JPH0425551Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425551Y2 JPH0425551Y2 JP1987117749U JP11774987U JPH0425551Y2 JP H0425551 Y2 JPH0425551 Y2 JP H0425551Y2 JP 1987117749 U JP1987117749 U JP 1987117749U JP 11774987 U JP11774987 U JP 11774987U JP H0425551 Y2 JPH0425551 Y2 JP H0425551Y2
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- JP
- Japan
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- oil
- cylinder
- piston
- sub
- oil lock
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 21
- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 20
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/48—Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke
- F16F9/49—Stops limiting fluid passage, e.g. hydraulic stops or elastomeric elements inside the cylinder which contribute to changes in fluid damping
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車や自動二輪車等の車体と車輪
間に介装されて、路面からの振動等を減衰するシ
ヨツクアブソーバに関する。
間に介装されて、路面からの振動等を減衰するシ
ヨツクアブソーバに関する。
近年、たとえば自動車等のシヨツクアブソーバ
にあつては、伸切り時にピストンがベアリングや
シリンダヘツド等に激しく衝突して衝撃音を発生
するのを防止するため、ピストンロツド側に設け
たオイルロツクピストンを、伸切り近傍でベアリ
ング側のオイルロツク用の油室に進入させること
で、クツシヨン作用を行わせるようにした各種機
構のクツシヨン装置が広く用いられるようになっ
てきた。
にあつては、伸切り時にピストンがベアリングや
シリンダヘツド等に激しく衝突して衝撃音を発生
するのを防止するため、ピストンロツド側に設け
たオイルロツクピストンを、伸切り近傍でベアリ
ング側のオイルロツク用の油室に進入させること
で、クツシヨン作用を行わせるようにした各種機
構のクツシヨン装置が広く用いられるようになっ
てきた。
第２図は、本出願人が先に提案したこの種オイ
ルロツク式のクツシヨン装置を備えたシヨツクア
ブソーバ（特願昭61−19865号）を示すもので、
このものは、シリンダ１０内にピストン１１を介
してピストンロツド１２を移動自在に挿入し、こ
のピストン１１でシリンダ１０内を上下二つの油
室Ａ，Ｂに区画し、かつ、シリンダ１０の端部内
側にはサブシリンダ１８を設け、更に、このサブ
シリンダ１８と対向してるピストンロツド１２の
外周にオイルロツクピストン１３を設けたもので
ある。
ルロツク式のクツシヨン装置を備えたシヨツクア
ブソーバ（特願昭61−19865号）を示すもので、
このものは、シリンダ１０内にピストン１１を介
してピストンロツド１２を移動自在に挿入し、こ
のピストン１１でシリンダ１０内を上下二つの油
室Ａ，Ｂに区画し、かつ、シリンダ１０の端部内
側にはサブシリンダ１８を設け、更に、このサブ
シリンダ１８と対向してるピストンロツド１２の
外周にオイルロツクピストン１３を設けたもので
ある。
このオイルロツクピストン１３は、通孔２３を
もつストツパ１９と、ストツパ１９を被覆するケ
ーシング２０、並びに通孔２３の下部口端に設け
たチエツクバルブ２２とをサブアツセンブリとし
て構成し、これをスナツプリング２１でピストン
