JPH04264136A - ポリイミド成形品 - Google Patents

ポリイミド成形品

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JPH04264136A
JPH04264136A JP2351991A JP2351991A JPH04264136A JP H04264136 A JPH04264136 A JP H04264136A JP 2351991 A JP2351991 A JP 2351991A JP 2351991 A JP2351991 A JP 2351991A JP H04264136 A JPH04264136 A JP H04264136A
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JP
Japan
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scattering
angle
formula
polyimide
wide
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JP2351991A
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Hideaki Tanaka
秀明 田中
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高弾性率・高強度のポ
リイミド成形品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポリイミドの延伸成形は盛ん
に行われており、例えば特公昭41−330号・特開昭
63−297029号などにおいてその方法が検討され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらはすべ
て成形の手法のみに着目したものであり、その骨子は高
張力下での高延伸によって高強度を達成しようとするも
のである。これらの方法における問題は、素材が本来持
つ性能を十二分に引き出すためには、素材をどの様な状
態にすればよいのかという目安が欠けている点である。 この目安がないために、より高い物性を目指すためには
、際限なく高張力をかけていくことになり、その結果は
成形品の破壊を招くだけであった。よって、ポリイミド
の成形品において、成形の手法のみによることなく高弾
性率・高強度を達成することが課題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、高弾性率
・高強度などの高い物性を発現するポリイミド成形品の
構造上の特徴を検討した結果、結晶構造等を含む高次構
造からの広角X線散乱とそれを測定して得られた散乱角
度対散乱強度で図示したX線散乱プロフィールにおいて
、特定の条件を満たすものが高い物性を有することを見
出し、本発明に到達した。
【0005】即ち本発明の要旨は、下記の一般式(I)
で表される繰り返し単位からなるポリイミドの成形品で
あって、
【化4】 (式中、Aは芳香族環、Bは芳香族複素環を示す。)そ
の高次構造に由来する広角X線散乱のうち赤道方向の散
乱プロフィールにおいて、散乱角度を2θ(単位:度)
とすると、14°≦2θ≦15°及び25°≦2θ≦2
6°の各々の範囲にピーク強度1500(単位:Cou
nt /sec ・mm)以上のピークを有することを
特徴とする、ポリイミド成形品に関する。以下、本発明
を詳細に説明する。
【0006】本発明における広角X線散乱の測定は、リ
ガク(株)製X線発生装置RAD−Bシステム(最大出
力12kw)を出力50kV,200mAの条件にて稼
働し、光学系にはφ1mmのコリメーター・0.2×2
mmのスリット・比例計数管、そして同社製繊維試料台
を用いて行った。ここで、ポリイミドの高次構造に由来
する広角X線散乱とは、ポリイミド成形品の添加剤等に
由来するものを除くことを意味する。
【0007】本発明における、14°≦2θ≦15°及
び25°≦2θ≦26°の各々のピークは、ピーク強度
(Im)が1500(単位:Count /sec ・
 mm )以上であることが必要である。尚、このピー
ク強度は、成形品が繊維の場合と繊維以外の場合とで、
測定条件に基づく強度差が生じるため、好ましい強度が
以下の通り異なる。即ち、■14°≦2θ≦15°にお
けるピークのピーク強度(Im1)について 繊維の場合    Im1>1500 好ましくは    Im1>1800 繊維以外      Im1>3000好ましくは  
  Im1>5000 である。■25°≦2θ≦26°におけるピークのピー
ク強度(Im2)について 繊維の場合    Im2>1500 好ましくは    Im2>2000 繊維以外      Im2>3000好ましくは  
  Im2>4000 である。ここで、本発明中における「赤道方向の散乱」
とは、繊維・延伸成形品などの配向品では分子軸の配向
方向に対して垂直な方向で観測される散乱を意味し、無
配向品または配向度の低いものでは散乱プロフィール中
のピークのうち、高配向繊維の赤道方向に認められるピ
ークと同じ帰属のもののみを対象としている。
【0008】ここで「繊維」とは、形状が繊維であり、
好ましくは繊維径が100μ以下のものである。また、
