JPH04254632A - 側溝用ブロック - Google Patents

側溝用ブロック

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JPH04254632A
JPH04254632A JP1655291A JP1655291A JPH04254632A JP H04254632 A JPH04254632 A JP H04254632A JP 1655291 A JP1655291 A JP 1655291A JP 1655291 A JP1655291 A JP 1655291A JP H04254632 A JPH04254632 A JP H04254632A
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JP
Japan
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block
rubber packing
gutter
cover plate
pin insertion
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JP1655291A
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Mikio Furuno
古野 美己男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路等に設置するコン
クリート製側溝の側溝本体と蓋板との間に発生する騒音
を軽減するようにした側溝用ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】道路等に設置する側溝は、概略U字形の
側溝本体とこの側溝本体の上部開口部に載置される蓋板
とで構成されている。このような構成の側溝において、
側溝の上を車両が通過したり人が歩行したりするときに
、蓋板のガタツキのために騒音が発生するので、この騒
音を軽減するために、たとえば実開昭55−44867
号公報に記載のような、側溝本体用ブロックあるいは蓋
板用ブロックに緩衝材としてのゴムパッキンを装着した
側溝用ブロックが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のゴ
ムパッキンを装着した側溝用ブロックは、側溝本体用ブ
ロックあるいは蓋板用ブロックに対してゴムパッキンを
アンカーや接着剤により固定する方法を用いている。し
かし、ゴムパッキンをアンカーで固定する方法は、ゴム
パッキンの固定が面倒であり、また、接着剤で固定する
方法は、施工後に外れやすいという問題があった。
【0004】また、予めゴムパッキンを嵌め込んだコン
クリート流込み用型枠にコンクリートを流し込むことに
よりゴムパッキンを装着する方法も用いられているが、
この方法においては、型枠に形成した溝にゴムパッキン
を嵌め込む作業が面倒であり、また、型枠に流し込んだ
コンクリートがゴムパッキンの外側に回り込んだり、ゴ
ムパッキンとコンクリートが一様に付着せずにゴムパッ
キンが変形しやすいという問題があった。
【0005】本発明が解決すべき課題は、ブロックへの
ゴムパッキンの装着が容易かつ確実な側溝用ブロックを
得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の側溝用ブロック
は、コンクリート製の側溝本体用ブロックと蓋板用ブロ
ックのいずれか一方または両方にゴムパッキンを装着し
た側溝用ブロックであって、側溝本体用ブロックまたは
蓋板用ブロック、もしくは側溝本体用ブロックと蓋板用
ブロックの両方のゴムパッキン装着部に、一部をブロッ
クのコンクリート内に埋め込み、一部をコンクリート面
から突出させたピン挿入孔付き固定部材をブロックの長
手方向に複数個設け、同固定部材の突出部にゴムパッキ
ンに設けた孔を嵌め込んだうえで同固定部材のピン挿入
孔に頭部フランジ付きピンを挿入してゴムパッキンをブ
ロックに装着したものである。
【0007】
【作用】本発明の側溝用ブロックにおいては、側溝本体
用ブロックと蓋板用ブロックのいずれか一方にゴムパッ
キンを装着したブロックの組合せ、または側溝本体用ブ
ロックと蓋板用ブロックの両方にゴムパッキンを装着し
たブロックの組合せとすることができる。ブロックへの
ゴムパッキンの装着は、ブロックのゴムパッキン装着部
に設けたピン挿入孔付き固定部材の突出部にゴムパッキ
ンに設けた孔を嵌め込み、その後、固定部材のピン挿入
孔に頭部フランジ付きピンを挿入することによってゴム
パッキンをブロックに固定する。ブロックに設けるピン
挿入孔付き固定部材は、型枠にコンクリートを流し込ん
でブロックを製作する際に埋め込みにより予め設けてお
く。ゴムパッキンの装着は側溝の施工の前でも施工時で
もよく、また、施工済みの側溝に対しても簡単に取り替
えることができる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施例に係る側溝用
ブロックを示す図であり、図1は側溝本体用ブロックと
蓋板用ブロックの組合せを示す斜視図、図2の(a)は
側溝本体用ブロックの正面図、図2の(b)は同図(a
)の側溝本体用ブロックのA部の部分拡大図である。
【0009】側溝用ブロック1は、断面が概略U字形の
側溝本体用ブロック2と蓋板用ブロック3を組み合わせ
たものである。本実施例では、この側溝本体用ブロック
2の両内側縁21にゴムパッキン4を装着している。
【0010】側溝本体用ブロック2は、ブロック製作時
に、上部開口側の両側の蓋載置部21に段差部22を設
け、この段差部22のブロック長手方向の複数箇所にピ
ン挿入孔付き固定部材5の下部を埋め込んで製作する。 ピン挿入孔付き固定部材5は、中央部に頭部フランジ付
きピン6を挿入するための孔51を形成したポリプロピ
レン等の合成樹脂製のものであり、下部はブロック内に
埋め込まれ、上部は段差部22に突出している。
【0011】ゴムパッキン4は、軟質塩化ビニール等の
合成樹脂製のもので、側溝本体用ブロック2の段差部2
