JPH04261194A - トリアルキルシリルトリフルオロメタンスルホネートを媒介とする4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オンステロイドのα−メチレン炭素の官能基化 - Google Patents

トリアルキルシリルトリフルオロメタンスルホネートを媒介とする4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オンステロイドのα−メチレン炭素の官能基化

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JPH04261194A
JPH04261194A JP3215265A JP21526591A JPH04261194A JP H04261194 A JPH04261194 A JP H04261194A JP 3215265 A JP3215265 A JP 3215265A JP 21526591 A JP21526591 A JP 21526591A JP H04261194 A JPH04261194 A JP H04261194A
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    • C07J73/001Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms by one hetero atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、トリアルキルシリルトリフルオ
ロメタンスルホネート(R3 Si−OTf)を媒介と
する、求電子置換によるα−メチレン炭素における4−
アザ−3−ケトステロイドの誘導体のシングルポットプ
ロセスである。これら誘導体は、α−メチレン炭素の置
換基の脱離による、5αリダクターゼの有効な阻害物質
である△1 −オレフィン−4−アザ−3−ケトステロ
イドの製造に有用である。
【0002】酵素である5αリダクターゼは、幾つかの
器官におけるアンドロゲン活性の主な媒介である5α−
ジヒドロテストステロンの標的器官内の局所形成に関与
する。
【0003】テストステロン−5α−リダクターゼの阻
害物質は、高アンドロゲン刺激の症状を予防するかまた
は軽減することが示されてきた。Nayfe ら[St
eroids、14巻、269頁(1969年)]は、
試験管内において、4−アンドロステン−3−オン−1
7β−カルボン酸メチルが、テストステロン−5α−リ
ダクターゼ阻害物質であることを示した。Voigt 
及びHsia[Endocrinology 、92巻
、1216頁(1973年)、カナダ特許第970,6
92号]は、上記エステルおよび母体遊離酸である4−
アンドロステン−3−オン−17β−カルボン酸の両者
が、試験管内においてテストステロン−5α−リダクタ
ーゼの活性な阻害物質であることを示した。
【0004】テストステロンまたは5α−ジヒドロテス
トステロンの局所使用は、雌ハムスターのひばら臓器ア
ンドロゲン依存性皮脂様の腫張をひき起した。しかし、
4−アンドロステン−3−オン−17β−カルボン酸ま
たはそのメチルエステルの付隨する投与は、テストステ
ロンにより引き起された反応を抑制したが、5α−ジヒ
ドロテストステロンにより引き起された反応を抑制しな
かった。この結果は、上記化合物がテストステロン−5
α−リダクターゼを阻害する能力があることから、抗男
性ホルモンであることを示している。
【0005】多くの4−アザステロイド化合物が知られ
ている。たとえば、米国特許第2,227,876号、
第3,239,417号、第3,264,301号、第
3,285,918号、フランス特許第1,465,5
44号、Doorenbos 、Solomons、J
.Pharm.sci.、62巻、4号、638−64
0頁、(1973年)、Doorenbos 、Bra
wn 、J.Pharm.sci 、60巻、8号、1
