JPH04260582A - エレベータの改造方法 - Google Patents

エレベータの改造方法

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JPH04260582A
JPH04260582A JP4075691A JP4075691A JPH04260582A JP H04260582 A JPH04260582 A JP H04260582A JP 4075691 A JP4075691 A JP 4075691A JP 4075691 A JP4075691 A JP 4075691A JP H04260582 A JPH04260582 A JP H04260582A
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JP
Japan
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existing
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elevator
installed electric
electric wire
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Katsuhiro Inoue
勝博 井上
Toshihiro Nakagawa
中川 敏博
Hisao Nagase
永瀬 久男
Hiroaki Sakurada
櫻田 博明
Hideto Matsuzawa
松沢 秀登
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの制御盤およ
び信号装置等の改修を行なうエレベータの改造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】既設エレベータの老朽化に伴つて、制御
盤および信号装置等の一部あるいは全部を新たな部品に
取換えるエレベータの改修が行なわれる。例えば従来の
エレベータにおける信号装置の改修について図3乃至図
7を用いて説明する。
【0003】図3はエレベータ乗場の正面図で、壁1に
嵌め込んだ三方枠2に対応して乗場戸3が設けられ、同
図のIV−IV線に沿つた断面図である図4に示すよう
に乗場戸3は開閉可能に構成されている。この三方枠2
の側方の壁1には乗場インジケータと称す信号装置5が
設けられており、この信号装置5の詳細は図3のV−V
線に沿つた断面図である図5に示すように、壁1に埋込
んだ箱5b内には、そのフエースプレート5aの裏面に
器具5cを固着して器具5cを収納しており、器具5c
の端子5dに据付電線7の一端が接続されている。据付
電線7は壁1を貫通した部分に挿入した電線管6を介し
て壁1の裏面側の昇降路4に沿つて導出され既設の制御
盤に接続されている。
【0004】このような構成の信号装置5の改修工事は
、例えば実開昭58−144567号公報に示されたも
のと類似の方法によつて行なわれ、先ず図5の据付電線
7の一端を端子5dから外し、フエースプレート5aと
共に器具5cを取外す。次いで、エレベータの制御盤か
ら昇降路4に沿つて垂下した新たな据付電線20を電線
管6を介して箱5b内に導入し、図7の如くその先端部
の複数の素線20aにそれぞれコネクタピン10baを
取付けた後、ハウジング10bbの所定位置に納めてコ
ネクタ10aを現場において完成させる。新たなフエー
スプレート50aには、裏面に固着した新たな器具50
cと、この器具50cに標準的に接続されたコネクタ1
0aが設けられており、これらを既設の箱5bを利用し
て図6の如く取付けて、信号装置50の改修を終えてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなエレベータの改修工事においては、エレベータの休
止期間を極力短かくし、建物内の他の領域では通常の活
動ができるよう騒音を抑え、また防火上から火気の使用
を避けた方が望ましいことは勿論のこと、改修工事によ
つて取換える新たな部品は、この工事の時点において向
上で標準的に製造されているものを採用して価格の低減
や製造期間の短縮を図るようにしたり、改修現場におい
ては特殊工具の使用および特殊技能を要する作業を避け
て容易に作業を実施できるようにするのが望ましい。
【0006】しかしながら、上述したようなエレベータ
の改修工事では、図7に示す如く据付電線20として示
す配線用ケーブルの引出し部寸法Lが短かくてコネクタ
ピン10baの接続に特殊能力が求められると共に、接
続後のコネクタピン10baをハウジング10bb内に
収納するという細かい作業が必要となる。しかも工事は
先ず据付電線7を新たな据付電線20に交換してから各
階床の信号装置5の改修が行なわれるため、これらの工
事全体、つまり据付電線7の交換を始めたら信号装置5
の交換を終了するまでエレベータの運転を停止しなけれ
ばならず、エレベータの連続停止時間も長くなつてしま
う。
【0007】本発明の目的は、エレベータの連続停止時
間を短かくしたエレベータの改造方法を提供するにある
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、既設信号装置の交換に先立つて、既設据付
電線の昇降路側と信号装置側の二箇所に、コネクタによ
る両接続部をそれぞれ構成し、その後、上記コネクタに
よる両接続部を分離し、この分離部以降の上記既設信号
装置および上記既設据付電線を交換するようにしたこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によるエレベータの改造方法は上述の如
きコネクタによる接続部を先ず構成するようにしたため
、従来のように既設据付電線を最初に交換する場合のよ
うに作業全体を終了するまでエレベータを連続停止する
必要はなく、例えばコネクタによる接続部の構成作業が
終了した時点でエレベータの運転を再開し、その後、別
の時間帯に残る信号装置の改修作業を実施することがで
き、このようにしてエレベータの連続停止時間を短縮す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によつて説明する
。改修工事前の既設信号装置5は図5に示す如く構成さ
れており、壁1内に埋込んだ箱5b内にはフエースプレ
ート5aに固着した器具5cがあり、その端子5dには
昇降路4に沿つて配設した既設据付電線7が接続されて
いる。
【0011】改修工事は、先ず図5のフエースプレート
