JP5129713B2 - 電気自動二輪車 - Google Patents

電気自動二輪車 Download PDF

Info

Publication number
JP5129713B2
JP5129713B2 JP2008255306A JP2008255306A JP5129713B2 JP 5129713 B2 JP5129713 B2 JP 5129713B2 JP 2008255306 A JP2008255306 A JP 2008255306A JP 2008255306 A JP2008255306 A JP 2008255306A JP 5129713 B2 JP5129713 B2 JP 5129713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
swing arm
attached
width direction
cushion unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008255306A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010083363A (ja
Inventor
久生 西浦
嘉久 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008255306A priority Critical patent/JP5129713B2/ja
Publication of JP2010083363A publication Critical patent/JP2010083363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5129713B2 publication Critical patent/JP5129713B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2204/00Adaptations for driving cycles by electric motor

Description

本発明は、車体フレームとスイングアームとを接続するクッションユニットを備えた電気自動二輪車に関する。
バッテリを搭載し、このバッテリから供給される電源によって走行用の動力発生モータを駆動する電気自動二輪車が知られている。このような電気自動二輪車では、スイングアームがピボット軸から後輪を避けて車体左側方に延在し、その後端部で後輪を左側から支持している。また、スイングアームの中空内部には、バッテリからの電源によって駆動する走行用の動力発生モータが組み込まれている。さらに、車体フレームとスイングアームの後端部との間には、これらを接続する態様でクッションユニットが設けられており、このクッションユニットが後輪の上下振動を吸収するようになっている(例えば、特許文献1参照)
特許第3317560号明細書
後輪は、車体幅方向の中央部に配置されていることから、効率よく上下振動を吸収するためには、クッションユニットも車体幅方向の中央部に配置するのが好ましい。
しかしながら、クッションユニットの下端部をスイングアームの後端部に取り付ける場合、クッションユニットは後輪を避けた位置であって、車体左側に偏って配置しなければならない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、クッションユニットを車体幅方向の中央部に配置することができる電気自動二輪車を提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、車体フレーム(F)、ヘッドパイプ(5)から車体後方に延びるセンターフレーム(6)と、このセンターフレーム(6)の後端から車体後方に延びる左右一対のリヤフレーム(7)とを備え、前記センターフレーム(6)と前記リヤフレーム(7)との接続部の近傍にピボット軸(12)が取り付けられ、このピボット軸(12)にスイングアーム(13)の前端部が取付けられ、前記ピボット軸(12)を中心に回動するスイングアーム(13)にパワードライブユニット(18)及び走行用の動力発生モータ(16)を取り付け、前記スイングアーム(13)と前記車体フレーム(F)とをクッションユニット(14)で接続し、バッテリ(9)からの電力を前記パワードライブユニット(18)を介して動力発生モータ(16)に供給する電気自動二輪車であって、前記左右一対のリヤフレーム(7)は、車体幅方向に延びるクロスメンバ(7d)によって連結され、このクロスメンバ(7d)の車体幅方向中央位置に支持ブラケット(15)が取り付けられ、この支持ブラケット(15)に前記クッションユニット(14)の上端部(14a)が取り付けられ、前記クッションユニット(14)の下端部(14b)が、前記スイングアーム(13)の前部であって前記スイングアーム(13)の高さ方向の下側部で前記ピボット軸より後方且つ下方に配置されたクッション取付部(13c)に取り付けられることで、前記クッションユニット(14)前記下端部(14b)を前記上端部(14a)よりも車体前後方向前側に位置させ、前記クッションユニット(14)を前記下端部(14b)から後方斜め上側に傾斜するように配置したことを特徴とする。
