JP3470668B2 - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JP3470668B2
JP3470668B2 JP37368799A JP37368799A JP3470668B2 JP 3470668 B2 JP3470668 B2 JP 3470668B2 JP 37368799 A JP37368799 A JP 37368799A JP 37368799 A JP37368799 A JP 37368799A JP 3470668 B2 JP3470668 B2 JP 3470668B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を収容してヒ
ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
いる内溶液を注出路を通じて注湯口から外部に注出する
ようにした電気ポット、特に通常使用により給湯される
場合の他、コーヒー、紅茶、緑茶等の特定用途の給湯に
も適した電気ポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種コーヒー、紅茶、緑茶等の
特定用途にも適した電気ポットについては、特開平3−
55018号公報にて開示されているものが知られてい
る。この従来の電気ポットについては、大きな急須や外
径が大きく口部の小さい急須でもこの急須を傾けること
なく容易に湯を注ぐことができることを目的として、注
湯口を直接手で操作してその位置を前後方向にスライド
することにより、注湯口と外装ケースまでの距離が大き
くなるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来構成は、コーヒー、紅茶、緑茶等の特定用途に使用す
るためのものでなく、単に注出されたお湯を受ける急須
等の容器を使用し易くするためのものであり、また注湯
口を直接手で操作するために、その操作中に誤って注湯
口から注湯されたときには、操作する手に熱湯がかかる
場合があり、その安全性に問題があった。
【0004】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、通常使用にて給湯することができる場合の他、
コーヒー、紅茶、緑茶等の特定用途にも簡単に切り換え
て給湯することができ、その使用に際して安全性の高い
ものを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の本発明の電気ポットは、器体に収容し
た内容器に液体を入れてヒータにより湯沸しや保温をし
て貯湯し、この貯湯されている内溶液を注出通路を形成
する注出管から外部に注湯するようにした電気ポットに
おいて、前記器体に、前記注出通路を形成する注出管を
カバーする外装体としての外装部材を設け、この外装部
材に注出管からの注出状態を通常使用状態と特定用途使
用状態とに転移させる可動源としてのレバー操作部と、
通常使用状態にあるときに内容液を注出するスイッチ操
作部と、注湯口を特定用途使用状態としたときに内容液
を注出させるスイッチ操作部とを備え、これら操作部
は、通常使用状態にて注出するスイッチ操作部が特定用
途使用状態に転移させているレバー操作部に被蓋され、
特定用途使用状態にて注出するスイッチ操作部が通常使
用状態に転移させているレバー操作部に被蓋される位置
関係としたことを特徴としている。
【0006】
【0007】
【0008】このような構成では、器体に、注出通路を
形成する注出管をカバーする外装部材を設け、この外装
部材においてレバー操作部を可動源として通常使用状態
と特定用途使用状態とに転移させて使用することができ
る。また、通常使用状態にて注出するスイッチ操作部が
特定用途使用状態にてレバー操作部に被蓋され、特定用
途使用状態にて注出するスイッチ操作部が通常使用状態
にてレバー操作部に被蓋されて、いずれも、対応しない
使用状態時に誤って操作されるのを防止するので安全性
が確保される。
【0009】また、請求項記載の本発明の電気ポット
は、器体に収容した内容器に液体を入れてヒータにより
湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されている内溶液
を注出通路を形成する注出管から外部に注湯するように
