JPH04253819A - 電気湯沸器 - Google Patents
電気湯沸器Info
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- JPH04253819A JPH04253819A JP1423291A JP1423291A JPH04253819A JP H04253819 A JPH04253819 A JP H04253819A JP 1423291 A JP1423291 A JP 1423291A JP 1423291 A JP1423291 A JP 1423291A JP H04253819 A JPH04253819 A JP H04253819A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内の湯水を加温し
て保温するジャーポツト等の電気湯沸器に関する。
て保温するジャーポツト等の電気湯沸器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気湯沸器(ジャーポツト)を図
8に示す。
8に示す。
【0003】図において、1は電気湯沸器本体で、この
本体1は上端開口部に注口2を固定し、かつ下端には、
底カバー3を一体的に装着している。
本体1は上端開口部に注口2を固定し、かつ下端には、
底カバー3を一体的に装着している。
【0004】4は注口2を開閉自在に覆う蓋体で、この
蓋体4は、その略前面に設けられたロツクつまみ5を押
圧操作することにより、注口2に対して着脱できるよう
に構成している。
蓋体4は、その略前面に設けられたロツクつまみ5を押
圧操作することにより、注口2に対して着脱できるよう
に構成している。
【0005】6は蓋体4に設けられた蒸気口で、有底筒
状の容器7の内部と連通している。
状の容器7の内部と連通している。
【0006】8は容器7の底面に設けられた導孔で、こ
の導孔8はシリコンゴム等により略L字形に構成された
防水パツキン9を介して、液体ポンプ10の吸入口につ
ながつている。
の導孔8はシリコンゴム等により略L字形に構成された
防水パツキン9を介して、液体ポンプ10の吸入口につ
ながつている。
【0007】この液体ポンプ10の固定は、取付部材(
図示せず)を容器7の下方を覆う遮熱板23にビス等の
固定具(図示せず)で固定している。さらに、ポンプの
構成上、横長の形状となるため、吸入口部分での固定が
必要となるが、これは前述した導孔8に防水パツキン9
を挿入することにより、支持された状態となつている。
図示せず)を容器7の下方を覆う遮熱板23にビス等の
固定具(図示せず)で固定している。さらに、ポンプの
構成上、横長の形状となるため、吸入口部分での固定が
必要となるが、これは前述した導孔8に防水パツキン9
を挿入することにより、支持された状態となつている。
【0008】そして、液体ポンプ10が動作すると、容
器7の湯水は、液体ポンプ10の吸入口に導れ、かつ噴
出口へ送り出される。この噴出口を出た湯水は、導出パ
イプ24を通つて、逆止弁25を内蔵した水管プツシン
グ26を通り、吐出口27より外部へ導出される。
器7の湯水は、液体ポンプ10の吸入口に導れ、かつ噴
出口へ送り出される。この噴出口を出た湯水は、導出パ
イプ24を通つて、逆止弁25を内蔵した水管プツシン
グ26を通り、吐出口27より外部へ導出される。
【0009】また、容器7の底面裏側には、上下に絶縁
板を積層して形成した発熱体28を、アルミニウム材、
銅材等の熱伝導性の良好な金属により構成された熱拡散
板29および背再板30により圧着状態として固定して
いる。
板を積層して形成した発熱体28を、アルミニウム材、
銅材等の熱伝導性の良好な金属により構成された熱拡散
板29および背再板30により圧着状態として固定して
いる。
【0010】31は容器7に溶接によつて固定された容
器取付板である。また前記遮熱板23は容器取付板31
に固定され、底カバー3と接続固定される補強金具32
と容器7の間で挟持される。
器取付板である。また前記遮熱板23は容器取付板31
に固定され、底カバー3と接続固定される補強金具32
と容器7の間で挟持される。
【0011】33は温度検知素子、34は制御回路であ
り、発熱体28のON−OFF等の制御を行う。
り、発熱体28のON−OFF等の制御を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気湯沸器にお
いては、吐出口27に連通する出湯口34は、図8の如
く、外部に露出したままなので、ほこりがついたりして
不衛生となつている。
いては、吐出口27に連通する出湯口34は、図8の如
く、外部に露出したままなので、ほこりがついたりして
不衛生となつている。
【0013】また、出湯口34が露出している分だけ、
占有スペースが大きくなり、しかもデザイン的にも余り
良くない。
占有スペースが大きくなり、しかもデザイン的にも余り
良くない。
【0014】本発明は、上記に鑑み、非使用時には出湯
口を外部に露出させることなく、衛生上良好にし、しか
も占有スペースが小さくてすみ、かつデザイン的にも良
くなる電気湯沸器の提供を目的とする。
口を外部に露出させることなく、衛生上良好にし、しか
も占有スペースが小さくてすみ、かつデザイン的にも良
