JPH04257880A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04257880A
JPH04257880A JP3040914A JP4091491A JPH04257880A JP H04257880 A JPH04257880 A JP H04257880A JP 3040914 A JP3040914 A JP 3040914A JP 4091491 A JP4091491 A JP 4091491A JP H04257880 A JPH04257880 A JP H04257880A
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JP
Japan
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image forming
duct
fixing device
cooling
power supply
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JP3040914A
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English (en)
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Tomohide Ezawa
江澤 友英
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置において
、機内で発生する粉塵やオゾンに対する排気装置とは別
個に設けられ、特定の機器に対する冷却装置に関し、特
に、定着装置の上部と側部とを冷却する手段を配置する
こと、および、複数の電源装置に対して冷却手段を配置
する際に、その冷却効率を向上させ得るようにする画像
形成装置内部の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機等の画像形成装置においては
、感光体に形成したトナー画像を用紙に転写し、そのト
ナー画像を担持する用紙を定着装置を通して定着し、コ
ピーを作成するようにされている。前記画像形成装置に
用いる定着装置は、一般に加熱ローラ方式の装置を用い
ていることが多く、加熱源を内蔵する加熱ローラと、加
圧ローラとを対向して配置し、両ローラの間を通す用紙
に対して熱と圧力とを加えて、溶融したトナーを用紙に
押圧して定着するようにしている。前記定着装置として
は、例えば、実開平2−81540号公報等に示される
ような装置が知られている。前記従来例に示される画像
形成装置において、定着装置の上部に冷却手段を設けて
おり、定着装置を本体から引き出した場合に、定着装置
の上部に接触しても、問題が生じないような手段を設け
ている。
【0003】前記画像形成装置においては、装置内部に
配置する感光体とその周囲の各装置や、定着装置等の部
材を本体のフロント側に引き出し可能に構成し、各装置
に対するメンテナンスを容易に行い得るように構成する
ことが多く用いられている。また、前述したように、各
構成部材を本体から引き出し可能に構成してなる装置に
おいては、用紙路を構成するガイド板部材等を開閉可能
に構成して、用紙路内で用紙が停止した場合に、そのジ
ャム紙を容易に取り出し得るように構成している。
【0004】前述したような各構成部材を、本体フレー
ムから引き出し可能に構成する装置は、比較的大型の画
像形成装置の場合であるが、これに対して比較的小型の
装置の場合には、本体の用紙路の部分を境にして、上部
フレームをワニ口状に開くか、あるいは他の手段により
開閉可能に設けており、用紙路内で停止しているジャム
紙の除去を行うことができるようにされる。また、前記
上部フレームをワニ口状に開いた状態で、他の装置に対
するメンテナンスを行うことができるようにもなってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、画像形成装
置を小型化しようとすると、感光体を含むモジュールに
対して、近接させた位置に定着装置を配置することが必
要となる。例えば、前記従来例に示されたような定着装
置に対して、上部にのみ冷却手段を配置する場合には、
その側部に配置されるクリーニング装置に対して、定着
装置の熱が伝達されて、回収トナーを加熱するという問
題が発生する。そして、前記クリーニング装置の内部で
回収トナーが加熱された場合には、そのトナーが熱によ
り固化してしまい、排出作用が正常に行われなくなると
いう問題か発生する。
【0006】前記トナーの問題の他に、ワニ口状に上部
フレームを開くことができるように構成した画像形成装
