JPH11156071A - ファスナ組立品 - Google Patents
ファスナ組立品Info
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- JPH11156071A JPH11156071A JP10277021A JP27702198A JPH11156071A JP H11156071 A JPH11156071 A JP H11156071A JP 10277021 A JP10277021 A JP 10277021A JP 27702198 A JP27702198 A JP 27702198A JP H11156071 A JPH11156071 A JP H11156071A
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- JP
- Japan
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- fastener assembly
- substrate
- opposing
- fastener
- base
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/1261—Avoiding impregnation of a preformed part
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/10—Loose or removable furniture covers
- A47C31/11—Loose or removable furniture covers for chairs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
- A44B18/0069—Details
- A44B18/0076—Adaptations for being fixed to a moulded article during moulding
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- Y10T24/27—Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener]
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- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24008—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including fastener for attaching to external surface
-
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-
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- Y10T428/24174—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including sheet or component perpendicular to plane of web or sheet
- Y10T428/24182—Inward from edge of web or sheet
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保護フィルム無しで使用でき、ファスナの端
を越えて広がる押さえつけ部材を取付ける必要のない、
効率的で廉価なファスナを提供する。 【解決手段】 発泡構造体に成形するためのファスナ組
立品。このファスナ組立品は、第１および第２の対向主
面、第１および第２の対向端、および第１および第２の
対向側縁を備えている。多数の取付け部材14が基体11に
より支持され、基体11の第１の主面から外側に突出して
相補性取付け部材と組合う。第１および第２のの離間設
置された端部シール21が基体11のそれぞれの第１および
第２の対向端に取付けられて構造体の成形中に液体の泡
が基体11の端を通って取付け部材14に侵入しないように
している。各端部シール21は、その中に取付け部材14を
埋める固体の塊を形成している。多数の離間設置された
留め具16が基体11により支持され、基体11の第２の主面
から外側に突出してファスナ組立品を発泡構造体に取り
外し不能に取付けられている。
を越えて広がる押さえつけ部材を取付ける必要のない、
効率的で廉価なファスナを提供する。 【解決手段】 発泡構造体に成形するためのファスナ組
立品。このファスナ組立品は、第１および第２の対向主
面、第１および第２の対向端、および第１および第２の
対向側縁を備えている。多数の取付け部材14が基体11に
より支持され、基体11の第１の主面から外側に突出して
相補性取付け部材と組合う。第１および第２のの離間設
置された端部シール21が基体11のそれぞれの第１および
第２の対向端に取付けられて構造体の成形中に液体の泡
が基体11の端を通って取付け部材14に侵入しないように
している。各端部シール21は、その中に取付け部材14を
埋める固体の塊を形成している。多数の離間設置された
留め具16が基体11により支持され、基体11の第２の主面
から外側に突出してファスナ組立品を発泡構造体に取り
外し不能に取付けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、座席のクッション
のような、発泡構造体に成形される形式のファスナ組立
品に関する。この出願書に開示した特定の実施形態に従
うファスナ組立品は、座席布張り地のカバー上の相補フ
ァスナ組立品と協働してカバーをクッション上の所定位
置に保持する。フック付きループ形式のファスナがこの
出願に使用するファスナ組立品の普通の形式である。
のような、発泡構造体に成形される形式のファスナ組立
品に関する。この出願書に開示した特定の実施形態に従
うファスナ組立品は、座席布張り地のカバー上の相補フ