この構成によれば、クッションユニットの下端部を後輪の前方であって車体幅方向の中央部に配置することができる。
また、前記クッション取付部(13c)は、前記スイングアーム(13)の前部下部であって、車幅方向中央に位置する箇所に設けられ、前記クッションユニット(14)が車体幅方向の中央位置にて前記下端部(14b)から後方斜め上側に傾斜して取り付けられていてもよい。
この構成によれば、クッションユニットの下端部を車幅方向中央に取り付けることができる。
さらに、前記スイングアーム(13)は、前記ピボット軸(12)から後輪(WR)を避けるように車体幅方向の側方に斜めに延びる傾斜部を備え、この中空形状のスイングアーム(13)内の前記傾斜部に前記パワードライブユニット(18)を配置するとともに、前記傾斜部よりも車体内側に前記クッションユニット(14)の下端部(14b)を取り付けるようにしてもよい。
この構成によれば、パワードライブユニットを避けてスイングアームの下端部を車体幅方向の中央部に配置することができる。
また、前記パワードライブユニット(18)は、前記スイングアーム(13)の本体部(25)に密着して取り付けられ、前記パワードライブユニット(18)で生じる熱を前記本体部(25)に熱伝達可能に構成されていてもよい。
この構成によれば、パワードライブユニットをスイングアームの中空内部に取り付けたとしても、本体部を介して熱を放熱させることができる。
本発明では、車体前後方向に延びる車体フレームにピボット軸が取り付けられ、このピボット軸を中心に回動するスイングアームにパワードライブユニット及び走行用の動力発生モータを取り付け、前記スイングアームと前記車体フレームとをクッションユニットで接続し、バッテリからの電源を前記パワードライブユニットを介して動力発生モータに供給する電気自動二輪車であって、前記車体フレーム側に前記クッションユニットの上端部が取り付けられ、クッションユニットの下端部を前記スイングアームの前部であって、前記クッションユニットの上端部よりも車体前後方向前側に配置しているので、クッションユニットの下端部を後輪の前方であって車体幅方向の中央部に取り付けることができ、クッションユニット全体を車体幅方向の中央部に配置することができる。その結果、クッションユニットによって効果的に後輪の上下振動を吸収することができる。
また、前記スイングアームは、前記ピボット軸から後輪を避けるように車体幅方向の側方に斜めに延びる傾斜部を備え、この中空形状のスイングアーム内の傾斜部にパワードライブユニットを配置するとともに、前記傾斜部よりも車体内側に前記スイングアームの下端部を取り付けているので、パワードライブユニットを車体幅方向の側方にずらして配置することができる。そのため、スイングアームの下端部を車体内側に取り付けることができ、クッションユニット全体を車体幅方向の中央部に配置することができる。
さらに、前記パワードライブユニットは、スイングアームの本体部に密着して取り付けられ、パワードライブユニットで生じる熱を前記本体部に熱伝達可能に構成されているので、パワードライブユニットをスイングアームの中空内部に取り付けたとしても、本体部を介して熱を放熱させることができる。そのため、パワードライブユニットをスイングアームの傾斜部の中空内部に配置することができる。その結果、この傾斜部よりも車体内側にスイングアームの下端部を配置することができるので、クッションユニット全体を車体幅方向の中央部に配置することができる。
また、前記フレームは、少なくともヘッドパイプから車体前後方向に延びるセンターフレームと、このセンターフレームの後端から車体後方に延びる左右一対のリアフレームとを有し、このリアフレームには、左右を繋ぐクロスメンバが設けられ、このクロスメンバの車幅方向中央の位置に、前記クッションユニットの上端部を取り付ける支持ブラケットを設けているので、クッションユニットの上端部を車幅方向中央に取り付けることにより、クッションユニットを車幅方向中央に取り付けることが可能になる。
さらにまた、前記クッションユニットの下端部は、前記スイングアームの前部下方であって、車幅方向中央に位置する箇所に取り付けられ、前記クッションユニットが車体幅方向の中央位置にて前記下端部から後方斜め上側に傾斜して取り付けられているので、クッションユニットの下端部を車幅方向中央に取り付けることにより、クッションユニットを車幅方向中央に取り付けることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態に係る電気自動二輪車について図面を参照して説明する。なお、以下の説明で、上下、前後、左右の方向は、運転者から見た方向をいう。
図1は、本発明の実施の形態に係るバッテリ駆動式の電気自動二輪車(Electric Vehicle)の側面図、図2は、その平面図である。なお、図2では、説明を容易にするために、図1に記載したシートレール8、フェンダカバー21、ステップフロア10を省略している。
電気自動二輪車1の車体フレームFは、図1に示すように、前輪WFを軸支するフロントフォーク2と、このフロントフォーク2に連結される操向ハンドル3を操向可能に支承するヘッドパイプ5を前端に備えている。また、車体フレームFは、センターフレーム6と、リアフレーム7と、シートレール8とを備えている。これらのフレーム6、7、8は、図2に示すように、車体幅方向において左右対称に一対にそれぞれ構成されている。