した電気ポットにおいて、前記器体に、前記注出管をカ
バーする外装体としての外装部材を設け、この外装部材
に注出管からの注湯口を可動する可動手段を設け、この
注出管からの注湯口は、特定用途使用状態のときに、前
記可動手段により可動されてこの注湯口位置が所定領域
に転移されるようにし、前記外装部材に設けた操作部
に、注湯ロックを解除するロック解除ボタンを設けて、
注湯する際に、このロック解除ボタンの操作により、注
出管からの注湯口が所定の通常使用位置にて注湯される
ように転移して位置されることを特徴としている。
【0010】このような構成では、器体に、注出通路を
形成する注出管をカバーする外装部材を設け、この外装
部材に注出管からの注湯口を可動する可動手段を設けた
ので、注出管からの注湯口を直接手で操作することなく
外装部材に設けた可動手段により操作することができ、
注湯口の転移操作が容易で安全性の高いものとなる。さ
らにこの注出管からの注湯口は、特定用途使用状態のと
きに、前記可動手段により可動されてこの注湯口位置が
所定領域にて転移されるようにしたので、コーヒー、紅
茶、緑茶等の特定用途にも簡単に切り換えて注湯するこ
とができる。
【0011】また、内溶液を注湯する際に必要とするロ
ック解除ボタンの解除操作により、注出管の注湯口を所
定の通常使用位置にて注湯するように転移して位置した
ので、特定用途使用後であっても、注湯口に注意を払う
ことなく安心して所定の通常使用位置にて使用すること
ができ安全性の高いものとなる。
【0012】本発明のそれ以上の目的及び特徴は、以下
の詳細な説明及び図面によって明らかになる。本発明の
各特徴は、可能な限りにおいて、それ単独で、あるいは
種々な組み合わせで複合して用いることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明におけるいくつかの
好適な実施の形態について図1〜18図を参照しながら
説明し、本発明の理解に供する。
【0014】ただし、本発明は、以下の実施形態に限定
されず、また、以下の実施形態に記載されている構成部
分の材質形状は、特に限定的な記載がない限りは、本発
明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、
単なる説明例にすぎない。
【0015】(実施の形態1) 本実施の形態1は、図1に示すように、内溶液をヒータ
11で加熱して貯湯し、この貯湯されている内溶液を電
動ポンプ14を使用して注出路5を通じ外部に注出す
るようにした電気ポットの場合の一例である。
【0016】しかし、本発明はこれに限られることはな
く、種々な貯湯をしてこの貯湯している内溶液を各種の
使用に供する貯湯容器一般に適用することができる。場
合によって、注出路5は電動ポンプに替えて手動ベロ
ーズポンプを使用することもできる。
【0017】この電気ポットの場合では、器体1に収容
した内容器3と、内容器3内の内溶液を加熱するヒータ
11と、内溶液を外部に案内する注出路5と、この注
路5を通じて内溶液を注湯させる電動ポンプ14
と、内容器3の開口3aを閉じる外蓋8と、この外蓋8
の内部を通じて内容器3内で発生する蒸気を外部に放出
する図示しない蒸気通路と、注出路5に個別に設けら
れて、器体1が横転したとき注出路5を閉じて内溶液
が外部に流出しないようにする止水弁9とを備えてい
る。
【0018】内容器3は、器体1の外装体を形成する合
成樹脂製の外装ケース2に収容されて電気貯湯容器の器
体1を構成している。内容器3の内溶液は、ヒータ11
により外部から加熱されて貯湯され、この貯湯されてい
る内溶液は電動ポンプ14により注出路5を通じ外部
に注湯されて使用される。注出路5の内容器3の胴部
に沿って外側に立ち上がる立上がり部を内溶液の液量を
表示する透明または半透明のガラスや樹脂などの材料で
形成された液量表示パイプ6として外装ケース2の液量
表示窓7を通じ外部から視認される構成としている。
【0019】内容器3は、ステンレス、チタン、アルミ
ニューム等よりなる金属製の一重容器としてあるが、内
外を二重にしてその間を真空とした真空二重構造の内容
器としてもよい。
【0020】外装ケース2は、合成樹脂製で底と胴とが
一体に形成されているが、金属製でもよく、その胴が金
属製である場合は、構造や形状が複雑になりがちな底は
合成樹脂製にするのが好適である。外装ケース2が底、
胴とも合成樹脂製であっても、成形や全体の組み立てな
