JPH04259993A - Ttl入力バッファー回路 - Google Patents
Ttl入力バッファー回路Info
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- JPH04259993A JPH04259993A JP3244104A JP24410491A JPH04259993A JP H04259993 A JPH04259993 A JP H04259993A JP 3244104 A JP3244104 A JP 3244104A JP 24410491 A JP24410491 A JP 24410491A JP H04259993 A JPH04259993 A JP H04259993A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/003—Modifications for increasing the reliability for protection
- H03K19/00346—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents
- H03K19/00361—Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents in field effect transistor circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/082—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
- H03K19/088—Transistor-transistor logic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高集積メモリー装置のT
TL入力バッファー回路に関するもので、特にTTL入
力バッファー回路の感知部とドライブ部との接地を分離
させてTTLレベルの感知動作を安定化させた回路に関
するものである。
TL入力バッファー回路に関するもので、特にTTL入
力バッファー回路の感知部とドライブ部との接地を分離
させてTTLレベルの感知動作を安定化させた回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高集積半導体メモリー装置における従来
のTTL入力バッファー回路は、一般に、図4に示すよ
うに、入力されるTTLデータの状態を感知する感知部
100と、感知部100の出力をドライビングするドラ
イブ部110とから形成されている。
のTTL入力バッファー回路は、一般に、図4に示すよ
うに、入力されるTTLデータの状態を感知する感知部
100と、感知部100の出力をドライビングするドラ
イブ部110とから形成されている。
【0003】図1の構成におけるMOSトランジスタM
1、M2、M6、M8及びM10は、PMOSトランジ
スタであり、またMOSトランジスタM3、M4、M5
、M7、M9及びM11は、NMOSトランジスタであ
る。そして、MOSトランジスタM1〜M5で構成され
る部分が感知部100であり、MOSトランジスタM6
〜M11で構成される部分がドライブ部110である。
1、M2、M6、M8及びM10は、PMOSトランジ
スタであり、またMOSトランジスタM3、M4、M5
、M7、M9及びM11は、NMOSトランジスタであ
る。そして、MOSトランジスタM1〜M5で構成され
る部分が感知部100であり、MOSトランジスタM6
〜M11で構成される部分がドライブ部110である。
【0004】具体的には、MOSトランジスタM1及び
M2は、電源端子4と第1出力端子2との間に直列接続
され、またMOSトランジスタM3及びM4は、第1出
力端子2と接地パッド5との間に直列接続され、さらに
MOSトランジスタM1〜M4の各ゲートは入力端子1
に共通接続されている。また、MOSトランジスタM6
〜M11は、通常のインバーター回路の構成であって、
第1出力端子2の電圧レベルにより第2出力端子3に出
力信号を発生する。
M2は、電源端子4と第1出力端子2との間に直列接続
され、またMOSトランジスタM3及びM4は、第1出
力端子2と接地パッド5との間に直列接続され、さらに
MOSトランジスタM1〜M4の各ゲートは入力端子1
に共通接続されている。また、MOSトランジスタM6
〜M11は、通常のインバーター回路の構成であって、
第1出力端子2の電圧レベルにより第2出力端子3に出
力信号を発生する。
【0005】このようなTTL入力バッファー回路の動
作は以下の通りである。第1出力端子2の電圧レベルは
、電源端子4に印加される電源電圧Vccに基づき、M
OSトランジスタM1〜M4の抵抗比に応じて決まる。 先ず、入力端子1にレベルがTTLレベルでないフルV
ccレベル(約6ボルト)である電圧が印加された場合
をみると、PMOS形態のMOSトランジスタM1及び
M2がターンオフとなる一方で、NMOS形態のMOS
トランジスタM3及びM4がターンオンとなり、第1出