5aを取外し、既設据付電線7の一端を端子5dから分
離すると共に、昇降路4側から既設据付電線7を引いて
電線管6から抜き、電線管6を必要に応じて図1の如く
切断する。その後、既設据付電線7の交換に先立つて部
分据付電線21〜24の接続作業を行なう。
【0012】つまり、一端に予じめコネクタ10cを有
した新たな部分据付電線21の他端を器具5cの端子5
dに接続し、昇降路4側から新たな部分据付電線23の
一端を電線管6内に挿入して箱5b内に導入し、この導
入した部分据付電線23の一端に、箱5bの内側から新
たな部分据付電線22の一端を締付し閉端端子11aを
構成する。この部分据付電線22の他端には予めコネク
タ10dが接続されており、このコネクタ10dと先の
部分据付電線21のコネクタ10cとを接続すると共に
、フエースプレート5aの裏面に雇い13を追加し、こ
の雇い13を箱5bの取付部へ取付ける。この雇い13
は、箱5b内にコネクタ10c,10dおよび閉端端子
11aが新たに位置することになるので、これらの収納
を可能にするため実質的に箱5b内の容積を一時的に、
また簡単に増大させるものである。次いで、昇降路4側
から予じめ一端にコネクタ10fを接続してある新たな
据付電線24の他端と、既設据付電線7の一端とを締付
して閉端端子11bを構成する。先述したように電線管
6aへ一端を挿入した部分据付電線23には、その他端
に予じめコネクタ10eが接続されており、このコネク
タ10eをコネクタ10fに接続する。その後、昇降路
4側の壁1にアウトレツトボツクス12を取付け、この
中に閉端端子11bおよびコネクタ10e,10fを収
納させる。このようにして既設信号装置5は未交換状態
であるが、新たな部分据付電線21〜24の接続作業、
すなわち既設据付電線7の昇降路4側と既設信号装置5
側の二箇所にコネクタによる接続部をそれぞれ構成する
ことにより、既設信号装置5はこれまで通り使用可能で
あり、この時点でエレベータの運転を再開することがで
きる。
【0013】次いでコネクタ10e,10f間を分離し
、既設据付電線7を部分据付電線24と共に除去して新
たな据付電線25に交換するが、この据付電線25の一
端には図2の如く予めコネクタ10gを接続しておき、
このコネクタ10gをアウトレツトボツクス12内でコ
ネクタ10eに接続する。更に、図1の雇い13を箱5
bから外してコネクタ10c,10d間を分離する。つ
まり、既設信号装置5の交換に先立つて構成した二箇所
のコネクタによる接続部を分離する。その後、新たなフ
エースプレート50aの裏面に器具50cを固着すると
共に、器具50cの端子に一端を接続した接続電線26
の他端に予じめ取付けておいたコネクタ10aを、前述
のコネクタ10dに接続し、フエースプレート50aを
箱5bに取付け新たな信号装置50への交換作業を終わ
る。
【0014】尚、上述の工事において閉端端子11a,
11bの締付作業を伴うが、電線間の締付作業は、エレ
ベータの工事現場で通常行なわれており、特殊な技能を
要するものではない。また上述の説明からも分かるよう
に既設信号装置5の改修は各階床についても実施される
が、図1の既設信号装置5と図5の既設信号装置5とが
併存する状態でもエレベータの運転が可能であるから、
作業を階床毎に管理してエレベータの連続停止時間を一
層短縮することができる。また上述した改修工事のため
にはコネクタを使用しなければならないが、図6で説明
した如く器具50cに一端を接続した接続電線にはコネ
クタ10aが標準的に接続されており、また新設の据付
電線20にも標準的にコネクタ10bが接続されている
ので不利になることはない。更に、図2および図6に示
した新設の器具50cは、電子部品技術の進歩により、
既設のものより薄形で小形であり、その背部に10c,
10dの接続部および閉端端子11aが収納されること
になつても何等障害とはならない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、既設信号
装置を交換する前に、既設据付電線の昇降路側と信号装
置側にそれぞれコネクタによる接続部を構成し、その後
、これらのコネクタによる接続部を分離し、この分離部
以降の既設信号装置と既設据付電線とを交換するように
したため、既設信号装置の状態でエレベータの運転を再
開できる状態にすることができ、エレベータの連続停止
時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベータの改造方法
の途中状態を示す信号装置の縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるエレベータの改造方法
の完了状態を示す信号装置の縦断面図である。
【図3】一般的なエレベータの乗場を示す正面図である
【図4】図3のIV−IV線に沿つた断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿つた断面図である。
【図6】従来のエレベータの改造方法の完了状態を示す
信号装置の縦断面図である。
【図7】図6の要部拡大図である。
【符号の説明】
4  昇降路 5  既設信号装置 5a  フエースプレート 5b  箱 5c  器具 5d  端子 7  既設据付電線 10a  コネクタ 10b  コネクタ 10c  コネクタ 10d  コネクタ 10e  コネクタ 10f  コネクタ 11a  閉端端子 11b  閉端端子 21  部分据付電線 22  部分据付電線 23  部分据付電線 24  部分据付電線 25  据付電線 50  信号装置 50a  フエースプレート 50c  器具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  乗場に設けた既設信号装置と制御装置
    間を昇降路内に設けた既設据付電線によつて接続し、少
    なくとも上記既設信号装置および上記既設据付電線とを
    交換するエレベータの改造方法において、上記既設信号
    装置および上記既設据付電線の交換に先立つて、上記既
    設据付電源の上記昇降路側と既設信号装置側に二つのコ
    ネクタによる接続部を構成して上記既設信号装置間と上
    記既設据付電線間を接続し、その後上記コネクタによる
    両接続部を分離し、この分離部以降の上記既設信号装置
    および上記既設据付電線を交換することを特徴とするエ
    レベータの改造方法。
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