くなる電気湯沸器の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】(1)本発明請求項1に
よる課題解決手段は、図1の如く、電気湯沸器本体1に
内装され湯水を収納する容器7と、容器7の外周に取り
付けられたヒーター28と、内部に容器7内の湯水を外
部に供給するための出湯口34を有する出湯部45とを
備えた電気湯沸器において、前記本体1に出湯部45を
収納するための収納凹部37が設けられ、該収納凹部3
7にて出湯部45が横軸44周りに出湯姿勢Aと収納姿
勢Bとに前後回動自在に支持され、前記出湯部45を出
湯姿勢A側に付勢する付勢手段54と、非使用時に付勢
手段54の付勢力に抗して出湯部45の収納姿勢Bを保
持し、使用時に前記出湯部45の収納姿勢Bの保持を解
除するための収納保持手段55とが有せしめられたもの
である。
よる課題解決手段は、図1の如く、電気湯沸器本体1に
内装され湯水を収納する容器7と、容器7の外周に取り
付けられたヒーター28と、内部に容器7内の湯水を外
部に供給するための出湯口34を有する出湯部45とを
備えた電気湯沸器において、前記本体1に出湯部45を
収納するための収納凹部37が設けられ、該収納凹部3
7にて出湯部45が横軸44周りに出湯姿勢Aと収納姿
勢Bとに前後回動自在に支持され、前記出湯部45を出
湯姿勢A側に付勢する付勢手段54と、非使用時に付勢
手段54の付勢力に抗して出湯部45の収納姿勢Bを保
持し、使用時に前記出湯部45の収納姿勢Bの保持を解
除するための収納保持手段55とが有せしめられたもの
である。
【0016】(2)請求項2による課題解決手段は、請
求項1記載の電気湯沸器において、付勢手段54は、出
湯部45と収納凹部37との間に介装されたばね56か
らなり、該ばね56および出湯部45の後部は、略く字
形とされたものである。
求項1記載の電気湯沸器において、付勢手段54は、出
湯部45と収納凹部37との間に介装されたばね56か
らなり、該ばね56および出湯部45の後部は、略く字
形とされたものである。
【0017】(3)請求項3による課題解決手段は、請
求項1記載の電気湯沸器において、収納保持手段55と
横軸44との距離が、出湯部45の操作部45aと横軸
44との距離よりも短く設定されたものである。
求項1記載の電気湯沸器において、収納保持手段55と
横軸44との距離が、出湯部45の操作部45aと横軸
44との距離よりも短く設定されたものである。
【0018】(4)請求項4による課題解決手段は、請
求項1,2,3記載の電気湯沸器において、容器7内の
湯水を出湯部45の出湯口34へ送り出すためのポンプ
10と、該ポンプ10を駆動させるための駆動装置48
と、出湯部45の出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bを検出す
る検出手段47とが設けられ、該検出手段47は、出湯
姿勢Aを検出したときには駆動装置48をONし、収納
姿勢Bを検出したときには駆動装置48をOFFするよ
う構成されたものである。
求項1,2,3記載の電気湯沸器において、容器7内の
湯水を出湯部45の出湯口34へ送り出すためのポンプ
10と、該ポンプ10を駆動させるための駆動装置48
と、出湯部45の出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bを検出す
る検出手段47とが設けられ、該検出手段47は、出湯
姿勢Aを検出したときには駆動装置48をONし、収納
姿勢Bを検出したときには駆動装置48をOFFするよ
う構成されたものである。
【0019】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、出
湯する時に出湯部45を押すと、収納保持手段55によ
る付勢手段54の付勢力に抗して収納姿勢Bを保持する
力が解除され、付勢手段54の付勢力により出湯部45
が横軸44周りに前方回動し、出湯姿勢Aをとる。
湯する時に出湯部45を押すと、収納保持手段55によ
る付勢手段54の付勢力に抗して収納姿勢Bを保持する
力が解除され、付勢手段54の付勢力により出湯部45
が横軸44周りに前方回動し、出湯姿勢Aをとる。
【0020】そして、出湯が完了した時に出湯部45を
押すと、出湯部45が横軸44周りに後方回動し、収納
保持手段55により付勢手段54の付勢力に抗して収納
姿勢Bに保持される。
押すと、出湯部45が横軸44周りに後方回動し、収納
保持手段55により付勢手段54の付勢力に抗して収納
姿勢Bに保持される。
【0021】このように、非使用時においては、出湯部
45を収納凹部37に収納できるので、出湯口34が電
気湯沸器本体1外に露出することはない。
45を収納凹部37に収納できるので、出湯口34が電
気湯沸器本体1外に露出することはない。
【0022】請求項2では、出湯部45の後部および付
勢手段54のばね56を略く字形とし、出湯部45の開
時と閉時のばね56の回転角度を小さくすることにより
、出湯部45の開閉操作が比較的弱い力で行えるから、
出湯部45の操作時に電気湯沸器本体1の移動が防止で
きる。
勢手段54のばね56を略く字形とし、出湯部45の開
時と閉時のばね56の回転角度を小さくすることにより
、出湯部45の開閉操作が比較的弱い力で行えるから、
出湯部45の操作時に電気湯沸器本体1の移動が防止で
きる。