234−1235頁(1971年)及びDoorenb
os 、Kim 、J.Pharm.sci.、63巻
、4号、620−622頁(1974年)参照。
【0006】さらに、Rasmusson らの米国特
許第4,377,584号、第4,220,775号に
は、高アンドロゲン状態の治療に有用といわれる4−ア
ザ−17β−置換−5α−アンドロスタン−3−オンの
一群が記載されている。さらに、Rasmusson 
らは米国特許第4,760,071号において、高効力
テストステロン−5α−リダクターゼ阻害物質である新
規な17β−N−(モノ置換)カルバモイル−4−アザ
−5α−アンドロスト−1−エン−3−オンを開示して
いる。
【0007】上記化合物製造のための従来技術における
既知の方法は、一般に二重結合をアザステロイドのラク
タム環に導入する工程を含む。そこで、従来は△1 オ
レフィン官能基導入のためには、セレン酸無水物酸化[
Back、T.G.,J.Org.Chem. 、46
巻、1442頁、(1981年)]、スルホキシド脱離
[米国特許第4,377,584号、第4,220,7
75号]、シリル化を媒介とするDDQ(2,3−ジク
ロロ−5,6−ジシアノ−1,4−ベンゾキノン)酸化
がすべて用いられてきた。
【0008】本発明は、強力なシリル化剤がラクタム環
上の位置特異的求電子置換を媒介し、α−メチレン炭素
において置換した、多くのアザステロイド誘導体を生成
する方法を開示する。この誘導体は、付加した置換基の
脱離により、有効な5α−リダクターゼ阻害活性を有す
る△1 −オレフィンアザステロイド誘導体の製造に有
用である。
【0009】本発明は、トリアルキルシリルトリフルオ
ロメタンスルホネート(R3 Si−OTf)を媒介と
する、4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オンステ
ロイド、または他のラクタム含有化合物のα−メチレン
炭素の求電子試薬Eによる位置特異的置換方法である。 Eはアザステロイドのα−メチレン炭素に、ブロモ、ヨ
ード、クロロ、R2 −S−、R2 −SO−、または
R2 −NHSO−官能基を付加できる試薬である。R
2 は低級アルキル、ペルハロゲン化低級アルキル、ア
リール、またはアリール置換低級アルキルである。アリ
ールはフェニル、低級アルキル置換フェニル、またはハ
ロゲン化フェニルであり、ハロゲンはフッ素または塩素
である。本発明の方法により製造されるアザステロイド
のα−メチレン置換基は脱離して、有効な5−αリダク
ターゼ阻害活性を有するアザステロイドの△1 −オレ
フィン誘導体を提供することができる。
【0010】したがって、本発明の目的は、トリアルキ
ルシリルトリフルオロメタンスルホネート(R3 Si
−OTf)を媒介とした、4−アザ−5α−アンドロス
タン−3−オンステロイドのα−メチレン炭素の求電子
置換法を提供することにある。本発明の別の目的は、本
発明の方法により製造されるこれらの誘導体を、5α−
リダクターゼの効力ある4−アザ−5α−アンドロスタ
ン−1−エン−3−オンステロイド阻害剤の製造に使用
することにある。
【0011】ラクタム、好ましくは4−アザ−5α−ア
ンドロスタン−3−オンステロイドを約2〜10倍過剰
モルの、好ましくは約4倍過剰モルのトリアルキルシリ
ルトリフルオロメタンスルホネート(R3 Si−OT
f)と反応させ、当該アザステロイドの中間体トリアル
キルシリル誘導体を製造する新規な方法を開示する。 R、すなわちR3 Si−OTfのアルキルは、炭素原
子1〜5個からなり、好ましい態様ではRはメチルであ
り、この場合R3 Si−OTfはTMSOTf(トリ
メチルシリルトリフルオロメタンスルホネート)である
。 反応温度は、約−100℃から室温、好ましくは−78
〜−20℃である。弱塩基、好ましくはジイソプロピル
エチルアミン(DIPEA)を、添加R3 Si−OT
fとほぼ等しい量で反応に加える。溶媒は塩化メチレン
のような不活性非プロトン無極性有機溶媒である。シリ