センターフレーム6は、上述したヘッドパイプ5に連設されて車体後方斜め下側に延びる傾斜部6aと、この傾斜部6aの下端で屈曲して略水平に車体後方へ延在する水平部6bとで構成されている。また、センターフレーム6は、図2に示すように、左右の水平部を車幅方向で連結するクロスメンバ6cによって連結されている。
また、リアフレーム7は、センターフレーム6の水平部6bの後端から車体後方斜め上側に向けて延びる第1傾斜部7aと、この第1傾斜部7aの後端で屈曲する屈曲部7bから、第1傾斜部7aよりも緩やかな傾斜で車体後方斜め上側に延びる第2傾斜部7cとで構成されている。また、第2傾斜部7cは、図2に示すように、車体幅方向に延びるクロスメンバ7dによって左右が連結されている。
さらに、シートレール8は、リアフレーム7の上側に取り付けられた略逆U字形状をなしており、リアフレーム7の屈曲部7bから車体前方斜め上側に延びる傾斜部8aと、この傾斜部8aの上端から後方へ水平に延びる水平部8bと、この水平部8bの後部からリアフレーム7の第2傾斜部7cに向けて後方斜め下側に延びる支持部8cとで構成されている。
センターフレーム6の水平部6bには、図1及び図2に示すように、詳細は後述するバッテリ9がバッテリボックス19に収容されている。このバッテリボックス19は、水平部6bの左右一対のフレームによって挟み込まれる態様で取り付けられており、バッテリボックス19の底面は、図1に示す側面視において、水平部6bよりも下側に位置する。また、センターフレーム6のクロスメンバ6cは、車体幅方向における中央部が下側に窪んだ形状をなしており、バッテリボックス19は、このクロスメンバ6cの上に載せられた状態で固定されている。
このバッテリボックス19が配置された部分は、いわゆる足載せ空間Sの下側の部分であり、バッテリボックス19の上側は、運転者が足を載せるためのステップフロア10で覆われている。
バッテリボックス19は、その内部にバッテリ9を収容する略直方体の箱形形状に形成されており、このバッテリボックス19の内部にバッテリ9が左右に並べて配置される。バッテリボックス19の前面には、ボックス内部に外気を取り込むための空気導入ダクト20が左右にそれぞれ設けられている。一方、バッテリボックス19の後面には、取り込んだ外気を排出する排出口20bが形成されている。
これにより、導入口20aから取り込んだ外気によってバッテリ9を空気冷却し、冷却後の空気を排出口20bから排出することができるようになっている。
リアフレーム7には、図1に示すように、センターフレーム6との連接部の近傍であって屈曲部7bの下側に、車体後方へ突出するピボットプレート11が左右のそれぞれに設けられている。この左右のピボットプレート11には、ピボット軸12が車幅方向に亘って貫通して設けられている。このピボット軸12には、スイングアーム13の前端部が取り付けられており、このピボット軸12を中心にスイングアーム13が上下に回動するようになっている。
スイングアーム13は、車体幅方向のほぼ中央に位置するクッションユニット14によってリアフレーム7の第2傾斜部7cと連結されている。より詳細には、リアフレーム7のクロスメンバ7dの車体幅方向中央位置には、支持ブラケット15が取り付けられており、この支持ブラケット15にクッションユニット14の上端部14aが取り付けられている。一方、クッションユニット14の下端部14bは、この上端部14aよりも車体前側であってスイングアーム13の前側下部のクッション取付部13c(図3参照)に取り付けられている。このように取り付けられたクッションユニット14は、その全体がピボット軸12側に寄って取り付けられるようになる。これにより、スイングアーム13の後端部で支持する後輪WRの上下振動をこのクッションユニット14で吸収している。
また、クッションユニット14は、図1に示すように、下端部14bから後方斜め上側に傾斜する態様で取り付けられるようになる。
スイングアーム13の前側先端部には、ピボット軸12に回動可能に取り付けられる回動支持部13bが車体幅方向の左右に離間する態様で一対設けられている。このスイングアーム13は、ピボット軸12に取り付けられた状態で、ピボット軸12(回動支持部13b)から後輪WRを避けるように車体後方斜め左側に斜めに延びた後(傾斜部)、後輪WRの左側に沿って車体後方まで延在している。このスイングアーム13の後部には、車幅方向に延びる後輪軸17が設けられており、この後輪軸17に後輪WRが回転自在に片持ち支持されている。
なお、図1及び図2において、符号41は車体前方を照らすヘッドライト、42はシートレール8の水平部8bに取り付けられた乗員シート、43はリアフレーム7の後端部に取り付けられたブレーキランプ、44はその下側に位置するリフレクタである。
図3は、図1のIII―III断面図であって、スイングアーム13を単体で示す平面図である。また、図4は、図3の左側面図(図3のA方向から見た図)であって、図3に記載した左側カバー26を取り外した状態を示すものである。さらに、図5は、図3を車体前側(図3のB方向)から見た図である。
