する開口縁部９ｇは、上記略水平の外底壁９ｒに対して
これを下方に起立させるように折り曲げ形成されており
、これにより、外底壁９ｒに沿って流れる走行風を増速
させるようになっている また、上記通風路１）内にはラジェータ１２が通風方向
と略直角になるように配設されている。
内底壁９ｅと、これの下方に位置し、略水平に延びる外
底壁９ｆとからなる２重構造になっており、該外底壁９
ｆと前輪３用フエンダ３ａとで外側通風路１５が形成さ
れている。またこの底壁９ｃの上記排出口１）ｂを構成
する開口縁部９ｇは、上記略水平の外底壁９ｒに対して
これを下方に起立させるように折り曲げ形成されており
、これにより、外底壁９ｒに沿って流れる走行風を増速
させるようになっている また、上記通風路１）内にはラジェータ１２が通風方向
と略直角になるように配設されている。
このラジェータ１２は上記エンジンユニット５に循環ホ
ース（図示せず）で接続されている。また、このラジェ
ータ１２の背面には電動式の送風ファン１３が装着され
ており、この送風ファン１３は冷却水温度が所定温度以
上になると回転するようになっている。
ース（図示せず）で接続されている。また、このラジェ
ータ１２の背面には電動式の送風ファン１３が装着され
ており、この送風ファン１３は冷却水温度が所定温度以
上になると回転するようになっている。
次に本実施例装置の作用効果について説明する。
本実施例装置を備えた自動二輪車１の停車中においては
、冷却水温度が所定温度以上になると、送風ファン１３
が始動し、外気を強制的に通風路１）内に吸引し、これ
によりラジェータ１２に必要な冷却空気量を確保し、エ
ンジン冷却水を所定温度に維持する。
、冷却水温度が所定温度以上になると、送風ファン１３
が始動し、外気を強制的に通風路１）内に吸引し、これ
によりラジェータ１２に必要な冷却空気量を確保し、エ
ンジン冷却水を所定温度に維持する。
また、走行中においては、走行風の一部Ａが通風路１）
の外気導入口１）ａから導入され、ラジェータ１２内を
通過する際にこれを冷却し、排出口１）ｂから前フォー
ク４の前側において直ちに排出される。
の外気導入口１）ａから導入され、ラジェータ１２内を
通過する際にこれを冷却し、排出口１）ｂから前フォー
ク４の前側において直ちに排出される。
そしてこの場合、走行風の他の一部Ｂは上記外底壁９ｆ
の下面に沿って上記通風路１）内より高速でで流れるが
、開口縁部９ｇ部分Ｂ′では、該縁部外面に沿う長さが
急変していることからさらに増速し、これにより通風路
１）の排出口１）ｂ付近が負圧になる。その結果この負
圧により通風路１）内の空気が吸引され、通風量が増加
し、それだけラジェータ１２による冷却効率が向上する
。
の下面に沿って上記通風路１）内より高速でで流れるが
、開口縁部９ｇ部分Ｂ′では、該縁部外面に沿う長さが
急変していることからさらに増速し、これにより通風路
１）の排出口１）ｂ付近が負圧になる。その結果この負
圧により通風路１）内の空気が吸引され、通風量が増加
し、それだけラジェータ１２による冷却効率が向上する
。
このように本実施例では、ラジェータ１２を通過した熱
気を前フォーク４より前側で直ちに下方に排出している
ので、該熱気により操向軸筒２ａ付近が温度上昇するこ
とはほとんどなく、この操向軸筒２ａ付近に配置された
電装部品等の熱害を防止できる。
気を前フォーク４より前側で直ちに下方に排出している
ので、該熱気により操向軸筒２ａ付近が温度上昇するこ
とはほとんどなく、この操向軸筒２ａ付近に配置された
電装部品等の熱害を防止できる。
また、本実施例では通風路１）が前フォーク４を前後に
渡ることなく、これの前側で終わっているので、該通風
路１）と前フォーク４との干渉の問題が生じることはな
く、通風路１）に切り火きを形成する必要はないので、
それだけ形状を簡素化できる。
渡ることなく、これの前側で終わっているので、該通風
路１）と前フォーク４との干渉の問題が生じることはな
く、通風路１）に切り火きを形成する必要はないので、
それだけ形状を簡素化できる。
また、本実施例では、通風路１）の下側に外側通風路１
５を設け、さらに該外側通風路１５を流れる走行風を排
出口１）ｂ付近で増速させて、該部分を負圧にしたので
、通風量を増大させることができ、冷却効率を向上でき
る。この場合、この風量増大を開口縁部９ｇを起立させ
るだけの簡単な構造により実現でき、構造が複雑化する
問題が生じることもない。
５を設け、さらに該外側通風路１５を流れる走行風を排
出口１）ｂ付近で増速させて、該部分を負圧にしたので
、通風量を増大させることができ、冷却効率を向上でき
る。この場合、この風量増大を開口縁部９ｇを起立させ
るだけの簡単な構造により実現でき、構造が複雑化する
問題が生じることもない。
ところで上記実施例では、通風路１）の外底壁９ｆを略
水平にし、かつ開口縁部９ｇを起立させることによって
走行風を増速させたが、例えば、第４図に示すように、
外側通風路１５を設けるだけでも、排出口１）ｂ部分を
ある程度負圧にすることができ、通風量増大できる。
水平にし、かつ開口縁部９ｇを起立させることによって
走行風を増速させたが、例えば、第４図に示すように、
外側通風路１５を設けるだけでも、排出口１）ｂ部分を
ある程度負圧にすることができ、通風量増大できる。
第４図において、第１図と同一符号は同−又は相当部分
を示し、本実施例では、通風路１）の外底壁部９ｆは、
水平面に対して車両後方はど下方に急傾斜している。こ
れにより通風路１）内の流速に比較して外側通風路１５
部分の流速がより速くなる。
を示し、本実施例では、通風路１）の外底壁部９ｆは、
水平面に対して車両後方はど下方に急傾斜している。こ
れにより通風路１）内の流速に比較して外側通風路１５
部分の流速がより速くなる。
また、本実施例では、ラジェータ１２と送風ファン１３
とは分離されており、該送風ファン１３は上記通風路１
）の排出口１）ｂに取り付けられている。
とは分離されており、該送風ファン１３は上記通風路１
）の排出口１）ｂに取り付けられている。
本実施例においては、走行風Ｂは通風路１）内より高速
で流れるが、上記傾斜状の外低壁９ｆに沿って流れるこ
とによりさらに増速し、これにより排出口１）ｂ付近に
負圧が生じ、通風量を増大できる効果がある。
で流れるが、上記傾斜状の外低壁９ｆに沿って流れるこ
