JPH04263702A - グロープラグ - Google Patents
グロープラグInfo
- Publication number
- JPH04263702A JPH04263702A JP4412491A JP4412491A JPH04263702A JP H04263702 A JPH04263702 A JP H04263702A JP 4412491 A JP4412491 A JP 4412491A JP 4412491 A JP4412491 A JP 4412491A JP H04263702 A JPH04263702 A JP H04263702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater pipe
- glow plug
- plug
- outer cylinder
- foamed metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の着火、燃焼
を促進させるグロープラグに関するものである。
を促進させるグロープラグに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ディーゼンルエンジンにおいて、始動に
燃料噴霧の一部を吹き付けて着火、燃焼を促進する始動
補助装置としてグロープラグが用いられる。
燃料噴霧の一部を吹き付けて着火、燃焼を促進する始動
補助装置としてグロープラグが用いられる。
【０００３】従来一般のグロープラグは図２で示すよう
に、プラグボディー１の先端に電熱コイルを内臓したヒ
ータパイプ２を有し、後端部にはシリンダヘッド５に装
着するためのねじ部１ａ、ナット１ｂ、磁器製インシュ
レータ３及びプラグナット４等が設けられている。
に、プラグボディー１の先端に電熱コイルを内臓したヒ
ータパイプ２を有し、後端部にはシリンダヘッド５に装
着するためのねじ部１ａ、ナット１ｂ、磁器製インシュ
レータ３及びプラグナット４等が設けられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のグロープラ
グでは、噴霧燃料が直接ヒータパイプ２に当たるため、
燃料でヒータパイプ２が冷やされ、熱疲労により耐久性
が悪く、また、燃料の保持性が悪く十分な着火性に難点
がある。この難点は電熱コイルの容量を大きくすること
により打開できるが、熱量の増大によりヒータパイプ２
の熱影響による耐久性の問題や大きな消費電力が必要と
なる問題がある。
グでは、噴霧燃料が直接ヒータパイプ２に当たるため、
燃料でヒータパイプ２が冷やされ、熱疲労により耐久性
が悪く、また、燃料の保持性が悪く十分な着火性に難点
がある。この難点は電熱コイルの容量を大きくすること
により打開できるが、熱量の増大によりヒータパイプ２
の熱影響による耐久性の問題や大きな消費電力が必要と
なる問題がある。
【０００５】本発明の目的は、簡単な改良構造によって
上記の問題を解決したグロープラグを提供することであ
る。
上記の問題を解決したグロープラグを提供することであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、グロープラグにおいて、ヒータパ
イプの外周に発泡金属よりなる外筒を嵌着して被覆した
ものである。
めの本発明の要旨は、グロープラグにおいて、ヒータパ
イプの外周に発泡金属よりなる外筒を嵌着して被覆した
ものである。
【０００７】
【作用】上記の構成により、ヒータパイプは発泡金属の
外筒により、保温作用と燃料の保持作用が向上される。
外筒により、保温作用と燃料の保持作用が向上される。
【０００８】
【実施例】以下本発明の実施例を図１に基づいて説明す
る。１はプラグボディー１であり、その先端に電熱コイ
ルを内臓したヒータパイプ２を有し、後端部にはシリン
ダヘッド５に装着するためのねじ部１ａ、ナット１ｂ、
磁器製インシュレータ３及びプラグナット４等を備えて
いる。
る。１はプラグボディー１であり、その先端に電熱コイ
ルを内臓したヒータパイプ２を有し、後端部にはシリン
ダヘッド５に装着するためのねじ部１ａ、ナット１ｂ、
磁器製インシュレータ３及びプラグナット４等を備えて
いる。
【０００９】本発明は、前記ヒータパイプ２のの外周に
発泡金属よりなる外筒６を嵌着して被覆したものである
。
発泡金属よりなる外筒６を嵌着して被覆したものである
。
【００１０】外筒２の発泡金属は、金属粉末や金属繊維
の焼結によるもの、無機塩類の焼結体への加圧鋳造、溶
融金属に発泡剤を混入したりガスを吹き込んだりして独
立気泡あるいは連続気泡の多孔質金属であり、耐熱性、
軽量性、含浸性に富み、吸音、防音、衝撃吸収材、電磁
波シールド材、軽量構築材、熱交換器、耐熱フィルター
、含油軸受、触媒に用いられている。
の焼結によるもの、無機塩類の焼結体への加圧鋳造、溶
融金属に発泡剤を混入したりガスを吹き込んだりして独
立気泡あるいは連続気泡の多孔質金属であり、耐熱性、
軽量性、含浸性に富み、吸音、防音、衝撃吸収材、電磁
波シールド材、軽量構築材、熱交換器、耐熱フィルター
、含油軸受、触媒に用いられている。
【００１１】このような発泡金属による外筒６でヒータ
パイプ２の外周を被覆した本発明のグロープラグでは、
発泡金属による外筒６は熱伝導が良好であり、ヒータパ
イプ２の加熱温度が効率良く伝わり、かつ保温性が良く
、噴射燃料は発泡金属による外筒６に当たるため、ヒー
タパイプ２が噴射燃料で冷やされることがなくなり、こ
れによりヒータパイプ２の熱疲労が防止され、耐久性を
向上する。
パイプ２の外周を被覆した本発明のグロープラグでは、
発泡金属による外筒６は熱伝導が良好であり、ヒータパ
イプ２の加熱温度が効率良く伝わり、かつ保温性が良く
、噴射燃料は発泡金属による外筒６に当たるため、ヒー
タパイプ２が噴射燃料で冷やされることがなくなり、こ