【0023】請求項3では、収納保持手段55と横軸4
4との距離を、出湯部45の操作部45aと横軸44と
の距離よりも短く設定することで、出湯部45の操作力
を小さくすることができる。
4との距離を、出湯部45の操作部45aと横軸44と
の距離よりも短く設定することで、出湯部45の操作力
を小さくすることができる。
【0024】請求項4では、検出手段47により出湯部
45の出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bを検出し、出湯姿勢
Aを検出したときには駆動装置48をONし、収納姿勢
Bを検出したときには駆動装置48をOFFするので、
出湯部45を収納したら自動的に出湯不可となり、出湯
部45を出したら自動的に出湯可能な状態になる。
45の出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bを検出し、出湯姿勢
Aを検出したときには駆動装置48をONし、収納姿勢
Bを検出したときには駆動装置48をOFFするので、
出湯部45を収納したら自動的に出湯不可となり、出湯
部45を出したら自動的に出湯可能な状態になる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、図8に示した従来技術と同一機能部品に
ついては同一符号を付している。
明する。なお、図8に示した従来技術と同一機能部品に
ついては同一符号を付している。
【0026】図示の如く、本実施例の電気湯沸器(ジヤ
ーポツト)は、使用しない時には出湯口を有する出湯部
を電気湯沸器本体に収納可能としたもので、衛生的であ
るとともに、占有スペースも小さくてすみ、またデザイ
ン的にも飛び出しがなく、すつきりしたものとなる。
ーポツト)は、使用しない時には出湯口を有する出湯部
を電気湯沸器本体に収納可能としたもので、衛生的であ
るとともに、占有スペースも小さくてすみ、またデザイ
ン的にも飛び出しがなく、すつきりしたものとなる。
【0027】<構成>
(電気湯沸器の全体構成)図1は本発明の一実施例に係
る電気湯沸器の全体構成を示す側面図、図2は同じく正
面図、図3は同じく要部平面図、図4はその電気回路図
である。
る電気湯沸器の全体構成を示す側面図、図2は同じく正
面図、図3は同じく要部平面図、図4はその電気回路図
である。
【0028】図1〜3において、1は電気湯沸器本体で
、上端開口部に上リング35を固定し、かつ下端には底
カバー3を一体的に装着している。
、上端開口部に上リング35を固定し、かつ下端には底
カバー3を一体的に装着している。
【0029】36は本体1の前面に取り付けられたパネ
ルで、上部に後述する出湯部45を収納するための凹部
37が設けられている。
ルで、上部に後述する出湯部45を収納するための凹部
37が設けられている。
【0030】4は上リング35を開閉自在に覆う蓋体で
、この蓋体4の上部に設けたラツチつまみ38を上に持
ち上げる操作によりラツチ39が摺動し、蓋体4の後部
に設けられた軸40を中心として上リング35に対して
開閉自在となる。
、この蓋体4の上部に設けたラツチつまみ38を上に持
ち上げる操作によりラツチ39が摺動し、蓋体4の後部
に設けられた軸40を中心として上リング35に対して
開閉自在となる。
【0031】7は本体1内に内装された湯水を収納する
有底筒状の容器で、この容器7には満水目盛り41が設
けられており、容器7の上部は、蓋体4に取り付られた
中蓋42で覆われている。
有底筒状の容器で、この容器7には満水目盛り41が設
けられており、容器7の上部は、蓋体4に取り付られた
中蓋42で覆われている。
【0032】そして、前記上リング35の上部には、出
湯ボタン43が嵌め込まれている。
湯ボタン43が嵌め込まれている。
【0033】前記パネル36の凹部37内には、横軸4
4周りに出湯姿勢Aと収納姿勢Bとに前後回動自在に出
湯部45が支持されている。この出湯部45は、筒状に
形成されており、その内部にパイプ状の出湯口34を有
している。また、出湯部45の後部は、略く字形とされ
ている。
4周りに出湯姿勢Aと収納姿勢Bとに前後回動自在に出
湯部45が支持されている。この出湯部45は、筒状に
形成されており、その内部にパイプ状の出湯口34を有
している。また、出湯部45の後部は、略く字形とされ
ている。
【0034】46は凹部37の上部および背面を覆うパ
ネルカバーで、上部にマイクロスイツチ47、給湯パイ
プ27を有している。
ネルカバーで、上部にマイクロスイツチ47、給湯パイ
プ27を有している。
【0035】28は容器7の底部に設けられたヒーター
で、湯沸かしヒーターと保温ヒーターが二重に巻かれて
いる。
で、湯沸かしヒーターと保温ヒーターが二重に巻かれて
いる。
【0036】8は導管で、一方が容器7の底面に、他方
が液体ポンプ10の吸入口に接続されている。また、4
8は液体ポンプ10を駆動するモーターである。
が液体ポンプ10の吸入口に接続されている。また、4
8は液体ポンプ10を駆動するモーターである。
【0037】24は導出管で、シリコンゴム、ガラスパ
イプ等を連続して構成されており、液体ポンプ10の噴
出口を出て上方へ立ち上がり、容器7の満水目盛41よ
り高い位置で給湯パイプ27の上方に接続されている。
イプ等を連続して構成されており、液体ポンプ10の噴