ル化反応は迅速で、完結に約30分を要する。
【0012】シリル化についで、アザステロイドのα−
メチレン炭素にブロモ、ヨード、クロロ、R2 −S−
、R2 −SO−、またはR2 −NHSO−官能基を
付加できる試薬Eによって求電子置換することにより、
アザステロイドの種々のα−メチレン誘導体を製造する
ことができる。R2 は低級アルキル、ペルハロゲン化
低級アルキル、アリール、またはアリール置換低級アル
キルである。アリールはフェニル、低級アルキル置換フ
ェニル、またはハロゲン化フェニルであり、ハロゲンは
フッ素または塩素である。Eは、 a)  Ar−S−SO2 −Ar, b)  Ar−S−S−Ar, c)  Ar−S−Cl, d)  Ar−N=S=O, e)  Ar−SO−Cl, f)  R−S−SO2 −R, g)  R−S−S−R, h)  R−S−Cl, i)  I2 , j)  Br2 ,または、 k)  Cl2 ; から選ばれる試薬である。式中、Arは、a)フェニル
、 b)低級アルキル置換フェニル、または、c)ハロゲン
化フェニルから選ばれるアリールであり;Rは、炭素原
子1〜5個の低級アルキルである。
【0013】本発明の好ましい実施態様では、Eはフェ
ニルジスルフィド、トリクロロメチルスルホニルクロリ
ド、N−チオニルアニリン、臭素、またはヨウ素である
【0014】求電子試薬Eをシリル化アザステロイドに
添加して、α−メチレン炭素でE’誘導生成物を製造す
ることができる。この置換反応はシリル化反応と同一ポ
ットで進行し、シリル化中間体の単離は不要である。溶
媒はCH2Cl2 、トルエン、またはテトラヒドロフ
ランのような有機溶媒であることができ、好ましくはC
H2 Cl2 であり、ジイソプロピルエチルアミン(
DIPEA)または類似の塩基を添加することが好まし
い。反応は−60℃から室温の間の温度で進行し、使用
する求電子試薬の性質に依存して、著しく異なった速度
で反応工程は進む。たとえば、ハロゲン化および酸塩化
物によるアシル化は著しく速いが、フェニルジスルフィ
ドとの反応は20日後であっても終了しない。
【0015】この方法を模式図Iに示すように概略する
ことができる。式Iの化合物を、トリメチルシリル中間
体IIに変換する。IIと求電子試薬Eとの反応により
、式IIIの化合物を生成する。
【0016】模式図I
【化3】
【0017】式中、Rは炭素原子1〜5の低級アルキル
であり;R1 は、 a)OH、 b)OR、または、 c)NHRであり; Eは、 a)ブロモ、 b)ヨード、 c)クロロ、 d)R2 −S−、 e)R2 −NH−S−、または、 f)R2 −SO− から選ばれる基E’をアザステロイドに付加できる上記
で定義した求電子試薬であり;R2 は、a)低級アル
キル、 b)ペルハロゲン化低級アルキル、 c)アリール、または、 d)アリール置換低級アルキルであり;アリールは、 a)フェニル、 b)低級アルキル置換フェニル、または、c)ハロゲン
化フェニルであり;ペルハロゲン化アルキルまたはハロ
ゲン化フェニルのハロゲンは、フッ素または塩素である
【0018】EをBr2 またはI2 として加えると
、Br+ およびI+ イオンを自然に生成し、得られ
る2−ヨード−または2−ブロモ−アザステロイドは脱
ハロゲン化水素することができ、△1 −オレフィンア
ザステロイド誘導体を生成する。塩基、たとえばフッ化
テトラブチルアンモニウム、1,8−ジアザビシクロ[
5.4.0]−7−エン(DBU)、1,5−ジアザビ
シクロ[4.3.0]ノネ−5−エン(DBN)、また
は1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(D
ABCO)、好ましくはカリウムtert−ブトキシド
を使用して、上記反応を行なう。ジメチルホルムアミド
(DMF)またはジメチルスルホキシド(DMSO)の
ような溶媒中で、4〜5倍過剰のカリウムtert−ブ
トキシドは高収率で△1 −アザステロイドを生成する