ロツド１２に保持してある。
もつストツパ１９と、ストツパ１９を被覆するケ
ーシング２０、並びに通孔２３の下部口端に設け
たチエツクバルブ２２とをサブアツセンブリとし
て構成し、これをスナツプリング２１でピストン
ロツド１２に保持してある。
上記シヨツクアブソーバは、伸び側行程で伸切
り近傍にくると、オイルロツクピストン１３がサ
ブシリンダ１８内に進入してサブシリンダ１８内
の油を圧縮し、この油がサブシリンダ１８とケー
シング２０の間の隙間を通して油室Ａに流れ、こ
のときの隙間を流れる油の流動抵抗でオイルロツ
ク効果を発揮し、圧縮行程では、逆に油室Ａ内の
油を、チエツクバルブ２２からストツパ１９の通
孔２３を通してサブシリンダ１８内に吸込むこと
でキヤビテーシヨンの発生を防止する。
り近傍にくると、オイルロツクピストン１３がサ
ブシリンダ１８内に進入してサブシリンダ１８内
の油を圧縮し、この油がサブシリンダ１８とケー
シング２０の間の隙間を通して油室Ａに流れ、こ
のときの隙間を流れる油の流動抵抗でオイルロツ
ク効果を発揮し、圧縮行程では、逆に油室Ａ内の
油を、チエツクバルブ２２からストツパ１９の通
孔２３を通してサブシリンダ１８内に吸込むこと
でキヤビテーシヨンの発生を防止する。
しかしながら、従来から広く使用されてきたこ
の種のオイルロツク装置は勿論のこと、上記構成
のオイルロツク装置にあつても、オイルロツクピ
ストンやオイルロツク用の油室の構成上の理由か
ら、組立性および設計上の自由度の点で未だ満足
できるようなものがない状況にある。
の種のオイルロツク装置は勿論のこと、上記構成
のオイルロツク装置にあつても、オイルロツクピ
ストンやオイルロツク用の油室の構成上の理由か
ら、組立性および設計上の自由度の点で未だ満足
できるようなものがない状況にある。
したがつて、本考案の目的は、組立性および設
計上の自由度の点で秀れ、かつ、圧縮行程への移
行に際してもキヤビテーシヨンの発生を極力抑え
ることのできるオイルクツシヨン装置を備えたシ
ヨツクアブソーバを提供することである。
計上の自由度の点で秀れ、かつ、圧縮行程への移
行に際してもキヤビテーシヨンの発生を極力抑え
ることのできるオイルクツシヨン装置を備えたシ
ヨツクアブソーバを提供することである。
上記の目的を達成するため、本考案の構成は、
オイルロツクピストンを、ピストンロツドに固定
したストツパに連結して配置し、このオイルロツ
クピストンに対向してシリンダの端部にサブシリ
ンダ配設し、伸び側行程の伸切り近傍でサブシリ
ンダ内にオイルロツクピストンが進入したとき、
これら両者の間に隙間が存するように構成すると
共に、この状態においてサブシリンダ内の油室を
シリンダ側の油室に連通する小孔を、オイルロツ
クピストンに形成したことを特徴とするものであ
る。
オイルロツクピストンを、ピストンロツドに固定
したストツパに連結して配置し、このオイルロツ
クピストンに対向してシリンダの端部にサブシリ
ンダ配設し、伸び側行程の伸切り近傍でサブシリ
ンダ内にオイルロツクピストンが進入したとき、
これら両者の間に隙間が存するように構成すると
共に、この状態においてサブシリンダ内の油室を
シリンダ側の油室に連通する小孔を、オイルロツ
クピストンに形成したことを特徴とするものであ
る。
このように、シリンダの端部に配置したサブシ
リンダでオイルロツク用の油室を構成したので、
ベアリング等にオイルロツク用の油室を構成する
必要がなく、かつ、これと併せて、オイルロツク
ピストンを、ピストンロツドに固定したストツパ
に連結する構成をとつたことにより、シヨツクア
ブソーバの組立て作業が容易となる。
リンダでオイルロツク用の油室を構成したので、
ベアリング等にオイルロツク用の油室を構成する
必要がなく、かつ、これと併せて、オイルロツク
ピストンを、ピストンロツドに固定したストツパ
に連結する構成をとつたことにより、シヨツクア
ブソーバの組立て作業が容易となる。
また、シヨツクアブソーバの組立に当つては、
オイルロツクピストンおよびサブシリンダの選択
が容易となり、長さや径の異なるオイルロツクピ
ストンとサブシリンダを選択使用することで、オ
イルロツク時の両者間の隙間巾や隙間長さおよび
有効ストローク長の変更、或いはそれらの組合わ
せでオイルロツクの大きさを変えることができ、
設計上の自由度が高くなる。
