JP4165000B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気湯沸かし器の蓋体の開閉機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の電気湯沸かし器は、図7に示すようなものであった。以下に従来の電気湯沸かし器の構造を詳述する。図7において、111は外郭を構成するボデーで、液体(湯)113を収容する容器114を内包している。112はボデー111の上部に設けた注口で、中央開口部に容器114を設けている。115は液体113を加熱・保温する発熱体で、容器114の底面部裏面に固着している。120は容器114の上方開口部を覆う蓋体で、注口112のヒンジ部112aにより回動自在にされている。また蓋体120には注口112と一体のフック部112bと係合するロックレバー121と、その係合を解除するロックつまみ124を設け、ロックレバー121を係合状態に付勢するロックばね122が装着されており、さらにロックつまみ124の操作に要する操作用開口部123を設けている。また、ロックレバー121とロックつまみ124の回動方向で係合解除側に遊びを設け、ロックレバー121にはロックつまみ124の回動開始時の操作力を調整するためのレバーばね126を装着している。ロックつまみ124が所定量回動したときにロックレバー121の動作部121aに当接してロックレバー121が図面右側方向へ摺動を開始する構成となっている。従来例では、その所定量をロックつまみ端面124bが5〜30mmの範囲移動する量としている。
【0003】
前記構成の動作を説明する。容器114に液体113を入れるため蓋体120を開ける場合は、人による操作により蓋体120に装着されたロックつまみ124をロックつまみ124表面に対して押すかまたは操作用開口部123側から上方へ引張ることにより回動させ注口112と係合しているロックレバー121を解除している。人による操作によりロックつまみ124はロックつまみ124の軸部124aを中心に回動し、ロックレバー121を注口112との係合解除側(図面右側方向)へ摺動開始するまでに遊びがあり、その間でロックつまみ124はレバーばね126を圧縮する。ロックつまみ124が所定量回動したときにロックレバー121の動作部121aに当接してロックレバー121が図面右側方向へ摺動を開始する。ロックつまみ124をさらに回動することでロックレバー121をさらに摺動させ、ロックレバー121が一定の距離を摺動して注口112との係合を解除し、蓋体120はヒンジ部112aを中心に回動することができる。
【0004】
また、蓋体120を閉める状況として次の2通りが一般的である。一方は、ロックつまみ124への人による操作がされない状態で閉める場合であり、他方は人による操作が保たれた状態で閉める場合である。前者においては、注口112のフック部112bの傾斜形状を利用し、蓋体120に加えられる閉力の水平方向の分力によってロックレバー121を注口112との係合解除側(図面右側方向)へ摺動させる。ロックレバー121が一定の距離を摺動して注口112のフック部112bの先端を乗り越えると、ロックレバー121はロックばね122によって係合状態に付勢されているため注口112と係合する。後者においては、ロックつまみ124への人による操作が保たれた状態で、蓋体120をヒンジ部112aを中心に回動させて閉める。最後にロックつまみ124への人による操作を停止すると、ロックレバー121はロックばね122によって係合状態に付勢されているため注口112と係合する。
【0005】
また、蓋体120の開閉時に注口112のフック部112bの先端とロックレバー121とが当接状態の半係合がまれに発生する。これはロックレバー121がロックばね122によって付勢されているため、係合状態でもなく係合解除状態でもない中立状態で蓋体120が止まる現象である。この場合、ロックつまみ124は回動前の状態である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では蓋体の開閉時に注口のフック部とロックレバーとが当接状態の半係合が発生した場合、その状態が正常であるか異常であるかの判別が困難であった。
【0007】
本発明は前記従来の問題点を解決するもので、ロックつまみの二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつ蓋体の半係合が発生した場合にロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる電気湯沸かし器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、外郭を構成するボデーと、前記ボデー上部に設けた注口と、前記ボデー内部に液体を収納する有底筒状の容器と、前記容器内の液体を加熱する発熱体と、前記容器の上方開口部を覆う前記注口のヒンジ部により回動自在とする蓋体とを備え、前記蓋体には、前記注口に設けたフック部と係合するロックレバーと、回動させることにより前記ロックレバーを摺動させて前記フック部との係合を解除するロックつまみと、前記ロックレバーを前記フック部に係合する方向に付勢するロックばねとを有し、前記ロックつまみを所定量回動させたときに、前記ロックつまみが前記ロックレバーに設けた動作部に当接して前記ロックレバーの摺動を開始させるとともに、前記ロックばねの付勢力により前記フック部の先端と前記ロックレバーが当接し、前記フック部と前記ロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態のときに、前記ロックつまみに設けたストッパー受部に当接して、前記ロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止するストッパー部を、前記ロックレバーに設けたものである。