出口を出て上方へ立ち上がり、容器7の満水目盛41よ
り高い位置で給湯パイプ27の上方に接続されている。
【0038】49は本体1に設けられた透孔で、導出管
24に対応する位置に配されている。ここで、導出管2
4の透孔49に対応する部分は、ガラスパイプを使用す
ることにより、水位計としての機能をもつ。
24に対応する位置に配されている。ここで、導出管2
4の透孔49に対応する部分は、ガラスパイプを使用す
ることにより、水位計としての機能をもつ。
【0039】また、図4において、28aは湯沸かしヒ
ーター、28bは保温ヒーター、50は感温リードスイ
ツチ、51は容器7内の湯水の温度変化を検出する温度
検知素子(サーモスタツト)、52は出湯スイツチ、5
3は電源である。
ーター、28bは保温ヒーター、50は感温リードスイ
ツチ、51は容器7内の湯水の温度変化を検出する温度
検知素子(サーモスタツト)、52は出湯スイツチ、5
3は電源である。
【0040】ここで、マイクロスイツチ47は、出湯部
45が出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bをとつたことを検出
し、出湯姿勢Aをとつたことを検出したときにはモータ
48をONし、収納姿勢Bをとつたことを検出したとき
にはモータ48をOFFするよう構成されている。
45が出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bをとつたことを検出
し、出湯姿勢Aをとつたことを検出したときにはモータ
48をONし、収納姿勢Bをとつたことを検出したとき
にはモータ48をOFFするよう構成されている。
【0041】また、前記出湯スイツチ52は、一側接点
がマイクロスイツチ47に接続され、他側接点がモータ
ー48に接続されている。
がマイクロスイツチ47に接続され、他側接点がモータ
ー48に接続されている。
【0042】そして、図1の如く、出湯部45を出湯姿
勢A側に付勢する付勢手段54と、非使用時に付勢手段
54の付勢力に抗して出湯部45の収納姿勢Bを保持し
、使用時に出湯部45の下部45aを押したとき、前記
出湯部45の収納姿勢Bの保持を解除するための収納保
持手段55とが有せしめられている。
勢A側に付勢する付勢手段54と、非使用時に付勢手段
54の付勢力に抗して出湯部45の収納姿勢Bを保持し
、使用時に出湯部45の下部45aを押したとき、前記
出湯部45の収納姿勢Bの保持を解除するための収納保
持手段55とが有せしめられている。
【0043】前記付勢手段54は、キツクばね56から
成り、出湯部45と収納凹部37との間に介装されてい
る。そして、キツクばね56は、一端が凹部37のパネ
ルカバー46に取り付けられており、略く字形に折曲形
成されている。
成り、出湯部45と収納凹部37との間に介装されてい
る。そして、キツクばね56は、一端が凹部37のパネ
ルカバー46に取り付けられており、略く字形に折曲形
成されている。
【0044】(収納保持手段の構成)図5は収納保持手
段の構成を示す図であつて、図5−Aは出湯部が出湯姿
勢をとつたときの状態を示す図、図5−Bは出湯部が収
納姿勢をとつたときの状態を示す図である。また、図6
は図5のX矢視図、図7は出湯部と収納保持手段との位
置関係を示す概略図である。
段の構成を示す図であつて、図5−Aは出湯部が出湯姿
勢をとつたときの状態を示す図、図5−Bは出湯部が収
納姿勢をとつたときの状態を示す図である。また、図6
は図5のX矢視図、図7は出湯部と収納保持手段との位
置関係を示す概略図である。
【0045】収納保持手段55は、図1の如く、出湯部
45の後面上部に取り付けられたボス57と、該ボス5
7と係脱自在に嵌合する浮出しラツチ58とから構成さ
れている。
45の後面上部に取り付けられたボス57と、該ボス5
7と係脱自在に嵌合する浮出しラツチ58とから構成さ
れている。
【0046】前記浮出しラツチ58は、合成樹脂から成
り、図5の如く、ケース59と、ケース59に上下動自
在に内装され下端にボス58と嵌合するヒンジ部60を
有するラツチ本体60と、ラツチ本体60とケース59
との間に介装されラツチ本体60をボス57側(下方)
へ付勢するばね61と、一側の突起62aがケース59
に回動自在に支持され他側の突起62bがラツチ本体6
0の側壁に形成された溝60bと係合する係合カム62
とから構成されている。
り、図5の如く、ケース59と、ケース59に上下動自
在に内装され下端にボス58と嵌合するヒンジ部60を
有するラツチ本体60と、ラツチ本体60とケース59
との間に介装されラツチ本体60をボス57側(下方)
へ付勢するばね61と、一側の突起62aがケース59
に回動自在に支持され他側の突起62bがラツチ本体6
0の側壁に形成された溝60bと係合する係合カム62
とから構成されている。
【0047】前記溝60bは、図6の如く、出湯部45
の前後回動に応じて係合カム62の突起62bを係止す
る係止部C,D,E,Fを有するハート形に形成されて
いる。
の前後回動に応じて係合カム62の突起62bを係止す
る係止部C,D,E,Fを有するハート形に形成されて
いる。
【0048】また、浮出しラツチ58は、図7の如く、
出湯部45を支持する横軸44の距離L1が短かくなる
よう、前記収納凹部37のパネルカバー46の上部に設
けられている。