置においては、下部フレームに定着装置を配置している
ために、その画像形成装置のメンテナンスを行う際に、
定着装置の側部や上部が高温に加熱されたままであると
、オペレータの作業性に障害を与えるという問題がある
【0007】前記定着装置の冷却の問題の他に、画像形
成装置には、直流電源装置等の安定化電源装置が多く用
いられており、それ等の電源装置に対してファン等を配
置して、冷却作用を行う必要がある。また、画像形成装
置を小形化し、高性能化することに対応させて、電源装
置も高出力のものを使用する傾向にある。ところが、電
源装置の高出力化することに対応して、電源装置の素子
からの発熱量が増大し、その熱の影響を受けて、隣接す
る他の素子等が誤動作を生じる等の問題が発生する。
【0008】これに対して、従来は、電源ケースに対し
て多くの孔を設けたり、ファンを用いて空気を流通させ
て、温度の上昇を防止する等の手段を用いているが、そ
の冷却効果を良好に発揮させることができないという問
題があった。また、複数の電源装置を用いる場合に、そ
れぞれの電源装置に対して、個別にファンを配置して冷
却を行うことも考えられるが、小型の画像形成装置では
、多くのファンを設けるスペースがないという問題があ
る。
【0009】
【発明の目的】本発明は、前述したような従来の画像形
成装置における冷却の問題を解消するもので、定着装置
の上部と感光体モジュールの側とを1つのファン手段を
用いて冷却出来るようにすること、および、複数の電源
装置をダクト、または、ダクト状に形成した電源装置の
フレームの内部に収容して、1つのファンにより冷却出
来るような装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の画像
形成装置内部の冷却装置は、トナー画像を形成する感光
体を含むモジュールと、定着装置とを隣接させて配置し
、前記感光体のモジュールを収容する上部フレームを、
定着装置を支持する下部フレームに対して、用紙路の部
分を境にしてワニ口状、または、任意の開閉可能な機構
を用いて構成してなる画像形成装置に関する。
【0011】本発明においては、前記定着装置のフレー
ムの上部と、感光体側の側部とに空気を流通させるダク
トを配置し、前記2つのダクトに対して、画像形成装置
のフロント側とリヤ側とにそれぞれ1つずつのファンを
配置するとともに、それ等のダクトに向けてファンから
分流する機構を配置して、冷却空気を流通させるととも
に、前記感光体側の側部のダクトは、感光体モジュール
のクリーニング装置の側板をダクトの部材として用いる
ように構成している。
【0012】また、本発明においては、前記感光体側の
側部のダクトから、クリーニング装置の下面に向けて冷
却用のダクトを分岐させて配置し、該ダクトを流通する
空気によりクリーニング装置の下面に対する冷却を行う
とともに、前記分岐ダクトを用紙ガイドとして用いるこ
とができる。さらに、本発明においては、前記画像形成
装置のリヤ側に複数の電源装置を配置し、各電源装置に
対して冷却手段を配置する場合に、前記各電源装置を煙
突状に形成したダクト部材、または、電源フレームによ
り煙突状に構成した部材の中にそれぞれ収容し、各電源
装置のダクトの間にファンを配置して、該電源装置の冷
却の作用を行うことができる。
【0013】前述したように、定着装置に対する冷却機
構を構成することにより、本発明においては、上部フレ
ームを開くように構成した画像形成装置においても、下
部フレームに配置される定着装置の周囲が高温に維持さ
れることがないので、画像形成装置に対するメンテナン
スを容易に行うことができる。また、定着装置のクリー
ニング装置の側が高温に加熱されることがないために、
回収トナーが熱により固化したりすることを防止出来る
。さらに、電源装置に対して冷却手段を構成することに
より、該冷却手段をコンパクトに構成出来、冷却効果を
向上させることができる。
【0014】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の冷却装
置を説明する。図1に示される本発明の画像形成装置に
おいて、感光体ドラム1とクリーニング装置2とは、1
つのユニットとして構成されている。前記ユニットは画
像形成装置の上部フレームに支持され、用紙路の部分を
境にして、ワニ口状に開閉可能に設けられる。また、前
記感光体からトナー画像を転写するための転写・剥離コ
ロトロン5、用紙搬送ベルト装置6等は、下部フレーム
に支持される。
【0015】前記感光体1を含むユニットの下流部に、
定着装置10を配置して、感光体からトナー画像が転写
された用紙を、前記定着装置10を通すことにより定着
して、コピーを作成するようにしている。前記定着装置
10と感光体のユニットのクリーニング装置2との間に