オイルロツクピストンおよびサブシリンダの選択
が容易となり、長さや径の異なるオイルロツクピ
ストンとサブシリンダを選択使用することで、オ
イルロツク時の両者間の隙間巾や隙間長さおよび
有効ストローク長の変更、或いはそれらの組合わ
せでオイルロツクの大きさを変えることができ、
設計上の自由度が高くなる。
更に、オイルロツクピストンに小孔を設けたの
で、最伸長状態から圧縮行程に移つたときのオイ
ルロツク用の油室内に発生するキヤビテーシヨン
をも低減する。
で、最伸長状態から圧縮行程に移つたときのオイ
ルロツク用の油室内に発生するキヤビテーシヨン
をも低減する。
以下、本考案の実施の一例を第１図にもとづい
て説明する。
て説明する。
シリンダ５内には、伸び側減衰力を発生する公
知のバルブ機構を備えたピストン９を介してピス
トンロツド７が移動可能に挿入され、ピストンロ
ツド７は、ベアリング１４のブツシユ１５とチエ
ツクシール１７およびシールケースに設けたメイ
ンシール１６を貫通して外部に突出し、ピストン
ロツド７の外端は、ブラケツトを介して自動車等
の車体に連結される。
知のバルブ機構を備えたピストン９を介してピス
トンロツド７が移動可能に挿入され、ピストンロ
ツド７は、ベアリング１４のブツシユ１５とチエ
ツクシール１７およびシールケースに設けたメイ
ンシール１６を貫通して外部に突出し、ピストン
ロツド７の外端は、ブラケツトを介して自動車等
の車体に連結される。
シリンダ５の外側には、アウターシエル４が同
芯に配置され、これらアウターシエル４とシリン
ダ５とで間にリザーバ室Ｃを区画し、アウターシ
エル４の外端は、ブラケツトを介して車輪側に連
結される。
芯に配置され、これらアウターシエル４とシリン
ダ５とで間にリザーバ室Ｃを区画し、アウターシ
エル４の外端は、ブラケツトを介して車輪側に連
結される。
ピストン９は、シリンダ５内を上下二つの油室
Ａ，Ｂに区画し、下部油室Ｂは、圧縮側の減衰力
発生部材である公知のベースバルブを介してリサ
ーバ室Ｃに連通する。
Ａ，Ｂに区画し、下部油室Ｂは、圧縮側の減衰力
発生部材である公知のベースバルブを介してリサ
ーバ室Ｃに連通する。
シリンダ５の端部内側には、油室Ａに向かつて
サブシリンダ３が配置されており、サブシリンダ
３内の油室Ｄは、下端でシリンダ５の上部油室Ａ
に通じ、上部は、ピストンロツド７とブツシユ１
５間の隙間からチエツクシール１７およびベアリ
ング１４に穿つた通孔２４を通してリザーバ室Ｃ
に通じ、油室Ｄからチエツクシール１７を通して
上部に漏れてきた油をリザーバ室Ｃに戻す役目を
果たす。
サブシリンダ３が配置されており、サブシリンダ
３内の油室Ｄは、下端でシリンダ５の上部油室Ａ
に通じ、上部は、ピストンロツド７とブツシユ１
５間の隙間からチエツクシール１７およびベアリ
ング１４に穿つた通孔２４を通してリザーバ室Ｃ
に通じ、油室Ｄからチエツクシール１７を通して
上部に漏れてきた油をリザーバ室Ｃに戻す役目を
果たす。
この実施例の場合、サブシリンダ３は、ラツパ
形に拡径する開口部２５と中間の縮径部２６とを
有しているが、シリンダ５に沿うストレート形状
であつてもよい。また、油室Ｄの低部には、ベア
リング１４とブツシユ１５に接してリバウンドク
ツシヨン２が配置されている。
形に拡径する開口部２５と中間の縮径部２６とを
有しているが、シリンダ５に沿うストレート形状
であつてもよい。また、油室Ｄの低部には、ベア
リング１４とブツシユ１５に接してリバウンドク
ツシヨン２が配置されている。
ピストンロツド７には、オイルロツクピストン
１が挿入してあり、このオイルロツクピストン１
は、ピストン９から隔離してピストンロツド７の
途中に溶接等で固定したストツパ８に連結保持さ
れている。
１が挿入してあり、このオイルロツクピストン１
は、ピストン９から隔離してピストンロツド７の
途中に溶接等で固定したストツパ８に連結保持さ
れている。
図示の実施例では、ストツパ８をばね性に富む
素材で構成し、そのばね力でオイルロツクピスト
ン１を着脱可能に連結保持してある。
素材で構成し、そのばね力でオイルロツクピスト
ン１を着脱可能に連結保持してある。
オイルロツクピストン１には、油室Ｄ側に開口
する軸方向の小孔６ａと、この小孔６ａに通じて
油室Ａ側に開口する半径方向の小孔６ｂとが形成
されている。
する軸方向の小孔６ａと、この小孔６ａに通じて
