JP2001169916A - 電気湯沸し器 - Google Patents

電気湯沸し器

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JP2001169916A
JP2001169916A JP36435599A JP36435599A JP2001169916A JP 2001169916 A JP2001169916 A JP 2001169916A JP 36435599 A JP36435599 A JP 36435599A JP 36435599 A JP36435599 A JP 36435599A JP 2001169916 A JP2001169916 A JP 2001169916A
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heat
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liquid
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JP36435599A
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Satoru Kitazawa
悟 北澤
Kenichi Meguro
賢一 目黒
Wataru Kanda
渉 神田
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Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力量を大幅に低減でき、構造が簡素
で、信頼性にも優れた電気湯沸し器を提供する。 【解決手段】 保温容器11を真空二重容器にする。この
保温容器11内の水Wを循環させる循環路26を設ける。こ
の循環路26中に発熱体16を設けて、水Wを循環させなが
ら加熱する。保温時の動作として通常保温モードの他
に、発熱体16を非通電状態に保ち保温容器11自体の保温
力のみにより保温する非通電保温モードを設ける。これ
ら通常保温モードと非通電保温モードとを保温モード設
定手段38により選択可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
る電気湯沸し器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、家庭電気製品の
省エネルギー化に対する要求が高まっているが、電気湯
沸し器も例外ではなく、省エネルギー対応製品が開発さ
れている。
【0003】一般的に従来の電気湯沸し器では、定格容
量が3〜4リットルのステンレス製の容器の底部に加熱
装置を設け、容器内に入れた水を前記加熱装置により加
熱して沸騰させ、その後、保温加熱装置により容器内の
水(湯)にその温度が約98℃に保持されるようにエネル
ギーを供給し、いつでも熱い湯が利用できるようにして
いる。しかし、電気湯沸し器は、製品の性格上24時間通
電されて使用される場合が一般的であるが、通常3〜4
リットルの水を約98℃に保持するには約50W前後のエネ
ルギーが消費され、非常に多くのエネルギー量を消費す
ることになる。
【0004】これに対して、省エネルギー対策を行った
電気湯沸し器が製品化されている。その省エネルギー対
策としては、例えば下記のような手段が採られている。
【0005】(1)容器の外周に真空断熱パネルを巻き
付けて、必要な保温電力量を従来比約30%低減させたも
の。前記真空断熱パネルは、例えば内袋の内部にシリカ
などの無機粉末を充填して合成樹脂フィルムにより覆
い、内部を約1torr前後に真空引きしたものである。
【0006】(2)容器の側面を真空二重容器構造に
し、必要な保温電力量を従来比約50%低減させたもの。
【0007】(3)容器をステンレス魔法瓶の構造にす
るとともに、容器の底部に形成した貫通口を通して容器
内に挿入した水中発熱体により加熱、保温を行うもの。
【0008】しかし、(1)の手段では、シリカなどの
無機粉末を充填した内部を約1torr前後に真空引きした
断熱パネルを容器の側面のみに巻き付けているため、電
力量の低減は従来比約30%が限界である。また、外殻に
合成樹脂フィルムを用いているため、真空度保持の信頼
性に問題があり、組立て作業時における破れや、異常加
熱時の耐熱性などの問題があった。
【0009】また、(2)の手段では、容器の側面のみ
を真空二重容器構造にしてあり、発熱体である加熱装置
を設けた容器の底部は従来と同様に一重構造になってい
るため、この部分からの熱の損失は低減できず、電力量
の低減は従来比約50%が限界である。
【0010】さらに、(3)の手段では、消費電力量は
(1)や(2)に比べてさらに低減可能ではあるが、容