「繊維以外」とは、形状が繊維以外の成形品を意味して
いる。例えば、フィルム状・板状・柱状の成形品などで
ある。本発明におけるポリイミド成形品としては、広角
X線散乱測定から得られる赤道方向の散乱について、散
乱角2θが14°≦2θ≦15°と25°≦2θ≦26
°という異なる範囲で観測される2つの散乱ピークの強
度比Rm(Rm≡Im1/Im2)が 0.5≦Rm≦2.5 となるものが好ましい。さらに好ましくは0.7≦Rm
≦2.0、特に好ましくは、0.8≦Rm≦1.6であ
る。
【0009】本発明における前記一般式(I)中のAは
、芳香族環、Bは芳香族複素環を示す。尚、芳香族複素
環とは、芳香族環と複素環の両方の環を有する化合物を
意味する。本発明におけるポリイミドとしては、上記A
がベンゼン環またはナフタレン環、Bがベンゾビスアゾ
ール環のものが好ましい。さらに、一般式(I)におい
て、Aは、
【化5】 Bは、
【化6】 (X:OまたはS) であることがより好ましい。また、該ポリイミドの粘度
ηinhは2.5〜4.5、好ましくは3.0〜4.2
である。
【0010】かかるポリマーを得るための合成法の一例
として、下記構造式(II)で示される芳香族ジアミン
と、
【化7】 (X:OまたはS)
【0011】下記構造式(III)で示される芳香族テ
トラカルボン酸二無水物、
【化8】 (Arは、
【化9】 を示し、X′及びX″は、水素原子、アルキル基または
アルコキシ基を示し、Yは直接結合,−O−,−CH2
 −,−S−,−SO2 −,−CO−,−C(CH3
 )2 −または−C(CF3 )2 −を示す。)と
をアミド溶媒中で反応させることにより、その前駆体で
あるポリアミック酸を得て、このポリアミック酸を化学
閉環することで目的のポリマーを得るという方法がある
。ただし、この方法のみに限定されるものではない。 本発明にある構造上の特徴を発現させる製造法の1例と
して、ポリアミック酸時にポリアミック酸を溶解する溶
剤中で成形し、これについて延伸を行い、延伸状態を保
ったまま化学閉環し、その後更に延伸熱処理を行うとい
う方法がある。ただし、この方法のみに限定されるもの
ではない。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。ただし
、本発明はその要旨を逸脱しないかぎり、これら実施例
により何ら制限されるものではない。 実施例1,2 一般式(I)において、Aがベンゼン環、Bがベンゼン
環とベンゾビスチアゾール環からなる、下記の式で表さ
れる繰り返し単位を有するポリイミドベンゾビスチアゾ
ール(PIBT)の延伸フィルムを製作した。
【化10】
【0013】PIBTのポリアミド酸の合成は、窒素気
流中において以下の方法により行った。まず、下記構造
式(IV)で示される芳香族ジアミン、2,6−(4,
4′−ジアミノ−ジフェニル)ベンゾ(1,2−d;4
,5−d′)ビスチアゾール(DAPBT)4.494
g(12ミリモル)をNMP45ミリリットルにスラリ
ー化させた。
【化11】
【0014】このスラリーに、下記構造式(V)で示さ
れるピロメリット酸二無水物(PMDA)の粉末を、D
APBTに対しモル比で実施例1は0.997倍量、実
施例2は1.007倍量だけNMP20ミリリットルと
ともに加え、室温で重合を開始させた。重合開始10時
間後にポリアミド酸を得た。
【化12】 得られたポリアミド酸のηinh は、実施例1が3.
22、実施例2が3.74であった。尚、ηinh は
ポリアミド酸状態でNMPを溶媒とし、濃度c=0.2
g/dl・温度30℃の条件でウベローデ粘度管を用い
て測定した。以下の実施例・比較例中のηinh も同
様の方法で測定したものである。
【0015】このポリアミド酸を用いて成膜を行った。 まず、ポリアミド酸濃度約10重量%のN−メチルピロ
リドン(NMP)溶液をガラス板上に流延成膜し、凝固
液(水/NMP=25/75)につけて剥離させた。こ
うして得られた厚さ42μmのポリアミド酸フィルムを
一方向に延伸した。その延伸倍率は、実施例1が2.6
倍、実施例2が2.9倍であった。延伸後のポリアミド
酸フィルムを、長さを保持したまま閉環剤浴(無水酢酸
/ピリジン=70/30)に浸漬して化学閉環を行った
【0016】このフィルムを室温にて乾燥後、一定荷重
(張力)をかけて熱処理を行った。かけた荷重は、実施
例1が17MPa、実施例2が44MPaであった。熱
処理条件は、まず100℃から400℃まで10℃/分
で定速昇温、そして450℃で5分保持、さらに500
℃で1分保持するというものであった。こうして得られ
た延伸フィルムは、その厚みと延伸方向の引っ張り弾性
率が、実施例1は厚み24μmで弾性率80GPa,実
施例2は厚み20μmで弾性率130GPaとなった。
【0017】この2種のフィルムについて、リガク(株
)製X線発生装置RAD−Bシステム(最大出力12k
W)を出力50kV,200mAの条件にて稼働し、光
学系にはφ1mmのコリメーター、0.2×2mmのス
リット、比例計数管、そして同社製繊維試料台を用いて
広角X線散乱測定を行った。その際には、フィルム面に
垂直にX−rayを入力して測定を行った。延伸に対し
て垂直方向(赤道方向)の散乱プロフィールを図1に示
す。 また、14.5°付近、25.5°付近のピークについ
てそのピーク位置とIm,Rm値を表1に示す。14.