れによりヒータパイプ２の熱疲労が防止され、耐久性を
向上する。
【００１２】また、前記外筒６の多孔性により燃料の保
持性が良く、かつ前記保温性により外筒６自身の熱が高
められ、少容量の電力で良好な着火を可能とし、安定し
た燃焼が得られる。
持性が良く、かつ前記保温性により外筒６自身の熱が高
められ、少容量の電力で良好な着火を可能とし、安定し
た燃焼が得られる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、内燃機関の燃焼
室内に配置されるグロープラグにおいて、ヒータパイプ
の外周に発泡金属よりなる外筒を嵌着して被覆した構成
であるから、グロープラグの耐久性、燃料の保持性、着
火性を著しく向上し、かつ消費電力の低減が得られる格
別な効果を有している。
室内に配置されるグロープラグにおいて、ヒータパイプ
の外周に発泡金属よりなる外筒を嵌着して被覆した構成
であるから、グロープラグの耐久性、燃料の保持性、着
火性を著しく向上し、かつ消費電力の低減が得られる格
別な効果を有している。
【図１】本発明の要部断面図
【図２】従来の側面図
１ プラグボディー
２ ヒータパイプ
６ 外筒
Claims (1)
- 【請求項１】 内燃機関の燃焼室内に配置されるグロ
ープラグにおいて、ヒータパイプの外周に発泡金属より
なる外筒を嵌着して被覆したことを特徴とするグロープ
ラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4412491A JPH04263702A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | グロープラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4412491A JPH04263702A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | グロープラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04263702A true JPH04263702A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12682858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4412491A Pending JPH04263702A (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | グロープラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04263702A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5626781A (en) * | 1995-03-28 | 1997-05-06 | Beru Ruprecht Gmbh & Co. | Glow plug with protective coating |
| US6111223A (en) * | 1998-03-10 | 2000-08-29 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic glow plug having portion of heater within metallic sleeve |
| JP2006113014A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Nsk Ltd | センサ付軸受装置 |
| JP2010249406A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Ihi Corp | 着火装置及びバーナ装置 |
| JP2014011091A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Ngk Spark Plug Co Ltd | シースヒータ及びグロープラグ |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP4412491A patent/JPH04263702A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5626781A (en) * | 1995-03-28 | 1997-05-06 | Beru Ruprecht Gmbh & Co. | Glow plug with protective coating |
| US6111223A (en) * | 1998-03-10 | 2000-08-29 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic glow plug having portion of heater within metallic sleeve |
| JP2006113014A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Nsk Ltd | センサ付軸受装置 |
| JP2010249406A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Ihi Corp | 着火装置及びバーナ装置 |
| JP2014011091A (ja) * | 2012-07-02 | 2014-01-20 | Ngk Spark Plug Co Ltd | シースヒータ及びグロープラグ |
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