器の構造が複雑になる問題があった。また、水中発熱体
方式のため、容器内の水の温度の検知、発熱体自体の信
頼性およびメンテナンス性に問題があり、さらに、水漏
れなどの問題もあった。
【0011】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、消費電力量を大幅に低減でき、しかも、
構造が簡素で、信頼性にも優れた電気湯沸し器を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の湯沸し
器では、保温容器内の液体を循環路により循環させ、こ
の循環中に液体を加熱手段により加熱する。これによ
り、消費電力量が大幅に少なくなるとともに、保温容器
内などにおける水垢の付着も少なくなる。また、液体
は、設定温度に加熱完了された後保温容器内で保温され
るが、保温モード設定手段により、加熱手段の通電を制
御して液体を設定保温温度に保つ通常保温モードと、加
熱手段を非通電状態に保つ非通電保温モードとを選択で
きる。この非通電保温モードを選択すれば、消費電力量
をさらに低減できる。
【0013】さらに、請求項2の発明の湯沸し器では、
タイマー手段を使うと、非通電保温モード時、設定時間
後に通常保温モードに自動的に復帰させることができ、
非通電保温モードが続いて保温容器内の液体の温度が過
度に低下し、熱い液体がほしいときに熱い液体が得られ
ないといった問題が解消される。
【0014】また、請求項3の発明の湯沸し器では、非
通電保温モード時、検知温度が第2の設定保温温度まで
低下すると、通常保温モードに自動的に復帰し、これに
より、非通電保温モードが続いて保温容器内の液体の温
度が過度に低下し、熱い液体がほしいときに熱い液体が
得られないといった問題が解消される。
【0015】請求項4の発明の湯沸し器では、液体は供
給容器に供給し、この供給容器から導液手段により液体
を保温容器に導く。加熱時には、保温容器内の液体を循
環路により循環させ、この循環中に液体を循環路で加熱
手段により加熱する。このように供給容器と保温容器と
を分けて必要量のみ液体を加熱するとともに、循環加熱
を行うことにより、消費電力量が大幅に少なくなるとと
もに、保温容器内などにおける水垢の付着も少なくな
る。なお、供給容器に貯えられるのは加熱前の液体であ
るから、供給容器への水垢の付着はもとよりない。ま
た、液体は、設定温度に加熱完了された後保温容器内で
保温される。
【0016】さらに、請求項5の発明の湯沸し器では、
供給容器と保温容器とで蓋体を共用したことにより、構
造がより簡素化する。
【0017】また、請求項6の発明の湯沸し器では、供
給容器がプラスチック製であることにより、安価にでき
る。供給容器は、耐熱性も断熱性も要求されないので、
プラスチック製でも問題はない。
【0018】
【発明の実施形態】以下、本発明の電気湯沸し器の第1
実施例について図1を参照しながら説明する。図1にお
いて、1は湯沸し器本体で、この湯沸し器本体1は、有
底筒状の本体ケース2と、この本体ケース2上に設けら
れた上板部材3とを備えている。この上板部材3の前上
部には嘴状の突出部4が形成されている。また、この突
出部4の後側で上板部材3上には蓋体5がヒンジ部6に
より回動開閉自在に支持されている。
【0019】そして、前記湯沸し器本体1内には、液体
である水(湯)Wを収容して貯える保温容器11が設けら
れている。この保温容器11は、金属製あるいはガラス製
の真空二重容器からなっている。保温容器11の上部は絞
られた口元部12になっており、また、保温容器11の底部
中央には流出口13が形成されている。それ以外の部分で
は、保温容器11は真空二重容器構造になっている。な
お、前記上板部材3は保温容器11の上面開口部をなす口
元部12を覆っているが、この口元部12に臨む給水口14を
有している。
【0020】また、湯沸し器本体1内には、保温容器11
の外部でかつこの保温容器11から下方に離間して、保温
容器11内の水Wを加熱する加熱手段としての発熱体16が
設けられている。この発熱体16は、シーズヒータ17と加
熱パイプ18とをアルミダイキャストなどにより一体的に
成形してなるものである。また、加熱パイプ18の近傍に
は、保温容器11内の水Wの温度を検知する温度検知手段
あるいは湯温制御手段としての温度検知器19が設けられ
ている。
【0021】そして、前記加熱パイプ18の一端部が保温
容器11の流出口13に接続され、加熱パイプ18の他端部
が、湯沸し器本体1内で発熱体16の前方に設けられた循
環および出湯用のポンプである電動ポンプ21の流入口に
接続されている。また、この電動ポンプ21の流出口に接
続されたパイプ22が湯沸し器本体1内の前部を立ち上が
り、突出部4内に設けられた三方切替え弁からなる切替