どとの関係から必要に応じて分割されてもよい。
【0021】器体1の肩部10は、外装ケース2の上端
に嵌め合わせた合成樹脂製としてあり、この肩部材10
に前記の外蓋8が設けられて、内容器3の開口3aを開
閉するようにしてある。
【0022】この開閉のために外蓋8は、肩部材10の
後部に設けられた軸受部12に、ヒンジピン13にて軸
支してあるが、着脱できるように軸支する構成としても
よい。肩部材10には、ハンドル26を孤回動自在に枢
支し、図示しない外蓋8の閉じ位置でロックする係止部
が設けられ、これに対応して外蓋8にはロックを解除す
るロックレバーが設けられている。
【0023】電動ポンプ14は、注出路5の途中に設
けられた遠心ポンプであって、容器3の直ぐ下に位置
し、内容器3内から流れ込む貯湯中の内溶液を注出
5を通じて、この注出路5の上部を形成する注出管5
a、4から注湯口30に向けて注出し、注湯口30から
外部に注湯させ使用に供する。
【0024】内容器3の底部の中央には温度センサー1
5が下方から内容器3の底部裏面に当てがわれ、内溶液
のその時々の温度を検出して、この検出に基づき湯沸し
や保温モードで内溶液を加熱制御する。
【0025】器体1の肩部材10の前部には、嘴状に突
出して注出路5の上部を形成する注出管5aをカバー
する外装体としての外装部材16が設けられている。こ
の外装部材16の上面には操作パネル17が設けられ、
モード設定や、操作に対応する表示、あるいは動作状態
を示す表示を行うようにしてある。操作パネル17の下
には前記操作および表示に対応する信号の授受および動
作を行う操作基盤18が設けられている。
【0026】注出路5は内容器3と外装ケース2の間
を立上がって前記液量表示パイプ6から前記横転時の止
水弁9を通り外装部材16の底部開口を形成する注湯口
カバー31に至るように設けている。
【0027】外装ケース2の底部に、マグネットプラグ
の差込口59を設けており、この底部に形成された開口
28には下方から底板20を嵌め合わせてねじ止めや部
分的な係合により取付けている。
【0028】この外装ケース2の底板20と内容器3の
底部との間の空間には、前記電動ポンプ14とともに、
ヒータ11や電動ポンプ14の通電を制御する制御装置
22としての制御基盤22aを収容する基盤ボックス2
3やそれらを配線するターミナル等が設置されている。
【0029】本実施の形態1において、前記注出通路5
の上部を形成する注出管5aをカバーする外装部材16
には、この注出管5aからの注湯口30を可動する可動
手段25を設けている。注出管5aからの注湯口30
は、コーヒー、紅茶、緑茶等の特定用途に使用する特定
用途使用状態のときに、前記可動手段25により可動さ
れてこの注湯口30の位置が転移されるようにしてい
る。
【0030】このように、外装部材16に注出管5aか
らの注湯口30を可動する可動手段25を設けることに
よって、注出管5aからの注湯口30を直接手で操作す
ることなく外装部材16に設けた可動手段25により操
作することができ、注湯口の転移操作が容易で安全性の
高いものとなる。さらにこの注出管5aの注湯口30
は、特定用途使用状態のときに、前記可動手段25によ
り可動されてこの注湯口位置が所定領域に転移されて、
コーヒー、紅茶、日本茶等の特定用途にも簡単に切り換
えて使用される。
【0031】前記可動手段25は、外装部材16内に設
けたモータ29を可動源として、注湯口位置を所定領域
にて転移させるようにしてある。
【0032】図1及び図2に示す外装部材16は、この
外装部材16の底部開口を形成する注湯口カバー31に
通常使用口32と特定用途使用口33をそれぞれ所定領
域に設けて、可動手段をなすモータ29による可動によ
り、注出管5aからの注湯口30をいずれかの使用口の
上方位置に臨ませている。
【0033】なお、この注出管5aをカバーする外装部
材16は、肩部材10に形成しているが、器体1の外装
体を形成する部材であれば、この肩部材10に限定され
ず、外装ケース2、内容器3、操作パネル17等いずれ
の部材に形成してのよい。
【0034】前記注出管5aからの注湯口30を形成す
る注出管4は、可撓性を有するゴム等の弾性体により形
成され、前記外装部材16内を通ずる注出管5aに接続
管34を介して接続され、この注湯口30を形成する下
端部を作動板35に結合されている。この作動板35