スイングアーム13は、図3に示すように、車体前後方向に延在する仕切壁25aを有する本体部25と、この本体部25の左側面を覆う左側カバー26と、本体部25の右側面を覆う右側カバー27とを組み立てて構成されている。
スイングアーム13の内部には、車体左側(車体外側)に位置する機器取付空間23、及び車体右側(車体内側)に位置する空気導入空間24の2つの空間が形成されている。これらの空間23、24は、上述した仕切壁25aによって車体幅方向の左右に画成されており、車体前後方向に延びる態様で構成されている。
また、機器取付空間23の左側面は、上述した左側カバー26をボルト等で着脱可能に取り付けることによって塞がれており、空気導入空間24の右側面は、上述した右側カバー27を同様にボルト等で着脱可能に取り付けることによって塞がれている。
機器取付空間23には、後輪WRを駆動するための動力発生モータ16、及びこの動力発生モータ16を制御するためのPDU18(Power Drive Unit)が収容されている。これらの動力発生モータ16及びPDU18は、左側カバー26を取り外すことでメンテナンスができるようになっている。
動力発生モータ16は、図3に示すように、スイングアーム13の後部に配置されており、仕切壁25aに形成された動力発生モータ取付部33に着脱可能に取り付けられている。動力発生モータ16の駆動軸16aは、後輪WRの後輪軸17と略平行に配置されており、仕切壁25aを貫通して機器取付空間23側から空気導入空間24側まで突出している。この駆動軸16a上には、駆動ギヤ29が設けられており、後輪軸17上に設けられた減速ギヤ30と歯合している。この駆動ギヤ29は、減速ギヤ30と比して小径であり、1段減速する態様で動力発生モータ16の駆動力を後輪軸17に伝達している。
また、本体部25には、この駆動ギヤ29、減速ギヤ30等の動力伝達部分を覆うようにギヤカバー34が取り付けられている。このギヤカバー34は、上述した動力伝達部分が配置された駆動力伝達空間31と空気導入空間24とを画成するものであり、この駆動力伝達空間31内を密閉して、駆動力伝達空間31に潤滑オイルを保持できるようにしている。
また、ギヤカバー34には、ドラムブレーキユニット35を作動させるためのピン部材36が設けられている。このドラムブレーキユニット35は、左側の操向ハンドル3に取り付けられたブレーキハンドル39を操作することによって動作する。詳細には、ブレーキハンドル39の操作によって、図4に示すブレーキワイヤ37を介してブレーキレバー38が回動し、ブレーキレバー38に取り付けられたピン部材36が操作されることによって後輪WRのブレーキが作動するようになる。
PDU18は、図2及び図3に示すように、動力発生モータ16よりも前側に配置されており、仕切壁25aに形成されたPDU取付面32にボルト等で着脱可能に取り付けられている。このPDU18の内部には、図示しない駆動回路、コンデンサ、ヒートシンクなどが収容されている。
また、PDU18は、図示しない配線によってバッテリ9と接続されており、バッテリ9からPDU18へ電力が送られるようになっている。また、PDU18は、制御プログラム等が格納された図示しないECU(Electric Control Unit)とも配線によって接続され、ECUからPDU18へ制御信号が送られるようになっている。さらに、PDU18は、図示しない配線によって動力発生モータ16とも接続されており、PDU18から動力発生モータ16へ電力及び制御信号が送られるようになっている。なお、上述したECUは、車体側に取り付けられている。
PDU18のこれらの駆動回路等は、他の部品と比較して熱を多く発生する。そのため、このPDU18は、仕切壁25aのPDU取付面32にできるだけ大きな面積で密着するように取り付けられており、駆動回路等から生じる熱を仕切壁25aへ熱伝導させて、放熱させている。
一方、空気導入空間24には、仕切壁25aから複数のフィン40が突出しており、PDU18から仕切壁25aへと熱伝導した熱がさらにフィン40へと熱伝導するようになっている。
この空気導入空間24には、その前端部に前側開口部13aが形成されている。この前側開口部13aには、空気導入空間24内に空気を送り込むための冷却ファン22が取り付けられている。この冷却ファン22は、図1に示す側面視において、上述したバッテリボックス19とPDU18の間に配置されており、バッテリボックス19内部の空気を排出口20bから吸い込む機能も有している。すなわち、バッテリボックス19の排出口20bと、スイングアーム13の前側開口部13aは、車体幅方向及び高さ方向においてほぼ一致し、それぞれの開口が対向するように配置されており、排出口20bから排出される空気が冷却ファン22によって効率よく前側開口部13aの中に取り込まれるようになっている。
また、仕切壁25aの動力発生モータ16が取り付けられる部分には、空気導入空間24と機器取付空間23とが連通する空気穴が形成されている。これにより、前側開口部13aから取り込まれた空気は、空気導入空間24を通過した後に、上述した空気穴から動力発生モータ16内へと流れ、動力発生モータ16の内部を空気冷却した後に大気へと排出される。