え弁23の流入口に接続されている。なお、パイプ22は水
位計を兼用している。また、切替え弁23の一方の流出口
にパイプ24の一端部が接続されている。このパイプ24
は、前記上板部材3を貫通して他端側が口元部12から保
温容器11内に垂下している。このようにして、加熱パイ
プ18、電動ポンプ21、パイプ22、切替え弁23およびパイ
プ24により、前記保温容器11内の水Wを電動ポンプ21の
駆動によって循環させる循環路26が形成されている。
【0022】また、切替え弁23の他方の流出口には、前
記電動ポンプ21の駆動によって保温容器11内の水Wを流
出させる出湯路をなすパイプ27の一端部が接続されてお
り、このパイプ27の他端部は、前記突出部4の下面から
外方へ突出しており、出湯口28をなしている。さらに、
前記突出部4の上面部には出湯ボタン29が設けられてお
り、この出湯ボタン29を押し下げることにより、切替え
弁23が切り替えられるとともに電動ポンプ21が駆動され
て保温容器11内の水(湯)Wが出湯口28から外部へ吐出
するようになっている。
【0023】前記蓋体5の下部には、この蓋体5を閉じ
たときに前記上板部材3の給水口14を開閉自在に閉じる
中栓31が設けられている。また、蓋体5には、保温容器
11内で発生した蒸気を、給水口14を介して外部へ排出す
る蒸気口32が設けられているとともに、転倒時に保温容
器11内の水Wが漏れることを防止する逆止弁33が内部に
設けられている。
【0024】さらに、前記湯沸し器本体1内の最下部に
は、前記発熱体16および電動ポンプ21の通電を制御する
ユニット部36が設けられている。このユニット部36は、
図2に示すように、マイクロコンピュータなどからなる
制御手段37を有している。この制御手段37は、湯沸かし
時およびその後の保温時に温度検知器19が検知する温度
などに応じて発熱体16の通電のオンオフを制御するもの
である。
【0025】また、38は例えば突出部4の上面部に設け
られた押しボタンスイッチなどからなる保温モード設定
手段である。前記制御手段37は、保温に際して、発熱体
16の通電をオンオフ制御することにより保温容器11内の
水Wを設定保温温度(約98℃)に保つ通常保温モード
と、発熱体16を非通電状態に保ち保温容器11自体の保温
力のみにより保温する非通電保温モードとを選択的に実
行可能になっているが、保温時の通電制御設定手段であ
る保温モード設定手段38は、使用者が通常保温モードと
非通電保温モードとのいずれかを選択操作できるように
するものである。例えば、保温モード設定手段38をオン
すると、非通電保温モードに切り替わるようになってい
る。その際、保温前に予め保温モード設定手段38により
非通電保温モードに設定した場合、あるいは、保温移行
後に保温モード設定手段38により非通電保温モードに設
定した場合のいずれでも、保温時には非通電保温モード
が実行されるようになっている。
【0026】さらに、39はタイマー手段で、このタイマ
ー手段39は、例えば突出部4の上面部に設けられた押し
ボタンスイッチなどからなるタイマー作動手段40をオン
することにより計時動作を開始するものである。そし
て、前記制御手段37は、非通電保温モード時、タイマー
手段39の作動開始から設定時間(例えば6時間)後に通
常保温モードに自動的に復帰するものである。
【0027】つぎに、前記の構成についてその作用を説
明する。湯沸かしを行うには、まず蓋体5を開けて給水
口14から保温容器11内に水Wを入れ、蓋体5を閉じる。
そして電源を投入して湯沸かしを開始すると、発熱体16
が通電されるとともに電動ポンプ21が作動する。このと
き、切替え弁23はパイプ22とパイプ24とを連通させてお
り、電動ポンプ21の駆動により、保温容器11内の水W
は、この保温容器11の底部の流出口13から流出し、発熱
体16内の加熱パイプ18、電動ポンプ21、パイプ22、切替
え弁23およびパイプ24を通って保温容器11内へその上部
から戻る。すなわち、保温容器11内の水Wは、循環路26
を循環する。このようにして循環路26を循環するとき、
保温容器11内の水Wは、加熱パイプ18で加熱される。
【0028】温度検知器19によって保温容器11内の水W
の温度が設定温度に達して沸騰したことが検知された
ら、湯沸かし加熱は完了となり、その後保温に自動的に
移行する。湯沸かし加熱の完了に伴い、電動ポンプ21は
いったん停止し、水Wの循環も停止する。保温時、通常
保温モードにおいては、温度検知器19により検知される
温度に応じて、発熱体16の通電のオンオフが制御され、
保温容器11内の水(湯)Wの温度が設定保温温度(約98
℃)に保たれる。なお、保温時にも、水Wの温度が設定
保温温度より低下して発熱体16が通電されるときには電
動ポンプ21が作動し、循環加熱が行われる。