力端子2のレベルは、接地電位になる。
作は以下の通りである。第1出力端子2の電圧レベルは
、電源端子4に印加される電源電圧Vccに基づき、M
OSトランジスタM1〜M4の抵抗比に応じて決まる。 先ず、入力端子1にレベルがTTLレベルでないフルV
ccレベル(約6ボルト)である電圧が印加された場合
をみると、PMOS形態のMOSトランジスタM1及び
M2がターンオフとなる一方で、NMOS形態のMOS
トランジスタM3及びM4がターンオンとなり、第1出
力端子2のレベルは、接地電位になる。
【0006】第1出力端子2のレベルが接地電位になる
と、MOSトランジスタM6がターンオンとなる同時に
、MOSトランジスタM7がターンオフとなり、第1接
続ノードN1にはハイレベル電圧が発生する。続いて、
この第1接続ノードN1のハイレベルによりMOSトラ
ンジスタM8がターンオフとなる一方で、MOSトラン
ジスタM9がターンオンとなり、第2接続ノードN2に
はロウレベル電圧が発生する。そして同様に、第2接続
ノードN2のロウレベルによりMOSトランジスタM1
0がターンオンとなる一方で、MOSトランジスタM1
1がターンオフとなり、第2出力端子3にはハイレベル
信号が発生する。
と、MOSトランジスタM6がターンオンとなる同時に
、MOSトランジスタM7がターンオフとなり、第1接
続ノードN1にはハイレベル電圧が発生する。続いて、
この第1接続ノードN1のハイレベルによりMOSトラ
ンジスタM8がターンオフとなる一方で、MOSトラン
ジスタM9がターンオンとなり、第2接続ノードN2に
はロウレベル電圧が発生する。そして同様に、第2接続
ノードN2のロウレベルによりMOSトランジスタM1
0がターンオンとなる一方で、MOSトランジスタM1
1がターンオフとなり、第2出力端子3にはハイレベル
信号が発生する。
【0007】ここで、第1接続ノードN1にハイレベル
電位が発生してMOSトランジスタM9がターンオンと
なると、第2接続ノードN2と接地パッド5との間に通
路が形成されるが、この時、第2接続ノードN2の電源
レベルがハイレベルからロウレベルに切り換わることに
より、接地ノイズ(ground noise)が発生
する。そして、この接地ノイズによりMOSトランジス
タM3及びM4のVGS(Gate−Source V
oltage) が高くなり、その結果、第1出力端子
2のレベルが高くなる。しかし実際には、MOSトラン
ジスタM1及びM2がターンオフ状態にあるので、第2
ノードN2での接地ノイズの発生にも関わらず、第1出
力端子2はロウレベル状態を維持することができる。
電位が発生してMOSトランジスタM9がターンオンと
なると、第2接続ノードN2と接地パッド5との間に通
路が形成されるが、この時、第2接続ノードN2の電源
レベルがハイレベルからロウレベルに切り換わることに
より、接地ノイズ(ground noise)が発生
する。そして、この接地ノイズによりMOSトランジス
タM3及びM4のVGS(Gate−Source V
oltage) が高くなり、その結果、第1出力端子
2のレベルが高くなる。しかし実際には、MOSトラン
ジスタM1及びM2がターンオフ状態にあるので、第2
ノードN2での接地ノイズの発生にも関わらず、第1出
力端子2はロウレベル状態を維持することができる。
【0008】他方、入力端子1に印加されるレベルがT
TLハイレベル(2.4V以上)の場合をみると、第1
出力端子2のレベルはMOSトランジスタM1及びM2
とMOSトランジスタM3及びM4の抵抗比によって決
定される。即ち、MOSトランジスタは、通常、3個の
電極(ドレイン、ソース、ゲート)を持っており、しき
い電圧(Vt )より大きい電圧がゲート電極に印加さ
れると、ソースとドレイン電極との間にチャンネルが形
成され接続状態となる。
TLハイレベル(2.4V以上)の場合をみると、第1
出力端子2のレベルはMOSトランジスタM1及びM2
とMOSトランジスタM3及びM4の抵抗比によって決
定される。即ち、MOSトランジスタは、通常、3個の
電極(ドレイン、ソース、ゲート)を持っており、しき
い電圧(Vt )より大きい電圧がゲート電極に印加さ
れると、ソースとドレイン電極との間にチャンネルが形
成され接続状態となる。
【0009】それ故、チャンネルは、ゲート電極に加え
られる電圧により制御される抵抗と見なすことができる
。したがって、MOSトランジスタM1〜M4のゲート
に印加される入力端子1のレベルにより抵抗値が決まり
、そしてこの抵抗値により第1出力端子2の電位レベル
が決まる。かくして、入力端子1にTTLハイレベルが
印加されると、TTLハイレベル電位がMOSトランジ
スタM1〜M4のゲート電圧として印加されるので、N
MOS形態のMOSトランジスタM3及びM4がターン
オンとなる。これにより、第1出力端子2と接地パッド
5との間に電流通路が形成され、第1出力端子2の電位
は接地電位のロウレベルに切り換わる。
られる電圧により制御される抵抗と見なすことができる
。したがって、MOSトランジスタM1〜M4のゲート