油室Ａ側に開口する半径方向の小孔６ｂとが形成
されている。
小孔６ａ，６ｂは、オイルロツクピストン１が
サブシリンダ３内に進入したとき、油室Ｄ内の油
を油室Ａ側に所定の流動抵抗をもつて流せればよ
い。したがつて、図示の実施例には限定されず、
たとえば、小孔６ｂは、オイルロツクピストン１
とピストンロツド７との間に形成した隙間であつ
てもよい。
サブシリンダ３内に進入したとき、油室Ｄ内の油
を油室Ａ側に所定の流動抵抗をもつて流せればよ
い。したがつて、図示の実施例には限定されず、
たとえば、小孔６ｂは、オイルロツクピストン１
とピストンロツド７との間に形成した隙間であつ
てもよい。
次に、上記シヨツクアブソーバの作動について
説明する。
説明する。
シヨツクアブソーバが伸切り近傍に達してオイ
ルロツクピストン１がサブシリンダ３内に進入し
始めると、油室Ｄ内の油が圧縮されて、小孔６
ａ，６ｂおよびオイルロツクピストン１の外周隙
間の両方を通つて油室Ａに流出し、このときの流
動抵抗でオイルロツク効果が得られ、シヨツクア
ブソーバの伸長速度は急激に低下する。
ルロツクピストン１がサブシリンダ３内に進入し
始めると、油室Ｄ内の油が圧縮されて、小孔６
ａ，６ｂおよびオイルロツクピストン１の外周隙
間の両方を通つて油室Ａに流出し、このときの流
動抵抗でオイルロツク効果が得られ、シヨツクア
ブソーバの伸長速度は急激に低下する。
なお、このときオイルロツクピストン１を合成
樹脂材料等で構成しておけば、その弾性を利用し
てサブシリンダ３に対する調芯が可能となり、ま
た、サブシリンダ３におけるラツパ形開口部２５
は、オイルロツクピストン１の進入時の案内とし
て利用できるばかりでなく、縮径部２６は、その
弾力性でオイルロツクピストン１に対する調芯機
能をも発揮する。
樹脂材料等で構成しておけば、その弾性を利用し
てサブシリンダ３に対する調芯が可能となり、ま
た、サブシリンダ３におけるラツパ形開口部２５
は、オイルロツクピストン１の進入時の案内とし
て利用できるばかりでなく、縮径部２６は、その
弾力性でオイルロツクピストン１に対する調芯機
能をも発揮する。
そして、シヨツクアブソーバの伸切り時には、
オイルロツクピストン１がリバウンドクツシヨン
２に当たつてベアリング１４に対する衝突の衝撃
を確実に吸収する。
オイルロツクピストン１がリバウンドクツシヨン
２に当たつてベアリング１４に対する衝突の衝撃
を確実に吸収する。
続くシヨツクアブソーバの圧縮行程では、油室
Ａ内の油が主に小孔６ｂから６ａを通してサブシ
リンダ３内の油室Ｄに吸込まれ、油室Ｄ内に発生
するキヤビテーシヨンを低減する。
Ａ内の油が主に小孔６ｂから６ａを通してサブシ
リンダ３内の油室Ｄに吸込まれ、油室Ｄ内に発生
するキヤビテーシヨンを低減する。
本考案によれば、次の効果がある。
シリンダ５の端部に配置したサブシリンダ３
を用いてオイルロツク用の油室Ｄを構成するよ
うにしたため、ベアリング１４にオイルロツク
用の油室Ｄを構成するための特殊な加工を施す
必要がなくなるばかりか、これと併せて、オイ
ルロツクピストン１を、ピストンロツド７に固
定したストツパ８に連結する構成をとつたため
に、シヨツクアブソーバの組立て作業が容易と
なる。
を用いてオイルロツク用の油室Ｄを構成するよ
うにしたため、ベアリング１４にオイルロツク
用の油室Ｄを構成するための特殊な加工を施す
必要がなくなるばかりか、これと併せて、オイ
ルロツクピストン１を、ピストンロツド７に固
定したストツパ８に連結する構成をとつたため
に、シヨツクアブソーバの組立て作業が容易と
なる。
シヨツクアブソーバの組立に当つて、オイル
ロツクピストン１およびサブシリンダ３の選択
が容易であり、したがつて、長さや径の異なる
オイルロツクピストン１やサブシリンダ３を選
択使用することにより、オイルロツク時の両者
間の隙間巾や隙間長さおよび有効ストローク長
の変更、或いはそれらの組合わせでオイルロツ
クの大きさを変えることができ、設計上の自由
度が高くなる。
ロツクピストン１およびサブシリンダ３の選択
が容易であり、したがつて、長さや径の異なる
オイルロツクピストン１やサブシリンダ３を選
択使用することにより、オイルロツク時の両者
間の隙間巾や隙間長さおよび有効ストローク長
の変更、或いはそれらの組合わせでオイルロツ
クの大きさを変えることができ、設計上の自由