【0029】一方、予め保温モード設定手段38をオンし
ておいた場合には保温開始時から、また、保温以降後に
保温モード設定手段38をオンした場合にはその時点から
保温が非通電保温モードで実行される。非通電保温モー
ドでは、発熱体16は常時非通電状態になり、真空二重容
器からなる保温容器11自体の保温力のみにより保温が行
われる。
【0030】非通電保温モードでは、保温容器11の保温
力が高いとしても発熱体16による加熱はないので、保温
容器11内の水Wの温度は徐々に低下していく。しかしな
がら、非通電保温モードにおいて保温モード設定手段38
を操作してオフにすれば、通常保温モードに戻り、再び
加熱が行われる。また、タイマー手段39を使うと、放置
しておいても設定時間が経過すると、非通電保温モード
から通常保温モードに自動的に復帰し、発熱体16の通電
により保温容器11内の水Wが加熱される。なお、非通電
保温モードから通常保温モードに復帰したとき、電動ポ
ンプ21が作動して保温容器11内の水Wが循環され、循環
加熱が行われる。そして、保温容器11内の水Wの温度が
設定保温温度(約98℃)に達したら、電動ポンプ21がい
ったん停止し、その後は、断続的な加熱による保温継続
が行われる。
【0031】また、出湯時には出湯ボタン29を操作す
る。それに伴い切替え弁23が動作してパイプ22がパイプ
27に連通され、同時に電動ポンプ21が動作することによ
り、保温容器11内の水Wは、流出口13から加熱パイプ1
8、電動ポンプ21、パイプ22、切替え弁23およびパイプ2
7を通って出湯口28から吐出される。
【0032】前記実施例の構成によれば、保温容器11を
真空二重容器としたので、保温容器11の断熱性および保
温性が大幅に向上する。しかも、保温容器11内の水Wを
循環させる循環路26を設け、発熱体16は、保温容器11で
はなくその外部の循環路26中に設けたので、口元部12以
外、側面部も底面部も保温容器11を真空二重容器構造に
できる。したがって、保温容器11の断熱性および保温性
がさらに向上する。
【0033】また、このように保温容器11を真空二重容
器としたこととあいまって、保温容器11内の水Wを保温
容器11外の循環路26で循環加熱することにより、加熱に
要する消費電力量が大幅に少なくなる。さらに、加熱に
際して保温容器11内の水Wを循環させることにより、湯
沸かしによって発生する保温容器11内などにおける水垢
の付着も少なくなる。
【0034】また、保温時の動作として通常保温モード
の他に、発熱体16を非通電状態に保つ非通電保温モード
を設け、保温モード設定手段38により通常保温モードと
非通電保温モードとを選択可能にしたので、この非通電
保温モードを選択することにより、無駄な電力消費を防
止でき、消費電力量をさらに低減できる。消費電力量
は、従来比60%にも低減できる。しかも、保温モード設
定手段38を予めオンにしておくことにより、このような
省エネルギー効果を自動的に得ることができる。そし
て、非通電保温モードであっても、前述のように真空二
重容器からなる保温容器11の保温力が高いことにより、
保温容器11の水Wの温度を長時間高温に保つことがで
き、常時高温の水(湯)Wを利用できる。
【0035】さらに、タイマー手段39を設けて、非通電
保温モード時、設定時間が経過すると、非通電保温モー
ドから通常保温モードに自動的に復帰するようにしたの
で、非通電保温モードが続いて保温容器11内の水Wの温
度が過度に低下し、熱い水Wがほしいときに熱い水Wが
得られないといった問題を回避できる。
【0036】また、特に発熱体を保温容器内に挿入され
た水中発熱体にしたような場合に比べて、構造が簡素化
し、信頼性も向上する。
【0037】ここで、各種湯沸し器の保温性能を試験し
た結果について、図3に基づいて説明する。試験は、コ
ードレス(電源無供給)の状態で、下記の保温容器につ
いて行った。 (A)保温容器の側面に真空断熱パネルを巻き付けた容
量3.3リットルの湯沸し器。 (B)保温容器の側面のみが真空二重容器構造になった
容量3〜3.3リットルの湯沸し器。 (C)ガラス魔法瓶タイプの容量3リットルの保温容
器。これは、沸騰水を魔法瓶に移し変えてそのまま保温
したものである。
【0038】グラフAは、(A)の湯沸し器の結果であ
るが、約2時間弱で、湯温が100℃から85℃以下にまで
低下している。グラフBは、(B)の湯沸し器の結果で
あるが、約3時間弱で、湯温が100℃から85℃以下にま
で低下している。グラフCは、(C)の保温容器の結果
であるが、初期温度が93℃で約6時間経過しても湯温は
85℃であり、保温性能は格段に向上している。また、グ
ラフDは、グラフAおよびグラフBとの比較のために、
グラフCの結果を初期温度100℃に換算したものであ
る。これは、本発明の前記実施例に相当するものであ