これによりロックつまみの二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつフック部とロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態で蓋体の半係合が発生した場合にロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、外郭を構成するボデーと、前記ボデー上部に設けた注口と、前記ボデー内部に液体を収納する有底筒状の容器と、前記容器内の液体を加熱する発熱体と、前記容器の上方開口部を覆う前記注口のヒンジ部により回動自在とする蓋体とを備え、前記蓋体には、前記注口に設けたフック部と係合するロックレバーと、回動させることにより前記ロックレバーを摺動させて前記フック部との係合を解除するロックつまみと、前記ロックレバーを前記フック部に係合する方向に付勢するロックばねとを有し、前記ロックつまみを所定量回動させたときに、前記ロックつまみが前記ロックレバーに設けた動作部に当接して前記ロックレバーの摺動を開始させるとともに、前記ロックばねの付勢力により前記フック部の先端と前記ロックレバーが当接し、前記フック部と前記ロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態のときに、前記ロックつまみに設けたストッパー受部に当接して、前記ロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止するストッパー部を、前記ロックレバーに設けたものである。
【0010】
これによりロックつまみの二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつフック部とロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態で蓋体の半係合が発生した場合にロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、ロックレバーのストッパー部、ロックつまみが所定量回動する間は、前記ロックつまみのストッパー受部が描く略円弧状の軌跡の外側に位置し、かつ前記ロックつまみをさらに回動させて前記ロックレバーをさらに摺動させたときに、前記軌跡の内側に移動する位置に設けたものである。
【0012】
これによりロックつまみの二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつ特にロックつまみへの人による操作が保たれた状態で、さらにフック部とロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態で、蓋体が半係合になった場合にロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、ロックレバーのストッパー部、前記ロックレバーが摺動すると前記ロックつまみのストッパー受部と当接して前記ロックつまみが回動を開始する位置に設けたものである。
【0014】
これによりロックつまみの二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつ特にロックつまみへの人による操作がされない状態で、さらにフック部とロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態で、蓋体が半係合になった場合にロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、ロックレバーのストッパー部は、ストッパー効果を有する部位を複数箇所設けたものである。
【0016】
これによってロックつまみの回動動作の異なる複数の機種に対応することができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1〜図6を参照しながら説明する。本実施例の特徴的構成は蓋体の開閉機構に関するものである。
【0018】
(実施例1)