に印加される入力端子1のレベルにより抵抗値が決まり
、そしてこの抵抗値により第1出力端子2の電位レベル
が決まる。かくして、入力端子1にTTLハイレベルが
印加されると、TTLハイレベル電位がMOSトランジ
スタM1〜M4のゲート電圧として印加されるので、N
MOS形態のMOSトランジスタM3及びM4がターン
オンとなる。これにより、第1出力端子2と接地パッド
5との間に電流通路が形成され、第1出力端子2の電位
は接地電位のロウレベルに切り換わる。
【0010】第1出力端子2の電位がロウレベルに切り
換わると、MOSトランジスタM6がターンオンとなり
、MOSトランジスタM7がターンオフとなるので、第
1接続ノードN1の電位はハイレベルに切り換わる。 そして、第1接続ノードN1のハイレベル電位によりM
OSトランジスタM8がターンオフとなる一方で、MO
SトランジスタM9がターンオンとなり、第2接続ノー
ドN2は、接地パッド5に接続し、その電位がロウレベ
ルに切り換わる。そしてさらに、第2接続ノードN2の
ロウレベル電位によりMOSトランジスタM10がター
ンオンとなる一方で、MOSトランジスタM11がター
ンオフとなり、第2出力端子3はハイレベルの電位を出
力する。このとき、第1接続ノードN1の電位がハイレ
ベルに切り換わると、MOSトランジスタM9の導通が
開始するので、第2接続ノードN2と接地パッド5との
通路が形成され、第2接続ノードN2のハイレベルの電
位が接地パッド5側に図5の2dのように流入する。
換わると、MOSトランジスタM6がターンオンとなり
、MOSトランジスタM7がターンオフとなるので、第
1接続ノードN1の電位はハイレベルに切り換わる。 そして、第1接続ノードN1のハイレベル電位によりM
OSトランジスタM8がターンオフとなる一方で、MO
SトランジスタM9がターンオンとなり、第2接続ノー
ドN2は、接地パッド5に接続し、その電位がロウレベ
ルに切り換わる。そしてさらに、第2接続ノードN2の
ロウレベル電位によりMOSトランジスタM10がター
ンオンとなる一方で、MOSトランジスタM11がター
ンオフとなり、第2出力端子3はハイレベルの電位を出
力する。このとき、第1接続ノードN1の電位がハイレ
ベルに切り換わると、MOSトランジスタM9の導通が
開始するので、第2接続ノードN2と接地パッド5との
通路が形成され、第2接続ノードN2のハイレベルの電
位が接地パッド5側に図5の2dのように流入する。
【0011】そして、接地パッド5には接地ノイズが発
生し、これがMOSトランジスタM4のソース側に加え
られるので、MOSトランジスタM4のVGSが上昇す
る。この結果、MOSトランジスタM4のしきい電圧が
上昇し、MOSトランジスタM3のVGSが上昇するこ
とになり、これにより第1出力端子2の電位レベルも2
aのように上昇する。即ち、入力端子1に2cのように
TTLハイレベルの電位が印加されると、ドライブ部1
10で発生する2dのような接地ノイズが感知部100
側に流入し、その結果、第1出力端子2の電位レベルを
2aのように上昇させる。
生し、これがMOSトランジスタM4のソース側に加え
られるので、MOSトランジスタM4のVGSが上昇す
る。この結果、MOSトランジスタM4のしきい電圧が
上昇し、MOSトランジスタM3のVGSが上昇するこ
とになり、これにより第1出力端子2の電位レベルも2
aのように上昇する。即ち、入力端子1に2cのように
TTLハイレベルの電位が印加されると、ドライブ部1
10で発生する2dのような接地ノイズが感知部100
側に流入し、その結果、第1出力端子2の電位レベルを
2aのように上昇させる。
【0012】この時、2aのような第1出力端子2の電
位レベルが2bのようなMOSトランジスタM6及びM
7のトリップポイント(trip point)を超過
すると、入力端子1に2cのようなTTLハイレベルの
電位が印加されていても、接地ノイズにより、2eのよ
うに出力論理レベルが変化してしまう。
位レベルが2bのようなMOSトランジスタM6及びM
7のトリップポイント(trip point)を超過
すると、入力端子1に2cのようなTTLハイレベルの
電位が印加されていても、接地ノイズにより、2eのよ
うに出力論理レベルが変化してしまう。
【0013】このような現象は、入力端子1に印加され
るレベルがTTLロウレベルからTTLハイレベルに変
化する時にしばしば発生し、また高いVCC電圧におい
てさらに多く発生する。それ故、このような接地ノイズ
に関心を向けず、接地ノイズの発生について手当てをし
ていない従来のTTL入力バッファー回路の場合には、
誤作動や感知時間の長大化を避けられなかった。
るレベルがTTLロウレベルからTTLハイレベルに変
化する時にしばしば発生し、また高いVCC電圧におい
てさらに多く発生する。それ故、このような接地ノイズ
に関心を向けず、接地ノイズの発生について手当てをし
ていない従来のTTL入力バッファー回路の場合には、
誤作動や感知時間の長大化を避けられなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、高集積メモリー装置のTTL入力バッファー回