る。
【0039】通常お茶などで湯を利用するときには、そ
の温度が85℃以上であれば何ら問題ないが、グラフDに
よれば、約10時間以上湯温が85℃以上に保持される。す
なわち、約10時間以上十分な保温性能が維持される。し
たがって、前述のように沸騰完了後非通電保温モードで
非加熱の状態になっても、本実施例の電気湯沸し器は、
一般家庭での使用上十分な保温性能を有することにな
る。
【0040】また、カップラーメンなどで約98℃の高温
の水(湯)が必要な場合には、保温モード設定手段38を
オフにすれば、通常保温モードに戻って通常の高温の保
温状態になり、高温の水を使用可能になる。
【0041】なお、非通電保温モードから通常保温モー
ドに自動的に復帰させる手段としては、前記第1実施例
のタイマー手段39のような時間に基づく制御の他、温度
に基づく制御も可能である。本発明の電気湯沸し器の第
2実施例では、通常保温モードにおける温度制御の目標
値である第1の設定保温温度(約98℃)よりも低い第2
の設定保温温度(約90℃)を設定し、制御手段37は、非
通電保温モード時温度検知器19により検知される温度が
前記第2の設定保温温度まで低下したら通常保温モード
に自動的に復帰させる。なお、非通電保温モードから通
常保温モードに復帰したとき、電動ポンプ21が作動して
保温容器11内の水Wが循環され、循環加熱が行われる。
そして、保温容器11内の水Wの温度が設定保温温度(約
98℃)に達したら、電動ポンプ21が停止し、その後は、
断続的な加熱による保温継続が行われる。
【0042】このように非通電保温モードから通常保温
モードに自動的に復帰させることにより、非通電保温モ
ードが続いて保温容器11内の水Wの温度が過度に低下
し、熱い水Wがほしいときに熱い水Wが得られないとい
った問題を解消できる。
【0043】つぎに、本発明の電気湯沸し器の第3実施
例について、図4から図6を参照して説明する。図4お
よび図5において、51は湯沸し器本体で、この湯沸し器
本体51は、有底筒状の本体ケース52と、この本体ケース
52上に設けられた上板部材53とを備えている。この上板
部材53の前上部には嘴状の突出部54が形成されている。
また、この突出部54の後側で上板部材53上には蓋体55が
ヒンジ部56により回動開閉自在に支持されている。
【0044】そして、前記湯沸し器本体51内には、外部
から供給される液体である水(湯)Wを貯める水専用容
器である供給容器61が後側に設けられているとともに、
加熱された高温の水(湯)Wを収容して貯える保温容器
62が前側に設けられている。この保温容器62がほぼ円筒
形状になっているのに対して、供給容器61は保温容器62
の回りに弧状に配してあり、これにより、両容器61,62
の水平断面積はほぼ同じになっている。すなわち、供給
容器61に貯えられる水Wの容量と保温容器62に貯えられ
る水Wの容量とはほぼ同じに設定してある。両容器61,
62を合わせた定格容量は3〜4リットルである。そし
て、供給容器61は、プラスチック製で、上面開口部63を
有する有底筒状に形成されており、底部中央に流出口64
が形成されている。一方、保温容器62は、金属製あるい
はガラス製の真空二重容器からなっている。保温容器62
の上部は絞られた口元部66になっており、また、保温容
器62の底部中央には連通口67が形成されている。それ以
外の部分では、保温容器62は真空二重容器構造になって
いる。なお、前記上板部材53には、前記供給容器61の上
面開口部63を閉じる供給容器閉塞部68が形成されてい
る。また、上板部材53は、保温容器62の上面開口部をな
す口元部66を覆う。
【0045】そして、前記供給容器61の流出口64と保温
容器62の連通口67とが湯沸し器本体51内の下部に位置す
る導液手段としての導水パイプ71により連通されてい
る。供給容器61から保温容器62へ水Wを導くこの導水パ
イプ71中には、常開弁からなる連通切替え弁72が設けら
れている。
【0046】また、湯沸し器本体51内には、容器61,62
の外部でかつ保温容器62から下方に離間して、この保温
容器62内の水Wを加熱する加熱手段としての発熱体73が
設けられている。この発熱体73は、シーズヒータ74と加
熱パイプ75とをアルミダイキャストなどにより一体的に
成形してなるものである。また、発熱体73において加熱
パイプ75の近傍には、保温容器62内の水Wの温度を検知
する温度検知手段あるいは湯温制御手段としての温度検
知器76が設けられている。
【0047】そして、前記加熱パイプ75の一端部が前記
導水パイプ71と合流して保温容器62の連通口67に接続さ
れ、加熱パイプ75の他端部が、湯沸し器本体51内で発熱
体73の前方に設けられた循環および出湯用のポンプであ
る電動ポンプ81の流入口に接続されている。また、この