図1(a)において、11は外郭を構成するボデーで、液体(湯)13を収容する容器14を内包している。12はボデー11の上部に設けた注口で、中央開口部に容器14を設けている。15は液体13を加熱・保温する発熱体で、容器14の底面部裏面に固着している。20は容器14の上方開口部を覆う蓋体で、注口12のヒンジ部12aにより回動自在にされている。図1(b)に示すように蓋体20には注口12と一体のフック部12bと係合するロックレバー21と、その係合を解除するロックつまみ24を設け、ロックレバー21を係合状態に付勢するロックばね22が装着されており、さらにロックつまみ24の操作に要する操作用開口部23を設けている。また、ロックレバー21とロックつまみ24の回動方向で係合解除側に遊びを設け、ロックレバー21にはロックつまみ24の回動開始時の操作力を調整するためのレバーばね26を装着している。ロックつまみ24が所定量回動したときにロックレバー21の動作部21aに当接してロックレバー21が図面右側方向へ摺動を開始する構成となっている。本実施例では、その所定量をロックつまみ端面24bが5〜30mmの範囲移動する量としている。
【0019】
従来例との違いは、注口12のフック部12bとロックレバー21が当接状態の半係合のときにロックつまみ24のストッパー受部24cに当接してロックつまみ24が自重で回動前の位置に戻ることを阻止するストッパー部21bをロックレバー21に設けている。本実施例では、図1(b)に示すようにロックレバー21のストッパー部21bは、ロックつまみ24が所定量回動する間にロックつまみ24のストッパー受部24cが描く略円弧状の軌跡25の外側、つまり軌跡25に対してロックつまみ24の軸部24aと反対側で、かつ図2に示すようにロックつまみ24をさらに回動させてロックレバー21がさらに摺動することによって軌跡25の内側、つまり軌跡25に対してロックつまみ24の軸部24a側に移動する位置に設けている。
【0020】
前記構成の動作を説明する。容器14に液体13を入れるため蓋体20を開ける場合は、人による操作により蓋体20に装着されたロックつまみ24をロックつまみ24表面に対して押すかまたは操作用開口部23側から上方へ引張ることにより回動させ注口12と係合しているロックレバー21を解除している。人による操作によりロックつまみ24はロックつまみ24の軸部24aを中心に回動し、ロックレバー21を注口12との係合解除側(図面右側方向)へ摺動開始するまでに遊びがあり、その間でロックつまみ24はレバーばね26を圧縮する。ロックつまみ24が所定量回動したときにロックレバー21の動作部21aに当接してロックレバー21が図面右側方向へ摺動を開始する。ここで図1(b)に示すように、ロックレバー21のストッパー部21bはロックつまみ24が所定量回動する間にロックつまみ24のストッパー受部24cが描く略円弧状の軌跡25の外側、つまり軌跡25に対してロックつまみ24の軸部24aと反対側であるため、ロックつまみ24の回動に支障を与えない。ロックつまみ24をさらに回動することでロックレバー21をさらに摺動させる。ここで図2に示すようにロックレバー21のストッパー部21bは、ロックつまみ24をさらに回動させてロックレバー21がさらに摺動することによって軌跡25の内側、つまり軌跡25に対してロックつまみ24の軸部24a側に移動するので、ストッパー効果が生まれる。ロックレバー21が一定の距離を摺動して注口12との係合を解除し、蓋体20はヒンジ部12aを中心に回動することができる。
【0021】
また、蓋体20を閉める状況として次の2通りが一般的である。一方は、ロックつまみ24への人による操作がされない状態で閉める場合であり、他方は人による操作が保たれた状態で閉める場合である。前者においては、注口12のフック部12bの傾斜形状を利用し、蓋体20に加えられる閉力の水平方向の分力によってロックレバー21を注口12との係合解除側(図面右側方向)へ摺動させる。ロックレバー21が一定の距離を摺動して注口12のフック部12bの先端を乗り越えると、ロックレバー21はロックばね22によって係合状態に付勢されているため注口12と係合する。後者においては、ロックつまみ24への人による操作が保たれた状態で、蓋体20をヒンジ部12aを中心に回動させて閉める。最後にロックつまみ24への人による操作を停止すると、ロックレバー21はロックばね22によって係合状態に付勢されているため注口12と係合する。
【0022】
また、蓋体20の開閉時に注口12のフック部12bの先端とロックレバー21とが当接状態の半係合がまれに発生する。これはロックレバー21がロックばね22によって付勢されているため、係合状態でもなく係合解除状態でもない中立状態で蓋体20が止まる現象である。図3にロックつまみ24への人による操作が保たれた状態で蓋体20が半係合した状態を示す。図3に示すようにロックレバー21に設けたストッパー部21bは軌跡25の内側、つまり軌跡25に対してロックつまみ24の軸部24a側に位置しているため、ロックつまみ24のストッパー受部24cに当接してロックつまみ24は跳ね上がった状態で静止する。
【0023】
これによりロックつまみ24の二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつ蓋体20の半係合が発生した場合、特にロックつまみ24への人による操作が保たれた状態で蓋体20が半係合になった場合にロックつまみ24が自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる。
【0024】
(実施例2)
本実施例では、図4に示すようにロックレバー21のストッパー部21bはロックレバー21が摺動するとロックつまみ24のストッパー受部24cと当接してロックつまみ24が回動を開始する位置に設けている。