路に入力されるTTLレベルの信号を安定に感知するこ
とができる回路を提供することにある。本発明のまた他
の目的は、高集積メモリー装置のTTL入力バッファー
回路で感知部とドライブ部の接地を分離させ、ドライブ
部で発生する接地ノイズの流入を防止することができる
回路を提供することにある。
目的は、高集積メモリー装置のTTL入力バッファー回
路に入力されるTTLレベルの信号を安定に感知するこ
とができる回路を提供することにある。本発明のまた他
の目的は、高集積メモリー装置のTTL入力バッファー
回路で感知部とドライブ部の接地を分離させ、ドライブ
部で発生する接地ノイズの流入を防止することができる
回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、接地パッドから第1接地ライン及
び第2接地ラインを別々に設け、第1接地ラインを感知
部に、また第2接地ラインをドライブ部にそれぞれ相互
に分離状態で接続し、ドライブ部で発生する接地ノイズ
が感知部に流入するのを防止するようにしている。また
、接地パッドをそれぞれ分離状態とされた第1接地パッ
ド及び第2接地パッドで形成し、この第1接地パッドに
第1接地ラインを、また第2接地パッドに第2接地ライ
ンをそれぞれ相互に分離状態で接続するものとしている
。
るために、本発明は、接地パッドから第1接地ライン及
び第2接地ラインを別々に設け、第1接地ラインを感知
部に、また第2接地ラインをドライブ部にそれぞれ相互
に分離状態で接続し、ドライブ部で発生する接地ノイズ
が感知部に流入するのを防止するようにしている。また
、接地パッドをそれぞれ分離状態とされた第1接地パッ
ド及び第2接地パッドで形成し、この第1接地パッドに
第1接地ラインを、また第2接地パッドに第2接地ライ
ンをそれぞれ相互に分離状態で接続するものとしている
。
【0016】
【作用】このように、感知部とドライブ部について接地
ラインを分離独立させて設けることにより、ドライブ部
で発生する接地ノイズの感知部への流入を防止している
ものである。
ラインを分離独立させて設けることにより、ドライブ部
で発生する接地ノイズの感知部への流入を防止している
ものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明を添付の図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明によるTTL入力バッファー回
路図であって、TTLレベル電位をもつデータを入力す
る入力端子21と、第1出力端子22及び第2出力端子
23と、入力端子21と第1出力端子22との間に接続
されて入力端子21に印加されるTTLレベルを第1論
理または第2論理で感知する感知部20と、第1出力端
子22と第2出力端子23との間に接続されて第1出力
端子22のレベルを第2出力端子23にドライブするド
ライブ部210と、感知部200及びドライブ部210
に電源(Vcc)を供給する電源端子24と、接地パッ
ド25と、感知部200と接地パッド25との間に接続
されて感知部200との接地電位通路を形成する第1接
地経路ライン26と、ドライブ部210と接地パッド2
5との間に接続されてドライブ部210との接地電位通
路を形成する第2接地経路ライン27とから構成される
。
説明する。図1は本発明によるTTL入力バッファー回
路図であって、TTLレベル電位をもつデータを入力す
る入力端子21と、第1出力端子22及び第2出力端子
23と、入力端子21と第1出力端子22との間に接続
されて入力端子21に印加されるTTLレベルを第1論
理または第2論理で感知する感知部20と、第1出力端
子22と第2出力端子23との間に接続されて第1出力
端子22のレベルを第2出力端子23にドライブするド
ライブ部210と、感知部200及びドライブ部210
に電源(Vcc)を供給する電源端子24と、接地パッ
ド25と、感知部200と接地パッド25との間に接続
されて感知部200との接地電位通路を形成する第1接
地経路ライン26と、ドライブ部210と接地パッド2
5との間に接続されてドライブ部210との接地電位通
路を形成する第2接地経路ライン27とから構成される
。
【0018】感知部200は、MOSトランジスタM2
1及びM22が直列構成によって電源端子24と第1出
力端子22との間に接続され、またMOSトランジスタ
M23及びM24が直列構成によって第1出力端子22
と第1接地ライン26との間に接続され、さらにMOS
トランジスタM21〜M24のゲートが入力端子21に
共通接続さて形成されていれる。そして、MOSトラン
ジスタM25は、ドレインが電源端子24に接続され、
ソースがMOSトランジスタM24のドレインに接続さ
れ、ゲートは第1出力端子22に接続されている。
1及びM22が直列構成によって電源端子24と第1出
力端子22との間に接続され、またMOSトランジスタ
M23及びM24が直列構成によって第1出力端子22
と第1接地ライン26との間に接続され、さらにMOS
トランジスタM21〜M24のゲートが入力端子21に