電動ポンプ81の流出口に接続されたパイプ82が湯沸し器
本体51内の前部を立ち上がり、突出部54内に設けられた
三方切替え弁からなる切替え弁83の流入口に接続されて
いる。また、切替え弁83の一方の流出口にパイプ84の一
端部が接続されている。このパイプ84は、前記上板部材
53を貫通して他端側が口元部66から保温容器62内に垂下
している。このようにして、加熱パイプ75、電動ポンプ
81、パイプ82、切替え弁83およびパイプ84により、前記
保温容器62内の水Wを電動ポンプ81の駆動によって循環
させる循環路85が形成されている。
【0048】なお、前記パイプ82は水位計を兼用してい
るが、このパイプ82の下部には、給水制御手段をなすフ
ォトカプラからなる水位検知器86が設けられている。こ
の水位検知器86は、前記容器61,62内の底部の高さに相
当する給水水位Aの高さに設けられている。
【0049】また、切替え弁83の他方の流出口には、前
記電動ポンプ81の駆動によって保温容器62内の水Wを流
出させる出湯路をなすパイプ87の一端部が接続されてお
り、このパイプ87の他端部は、前記突出部54の下面から
外方へ突出しており、出湯口88をなしている。さらに、
前記突出部54の上面部には出湯ボタン89が設けられてお
り、この出湯ボタン89を押し下げることにより、切替え
弁83が切り替えられるとともに電動ポンプ81が駆動され
て保温容器62内の水(湯)Wが出湯口88から外部へ吐出
するようになっている。
【0050】前記蓋体55の下部には、この蓋体55を閉じ
たときに前記保温容器62の口元部66を開閉自在に閉じる
中栓91が設けられている。また、蓋体55には、保温容器
62内で発生した蒸気を、口元部66を介して外部へ排出す
る蒸気口92が設けられているとともに、転倒時に保温容
器62内の水Wが漏れることを防止する逆止弁93が内部に
設けられている。
【0051】そして、図6に示すように、制御手段96
は、水位検知器86により保温容器62内の水Wの量が少な
くなったことが検知されたら、連通切替え弁72を開いて
給水容器61から保温容器62へ給水し、一定時間経過後連
通切替え弁72を再び閉じて、循環加熱による湯沸かしを
行うようになっている。
【0052】つぎに、前記の構成についてその作用を説
明する。湯沸かしを行うには、まず蓋体55を開けて供給
容器61内にその上面開口部63から水Wを入れ、蓋体55を
閉じる。電源がオフの状態では連通切替え弁72は開いて
おり、供給容器61と保温容器62とは導水パイプ71により
連通している。したがって、供給容器61内に給水する
と、この水Wは、流出口64、導水パイプ71および連通口
67を通って保温容器62内に導かれる。このように保温容
器62にも給水が行われ、供給容器61と保温容器62とは同
水位になる。給水後には蓋体55を閉じるが、供給容器61
の上面開口部63と保温容器62の上面開口部である口元部
66とは、共通の蓋体55により閉じられる。
【0053】そして、湯沸かしを開始するために電源を
オンにしたとき、水位が水位検知器86より上にあること
が検知されれば、常開弁からなる連通切替え弁72が動作
して閉じ、供給容器61と保温容器62との連通が遮断され
る。さらに、切替え弁83はパイプ82とパイプ84とを連通
させ、保温容器62を含めた循環路85が形成される。そし
て、発熱体73が通電されるとともに電動ポンプ81が作動
する。この電動ポンプ81の駆動により、保温容器62内の
水Wは、この保温容器62の底部の流出口64から流出し、
発熱体73内の加熱パイプ75、電動ポンプ81、パイプ82、
切替え弁83およびパイプ84を通って保温容器62内へその
上部から戻る。すなわち、保温容器62内の水Wは、循環
路85を循環する。このようにして循環路85を循環すると
き、保温容器62内の水Wは、加熱パイプ75で加熱され
る。
【0054】そして、温度検知器76によって保温容器62
内の水Wの温度が設定温度に達して沸騰したことが検知
されたら、湯沸かし加熱は完了となり、その後保温に自
動的に移行する。湯沸かし加熱の完了に伴い、電動ポン
プ81はいったん停止し、水Wの循環も停止する。保温時
には、温度検知器76により検知される温度に応じて、発
熱体73の通電のオンオフが制御され、保温容器62内の水
(湯)Wの温度が設定保温温度(約98℃)に保たれる。
なお、保温時にも、水Wの温度が設定保温温度より低下
して発熱体73が通電されるときには電動ポンプ81が作動
し、循環加熱が行われる。また、保温時、連通切替え弁
72は閉じており、給水容器61から保温容器62への給水は
行われない。
【0055】また、出湯時には出湯ボタン89を操作す
る。それに伴い切替え弁83が動作してパイプ82がパイプ