度が高くなる。
オイルロツクピストン１に小孔６ａ，６ｂを
設けたので、最伸長状態から圧縮行程に移つた
ときの油室Ｄ内のキヤビテーシヨンの発生が低
減できる。
設けたので、最伸長状態から圧縮行程に移つた
ときの油室Ｄ内のキヤビテーシヨンの発生が低
減できる。
第１図は、本考案の一実施例を示すシヨツクア
ブソーバの一部切欠き縦断正面図、第２図は、従
前のシヨツクアブソーバの一部切欠き縦断正面図
である。 １……オイルロツクピストン、３……サブシリ
ンダ、５……シリンダ、６ａ，６ｂ……小孔、７
……ピストンロツド、８……ストツパ、９……ピ
ストン。
ブソーバの一部切欠き縦断正面図、第２図は、従
前のシヨツクアブソーバの一部切欠き縦断正面図
である。 １……オイルロツクピストン、３……サブシリ
ンダ、５……シリンダ、６ａ，６ｂ……小孔、７
……ピストンロツド、８……ストツパ、９……ピ
ストン。
Claims (1)
- ピストンロツドの端部に取付けたピストンから
隔離して、ピストンロツドの途中にオイルロツク
ピストンを装着したシヨツクアブソーバにおい
て、オイルロツクピストン１を、ピストンロツド
７に固定したストツパ８に連結して配置し、この
オイルロツクピストン１に対向してシリンダ５の
端部にサブシリンダ３を配設し、伸び側行程の伸
切り近傍でサブシリンダ３内にオイルロツクピス
トン１が進入したとき、これら両者の間に隙間が
存するように構成すると共に、この状態において
サブシリンダ３内の油室Ｄをシリンダ５側の油室
Ａに連通する小孔６ａ，６ｂを、オイルロツクピ
ストン１に形成したシヨツクアブソーバ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987117749U JPH0425551Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | |
| US07/215,577 US4852703A (en) | 1987-07-31 | 1988-07-06 | Shock absorber |
| CA000573034A CA1305976C (en) | 1987-07-31 | 1988-07-26 | Shock absorber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987117749U JPH0425551Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6424743U JPS6424743U (ja) | 1989-02-10 |
| JPH0425551Y2 true JPH0425551Y2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=14719364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987117749U Expired JPH0425551Y2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4852703A (ja) |
| JP (1) | JPH0425551Y2 (ja) |
| CA (1) | CA1305976C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015203482B4 (de) | 2014-02-28 | 2022-04-28 | Hitachi Astemo, Ltd. | Zylindervorrichtung |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR19990049122A (ko) * | 1997-12-11 | 1999-07-05 | 오상수 | 쇽업소버의 충격완화장치 |
| US6209691B1 (en) | 1998-08-04 | 2001-04-03 | General Motors Corporation | Suspension damper with self-aligning rebound cut-off |
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