は、図示しない注湯口カバー31内に設けた保持部に前
後動自在に保持され、モータ29の回転軸36に連結し
た歯車37に噛み合わされる所定長さの直線上のラック
38を形成している。
【0035】前記外装部材16の上面に設けられた操作
部をなす操作パネル17には、図3に示すように通常使
用時に操作する通常使用スイッチとしての給湯ボタン3
9及び特定用途使用時に操作する特定用途スイッチとし
てのドリップボタン40等の給湯モード設定のための操
作部21、再沸騰させるときに操作する再沸騰選択ボタ
ン55及び保温温度を選択する保温温度選択ボタン56
等の選択モード設定のための操作部21a、と給湯する
際に給湯ロックを解除するロック解除ボタン52及びキ
ッチンタイマーボタン54等の機能操作のための操作部
21b並びにこれら操作に対応する表示あるいは動作状
態を示す表示部45をそれぞれ設けている。また、外蓋
8には、この外蓋8の肩部材10に対する係止を解除す
るロックレバー8aが設けられている。
【0036】前記注湯口カバー31の下部に形成される
所定領域の前方には、通常使用時に通常使用口32とし
て注湯される通常使用の吐出管41を形成し、また所定
領域の後方には、特定用途使用時に特定用途使用口33
として注湯される有底の特定用途使用の吐出管42をそ
れぞれ一体形成している。この有底の特定用途使用の吐
出管42には、通常使用の吐出管41の管径に対しより
大きな管径として、その底部44を広い面積にて形成し
ている。この底部44には、複数の小孔を配列したシャ
ワー口を形成して、このシャワー口を特定用途使用口3
3とし、シャワーによるドリップ効果を実現している。
【0037】前記操作部21に通常使用スイッチとして
の給湯ボタン39とは別個にそれと隣接して設けた特定
用途に使用する特定用途スイッチとしてのドリップボタ
ン40は、このドリップボタン40のスイッチ操作によ
りモータ29を駆動して、前記注出管4の注湯口30を
通常使用位置としての通常使用口32から所定領域の特
定用途使用位置としての特定用途使用口33に転移させ
ると共に、この注出管4の注湯口30より内溶液を注出
させる給湯スイッチとしている。
【0038】この構成では、注出管4の下端に形成され
る注湯口30自体を直接可動して所定領域に転移させる
ようにしてある。すなわちドリップボタン40のスイッ
チ操作によりモータ29を駆動して、このモータ29の
回転を制御する制御装置22により歯車37を所定回数
回転させ、噛み合わされたラック38を介して作動板3
5を後退させて注出管4の注湯口30を特定用途使用の
吐出管42の開口に臨ませるように転移させる。同時に
このドリップボタン40のスイッチ操作により注出管4
の注湯口30より内溶液を注出させ、この内溶液の注出
により吐出管42の底部44に形成されたシャワー口を
なす特定用途使用口33からドリップさせる。
【0039】このドリップボタン40の操作により、注
出管4からの注湯口30自体を、通常使用口32と特定
用途使用口33のいずれかの使用口に簡単に切り換え使
用することができ、それと相俟って特定用途操作時に同
時に給湯操作も行なうことができて使用勝手のよいもの
となる。
【0040】また、前記特定用途スイッチとしてのドリ
ップボタン40の操作による特定用途使用後において、
前記注出管4の注湯口30は、制御装置22によりモー
タ29を再度駆動して回転軸36による歯車37を所定
回数逆回転させて作動板35を前進させ、所定の通常使
用位置にて注湯される位置に自動的に戻すようにしてい
る。
【0041】これにより、特定用途使用後に、モータ2
9を可動源とした可動手段の可動により、所定の通常使
用位置にて注湯されるように位置されるので、特定用途
使用後であっても、注湯口30に注意を払うことなく安
心して所定の通常使用位置にて使用することができる。
【0042】なお、前記外装部材16に設けた操作部2
1bに設けられた給湯ロックを解除するロック解除ボタ
ン52は、注湯する際に、このロック解除ボタン52の
操作により、前記と同様にモータ29を駆動して注出管
4の注湯口30を所定の通常使用位置にて注湯されるよ
うに転移して位置されるようにしてもよい。
【0043】この場合、給湯ボタン39またはドリップ
ボタン40の操作による注湯が終了した後の所定時間経
過後に、制御装置22により自動的に給湯ロックされ
て、安全性を確保するためにロック解除ボタン52の操
