JPH0426129A - バイポーラトランジスタの構造および製造方法 - Google Patents

バイポーラトランジスタの構造および製造方法

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JPH0426129A
JPH0426129A JP13024590A JP13024590A JPH0426129A JP H0426129 A JPH0426129 A JP H0426129A JP 13024590 A JP13024590 A JP 13024590A JP 13024590 A JP13024590 A JP 13024590A JP H0426129 A JPH0426129 A JP H0426129A
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JP
Japan
Prior art keywords
collector
layer
bipolar transistor
region
buried layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP13024590A
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English (en)
Inventor
Katsuya Okada
克也 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0426129A publication Critical patent/JPH0426129A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、バイポーラトランジスタの構造および製造
方法に関するもので、特に、縮型のバイポーラトランジ
スタの構造および製造方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、コレクタ抵抗を低減するために高濃度不純物
理込み層によるサブコレクターを有する縦型のバイポー
ラトランジスタの例を示すための例えばNPN トラン
ジスタの場合の断面図である。
図において、(1)はP型基板、(2)はN゛コレクタ
埋込層、(3)はN−コレクタ領域、(4)は素子分離
用P゛層、(5)は素子分離膜、(6)はベース領域、
(7)はエミッタ領域、(8)は外部ベース領域、(9
)はコレクタ引き出し用N゛拡散層、(10)は絶縁膜
、(11)は導電性膜、(12)はエミッタ電極、(1
3)はベース電極、(14)はコレクタ電極である。
従来の縦型バイポーラトランジスタは以上のように構成
されており、そのコレクタ抵抗を低減するために設けた
高濃度埋込み層を配線するために同じ導電型のコレクタ
引き出し用N゛拡散層(9)を素子表面まで引き出して
、素子表面の導電性膜(11)との接続を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の縦型のバイポーラトランジスタは以上のように構
成されているので、コレクタ引き出し用N゛拡散層によ
るコレクタ電極の引き出し部分が長くなり、その結果、
コレクタ抵抗が大きくなり縦型のバイポーラトランジス
タの高速動作特性を劣化させる一因となっていた。また
、コレクタ引き出し用の高濃度拡散層(コレクタ引き出
し用N゛拡散層)を高濃度のサブコレクタ埋込み層(N
”コレクタ埋込み層)まで拡散させるためには、高温下
長時間の熱処理を必要とし、このためこの埋込み層がN
−コレクタ領域中に拡散し、耐圧の低下あるいは容量の
増大の原因となっていた。
この発明は、以上のような課題を解決するためになされ
たもので、特に、コレクタ抵抗を低減した高速のバイポ
ーラトランジスタの構造を得ると共に、熱処理を大巾に
低減し、サブコレクタ埋込み層(N”コレクタ埋込み層
)の上方拡散を抑え高速でかつ信頼性の高いバイポーラ
トランジスタの製造方法を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段1 この発明によるバイポーラトランジスタの構造は、コレ
クタ埋込み層とコレクタ電極とを低抵抗の導電性膜で直
接接続した構成である。
また、この発明によるバイポーラトランジスタの製造方
法は、コレクタ電極の下地のコレクタ領域のシリコンを
コレクタ埋込み層上までエツチングし、開口を形成させ
る工程と、前記開口に導電性膜を埋込む工程とからなる
方法である。
[作 用] この発明におけるバイポーラトランジスタの構造は、サ
ブコレクタの高濃度埋込み層としてのコレクタ埋込み層
の引き出し層を導電性膜により形成しており、コレクタ
の抵抗を低減し、高速のバイポーラトランジスタを得る
ことができる。
また、この発明におけるバイポーラトランジスタの製造
方法は、サブコレクタの高濃度埋込み層としてのコレク
タ埋込み層上のコレクタ領域のシリコンの一部を素子表
面よりコレクタ埋込み層上までエツチングした後に、導
電性膜で埋込むため、コレクタの抵抗を低減することが
できるとともに、従来の拡散層を用いる場合に比べ熱処
理を低減でき、サブコレクタのコレクタ埋込み層の上方
拡散を抑え、耐圧の向上ならびに容量を低減することが
でき、イス頼件の高い高速のバイポーラ■・ランジスタ
を得ることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの実施例を適用した縦型のNPNバイポーラトラ
ンジスタの一例を模式的に示した断面図であり、第2図
<1)〜(d)はこの実施例方法を適用した場合の製造
工程を工程順に示す模式断面図である。
図において、(1)はシリコンよりなるP型基板、(2
)はコレクタ埋込み層としてのN゛コレクタ埋込層、(
3)はコレクタ領域としてのN−コレクタ領域、(4)
は累子分離用P′層、(5)は素子分離膜、(6)はベ
ース領域、(7)はエミッタ領域、(8)は外部ベース
領域、(10)は絶縁膜、(11)は導電性膜、(12
)はエミッタ電極、(13〉はベース電極、(14)は
コレクタ電極である。
次に、第2図と共に、前述の第1図に示したバイポーラ
)・ランジスタを製造するための製造方法について説明
する。
まず、シリコンよりなるP型基板(1)上に従来技術と
同様にコレクタ埋込み層としてのN゛コレクタ埋込層(
2)を形成後、主としてシリコンよりなるコレクタ領域
としてのN−コレクタ領域(3)を形成させ、素子分離
用P′層(4)及び素子分離膜(5)で素子分離後、ベ
ース領域(6)及びエミッタ領域(7)を形成し、その
後に5絶縁fl(1,0)を形成する[第2図(a)に