ァスナ組立品と協働してカバーをクッション上の所定位
置に保持する。フック付きループ形式のファスナがこの
出願に使用するファスナ組立品の普通の形式である。
【０００２】
【従来の技術】この分野における従来技術の特許には、
本出願人の第 4,693,921号、第4,802,939 号、および第
4,933,035号がある。これら特許は、取付けフックを覆
って、成形中フックの区域に液体の泡が侵入しないよう
にした薄いプラスチック・フィルムを設けることを開示
している。このようにして、フックは、成形中汚染され
ず、カバー上のループと協働してカバーをクッション上
の所定位置に保持するというその完全な能力を維持す
る。フィルムは、泡の侵入に対して優れた保護を与える
が、幾つかの方法の一つによれば成形が完了してからフ
ック上から除去せねばならない。出願人は、フィルムに
固定され、ファスナの中心に沿って伸び、磁石を有する
成形型内にファスナを保持する金属詰物材料をも採用し
た。
本出願人の第 4,693,921号、第4,802,939 号、および第
4,933,035号がある。これら特許は、取付けフックを覆
って、成形中フックの区域に液体の泡が侵入しないよう
にした薄いプラスチック・フィルムを設けることを開示
している。このようにして、フックは、成形中汚染され
ず、カバー上のループと協働してカバーをクッション上
の所定位置に保持するというその完全な能力を維持す
る。フィルムは、泡の侵入に対して優れた保護を与える
が、幾つかの方法の一つによれば成形が完了してからフ
ック上から除去せねばならない。出願人は、フィルムに
固定され、ファスナの中心に沿って伸び、磁石を有する
成形型内にファスナを保持する金属詰物材料をも採用し
た。
【０００３】合衆国特許第 4,784,890号（'890特許）
は、フックを覆う重なりプラスチック・フィルムを備え
ず、磁石を利用してファスナを側面に沿う成形型の窪み
にシールするファスナを開示している。ファスナの端
は、成形型の中の磁石によって所定位置に保持しようと
するファスナの端に取付けられ、それを越えて突出して
いる一定長のポリマ・フィルムとして代案に開示されて
いる「拘束手段」により成形型の窪みに保持されており
（第４欄第58行−第５欄第２行）、またはフックを溶か
すか切り離すことにより除去して平らな区域を与えてあ
るファスナの端に設置された「ダム状構造」により（第
５欄第２行−第13行）成形型の窪みに保持されてい
る。'890特許では、端を保護する磁性材料は、短いタブ
としてファスナの端に取付けられ、ファスナの端を越え
て周辺の縁部分の上方に広がっている。
は、フックを覆う重なりプラスチック・フィルムを備え
ず、磁石を利用してファスナを側面に沿う成形型の窪み
にシールするファスナを開示している。ファスナの端
は、成形型の中の磁石によって所定位置に保持しようと
するファスナの端に取付けられ、それを越えて突出して
いる一定長のポリマ・フィルムとして代案に開示されて
いる「拘束手段」により成形型の窪みに保持されており
（第４欄第58行−第５欄第２行）、またはフックを溶か
すか切り離すことにより除去して平らな区域を与えてあ
るファスナの端に設置された「ダム状構造」により（第
５欄第２行−第13行）成形型の窪みに保持されてい
る。'890特許では、端を保護する磁性材料は、短いタブ
としてファスナの端に取付けられ、ファスナの端を越え
て周辺の縁部分の上方に広がっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、保護フィル
ム無しで使用でき、ファスナの端を越えて広がる押さえ
つけ部材を取付ける必要のない、効率的で廉価なファス
ナを提供する。したがって、成形中泡の侵入を防止する
のに取付け部材を覆うカバーを必要としないファスナ組
立品を提供するのが、本発明の目的である。
ム無しで使用でき、ファスナの端を越えて広がる押さえ
つけ部材を取付ける必要のない、効率的で廉価なファス
ナを提供する。したがって、成形中泡の侵入を防止する
のに取付け部材を覆うカバーを必要としないファスナ組
立品を提供するのが、本発明の目的である。
【０００５】本発明の他の目的は、製造が簡単なファス
ナ組立品を提供することである。本発明の他の目的は、
製造費用が少ないファスナ組立品を提供することであ
る。本発明の更に他の目的は、ファスナ組立品の幅の長
さを越える如何なる形態の延長部をも必要としないファ
スナ組立品を提供することである。
ナ組立品を提供することである。本発明の他の目的は、
製造費用が少ないファスナ組立品を提供することであ
る。本発明の更に他の目的は、ファスナ組立品の幅の長
さを越える如何なる形態の延長部をも必要としないファ
スナ組立品を提供することである。
【０００６】本発明の他の目的は、ステープルまたは他
の磁気的に取付け得る物体のような外部装置の取付け部
材の区域に基体への取付具を必要としないファスナ組立
品を提供することである。
の磁気的に取付け得る物体のような外部装置の取付け部
材の区域に基体への取付具を必要としないファスナ組立
品を提供することである。
【０００７】更に本発明の他の目的は、成形型に対して
十分柔軟で順応し、曲がった成形型に使用することがで
きるファスナ組立品を提供することである。
十分柔軟で順応し、曲がった成形型に使用することがで
きるファスナ組立品を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらのおよび
他の目的は、発泡構造体内に成形されるファスナ組立品
を設けることにより、以下に開示する好適実施形態で達
成される。そのファスナ組立品は第１および第２の対向
主面、第１および第２の対向端、および第１および第２
の対向側縁、を有する基体を備えている。多数の取付け
部材が基体により支持され、基体の第１の主面から外側
に広がって相補取付け部材と組み合うようにされてい
る。第１および第２の離間設置された端部シールが基体
のそれぞれの第１および第２の対向端に取付けられて、
構造体の成形中に液体の泡が基体の端を通って取付け部
材に侵入しないようにしている。各端部シールは、基体
の第１の主面に成形された固体の塊である。多数の離間
設置された留め具が基体により支持され、基体の第２の