また、スイングアーム13には、図3に示すように、ピボット軸12(回動支持部13b)から後輪WRを避けるように車体後方斜め左側に斜めに延びる部分(傾斜部)の右側であって、車体幅方向の中央部にクッションユニット14の下端部14bを取り付けるためのクッション取付部13cが設けられている。このクッション取付部13cは、スイングアーム13の高さ方向の下側部に配置されている。
このクッション取付部13cの位置には、通常、発熱部品を収容したPDU18を配置し、外気によって空気冷却するようにしているが、本実施の形態では、このPDU18をスイングアーム13の中空内部の機器取付空間23に配置し、発熱を本体部25を介して空気導入空間24で放熱するようにしている。そして、このクッション取付部13cを車体中央部に設けるようにしている。
なお、これらの動力発生モータ16、PDU18、及び冷却ファン22は、スイングアーム13の揺動に合わせて後輪WRと一緒に上下に揺動することになる。
また、スイングアーム13の下側には、図5に示すように、メインスタンド45を支持するための取付部46が車体幅方向の左右に離間する態様で一対形成されている。これにより、メインスタンド45は、取付部46の取付穴46aに挿通される取り付けピン46b(図1参照)によってスイングアーム13に取り付けられ、スイングアーム13と一緒に揺動することになる。
図6は、スイングアーム13の本体部25を左側(機器取付空間23側)から見た側面図、図7は、本体部25を右側(空気導入空間24側)から見た側面図である。また、図8は、左側カバー26を本体部25側から見た正面図であり、図9は、右側カバー27を本体部25側から見た正面図である。
本体部25は、熱伝導性に優れたアルミニウム材を用いて鋳造により成型されており、図6及び図7に示すように、上述した仕切壁25aと、この仕切壁25aの上下を挟むように上面部25b、下面部25cとが一体に形成されている。
仕切壁25aは、スイングアーム13の車体前後方向への形状に沿って延びており、図6に示すように、機器取付空間23側にPDU取付面32と、動力発生モータ取付部33とが形成されている。このPDU取付面32は、スイングアーム13が車体中央部から側方に向かって斜めに延びる部分(図2及び図3参照)に位置しており、このPDU取付面32も車体前方から後方に向かうに従い車体中央から側方へ斜めに傾斜する態様で形成されている。また、PDU取付面32及びPDU18の固定面とは、それぞれが略平坦な面で形成されており、PDU18の固定面がPDU取付面32とが密着し、かつ、その接触面積が大きくなって熱伝導性が高くなるようにしている。このPDU取付面32の四隅には、PDU18をねじ等で固定するためのPDU取付穴51がそれぞれ設けられている。
また、動力発生モータ取付部33には、空気導入空間24と機器取付空間23とが連通する複数の空気穴50と、この複数の空気穴50から入り込む空気を動力発生モータ16の円周方向に案内する空気案内壁52と、動力発生モータ16の駆動軸16aを通す貫通穴53とが形成されている。また、この貫通穴53の周囲には、上述した動力発生モータ16を取り付けるための取付穴54が設けられている。
複数の空気穴50は、上述したギヤカバー34が覆う駆動力伝達空間31(図3参照)の外側に位置し、貫通穴53を中心に円弧状になるように並べて形成されており、この部分で空気導入空間24と機器取付空間23とを連通させている。これらの空気穴50によって、空気導入空間24側を流れる空気が、動力発生モータ16側へと流れ込むようになっている。
空気案内壁52は、図6に示すように、略円弧状に形成されており、動力発生モータ16側へ流れた空気(図6に矢印Hで示す)を、動力発生モータ取付部33の周方向に左斜め下側から右斜め下側まで時計の回転方向へと案内する排出通路Kを形成している。これにより、空気穴50から流入した空気は、動力発生モータ16の図示しないステータを冷却した後に、排出経路Kを通過して、本体部25の下側に位置する空気排出口55から放出されるようになる。
このような空気案内壁52の形状は、空気を動力発生モータ16の周方向に沿って案内することで車体外部の雨水や埃が空気排出口55から動力発生モータ取付部33へと入り込まないようにするものである。
なお、この空気排出口55の近傍にラビリンス構造の防水フィンを付けることで、空気排出口55から雨水や塵埃が動力発生モータ取付部33へより入り込み難くすることもできる。
また、仕切壁25aには、図7に示すように、仕切壁25aから空気導入空間24側(機器取付空間23と反対側)に突出する複数のフィン40が一体に形成されている。この複数のフィン40は、前側開口部13aから動力発生モータ取付部33の裏側付近を通り、動力発生モータ16の外形である円周に沿って弧を描くように湾曲した後に、複数の空気穴50まで延在している。このフィン形状は、前側開口部13aから取り込んだ空気を隣り合うフィン40の間を通過させて、それぞれの空気穴50まで案内する機能を果たす。また、PDU取付面32の裏側部分から、動力発生モータ取付部33の裏側部分まで延在することで、これらの部分に対応する仕切壁25aから効果的に熱を吸収し放熱させる機能を果たしている。さらに、複数のフィン40を設けてより大きな面積で空気と接するようにすることで仕切壁25aから効果的に放熱させる機能を果たしている。