共通接続さて形成されていれる。そして、MOSトラン
ジスタM25は、ドレインが電源端子24に接続され、
ソースがMOSトランジスタM24のドレインに接続さ
れ、ゲートは第1出力端子22に接続されている。
【0019】また、ドライブ部210は、MOSトラン
ジスタM26及びM27,M28及びM29、M30及
びM31とからなる多端インバーターの構成となってお
り、第1出力端子22の出力論理レベルを第2出力端子
23にドライブする。ここで、MOSトランジスタM2
1、M22、M26、M28、M30は、P形MOSト
ランジスタであり、MOSトランジスタM23、M24
、M25、M27、M29、M31は、N形MOSトラ
ンジスタである。
ジスタM26及びM27,M28及びM29、M30及
びM31とからなる多端インバーターの構成となってお
り、第1出力端子22の出力論理レベルを第2出力端子
23にドライブする。ここで、MOSトランジスタM2
1、M22、M26、M28、M30は、P形MOSト
ランジスタであり、MOSトランジスタM23、M24
、M25、M27、M29、M31は、N形MOSトラ
ンジスタである。
【0020】図2は図1の各部の動作波形図で、4aは
第1出力端子22の波形、4bはMOSトランジスタM
26及びM27のトリップポイント、4cは入力端子2
1のTTLハイレベル入力波形、4dは第1接地ライン
26の接地ノイズ波形、そして4eは第2出力端子23
の波形である。
第1出力端子22の波形、4bはMOSトランジスタM
26及びM27のトリップポイント、4cは入力端子2
1のTTLハイレベル入力波形、4dは第1接地ライン
26の接地ノイズ波形、そして4eは第2出力端子23
の波形である。
【0021】このようなTTL入力バッファー回路の動
作は以下の通りである。感知部200におけるMOSト
ランジスタM21〜M24の抵抗比はTTL入力レベル
により決まり、この抵抗比により第1出力端子22の電
位レベルが決まる。そして、第1出力端子22の出力レ
ベルは、ドライブ部210を通じて反転れ第2出力端子
23に印加される。ここで、感知部200の接地ライン
26はドライブ部210及び其他の周辺回路の接地と分
離させて別途に配置されている。即ち、MOSトランジ
スタM24のソースは第1接地ライン26を通じて接地
パッド25に接続し、MOSトランジスタM27、M2
9及びM31のソースは共通に接続して第2接地ライン
27を通じて接地パッド25に別途に接続されている。
作は以下の通りである。感知部200におけるMOSト
ランジスタM21〜M24の抵抗比はTTL入力レベル
により決まり、この抵抗比により第1出力端子22の電
位レベルが決まる。そして、第1出力端子22の出力レ
ベルは、ドライブ部210を通じて反転れ第2出力端子
23に印加される。ここで、感知部200の接地ライン
26はドライブ部210及び其他の周辺回路の接地と分
離させて別途に配置されている。即ち、MOSトランジ
スタM24のソースは第1接地ライン26を通じて接地
パッド25に接続し、MOSトランジスタM27、M2
9及びM31のソースは共通に接続して第2接地ライン
27を通じて接地パッド25に別途に接続されている。
【0022】このような入力バッファー回路の構成で入
力レベルがTTLレベルでないフルVccレベルである
と、MOSトランジスタM21及びM22がターンオフ
となる一方で、MOSトランジスタM23及びM24が
ターンオンとなり、第1出力端子22の電位レベルは接
地レベルとなる。このとき、ドライブ部210によって
発生した接地ノイズの感知部200への流入は防止され
る。
力レベルがTTLレベルでないフルVccレベルである
と、MOSトランジスタM21及びM22がターンオフ
となる一方で、MOSトランジスタM23及びM24が
ターンオンとなり、第1出力端子22の電位レベルは接
地レベルとなる。このとき、ドライブ部210によって
発生した接地ノイズの感知部200への流入は防止され
る。
【0023】このような動作過程を具体的に観察してみ
る。先ず、入力端子21に印加されるTTL電位がロウ
レベルの場合、MOSトランジスタM21及びM22が
ターンオン状態になり、MOSトランジスタM23及び
M24がターンオフ状態になる。この結果、第1出力端
子22には電源端子24に印加されるVcc電源レベル
が4aのように発生する。そうすると、MOSトランジ
スタM26がターンオフし、MOSトランジスタM27
がターンオンするので、第1接続ノードN21はロウレ
ベルの電位になる。また、第1接続ノードN21がロウ
レベルの電位になると、MOSトランジスタM28がタ
ーンオンする一方で、MOSトランジスタM29がター
ンオフし、第2接続ノードN22はハイレベルの電位を
発生する。そしてさらに、第2接続ノードN22のハイ
レベルの電位によりMOSトランジスタM30がターン
オフし、MOSトランジスタM31がターンオンするの
で、第2出力端子23には4eのようにロウレベルの論
理信号が出力される。
る。先ず、入力端子21に印加されるTTL電位がロウ