主面から外側に突出してファスナ組立品を発泡構造体に
取り外し不能に取付けている。
他の目的は、発泡構造体内に成形されるファスナ組立品
を設けることにより、以下に開示する好適実施形態で達
成される。そのファスナ組立品は第１および第２の対向
主面、第１および第２の対向端、および第１および第２
の対向側縁、を有する基体を備えている。多数の取付け
部材が基体により支持され、基体の第１の主面から外側
に広がって相補取付け部材と組み合うようにされてい
る。第１および第２の離間設置された端部シールが基体
のそれぞれの第１および第２の対向端に取付けられて、
構造体の成形中に液体の泡が基体の端を通って取付け部
材に侵入しないようにしている。各端部シールは、基体
の第１の主面に成形された固体の塊である。多数の離間
設置された留め具が基体により支持され、基体の第２の
主面から外側に突出してファスナ組立品を発泡構造体に
取り外し不能に取付けている。
【０００９】本発明の一好適実施形態によれば、基体
は、対向側縁に隣接し且つ取付け部材の全く無い、長手
方向に広がる対向周辺区域を備えている。
は、対向側縁に隣接し且つ取付け部材の全く無い、長手
方向に広がる対向周辺区域を備えている。
【００１０】本発明の他の好適実施形態によれば、第１
および第２の端部シールは、基体の周辺区域の間に設置
されている。
および第２の端部シールは、基体の周辺区域の間に設置
されている。
【００１１】本発明の更に他の好適実施形態によれば、
対向周辺区域は、基体の全長に広がっている。
対向周辺区域は、基体の全長に広がっている。
【００１２】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の磁気的に吸引可能な側縁シール部材
が、基体のそれぞれの周辺区域に設置されて、発泡構造
を成形する成形型に設置された磁石に吸引される。その
シール部材および磁石は、協働して基体の側縁と成形型
との間に防泡シールを形成し、構造体の成形中に液体の
泡が基体の側縁を通って取付け部材に侵入しないように
している。
第１および第２の磁気的に吸引可能な側縁シール部材
が、基体のそれぞれの周辺区域に設置されて、発泡構造
を成形する成形型に設置された磁石に吸引される。その
シール部材および磁石は、協働して基体の側縁と成形型
との間に防泡シールを形成し、構造体の成形中に液体の
泡が基体の側縁を通って取付け部材に侵入しないように
している。
【００１３】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の側縁シール部材は、それぞれ、磁気的
に吸引し得る粉末を含んだ柔軟ストリップである。その
ストリップは第１の対向端から第２の対向端まで基体の
全長に連続し伸びている。
第１および第２の側縁シール部材は、それぞれ、磁気的
に吸引し得る粉末を含んだ柔軟ストリップである。その
ストリップは第１の対向端から第２の対向端まで基体の
全長に連続し伸びている。
【００１４】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
基体、取付け部材、および留め具は、熱可塑性材料から
一体に成形されている。その取付け部材は、基体の長さ
の少なくとも一部に沿って突出し且つ基体の幅の少なく
とも一部を横断する複数の離間設置された列を成すフッ
ク状突起である。
基体、取付け部材、および留め具は、熱可塑性材料から
一体に成形されている。その取付け部材は、基体の長さ
の少なくとも一部に沿って突出し且つ基体の幅の少なく
とも一部を横断する複数の離間設置された列を成すフッ
ク状突起である。
【００１５】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
基体は細長く、第１および第２の対向側縁は、第１の対
向端と第２の対向端との間で長手方向に伸びている。
基体は細長く、第１および第２の対向側縁は、第１の対
向端と第２の対向端との間で長手方向に伸びている。
【００１６】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の端部シールは、エラストマ材料から形
成されている。
第１および第２の端部シールは、エラストマ材料から形
成されている。
【００１７】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の端部シールは、プラスチックから形成
されている。
第１および第２の端部シールは、プラスチックから形成
されている。
【００１８】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の側縁シール用フランジが基体により支
持され、基体のそれぞれの側縁を越えて外側に突出して
いる。そのシール用フランジは、成形型と協働して基体
の側縁と成形型との間に防泡シールを形成し、構造体の
成形中に液体の泡が基体の側縁を通って取付け部材に侵
入しないようにしている。
第１および第２の側縁シール用フランジが基体により支
持され、基体のそれぞれの側縁を越えて外側に突出して
いる。そのシール用フランジは、成形型と協働して基体
の側縁と成形型との間に防泡シールを形成し、構造体の
成形中に液体の泡が基体の側縁を通って取付け部材に侵
入しないようにしている。
【００１９】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の側縁シール用フランジは、外側に突出
するにつれて拡がって成形型の対向側壁に対して内側に
変形可能なシールを形成する。
第１および第２の側縁シール用フランジは、外側に突出
するにつれて拡がって成形型の対向側壁に対して内側に
変形可能なシールを形成する。
【００２０】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
各端部シールは、その中に取付け部材を埋める固体の塊
である。
各端部シールは、その中に取付け部材を埋める固体の塊
である。
【００２１】本発明のなお他の好適実施形態によれば、
第１および第２の端部シールは、基体の、取付け部材の
全く無い区域に成形されている。
第１および第２の端部シールは、基体の、取付け部材の