示ず1゜ 次に、第2層目レジスト〜(15)をマスクとして、エ
ミッタ領域(ア)、ベース領域〈6)及びN−コレクタ
領域(3)のコンタク)・部分の前記絶縁膜(10)を
除去し、開口する[第2図(b)に示す]。
次に、第2層目レジスト(16)をマスクとして、前記
N−コレクタ領域(3)のコンタクト部分のシリコンの
みをN゛コレクタ埋込層(2)までエツチング除去する
[第2図(c)に示す]。
次に、CVD製造(図示せず)によるCVD法により、
タングステン膜よりなる低抵抗の導電性Jlllj(1
1)を上面全体にわたり堆積させ、コンタクトホールを
完全に埋込む[第2図(d)に示す]。
その後、第1J’i!目の配線のバターニングを行うこ
とにより、第1図の構造のNPN型のバイポーラトラン
ジスタを得ることができる。
従って、前述のようにして構成されたこの実施例による
縦型のバイポーラトランジスタの構造では、N゛コレク
タ埋込層(2)上で直接メタルからなる導電性膜(11
)によりコンタク1〜をとるので、従来のトランジスタ
に比べ、拡散層によるコレクタの引き出し部分が短かく
なるため、コレクタの抵抗を大巾に低減することが可能
となる。また、従来のようにN゛コレクタ埋込層(2)
上から素子表面まで不純物拡散層を形成する工程が省略
できるとともに、その際に必要な高温の熱処理を省略で
き、不必要な不純物の拡散を防止できる。
また、前述の実施例ではNPN型の縦型バイポーラトラ
ンジスタの一例を示したが、これとは逆のPNP型の縦
型バイポーラトランジスタにおいても各半導体部分の導
電型を反対にすることで同様に得ることが可能である。
また、前記実施例では、第1層目レジスト(]5)の上
に第2層目のレジスト(16)を重ねたが、第1層目レ
ジスト−(15)を除去した後、第2層目レジスト(1
6)を形成しても良い。
また、上面全体にタングステン膜(11)をCVD法に
より形成し、そのままタングステン膜(11)をパター
ニングして第1層目の配線を行ったが、このタングステ
ン膜(11)形成後、−度エッチングを行ってコンタク
トホールの埋込みのみを行い、^1等のメタル膜を形成
して第1層目の配線としても良い。
また、コンタクトの埋込みに上面全体にタングステン膜
(11)を形成したが、他の低抵抗な導電性膜を用いて
、同様に行っても良い。
また、コンタクトの埋込みにタングステン膜(11)を
上面全体に形成したが、選択的にコンタクトホールをあ
る程度、アスペクト比が小さくなるまで埋込んだ後に、
メタル膜をその上に形成して第1層目の配線を行うこと
も可能である。
また、コンタクトの埋込みにタングステン膜よりなる低
抵抗な導電性膜を用いたが、コンタク1〜をとる拡散層
と同じ導電型で高濃度にドーピングされたポリシリコン
膜を用いても同様の作用効果が得られる。この場合、従
来の方式に比べて、コンタクトの抵抗の低減においては
効果がないが従来のように単結晶の素子表面からコレク
タの高濃度埋込み層まで不純物を拡散させるのに比べて
熱処理が少なくて済み不必要な不純物の拡散を防止する
ことができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、縦型のバイポ
ーラトランジスタのfllI造において、コレクタを電
気的に接続するのに、コレクタの高濃度埋込み層(N”
コレクタ埋込み層)上で、低抵抗な導電性膜により接続
するため、従来のトランジスタに比べ、拡散層によるコ
レクタの引き出し部分が短かくなるため、コレクタの抵
抗を大巾に低減することが可能となり、高速のバイポー
ラトランジスタを得ることができる。
また、製造方法においては、従来のように、コレクタ埋
込み層上から素子表面まで不純物拡散層を形成する工程
が省略できるとともに、その際に必要な高温の熱処理を
も省略することができ、不必要な不純物の拡散も防止で
き、高速の縦型のバイポーラトランジスタを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を適用した縦型のバイポー
ラトランジスタの精造の概要構成を模式的に示した断面
図、第2図(a)、(b)、(c)、(d)は実施方法
を、縦型のバイポーラトランジスタ構造の製造に適用し
た場合を工程順に示すそれぞれに模式断面図、第3図は
従来例による縦型のバイポーラトランジスタの構造の概
要構成を模式的に示した断面図である。 (2)はN゛コレクタ埋込層、(3)はN−コレクタ領
域、(11)は導電性膜、(14)はコレクタ電極であ
る。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 鶴 図 5、素子分離膜 6、公−ス頻残 乙 エミッタ′頻戚 8、外部N−ス頌域 10、絶縁膜 導電膜 2、エミッタ匈μ五 13、公−スミ鑞 14、コトクタ宵μ函 姑 2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)縦型のバイポーラトランジスタにおいて、コレク
    タ埋込み層とコレクタ電極とを低抵抗の導電性膜で直接
    接続した構成よりなることを特徴とするバイポーラトラ
    ンジスタの構造。
  2. (2)縦型のバイポーラトランジスタの製造方法におい
    て、コレクタ電極の下地のコレクタ領域のシリコンをコ
    レクタ埋込み層上までエッチングし、開口を形成させる
    工程と、前記開口に導電性膜を埋込む工程とからなるこ
    とを特徴とするバイポーラトランジスタの製造方法。
JP13024590A 1990-05-22 1990-05-22 バイポーラトランジスタの構造および製造方法 Pending JPH0426129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5358884A (en) * 1992-09-11 1994-10-25 Micron Technology, Inc. Dual purpose collector contact and isolation scheme for advanced bicmos processes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5358884A (en) * 1992-09-11 1994-10-25 Micron Technology, Inc. Dual purpose collector contact and isolation scheme for advanced bicmos processes

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