出湯部45を支持する横軸44の距離L1が短かくなる
よう、前記収納凹部37のパネルカバー46の上部に設
けられている。
【0049】〈動作〉上記構成において、容器7に湯水
を入れて電源53を投入すると、湯沸かしヒーター28
aにより湯水は加熱される。そして、湯水の温度が容器
7の底部に取り付けたサーモスタツト51の設定温度に
なると、サーモスタツトがOFFとなり、湯沸かしヒー
ター28aがOFFし、感温リードスイツチ50と保温
ヒーター28bにより所定の湯温を保つ。一般的に、サ
ーモスタツト51、感温リードスイツチ50の設定温度
は、湯温が95℃前後になつた時に作動するように設定
されている。
を入れて電源53を投入すると、湯沸かしヒーター28
aにより湯水は加熱される。そして、湯水の温度が容器
7の底部に取り付けたサーモスタツト51の設定温度に
なると、サーモスタツトがOFFとなり、湯沸かしヒー
ター28aがOFFし、感温リードスイツチ50と保温
ヒーター28bにより所定の湯温を保つ。一般的に、サ
ーモスタツト51、感温リードスイツチ50の設定温度
は、湯温が95℃前後になつた時に作動するように設定
されている。
【0050】出湯する時は、先ず、出湯部45の下部(
操作部)45aを押すと、収納保持手段55を構成する
浮出しラツチ58とボス57の嵌合がはずれ、付勢手段
54であるキツクばね56の付勢力により出湯部45が
横軸44周りに前方回動し、出湯姿勢Aをとる。
操作部)45aを押すと、収納保持手段55を構成する
浮出しラツチ58とボス57の嵌合がはずれ、付勢手段
54であるキツクばね56の付勢力により出湯部45が
横軸44周りに前方回動し、出湯姿勢Aをとる。
【0051】すなわち、出湯部45が収納姿勢Bである
と、浮出しラツチ58の係合カム62の突起62bは、
図6に示すラツチ本体60の溝60bのC位置に係止さ
れている。出湯部45を出湯姿勢Aとするために出湯部
45の下部45aを押すと、出湯部45は収納姿勢Bよ
りさらに後方回動するので、ボス57はラツチ本体60
を上方へ突き上げる。そうすると、係合カム62の突起
62bは、溝60bのD位置に移動する。
と、浮出しラツチ58の係合カム62の突起62bは、
図6に示すラツチ本体60の溝60bのC位置に係止さ
れている。出湯部45を出湯姿勢Aとするために出湯部
45の下部45aを押すと、出湯部45は収納姿勢Bよ
りさらに後方回動するので、ボス57はラツチ本体60
を上方へ突き上げる。そうすると、係合カム62の突起
62bは、溝60bのD位置に移動する。
【0052】そして、出湯部45の押圧力が解除される
と、ラツチ本体60はばね61の付勢力により下方に移
動され、係合カム62の突起62bはE位置に係止する
。この際、ボス57はラツチ本体60に押されて下方に
移動し、これに伴いラツチ本体60のヒンジ部60aが
ボス57により弾性変形して広げられ、ボス57と浮出
しラツチ58の嵌合がはずれる(図5−A参照)。ボス
57と浮出しラツチ58の嵌合がはずれると、キツクば
ね56の付勢力に抗する力がなくなるので、収納姿勢B
の保持が解除され出湯部45は自由状態となる。したが
つて、出湯部45は、キツクばね56の付勢力により横
軸44周りに前方回動し、出湯姿勢Aをとる。
と、ラツチ本体60はばね61の付勢力により下方に移
動され、係合カム62の突起62bはE位置に係止する
。この際、ボス57はラツチ本体60に押されて下方に
移動し、これに伴いラツチ本体60のヒンジ部60aが
ボス57により弾性変形して広げられ、ボス57と浮出
しラツチ58の嵌合がはずれる(図5−A参照)。ボス
57と浮出しラツチ58の嵌合がはずれると、キツクば
ね56の付勢力に抗する力がなくなるので、収納姿勢B
の保持が解除され出湯部45は自由状態となる。したが
つて、出湯部45は、キツクばね56の付勢力により横
軸44周りに前方回動し、出湯姿勢Aをとる。
【0053】なお、適当な位置にストツパーをつけてお
くことにより、出湯部45を一定角度で止めることがで
きる。
くことにより、出湯部45を一定角度で止めることがで
きる。
【0054】また、出湯部45が出湯姿勢Aをとる時に
、出湯部45の側壁でマイクロスイツチ47のレバーを
押し上げていたものが解除され、マイクロスイツチ47
の接点はONとなる。ここで、出湯ボタン43を押すと
、出湯ボタン43に設けたボス43aにより出湯スイツ
チ52がONとなり、モーター48が回転する。これに
より、容器7内の湯が導管8、液体ポンプ10、導出管
24、給湯パイプ27を通り、最後に出湯部45の出湯
口34より湯が注がれる。
、出湯部45の側壁でマイクロスイツチ47のレバーを
押し上げていたものが解除され、マイクロスイツチ47
の接点はONとなる。ここで、出湯ボタン43を押すと
、出湯ボタン43に設けたボス43aにより出湯スイツ
チ52がONとなり、モーター48が回転する。これに
より、容器7内の湯が導管8、液体ポンプ10、導出管
24、給湯パイプ27を通り、最後に出湯部45の出湯
口34より湯が注がれる。
【0055】そして、湯の使用が完了し出湯部45の下
部45a部を押すと、出湯部45が横軸44周りに後方
回動し、収納保持手段55を構成する浮出しラツチ58
とボス57が再び嵌合するので、付勢手段54であるキ
ツクばね56の付勢力に抗して出湯部45は収納姿勢B
に保持される。