全く無い区域に成形されている。
【００２２】本発明による方法の一実施形態は、基体お
よび取付け部材を一体に成形して不定長のファスナ・ス
トリップを形成するステップを備えている。次にシール
用カバーを基体上に成形する。次にファスナ・ストリッ
プおよびシール用カバーを横方向に切断して二つの類似
ファスナ組立品の対向端を形成する。各ファスナ組立品
に残っているシール用カバーの部分は、発泡構造体の成
形中に液体の泡が基体の端を通ってファスナ組立品の取
付け部材に侵入しないようにしている対向端部シールを
形成している。
よび取付け部材を一体に成形して不定長のファスナ・ス
トリップを形成するステップを備えている。次にシール
用カバーを基体上に成形する。次にファスナ・ストリッ
プおよびシール用カバーを横方向に切断して二つの類似
ファスナ組立品の対向端を形成する。各ファスナ組立品
に残っているシール用カバーの部分は、発泡構造体の成
形中に液体の泡が基体の端を通ってファスナ組立品の取
付け部材に侵入しないようにしている対向端部シールを
形成している。
【００２３】本発明方法の一好適実施形態によれば、シ
ール用カバーはエラストマ材料から形成されている。
ール用カバーはエラストマ材料から形成されている。
【００２４】本発明方法の他の好適実施形態によれば、
シール用カバーを成形するステップは、シール用カバー
を取付け部材の所定長の上方に成形することを含んでい
る。
シール用カバーを成形するステップは、シール用カバー
を取付け部材の所定長の上方に成形することを含んでい
る。
【００２５】本発明方法の更に他の好適実施形態によれ
ば、シール用カバーを成形するステップは、シール用カ
バーを基体の、取付け部材の無い区域に成形することを
含んでいる。
ば、シール用カバーを成形するステップは、シール用カ
バーを基体の、取付け部材の無い区域に成形することを
含んでいる。
【００２６】本発明の目的の幾つかを上に示した。本発
明の他の目的および長所は、下記図面に関連して本発明
の説明が進行するにつれて明らかになるであろう。
明の他の目的および長所は、下記図面に関連して本発明
の説明が進行するにつれて明らかになるであろう。
【００２７】
【発明の実施の形態】次に特に図面を参照すると、本発
明によるファスナ組立品が図１に図解され、全般に参照
数字10で図示されている。図２は、ファスナ組立品10を
ポリウレタン発泡成形車両座席「Ｓ」に用いた場合を図
示している。ファスナ組立品10を座席の底部または背も
たれにどんな所要パターンまたは配置ででも成形して座
席および座席カバー「Ｃ」の設計に適応させることがで
きる。ファスナ組立品10は、ヘッドライナおよび家具の
ような、多数の他の構造にも用途がある。図２から明ら
かなように、このファスナ組立品10を極めて長くするこ
とができ、その長さはこの出願の発明に直接関係ない。
ファスナ組立品10の一端および短い隣接長だけを図１に
示してある。
明によるファスナ組立品が図１に図解され、全般に参照
数字10で図示されている。図２は、ファスナ組立品10を
ポリウレタン発泡成形車両座席「Ｓ」に用いた場合を図
示している。ファスナ組立品10を座席の底部または背も
たれにどんな所要パターンまたは配置ででも成形して座
席および座席カバー「Ｃ」の設計に適応させることがで
きる。ファスナ組立品10は、ヘッドライナおよび家具の
ような、多数の他の構造にも用途がある。図２から明ら
かなように、このファスナ組立品10を極めて長くするこ
とができ、その長さはこの出願の発明に直接関係ない。
ファスナ組立品10の一端および短い隣接長だけを図１に
示してある。
【００２８】ファスナ組立品10は、成形プラスチック材
料の基体11を備え、対向端および対向側縁を備えてい
る。側縁は、平らな周辺区域12および13を形成してい
る。基体11はその主面の一方に平行な数列の取付け部材
を比較的小さい、外側に突出するフック14の形で支持し
ている。その更に詳細な図については図４をも参照のこ
と。これらフック14は、究極的に座席「Ｓ」の泡クッシ
ョンの上に設置される座席カバー「Ｃ」に取付けられて
支持されている相補性の、ゆるい、繊維質の不織布材料
のストリップ15と組み合わせることを目的としている。
図２を参照。フック14は、ストリップ15の繊維質材料に
捕らえられ、それにも拘らず、必要なときストリップ15
をファスナ組立品10から離れる方向に引くことにより緩
めることができる確実な取付け具を与える。
料の基体11を備え、対向端および対向側縁を備えてい
る。側縁は、平らな周辺区域12および13を形成してい
る。基体11はその主面の一方に平行な数列の取付け部材
を比較的小さい、外側に突出するフック14の形で支持し
ている。その更に詳細な図については図４をも参照のこ
と。これらフック14は、究極的に座席「Ｓ」の泡クッシ
ョンの上に設置される座席カバー「Ｃ」に取付けられて
支持されている相補性の、ゆるい、繊維質の不織布材料
のストリップ15と組み合わせることを目的としている。
図２を参照。フック14は、ストリップ15の繊維質材料に
捕らえられ、それにも拘らず、必要なときストリップ15
をファスナ組立品10から離れる方向に引くことにより緩
めることができる確実な取付け具を与える。
【００２９】留め具16のような、数列の固定要素がフッ
ク14の反対側の基体11の主面に一体に成形されている。
図４に示すように、これら留め具16は、拡大頭部18を支
持する外側に突出する軸部17を備えている。頭部18はど
んな適切な形状でもよいが、図示したように、横断面が
「碇」の形状をしていて、発泡体内に成形され且つ一旦
成形プロセスが完了して発泡体を養生すると脱落しにく
くなるように実質的抵抗を与える拡大表面を与える。
ク14の反対側の基体11の主面に一体に成形されている。
図４に示すように、これら留め具16は、拡大頭部18を支
持する外側に突出する軸部17を備えている。頭部18はど
んな適切な形状でもよいが、図示したように、横断面が
「碇」の形状をしていて、発泡体内に成形され且つ一旦
成形プロセスが完了して発泡体を養生すると脱落しにく
くなるように実質的抵抗を与える拡大表面を与える。
【００３０】図３に最も良く示すように、留め具16は、
基体11の長さに沿って延長されていて、発泡体に一層大