作によりロック解除しない限り注湯することができない
ようにしてある。
【0044】したがって、内溶液を注湯する際に必要と
するロック解除ボタン52の解除操作により、特定用途
使用後であっても、注湯口30が所定の通常使用位置に
て注湯されるように転移されるので、注湯口30に注意
を払うことなく安心して所定の通常使用位置にて使用す
ることができる。
【0045】また、この制御装置22は、前記ドリップ
ボタン40を操作したとき、通常使用位置で使用される
注湯口としての通常使用口32からの注出量に比して特
定用途使用位置で使用される特定用途使用口33からの
注出量を少なくするように注出量を制御装置22により
制御するようにしている。
【0046】特定用途使用位置での注出量を少なくする
ように注出量を制御するようにして、コーヒー、紅茶、
お茶等を時間をかけて充分に抽出し、その抽出時の飛び
散りも防止するようにしている。
【0047】(実施の形態2) 図4〜図9に示す本実施の形態2の可動手段は、外装部
材16に設けた操作レバー43を可動源としている。
【0048】図4〜図6に示す操作レバー43は、外装
部材16内に設けた操作杆53の一端に操作つまみ部4
3aを設けて、この操作つまみ部43aを外装部材16
の操作部をなす上面に位置させ、その他端が外装部材1
6内にて孤回動自在に軸受16aされており、この軸受
部16aを支点として、外装部材16の上面に形成した
円弧状のガイド溝47にガイドされて孤回動される。こ
の軸受された操作杆53の基端には、回転杆46を連結
し、この回転杆46の下端には、作動板35を連結し
て、操作レバー43の孤回動により回転杆46を介して
作動板35を孤回動させて所定領域に位置させる。
【0049】作動板35には、孤回動軌跡上に前記図
1、2に示す構成と同様に通常使用時に通常注湯口32
a(30)として注湯される通常使用の吐出管41と特
定用途使用時に特定用途注湯口33a(30)として注
湯される有底の特定用途使用の吐出管42をそれぞれ併
設している。この有底の特定用途使用としての吐出管4
2の底部44には、複数の小孔を配列したシャワー口を
形成して、このシャワー口を特定用途注湯口33a(3
0)としている。
【0050】これにより、図4および図5に示すように
操作レバー43を孤回動操作して、作動板35を孤回動
させることにより、所定領域をなす通常注湯口32a
(30)と特定用途注湯口33a(30)のいずれかの
使用口が転移されて、それに対応して注出管4の注湯口
30が位置されるようにしてある。
【0051】この構成では、注出管4の下端に形成され
た注湯口30を転移させるのではなく、作動板35を所
定領域にて転移させることで、この作動板35自体に形
成した通常注湯口32a(30)と特定用途注湯口33
a(30)のいずれかの使用口に切り換えて給湯するよ
うにしている。この場合、通常注湯口32a(30)お
よび特定用途注湯口33a(30)のそれぞれの使用口
が、注出管4からの注湯口(30)を構成している。
【0052】また、外装部材16の上面に形成された操
作部としての給湯ボタン39とドリップボタン40は、
操作レバー43の操作により、通常使用の際には、この
操作レバー43の裏面にてドリップボタン40が被蓋さ
れて給湯ボタン39が表示され、特定用途使用の際に
は、給湯ボタン39が被蓋されて、ドリップボタン40
が表示されるようにしている。
【0053】これにより通常使用時には、操作レバー4
3の裏面にてドリップボタン40が被蓋されて給湯ボタ
ン39が表示されるので、誤ってドリップボタン40を
操作することが防止され安全性が確保される。
【0054】また図7〜9に示す構成は、図1、2に示
す本実施の形態1と同様に、注湯口カバー31の下部に
形成される所定領域の前方には、通常使用時に通常使用
口32として注湯される通常使用の吐出管41を形成
し、また所定領域の後方には、特定用途使用時に特定用
途使用口33として注湯される有底の特定用途使用の吐
出管42を一体形成している。
【0055】外装部材16の上面に形成された操作部と
して操作パネル17に所定領域長さの直線状のガイド溝
47を形成して、操作レバー43をこのガイド溝に沿っ
て前後に摺動させるようにしている。この操作レバー4
3は、図8に示す後方への摺動によりこの操作レバー4
3の操作つまみ部43aに連結した作動杆48を介して