部45a部を押すと、出湯部45が横軸44周りに後方
回動し、収納保持手段55を構成する浮出しラツチ58
とボス57が再び嵌合するので、付勢手段54であるキ
ツクばね56の付勢力に抗して出湯部45は収納姿勢B
に保持される。
【0056】すなわち、出湯部45を収納姿勢Bとする
ために出湯部45の下部45aを押すと、出湯部45が
横軸44周りに後方回動し、ボス57がラツチ本体60
を上方に突き上げる。そうすると、係合カム62の突起
62bは、図6に示すラツチ本体60の溝60bのE位
置からF位置まで移動する。この際、ラツチ本体60の
ヒンジ部60aは、ボス57により弾性変形して押し広
げられた後弾性復元する。
ために出湯部45の下部45aを押すと、出湯部45が
横軸44周りに後方回動し、ボス57がラツチ本体60
を上方に突き上げる。そうすると、係合カム62の突起
62bは、図6に示すラツチ本体60の溝60bのE位
置からF位置まで移動する。この際、ラツチ本体60の
ヒンジ部60aは、ボス57により弾性変形して押し広
げられた後弾性復元する。
【0057】そして、出湯部45の押圧力を解除すると
、ラツチ本体60はばね61の付勢力により下方に移動
され、これに伴い係合カム62の突起62bは溝60b
のF位置からC位置に戻り係止する。この際、ボス57
はラツチ本体60に押されて下方に移動するが、ラツチ
本体60のヒンジ部60aが弾性復元しているので、ボ
ス57はヒンジ部60aに引つ掛かりボス57と浮出し
ラツチ58が嵌合する(図5−B参照)。したがつて、
出湯部45はキツクばね56の付勢力に抗して収納姿勢
Bを保持される。
、ラツチ本体60はばね61の付勢力により下方に移動
され、これに伴い係合カム62の突起62bは溝60b
のF位置からC位置に戻り係止する。この際、ボス57
はラツチ本体60に押されて下方に移動するが、ラツチ
本体60のヒンジ部60aが弾性復元しているので、ボ
ス57はヒンジ部60aに引つ掛かりボス57と浮出し
ラツチ58が嵌合する(図5−B参照)。したがつて、
出湯部45はキツクばね56の付勢力に抗して収納姿勢
Bを保持される。
【0058】また同時に、出湯部45に一体的に設けた
押し板によりマイクロスイツチ47のレバーを押し上げ
、マイクロスイツチ47の接点をOFFにする。このた
め、出湯ボタン13を押しても湯は出ない。
押し板によりマイクロスイツチ47のレバーを押し上げ
、マイクロスイツチ47の接点をOFFにする。このた
め、出湯ボタン13を押しても湯は出ない。
【0059】このように、電気湯沸器本体1に出湯部4
5を収納するための収納凹部37を設け、収納凹部37
にて出湯部45を横軸44周りに出湯姿勢Aと収納姿勢
Bとに前後回動自在に支持し、さらに出湯部45を出湯
姿勢A側に付勢する付勢手段54と、非使用時に付勢手
段54の付勢力に抗して出湯部45の収納姿勢Bを保持
し、使用時に出湯部45の収納姿勢Bの保持を解除する
ための収納保持手段55とを設けることにより、出湯部
45を非使用時に収納凹部37に収納できる。
5を収納するための収納凹部37を設け、収納凹部37
にて出湯部45を横軸44周りに出湯姿勢Aと収納姿勢
Bとに前後回動自在に支持し、さらに出湯部45を出湯
姿勢A側に付勢する付勢手段54と、非使用時に付勢手
段54の付勢力に抗して出湯部45の収納姿勢Bを保持
し、使用時に出湯部45の収納姿勢Bの保持を解除する
ための収納保持手段55とを設けることにより、出湯部
45を非使用時に収納凹部37に収納できる。
【0060】したがつて、非使用時には出湯口34が本
体1外に露出せず、衛生上良好となり、しかも占有スペ
ースも小さくてすみ、デザイン的にも良くなる。
体1外に露出せず、衛生上良好となり、しかも占有スペ
ースも小さくてすみ、デザイン的にも良くなる。
【0061】また、出湯部45の開閉操作は、出湯部4
5の前部を押す必要があり、あまり強い力で押すと電気
湯沸器全体が移動するため、キツクばね56の付勢力を
あまり強くできない。かといつて、キツクばね56の付
勢力が弱すぎると、出湯部45の開時の安定性に欠ける
。
5の前部を押す必要があり、あまり強い力で押すと電気
湯沸器全体が移動するため、キツクばね56の付勢力を
あまり強くできない。かといつて、キツクばね56の付
勢力が弱すぎると、出湯部45の開時の安定性に欠ける
。
【0062】これに対応するため、本実施例では、出湯
部45の後部およびキツクばね56を略く字形とし、出
湯部45の開時と閉時のキツクばね56の回転角度を小
さくすることにより、出湯部45の開閉操作が比較的弱
い力で行えるから、出湯部45の操作時に電気湯沸器本
体1の移動が防止できる。
部45の後部およびキツクばね56を略く字形とし、出
湯部45の開時と閉時のキツクばね56の回転角度を小
さくすることにより、出湯部45の開閉操作が比較的弱
い力で行えるから、出湯部45の操作時に電気湯沸器本
体1の移動が防止できる。
【0063】さらに、浮出しラツチ58を出湯部45の
操作部45aの後部に取り付けると、その操作力は浮出
しラツチ自身の最低操作力が必要であり、それに打ち勝
つ力を加えると、水が少ない等軽い状態の時には電気湯
沸器本体1が移動する不具合がある。
操作部45aの後部に取り付けると、その操作力は浮出
しラツチ自身の最低操作力が必要であり、それに打ち勝
つ力を加えると、水が少ない等軽い状態の時には電気湯