きい掴み表面積を与えている。図５を参照すると、留め
具16は、成形型や成形型インサート40から外側に突出
し、成形プロセスが始まると、成形液に浸漬させること
を目的としている。本出願発明の好適実施形態では、基
体11、フック14、および留め具16は、従来技術で公知の
どんな適切な熱可塑性材料からでも一体に成形される。
基体11の長さに沿って延長されていて、発泡体に一層大
きい掴み表面積を与えている。図５を参照すると、留め
具16は、成形型や成形型インサート40から外側に突出
し、成形プロセスが始まると、成形液に浸漬させること
を目的としている。本出願発明の好適実施形態では、基
体11、フック14、および留め具16は、従来技術で公知の
どんな適切な熱可塑性材料からでも一体に成形される。
【００３１】図４に最も良く示すように、ストロンチウ
ム・フェライトのような、磁気的に吸引し得る粉末の入
っている柔軟プラスチック・ストリップは、側面シール
19および20を形成している。一実施形態によれば、側面
シール19および20は適切な接着剤によりそれぞれの周辺
区域12および13に取付けられ、基体11の側縁に沿って一
方の端から他方の端まで伸びている。代わりに、基体11
は、磁気的に吸引し得る金属の詰物を組み込んで基体11
を成形型40の中にある磁石に保持することができる。
ム・フェライトのような、磁気的に吸引し得る粉末の入
っている柔軟プラスチック・ストリップは、側面シール
19および20を形成している。一実施形態によれば、側面
シール19および20は適切な接着剤によりそれぞれの周辺
区域12および13に取付けられ、基体11の側縁に沿って一
方の端から他方の端まで伸びている。代わりに、基体11
は、磁気的に吸引し得る金属の詰物を組み込んで基体11
を成形型40の中にある磁石に保持することができる。
【００３２】ファスナ組立品10の両端は同一であること
を強調すべきであろう。図１および図３に最も良く示し
たように、各端にはフック14の一部の上方に直接定適用
され、乾燥させてゴム質のフックまたは塊を形成する、
好ましくは無粘着性または低粘着性のエラストマ性ホッ
トメルト接着剤から形成された端部シール21がある。フ
ァスナ組立品10を、図５に示すように、成形型40の中に
設置すると、端部シール21は、基体11の端をシールし
て、クッションの成形中に液体の泡がフック14に侵入し
ないように作用する。好ましくは、端部シール21は周辺
区域12および13の中には突出していないので、基体11の
端で側面シール19および20の作用を乱さない。
を強調すべきであろう。図１および図３に最も良く示し
たように、各端にはフック14の一部の上方に直接定適用
され、乾燥させてゴム質のフックまたは塊を形成する、
好ましくは無粘着性または低粘着性のエラストマ性ホッ
トメルト接着剤から形成された端部シール21がある。フ
ァスナ組立品10を、図５に示すように、成形型40の中に
設置すると、端部シール21は、基体11の端をシールし
て、クッションの成形中に液体の泡がフック14に侵入し
ないように作用する。好ましくは、端部シール21は周辺
区域12および13の中には突出していないので、基体11の
端で側面シール19および20の作用を乱さない。
【００３３】或いは、各端部シール21を、フック14の全
く無い区域で基体11の端に成形され且つ基体11の周辺区
域12および13の中に伸びる熱硬化性プラスチックから形
成する。
く無い区域で基体11の端に成形され且つ基体11の周辺区
域12および13の中に伸びる熱硬化性プラスチックから形
成する。
【００３４】成形後、ファスナ組立品10の対向端部シー
ル21は協働して、座席「Ｓ」の上の座席カバー「Ｃ」の
取り外しまたは再設置により生ずる発泡体座席「Ｓ」に
生ずる損傷を防止するか最小にする。端部シール21は、
シール21に覆われたフック14が、座席カバー「Ｃ」の相
補性ファスナ・ストリップ15と組合せ取付け作用をする
のを阻止する。これは、座席の取付けフック14が座席カ
バーのストリップ15から分離されるときにファスナ組立
品10の端全体での引っ張りを減らし、組立品10が発泡体
座席「Ｓ」から引き出される傾向を排除または減少させ
る。
ル21は協働して、座席「Ｓ」の上の座席カバー「Ｃ」の
取り外しまたは再設置により生ずる発泡体座席「Ｓ」に
生ずる損傷を防止するか最小にする。端部シール21は、
シール21に覆われたフック14が、座席カバー「Ｃ」の相
補性ファスナ・ストリップ15と組合せ取付け作用をする
のを阻止する。これは、座席の取付けフック14が座席カ
バーのストリップ15から分離されるときにファスナ組立
品10の端全体での引っ張りを減らし、組立品10が発泡体
座席「Ｓ」から引き出される傾向を排除または減少させ
る。
【００３５】図５および図６に示したように、成形型又
は成形型インサート40は、所要長さのファスナ組立品10
に適応するのに適した大きさの所定の幅および長さを有
する鋼ブロックを備えている。成形型インサート40は、
クッション成形型（図示せず）の表面にある窪みに嵌入
し、クッション成形型の表面と実質的に同一平面を成
す。成形型インサート40は、ファスナ組立品10を中に設
置する長手方向に広がるファスナ窪み41を備えている。
側面磁石窪み42および43は、側面磁石45および46を受け
入れる。これら側面磁石45および46は、側面シール19お
よび20の直下に設置され、ファスナ組立品10の周辺区域
12および13を磁気的に吸引し、したがってファスナ組立
品10の長手方向側縁を成形型インサート40に対してシー
ルする。
は成形型インサート40は、所要長さのファスナ組立品10
に適応するのに適した大きさの所定の幅および長さを有
する鋼ブロックを備えている。成形型インサート40は、
クッション成形型（図示せず）の表面にある窪みに嵌入
し、クッション成形型の表面と実質的に同一平面を成
す。成形型インサート40は、ファスナ組立品10を中に設
置する長手方向に広がるファスナ窪み41を備えている。
側面磁石窪み42および43は、側面磁石45および46を受け
入れる。これら側面磁石45および46は、側面シール19お
よび20の直下に設置され、ファスナ組立品10の周辺区域