さらに、仕切壁25aには、図7に示すように、後輪軸17の左端部に取り付けられるベアリングを支持する受け部57が形成されている。
一方、図6に示すように、機器取付空間23側から見て、上面部25b及び下面部25cの縁部56には、左側カバー26を取り付けるための複数の取付穴58が形成されている。これに対応し、図8に示すように、左側カバー26の内側面の周縁部59にも、取付穴58と対応する位置に、左側カバー26の外側面に貫通する取付穴60が形成されている。左側カバー26は、この取付穴60にボルト等を挿通させ、このボルト等を取付穴58に螺合させることにより、本体部25と着脱可能に取り付けられる。
この左側カバー26は、熱伝導性の良いアルミニウム鋳物で一体成型してもよく、樹脂の成形品で一体成型してもよい。
同様に、図7に示すように、空気導入空間24側から見て、上面部25b及び下面部25cの縁部61及び本体部25の中央部にも、右側カバー27を取り付けるための複数の取付穴62が形成されている。これに対応し、図9に示すように、右側カバー27の内側面の周縁部63及び中央部にも、取付穴62と対応する位置に、右側カバー27の外側面に貫通する取付穴64が形成されている。右側カバー27は、この取付穴64にボルト等を挿通させ、このボルト等を取付穴62に螺合させることにより、本体部25と着脱可能に取り付けられる。
また、右側カバー27の後端部27aは、図9に示すように、組み付けられた状態で後輪軸17を避けるように、略円弧状に凹んだ形状に形成されている。
この右側カバー27は、熱伝導性の良いアルミニウム鋳物で一体成型してもよく、樹脂の成形品で一体成型してもよい。
一方、下面部25cであって本体部25の前側下部には、図6及び図7に示すように、上述したメインスタンド45を取り付けるための取付穴46aが形成されている。
本発明の実施の形態に係る電気自動二輪車によれば、車体前後方向に延びる車体フレームFにピボット軸12が取り付けられ、このピボット軸12を中心に回動するスイングアーム13にパワードライブユニット18及び走行用の動力発生モータ16を取り付け、スイングアーム13とリアフレーム7(詳細には、第2傾斜部7c)とをクッションユニット14で接続し、バッテリ9からの電源をパワードライブユニット18を介して動力発生モータ16に供給するようにし、リアフレーム7側にクッションユニット14の上端部14aが取り付けられ、クッションユニット14の下端部14bをスイングアーム13の前部であって、クッションユニット14の上端部14aよりも車体前後方向前側に配置しているので、クッションユニット14の下端部14bを後輪WRの前方であって車体幅方向の中央部に配置することができる。そのため、クッションユニット14の上端部14aを車体幅方向の中央部に寄せて配置することによって、クッションユニット14全体を車体中央部に配置することができる。その結果、クッションユニット14によって効果的に後輪WRの上下振動を吸収することができる。
また、クッションユニット14の下端部14bを基点として上端部14aを車体後方側に配置しているので、現行で使用しているクッションユニット14を全長を変えずにそのまま使用することができる。
さらに、クッションユニット14の下端部14bをスイングアーム13の下部に配置しているので、クッションユニット14の全長を変えない場合に、クッションユニット14の上端部14aをリアフレーム7に取り付ける際の取付位置を容易に決定することができる。
また、比較的に重量のあるクッションユニット14を車体中央に配置することで、車体の左右の重量をバランス良くすることができる。さらには、クッションユニット14全体をピボット軸12側に寄せて配置することで、車体中央へ重量物を集中させることができ、電気自動二輪車1の操縦性が向上する。
また、スイングアーム13は、ピボット軸12から後輪WRを避けるように車体幅方向の側方に斜めに延びる傾斜部を備え、この中空形状のスイングアーム13内の傾斜部にPDU18を配置するとともに、傾斜部よりも車体内側にスイングアーム13の下端部14bを取り付けているので、PDU18を車体幅方向の側方にずらして配置することができる。そのため、スイングアーム13の下端部14bを車体内側に取り付けることができ、クッションユニット14全体を車体幅方向の中央部に配置することができる。
さらに、PDU18は、スイングアーム13の本体部25に密着して取り付けられ、PDU18で生じる熱を本体部25に熱伝達可能に構成されているので、PDU18をスイングアーム13の中空内部(機器取付空間23)に取り付けたとしても、本体部25を介して熱を放熱させることができる。そのため、PDU18をスイングアーム13の傾斜部の中空内部に配置することができる。その結果、この傾斜部よりも車体内側にスイングアーム13の下端部14bを配置することができるので、クッションユニット14全体を車体幅方向の中央部に配置することができる。
また、フレームFは、少なくともヘッドパイプ5から車体前後方向に延びるセンターフレーム6と、このセンターフレームの後端から車体後方に延びる左右一対のリアフレーム7とを有し、このリアフレーム7には、左右を繋ぐクロスメンバ7dが設けられ、このクロスメンバ7dの車幅方向中央の位置に、クッションユニット14の上端部14aを取り付ける支持ブラケット15を設けているので、クッションユニット14の上端部14aを車幅方向中央に取り付けることにより、クッションユニット14を車幅方向中央に取り付けることが可能になる。