注出管4の注湯口30を所定領域に位置される特定用途
使用口33に臨ませるように転移させる。
【0056】この注出管4は、伸縮自在の蛇腹をなす接
続管34に接続されて前後に転移され、ドリップボタン
40のスイッチ操作により注出管4の注湯口30より内
溶液を注出させ、この内溶液の注出により吐出管42の
底部44に形成されたシャワー口をなす特定用途使用口
33からシャワー状にドリップさせる。また前方への摺
動によりこの操作レバー43に連結した操作杆48を介
して注出管4の注湯口30を所定領域に位置される通常
使用口32に臨ませるように転移させる。
【0057】このように、操作レバー43の操作によ
り、注出管4の注湯口30自体を前後方向に転移させ
て、注湯口カバー31に隣接して所定領域に一体形成さ
れた通常使用口32と特定用途使用口33のいずれかの
使用口に切り換え使用するようにしている。
【0058】この構成においても、通常使用の際には、
この操作レバー43の裏面にてドリップボタン40が被
蓋されて給湯ボタン39が表示され、特定用途使用の際
には、給湯ボタン39が被蓋されて、ドリップボタン4
0が表示されるようにしている。
【0059】(実施の形態3) 図10〜図18に示す本実施の形態3の可動手段25
は、注出管4の注湯口30からの内溶液の注湯中に、こ
の注湯口30の位置を、所定領域にて往復移動または円
運動等の連続または間欠移動により転移させるようにし
ている。
【0060】図10〜図12に示す注湯口30を形成す
る注出管4は、その上端部を外装部材16内を通ずる注
出管5aとの接続管34に回転自在に接続され、この注
湯口30を形成する下端部を、円盤状の作動板35に結
合されて、その注出口30を外部に臨出させている。こ
の円盤状の作動板35は、モータ29の回転軸36に連
結した歯車37に噛み合わされるラック38を外周の円
郭線上に形成し、中心軸を注湯口カバー31に軸受され
て回転されるようにし、外周側の偏心位置に注出管4の
注出口30を回転自在に保持して、注湯口カバー31の
下部に形成した円形の開口57内にて回転されるように
している。
【0061】この構成においては、ドリップボタン40
のスイッチ操作によりモータ29を駆動して、このモー
タ29の回転を制御する制御装置22により歯車37を
ゆっくり回転させて噛み合わされたラック38を介して
作動板35を回転させる。この作動板35の回転により
外周側の偏心位置に回転自在に保持された注出管4の注
出口30を接続管34を回転支点として、図12に示す
ように所定領域の円軌道上をゆっくりと転移させる。
【0062】また、同時にこのドリップボタン40のス
イッチ操作により注出管4の注湯口30を円軌道上をゆ
っくりと転移しながら内溶液を所定領域に分散してドリ
ップさせる。そして必要量がドリップされたら、再度ド
リップボタン40を操作して給湯を停止させる。
【0063】また、図13〜図15に示す注湯口30を
形成する注出管4は、可撓性を有するゴム等の弾性体に
より形成され、前記外装部材16内を通ずる注出管5a
に接続管34を介して接続され、注湯口30を形成する
下端部を外部に臨出させて作動板35に結合している。
作動板35は、モータ29の回転軸36に連結した歯車
37に噛み合わされる前後方向の直線上のラック38を
形成し、注湯口カバー31の下部に形成した前後方向の
ガイド長溝51に前後転移自在にガイドされるようにし
ている。
【0064】この構成では、ドリップボタン40のスイ
ッチ操作によりモータ29を駆動して、このモータ29
の回転を制御する制御装置22により歯車37をゆっく
り所定回数回転させた後に同じ所定回数逆回転させ、こ
の歯車37に噛み合わされたラック38を介して作動板
35を前後往復転移させるようにしてある。この作動板
35の前後の往復転移により注出管4の注湯口30を、
図15に示すようにゆっくりと前後に往復転移させ、同
時にこのドリップボタン40のスイッチ操作により内溶
液を所定領域に分散してドリップさせる。そして必要量
がドリップされたら、再度ドリップボタン40を操作し
て給湯操作を停止させる。
【0065】また、図16、図17に示す作動板35
は、前記図13〜図15に示す注湯口30が前後転移さ
れるに対し、モータ29の回転軸36に連結した歯車3
7に噛み合わされる左右方向の直線上のラック38を形
成して、注湯口カバー31の下部に形成した左右方向の