12および13を磁気的に吸引し、したがってファスナ組立
品10の長手方向側縁を成形型インサート40に対してシー
ルする。
【００３６】本発明の例示実施形態では、基体11は、幅
が１インチで、互いに等間隔に設置された５列のフック
14を備えている。周辺区域12および13は、各々1/4イン
チ幅である。ファスナ組立品10は、長さ１インチあたり
１列毎に33個のフック14をまたは、たとえば、1650個の
フック14（33×5×10″）を長さ10インチのファスナ組
立品10上に備えている。
が１インチで、互いに等間隔に設置された５列のフック
14を備えている。周辺区域12および13は、各々1/4イン
チ幅である。ファスナ組立品10は、長さ１インチあたり
１列毎に33個のフック14をまたは、たとえば、1650個の
フック14（33×5×10″）を長さ10インチのファスナ組
立品10上に備えている。
【００３７】図７および図８に示す他の実施形態によれ
ば、別々のファスナ組立品110 および 110′が不定長の
単一ファスナ・ストリップ「Ｆ」から形成され、一体形
成されたフック114 および留め具116 の列を支持する周
辺区域112 および113 を有する基体111 を備えている。
熱硬化性の成形プラスチック・カバー118 が基体111の
周辺区域112 と113 との間でフック114 の所定長の上に
施されている。カバー118 および基体111 の中心を通っ
て横方向に切断することにより、図８に示すように、フ
ァスナ組立品110および 110′のそれぞれの端119 およ
び 119′を形成している。ファスナ組立品110 および 1
10′に残っているカバー118 の部分は、端部シール121
および 121′を形成する。各ファスナ組立品110 および
110′の対向端は、同じようにして形成される。上に述
べたように、端部シール121 および 121′は、成形中に
基体の端を通ってフックまで流れる液体の泡を阻止す
る。
ば、別々のファスナ組立品110 および 110′が不定長の
単一ファスナ・ストリップ「Ｆ」から形成され、一体形
成されたフック114 および留め具116 の列を支持する周
辺区域112 および113 を有する基体111 を備えている。
熱硬化性の成形プラスチック・カバー118 が基体111の
周辺区域112 と113 との間でフック114 の所定長の上に
施されている。カバー118 および基体111 の中心を通っ
て横方向に切断することにより、図８に示すように、フ
ァスナ組立品110および 110′のそれぞれの端119 およ
び 119′を形成している。ファスナ組立品110 および 1
10′に残っているカバー118 の部分は、端部シール121
および 121′を形成する。各ファスナ組立品110 および
110′の対向端は、同じようにして形成される。上に述
べたように、端部シール121 および 121′は、成形中に
基体の端を通ってフックまで流れる液体の泡を阻止す
る。
【００３８】本発明によるファスナ組立体210 の更に他
の実施形態を図９〜図１１に示す。ファスナ組立品210
は、一体に形成されたフック214 および留め具216 の
列、および第１および第２の対向側縁シール用フランジ
218 および 219、を支持する基体211を備えている。側
縁シール用フランジ218 および 219は、基体211 の全長
に沿って一端から他端まで伸び、成形型220 の側面フラ
ンジの方に外側に距離「ｄ」だけ傾いている（図１１を
参照）。ファスナ組立品210 の全幅「Ｗ１」は好適に
は、図１０および図１１に示したように、成形型の窪み
の幅「Ｗ２」に対応する。
の実施形態を図９〜図１１に示す。ファスナ組立品210
は、一体に形成されたフック214 および留め具216 の
列、および第１および第２の対向側縁シール用フランジ
218 および 219、を支持する基体211を備えている。側
縁シール用フランジ218 および 219は、基体211 の全長
に沿って一端から他端まで伸び、成形型220 の側面フラ
ンジの方に外側に距離「ｄ」だけ傾いている（図１１を
参照）。ファスナ組立品210 の全幅「Ｗ１」は好適に
は、図１０および図１１に示したように、成形型の窪み
の幅「Ｗ２」に対応する。
【００３９】図１１を参照すると、側縁シール用フラン
ジ218 および 219は、成形型220 の側壁と協働してファ
スナ組立品210 の側縁と成形型 220との間に防泡シール
を形成して、発泡体座席の成形中に液体の泡が基体 211
の側縁を通ってフック 214に侵入しないようにする。そ
の他に、フランジ218 および 219は、成形型22の側縁に
沿ってシールを増強するようにした輪郭を有する拡大頭
部（図示せず）を備えることができる。上に説明したよ
うな、端部シール 221は、基体 211の端を通る液体泡の
侵入を防止する。
ジ218 および 219は、成形型220 の側壁と協働してファ
スナ組立品210 の側縁と成形型 220との間に防泡シール
を形成して、発泡体座席の成形中に液体の泡が基体 211
の側縁を通ってフック 214に侵入しないようにする。そ
の他に、フランジ218 および 219は、成形型22の側縁に
沿ってシールを増強するようにした輪郭を有する拡大頭
部（図示せず）を備えることができる。上に説明したよ
うな、端部シール 221は、基体 211の端を通る液体泡の
侵入を防止する。
【００４０】図１２を参照すると、長さの短いファスナ
組立品210 を、曲がったまたは入り組んだ成形型キャビ
ティ220 に挿入し、離間設置されたファスナ組立品210
との間に空の成形型キャビティを残すことができる。フ
ァスナ組立品210 のフランジ218 および 219は、曲がっ
た成形型区画の壁に対してシールするのに十分柔軟であ
る。長さの短いファスナ組立品210 を設置して、たとえ
ば、座席クッションの上に設置した自動車の座席カバー
の内側にあるファスナの相補長と組み合わせる。液体の
泡が成形型の空の部分を埋め、フック214 の頂部をクッ
ションの表面と同一面にする。上述のように、端部シー
ル221 は、フック214 の配列の中への泡の侵入を阻止す
るが、フランジ218 および219 は、ファスナ組立品210
