JP4473989B2 - 開閉容器におけるロック構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばごみ容器等の開閉容器において、蓋体を容器本体の開口部を閉鎖した閉状態に係止するための開閉容器におけるロック構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の開閉容器におけるロック構造としては、蓋体に設けられたロック部材によって容器本体の開口部を閉鎖した閉状態の蓋体と容器本体との間を係止してロックするものが知られている。このロック部材は、閉状態の蓋体と容器本体との間を係止して蓋体が同開口部を開放する方向に移動するのを規制するロック位置と、その係止を解除して蓋体が閉状態から開状態へ移行するのを許容する解除位置との二位置間で移動可能に構成されている。また、ロック部材を位置決めするための位置決め手段として、蓋体又は容器本体に凹部が設けられ、ロック部材にはその凹部に係合可能な凸部が設けられている。そして、ロック位置において両者が係合することによりロック部材をロック位置に位置決めすることができるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来構成においては、位置決め手段を作用させるとき、また解除するときに、凹部を備えた面に対して凸部が強く摺接して係脱が行われている。このため、ロック部材によるロックと解除を繰り返し行うと、凸部が摩耗して両者の係合力が弱まり、その結果ロック機能が低下するおそれがあった。
【0004】
この発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、容器本体の開口部を閉鎖した閉状態の蓋体と容器本体との間をロック部材によって係止するロック構造において、繰り返しの使用に対しても安定したロック機能を維持できる耐久性の高い開閉容器におけるロック構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、容器本体と、容器本体の開口部を開閉する蓋体とを備えた開閉容器において、蓋体に設けたロック部材を、蓋体が容器本体の開口部を閉鎖した閉状態から開口部を開放した開状態へ移行するのを規制するロック位置と、蓋体が閉状態から開状態へ移行するのを許容する解除位置との二位置間で移動可能に構成した開閉容器であって、蓋体に取付凹所を設けるとともに該取付凹所に軸支孔を設け、ロック部材の側端面に回動軸を設け、該回動軸を軸支孔に挿通することによりロック部材を蓋体に回動移動可能に取付け、蓋体の取付凹所の内側面及びロック部材の側端面のうち一方に凹部を、他方に凸部を設け、ロック部材がロック位置にあるときに凹部と凸部が係合することによりロック部材をロック位置に位置決めするように構成し、さらに蓋体の取付凹所の内側面を撓ませて凸部と凹部を係合させることができるように、取付凹所に設けられた軸支孔を、取付凹所の内側面において上下方向に延びる孔と取付凹所の底面において横方向に延びる孔とを連続させることによって構成したことを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明の開閉容器におけるロック構造は、請求項1に記載の発明において、前記ロック部材の先端に爪を突設するとともに、前記容器本体の開口部周縁に容器側フランジを設け、前記ロック位置において、ロック部材の爪と容器本体の容器側フランジの下端との間には空隙が存在し、蓋体を閉状態から開状態へ移行しようとしたときにロック部材の爪が容器本体の容器側フランジの下端に当接してその移行を規制するように構成したことを要旨とする。
【0007】
請求項3に記載の発明の開閉容器におけるロック構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記ロック部材を蓋体より厚肉に形成し、前記凸部をロック部材の側端面に設け、前記凹部を蓋体の取付凹所の内側面に設けたことを要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、開閉容器としてのごみ容器11は合成樹脂により全体を形成され、上面に開口部12aを有する四角箱型の容器本体12と、その容器本体12の上部に設けられて開口部12aを閉鎖する蓋体13とから主に構成されている。蓋体13は、容器本体12を構成する一側壁の上部に対して、ジョイント部材14により連結されている。ジョイント部材14は蓋体13を容器本体12に対して回動可能に支持するための回動支持手段を構成し、蓋体13はジョイント部材14を中心にして上下方向に回動して開口部12aを開閉できるように構成されている。