レベルの場合、MOSトランジスタM21及びM22が
ターンオン状態になり、MOSトランジスタM23及び
M24がターンオフ状態になる。この結果、第1出力端
子22には電源端子24に印加されるVcc電源レベル
が4aのように発生する。そうすると、MOSトランジ
スタM26がターンオフし、MOSトランジスタM27
がターンオンするので、第1接続ノードN21はロウレ
ベルの電位になる。また、第1接続ノードN21がロウ
レベルの電位になると、MOSトランジスタM28がタ
ーンオンする一方で、MOSトランジスタM29がター
ンオフし、第2接続ノードN22はハイレベルの電位を
発生する。そしてさらに、第2接続ノードN22のハイ
レベルの電位によりMOSトランジスタM30がターン
オフし、MOSトランジスタM31がターンオンするの
で、第2出力端子23には4eのようにロウレベルの論
理信号が出力される。
【0024】このような状態で入力端子21に印加され
るTTLレベルがハイレベルに切り換わる場合、図2の
t0 →t1 区間では、MOSトランジスタM21〜
M24のゲートに印加される電位レベルが変化するとし
ても、いぜんTTLロウレベル状態にある。したがって
、MOSトランジスタM21〜M24の状態が変化しな
いので、当然に第1出力端子22の電位レベルも4aの
ように変化しない。
るTTLレベルがハイレベルに切り換わる場合、図2の
t0 →t1 区間では、MOSトランジスタM21〜
M24のゲートに印加される電位レベルが変化するとし
ても、いぜんTTLロウレベル状態にある。したがって
、MOSトランジスタM21〜M24の状態が変化しな
いので、当然に第1出力端子22の電位レベルも4aの
ように変化しない。
【0025】しかし、入力端子21に印加されるTTL
レベル電位がt1時点おけるようにTTLハイレベルに
上昇すると、MOSトランジスタM21及びM22はタ
ーンオフし始め、MOSトランジスタM23及びM24
はターンオンし始める。したがって、第1出力端子22
は第1接地ライン26を通じて接地パッド25に接続し
電流通路が形成されるので、第1出力端子22の電位レ
ベルは4aのように低くなり始める。
レベル電位がt1時点おけるようにTTLハイレベルに
上昇すると、MOSトランジスタM21及びM22はタ
ーンオフし始め、MOSトランジスタM23及びM24
はターンオンし始める。したがって、第1出力端子22
は第1接地ライン26を通じて接地パッド25に接続し
電流通路が形成されるので、第1出力端子22の電位レ
ベルは4aのように低くなり始める。
【0026】しかし、第1出力端子22の電位が4bの
ようなMOSトランジスタM26及びM27のトリップ
ポイントまで降下しないと、MOSトランジスタM26
及びM27の状態は変化しないので、4eのように第2
出力端子23の出力レベルはロウレベルを維持している
。
ようなMOSトランジスタM26及びM27のトリップ
ポイントまで降下しないと、MOSトランジスタM26
及びM27の状態は変化しないので、4eのように第2
出力端子23の出力レベルはロウレベルを維持している
。
【0027】一旦、TTL入力がハイレベルに切り換わ
ると、第1接地ライン26を通じて第1出力端子22の
電位が接地パッド25に流入する。そして、4aのよう
に第1出力端子22の電位は、ロウレベルに切り換わり
始め、それが4bのようなトリップポイントレベルに到
達するまで電流論理レベル(current logi
c level)を変化させずに維持する。
ると、第1接地ライン26を通じて第1出力端子22の
電位が接地パッド25に流入する。そして、4aのよう
に第1出力端子22の電位は、ロウレベルに切り換わり
始め、それが4bのようなトリップポイントレベルに到
達するまで電流論理レベル(current logi
c level)を変化させずに維持する。
【0028】そうするうちに、t2時点におけるように
第1出力端子22の電位レベルが4bのトリップポイン
トレベル以下に降下すると、MOSトランジスタM26
がターンオンを開始し、MOSトランジスタM27がタ
ーンオフし始める。かくして、第1接続ノードN21の
電位は、MOSトランジスタM28及びM29のトリッ
プポイントより低い状態から上昇し始める。そしてこの
結果、MOSトランジスタM28はターンオフし始め、
MOSトランジスタM29はターンオンを開始する。そ
してまた、第2接続ノードN22の電位レベルがMOS
トランジスタM30及びM31のトリップポイントより
高い状態から降下し始めることにより、MOSトランジ
スタM30及びM31のターンオン及びターンオフが開
始され、第2出力端子23の電位レベルが4eのような
変化を開始する。
第1出力端子22の電位レベルが4bのトリップポイン
トレベル以下に降下すると、MOSトランジスタM26
がターンオンを開始し、MOSトランジスタM27がタ
ーンオフし始める。かくして、第1接続ノードN21の
電位は、MOSトランジスタM28及びM29のトリッ
プポイントより低い状態から上昇し始める。そしてこの
結果、MOSトランジスタM28はターンオフし始め、