さらにまた、クッションユニット14の下端部14bは、スイングアーム13の前部下方であって、車幅方向中央に位置する箇所に取り付けられ、クッションユニット14が車体幅方向の中央位置にて下端部14bから後方斜め上側に傾斜して取り付けられているので、クッションユニット14の下端部14bを車幅方向中央に取り付けることにより、クッションユニット14を車幅方向中央に取り付けることが可能になる。
本発明の実施の形態における電気自動二輪車の側面図である。 図1の平面図である。 図1のIII−III断面図であって、スイングアームを単体で示す図である。 図3の右側面図である。 図3を車体前側から見た図である。 本体部を機器取付空間側から見た側面図である。 本体部を空気導入空間側から見た側面図である。 左側カバーの正面図である。 右側カバーの正面図である。
符号の説明
1 電気自動二輪車
2 フロントフォーク
3 操向ハンドル
5 ヘッドパイプ
6 センターフレーム
7 リアフレーム
8 シートレール
9 バッテリ
10 ステップフロア
11 ピボットプレート
12 ピボット軸
13 スイングアーム
13a 前側開口部
13b 回動支持部
13c クッション取付部
14 クッションユニット
14a 上端部
14b 下端部
15 支持ブラケット
16 動力発生モータ
16a 駆動軸
17 後輪軸
18 PDU(パワードライブユニット)
19 バッテリボックス
20 空気導入ダクト
21 フェンダカバー
22 冷却ファン
23 機器取付空間
24 空気導入空間
25 本体部
29 駆動ギヤ
30 減速ギヤ
31 駆動力伝達空間
32 PDU取付面
33 動力発生モータ取付部
34 ギヤカバー
35 ドラムブレーキユニット
36 ピン部材
40 フィン
45 メインスタンド
46 支持部
47 ブラケット
50 空気穴
51 PDU取付穴
52 空気案内壁
53 貫通穴
54 取付穴
55 空気排出口
F 車体フレーム
S 足載せ空間
WF 前輪
WR 後輪

Claims (4)

  1. 車体フレーム(F)、ヘッドパイプ(5)から車体後方に延びるセンターフレーム(6)と、このセンターフレーム(6)の後端から車体後方に延びる左右一対のリヤフレーム(7)とを備え、前記センターフレーム(6)と前記リヤフレーム(7)との接続部の近傍にピボット軸(12)が取り付けられ、このピボット軸(12)にスイングアーム(13)の前端部が取付けられ、前記ピボット軸(12)を中心に回動するスイングアーム(13)にパワードライブユニット(18)及び走行用の動力発生モータ(16)を取り付け、前記スイングアーム(13)と前記車体フレーム(F)とをクッションユニット(14)で接続し、バッテリ(9)からの電力を前記パワードライブユニット(18)を介して動力発生モータ(16)に供給する電気自動二輪車であって、
    前記左右一対のリヤフレーム(7)は、車体幅方向に延びるクロスメンバ(7d)によって連結され、このクロスメンバ(7d)の車体幅方向中央位置に支持ブラケット(15)が取り付けられ、この支持ブラケット(15)に前記クッションユニット(14)の上端部(14a)が取り付けられ、前記クッションユニット(14)の下端部(14b)が、前記スイングアーム(13)の前部であって前記スイングアーム(13)の高さ方向の下側部で前記ピボット軸より後方且つ下方に配置されたクッション取付部(13c)に取り付けられることで、前記クッションユニット(14)前記下端部(14b)を前記上端部(14a)よりも車体前後方向前側に位置させ、前記クッションユニット(14)を前記下端部(14b)から後方斜め上側に傾斜するように配置したことを特徴とする電気自動二輪車。
  2. 前記クッション取付部(13c)は、前記スイングアーム(13)の前部下部であって、車幅方向中央に位置する箇所に設けられ、前記クッションユニット(14)が車体幅方向の中央位置にて前記下端部(14b)から後方斜め上側に傾斜して取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の電気自動二輪車。
  3. 前記スイングアーム(13)は、前記ピボット軸(12)から後輪(WR)を避けるように車体幅方向の側方に斜めに延びる傾斜部を備え、この中空形状のスイングアーム(13)内の前記傾斜部に前記パワードライブユニット(18)を配置するとともに、前記傾斜部よりも車体内側に前記クッションユニット(14)の下端部(14b)を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気自動二輪車。
  4. 前記パワードライブユニット(18)は、前記スイングアーム(13)の本体部(25)に密着して取り付けられ、前記パワードライブユニット(18)で生じる熱を前記本体部(25)に熱伝達可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電気自動二輪車。