。さらに、上記方法は一般にα,β−不飽和ラクタムの
合成に適用できる。
【0019】2−ヨード−および2−ブロモ−化合物の
脱ハロゲン化水素に加えて、C2 −スルフェニル誘導
体の熱的脱離もラクタムの△1 −不飽和を生成する。 たとえば、トリクロロメチルスルフェニル誘導体の熱分
解は、アセトニトリルまたはトルエン中1〜5時間煮沸
することにより達成され、72%収率で△1 −アザス
テロイドを生成する。
【0020】以下の実施例により本発明の新規な方法を
説明する。実施例はこの発明の範囲を制限するものでは
ない。
【0021】実施例1 2−フェニルスルフェニル−3−オキソ−4−アザ−5
α−アンドロスタン−17β−カルボン酸メチル塩化メ
チレン(20ml) 中3−オキソ−4−アザ−5α−
アンドロスタン−17β−カルボン酸メチル(1g、3
mmol)及びDIPEA(2.1ml、12mmol
)の溶液を−78℃まで冷却し、よくかきまぜながら、
トリメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(T
MSOTf)(2.3ml、12mmol)を滴下した
。その後、温度を上げ、−40℃に30分保った。温度
を再び−78℃まで下げた。フェニルジスルフィド(1
.3g、6mmol)を加え、混合物を室温で20日間
攪拌した。さらに溶媒を加え、溶液をHCl、飽和Na
HCO3 溶液、及び水で抽出した。乾燥、蒸発、フラ
ッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、CH2Cl2
 )の後、標記化合物500mg(38%収率)を得た
。融点195−198℃。TLCとNMRは、生成物が
α−およびβ−エピマーの混合物であることを示した。
【0022】実施例2 2−トリクロロメチルスルフェニル−3−オキソ−4−
アザ−5α−アンドロスタン−17β−カルボン酸メチ
ル 反応時間が16時間であり、フェニルジスルフィドの代
りにトリクロロメチルスルホニルクロリドを添加した以
外は、実施例1に記載の一般操作に従った。標記化合物
を白色粉末として単離した。 1H  NMR  (CDCl3 ,300MHz):
δ0.67(s,3H,C19H3 )、0.99(s
,3H,C18H3 )、2.37(t,1H  J=
9.3H2C17−H)3.20(dd,1H,J=3
.85,12.25Hz,C6 −H)、3.68(s
,3H,OCH3 )、4.13(dd,1H,S=9
.8,1.09Hz,C2 −H). 分析: 計算値:C,50.55;H,6.06;N,2.81
;S,6.41.実測値:C,50.50;H,5.9
5;N,2.79;S,6.48.
【0023】実施例
3 3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン
−17β−カルボン酸メチル 実施例2の化合物を、CH3 CN中で4時間煮沸する
ことにより△1 −アザステロイドに変換した。融点(
分解)155−180℃。
【0024】実施例4 2−ヨード−3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロス
タン−17β−カルボン酸メチル CH2 Cl2 (250ml)中3−オキソ−4−ア
ザ−5α−アンドロスタン−17β−カルボン酸メチル
(5.09g、0.015mol )及びDIPEA(
22.0ml、0.23mol )の溶液を−78℃に
冷却し、TMSOTf(22.0ml、0.114mo
l )を滴下し、温度を上げ、−20℃に1時間保った
。反応混合物を再び−78℃に冷却し、I2 (18.
8g、0.074mol )を加え、室温まで加温した
。1.5時間後、反応混合物を、1NHCl(250m
l)、10%亜硫酸ナトリウム水溶液(200ml)及
び水(200ml)で抽出した。CH2Cl2 相をN
a2 SO4 (20g)で乾燥し、CH2 Cl2 
を真空下で除去した。固形物をCH3 CN(60ml
)中でスラリーにし、濾過し、乾燥し、標記化合物6.