5°付近のピークのIm値について、値が高いほど弾性
率が高いことがわかる。
【表1】
【0018】比較例1 実施例1で重合したPIBTのポリアミド酸NMP溶液
を使い、ポリアミド酸時の延伸は行わないこと以外は実
施例1と同じ手法で、厚み29μmのPIBTの延伸フ
ィルムを作成した。得られた延伸フィルムの、延伸方向
の引っ張り弾性率は、40GPaであった。このフィル
ムについて実施例1と同じ装置、及び同じ光学系を用い
て、フィルム面に垂直にX−rayを入力して、広角X
線散乱測定を行った。延伸に対して垂直方向(赤道方向
)の散乱プロフィールを実施例1の結果とあわせて図1
に示す。14.15°にのみピークが認められ、それよ
り広角側にはピークが認められない。実施例1,2と比
較することにより、高い弾性率を得るためには、14.
5°付近,25.5°付近にピークがはっきりと認めら
れ、14.5°付近のピークのIm値が高いことが必要
であることがわかる。
【0019】実施例3 実施例1で重合したPIBTのポリアミド酸NMP溶液
を使い、ポリアミド酸時の延伸倍率を1.6倍、熱処理
時の荷重(張力)を18MPaにしたこと以外は実施例
1と同じ手法で、厚み25μmのPIBTの延伸フィル
ムを作成した。得られた延伸フィルムの、延伸方向の引
っ張り弾性率は、54GPaであった。このフィルムに
ついて実施例1と同じ装置・同じ光学系を用いて、フィ
ルム面に垂直にX−rayを入力して、広角X線散乱測
定を行った。延伸に対して垂直方向(赤道方向)の散乱
プロフィールを図2に示す。14.3°,25.5°に
ピークが認められ、そのピーク強度はそれぞれIm1=
3.18×103 ,Im2=7.03×103 であ
り、Rm=0.45となった。
【0020】実施例4 PIBTの繊維を作成した。ポリアミド酸の重合は、実
施例1の重合条件のうちPMDAのDAPBTに対する
モル比を1.008倍量にしたこと以外は実施例1と同
じ手法で行った。得られたポリアミド酸のηinh は
、4.07であった。このポリアミド酸の濃度約10重
量%のNMP溶液をφ0.5mmのノズルより溶液紡糸
し、実施例1と同じ閉環剤浴にて化学閉環を行った。そ
の際、閉環剤浴につけてから2.0に延伸した。
【0021】その後、トルエン中に3時間浸漬して、1
.1倍に延伸後室温下で乾燥した。この繊維に、380
MPaの張力をかけた状態で、100℃から500℃ま
で10℃/分で定速昇温し、500℃で1分保持して熱
処理を行った。こうして得られた繊維は、径が40μm
で、引っ張り弾性率340GPaを示した。この繊維に
ついて、実施例1と同じ装置で広角X線散乱の測定を行
った。赤道方向の散乱プロフィールを、図3に示した。 14.4°,25.8°に散乱ピークが認められ、その
ピーク強度はそれぞれIm=2.03×103 ,Im
=2.37×103 であり、Rm=0.85となった
【0022】比較例2 PIBTの繊維を作成した。ポリアミド酸の重合は、実
施例1と同じ手法で行った。得られたポリアミド酸のη
inh は、3.20であった。このポリアミド酸の濃
度約10重量%のNMP溶液をφ0.5mmのノズルよ
り溶液紡糸し、実施例1と同じ閉環剤浴にて化学閉環を
行った。トルエン中に3時間浸漬して、1.5倍に延伸
後室温下で乾燥した。この繊維に、290MPaの張力
をかけた状態で、100℃10秒・160℃10秒・2
00℃10秒・250℃10秒・350℃10秒・40
0℃10秒・500℃10秒の熱処理を行った。その結
果得られた繊維は、径が80μmで、引っ張り弾性率は
220GPaであった。この繊維について、実施例1と
同じ装置で広角X線散乱の測定を行ったところ、赤道方
向の散乱プロフィールに14.5°付近の散乱ピークが
認められなかった。この赤道方向の散乱プロフィールを
図4に示した。
【0023】実施例5 一般式(I)において、Aがベンゼン環、Bがベンゼン
環とベンゾビスオキサゾール環からなる、下記の式で表
される繰り返し単位からなるポリイミドベンゾビスオキ
サゾール(PIBO)の繊維を製作した。
【化13】
【0024】PIBOのポリアミド酸の重合は、窒素気
流中において行った。まず、下記構造式(VI)で示さ
れる芳香族ジアミン、2,6−(4,4−ジアミノ−ジ
フェニル)ベンゾ(1,2−d;4,5−d′)ビスオ
キサゾール(DBO)4.104g(12ミリモル)を