の側面に沿う泡の侵入を阻止する。この配置は、接合さ
れる二つの要素に優れた固定を与えながら組立品全体の
厚さを極小にする非常に扁平な取付け組立品を可能とす
る。
組立品210 を、曲がったまたは入り組んだ成形型キャビ
ティ220 に挿入し、離間設置されたファスナ組立品210
との間に空の成形型キャビティを残すことができる。フ
ァスナ組立品210 のフランジ218 および 219は、曲がっ
た成形型区画の壁に対してシールするのに十分柔軟であ
る。長さの短いファスナ組立品210 を設置して、たとえ
ば、座席クッションの上に設置した自動車の座席カバー
の内側にあるファスナの相補長と組み合わせる。液体の
泡が成形型の空の部分を埋め、フック214 の頂部をクッ
ションの表面と同一面にする。上述のように、端部シー
ル221 は、フック214 の配列の中への泡の侵入を阻止す
るが、フランジ218 および219 は、ファスナ組立品210
の側面に沿う泡の侵入を阻止する。この配置は、接合さ
れる二つの要素に優れた固定を与えながら組立品全体の
厚さを極小にする非常に扁平な取付け組立品を可能とす
る。
【００４１】ファスナ組立品を上に説明した。本発明の
様々な細目をその範囲から逸脱することなく変更するこ
とができる。更に、本発明の好適実施形態および本発明
を実施するための最良態様のこれまでの説明は、例示目
的のためだけに与えたものであって、限定する目的では
なく、本発明は特許請求の範囲により規定される。
様々な細目をその範囲から逸脱することなく変更するこ
とができる。更に、本発明の好適実施形態および本発明
を実施するための最良態様のこれまでの説明は、例示目
的のためだけに与えたものであって、限定する目的では
なく、本発明は特許請求の範囲により規定される。
【図１】本発明の一実施形態によるファスナ組立品の一
端の斜視図であり、他端は同一である。
端の斜視図であり、他端は同一である。
【図２】所定位置に成形されて座席カバーの相補取付け
部材と係合される、本発明の一実施形態によるファスナ
部材を有する泡座席クッションの斜視図である。
部材と係合される、本発明の一実施形態によるファスナ
部材を有する泡座席クッションの斜視図である。
【図３】ファスナ組立品の長手軸で切った、実質的に図
１の線３−３で切った垂直断面である。
１の線３−３で切った垂直断面である。
【図４】図１に示すファスナ組立品の実質的に線４−４
で切った、拡大して更に詳細にした反転垂直断面であ
る。
で切った、拡大して更に詳細にした反転垂直断面であ
る。
【図５】図１に示すファスナ組立品の実質的に線５−５
で切った、拡大して更に詳細にした垂直断面であり、成
形型窪み内の成形位置で反転して示してある。
で切った、拡大して更に詳細にした垂直断面であり、成
形型窪み内の成形位置で反転して示してある。
【図６】本発明の一実施形態によるファスナ組立品を受
けるための、成形型インサートの上平面図である。
けるための、成形型インサートの上平面図である。
【図７】横方向に切断されて二つの類似ファスナ組立品
のそれぞれの端を形成するための、不定長のファスナ・
ストリップの斜視図である。
のそれぞれの端を形成するための、不定長のファスナ・
ストリップの斜視図である。
【図８】切断された後ののファスナ・ストリップの斜視
図であり、ファスナ組立品の類似端を示している。
図であり、ファスナ組立品の類似端を示している。
【図９】本発明の他の実施形態によるファスナ組立品の
端部の斜視図である。
端部の斜視図である。
【図１０】実質的に図９の線10−10で切った断面図であ
る。
る。
【図１１】発泡座席の成形中成形型の中に設置されたフ
ァスナ組立品を示す拡大断面図である。
ァスナ組立品を示す拡大断面図である。
【図１２】長い曲がった成形型に設置するようにした、
図９、図１０、および図１１に示したファスナ組立品の
短い長さの部分分解斜視図である。
図９、図１０、および図１１に示したファスナ組立品の
短い長さの部分分解斜視図である。
【図１３】曲がった成形型に設置されたファスナ組立品
を示す。
を示す。
10 ファスナ組立品 11 基体 12 周辺区域 13 周辺区域 14 フック 15 相補性ファスナ・ストリップ 16 留め具 19 側面シール 20 側面シール 21 端部シール 42 側面磁石窪み 43 側面磁石窪み 45 側面磁石 46 側面磁石 110 ファスナ組立品 110 ′ ファスナ組立品 111 基体 114 フック 116 留め具 118 成形プラスチック・カバー 119 端 119 ′ 端 121 端部シール 121 ′ 端部シール 210 ファスナ組立品 211 基体 214 フック 216 留め具 218 側縁シール用フランジ 219 側縁シール用フランジ 221 端部シール
Claims (20)
- 【請求項１】 発泡構造体内に成形されるファスナ組立
品において、 ａ 第１および第２の対向主面、第１および第２の対向
端、および第１および第２の対向側縁、を有する基体、 ｂ 前記基体に支持され、同基体の第１の主表面から外
側に突出して相補取付け部材と組合う多数の取付け部
材、 ｃ 前記基体のそれぞれの第１および第２の対向端に取
付けられ、前記構造体を成形中に液体の泡が同基体の端
を通って前記取付け部材に侵入しないようにする、各々
が前記基体の第１の主面に成形された固体の塊を備えて
いる、第１および第２の離間設置された端部シール、お
よび ｄ 前記基体に支持され、同基体の第２の主面から外側
に突出してファスナ組立品を前記発泡構造体に取付ける
多数の離間設置された留め具、を備えていることを特徴
とするファスナ組立品。 - 【請求項２】 前記基体は、対向側縁に隣接し、取付け
部材の無い、長手方向に広がる対向周辺区域、を備えて
いることを特徴とする請求項１に記載のファスナ組立
品。 - 【請求項３】 前記第１および第２の端部シールが、前
記基体の周辺区域の間に設けられていることを特徴とす
る請求項２に記載のファスナ組立品。 - 【請求項４】 対向する前記周辺区域が、基体の全長に
伸びていることを特徴とする請求項3に記載のファスナ
組立品。 - 【請求項５】 前記基体のそれぞれの対向周辺区域に設
置され、前記発泡構造体が成形される成形型の中に設置
された磁石に吸引されて前記基体の側縁と成形型との間