2の幅と同じ幅で、段差部22に突出したピン挿入孔付
き固定部材5の上部が挿通する貫通孔41を設け、表面
に条溝等の適宜の凹凸を形成したものである。
【0012】頭部フランジ付きピン6は、ゴムパッキン
4を固定するためのもので、ピン挿入孔付き固定部材5
の孔51にきっちりと嵌まる大きさのピン部61と頭部
フランジ62とからなる、ポリプロピレン等の合成樹脂
製のものである。
【0013】ゴムパッキン4を側溝本体用ブロック2に
装着するには、同ゴムパッキン4の貫通孔41を側溝本
体用ブロック2の段差部22から突出しているピン挿入
孔付き固定部材5の上部に嵌め込んでゴムパッキン4を
段差部22に仮装着し、そのうえでピン挿入孔付き固定
部材5の孔51に頭部フランジ付きピン6のピン部61
を挿入し、頭部フランジ62によりゴムパッキン4の貫
通孔41の周囲を押し付けてゴムパッキン4が動かない
ように固定する。ここで、ゴムパッキン4は段差部22
の全長にわたって装着してもよく、また、部分的に装着
してもよい。
【0014】このゴムパッキン4を装着した側溝本体用
ブロック2に蓋板用ブロック3を図1のように載置する
。ここで、蓋板用ブロック3にはゴムパッキンを装着し
ていなくても、側溝本体用ブロック2にゴムパッキン4
を装着しているので、蓋板用ブロック3のガタツキによ
る騒音の発生は防止される。
【0015】以上は側溝本体用ブロック2にゴムパッキ
ン4を装着した例であるが、同様な手段により蓋板用ブ
ロック3にもゴムパッキン4を装着することができる。 ゴムパッキン4を装着した蓋板用ブロック3は、ゴムパ
ッキン4を装着していない側溝本体と組み合わせて使用
することができ、また、騒音防止策を施していない既設
の側溝の蓋板と交換することにより、既設の側溝を騒音
の発生しない側溝とすることができる。さらに、ゴムパ
ッキン4を装着した側溝本体用ブロック2と組み合わせ
て使用すれば、騒音の発生をより完全に防止することが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明により以下の効果を奏することが
できる。
【0017】■側溝本体用ブロックあるいは蓋板用ブロ
ックへのゴムパッキンの装着が簡単であり、側溝の施工
現場においてもゴムパッキンの装着ができる。
【0018】■ゴムパッキン装着のための固定部材の位
置及びゴムパッキンの貫通孔の位置はブロック製作時及
びゴムパッキン製作時に正確に位置決めできるので、任
意のブロックとゴムパッキンを組み合わせてもゴムパッ
キンを確実に装着することができる。
【0019】■施工後においてもゴムパッキンが外れに
くい。
【0020】■長期間使用によりゴムパッキンが損傷し
たときは、簡単に取り替えることができる。
【0021】■ゴムパッキンが装着されていない既設の
側溝に対して、ゴムパッキンを装着した蓋と取り替える
ことにより、騒音を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の側溝用ブロックの側溝本体用ブ
ロックと蓋板用ブロックの組合せを示す斜視図である。
【図2】図1の側溝本体用ブロックの正面図と部分拡大
図である。
【符号の説明】
1  側溝用ブロック 2  側溝本体用ブロック 3  蓋板用ブロック 4  ゴムパッキン 5  ピン挿入孔付き固定部材 6  頭部フランジ付きピン 21  蓋載置部 22  段差部 41  貫通孔 51  孔 61  ピン部 62  頭部フランジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  コンクリート製の側溝本体用ブロック
    と蓋板用ブロックのいずれか一方または両方にゴムパッ
    キンを装着した側溝用ブロックであって、側溝本体用ブ
    ロックまたは蓋板用ブロック、もしくは側溝本体用ブロ
    ックと蓋板用ブロックの両方のゴムパッキン装着部に、
    一部をブロックのコンクリート内に埋め込み、一部をコ
    ンクリート面から突出させたピン挿入孔付き固定部材を
    ブロックの長手方向に複数個設け、同固定部材の突出部
    にゴムパッキンに設けた孔を嵌め込んだうえで同固定部
    材のピン挿入孔に頭部フランジ付きピンを挿入してゴム
    パッキンをブロックに装着した側溝用ブロック。
JP3016552A 1991-02-07 1991-02-07 側溝用ブロック Expired - Lifetime JP2542126B2 (ja)

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JPH04254632A true JPH04254632A (ja) 1992-09-09
JP2542126B2 JP2542126B2 (ja) 1996-10-09

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ID=11919443

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101298982B1 (ko) * 2012-10-23 2013-08-23 (주)에코청진 케이블 트로프 및 케이블 트로프 제조장치

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5969279U (ja) * 1982-10-29 1984-05-10 株式会社岡部建材店 道路横断型溝
JPS60195373U (ja) * 1984-06-04 1985-12-26 豊田 襄 コンクリ−ト製品ジヨイント部の漏水防止構造
JPS6221939A (ja) * 1985-07-19 1987-01-30 日立造船株式会社 トラフ
JPS63156280U (ja) * 1987-04-01 1988-10-13

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JP2542126B2 (ja) 1996-10-09

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