は、仕切り板部材17を配置して両部材の間の仕切りを
行うように構成している。前記仕切り板部材17は、ク
リーニング装置2の定着装置側に配置され、上部フレー
ムに対して固定支持される。
【0016】下部フレームに支持される定着装置10は
、その上部とクリーニング装置2側の側部とに、空気流
通路20、21をそれぞれ配置して、定着装置の上部と
側部とを冷却させるようにしている。また、前記定着装
置に対応する画像形成装置のフロント側と、リヤ側とに
、それぞれファン18、19を配置しており、それ等の
ファンの内、ファン18は外気を装置内部に向けて送り
込む手段として用い、ファン19は通気路からの空気を
吸引して、機外に向けて排出させる手段として用いられ
る。そして、前記ファンと2つの通気路20、21との
間に、分流路24、25をそれぞれ設け、ファン18か
ら送り込まれる空気を、2つの分流路24、25を介し
て上部通気路20と側部通気路21とに分流させるよう
にしている。
【0017】前記図1に示される画像形成装置において
、各部材の概略の配置関係は、図2に示されるようにな
っている。該図2に示される装置において、感光体ドラ
ム1に対して配置されるクリーニング装置2は、一般の
クリーニング装置の場合と同様に、ブレードとブラシ等
を用いて、感光体の表面に残留するトナー等を掻き取る
もので、その回収トナーをクリーニング装置内に向けて
、搬送するためにスクリュー装置を用いており、該回収
トナーを機外に排出するためにも、スクリュー装置を用
いている。また、前記感光体1に形成されたトナー画像
は、コロトロン5の放電により用紙に転写され、剥離爪
部材7によりドラムから剥離されて、そのトナー画像を
担持する用紙を、吸引搬送装置6により定着装置に向け
て搬送する。
【0018】前記定着装置10は、フレーム11の内部
に、ランプ等の加熱源13を内部に設けた加熱ローラ1
2と、加圧ローラ15とを対向させて配置したもので構
成している。そして、前記両ローラの間を通る用紙に対
して加熱と加圧作用とを付与して、溶融させたトナーを
用紙に押圧し、コピーを作成するようにしている。また
、定着部を通ってコピーとして作成された用紙は、排出
ローラ装置16により、排出トレイ等のコピー収容部材
に向けて送り出される。
【0019】前述したように構成された本発明の画像形
成装置において、定着装置10の加熱ローラ12の熱は
、定着装置の内部に配置される各部材を加熱すると同時
に、装置の周囲に配置されるフレームをも加熱する。 前記加熱作用は、特に、加熱ローラ12に近接する定着
装置の上部と、クリーニング装置2側に対して大きな影
響を及ぼすことになる。そして、例えば、ワニ口状に画
像形成装置の上部フレームを開いた際に、そのワニ口状
の開口の入り口部分にある定着装置の上部が熱い場合に
は、オペレータがメンテナンスを行う場合の障害となる
。また、クリーニング装置2の側が熱い場合には、該ク
リーニング装置2に回収されたトナーが固化する等の問
題が発生し、回収トナーをクリーニング装置2から排出
する際の障害となることがある。
【0020】前記問題を解決するために、本発明におい
ては、前記図1に示されたように、定着装置10の上部
と、クリーニング装置2側の側部に上部通気路20と側
部通気路21とを配置して、それぞれの空気路に向けて
冷却空気を流通させるような手段を用いている。前記2
つの空気路において、定着装置10の上部フレームの下
部に仕切り板部材20aを配置して、ダクト状に上部通
気路20を形成している。そして、前記上部通気路20
に対して冷却空気を通すことにより、定着装置の上部が
高温で加熱されることを防止し、定着装置の上部に配置
される他の部材に対して、熱の影響が発生することを防
止するとともに、ジャム紙の除去や、メンテナンス等の
作業を行う際に、オペレータの作業性を阻害することが
ないようにされる。
【0021】また、クリーニング装置2の側板3と、仕
切り板部材17の間に設けた隙間に対して、その上下に
シール部材22、23を配置して、それ等の部材により
仕切られた空間部を側部通気路21として用いている。 該側部通気路21は、定着装置10とクリーニング装置
2の間に配置される仕切り板部材17と、クリーニング
装置2の側板3との間に空気を流通させるものであるか
ら、定着装置の側板が熱くなっていても、クリーニング
装置との間に二重の壁部材が配置されることと、冷却空
気を流通させることにより、クリーニング装置2に対し
て加熱作用を強く加えることがなくなる。したがって、
クリーニング装置2に収容されているトナーが、熱の影
響を受けることが防止される。なお、前記上部通気路2
0と側部通気路21とは、定着装置10の上部と側面と
に対して、画像形成装置のフロント側からリヤ側に向け