沸器本体1が移動する不具合がある。
【0064】ここで、図7の如く、容器7と出湯部45
の操作部45aとの距離をL1、容器7と浮出しラツチ
58との距離をL2、浮出しラツチ58の操作力をwと
したとき、出湯部45の操作力Wは、W=(L1/L2
)wで表される。すなわち、出湯部45の操作力は作用
点までの距離の比率で表される。
の操作部45aとの距離をL1、容器7と浮出しラツチ
58との距離をL2、浮出しラツチ58の操作力をwと
したとき、出湯部45の操作力Wは、W=(L1/L2
)wで表される。すなわち、出湯部45の操作力は作用
点までの距離の比率で表される。
【0065】そこで、本実施例では、浮出しラツチ58
を凹部37のパネルカバー46の上部に取り付け、横軸
44との距離L1を短くしているので、上式から明らか
なように出湯部45の操作力Wを小さくすることができ
る。
を凹部37のパネルカバー46の上部に取り付け、横軸
44との距離L1を短くしているので、上式から明らか
なように出湯部45の操作力Wを小さくすることができ
る。
【0066】さらにまた、凹部37のパネルカバー46
の上部に出湯部45の出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bを検
出するマイクロスイツチ47を設け、マイクロスイツチ
47を、出湯部45が出湯姿勢Aをとつたことを検出し
たときにはモータ48をONし、収納姿勢Bをとつたこ
とを検出したときにはモータ48をOFFするよう構成
することで、出湯部45を収納したら自動的に出湯不可
となり、出湯部45を出したら自動的に出湯可能な状態
になる。
の上部に出湯部45の出湯姿勢Aおよび収納姿勢Bを検
出するマイクロスイツチ47を設け、マイクロスイツチ
47を、出湯部45が出湯姿勢Aをとつたことを検出し
たときにはモータ48をONし、収納姿勢Bをとつたこ
とを検出したときにはモータ48をOFFするよう構成
することで、出湯部45を収納したら自動的に出湯不可
となり、出湯部45を出したら自動的に出湯可能な状態
になる。
【0067】したがつて、誤つて出湯部45の収納時に
出湯ボタン43を押しても、絶対に出湯しないので、本
体1が水びたしになつたり、それにより絶縁劣化等の可
能性もなくなる。
出湯ボタン43を押しても、絶対に出湯しないので、本
体1が水びたしになつたり、それにより絶縁劣化等の可
能性もなくなる。
【0068】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0069】例えば、上記実施例において、収納保持手
段55を、磁石等を用いて出湯部45が収納姿勢Bをと
つたとき、付勢手段54の付勢力に抗して出湯部45の
収納姿勢Bを保持し、使用時に出湯部45の収納姿勢B
の保持を解除するよう構成しても良い。
段55を、磁石等を用いて出湯部45が収納姿勢Bをと
つたとき、付勢手段54の付勢力に抗して出湯部45の
収納姿勢Bを保持し、使用時に出湯部45の収納姿勢B
の保持を解除するよう構成しても良い。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、(1)本
発明請求項1によると、電気湯沸器本体に出湯部を収納
するための収納凹部を設け、収納凹部にて出湯部を横軸
周りに出湯姿勢と収納姿勢とに前後回動自在に支持し、
さらに出湯部を出湯姿勢側に付勢する付勢手段と、非使
用時に付勢手段の付勢力に抗して出湯部の収納姿勢を保
持し、使用時に出湯部の収納姿勢の保持を解除するため
の収納保持手段とを設けることにより、出湯部を非使用
時に収納凹部に収納できる。
発明請求項1によると、電気湯沸器本体に出湯部を収納
するための収納凹部を設け、収納凹部にて出湯部を横軸
周りに出湯姿勢と収納姿勢とに前後回動自在に支持し、
さらに出湯部を出湯姿勢側に付勢する付勢手段と、非使
用時に付勢手段の付勢力に抗して出湯部の収納姿勢を保
持し、使用時に出湯部の収納姿勢の保持を解除するため
の収納保持手段とを設けることにより、出湯部を非使用
時に収納凹部に収納できる。
【0071】したがつて、非使用時には出湯口が本体外
に露出せず、衛生上良好となり、しかも占有スペースも
小さくてすみ、デザイン的にも良くなる。
に露出せず、衛生上良好となり、しかも占有スペースも
小さくてすみ、デザイン的にも良くなる。
【0072】(2)請求項2では、出湯部の後部および
付勢手段としてのばねを略く字形とし、出湯部の開時と
閉時のばねの回転角度を小さくすることにより、出湯部
の開閉操作が比較的弱い力で行えるから、出湯部の操作
時に電気湯沸器本体の移動が防止できる。
付勢手段としてのばねを略く字形とし、出湯部の開時と
閉時のばねの回転角度を小さくすることにより、出湯部
の開閉操作が比較的弱い力で行えるから、出湯部の操作
時に電気湯沸器本体の移動が防止できる。
【0073】(3)請求項3では、収納保持手段と横軸
との距離を、出湯部の操作部と横軸との距離よりも短く
設定することにより、出湯部の操作力を小さくすること
ができる。
との距離を、出湯部の操作部と横軸との距離よりも短く
設定することにより、出湯部の操作力を小さくすること
ができる。
【0074】(4)請求項4では、出湯部の出湯姿勢お
よび収納姿勢を検出する検出手段を設け、検出手段を、
出湯姿勢を検出したときには駆動装置をONし、収納姿
