JP2778205B2 - 電気湯沸し器 - Google Patents

電気湯沸し器

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JP2778205B2
JP2778205B2 JP2127123A JP12712390A JP2778205B2 JP 2778205 B2 JP2778205 B2 JP 2778205B2 JP 2127123 A JP2127123 A JP 2127123A JP 12712390 A JP12712390 A JP 12712390A JP 2778205 B2 JP2778205 B2 JP 2778205B2
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liquid
light source
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water heater
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政廣 横野
秀治 畝木
良行 岡部
馨 前川
邦夫 浜田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、収容液体を加熱・保温し、器体外へ導出す
る電気湯沸し器に関する。
従来の技術 従来の電気湯沸し器は第15図のような構成であった。
図において、40は本体、41は本体40内に配された上部開
口の容器、42は容器41の開口部を覆う蓋体、43は容器41
内の液体を加熱する熱源である。44は容器41内の液体を
器体外へ導出する手段である電動式のポンプで、モータ
45により駆動され、ポンプ44と、器体外への導出口46と
を連通する水管47を介して、液体を器体外へ導出する。
48は操作つまみで、モータ45をON−OFF制御するスイッ
チ49を操作するものである。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電気湯沸し器では、例えば、カップ
50のような比較的小さな器を器体設置面に置いて液体を
注ぐ場合、カップ50を置く位置が導出口46より導出され
た液体の設置面51への到達位置Wからずれていると、液
体がカップ50の外へ注がれたり、コップ50の周壁面に注
がれてコップ50の周辺に飛散するというおそれがある。
特に、液体が熱湯である場合には火傷等の危険性があっ
た。
また、一般的な使用状態においては、導出口46を斜め
上から見下ろす格好になるため、液体の設置面51への到
達位置Wが判りにくく、目見当で置かざるを得ず、位置
ずれせずにカップ50を置くことは容易ではないという問
題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、安全かつ容易に
カップ等に液体を注ぐことのできる電気湯沸し器を提供
することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、 本発明は、液体を収容する容器と、前記容器内の液体
を加熱する加熱手段と、前記液体を前記容器外へ導出す
る液体導出手段と、前記液体導出手段を操作する操作手
段と、導出された液体の器体設置面への到達位置または
その近傍を照射する光源と、前記光源を点滅するスイッ
チとを備え、前記スイッチは前記操作手段の液体導出操
作をロックするロック装置に連動し、前記ロック装置の
解除時に光源を点灯する電気湯沸かし器とする。
また、スイッチは前記操作手段の出没自在な操作部に
連動し、前記操作部の突出時に光源を点灯する電気湯沸
かし器とする。
作 用 本発明は上記した構成により、光源からの照射光によ
ってカップ等の置く位置を使用者に知らせることができ
る。しかも、液体を導出する操作に連動して光源を点灯
させるため、操作が簡便であり、また、液体の導出操作
が可能な状態のときに点灯させるのでコップ等を置く位
置がより明確になるとともに、ロック忘れや不用意な操
作の防止を図ることができる。更にスイッチの外部操作
により任意に点灯することができるので、必要に応じて
コップ等の置く位置を知ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について第1図〜第14図を参照
しながら説明する。
第1図〜第5図は第1および第2の手段の実施例を示
すもので、1は本体、2は本体1内に配された上部開口
の容器、3は容器2の開口部を覆う蓋体、4は容器2内
の液体を加熱する加熱手段である。5は容器2内の液体
を器体外へ導出する液体導出手段である電動式のポンプ
で、モータ6により駆動され、ポンプ5と器体外への導
出口7を連通する水管8を介して、液体を器体外へ導出