MOSトランジスタM29はターンオンを開始する。そ
してまた、第2接続ノードN22の電位レベルがMOS
トランジスタM30及びM31のトリップポイントより
高い状態から降下し始めることにより、MOSトランジ
スタM30及びM31のターンオン及びターンオフが開
始され、第2出力端子23の電位レベルが4eのような
変化を開始する。
【0029】この間において、第1接続ノードN21の
電位が上昇してMOSトランジスタM29の導通が開始
すると、第2接地ライン27に接地ノイズが発生する。 しかし、MOSトランジスタM27、29及びM31が
第2接地ライン27を通じて接地パッド25に、MOS
トランジスタM24とは分離状態にして、接続されてい
るので、第2接地ライン27に接地ノイズが発生しても
第1出力端子22の電位には全く影響をおよぼさない。
電位が上昇してMOSトランジスタM29の導通が開始
すると、第2接地ライン27に接地ノイズが発生する。 しかし、MOSトランジスタM27、29及びM31が
第2接地ライン27を通じて接地パッド25に、MOS
トランジスタM24とは分離状態にして、接続されてい
るので、第2接地ライン27に接地ノイズが発生しても
第1出力端子22の電位には全く影響をおよぼさない。
【0030】その理由は、入力端子21に印加されるT
TLレベルを感知する第1出力端子22と、この第1出
力端子22の感知レベルによりドライブされるレベルに
最終の論理状態の信号を発生する第2出力端子23とが
相互に分離されているからである。かくして、ドライブ
部210で発生する接地ノイズが感知部200側に印加
されず、この結果、TTLレベルの入力信号は感知部2
00により正確且つ明確に感知され、これらから安定的
なTTLレベルの出力信号が形成される。
TLレベルを感知する第1出力端子22と、この第1出
力端子22の感知レベルによりドライブされるレベルに
最終の論理状態の信号を発生する第2出力端子23とが
相互に分離されているからである。かくして、ドライブ
部210で発生する接地ノイズが感知部200側に印加
されず、この結果、TTLレベルの入力信号は感知部2
00により正確且つ明確に感知され、これらから安定的
なTTLレベルの出力信号が形成される。
【0031】図3は本発明による他の実施例のTTL入
力バッファー回路の構成図であって、接地パッド25を
別途の第1接地パッド31と第2接地パッド32とで構
成し、そして第1接地ライン26を第1接地パッド31
に、また第2接地ライン27を第2接地パッド32にそ
れぞれ接続するように構成している。その他の部分は、
図1の構成と同一である。したがって、このTTL入力
バッファー回路の動作は、上述した動作と同様になされ
る。
力バッファー回路の構成図であって、接地パッド25を
別途の第1接地パッド31と第2接地パッド32とで構
成し、そして第1接地ライン26を第1接地パッド31
に、また第2接地ライン27を第2接地パッド32にそ
れぞれ接続するように構成している。その他の部分は、
図1の構成と同一である。したがって、このTTL入力
バッファー回路の動作は、上述した動作と同様になされ
る。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるTTL入力バッファーは、感知部、ドライブ部、
あるいはその他の周辺回路に対し別々に接続される、少
なくとも二つ以上の接地ラインを備えている。そして、
この結果、この発明によれば、高集積メモリー装置に用
いられるTTL入力バッファーにあって、接地ノイズが
接地ラインを介して感知部へ流入するのが確実に防止さ
れ、好ましからざる出力レベルの変化を確実に防止でき
る。さらに、この発明によれば、TTL入力データをエ
ラーなくより安定的に出力できる。
によるTTL入力バッファーは、感知部、ドライブ部、
あるいはその他の周辺回路に対し別々に接続される、少
なくとも二つ以上の接地ラインを備えている。そして、
この結果、この発明によれば、高集積メモリー装置に用
いられるTTL入力バッファーにあって、接地ノイズが
接地ラインを介して感知部へ流入するのが確実に防止さ
れ、好ましからざる出力レベルの変化を確実に防止でき
る。さらに、この発明によれば、TTL入力データをエ
ラーなくより安定的に出力できる。
【図1】本発明の実施例によるTTL入力バッファー回
路の構成図。
路の構成図。
【図2】図1の回路における動作波形図。
【図3】本発明の他の実施例によるTTL入力バッファ
ー回路の構成図。
ー回路の構成図。
【図4】従来のTTL入力バッファー回路の構成図。
【図5】図4の回路における動作波形図。
200 感知部
210 ドライブ部
25 接地パッド
26 第1接地ライン
27 第2接地ライン
31 第1接地パッド
32 第2接地パッド
Claims (2)
- 【請求項1】 入力端子を介して入力されるTTLレ
ベルのデータを感知する感知部と、この感知部からの出
力をドライブして出力するドライブ部と、これら感知部
及びドライブ部に接地電位を供給する接地パッドとを備
えたTTL入力バッファー回路において、接地パッドか