JP2008255306A 2008-09-30 2008-09-30 電気自動二輪車 Expired - Fee Related JP5129713B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008255306A JP5129713B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 電気自動二輪車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008255306A JP5129713B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 電気自動二輪車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010083363A JP2010083363A (ja) 2010-04-15
JP5129713B2 true JP5129713B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=42247740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008255306A Expired - Fee Related JP5129713B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 電気自動二輪車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5129713B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5328736B2 (ja) 2010-08-31 2013-10-30 本田技研工業株式会社 電動二輪車の制御装置
CN103448866A (zh) * 2013-09-16 2013-12-18 太仓苏晟电气技术科技有限公司 一种自我发电式电动车
CN103921875A (zh) * 2014-05-06 2014-07-16 樊欣 一种自行车手机充电装置
JP6536351B2 (ja) * 2015-10-27 2019-07-03 スズキ株式会社 電動二輪車のスイングアーム
JP6200991B1 (ja) * 2016-03-31 2017-09-20 本田技研工業株式会社 電動車両の駆動装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788192B2 (ja) * 1985-07-19 1995-09-27 本田技研工業株式会社 自動二輪車の排気管配置構造
JPH0388895U (ja) * 1989-12-27 1991-09-11
JP3238530B2 (ja) * 1993-06-08 2001-12-17 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車の後輪懸架装置
JP4202825B2 (ja) * 2003-05-30 2008-12-24 本田技研工業株式会社 電動車両
JP5052922B2 (ja) * 2007-03-12 2012-10-17 本田技研工業株式会社 自動二輪車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010083363A (ja) 2010-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5095572B2 (ja) 電気自動二輪車
JP5208652B2 (ja) 電気自動二輪車
JP5167055B2 (ja) 電気自動二輪車
JP5167054B2 (ja) 電気自動二輪車
JP5225956B2 (ja) 電動式鞍乗型車両
JP5208653B2 (ja) 電気自動二輪車
WO2010109969A1 (ja) 電動式鞍乗型車両
US8997912B2 (en) Electric motorcycle and controller unit
TWI461328B (zh) Electric vehicle
JP5916463B2 (ja) 電動車両
JP4999113B2 (ja) 電動車両におけるバッテリ配置構造
TW201012669A (en) Electric motorcycle
JP2012131414A (ja) 電動車両
WO2012043518A1 (ja) 電動式二輪車
JP5129713B2 (ja) 電気自動二輪車
JP6428029B2 (ja) 電動車両用スイングアーム
JP2021084575A (ja) 鞍乗型車両
JP3182706B2 (ja) 電動スクータ
JP5208651B2 (ja) 電気自動二輪車
CN115320774A (zh) 自行式电动车辆以及电动机装置
JPH04274984A (ja) 電動三輪車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120710

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5129713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees