JPH04256143A - 周辺サブシステム及び制御方法 - Google Patents
周辺サブシステム及び制御方法Info
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- JPH04256143A JPH04256143A JP3199909A JP19990991A JPH04256143A JP H04256143 A JPH04256143 A JP H04256143A JP 3199909 A JP3199909 A JP 3199909A JP 19990991 A JP19990991 A JP 19990991A JP H04256143 A JPH04256143 A JP H04256143A
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- cache
- peripheral device
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
- G06F13/12—Program control for peripheral devices using hardware independent of the central processor, e.g. channel or peripheral processor
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/0802—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
- G06F12/0866—Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches for peripheral storage systems, e.g. disk cache
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムに
関するものであり、とりわけ、周辺データ処理システム
に関するものである。こうしたデータ処理システムは、
キャッシュ・データ記憶タイプであることが望ましい。
関するものであり、とりわけ、周辺データ処理システム
に関するものである。こうしたデータ処理システムは、
キャッシュ・データ記憶タイプであることが望ましい。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】直接ア
クセス記憶装置(DASD)は、データ処理環境におい
て現在用いられているクラスのディスク・データ記憶装
置である。一般に、DASDと、キャッシュ・メモリの
ような関連する電子回路の間におけるバースト・データ
転送速度は、2メガバイト/秒未満から約6メガバイト
/秒の間にある。こうした高バースト・データ転送速度
及びDASDに接続された回路の電子速度のため、DA
SDに対するホスト・コンピュータのアクセスとアクセ
スされる回転ディスクの動作を同期させるのが、一般的
な実施法であった。この操作モードは、同期モードと呼
ばれる、すなわち、データ転送の操作とDASDにおけ
るディスクの回転とが同期化される。こうした同期操作
は、DASDとそのコントローラの間に延びて、ホスト
・プロセッサを接続する所定の長さの信号ケーブルまで
は満足のゆくものである。スペーシングの制限理由は、
ホスト・プロセッサとDASDコントローラの間におけ
る信号の伝搬時間である。所定の最長経過時間を超えて
延長されると、こうした伝搬時間のため、ホスト・プロ
セッサとの接続及び再接続や、制御信号の交換に必要と
する時間は、DASDがディスク表面における制御フィ
ールドとデータ・フィールドとのギャップを走査するの
に費やす時間よりも長くなる。伝搬時間が、ギャップの
走査時間を超えると、制御フィールドの走査後、データ
・フィールドの読取りのため、DASDディスクをさら
に回転させなければならなくなる。すなわち、CKDア
ーキテクチャ(カウント、キー、データ)において、カ
ウント及びキー・フィールドは、必ず、各レコードにつ
いてデータ・フィールドに先行する。フォーマット書込
み操作の場合を除き、カウント・フィールドは、読取り
モードであり、一方、データ・フィールドは、読取りモ
ードと書込みモードのどちらかになり得る。CKDアー
キテクチャを利用すると、カウント・フィールドを読み
取り、ギャップを走査し、それからデータ・フィールド
を読み取ることが必要になる。ギャップの走査時間が制
御信号の伝搬時間より短い場合、こうした同期操作は不
可能である。以上の論考は、全ての可能性について説明
したものではなく、同期アクセス・モード以外のやり方
でDASDを制御し、これにアクセスする必要について
探ろうとすることを意図したものである。
クセス記憶装置(DASD)は、データ処理環境におい
て現在用いられているクラスのディスク・データ記憶装
置である。一般に、DASDと、キャッシュ・メモリの
ような関連する電子回路の間におけるバースト・データ
転送速度は、2メガバイト/秒未満から約6メガバイト
/秒の間にある。こうした高バースト・データ転送速度
及びDASDに接続された回路の電子速度のため、DA
SDに対するホスト・コンピュータのアクセスとアクセ
スされる回転ディスクの動作を同期させるのが、一般的
な実施法であった。この操作モードは、同期モードと呼
ばれる、すなわち、データ転送の操作とDASDにおけ
るディスクの回転とが同期化される。こうした同期操作
は、DASDとそのコントローラの間に延びて、ホスト
・プロセッサを接続する所定の長さの信号ケーブルまで
は満足のゆくものである。スペーシングの制限理由は、
ホスト・プロセッサとDASDコントローラの間におけ
る信号の伝搬時間である。所定の最長経過時間を超えて
延長されると、こうした伝搬時間のため、ホスト・プロ
セッサとの接続及び再接続や、制御信号の交換に必要と
する時間は、DASDがディスク表面における制御フィ
ールドとデータ・フィールドとのギャップを走査するの
に費やす時間よりも長くなる。伝搬時間が、ギャップの
走査時間を超えると、制御フィールドの走査後、データ
・フィールドの読取りのため、DASDディスクをさら
に回転させなければならなくなる。すなわち、CKDア
ーキテクチャ(カウント、キー、データ)において、カ
ウント及びキー・フィールドは、必ず、各レコードにつ
いてデータ・フィールドに先行する。フォーマット書込
み操作の場合を除き、カウント・フィールドは、読取り
モードであり、一方、データ・フィールドは、読取りモ
ードと書込みモードのどちらかになり得る。CKDアー
キテクチャを利用すると、カウント・フィールドを読み
取り、ギャップを走査し、それからデータ・フィールド
を読み取ることが必要になる。ギャップの走査時間が制
御信号の伝搬時間より短い場合、こうした同期操作は不
可能である。以上の論考は、全ての可能性について説明
したものではなく、同期アクセス・モード以外のやり方
でDASDを制御し、これにアクセスする必要について
探ろうとすることを意図したものである。
【0003】光ファイバの出現によって、チャネルのデ
ータ・バースト速度は、DASDのデータ・バースト速
度に比べて、例えば4倍といった、はるかに高速になっ
た。このデータ転送速度とケーブルの余分な長さが組み
合わさると、伝搬遅延がDASDのギャップ走査時間よ
り長くなり、再調整によって、DASDの周辺サブシス
テムについて性能上の問題が生じることになる。また、
チャネルを最大限に利用することによって、すなわち、
光ファイバのチャネルを最大限に利用することによって
、いったん、データ・バースト及びその制御信号が該チ
ャネルで転送されると、こうした転送ができる限り長く
続くようにすることが望ましい。速度変更バッファによ
って、多少のバースト速度の相違には順応することがで
きるが、こうした伝搬遅延が長い光ファイバのチャネル
と共に、DASDを有効に利用するには、さらに制御を
増す必要がある。DASDとチャネルを非同期モードで
操作し、チャネルと周辺装置の両方に関する操作をホス
ト・プロセッサとのデータ転送に対して最大限に最適化
できるようにすることが望ましい。
ータ・バースト速度は、DASDのデータ・バースト速
度に比べて、例えば4倍といった、はるかに高速になっ
た。このデータ転送速度とケーブルの余分な長さが組み
合わさると、伝搬遅延がDASDのギャップ走査時間よ
り長くなり、再調整によって、DASDの周辺サブシス
テムについて性能上の問題が生じることになる。また、
チャネルを最大限に利用することによって、すなわち、
光ファイバのチャネルを最大限に利用することによって
、いったん、データ・バースト及びその制御信号が該チ
ャネルで転送されると、こうした転送ができる限り長く
続くようにすることが望ましい。速度変更バッファによ
って、多少のバースト速度の相違には順応することがで
きるが、こうした伝搬遅延が長い光ファイバのチャネル
と共に、DASDを有効に利用するには、さらに制御を
増す必要がある。DASDとチャネルを非同期モードで
操作し、チャネルと周辺装置の両方に関する操作をホス
ト・プロセッサとのデータ転送に対して最大限に最適化
できるようにすることが望ましい。
【0004】米国特許第4,912,630号には、低
速システムと高速システムの間におけるバッチまたはバ
ースト・データ転送が示される。この特許には、データ
または信号バーストが、経過時間、すなわち、プロセッ
サのサイクル数によって制限されることが示されている
。 データ転送のバーストに関するこうした経過時間の制限
は、回避することが望ましい。
速システムと高速システムの間におけるバッチまたはバ
ースト・データ転送が示される。この特許には、データ
または信号バーストが、経過時間、すなわち、プロセッ
サのサイクル数によって制限されることが示されている
。 データ転送のバーストに関するこうした経過時間の制限
は、回避することが望ましい。
【0005】米国特許第4,583,166号には、円
筒状ロール・モードのDASDディスク・アクセスと、
周辺サブシステム内におけるホスト・チャネル・タイプ
の指令連鎖の利用が示されている。ディスクの任意の回
転位置でデータ転送を開始することができるので、いわ
ゆるロール・モードの方がDASDを有効に利用するこ
とができる。こうしたロール・モードは、1つ以上の転
送すべき完全なデータ・トラックを含むデータ転送に最
も有効である。トラックにおける任意のバイトまたは記
録場所で始まるデータ転送の開始及び終了は、区切り点
と呼ばれる。こうした区切り点は、本発明に従って周辺
サブシステムに制御を加える論理的判定基準の1つとし
て用いられる。
筒状ロール・モードのDASDディスク・アクセスと、
周辺サブシステム内におけるホスト・チャネル・タイプ
の指令連鎖の利用が示されている。ディスクの任意の回
転位置でデータ転送を開始することができるので、いわ
ゆるロール・モードの方がDASDを有効に利用するこ
とができる。こうしたロール・モードは、1つ以上の転
送すべき完全なデータ・トラックを含むデータ転送に最
も有効である。トラックにおける任意のバイトまたは記
録場所で始まるデータ転送の開始及び終了は、区切り点
と呼ばれる。こうした区切り点は、本発明に従って周辺
サブシステムに制御を加える論理的判定基準の1つとし
て用いられる。
【0006】米国特許第4,214,742号には、マ
イクロプロセッサを備えたコントローラを接続するDA
SDに対する光ファイバの直列チャネルが示されている
。 直列であろうと、並列であろうと、いくつかのデータ経
路が、マイクロプロセッサの制御によって、異なるデー
タ転送を実施する。本応用例の場合、この引用特許に示
されるようなマイクロプロセッサの制御によって、異な
る機能に対して異なるデータ経路が提供される。すなわ
ち、DASDと、伝搬時間遅延の長い、高データ・バー
スト速度の直列チャネルの間におけるデータ転送を最大
限に増すため、速度変更バッファとキャッシュの制御が
組み合わせて用いられる。
イクロプロセッサを備えたコントローラを接続するDA
SDに対する光ファイバの直列チャネルが示されている
。 直列であろうと、並列であろうと、いくつかのデータ経
路が、マイクロプロセッサの制御によって、異なるデー
タ転送を実施する。本応用例の場合、この引用特許に示
されるようなマイクロプロセッサの制御によって、異な
る機能に対して異なるデータ経路が提供される。すなわ
ち、DASDと、伝搬時間遅延の長い、高データ・バー
スト速度の直列チャネルの間におけるデータ転送を最大
限に増すため、速度変更バッファとキャッシュの制御が
組み合わせて用いられる。
【0007】本発明は、ニューヨーク州アーモンクのイ
ンターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイ
ションから入手可能なデータ処理システムにおいて用い
られる既知の拡張カウント・キー・データ(ECKD)
・アーキテクチャにも有効である。こうしたECKDア
ーキテクチャによって、1つの読取り指令または書込み
指令内において複数の記録の転送が可能になる。カウン
ト・キー・データ(CKD)の書式は、インターナショ
ナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイションによっ
て供給されるディスクにも用いられる。
ンターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイ
ションから入手可能なデータ処理システムにおいて用い
られる既知の拡張カウント・キー・データ(ECKD)
・アーキテクチャにも有効である。こうしたECKDア
ーキテクチャによって、1つの読取り指令または書込み
指令内において複数の記録の転送が可能になる。カウン
ト・キー・データ(CKD)の書式は、インターナショ
ナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイションによっ
て供給されるディスクにも用いられる。
【0008】一般的な関心のため、また、本発明が実施
される背景のために、特許第4,393,445号、第
4,428,064号、及び、第4,571,674号
が引用されている。また、DASDは、磁気タイプと光
学タイプのいずれでもよい。
される背景のために、特許第4,393,445号、第
4,428,064号、及び、第4,571,674号
が引用されている。また、DASDは、磁気タイプと光
学タイプのいずれでもよい。
【0009】本発明の目的は、キャッシュ付きDASD
または他のデータ処理サブシステムと1つ以上のホスト
・プロセッサとの間において、伝搬時間の長い高速チャ
ネルで、データ転送を行なうための改善された方法及び
装置を提供することにある。
または他のデータ処理サブシステムと1つ以上のホスト
・プロセッサとの間において、伝搬時間の長い高速チャ
ネルで、データ転送を行なうための改善された方法及び
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、高速チ
ャネルを低速装置に接続するキャッシュ付き周辺コント
ローラの操作方法には、コントローラを介してチャネル
と装置の間でデータを転送するステップと、転送される
データのコピーをキャッシュに記憶するステップと、装
置の操作をモニタして、データ転送が該装置において所
定の状況に達したことを検出するステップと、次に、チ
ャネルからのデータ転送を終了するステップと、瞬時デ
ータ転送に関する装置の活動を停止するステップと、装
置を必要とせずに、キャッシュとチャネルを活動状態に
して、転送を行なうステップが含まれる。こうした決定
は、ホスト・プロセッサと装置との間でデータ転送が完
了したか否かには関係なく行なわれる。
ャネルを低速装置に接続するキャッシュ付き周辺コント
ローラの操作方法には、コントローラを介してチャネル
と装置の間でデータを転送するステップと、転送される
データのコピーをキャッシュに記憶するステップと、装
置の操作をモニタして、データ転送が該装置において所
定の状況に達したことを検出するステップと、次に、チ
ャネルからのデータ転送を終了するステップと、瞬時デ
ータ転送に関する装置の活動を停止するステップと、装
置を必要とせずに、キャッシュとチャネルを活動状態に
して、転送を行なうステップが含まれる。こうした決定
は、ホスト・プロセッサと装置との間でデータ転送が完
了したか否かには関係なく行なわれる。
【0011】本発明を利用する装置には周辺サブシステ
ムが含まれており、この周辺サブシステムには、複数の
周辺装置と、周辺装置のそれぞれに接続されたデータ転
送回路と、データ転送回路に接続されて、データ信号を
交換するキャッシュ及び速度変更データ・バッファと、
バッファ及び前記キャッシュに接続されて、データ信号
を交換するホスト接続回路と、接続回路、キャッシュ、
バッファ、及び、データ転送回路の制御のためにそれら
に接続されていて、周辺装置の1つとのデータ転送が停
止し、一方、キャッシュと接続手段との間におけるデー
タ転送が後続することを表示するGOCACHEフラグ
を有する制御手段が含まれている。制御手段は、装置の
操作を監視し、装置と接続回路とのデータ転送モードの
操作をキャッシュと接続回路のデータ転送操作にスイッ
チする時期を決定する。
ムが含まれており、この周辺サブシステムには、複数の
周辺装置と、周辺装置のそれぞれに接続されたデータ転
送回路と、データ転送回路に接続されて、データ信号を
交換するキャッシュ及び速度変更データ・バッファと、
バッファ及び前記キャッシュに接続されて、データ信号
を交換するホスト接続回路と、接続回路、キャッシュ、
バッファ、及び、データ転送回路の制御のためにそれら
に接続されていて、周辺装置の1つとのデータ転送が停
止し、一方、キャッシュと接続手段との間におけるデー
タ転送が後続することを表示するGOCACHEフラグ
を有する制御手段が含まれている。制御手段は、装置の
操作を監視し、装置と接続回路とのデータ転送モードの
操作をキャッシュと接続回路のデータ転送操作にスイッ
チする時期を決定する。
【0012】
【実施例】次に、同様の番号が各図における同様の部分
及び構造化特徴を表わす、付属の図面を参照して実施例
を説明する。ホスト・プロセッサ10が、チャネル接続
部12によって周辺サブシステム19に接続されている
(図1)。ホスト・プロセッサ10と周辺サブシステム
19の間の接続部12は、高速光ファイバ・チャネル1
2である。光ファイバ・チャネル12は、比較的信号伝
搬時間が長い、すなわち、ホスト・プロセッサ10は、
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]におい
て述べたようなかなりの距離だけ例示のサブシステムか
ら物理的に変位している。複数のホスト・プロセッサ1
0を単一のサブシステム19に接続することが可能であ
り、相応じて、複数のサブシステム19を1つ以上のホ
スト・プロセッサ10に接続することも可能である。接
続回路11には、ホスト・プロセッサ10と周辺サブシ
ステム19の間における通信を可能にする周辺サブシス
テム用の通常のチャネル接続回路が含まれている。周辺
サブシステム19のコントローラ部分には、光ファイバ
・チャネル12及びDASD20のデータ・バースト速
度の差を調節するための速度変更バッファ13、マイク
ロプロセッサ14、及び、周知のように、ホスト・プロ
セッサ10によるより迅速なアクセスに備えてデータを
記憶する、すなわち、キャッシュする、100メガバイ
ト以上の容量を備えていることが望ましいキャッシュ1
6が含まれている。データ転送回路18は、DASD2
0に記録すべき信号を変調し、DASD20から受信す
る信号を復調し、こうしたデータに対するエラー検出及
び補正操作を施し、制御文字及びフィールドの追加及び
削除を行うといった、こうしたDASDにとっては周知
の操作に利用される。データ転送回路18の操作は、現
在アクセス中のDASD20におけるディスクの回転と
同期している。各周辺サブシステム19には、省略記号
21で示すように、複数のDASD20が含まれている
のが普通である。各データ記憶ディスク(別個には示さ
れていない)は、インデックスすなわち基準円周位置2
0Aを備えている。
及び構造化特徴を表わす、付属の図面を参照して実施例
を説明する。ホスト・プロセッサ10が、チャネル接続
部12によって周辺サブシステム19に接続されている
(図1)。ホスト・プロセッサ10と周辺サブシステム
19の間の接続部12は、高速光ファイバ・チャネル1
2である。光ファイバ・チャネル12は、比較的信号伝
搬時間が長い、すなわち、ホスト・プロセッサ10は、
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]におい
て述べたようなかなりの距離だけ例示のサブシステムか
ら物理的に変位している。複数のホスト・プロセッサ1
0を単一のサブシステム19に接続することが可能であ
り、相応じて、複数のサブシステム19を1つ以上のホ
スト・プロセッサ10に接続することも可能である。接
続回路11には、ホスト・プロセッサ10と周辺サブシ
ステム19の間における通信を可能にする周辺サブシス
テム用の通常のチャネル接続回路が含まれている。周辺
サブシステム19のコントローラ部分には、光ファイバ
・チャネル12及びDASD20のデータ・バースト速
度の差を調節するための速度変更バッファ13、マイク
ロプロセッサ14、及び、周知のように、ホスト・プロ
セッサ10によるより迅速なアクセスに備えてデータを
記憶する、すなわち、キャッシュする、100メガバイ
ト以上の容量を備えていることが望ましいキャッシュ1
6が含まれている。データ転送回路18は、DASD2
0に記録すべき信号を変調し、DASD20から受信す
る信号を復調し、こうしたデータに対するエラー検出及
び補正操作を施し、制御文字及びフィールドの追加及び
削除を行うといった、こうしたDASDにとっては周知
の操作に利用される。データ転送回路18の操作は、現
在アクセス中のDASD20におけるディスクの回転と
同期している。各周辺サブシステム19には、省略記号
21で示すように、複数のDASD20が含まれている
のが普通である。各データ記憶ディスク(別個には示さ
れていない)は、インデックスすなわち基準円周位置2
0Aを備えている。
【0013】データ・バス24には、接続回路11が速
度変更バッファ13と通信できるようにする制御及びデ
ータ・ラインが含まれており、また、ホスト・プロセッ
サ10からの信号をデータ・バッファ13とキャッシュ
16の両方から受信できるようにする、キャッシュ16
に対する拡張部分25が設けられている。書込みまたは
記録操作時、データ信号は、キャッシュ16と速度変更
バッファ13のいずれかにしか供給することができない
。バス22は、速度変更バッファ13をデータ転送回路
18に接続しており、且つキャッシュ16へ通じるサイ
ド・バス接続部23を有し、速度変更バッファ13から
の信号をDASD20に記録し、同時に、キャッシュ1
6に複写できるようにする。DASD20からのデータ
は、速度変更バッファ13とキャッシュ16のいずれか
、または、両方に供給される。制御ライン27は、マイ
クロプロセッサ14と他の主要素子11、13、16、
及び18との間に延びる複数の電気コネクタを表わして
いる。
度変更バッファ13と通信できるようにする制御及びデ
ータ・ラインが含まれており、また、ホスト・プロセッ
サ10からの信号をデータ・バッファ13とキャッシュ
16の両方から受信できるようにする、キャッシュ16
に対する拡張部分25が設けられている。書込みまたは
記録操作時、データ信号は、キャッシュ16と速度変更
バッファ13のいずれかにしか供給することができない
。バス22は、速度変更バッファ13をデータ転送回路
18に接続しており、且つキャッシュ16へ通じるサイ
ド・バス接続部23を有し、速度変更バッファ13から
の信号をDASD20に記録し、同時に、キャッシュ1
6に複写できるようにする。DASD20からのデータ
は、速度変更バッファ13とキャッシュ16のいずれか
、または、両方に供給される。制御ライン27は、マイ
クロプロセッサ14と他の主要素子11、13、16、
及び18との間に延びる複数の電気コネクタを表わして
いる。
【0014】マイクロプロセッサ14には、周知の、か
つ、実施されている、周辺データ・サブシステムの制御
に関するマイクロプロセッサの操作を管理するディスパ
ッチャまたはエグゼクティブが含まれている。マイクロ
コード・モジュールの中には、本発明の実施についての
理解のために後述する、データ転送を伴う特定の機能を
果たすためにだけ用いられるものもある。データ転送回
路18の隣に位置するように論理的に示されているマイ
クロコード・モジュールDVEPROC 30は、実
際には、物理的にマイクロプロセッサ14内にあり、デ
ータ転送回路18を管理し、DASD20、速度変更バ
ッファ13、及び、キャッシュ16の間でデータ転送操
作を実施するコントローラ・マイクロプロセッサ14の
一部をなしている。こうしたタイプの操作は周知のとこ
ろであり、従って、これ以上の説明は行なわない。同様
に、CD PROC31は、マイクロプロセッサ14
の一部として働き、DASD20への転送に備えて、ホ
スト・プロセッサ10と速度変更バッファ13の間でデ
ータ信号を転送する接続回路11の操作に制御を加える
ためのマイクロコード・モジュールである。“分岐”書
込み操作の場合、DVE PROC30の制御下で、
速度変更バッファ13におけるデータのコピーがDAS
D20に送られ、さらに、サイド・バス接続部23を介
してキャッシュ16に送られ、記憶される。マイクロプ
ロセッサ14のマイクロコード・モジュールCC P
ROC32は、速度変更バッファ13もDASD20も
必要とせずに、ホスト・プロセッサ10とキャッシュ1
6間におけるデータ転送に制御を加える。ホスト・プロ
セッサ10とキャッシュ16の間における信号の転送は
、周知のところであり、従って、詳述しない。
つ、実施されている、周辺データ・サブシステムの制御
に関するマイクロプロセッサの操作を管理するディスパ
ッチャまたはエグゼクティブが含まれている。マイクロ
コード・モジュールの中には、本発明の実施についての
理解のために後述する、データ転送を伴う特定の機能を
果たすためにだけ用いられるものもある。データ転送回
路18の隣に位置するように論理的に示されているマイ
クロコード・モジュールDVEPROC 30は、実
際には、物理的にマイクロプロセッサ14内にあり、デ
ータ転送回路18を管理し、DASD20、速度変更バ
ッファ13、及び、キャッシュ16の間でデータ転送操
作を実施するコントローラ・マイクロプロセッサ14の
一部をなしている。こうしたタイプの操作は周知のとこ
ろであり、従って、これ以上の説明は行なわない。同様
に、CD PROC31は、マイクロプロセッサ14
の一部として働き、DASD20への転送に備えて、ホ
スト・プロセッサ10と速度変更バッファ13の間でデ
ータ信号を転送する接続回路11の操作に制御を加える
ためのマイクロコード・モジュールである。“分岐”書
込み操作の場合、DVE PROC30の制御下で、
速度変更バッファ13におけるデータのコピーがDAS
D20に送られ、さらに、サイド・バス接続部23を介
してキャッシュ16に送られ、記憶される。マイクロプ
ロセッサ14のマイクロコード・モジュールCC P
ROC32は、速度変更バッファ13もDASD20も
必要とせずに、ホスト・プロセッサ10とキャッシュ1
6間におけるデータ転送に制御を加える。ホスト・プロ
セッサ10とキャッシュ16の間における信号の転送は
、周知のところであり、従って、詳述しない。
【0015】各レコード36毎に、レコード制御フィー
ルドRCF37が、速度変更バッファ13に記憶される
。図2を参照すると、CD PROC31の制御を受
け、DVE PROC30によって読み取られる、書
込み操作時に用いるCD PROC部分フィールド4
0を備えたRCF37が示されている。RCF37は、
書込み操作時に、CD PROC31によって初期設
定され、読取り操作時にはDVE PROC30によ
って初期設定される。読取り操作時、レコードを転送し
なければならないこと、及び、トラックに読み取るべき
いくつかのレコードが残っていることをCD PRO
C31に知らせるフラグ・バイト(不図示)が、DVE
PROC30によってセットされる。これら他の制
御は、全て、本発明の実施には関係がない。区切り点ま
たはトラック・インデックスにおいて、あるいは、書込
み領域が終了し、DASD20の読取りモードが確立す
ると、ホスト指令の読取りに備えて、DASD操作時に
GOCACHEをセットすることができる。1つのホス
ト・プロセッサ10で規定された書込み領域に、いくつ
かの書込み操作が生じる場合もある。ホスト・プロセッ
サ10で規定された書込み領域内におけるいくつかの書
込み操作の1つが終了すると、GOCACHEをセット
することができる。GOCACHEバイト42は、デー
タ処理操作のDASD20部分が、DASD読取り操作
であり、所定の状況に達すると、DVE PROC3
0によってセットされるフラグであり、結果として、D
ASD20による操作が中断され、後続の操作は、キャ
ッシュ16で行なわれるのが望ましい。ホスト10とキ
ャッシュ16の間のこうした直接接続によって、光ファ
イバ・チャネル12による最高のデータ転送速度が可能
になり、一方、DASD20によるデータ転送は、制御
の観点からすればより有効ではあるが、より低速である
。すなわち、光ファイバ・チャネル12のバースト速度
が最高にはならない。DASD20のデータ転送速度で
実施される操作は、後で明らかにするように、GOCA
CHEフラグを利用して中断される、すなわち、分割さ
れる。フィールド41が、速度変更バッファ13内のレ
コードイメージに含まれているレコードのタイプを表示
する。これは、読取り操作時に、CD PROC31
が、CKDフォーマットで転送中のレコードがどんなタ
イプかを知ることができるようにするために利用される
。本発明によって構成された実施例の場合、4タイプの
レコードが用いられている。まず、トラック位置のイン
デックスまたは終端、レコードゼロ、ホーム・アドレス
レコード(後者の2つは、CKD制御レコード)、また
は、ユーザレコードである。番号43は、RCF37に
、図2に示すもの以外のフィールドが含まれていること
を表わしている。図4以下に示すフローチャートは、接
続回路11及びチャネル12を介してホスト・プロセッ
サ10と現在データを転送中の単一装置20に関する、
図1に示すコントローラの操作を明らかにするものであ
る。コントローラが、1度に2つ以上の装置の操作を同
時に扱う場合、それぞれ、異なる装置20に関連した複
数の同時操作を行なうことになる可能性があるのは明ら
かである。
ルドRCF37が、速度変更バッファ13に記憶される
。図2を参照すると、CD PROC31の制御を受
け、DVE PROC30によって読み取られる、書
込み操作時に用いるCD PROC部分フィールド4
0を備えたRCF37が示されている。RCF37は、
書込み操作時に、CD PROC31によって初期設
定され、読取り操作時にはDVE PROC30によ
って初期設定される。読取り操作時、レコードを転送し
なければならないこと、及び、トラックに読み取るべき
いくつかのレコードが残っていることをCD PRO
C31に知らせるフラグ・バイト(不図示)が、DVE
PROC30によってセットされる。これら他の制
御は、全て、本発明の実施には関係がない。区切り点ま
たはトラック・インデックスにおいて、あるいは、書込
み領域が終了し、DASD20の読取りモードが確立す
ると、ホスト指令の読取りに備えて、DASD操作時に
GOCACHEをセットすることができる。1つのホス
ト・プロセッサ10で規定された書込み領域に、いくつ
かの書込み操作が生じる場合もある。ホスト・プロセッ
サ10で規定された書込み領域内におけるいくつかの書
込み操作の1つが終了すると、GOCACHEをセット
することができる。GOCACHEバイト42は、デー
タ処理操作のDASD20部分が、DASD読取り操作
であり、所定の状況に達すると、DVE PROC3
0によってセットされるフラグであり、結果として、D
ASD20による操作が中断され、後続の操作は、キャ
ッシュ16で行なわれるのが望ましい。ホスト10とキ
ャッシュ16の間のこうした直接接続によって、光ファ
イバ・チャネル12による最高のデータ転送速度が可能
になり、一方、DASD20によるデータ転送は、制御
の観点からすればより有効ではあるが、より低速である
。すなわち、光ファイバ・チャネル12のバースト速度
が最高にはならない。DASD20のデータ転送速度で
実施される操作は、後で明らかにするように、GOCA
CHEフラグを利用して中断される、すなわち、分割さ
れる。フィールド41が、速度変更バッファ13内のレ
コードイメージに含まれているレコードのタイプを表示
する。これは、読取り操作時に、CD PROC31
が、CKDフォーマットで転送中のレコードがどんなタ
イプかを知ることができるようにするために利用される
。本発明によって構成された実施例の場合、4タイプの
レコードが用いられている。まず、トラック位置のイン
デックスまたは終端、レコードゼロ、ホーム・アドレス
レコード(後者の2つは、CKD制御レコード)、また
は、ユーザレコードである。番号43は、RCF37に
、図2に示すもの以外のフィールドが含まれていること
を表わしている。図4以下に示すフローチャートは、接
続回路11及びチャネル12を介してホスト・プロセッ
サ10と現在データを転送中の単一装置20に関する、
図1に示すコントローラの操作を明らかにするものであ
る。コントローラが、1度に2つ以上の装置の操作を同
時に扱う場合、それぞれ、異なる装置20に関連した複
数の同時操作を行なうことになる可能性があるのは明ら
かである。
【0016】次に図3を参照すると、図1に例示のデー
タ処理システムの機械操作に関する全体図が示されてい
る。ホスト・プロセッサ10は、機械ステップ50にお
いて、DASD20の1つに対するアドレスで、データ
転送操作を開始する。機械ステップ51において、ホス
ト・プロセッサとデータ処理サブシステムの間で、実際
にデータ転送が行なわれる。このステップには、DAS
D20とホスト・プロセッサ間におけるデータ転送、読
取り操作時のDASD20とキャッシュ16間における
データ転送、及び、書込み操作時のホスト・プロセッサ
10とキャッシュ間におけるデータ転送が含まれる。機
械ステップ52では、DVE PROC30が、DA
SD20に関するデータ転送操作の状況を監視する。こ
の監視の目的は、高速チャネルをより有効に利用するた
め、操作モードが、装置志向操作からキャッシュ志向操
作にスイッチされる状況を確認することにある。機械ス
テップ53において、DVE PROC30は、DA
SD操作の所定の終了を検出し、GOCACHEフラグ
42をセットして、コントローラの残りに対し、ホスト
・キャッシュ操作が後続することを指示する。機械ステ
ップ54では、CD PROC31によって指示され
たキャッシュ・ホスト間モードがセットされ、DVE
PROC30が非活動状態にあり、CC PROC
32がデータ転送を実施できる状態にあることが表示さ
れる。必要になる前に、CC PROC32を活動状
態にすると、コントローラとホスト・プロセッサ10と
の間におけるチャネル応答時間が短縮される。
タ処理システムの機械操作に関する全体図が示されてい
る。ホスト・プロセッサ10は、機械ステップ50にお
いて、DASD20の1つに対するアドレスで、データ
転送操作を開始する。機械ステップ51において、ホス
ト・プロセッサとデータ処理サブシステムの間で、実際
にデータ転送が行なわれる。このステップには、DAS
D20とホスト・プロセッサ間におけるデータ転送、読
取り操作時のDASD20とキャッシュ16間における
データ転送、及び、書込み操作時のホスト・プロセッサ
10とキャッシュ間におけるデータ転送が含まれる。機
械ステップ52では、DVE PROC30が、DA
SD20に関するデータ転送操作の状況を監視する。こ
の監視の目的は、高速チャネルをより有効に利用するた
め、操作モードが、装置志向操作からキャッシュ志向操
作にスイッチされる状況を確認することにある。機械ス
テップ53において、DVE PROC30は、DA
SD操作の所定の終了を検出し、GOCACHEフラグ
42をセットして、コントローラの残りに対し、ホスト
・キャッシュ操作が後続することを指示する。機械ステ
ップ54では、CD PROC31によって指示され
たキャッシュ・ホスト間モードがセットされ、DVE
PROC30が非活動状態にあり、CC PROC
32がデータ転送を実施できる状態にあることが表示さ
れる。必要になる前に、CC PROC32を活動状
態にすると、コントローラとホスト・プロセッサ10と
の間におけるチャネル応答時間が短縮される。
【0017】図4に示すように、本発明を利用して、デ
ータ転送を制御する読取り操作が示されている。読取り
操作には、CD PROC31によって、バッファ1
3からホスト・プロセッサ10へのデータ転送が制御さ
れ、DVE PROC30によって、DASD20か
らバッファ13及びキャッシュ16へのデータ転送が制
御される非同期操作が必要になる。まず、DVE P
ROC30の操作について説明する。機械ステップ60
において、ホスト・プロセッサ10によってホスト指令
読取り操作が開始される、すなわち、周辺サブシステム
19が、読取り操作指令を受信して、DVE PRO
C30を始動させ、DASD20からバッファ13及び
キャッシュ16に必要なデータを読み取る。所望のレコ
ードに関して、こうした読取りは、コントローラ19に
よって開始することもある。この読取り操作は、DAS
D20に記憶された1つ以上のレコードについても可能
である。DVE PROC30の制御による機械ステ
ップ61を反復する毎に、周辺サブシステム19は、D
ASD20からバッファ13及びキャッシュ16にホス
トの要求したデータ記録を読み取り、CD PROC
31の制御に従って、これをバッファ13を介してホス
ト・プロセッサ10に送る。各レコードの終端毎に、D
VE PROC30は、図1のトラックにインデック
ス・マーク20Aが検知されたか否かの確認を行なう。 インデックス・マーク20Aが検知される場合、ディス
クの走査は、現在トラックとも呼ばれるアドレス指定さ
れているトラックの終端に達したことになる。機械ステ
ップ63では、DVE PROC30は、次のトラッ
クが、完全にキャッシュ16に記憶されているか否かを
判定する。 ホスト・プロセッサ10によって、アクセスされる次の
トラックは、現在トラックの場合もあれば、別のトラッ
クの場合もある点に留意されたい。記憶されていれば、
機械ステップ64において、GOCACHEフラグ42
を活動状態にセットして、CD PROC31に対し
、チャネル指令の再試行をホスト・プロセッサ10に送
り、制御をCC PROC32に移すように指示する
。 チャネル指令の再試行(CCR)は周知のところであり
、従って、これ以上の説明は行なわない。GOCACH
Eフラグ42のセットがすむと、DVE PROC3
0は、機械ステップ65における指示に従って装置の操
作を停止し、別の装置の操作が始まるのを待つ。機械ス
テップ63において、次に読み取られるトラックの完全
な内容が、キャッシュ16に記憶されていなければ、機
械操作は、ステップ61に戻る。[従来の技術及び発明
が解決しようとする課題]において述べたように、区切
り点は、DASD20に関するロール・モードのトラッ
ク読取り操作の始端及び終端、または、キャッシュに記
憶されている分割トラックの第1の記録位置とみなすこ
とができる。区切り点を読み取ると、読取り中の現在ト
ラックの内容がキャッシュに納められていることになり
、ステップ64及び65が実施される。一方、区切り点
に達しない場合、ステップ61以下を反復して、読取り
操作を続行すべきである。ステップ64及び65の操作
では、インデックス・マークに達して、現在トラック及
びキャッシュの内容を突きとめたか、あるいは、読取り
操作時に区切り点に達したかに基づいて、装置の操作を
停止させる。次のトラックを読み取ることになり、こう
した次のトラックに記憶されているデータのコピーがキ
ャッシュ16に納められている場合、機械操作は、キャ
ッシュ・ホスト・プロセッサ10間の操作からシフトさ
れ、接続部12によって可能となる高データ転送速度が
得られる。周知のように、ホスト・プロセッサ10は、
図4に示す機械操作をいつでも終了させることができる
。
ータ転送を制御する読取り操作が示されている。読取り
操作には、CD PROC31によって、バッファ1
3からホスト・プロセッサ10へのデータ転送が制御さ
れ、DVE PROC30によって、DASD20か
らバッファ13及びキャッシュ16へのデータ転送が制
御される非同期操作が必要になる。まず、DVE P
ROC30の操作について説明する。機械ステップ60
において、ホスト・プロセッサ10によってホスト指令
読取り操作が開始される、すなわち、周辺サブシステム
19が、読取り操作指令を受信して、DVE PRO
C30を始動させ、DASD20からバッファ13及び
キャッシュ16に必要なデータを読み取る。所望のレコ
ードに関して、こうした読取りは、コントローラ19に
よって開始することもある。この読取り操作は、DAS
D20に記憶された1つ以上のレコードについても可能
である。DVE PROC30の制御による機械ステ
ップ61を反復する毎に、周辺サブシステム19は、D
ASD20からバッファ13及びキャッシュ16にホス
トの要求したデータ記録を読み取り、CD PROC
31の制御に従って、これをバッファ13を介してホス
ト・プロセッサ10に送る。各レコードの終端毎に、D
VE PROC30は、図1のトラックにインデック
ス・マーク20Aが検知されたか否かの確認を行なう。 インデックス・マーク20Aが検知される場合、ディス
クの走査は、現在トラックとも呼ばれるアドレス指定さ
れているトラックの終端に達したことになる。機械ステ
ップ63では、DVE PROC30は、次のトラッ
クが、完全にキャッシュ16に記憶されているか否かを
判定する。 ホスト・プロセッサ10によって、アクセスされる次の
トラックは、現在トラックの場合もあれば、別のトラッ
クの場合もある点に留意されたい。記憶されていれば、
機械ステップ64において、GOCACHEフラグ42
を活動状態にセットして、CD PROC31に対し
、チャネル指令の再試行をホスト・プロセッサ10に送
り、制御をCC PROC32に移すように指示する
。 チャネル指令の再試行(CCR)は周知のところであり
、従って、これ以上の説明は行なわない。GOCACH
Eフラグ42のセットがすむと、DVE PROC3
0は、機械ステップ65における指示に従って装置の操
作を停止し、別の装置の操作が始まるのを待つ。機械ス
テップ63において、次に読み取られるトラックの完全
な内容が、キャッシュ16に記憶されていなければ、機
械操作は、ステップ61に戻る。[従来の技術及び発明
が解決しようとする課題]において述べたように、区切
り点は、DASD20に関するロール・モードのトラッ
ク読取り操作の始端及び終端、または、キャッシュに記
憶されている分割トラックの第1の記録位置とみなすこ
とができる。区切り点を読み取ると、読取り中の現在ト
ラックの内容がキャッシュに納められていることになり
、ステップ64及び65が実施される。一方、区切り点
に達しない場合、ステップ61以下を反復して、読取り
操作を続行すべきである。ステップ64及び65の操作
では、インデックス・マークに達して、現在トラック及
びキャッシュの内容を突きとめたか、あるいは、読取り
操作時に区切り点に達したかに基づいて、装置の操作を
停止させる。次のトラックを読み取ることになり、こう
した次のトラックに記憶されているデータのコピーがキ
ャッシュ16に納められている場合、機械操作は、キャ
ッシュ・ホスト・プロセッサ10間の操作からシフトさ
れ、接続部12によって可能となる高データ転送速度が
得られる。周知のように、ホスト・プロセッサ10は、
図4に示す機械操作をいつでも終了させることができる
。
【0018】説明したばかりのDVE PROC30
の操作と同期せずに行なわれるCDPROC31の操作
について、次に説明する。CD PROC31は、ホ
スト・プロセッサ10の読取り指令によって、レコード
がバッファ13に記憶され、チャネル12を介して、ホ
スト・プロセッサに転送されると、これを確認する。G
ET OP ライン90は、こうした確認を表わし
ている。 機械ステップ91において、バッファ13からホスト・
プロセッサ10へデータを転送する読取り操作が行なわ
れる。機械ステップ92において、CD PROC3
1がGOCACHEフラグ42をチェックする。GOC
ACHEフラグ42がオフの場合、データが転送される
ことになる、すなわち、こうしたデータレコードの1つ
が、バッファ13からホスト・プロセッサ10へ転送さ
れることになる。このデータ転送は、機械ステップ93
において行なわれる。このデータ転送後、CD PR
OC31は、次に実施すべき操作を識別し、次の操作が
ホスト・プロセッサの指令による読取りであれば、ステ
ップ91以下が反復され、さもなければ、本発明の説明
の範囲外における操作が、実施される。ステップ91に
おいて、GOCACHEフラグ42がONの場合、DV
E PROC30は、装置の操作を停止し、キャッシ
ュの操作を開始させるべきであることを指示する。機械
ステップ95では、CD PROC31及びDVE
PROC30の活動が停止し(DASD20の読取り
は、既に停止しており、このアクションによって、DV
EPROCモジュールは非活動状態になる)、CC
PROC32が、活動状態になって、キャッシュ16と
ホスト・プロセッサ10間におけるデータ転送を開始す
る。96において、CD PROCを出る。
の操作と同期せずに行なわれるCDPROC31の操作
について、次に説明する。CD PROC31は、ホ
スト・プロセッサ10の読取り指令によって、レコード
がバッファ13に記憶され、チャネル12を介して、ホ
スト・プロセッサに転送されると、これを確認する。G
ET OP ライン90は、こうした確認を表わし
ている。 機械ステップ91において、バッファ13からホスト・
プロセッサ10へデータを転送する読取り操作が行なわ
れる。機械ステップ92において、CD PROC3
1がGOCACHEフラグ42をチェックする。GOC
ACHEフラグ42がオフの場合、データが転送される
ことになる、すなわち、こうしたデータレコードの1つ
が、バッファ13からホスト・プロセッサ10へ転送さ
れることになる。このデータ転送は、機械ステップ93
において行なわれる。このデータ転送後、CD PR
OC31は、次に実施すべき操作を識別し、次の操作が
ホスト・プロセッサの指令による読取りであれば、ステ
ップ91以下が反復され、さもなければ、本発明の説明
の範囲外における操作が、実施される。ステップ91に
おいて、GOCACHEフラグ42がONの場合、DV
E PROC30は、装置の操作を停止し、キャッシ
ュの操作を開始させるべきであることを指示する。機械
ステップ95では、CD PROC31及びDVE
PROC30の活動が停止し(DASD20の読取り
は、既に停止しており、このアクションによって、DV
EPROCモジュールは非活動状態になる)、CC
PROC32が、活動状態になって、キャッシュ16と
ホスト・プロセッサ10間におけるデータ転送を開始す
る。96において、CD PROCを出る。
【0019】図5には、本発明を利用する書込み操作が
、示されている。機械ステップ70において、ホスト・
プロセッサ10は“レコード位置決め”指令を出す。 この指令は、書込み操作を制限するため、アドレス空間
またはDASD20のアドレス空間の書込み領域を設定
する既知の指令である。機械ステップ71においてレコ
ード位置決め指令に続く書込み指令が出される。。2つ
以上のCKDレコードの場合もあり得る書込み指令によ
って指示されるデータ転送が、機械ステップ72で実施
される。機械ステップ73において、書込み領域の終端
に達したか否かのチェックが行なわれる。達していなけ
れば、ステップ71において、追加書込み指令を受ける
ことができる。この説明は、出される書込み指令によっ
て、速度変更バッファ13にオーバー・ランが生じない
ということと、キャッシュ16が、DASD20に書き
込む全てのデータを記憶するのに十分なデータ・スペー
スを有していることを想定したものである。オーバー・
ランの可能性がある場合、本発明の説明範囲外の制御メ
カニズムによって、チャネル指令再試行(CCR)を出
し、ホスト・プロセッサ10から例示のデータ処理サブ
システムへのデータ信号の転送を中断させて、オーバー
・ランを防いだり、あるいは、オーバー・ランのエラー
から回復することが可能である。書込み領域の終端に達
すると、すなわち、書込みが完了すると、機械ステップ
74において、キャッシュがヒットしたか否か、すなわ
ち、キャッシュに、書込み指令に関連したデータが含ま
れているか否かをチェックし、含まれていなければ、ス
テップ75において、装置の読取りモードの操作に入る
。機械ステップ72において、キャッシュがヒットした
場合、すなわち、キャッシュ16に、書込み指令によっ
て重ね書きされたデータが含まれた場合、機械ステップ
76において、キャッシュ16に完全なトラックのコピ
ーが含まれているか否かのチェックが行なわれる。含ま
れている場合、完全なトラックが書き込まれており、そ
れがキャッシュ内にあれば、ステップ77において、G
OCACHEフラグがセットされる。一方、キャッシュ
に完全なトラックが含まれていなければ、機械ステップ
78において、HAレコードが有効か否か、すなわち、
インデックスがパスされ、ホーム・アドレス・レコード
がキャッシュ16に記憶されたか否かのチェックが行な
われる。有効であれば、機械ステップ78において、ス
テップ75の装置による読取りモードの操作に入る。
、示されている。機械ステップ70において、ホスト・
プロセッサ10は“レコード位置決め”指令を出す。 この指令は、書込み操作を制限するため、アドレス空間
またはDASD20のアドレス空間の書込み領域を設定
する既知の指令である。機械ステップ71においてレコ
ード位置決め指令に続く書込み指令が出される。。2つ
以上のCKDレコードの場合もあり得る書込み指令によ
って指示されるデータ転送が、機械ステップ72で実施
される。機械ステップ73において、書込み領域の終端
に達したか否かのチェックが行なわれる。達していなけ
れば、ステップ71において、追加書込み指令を受ける
ことができる。この説明は、出される書込み指令によっ
て、速度変更バッファ13にオーバー・ランが生じない
ということと、キャッシュ16が、DASD20に書き
込む全てのデータを記憶するのに十分なデータ・スペー
スを有していることを想定したものである。オーバー・
ランの可能性がある場合、本発明の説明範囲外の制御メ
カニズムによって、チャネル指令再試行(CCR)を出
し、ホスト・プロセッサ10から例示のデータ処理サブ
システムへのデータ信号の転送を中断させて、オーバー
・ランを防いだり、あるいは、オーバー・ランのエラー
から回復することが可能である。書込み領域の終端に達
すると、すなわち、書込みが完了すると、機械ステップ
74において、キャッシュがヒットしたか否か、すなわ
ち、キャッシュに、書込み指令に関連したデータが含ま
れているか否かをチェックし、含まれていなければ、ス
テップ75において、装置の読取りモードの操作に入る
。機械ステップ72において、キャッシュがヒットした
場合、すなわち、キャッシュ16に、書込み指令によっ
て重ね書きされたデータが含まれた場合、機械ステップ
76において、キャッシュ16に完全なトラックのコピ
ーが含まれているか否かのチェックが行なわれる。含ま
れている場合、完全なトラックが書き込まれており、そ
れがキャッシュ内にあれば、ステップ77において、G
OCACHEフラグがセットされる。一方、キャッシュ
に完全なトラックが含まれていなければ、機械ステップ
78において、HAレコードが有効か否か、すなわち、
インデックスがパスされ、ホーム・アドレス・レコード
がキャッシュ16に記憶されたか否かのチェックが行な
われる。有効であれば、機械ステップ78において、ス
テップ75の装置による読取りモードの操作に入る。
【0020】本発明については、特に、望ましい実施例
に関連して図示し、解説してきたが、当該技術の熟練者
には明らかなように、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び組部にさまざまな変更を加える
ことが可能である。
に関連して図示し、解説してきたが、当該技術の熟練者
には明らかなように、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び組部にさまざまな変更を加える
ことが可能である。
【0021】
【図1】本発明を用いたデータ処理システムの略ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1に示すシステムに用いられる記録制御フィ
ールドを示す概略図である。
ールドを示す概略図である。
【図3】図1に示すシステムに関して本発明の例示に用
いられる操作を示すシステムの機械操作に関するフロー
チャートの略図である。
いられる操作を示すシステムの機械操作に関するフロー
チャートの略図である。
【図4】本発明のもう1つの応用例を示す、読取り操作
に関する機械操作の略図である。
に関する機械操作の略図である。
【図5】記録操作または書込み操作のシーケンスを示す
機械操作の略図である。
機械操作の略図である。
10・・・ホスト・プロセッサ
11・・・接続回路
13・・・速度変更バッファ
14・・・マイクロプロセッサ
16・・・キャッシュ
18・・・データ転送回路
19・・・周辺サブシステム
20・・・DASD
Claims (13)
- 【請求項1】キャッシュ付き周辺サブシステムを操作す
る機械による実施方法において、接続されたホスト・プ
ロセッサと、周辺サブシステムのキャッシュ及び装置と
の間でデータを転送するステップと、装置及びキャッシ
ュのデータ信号の転送及び操作を監視し、装置の操作が
所定の基準状態に達し、キャッシュが、トラックのデー
タのコピーを有するとき、これを表示するステップと、
装置の操作が前記所定の基準状態に達し、DASDのア
クセス中のトラックのデータの完全なコピーがキャッシ
ュに記憶されていることを検出すると、データ信号の転
送が完了したか否かには関係なく、装置のそれ以上の操
作を停止させ、ホスト・プロセッサのためのキャッシュ
の操作を開始させ、こうして開始される操作に該装置を
使用しないようにするステップを含む、機械による実施
方法。 - 【請求項2】装置において書込み領域を設定することを
含み、データ信号をホスト・プロセッサから装置及びキ
ャッシュに転送する書込み操作を開始するステップと、
記録すべきデータ信号のアドレスが書込み領域の末端に
達したことを検出し、次に、キャッシュに記憶されてい
る書込み操作によるデータを検出し、キャッシュに記憶
されている書込み操作によるデータに、所定のデータが
含まれている場合には、請求項1の最後に記載されたス
テップを実施するステップを含む、請求項1に記載の機
械による実施方法。 - 【請求項3】前記書込み操作において、キャッシュに現
在トラックのホーム・アドレスが記憶されているか否か
を検出し、記憶されていれば、周辺サブシステムにおけ
る読取りモードの操作を設定し、記憶されていなければ
、請求項1の最後に記載のステップを実施するステップ
を含む、請求項2に記載の機械による実施方法。 - 【請求項4】データ信号を装置からホスト・プロセッサ
に転送する読取り操作を、サブシステムにおいて設定す
るステップと、前記監視ステップにおいて、装置でデー
タ・トラックの終端を示すインデックス・マークと、キ
ャッシュ内において、現在トラックの内容の所定の部分
が記憶されている装置アドレスを示す区切り点のいずれ
かを検出するステップと、前記インデックス・マークと
前記区切り点のいずれかを検出すると、請求項1の最後
に記載されたステップを実施するステップを含む、請求
項2に記載の機械による実施方法。 - 【請求項5】装置からトラック単位でデータを読み取る
ステップと、前記インデックス・マークを検出すると、
次に読み取るべきトラックがキャッシュに記憶されてい
るか否かを検出し、こうしたトラックがキャッシュに記
憶されている場合には、請求項1の最後に記載されたス
テップを実施し、記憶されていなければ、装置からホス
ト・プロセッサへのデータの読取りを続行するステップ
を含む、請求項4に記載の機械による実施方法。 - 【請求項6】装置からホスト・プロセッサにデータ信号
を読み取る一方で、データ信号のコピーをキャッシュに
記憶するステップを含む請求項5に記載の機械による実
施方法。 - 【請求項7】それぞれ、1つ以上のデータレコードを記
憶することができるアドレス可能なデータ記憶領域を備
えた、周辺装置と、周辺装置に接続されたキャッシュと
、キャッシュ及び周辺装置に接続されたデータ・バッフ
ァと、キャッシュ及びバッファに接続された接続手段と
、キャッシュ、バッファ、接続手段と、周辺装置に接続
された制御手段と、現在領域として前記アドレス可能な
データ記憶領域の所定の1つにアクセスすることを含み
、接続手段、キャッシュと周辺装置の間でデータ信号を
転送するためのデータ転送手段と、データ信号の転送と
周辺装置の操作を監視し、周辺装置の操作が所定の基準
状態に達すると、これを表示する制御手段の第1の手段
と、キャッシュ及び周辺装置を監視して、周辺装置の現
在領域に記憶されているデータの完全なコピーがキャッ
シュに存在することを検出するとき、これを表示する制
御手段の第2の手段との組合せから構成され、前記第1
の手段は、周辺装置の操作が前記所定の基準状態に達し
たこと、及び、現在領域に記憶されていたデータの完全
なコピーが、キャッシュに記憶されたことの検出に応答
し、データ信号の転送が完了したか否かに関係なく、周
辺装置のそれ以上の操作を停止し、ホスト・プロセッサ
のためのキャッシュの操作を開始させ、こうして開始さ
れる操作には周辺装置を用いないようにするということ
を特徴とする、周辺データ処理システム。 - 【請求項8】GOCACHEフラグを含む制御フラグを
記憶し、前記制御手段における全ての手段に接続された
レジスタ手段が含まれており、前記第1の手段が前記検
出される周辺装置の操作に応答する際、GOCACHE
フラグをセットする機能を有し、前記第2の手段がキャ
ッシュと接続手段との間でデータ転送を実施させ、レジ
スタ手段に接続されて、GOCACHEフラグを検知し
、GOCACHEフラグがセットされるのに応答して、
前記周辺装置と前記バッファのどちらも利用せずに、キ
ャッシュと接続手段との間におけるデータ転送のための
接続を確立する機能を有することを特徴とする、請求項
7に記載の装置。 - 【請求項9】周辺装置において書込み領域を設定するこ
とを含み、データ信号を接続手段から周辺装置及びキャ
ッシュに転送する書込み操作を開始する書込み手段が前
記制御手段に含まれており、記録されるべきデータ信号
のアドレスが書込み領域の端部に達したことを検出し、
次に、キャッシュに記憶されている書込み操作によるデ
ータを検出し、キャッシュに記憶された書込み操作によ
るデータに、所定のデータが含まれている場合には、G
OCACHEフラグをセットする手段が前記書込み手段
に含まれていることを特徴とする、請求項8に記載の装
置。 - 【請求項10】前記周辺装置が各トラックの始端にホー
ム・アドレスとインデックスを有する複数のアドレス可
能なデータ記憶トラックを備えたDASDであり、前記
制御手段が、書き込まれるトラックのホーム・アドレス
が、キャッシュにおいて妥当か否かを検知し、キャッシ
ュにおいて妥当であれば、サブシステムのモードを書込
みから読取りにセットするモード手段を含むことを特徴
とする、請求項9に記載の装置。 - 【請求項11】前記周辺装置が、ホーム・アドレスと、
トラックの始端を表わすインデックス部分をそれぞれ有
する複数のデータ記憶トラックを有するDASDであり
、前記制御手段が、トラックの1つからのデータ読取り
を、こうしたトラックの始端にあるか否かに関係なく開
始するための区切り点を示すロール・モード手段とデー
タ信号を周辺装置から接続手段に転送する読取りモード
を設定するモード手段とを含み、前記第2の手段が、周
辺装置でデータ・トラックの終端を示すインデックス部
分及び周辺装置で瞬時読取り操作が開始する周辺装置ア
ドレスを示す区切り点を検出するEOT手段を含み、前
記EOT手段が、前記インデックス部分と前記区切り点
のいずれかの検出に応答し、レジスタ手段に前記GOC
ACHEフラグをセットすることを特徴とする、請求項
8に記載の装置。 - 【請求項12】前記EOT手段が、前記インデックス部
分を検出すると、読み取るべき次のトラックが完全にキ
ャッシュ内に存在しているか否かを検出し、こうしたト
ラックがキャッシュ内に完全に存在している場合に限っ
て、前記GOCACHEフラグをセットし、存在してい
なければ、現在の読取りモードを続ける働きをすること
を特徴とする、請求項10に記載の装置。 - 【請求項13】データを記憶することのできる複数の周
辺装置と、周辺装置のそれぞれに接続されたデータ転送
回路と、データ転送回路に接続されて、データ信号を交
換するキャッシュ及び速度変更データ・バッファと、前
記バッファ及び前記キャッシュに接続されて、データ信
号の交換を行なうホスト接続回路と、接続回路、キャッ
シュ、バッファ、及び、データ転送回路に接続されてい
て、それぞれの操作を制御する機能を有し、且つ周辺装
置の1つとのデータ転送が終わらせて、引続き、キャッ
シュと接続手段との間でデータ転送を行うべきことを示
すGOCACHEフラグを含む制御手段と、キャッシュ
と接続手段との間においてデータ転送を実施する制御手
段におけるCCプロセッサ手段と、前記バッファと周辺
装置の1つとの間でデータ転送を実施させる制御手段に
おけるDVEプロセッサ手段との組合せから構成され、
前記DVEプロセッサ手段が、前記GOCACHEフラ
グをセットして、前記バッファに対して現在データ信号
を転送している周辺装置の操作の所定の状態を表示する
手段と、GOCACHEフラグを検知して、CCプロセ
ッサ手段を作動させ、キャッシュと接続回路との間での
データ転送モードを設定する手段とを備えていることを
特徴とする、ホスト・プロセッサに接続される装置。
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