に防泡シールを形成し、前記構造体を成形中に液体の泡
が前記基体の側縁を通って前記基体の取付け部材に侵入
しないようにする第１および第２の磁気的に吸引し得る
側縁シール部材、を備えていることを特徴とする請求項
４に記載のファスナ組立品。 - 【請求項６】 前記第１および第２の側縁シール部材
が、磁気的に吸引し得る粉末を含み、第１の対向端から
第２の対向端まで前記基体の全長に連続して伸びている
それぞれの柔軟ストリップを備えていることを特徴とす
る請求項５に記載のファスナ組立品。 - 【請求項７】 前記基体、前記取付け部材、および前記
留め具が、熱可塑性材料から一体に成形され、前記取付
け部材は、前記基体の長さの少なくとも一部に沿って、
および同基体の幅の少なくとも一部を横断して伸びるフ
ック状突起の離間設置された複数の列から構成されてい
ることを特徴とする請求項１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項８】 前記基体が細長く、前記第１および第２
の対向側縁が、第１および第２の対向端の間で長手方向
に伸びていることを特徴とする請求項１に記載のファス
ナ組立品。 - 【請求項９】 前記第１および第２の端部シールが、エ
ラストマ材料から形成されていることを特徴とする請求
項１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項１０】 前記第１および第２の端部シールが、
プラスチックから形成されていることを特徴とする請求
項１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項１１】 前記基体により支持され且つ同基体の
れぞれの側縁を越えて外側に突出し、成形型と協働して
同基体の側縁と成形型との間に防泡シールを形成し、前
記構造体の成形中に液体の泡が前記基体の側縁を通って
同基体の取付け部材に侵入しないようにする第１および
第２の側縁シール用フランジを備えていることを特徴と
する請求項１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項１２】 前記第１および第２の側縁シール用フ
ランジが、外側に突出して成形型の対向側壁に対して内
側に変形し得るシールを形成することを特徴とする請求
項１１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項１３】 前記各端部シールが、中に前記取付け
部材を埋める固体の塊を備えていることを特徴とする請
求項１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項１４】 前記第１および第２の端部シールが、
前記基体の、取付け部材の無い区域に成形されているこ
とを特徴とする請求項１に記載のファスナ組立品。 - 【請求項１５】 発泡構造体内に成形されるファスナ組
立品において、 ａ 第１および第２の対向主面、第１および第２の対向
端、および第１および第２の対向側縁、を有する基体、 ｂ 前記基体により支持され、同基体の第１の主面から
外側に突出して相補性取付け部材と組合う多数のフック
状取付け部材、 ｃ 前記基体のそれぞれの第１および第２の対向端に取
付けられ、前記構造体を成形中に液体の泡が同基体の端
を通って前記取付け部材に侵入しないようにする、各々
がその中に前記取付け部材を埋め込む固体の塊を備えて
いる、第１および第２の離間設置された端部シール、お
よび ｄ 前記基体に支持され、同基体の第２の主面から外側
に突出してファスナ組立品を前記発泡構造体に取付ける
多数の離間設置された留め具、を備えていることを特徴
とするファスナ組立品。 - 【請求項１６】 発泡構造体に成形されるファスナ組立
品において、 ａ 第１および第２の対向主面、第１および第２の対向
端、一方の対向端から他方の対向端まで伸びる第１およ
び第２の対向側縁、および前記第１の主面の前記対向側
縁に隣接する第１および第２の対向周辺区域、を有する
細長い基体、 ｂ 前記基体により支持され、同基体の第１の主面から
外側に突出して相補性取付け部材と組合う多数の取付け
部材であって、前記基体の周辺区域の前記第１の主面上
に存在していない多数の取付け部材、 ｃ 前記基体のそれぞれの第１および第２の対向端に取
付けられ、前記構造体を成形中に液体の泡が前記基体の
端を通って前記取付け部材に侵入しないようにする、各
々がその中に前記取付け部材を埋め込む固体の塊を備え
ている、第１および第２の端部シール、および ｄ 前記基体に支持され、同基体の前記第２の主面から
外側に突出してファスナ組立品を前記発泡構造体に取付
ける多数の離間設置された留め具、を備えていることを
特徴とするファスナ組立品。 - 【請求項１７】 基体、および、同基体により支持さ
れ、同基体の主面から外側に突出して相補取付け部材と
組合う多数の取付け部材を備えているファスナ組立品を
形成する方法であって、 ａ 前記基体および前記取付け部材を一体に成形して不
定長のファスナ・ストリップを形成するステップ、 ｂ 前記基体にシール用カバーを成形するステップ、お
よび ｃ 前記ファスナ・ストリップおよびシール用カバーを
横方向に切断して二つの類似するファスナ組立品の対向
端を形成し、各ファスナ組立品に残るシール用カバーの
部分が、発泡構造体の成形中に液体の泡が前記基体の端
を通ってファスナ組立品の前記取付け部材に侵入しない
ようにする対向端部シールを形成するようにするステッ
プ、を備えていることを特徴とするファスナ組立品を形
成する方法。 - 【請求項１８】 前記シール用カバーがエラストマ材料
から形成されることを特徴とする請求項１７に記載の方
法。 - 【請求項１９】 前記シール用カバーを成形するステッ
プが、前記シール用カバーを取付け部材の所定長を超え
て成形することを含むことを特徴とする請求項１７に記
載の方法。 - 【請求項２０】 前記シール用カバーを成形するステッ
プが、同シール用カバーを前記基体上の取付け部材の無
い区域に成形することを含むことを特徴とする請求項１
７に記載の方法。
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