する。9は後述のスイッチ10、回動軸15、カム17ととも
に操作手段を構成する操作部で、モータ6をON−OFF制
御するスイッチ10を操作し、操作部9を回動(以下、操
作という)させることにより、スイッチ10が切換わるよ
うになっている。11は導出口7に接近して配されたケー
ス12に収納された光源で、その照射光はケース12に取付
けられた集光部材13により集光され器体設置面Wに到達
する。その到達位置は、導出された液体の設置面への到
達位置Wと略同一またはその近傍に設定されてある。14
は光源11を点滅するスイッチ(以下、スイッチ14とい
う)である。操作部9の回動軸15には一部分に凹部16を
有する略円板形状のカム17が止着されてあり、通常の状
態、即ち、操作部9でスイッチ10をOFFしている状態で
は、第3図に示すように、凹部16がスイッチ14のボタン
18に相対する位置にあり、スイッチ14はOFFで、光源11
を消灯している。操作部9を第1図および第4図の矢印
Aで示すように操作すると、同図のようにカム17の凹部
16はスイッチ14ボタン18の位置から移動し、カム17の外
周部19がボタン18を押す状態になる。これにより、スイ
ッチ14はONとなり、光源11を点灯し、その照射光によっ
てコップ50の置く位置が示される。なお、操作部9を操
作したときのスイッチ14のON時期は、スイッチ10のON時
期よりも早く設定してある。従って、操作部9を操作す
ると、まず光源11が点灯し、その後ポンプ5の運転が開
始され液体が導出される。
ここで、カップ50を器体設置面に置いて液体を注ぐ場
合には、まず、操作部9を操作し、光源11が点灯した時
点で、操作部9の操作位置をそのままで保持し、光源11
の照射光が照らす設置面Wの位置にカップ50を置き、そ
の後、操作部9をさらに操作してポンプ5を運転し液体
を導出すれば、カップ50に確実に液体を注ぐことができ
る。また、カップ50を手に持って注ぐ場合においても、
液体の導出軌跡と照射光の軌跡とは略同一であるので、
照射光がカップ50底部のほぼ中央を照射するように位置
を合わせて液体を導出すればよい。
第6図〜第9図は第3の手段の実施例を示すもので、
第1及び第2の手段と異る点について説明する。
20は操作手段の回動軸15に向って摺動自在に取付けら
れたロック装置であるストッパーで、第6図の矢印Bの
ように後方へスライドさせた状態においては、その下部
に形成された第1の腕21がスイッチ14のボタン18を押し
ている。スイッチ14はノーマルクローズタイプであり、
この状態ではOFFになっており光源11は消灯している。
このストッパー20の後方へのスライド時には、ストッパ
ー20の後方に形成された第2の腕24が操作部9の回動軸
15に形成した突起26と係合しており、操作部9の操作を
ロックしている。
次に、第7図の矢印Cのようにストッパー20を前方へ
スライドさせた状態においては、第1の腕21はスイッチ
14のボタン23から離れるのでスイッチ14はONになり、光
源11は点灯する。同時に、操作つまみ9の突起26は第2
の腕24による係止を解かれるので、操作部9は操作自在
となる。
このように、操作部9を操作して液体を導出するため
には、ストッパー20を前方へスライドしてロックを解除
する必要があり、ロック解除の状態では必然的に光源11
が点灯するので、カップ50の置く位置を明示することが
できる。液体の導出を終了して光源11を消灯させると、
必然的に操作部9はロックされるので、不用意な操作が
防止され、安全な状態にしておくことができる。また、
ロック忘れのときには、光源11は点灯したままとなるの
でロック忘れを防止することができる。
第10図〜第12図は第4の手段の実施例を示すもので、
操作部9は出没自在で、突出時には操作ができるが、埋
没時には操作ができないように構成され、プッシュ・プ
ッシュ式となっている。この操作部9が第10図の矢印D
のように本体1から突出した状態においては、操作部9
に形成された腕部28はスイッチ14のボタン18から離れて
いる。スイッチ14はノーマルクローズタイプであり、こ
の状態ではONになっており光源11は点灯している。そし
て、第11図の矢印Eのように、操作部9を押圧して本体
1に埋没させた状態においては、腕部28はスイッチ14の
ボタン18を押しており、スイッチ14はOFFになって光源1
1は消灯する。
このように、光源11を消灯しようとすれば操作部9を
押圧して本体1に埋没させねばならず、操作部9が埋没
すれば操作は不可能となり、不用意な操作が防止され安
全な状態にしておくことができる。また、操作部9の押
圧(埋没)を忘れたときには、光源11は点灯したまゝと
なるので、操作部9の押圧忘れを防止することができ
る。