ガイド長溝51に左右転移自在にガイドされるようにし
ている。
【0066】この作動板35の左右の往復転移により注
出管4の注湯口30を、図17に示すようにゆっくりと
左右往復転移させ、同時にこのドリップボタン40のス
イッチ操作により内溶液を所定領域に分散してドリップ
させる。
【0067】その他は、図13〜図15に示す構成と同
様であるので省略する。
【0068】なお、この本実施の形態3において、コー
ヒーモード、紅茶モード、日本茶モード等の特定用途モ
ードを設定し、例えば、コーヒーモードの場合、このコ
ーヒーモード選択ボタンの操作により、注湯初期の蒸ら
し工程、抽出工程、停止工程、再抽出工程等の各ステッ
プに応じて注湯口30からの注湯量を制御装置22によ
り制御するようにしてもよい。
【0069】また、ドリップボタン40のスイッチ操作
によりモータ29の駆動は、連続して駆動させている
が、特定用途に応じて制御装置22により制御により間
欠駆動させる構成としてもよい。
【0070】このような構成では、注湯口30からの内
溶液の注湯中に、この注湯口の位置を、所定領域にて往
復移動または円運動等の連続または間欠移動により転移
させるようにしたので、図18に示される注湯中におけ
る注湯口の転移によるドリップ作用により、ドリップ容
器としてのサーバーに設置されたコーヒーフィルターや
紅茶こし、茶こし等のこし器に分散してドリップされ
て、コーヒー、紅茶、お茶等を効果的に抽出することが
できる。
【0071】また、本実施の形態3の構成においても、
本実施の形態1の構成と同様に、注出管4の注湯口30
は、通常使用状態のときには、所定の通常使用位置にて
注湯されるように転移して位置されるようにしてある。
それは、前記特定用途スイッチとしてのドリップボタン
40の操作による特定用途使用後において、前記注出管
4の注湯口30は、制御装置22によりモータ29を再
度駆動して回転軸36を所定回数逆回転させて、所定の
通常使用位置にて注湯される位置に自動的に戻すように
し、また、ロック解除ボタン43の操作により、前記と
同様にモータ29を駆動して注出管4の注湯口30を所
定の通常使用位置にて注湯されるように位置させるよう
にしてもよい。
【0072】これにより、本実施の形態3においても、
通常使用状態のときには、所定の通常使用位置にて注湯
されるように転移して位置されるので、誤ってまたは切
り換え忘れにより特殊使用状態での注湯口位置にて使用
されることを防止して一層安全性の高いものとなる。
【0073】さらに、この実施形態においても、前記ド
リップボタン40を操作したとき、通常使用位置で使用
される注湯口としての通常使用口32からの注出量に比
して特定用途使用位置で使用される特定用途使用口33
からの注出量を少なくするように注出量を制御装置22
により制御するようにして、コーヒー、紅茶、お茶等を
時間をかけて充分に抽出し、その抽出時の飛び散りも防
止するようにしている。
【0074】
【発明の効果】請求項1の本発明の電気ポットによれ
ば、器体に、注出通路を形成する注出管をカバーする外
装部材を設け、この外装部材においてレバー操作部を可
動源として通常使用状態と特定用途使用状態とに転移さ
せて使用することができる。また、通常使用状態にて注
出するスイッチ操作部が特定用途使用状態にてレバー操
作部に被蓋され、特定用途使用状態にて注出するスイッ
チ操作部が通常使用状態にてレバー操作部に被蓋され
て、いずれも、対応しない使用状態時に誤って操作され
るのを防止するので安全性が確保される。
【0075】
【0076】また、請求項記載の本発明の電気ポット
によれば、器体に、注出通路を形成する注出管をカバー
する外装部材を設け、この外装部材に注出管からの注湯
口を可動する可動手段を設けたので、注出管からの注湯
口を直接手で操作することなく外装部材に設けた可動手
段により操作することができ、注湯口の転移操作が容易
で安全性の高いものとなる。さらにこの注出管からの注
湯口は、特定用途使用状態のときに、前記可動手段によ
り可動されてこの注湯口位置が所定領域にて転移される
ようにしたので、コーヒー、紅茶、緑茶等の特定用途に
も簡単に切り換えて注湯することができる。
【0077】また、内溶液を注湯する際に必要とするロ
ック解除ボタンの解除操作により、注出管の注湯口を所
定の通常使用位置にて注湯するように転移して位置した
ので、特定用途使用後であっても、注湯口に注意を払う