06g(88%収率)を得た。 1H  NMR(CDCl3 )  δ6.99(s,
1H)、4.74(dd,J=10.5,8.0Hz,
1H)、3.63(s,3H)、3.14(dd,J=
12.4,3.4Hz,1H)、2.56(dd  J
=13.6,8.1Hz,1H)、2.32(t,J=
9.1Hz,1H)、2.2−1.9(m,3H),1
.9−1.57(m,4H)、1.57−0.53(m
,9H)、0.84(s,3H)、0.62(s,3H
【0025】実施例5 N−(1,1−ジメチルアミノエチル)−2−ブロモ−
3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−17β
−カルボキサミド ヨウ素の代りに臭素を使用し、原料がN−(1,1−ジ
メチルアミノエチル)−3−オキソ−4−アザ−5α−
アンドロスタン−17β−カルボキサミドである以外は
、実施例4と同一操作を行い、標記化合物を得た。 1H  NMR(CDCl3 ):δ6.80(s,1
H)、5.07(s,1H)、4.49(dd,J=1
0.8,7.7Hz,1H)、3.19(dd,J=1
2.2,3.8Hz,1H)、2.55.(dd,J=
13.4,7.7Hz,1H)、2.24−1.80(
m,4H)、1.80−1.50(m,5H)、1.5
0−1.12(m,5H)、1.33(s,9H),1
.12−0.78(m,6H)、0.88(s,3H)
、0.67(s,3H); 13C  NMR(CDCl3 ):δ171.55,
167.54,60.88,57.46,55.46,
50.84,46.59,42.82,38.32,3
4.58,29.30,29.02,26.89,24
.25,23.21,21.10,13.19,11.
55. 分析値 計算値:C,60.92;N,6.18;H,8.22
;Br,17.62.実測値:C,61.19;N,6
.19;H,8.11;Br,17.70.
【0026
】実施例6 N−(1,1−ジメチルエチル)−2−ヨード−3−オ
キソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−17β−カル
ボキサミド 原料が実施例5と同じである以外は、実施例4に記載と
同一操作を使用して、標記化合物を生成し、白色結晶と
して単離した。 1H  NMR(CDCl3 ):δ7.04(s,1
H)、5.09(s,1H)、4.71(dd,J=1
0.5,8.1Hz,1H),3.11(dd,J=1
2.3,3.2Hz,1H)、2.52(dd,J=1
3.6,8.1Hz,1H)、2.20−1.75(m
,5H)、1.28(s,9H)、1.10−0.70
(m,31H)、0.81(s,3H)、0.61(s
,3H). 13C  NMR(CDCl3 ):δ171.41、
168.92,60.59,57.18,55.27,
50.83,50.64,48.73,43.55,3
9.11,38.10,34.51,29.17,28
.84,26.47,24.09,23.00,20.
87,18.65,13.01,10.88分析 計算値:C,55.20;N,5.59;H,7.46
;I,25.36;実測値:C,55.26;N,5.
58;H,7.54;I,25.25.
【0027】実
施例7 N−(1,1−ジメチルエチル)−3−オキソ−4−ア
ザ−5α−アンドロスト−1−エン−17β−カルボキ
サミド
【化4】 上部攪拌機を備えた250mlフラスコにカリウムte
rt−ブトキシド(8.0g、7.1×10−2mol
 )、乾燥DMF(20ml)を仕込んだ。カリウムt
ert−ブトキシドを攪拌して溶解し、反応混合物を−
10℃に冷却した。乾燥DMF(15ml)中2−ヨー
ド−α−アザアミド(上記模式図のI)(3.5g、7
.1×10−3mol )を滴下した。混合物を10分
激しくかきまぜ、酢酸(7.2ml、7.1×10−2
mol )を滴下して反応を止めた。反応混合物を5分
激しく攪拌し、0℃で21%塩化ナトリウム(200m
l)を徐々に加え、△1 −アザステロイド(上記模式
図のII)を結晶化させた。反応混合物を0℃で一晩攪
拌した。試料を濾過して単離し、真空下で空気乾燥し、
自由流動性固形物を得た。試料をさらに60℃の真空炉
で乾燥し、灰白色固形物2.5gを得た。この固形物を
酢酸イソプロピル(100ml)に溶解し、真空下加熱
蒸留により容量を7mlまで減少させた。試料を室温ま
で冷却し、ヘキサン(7ml)を徐々に加えた。固形物
を0℃で5時間攪拌し、ヘキサン(10ml)で洗浄し
、60℃で真空乾燥し、白色固形物2.2g(97.2
LC重量%、補正収率80.3%)を得た。この固形物
を酢酸(20ml)に溶かし、蒸留水(100ml)を
徐々に加えた。混合物を0℃で一晩攪拌した。結晶を濾
過し、60℃で真空乾燥しII1.9g(99+LC重
量%、補正収率74.4%)を得た。 1H  NMR(CD63 )  δ6.77(d,J
=10Hz,1H)、6.13(bs,4H)、5.7
9(d  o/d,J=10,2.Hz,2H)、3.