【0009】
容器本体12上部の開口部12a周縁には、断面逆L字状の容器側フランジ15が外方に延出して形成されている。一方、蓋体13の外周縁には蓋側フランジ16が垂下されている。そして、図3(a)、(b)に示すように、蓋体13は容器本体12の上端に外嵌されて開口部12aを閉鎖するようになっている。
【0010】
図2に示すように、蓋体13には、ロック部材17を取付けるための取付凹所18が、ジョイント部材14(図1参照)と対向する位置に設けられている。取付凹所18の左右に対向する内側面18aには、同一軸線上に延びる軸支孔19がそれぞれ穿設されている(図2では一方の軸支孔19のみ図示)。一方、断面逆L字状をなすロック部材17は蓋体13より厚肉に形成され、その基端部の両側端面には、同一軸線上に延びる回動軸20がそれぞれ突設されている。そして、この回動軸20を軸支孔19に挿通することによりロック部材17が取付凹所18に取付けられ、ロック部材17は図3(a)に示すロック位置と図3(b)に示す解除位置との間を回動可能に蓋体13に支持されている。
【0011】
前記軸支孔19は上下方向に延びる長孔状に形成され、その下端は内側面18aの下端まで達し、さらに取付凹所18の底面18bにも連続する形で穿設されている。つまり、軸支孔19は、内側面18aを上下方向に延びる孔と、底面18bを横方向に延びる孔が連続することによって構成されている。
【0012】
なお、軸支孔19は長孔であるが、ロック部材17の回動軸20が軸支孔19に沿って上下動するおそれはない。これは、常に回動軸20が軸支孔19の最上部に位置するように取付凹所18の底面18bがロック部材17の下部に当接して支持しているためである。
【0013】
図4に実線で示すように、ロック位置においては、ロック部材17の先端部から内方へ向かって突設された爪23が、容器側フランジ15の下方に位置するようになっている。このとき、容器側フランジ15の下端と、爪23との間にはわずかに空隙があり、ロック部材17を回動動作する際には、爪23が容器側フランジ15に直接当接することはない。しかし、ロック部材17がロック位置にあるときに蓋体13を上方に回動しようとすると、爪23が容器側フランジ15の下端に当接して回動動作を規制するようになっている。また、解除位置においては、図4に二点鎖線で示すように、爪23が容器側フランジ15の下方から離間して位置するため、爪23による規制が解除されて回動動作が許容されるようになっている。
【0014】
図2に示すように、取付凹所18の左右に対向する内側面18aには、軸支孔19に隣接する位置に、断面円弧状の凹部21がそれぞれ設けられている(図2では一方の凹部21のみ図示)。一方、ロック部材17の両側端面には、回動軸20に隣接する位置に、断面円弧状の凸部22がそれぞれ設けられている(図2では一方の凸部22のみ図示)。そして、ロック部材17がロック位置にあるときに凸部22と凹部21とが係合し、この係合によりロック部材17がロック位置に位置決めされるようになっている。
【0015】
また、軸支孔19は、取付凹所18の左右に対向する内側面18aを撓みやすくするための撓み許容手段としても機能するようになっている。
次に、前記のごみ容器11におけるロック構造の作用を説明する。
【0016】
容器本体12の開口部12aを閉鎖した閉状態の蓋体13をロックする場合には、ロック部材17を下方に回動させて図3(a)に示すロック位置に配置する。このとき、図4に実線で示すように、爪23が容器側フランジ15の下方に位置されるため、この状態で蓋体13を上方に回動させようとしても、爪23が容器側フランジ15の下端に当接する。よって、蓋体13は閉状態から開状態への移行が規制される。
【0017】
一方、ロックを解除する場合には、ロック部材17を上方に回動させて図3(b)に示す解除位置に配置する。このとき、図4に二点鎖線で示すように、爪23は容器側フランジ15の下方から離間して位置されるため、この状態で蓋体13を上方に回動させると、蓋体13は閉状態から開状態へと移行し、開口部12aが開放される。なお、ロック部材17の上方への回動量は、図4に二点鎖線で示すように、取付凹所18の後面18cに当接することによってロック位置から上方に約90度回動した位置で規制される。
【0018】