とによりさらに増速し、これにより排出口１）ｂ付近に
負圧が生じ、通風量を増大できる効果がある。
ここで、上記第１図の実施例のように、ラジェータ１２
の背面に送風ファン１３を取り付けた場合は、両者は送
風方向に相当の厚さになっており、それだけ配置スペー
スを必要とするから、配置位置に制約を受けることとな
る。これに対して本実施例では、送風ファン１３をラジ
ェータ１２から分離したので、通風路ｌＩ内に位置する
のはラジェータ１２単体だけであり、配置スペースが少
なくて済むからそれだけ配設位置上の制約がなくなり、
自由度が向上する。
の背面に送風ファン１３を取り付けた場合は、両者は送
風方向に相当の厚さになっており、それだけ配置スペー
スを必要とするから、配置位置に制約を受けることとな
る。これに対して本実施例では、送風ファン１３をラジ
ェータ１２から分離したので、通風路ｌＩ内に位置する
のはラジェータ１２単体だけであり、配置スペースが少
なくて済むからそれだけ配設位置上の制約がなくなり、
自由度が向上する。
なお、上記各実施例では自動二輪車の場合を説明したが
、本発明は車体前部を前カバーで囲むとともに、該カバ
ー内にラジェータを配置したスクータ型自動三輪車にも
勿論適用できる。
、本発明は車体前部を前カバーで囲むとともに、該カバ
ー内にラジェータを配置したスクータ型自動三輪車にも
勿論適用できる。
以上のように本発明に係る自動二、三輪車のエンジン冷
却装置によれば、前カバー内に形成した通風路の、排出
口を前フォークより前側において下方に向けて開口させ
たので、ラジェータを通過した熱気を直ちに下方に排出
でき、前フォーク付近に配設された電装部品への熱害を
防止できる効果があり、また通風路が前フォークと干渉
しないので、該通風路の形状を簡素化できる効果がある
。
却装置によれば、前カバー内に形成した通風路の、排出
口を前フォークより前側において下方に向けて開口させ
たので、ラジェータを通過した熱気を直ちに下方に排出
でき、前フォーク付近に配設された電装部品への熱害を
防止できる効果があり、また通風路が前フォークと干渉
しないので、該通風路の形状を簡素化できる効果がある
。
第１図ないし第３図は本発明の一実施例によるエンジン
冷却装置を説明するための図であり、第１図はその断面
側面図、第２図はその増速手段部分の拡大断面図、第３
図は該実施例装置が適用されたスクータ型自動二輪車の
斜視図、第４図は上記実施例の変形例を示す断面側面図
である。 図において、１は自動二輪車、３は前輪、４は前フォー
ク、９は前カバー、１）は通風路、１）ａは外気導入口
、ｌｌｂは排出口、１２はラジェータである。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下 市 努 第１図 第２図 第３図
冷却装置を説明するための図であり、第１図はその断面
側面図、第２図はその増速手段部分の拡大断面図、第３
図は該実施例装置が適用されたスクータ型自動二輪車の
斜視図、第４図は上記実施例の変形例を示す断面側面図
である。 図において、１は自動二輪車、３は前輪、４は前フォー
ク、９は前カバー、１）は通風路、１）ａは外気導入口
、ｌｌｂは排出口、１２はラジェータである。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 代理人 弁理士 下 市 努 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- （１）車体前部を囲む前カバー内に通風路を形成し、該
通風路内にエンジン冷却水を冷却するラジエータを配置
した自動二、三輪車のエンジン冷却装置において、上記
通風路の外気導入口を前カバーの前面に、排出口を前輪
の上方で、かつ前フォークより前側にそれぞれ位置させ
、該排出口を下方に向けて開口させたことを特徴とする
自動二、三輪車のエンジン冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63088430A JPH01262278A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 自動二，三輪車のエンジン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63088430A JPH01262278A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 自動二，三輪車のエンジン冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262278A true JPH01262278A (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=13942571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63088430A Pending JPH01262278A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 自動二，三輪車のエンジン冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01262278A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5330029A (en) * | 1990-06-18 | 1994-07-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Fairing for a motorcycle |
| EP1625995A1 (en) * | 2003-05-20 | 2006-02-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Air guide structure in motor vehicle leg shield |
| EP1847451A1 (en) | 2006-04-19 | 2007-10-24 | HONDA MOTOR CO., Ltd. | Motorcycle |
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