勢を検出したときには駆動装置をOFFするよう構成す
ることで、出湯部を収納したら自動的に出湯不可となり
、出湯部を出したら自動的に出湯可能な状態になる。
よび収納姿勢を検出する検出手段を設け、検出手段を、
出湯姿勢を検出したときには駆動装置をONし、収納姿
勢を検出したときには駆動装置をOFFするよう構成す
ることで、出湯部を収納したら自動的に出湯不可となり
、出湯部を出したら自動的に出湯可能な状態になる。
【0075】したがつて、誤つて出湯部の収納時に出湯
ボタンを押しても、絶対に出湯しないので、本体が水び
たしになつたり、それにより絶縁劣化等の可能性もなく
なる。
ボタンを押しても、絶対に出湯しないので、本体が水び
たしになつたり、それにより絶縁劣化等の可能性もなく
なる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る電気湯沸器の全
体構成を示す側面図である。
体構成を示す側面図である。
【図2】図2は同じく正面図である。
【図3】図3は同じく要部平面図である。
【図4】図4はその電気回路図である。
【図5】図5は収納保持手段の構成を示す図であつて、
図5−Aは出湯部が出湯姿勢をとつたときの状態を示す
図、図5−Bは出湯部が収納姿勢をとつたときの状態を
示す図である。
図5−Aは出湯部が出湯姿勢をとつたときの状態を示す
図、図5−Bは出湯部が収納姿勢をとつたときの状態を
示す図である。
【図6】図6は図5のX矢視図である。
【図7】図7は出湯部と収納保持手段との位置関係を示
す概略図である。
す概略図である。
【図8】図8は従来の電気湯沸器の構造を示す図である
。
。
1 電気湯沸器本体
7 容器
10 ポンプ
28 ヒーター
34 出湯口
37 収納凹部
44 横軸
45 出湯部
45a 操作部
47 マイクロスイツチ
48 モーター
54 付勢手段
55 収納保持手段
56 ばね
57 ボス
58 浮出しラツチ
A 出湯姿勢
B 収納姿勢
Claims (4)
- 【請求項1】 電気湯沸器本体に内装され湯水を収納
する容器と、容器の外周に取り付けられたヒーターと、
内部に容器内の湯水を外部に供給するための出湯口を有
する出湯部とを備えた電気湯沸器において、前記本体に
出湯部を収納するための収納凹部が設けられ、該収納凹
部にて出湯部が横軸周りに出湯姿勢と収納姿勢とに前後
回動自在に支持され、前記出湯部を出湯姿勢側に付勢す
る付勢手段と、非使用時に付勢手段の付勢力に抗して出
湯部の収納姿勢を保持し、使用時に前記出湯部の収納姿
勢の保持を解除するための収納保持手段とが有せしめら
れたことを特徴とする電気湯沸器。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気湯沸器において、
付勢手段は、出湯部と収納凹部との間に介装されたばね
からなり、該ばねおよび出湯部の後部は、略く字形とさ
れたことを特徴とする電気湯沸器。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気湯沸器において、
収納保持手段と横軸との距離が、出湯部の操作部と横軸
との距離よりも短く設定されたことを特徴とする電気湯
沸器。 - 【請求項4】 請求項1,2,3記載の電気湯沸器に
おいて、容器内の湯水を出湯部の出湯口へ送り出すため
のポンプと、該ポンプを駆動させるための駆動装置と、
出湯部の出湯姿勢および収納姿勢を検出する検出手段と
が設けられ、該検出手段は、出湯姿勢を検出したときに
は駆動装置をONし、収納姿勢を検出したときには駆動
装置をOFFするよう構成されたことを特徴とする電気
湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1423291A JPH04253819A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 電気湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1423291A JPH04253819A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 電気湯沸器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04253819A true JPH04253819A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11855329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1423291A Pending JPH04253819A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 電気湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04253819A (ja) |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1423291A patent/JPH04253819A/ja active Pending
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