35(m,5H)、1.34(s,9H)、0.96(
s,3H),0.69(s,3H).
【0028】実施例8 3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスト−1−エン
−17β−カルボン酸メチル 2−ヨード−3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロス
タン−17β−カルボン酸メチルに、実施例7と同一操
作を適用し、標記化合物を得た。 1H  NMR(CDCl3 )  δ6.8(d,J
=10Hz)、1H)、6.1(b.s.,1H)、5
.8(dのd,J=10,2Hz,1H)、3.65(
s,3H)、4.35(m,1H)、0.95(s,3
H)、0.65(s,3H).
【0029】実施例9 2α−[フェニル(トリメチルシリル)アミノ]スルフ
ィニル−3−[(トリメチルシリル)オキシ]−4−ア
ザ−5α−アンドロスタン−3−エン−17β−カルボ
ン酸メチルエステルおよび△1 −アザステロイドへの
還元 3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−17β
−カルボン酸メチル(149.9mg、0.45mmo
l)を、CH2 Cl2(2.5ml)とCD2 Cl
2 (0.5ml)の混合物に溶解した。溶液をCO2
 −エタノール浴中で冷却した。TMSOTf(0.2
7ml、1.40mmol)およびDIEA(160μ
l、0.92mmol)を加え、ついでPhNSO(A
ldrich)(56μl、0.50mmol)を加え
、溶液を−40℃で一晩熟成した。13CNMRで、α
−メチレン炭素がチオニルアニリンで置換していること
を確認した。溶液を室温で一晩熟成し、ついで37℃に
加温した。37℃で130時間後、溶液をHPLCで分
析し、3−オキソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−
1−エン−17β−カルボン酸メチル25%、原料ラク
タム35%であることがわかった。 13C−NMR(Varian Associates
 XL−100A、操作25.16MHz):δ(13
C)(a) Cl:31.7;C2:60.2,63.