て、貫通する状態の空気路として配置されている。
【0022】前述した2つの通気路20、21の他に、
本発明においては、クリーニング装置2の下部を断熱す
るために、クリーニング装置2の下板4の下面に、下部
通気路26を配置することができる。前記下部通気路2
6は、クリーニング装置の下部に配置されるガイド部材
27を中空に形成し、そのガイド部材の中空部に対して
、冷却用の空気を分流させることができる。また、前記
下部通気路26に対して、通気路21の下側のシール部
材23の部分に開口を連通させて、分流路25から通気
路21に流れる空気の一部を流通させるようにすること
ができる。さらに、通気路21に空気を案内する分流路
25から、前記下部通気路26に向けて冷却空気を分流
することも可能である。
【0023】なお、前記下部通気路26は、他の通気路
20、21と同様に、画像形成装置の巾方向に長い通気
路として構成し、2つのファンにより流通される空気を
案内することが出来る。その他に、前記下部通気路26
には、感光体に形成されるトナー画像に対して支障を与
えない位置で、画像形成装置の内部に空気を放出させる
ように排気路を形成しても良い。また、前記ガイド部材
27は、感光体側の先端部28を曲面状に形成して、用
紙に対するガイド作用を良好に行い得るようにしている
【0024】前述したようにして、定着装置の上部と、
クリーニング装置2の定着装置側の側部、および、クリ
ーニング装置2の下面に対して、断熱手段を配置するこ
とにより、定着装置からの熱により、他の部材が影響を
受けることを防止出来る。また、前記各通気路に対して
、その前後の部分に吸気と排気とを行うファンを配置す
ることによって、各通気路を流通する空気を適性に分流
させることができ、冷却の作用を良好に行わせることが
できる。
【0025】(電源用冷却装置の構成)前記定着装置の
周囲に対する冷却機構を設けることの他に、本発明にお
いては、装置のリヤ側に配置する電源装置の冷却手段を
、図3に示されるように設けることができる。前記電源
装置は、安定化電源を構成する素子を、電源装置用ダク
トの内部に配置しており、該ダクトには、その両側の開
口以外の開口部や孔等を設けないものとして構成されて
いる。そして、電源用冷却装置30を構成するダクトの
両端部に、開口を配置して前記、ダクトの内部に空気を
流通させ、電源装置から発散される熱を除去するように
構成している。
【0026】前記図3に示される例において、2つの安
定化電源を収容する電源装置用ダクト31、32の間に
、接続ダクト33を配置して1つの通気路を構成し、該
接続ダクト33に対してファン34を設けている。そし
て、電源装置用ダクト31の下部から吸引される空気を
、接続ダクト33を通して、ファン34により電源装置
用ダクト32に送り込み、該電源装置用ダクト32の先
端部から排出させるようにする。したがって、1つのフ
ァン34を用いるだけで、2つの電源装置用ダクトの内
部を冷却することが可能になり、電源用冷却装置30の
構成を簡素化することができる。
【0027】また、電源装置が3つ以上ある場合でも、
それ等の電源装置を収容する電源装置用ダクトの間に1
つのファンを配置し、各電源装置用ダクトを接続ダクト
により接続することによって、1つの煙突状の電源用冷
却装置を構成することが出来、ファンにより流通される
冷却空気が、各電源装置に対する冷却作用を行うことが
できる。前述したように、電源装置を収容する部材を煙
突状に形成し、複数の電源装置用ダクトの内部を冷却空
気を流通させるように構成することにより、ファンによ
る冷却効果を大幅に向上させることができる。
【0028】さらに、本発明の電源用冷却装置に用いら
れる電源装置用ダクト31、32は、プラスチック製の
板部材で電源装置の周囲をカバーし、内部に配置される
電源装置の支持基板との間に空気流通路を構成すること
によって、各部材の冷却の作用を良好に発揮させること
ができる。また、前記ダクトの壁の一部を、電源装置を
支持する基板で構成することができ、その場合には、ダ
クトの構成を簡素化することが可能になる。
【0029】これに対して、従来の電源用冷却装置の場
合には、電源装置を構成する素子を配置した基板に多数
の孔を設け、ファンにより空気を吹き付けること等の手
段を用いて、冷却作用を行っていたが、ファンからの風
量を多くしても、必要な素子に対して十分に風を吹き付
けることが困難であった。前述した問題を解決するため
に、本発明においては、ファンによって流通される冷却
空気が、電源装置用ダクトの外部に漏れ出したりするこ
とがないように、電源装置の周囲をカバー部材で覆った
状態に構成している。したがって、本発明の電源用冷却
装置30においては、その冷却空気を有効に使用するこ