87に連通され、同時に電動ポンプ81が動作することによ
り、保温容器62内の水Wは、流出口64から加熱パイプ7
5、電動ポンプ81、パイプ82、切替え弁83およびパイプ8
7を通って出湯口88から吐出される。
【0056】このように出湯により水(湯)Wを使用し
て保温容器62内の水位が低下しても、この水位が水位検
知器86よりも高ければ、給水容器61から保温容器62へ給
水が行われない。しかし、保温容器62内の水位が水位検
知器86まで低下すると、連通切替え弁72が開いて給水容
器61と保温容器62とが連通し、給水容器61から保温容器
62へ両容器61,62内が同一水位になるまで給水が行わ
れ、再度循環加熱が始まって湯沸かしが行われる。
【0057】前記第3実施例の構成によれば、保温容器
62とは別に給水容器61を設け、外部からの給水は給水容
器61に対して行い、加熱は保温容器62内の水Wのみに対
して行うようにし、必要最小限量の水Wを湯沸かし時お
よび保温時に加熱し、保温容器62内の水が少なくなった
ら、給水容器61から保温容器62へ水Wを補充してその都
度湯沸かしを行う構成としたので、電気湯沸し器全体と
しては、大きな容量の水Wを貯えられるにもかかわら
ず、加熱される水Wの量はより少ないので、湯沸かし時
および保温時とも加熱に要する消費電力量を低減でき
る。それにもかかわらず、高温の保温ができる。
【0058】また、保温容器62を真空二重容器としたの
で、保温容器62の断熱性および保温性が大幅に向上す
る。しかも、保温容器62内の水Wを循環させる循環路85
を設け、発熱体73は、保温容器62ではなくその外部の循
環路85中に設けたので、口元部66以外、側面部も底面部
も保温容器62を真空二重容器構造にできる。したがっ
て、保温容器62の断熱性および保温性がさらに向上す
る。
【0059】さらに、このように供給容器61と保温容器
62とを分けて必要最小限量のみ水Wを加熱するととも
に、保温容器62を真空二重容器としたこととあいまっ
て、保温容器62内の水Wを保温容器62外の循環路85で循
環加熱することにより、加熱に要する消費電力量が大幅
に少なくなる。消費電力量は、従来比60%にも低減でき
る。さらに、加熱に際して保温容器62内の水Wを循環さ
せることにより、湯沸かしによって発生する保温容器62
内などにおける水垢の付着も少なくなる。なお、供給容
器61に貯えられるのは加熱前の水道水であるから、供給
容器61への水垢の付着はもとよりない。
【0060】また、口元部66を小さくすることにより保
温容器62の断熱性および保温性を向上させることができ
るが、使用者による給水は保温容器62に対してではなく
供給容器61に対して行われるので、供給容器61の上面開
口部を大きくしておけば、口元部66が小さくても給水作
業が面倒になることはない。逆にこれにより、保温容器
62の口元部66を小さくでき、保温容器62の断熱性および
保温性を向上させることができる。
【0061】また、特に発熱体を保温容器内に挿入され
た水中発熱体にしたような場合に比べて、構造が簡素化
し、信頼性も向上する。
【0062】さらに、供給容器61と保温容器62とで蓋体
55を共用したので、構造がより簡素化する。
【0063】また、供給容器61をプラスチック製にした
ので、安価にできる。供給容器61は、耐熱性も断熱性も
要求されないので、プラスチック製でも問題はない。
【0064】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記第1実施例の電気湯沸し器は、非加熱でも高い保温
性が得られるので、湯沸かし後にはコードレス(電源無
供給)状態で使用できるが、コードレス状態でも出湯が
できるように、電動ポンプを利用した電動出湯と手動ベ
ローズポンプ方式の出湯とを併用するとよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、保温容器を真
空二重容器とするとともに、循環加熱を行うことによ
り、消費電力量を大幅に低減できるとともに、保温容器
内などにおける水垢の付着も少なくできる。また、通常
保温モードの他に非通電保温モードを選択可能にしたの
で、消費電力量をさらに低減できる。しかも、構造は簡
素にでき、信頼性が向上する。
【0066】さらに、請求項2の発明によれば、非通電
保温モードが続いて保温容器内の液体の温度が過度に低
下し、熱い液体がほしいときに熱い液体が得られないと
いった問題を解消できる。
【0067】また、請求項3の発明によれば、非通電保
温モードが続いて保温容器内の液体の温度が過度に低下
し、熱い液体がほしいときに熱い液体が得られないとい
った問題を解消できる。
【0068】請求項4の発明によれば、供給容器と保温
容器とを別にし、保温容器を真空二重容器とするととも
に、循環加熱を行うことにより、消費電力量を大幅に低