7;C3:148.5,150.0;C5:63.2,
63.4;C6:30.2;C7:28.3,28.4
;C8:34.5;C9:51.0,−(b) ;C1
0:35.7,37.5;C11:19.9,20.4
;C12:37.3;C13:43.8;C14:−(
b) ;C15:24.0;C16:23.1;C17
:−(b) ;C18:−(b) ;C19:11.4
,11.5;C20:174.3;C21:51.3;
3−O−SiMe3   or  N−SiMe3 :
−0.33,−0.66;Cl−:133.6,134
.5;C2’,6’,3’,5’,または4−:129
.6−130.5. 註:(a)化学シフトは塩化メチレンの54.19pp
m に対するppm 。ジアステレオマー不当価が認め
られた場合は、二つの値を挙げてある。 (b)溶媒または他の強いピークにより信号は不鮮明と
なった。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)ラクタムをトリアルキルシリル
    トリフルオロメタンスルホネート(R3 Si−OTf
    、Rは低級アルキルである。)でシリル化し、(b)ラ
    クタムのα−メチレン炭素にブロモ、ヨード、クロロ、
    R2 −S−、R2 −SO−、またはR2 −NH−
    SO−官能基(式中、R2 は、 a)低級アルキル、 b)ペルハロゲン化低級アルキル、 c)アリール、または、 d)アリール置換低級アルキルであり;アリールは、 a)フェニル、 b)低級アルキル置換フェニル、または、c)ハロゲン
    化フェニルであり;ペルハロゲン化アルキルまたはハロ
    ゲン化フェニルのハロゲンはフッ素または塩素である。 )を付加できる求電子試薬Eを添加することを特徴とす
    る、α−メチレン炭素におけるラクタムの誘導体化方法
  2. 【請求項2】  ラクタムが、3−ケト−4−アザステ
    ロイドである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  Eが、 a)  Ar−S−SO2 −Ar, b)  Ar−S−S−Ar, c)  Ar−S−Cl, d)  Ar−N=S=O, e)  Ar−SO−Cl, f)  R−S−SO2 −R, g)  R−S−S−R, h)  R−S−Cl, i)  I2 , j)  Br2 ,または, k)  Cl2 ; (式中、Arは、 a)フェニル、 b)低級アルキル置換フェニル、または、c)ハロゲン
    化フェニルから選ばれるアリールであり;Rは低級アル
    キルである。)から選ばれる請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  Eが、 a)フェニルジスルフィド、 b)トリクロロメチルスルホニルクロリド、c)N−チ
    オニルアニリン、 d)臭素、または、 e)ヨウ素である請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】  下記式IIIの化合物の製造方法にお
    いて、 【化1】 (式中、R1 は、 a)−OH, b)−OR,または、 c)−NHRであり; E’は、 a)ブロモ、 b)ヨード、 c)クロロ、 d)R2 −S−、 e)R2 −NH−SO−、または、 f)R2 −SO−から選ばれ; R2 は、 a)低級アルキル、 b)ペルハロゲン化低級アルキル、 c)アリール、または、 d)アリール置換低級アルキルであり;アリールは、 a)フェニル、 b)低級アルキル置換フェニル、または、c)ハロゲン
    化フェニルであり;ペルハロゲン化アルキルまたはハロ
    ゲン化フェニルのハロゲンはフッ素または塩素である。 ) a)下記式Iの化合物と、 【化2】 R3 Si−OTf(Rは炭素原子1ないし5の低級ア
    ルキルである。)とを反応させ、 b)工程(a)の生成物と求電子試薬Eとを反応させる
    ことを含む、請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】  Rがメチルである請求項5記載の方法
  7. 【請求項7】  (a)4−アザ−5α−アンドロスタ
    ン−3−オンステロイドを不活性非プロトン溶媒中で可
    溶化し、4−アザ−5α−アンドロスタン−3−オンス
    テロイド1モル当り約0.1ないし10モルのトリメチ
    ルシリルトリフルオロメタンスルホネートを加え、約−
    100℃から室温の間の温度で約5分ないし約2時間シ
    リル化を進め、(b)求電子試薬Eを添加することを含
    む、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】  Eが、 a)フェニルジスルフィド、 b)トリクロロメチルスルホニルクロリド、c)N−チ
    オニルアニリン、 d)臭素、または、 e)ヨウ素である請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】  a)2α−[フェニル(トリメチルシ
    リル)アミノ]スルフィニル−3−[(トリメチルシリ
    ル)オキシ]−4−アザ−5α−アンドロスタン−3−
    エン−17β−カルボン酸メチルエステル、b)2α−
    [フェニルアミノ]スルフィニル−3−オキソ−4−ア
    ザ−5α−アンドロスタン−17β−カルボン酸メチル
    エステル、及び c)2α−トリフルオロメチルスルフィニル−3−オキ
    ソ−4−アザ−5α−アンドロスタン−17β−カルボ
    キシレートから選ばれる化合物。
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