とができるので、小型のファンを用いた場合でも、冷却
の効果を十分に発揮させることができる。
【0030】本発明の電源用冷却装置においては、前述
したように構成した電源装置用ダクトを用いることによ
り、ファンをダクトの内部に配置することと、電源装置
用ダクトの内部の各素子等に吹き付けられる空気の騒音
が、ダクトの外側に漏れ出すことがないために、低騒音
化することができる。また、各電源装置用ダクトに収容
される電源装置の素子等に対して、直接冷却空気を外部
から吹き付けることがないので、外部の粉塵等が素子に
付着して、短絡等が発生することがない。さらに、画像
形成装置に対して電源用冷却装置を組み込む場合でも、
該電源用冷却装置をユニットとして取り付けることがで
きるので、その組み立ての作業性を向上させることがで
きる。
【0031】
【発明の効果】本発明の装置は、前述したように構成し
たものであるから、画像形成装置の機内に発生する粉塵
やオゾンに対する排気装置に加えて、特定の対象装置に
対する冷却の作用を良好な状態で行うことができる。ま
た、特定の対象機器に対する冷却の作用を、比較的小型
のファンを用いて有効に行うことが出来る。前記構成に
加えて、定着装置に対する冷却機構を複数の通気路で構
成することにより、本発明においては、ワニ口状に上部
フレームを開くように構成した画像形成装置においても
、下部フレームに配置される定着装置の周囲が高温に維
持されることがないので、画像形成装置に対するメンテ
ナンスを容易に行うことができる。さらに、定着装置の
クリーニング装置の側が高温に加熱されることがないた
めに、回収トナーが熱により固化したりすることを防止
出来る。さらに、電源装置に対して冷却手段を構成する
ことにより、該冷却手段をコンパクトに構成出来、冷却
効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置に対する冷却装置の構成を示
す斜視図である。
【図2】図1に示される装置に対して、下部通気路を設
ける場合の側面図である。
【図3】本発明の電源用冷却装置の構成を示す説明図で
ある。
【図中の符号】
1    感光体ドラム 2    クリーニング装置 10    定着装置 17    仕切り板部材 18・19    ファン 20    上部通気路 21    側部通気路 26    下部通気路 30    電源用冷却装置 31・32    電源装置用ダクト 33    接続ダクト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トナー画像を形成する感光体を含むモ
    ジュールと、定着装置とを隣接させて配置し、前記感光
    体のモジュールなどを収容する上部フレームを、定着装
    置等を支持する下部フレームに対して、用紙路の部分を
    境にして開閉可能に構成してなる画像形成装置において
    、前記定着装置のフレームの上部と、感光体側の側部と
    に空気を流通させるダクトを配置し、前記2つのダクト
    に対して、画像形成装置のフロント側とリヤ側とにそれ
    ぞれ1つずつのファンを配置するとともに、それ等のダ
    クトに向けてファンから分流する手段を配置して、冷却
    用の空気を流通させるとともに、前記感光体側の側部の
    ダクトは、感光体モジュールのクリーニング装置の側板
    をダクトの部材として用いることを特徴とする画像形成
    装置内部の冷却装置。
  2. 【請求項2】  前記感光体側の側部に配置するダクト
    に加えて、クリーニング装置の下面を冷却するためのダ
    クトを配置し、該ダクトに冷却用の空気を流通させると
    ともに、前記ダクトを用紙ガイドとして用いることを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成装置内部の冷却装置
  3. 【請求項3】  トナー画像を形成する感光体を含むモ
    ジュールと、定着装置とを隣接させて配置し、前記感光
    体のモジュールを収容する上部フレームを、定着装置を
    支持する下部フレームに対して、用紙路の部分を境にし
    て開閉可能に構成してなる画像形成装置に対して、前記
    画像形成装置のリヤ側に複数の電源装置を配置し、各電
    源装置に対して冷却手段を配置するものにおいて、前記
    各電源装置をダクト状の部材の中にそれぞれ収容し、各
    電源装置を収容するダクト状の部材の間にファンを配置
    して、該電源装置の冷却の作用を行うことを特徴とする
    画像形成装置内部の冷却装置。
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