第13図〜第14図は第5の手段の実施例を示すもので、
スイッチ14は、外部操作によりON,OFFの操作ができるよ
うになっている。この構成の場合、操作部9の操作に関
係なく、任意に光源11の点灯,消灯を行なうことがで
き、カップ50の置く位置を知るためにスイッチ14を外部
操作をすればよいもので、スイッチ14と操作部9との連
動や、ロック装置との連動の機構が不要で、構成を簡単
なものにすることができる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によ
れば、カップのような比較的小さな器や急須のような特
異な形状の器等に液体を注ぐ際、光源の照射光により器
を置く位置を明確に知ることができ、液体が器の外へ注
がれたり、周壁面に注がれて器外に液体を飛散させたり
することを防止でき、それにともなう火傷の危険等を大
巾に低減できるのである。
さらに、液体を導出する操作部の操作に連動して光源
を点灯させるため、操作が簡便であり、液体の導出操作
が可能な状態にあるときには光源が点灯しているので、
操作部のロック、あるいは、本体への埋没忘れを防止す
ることができるとともに、不用意な操作も防止すること
ができるので、安全性の高い湯沸し器を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1および第2の発明の実施例の電気湯沸し器
の要部拡大縦断面図、第2図は同導出操作部と光源点滅
スイッチを示す斜視図、第3図及び第4図は同カムと同
スイッチの関係を示す動作説明図、第5図は同電気湯沸
し器の縦断面図、第6図及び第7図は第3の発明の実施
例の電気湯沸し器の要部拡大縦断面図、第8図は同操作
部とロック装置を示す斜視図、第9図は同電気湯沸し器
の縦断面図、第10図及び第11図は第4の発明の実施例の
電気湯沸し器の要部拡大縦断面図、第12図は同電気湯沸
し器の縦断面図、第13図は第5の発明の実施例の電気湯
沸し器の要部拡大縦断面図、第14図は同電気湯沸し器の
縦断面図、第15図は従来例の電気湯沸し器の縦断面図で
ある。 2……容器、4……加熱手段、5……ポンプ(液体導出
手段)、9……操作部(操作手段)、11……光源、14…
…光源点滅スイッチ、15……回動軸(操作手段)、17…
…カム(操作手段)、20……ストッパー(ロック装
置)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 馨 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 浜田 邦夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−296706(JP,A) 実開 昭58−130631(JP,U) 実開 昭58−109422(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/00 - 27/64 A47J 41/00 - 41/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を収容する容器と、前記容器内の液体
    を加熱する加熱手段と、前記液体を前記容器外へ導出す
    る液体導出手段と、前記液体導出手段を操作する操作手
    段と、導出された液体の器体設置面への到達位置または
    その近傍を照射する光源と、前記光源を点滅するスイッ
    チとを備え、前記スイッチは前記操作手段の液体導出操
    作をロックするロック装置に連動し、前記ロック装置の
    解除時に光源を点灯する電気湯沸かし器。
  2. 【請求項2】液体を収容する容器と、前記容器内の液体
    を加熱する加熱手段と、前記液体を前記容器外へ導出す
    る液体導出手段と、前記液体導出手段を操作する操作手
    段と、導出された液体の器体設置面への到達位置または
    その近傍を照射する光源と、前記光源を点滅するスイッ
    チとを備え、前記スイッチは前記操作手段の出没自在な
    操作部に連動し、前記操作部の突出時に光源を点灯する
    電気湯沸かし器。
JP2127123A 1990-05-17 1990-05-17 電気湯沸し器 Expired - Lifetime JP2778205B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6028360Y2 (ja) * 1982-01-20 1985-08-28 株式会社朋栄 ポツト
JPS58130631U (ja) * 1982-02-25 1983-09-03 タイガー魔法瓶株式会社 液体容器

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