ら第1接地ライン及び第2接地ラインを別々に設け、第
1接地ラインを感知部に、また第2接地ラインをドライ
ブ部にそれぞれ相互に分離状態で接続し、ドライブ部で
発生する接地ノイズが感知部に流入するのを防止するよ
うにしたことを特徴とするTTL入力バッファー回路。 - 【請求項2】 接地パッドをそれぞれ分離状態とされ
た第1接地パッド及び第2接地パッドで形成し、この第
1接地パッドに第1接地ラインを、また第2接地パッド
に第2接地ラインをそれぞれ相互に分離状態で接続した
請求項1記載のTTL入力バッファー回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1028/1991 | 1991-01-22 | ||
KR1019910001028A KR920015363A (ko) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | Ttl 입력 버퍼회로 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259993A true JPH04259993A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=19310147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3244104A Pending JPH04259993A (ja) | 1991-01-22 | 1991-08-30 | Ttl入力バッファー回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04259993A (ja) |
KR (1) | KR920015363A (ja) |
CN (1) | CN1063588A (ja) |
DE (1) | DE4128736A1 (ja) |
GB (1) | GB2252213A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100392556B1 (ko) * | 1994-01-31 | 2003-11-12 | 주식회사 하이닉스반도체 | 시모스회로용입력버퍼 |
JP3008924B2 (ja) * | 1998-04-10 | 2000-02-14 | 富士電機株式会社 | パワー素子のドライブ回路 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52146274A (en) * | 1976-05-31 | 1977-12-05 | Toshiba Corp | Output circuit |
JPS5851561A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS59149427A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
GB2178618A (en) * | 1985-07-27 | 1987-02-11 | Stc Plc | Input buffer circuit for static ram |
US4698526A (en) * | 1985-10-17 | 1987-10-06 | Inmos Corporation | Source follower CMOS input buffer |
CA2008749C (en) * | 1989-06-30 | 1999-11-30 | Frank Wanlass | Noise rejecting ttl to cmos input buffer |
-
1991
- 1991-01-22 KR KR1019910001028A patent/KR920015363A/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-08-29 DE DE4128736A patent/DE4128736A1/de not_active Ceased
- 1991-08-30 JP JP3244104A patent/JPH04259993A/ja active Pending
- 1991-08-30 GB GB9118650A patent/GB2252213A/en not_active Withdrawn
- 1991-08-31 CN CN91108636A patent/CN1063588A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1063588A (zh) | 1992-08-12 |
DE4128736A1 (de) | 1992-07-30 |
GB2252213A (en) | 1992-07-29 |
GB9118650D0 (en) | 1991-10-16 |
KR920015363A (ko) | 1992-08-26 |
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