ことなく安心して所定の通常使用位置にて使用すること
ができ安全性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る電気ポットの断面
図である。
【図2】図1における要部拡大断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電気ポットの平面図
である。
【図4】本発明の実施の形態2に係る注湯口構造の一部
斜視図である。
【図5】図4における注湯口構造の他の動作状態を示す
一部斜視図である。
【図6】図4における注湯口構造の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る注湯口構造の他の
形態を示す一部斜視図である。
【図8】図7における注湯口構造の一部斜視図である。
【図9】図7における注湯口構造の他の動作状態を示す
一部斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態3に係る電気ポットの断
面図である。
【図11】図10における注湯口構造の一部平面透視図
である。
【図12】図10における注湯口位置の展開図である。
【図13】本発明の実施の形態3に係る他の形態を示す
電気ポットの断面図である。
【図14】図13における注湯口構造の他の動作状態を
示す一部断面図である。
【図15】図13における注湯口位置の展開図である。
【図16】本発明の実施の形態3に係る他の形態を示す
電気ポットの一部断面図である。
【図17】図13における注湯口位置の展開図である。
【図18】本発明の実施の形態に係る電気ポットの実施
状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 器体 4 注出管 5 注出通路 16 外装部材 16a 注湯口カバー 21 操作部 22 制御装置 25 可動手段 29 モータ 30、32a(30)、33a(30) 注湯口 31 注湯口カバー 32 通常使用口 33 特定用途使用口 34 接続管 35 作動板 37 歯車 38 ラック 39 給湯ボタン 40 ドリップボタン 43 操作レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体に収容した内容器に液体を入れてヒ
    ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
    いる内溶液を注出通路を形成する注出管から外部に注湯
    するようにした電気ポットにおいて、 前記器体に、前記注出通路を形成する注出管をカバーす
    る外装体としての外装部材を設け、この外装部材に注出
    管からの注出状態を通常使用状態と特定用途使用状態と
    に転移させる可動源としてのレバー操作部と、通常使用
    状態にあるときに内容液を注出するスイッチ操作部と、
    注湯口を特定用途使用状態としたときに内容液を注出さ
    せるスイッチ操作部とを備え、 これら操作部は、通常使用状態にて注出するスイッチ操
    作部が特定用途使用状態に転移させているレバー操作部
    に被蓋され、特定用途使用状態にて注出するスイッチ操
    作部が通常使用状態に転移させているレバー操作部に被
    蓋される位置関係としたことを特徴とする電気ポット。
  2. 【請求項2】 器体に収容した内容器に液体を入れてヒ
    ータにより湯沸しや保温をして貯湯し、この貯湯されて
    いる内溶液を注出通路を形成する注出管から外部に注湯
    するようにした電気ポットにおいて、 前記器体に、前記注出管をカバーする外装体としての外
    装部材を設け、この外装部材に注出管からの注湯口を可
    動する可動手段を設け、この注出管からの注湯口は、特
    定用途使用状態のときに、前記可動手段により可動され
    てこの注湯口位置が所定領域に転移されるようにし、前
    記外装部材に設けた操作部に、注湯ロックを解除するロ
    ック解除ボタンを設けて、注湯する際に、このロック解
    除ボタンの操作により、注出管からの注湯口が所定の通
    常使用位置にて注湯されるように転移して位置されるこ
    とを特徴とする電気ポット。
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