減できるとともに、保温容器内などにおける水垢の付着
も少なくできる。また、保温容器は、口元部以外真空二
重容器構造にできるので、断熱性が向上し、消費電力量
をさらに低減できる。しかも、構造は簡素にでき、信頼
性が向上する。
【0069】さらに、請求項5の発明によれば、構造を
より簡素化できる。
【0070】また、請求項6の発明によれば、プラスチ
ック製でも問題はない供給容器をプラスチック製にした
ので、安価にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気湯沸し器の第1実施例を示す断面
図である。
【図2】同上ブロック図である。
【図3】同上対照例を含めた保温特性を示すグラフであ
る。
【図4】本発明の電気湯沸し器の第3実施例を示す断面
図である。
【図5】同上図4のV−V線断面図である。
【図6】同上ブロック図である。
【符号の説明】
11 保温容器 16 発熱体(加熱手段) 19 温度検知器(温度検知手段) 21 電動ポンプ(ポンプ) 26 循環路 27 パイプ(出湯路) 37 制御手段 38 保温モード設定手段 39 タイマー手段 55 蓋体 61 供給容器 62 保温容器 63 上面開口部 71 導水パイプ(導液手段) 73 発熱体(加熱手段) 76 温度検知器(温度検知手段) 81 電動ポンプ(ポンプ) 85 循環路 87 パイプ(出湯路) W 水(液体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 渉 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA34 AA35 BA27 BA80 CA24 CB18 CD22 CD61 DB02 GA13 GB05 GC06 GC26 GD05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を加熱する加熱手段と、この加熱手
    段により加熱される液体を収容する真空二重容器からな
    る保温容器と、この保温容器内の液体をポンプにより循
    環させる循環路と、ポンプにより前記保温容器内の液体
    を流出させる出湯路と、前記保温容器内の液体の温度を
    検知する温度検知手段とを備え、前記保温容器内の液体
    を循環加熱し、液体を設定温度に加熱完了した後前記保
    温容器内で保温するとともに、保温時に前記加熱手段を
    非通電状態に保つ非通電保温モードを実行可能な制御手
    段と、前記加熱手段の通電を制御することにより液体を
    設定保温温度に保つ通常保温モードと前記非通電保温モ
    ードとを選択可能とする保温モード設定手段とを備えた
    ことを特徴とする電気湯沸し器。
  2. 【請求項2】 タイマー手段を備え、前記制御手段は、
    前記非通電保温モード時前記タイマー手段の作動開始か
    ら設定時間後に前記通常保温モードに自動的に復帰する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。
  3. 【請求項3】 前記通常保温モード時における第1の設
    定保温温度よりも低い第2の設定保温温度を有し、前記
    制御手段は、前記非通電保温モード時前記温度検知手段
    により検知される温度が前記第2の設定保温温度まで低
    下したら前記通常保温モードに自動的に復帰することを
    特徴とする請求項1記載の電気湯沸し器。
  4. 【請求項4】 外部から供給される液体を貯める供給容
    器と、液体を加熱する加熱手段と、この加熱手段により
    加熱される液体を収容する真空二重容器からなる保温容
    器と、この保温容器内の液体をポンプにより循環させる
    循環路と、ポンプにより前記保温容器内の液体を流出さ
    せる出湯路と、前記供給容器から保温容器へ液体を導く
    導液手段と、前記保温容器内の液体の温度を検知する温
    度検知手段とを備え、前記保温容器内の液体を前記循環
    路で循環中に前記加熱手段により加熱し、液体を設定温
    度に加熱完了した後前記保温容器内で保温することを特
    徴とする電気湯沸し器。
  5. 【請求項5】 前記供給容器の上面開口部を閉じる蓋体
    と前記保温容器の上面開口部を閉じる蓋体とを共用した
    ことを特徴とする請求項4記載の電気湯沸し器。
  6. 【請求項6】 前記供給容器をプラスチック製としたこ
    とを特徴とする請求項4または5記載の電気湯沸し器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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