NMP20ml/1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン(DMI)20mlからなる混合溶媒にスラリー化
させた。
【化14】
【0025】このスラリーに、PMDAの粉末を、DB
Oに対しモル比で0.998倍量だけNMP10ml/
DMI10mlの混合溶媒とともに加え、室温で重合を
開始させた。重合開始10時間後にηinh =3.0
7dl/gのポリアミド酸を得た。なおηinh の測
定法はPIBTのアミド酸と同様である。このポリアミ
ド酸の濃度約10重量%の(NMP/DMI混合溶媒)
溶液を使って、実施例3と同じ手法で紡糸を行った。得
られた繊維は、径が40μmで、引っ張り弾性率225
GPaを示した。 この弾性率は、ベンゾビスオキサゾールをその骨子に有
するポリマーの中では高いものである。この繊維につい
て、実施例1と同じ装置で広角X線散乱の測定を行った
。赤道方向の散乱プロフィールを、図5に示す。14.
3°,25.7°に散乱ピークが認められ、そのピーク
強度はそれぞれIm=3.05×103 ,Im=3.
05×103 であり、Rm=1.00となった。
【0026】
【発明の効果】本発明の構造上の特徴を満たすことによ
り高強度・高弾性率ポリイミド成形品を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1,2及び比較例1で得られたPIBT
延伸フィルムの延伸に垂直方向の広角X線散乱プロフィ
ールを示す図である。図中1は、実施例1、2は実施例
2、3は比較例1の散乱プロフィールである。
【図2】実施例3で得られたPIBT延伸フィルムの延
伸に垂直方向の広角X線散乱プロフィールを示す図であ
る。
【図3】実施例4で得られたPIBT繊維の赤道方向の
広角X線散乱プロフィールを示す図である。
【図4】比較例2で得られたPIBT繊維の赤道方向の
広角X線散乱プロフィールを示す図である。
【図5】実施例5で得られたPIBT繊維の赤道方向の
広角X線散乱プロフィールを示す図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記一般式(I)で表される繰り返し
    単位からなる、ポリイミドの成形品であって、【化1】 (式中、Aは芳香族環、Bは芳香族複素環を示す。)そ
    の高次構造に由来する広角X線散乱の赤道方向の散乱プ
    ロフィールにおいて、散乱角度を2θ(単位:度)とす
    ると、14°≦2θ≦15°及び25°≦2θ≦26°
    の各々の範囲に、ピーク強度1500(単位:Coun
    t /sec ・mm)以上のピークを有することを特
    徴とする、ポリイミド成形品。
  2. 【請求項2】  広角X線散乱の赤道方向の散乱プロフ
    ィールにおいて、14°≦2θ≦15°におけるピーク
    のピーク強度(Im1)と25°≦2θ≦26°におけ
    るピークのピーク強度(Im2)の強度比Rm(Rm≡
    Im1/Im2)が、 0.5≦Rm≦2.5 であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ポリイミド成形品。
  3. 【請求項3】  一般式(I)においてAがベンゼン環
    またはナフタレン環、Bはベンゾビスアゾール環である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のポリイ
    ミド成形品。
  4. 【請求項4】  一般式(I)において、Aは、【化2
    】 Bは、 【化3】 (X:OまたはS) であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ポリイミド成形品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249186A (ja) * 2005-03-09 2006-09-21 Teijin Ltd 剛直系複素環重合体、およびその製造方法
JP2009091573A (ja) * 2007-09-20 2009-04-30 Ube Ind Ltd ポリイミド膜の製造方法、及びポリアミック酸溶液組成物

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