【0025】
前記構成の動作を説明する。図5にロックつまみ24への人による操作がされない状態で蓋体20が半係合した状態を示す。ここで、蓋体20をロックつまみ24への人による操作がされない状態で閉める場合、注口12のフック部12bの傾斜形状を利用し、蓋体20に加えられる閉力の水平方向の分力によってロックレバー21を注口12との係合解除側へ摺動させる。ロックレバー21が一定の距離を摺動して注口12のフック部12bの先端を乗り越える際に、注口12のフック部12bの先端とロックレバー21とが当接状態の半係合がまれに発生する。これはロックレバー21がロックばね22によって付勢されているため、係合状態でもなく係合解除状態でもない中立状態で蓋体20が止まる現象である。図4に示すように、ロックレバー21に設けたストッパー部21bはロックレバー21が摺動するとロックつまみ24のストッパー受部24cと当接してロックつまみ24が回動を開始する位置にあるので、図5の状態では、ロックレバー21に設けたストッパー部21bはロックつまみ24のストッパー受部24cに当接してロックつまみ24は跳ね上がった状態で静止する。
【0026】
これによりロックつまみ24の二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつ蓋体20の半係合が発生した場合、特にロックつまみ24への人による操作がされない状態で蓋体20が半係合になった場合にロックつまみ24が自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる。
【0027】
(実施例3)
本実施例では、図6に示すようにロックレバー21のストッパー部21bはストッパー効果を有する部位21b部分と21c部分の2箇所設けている。
【0028】
これによりロックつまみ24の回動動作の異なる複数の機種に対応することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように、本発明によれば、ロックつまみの二段階操作方式による操作性と安全性を確保し、かつ蓋体の半係合が発生した場合にロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止する機能を従来と同じ構成部品に付加し、その状態が異常であることを視覚的に容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の実施例1を示す電気湯沸かし器の要部破断斜視図
(b)本発明の実施例1を示す電気湯沸かし器の状態1を示す要部断面図
【図2】 本発明の実施例1を示す電気湯沸かし器の状態2を示す要部断面図
【図3】 本発明の実施例1を示す電気湯沸かし器の状態3を示す要部断面図
【図4】 本発明の実施例2を示す電気湯沸かし器の状態1を示す要部断面図
【図5】 本発明の実施例2を示す電気湯沸かし器の状態2を示す要部断面図
【図6】 本発明の実施例3を示す電気湯沸かし器の要部斜視図
【図7】 従来例を示す電気湯沸かし器の要部断面図
【符号の説明】
11 ボデー
12 注口
12a ヒンジ部
12b フック部
13 液体
14 容器
15 発熱体
20 蓋体
21 ロックレバー
21a 動作部
21b、21c ストッパー部
22 ロックばね
24 ロックつまみ
24c ストッパー受部
25 軌跡

Claims (4)

  1. 外郭を構成するボデーと、前記ボデー上部に設けた注口と、前記ボデー内部に液体を収納する有底筒状の容器と、前記容器内の液体を加熱する発熱体と、前記容器の上方開口部を覆う前記注口のヒンジ部により回動自在とする蓋体とを備え、前記蓋体には、前記注口に設けたフック部と係合するロックレバーと、回動させることにより前記ロックレバーを摺動させて前記フック部との係合を解除するロックつまみと、前記ロックレバーを前記フック部に係合する方向に付勢するロックばねとを有し、前記ロックつまみを所定量回動させたときに、前記ロックつまみが前記ロックレバーに設けた動作部に当接して前記ロックレバーの摺動を開始させるとともに、前記ロックばねの付勢力により前記フック部の先端と前記ロックレバーが当接し、前記フック部と前記ロックレバーが係合状態でも、係合解除状態でもない中立状態のときに、前記ロックつまみに設けたストッパー受部に当接して、前記ロックつまみが自重で回動前の位置に戻ることを阻止するストッパー部を、前記ロックレバーに設けた電気湯沸かし器。
  2. ロックレバーのストッパー部、ロックつまみが所定量回動する間は、前記ロックつまみのストッパー受部が描く略円弧状の軌跡の外側に位置し、前記ロックつまみをさらに回動させて前記ロックレバーをさらに摺動させたときに、前記軌跡の内側に移動する位置に設けた請求項1記載の電気湯沸かし器。
  3. ロックレバーのストッパー部、前記ロックレバーが摺動すると前記ロックつまみのストッパー受部と当接して前記ロックつまみが回動を開始する位置に設けた請求項2記載の電気湯沸かし器。
  4. ロックレバーのストッパー部は、ストッパー効果を有する部位を複数箇所設けた請求項2もしくは請求項3記載の電気湯沸かし器。
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