ロック部材17を解除位置から下方に回動させると、まずロック部材17の両凸部22が取付凹所18の左右に対向する内側面18aに当接する。このとき、同内側面18aには撓み許容手段としての軸支孔19が穿設されているため、同内側面18aは互いに離間する方向へと容易に撓む。そして、ロック部材17をさらに下方に回動して凸部22が凹部21に対応する位置まで達すると、撓みが回復して凸部22と凹部21が係合し、ロック部材17がロック位置に位置決めされる。
【0019】
一方、ロック部材17をロック位置から上方に回動させると、ロック部材17の両凸部22は取付凹所18の凹部21から離脱して取付凹所18の左右に対向する内側面18aに当接する。このときも、撓み許容手段としての軸支孔19によって、取付凹所18の左右に対向する内側面18aは互いに離間する方向へと容易に撓む。そして、ロック部材17をさらに上方に回動すると、凸部22が取付凹所18から離脱されて内側面18aの撓みが回復する。
【0020】
以上のように、この実施形態によれば次のような効果が発揮される。
・ 取付凹所18の左右に対向する内側面18aには、撓み許容手段としての軸支孔19が穿設されている。このため、ロック部材17を回動操作する際に、ロック部材17の凸部22が取付凹所18の左右に対向する内側面18aに当接すると、同内側面18aは互いに離間する方向に容易に撓むことができる。従って、凸部22が内側面18aに強く摺接されて摩耗するおそれを抑えることができる。よって、ロック構造の耐久性を向上させることができ、繰り返しの使用に対しても安定したロック機能を維持することができる。
【0021】
・ ところで、従来のロック構造としては、蓋体13に設けられたロック部材17を容器本体12に嵌合させることによって、ロック部材17の位置決めと蓋体13の係止を同時に行う構成のものが多数知られている。しかし、この場合、ロック部材17や容器本体12の形状や硬さが製品によって又は気温によって微妙に異なると嵌め合わせやすさが異なるため、安定した使用性を得ることが困難であった。
【0022】
ところが、本実施形態の場合、ロック位置においてもロック部材17は容器本体12に嵌合することはない。ロック位置においては、容器側フランジ15の下方に、わずかに空隙をおいてロック部材17の爪23が位置しており、蓋体13の上方への回動動作に対して、爪23が容器側フランジ15の下端に当接して回動動作を規制するようになっている。このため、製品による差、また気温による差が使用性に影響するおそれがなく、安定した使用性を得ることができる。
【0023】
・ ロック部材17は、容器本体12でなく蓋体13に設けられている。このため、容器本体12の構成を簡単にして容器本体12の製造コストを抑えることができ、例えば容量やデザインの異なる容器本体12を備えた様々なバリエーションのごみ容器11を安価に製造することができる。
【0024】
・ ロック部材17の上方への回動は、ロック位置から上方に約90度回動した位置で取付凹所18の後面18cに当接することによって規制されるようになっている。このため、蓋体13を開閉する際にロック部材17を把手として使用することができ、蓋体13を開閉する際の操作性を向上させることができる。
【0025】
・ 軸支孔19は、取付凹所18の左右に対向する内側面18aを上下方向に延びる孔と、底面18bを横方向に延びる孔が連続することによって構成されている。このため、スライドコアを用いることなく軸支孔19を形成することができ、製造が容易である。
【0026】
・ ロック部材17を蓋体13より厚肉に形成したため、ロック部材17によって蓋体13をロック及び解除する際の操作性を向上させることができる。また、蓋体13が薄肉であるため、蓋体13の軽量化を図ることができる。
【0027】
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・ 実施形態ではロック部材17に凸部22を設け、取付凹所18の左右に対向する内側面18aに凹部21を設けたが、ロック部材17に凹部21を設け、内側面18aに凸部22を設けるように変更してもよい。
【0028】
・ 取付凹所18の左右に対向する内側面18aを撓みやすくするための撓み許容手段として、同内側面18aの周縁部を薄肉に形成してもよい。
・ 取付凹所18の左右に対向する内側面18aを撓みやすくするための撓み許容手段に加えて、凸部22を撓みやすくするための撓み許容手段として、凸部22の近傍に切欠きを設けたり、凸部22の周囲を薄肉にしたりしてもよい。
【0029】
・ 取付凹所18の左右に対向する内側面18aを撓みやすくするための撓み許容手段を省略し、凸部22を撓みやすくするための撓み許容手段のみを設けてもよい。
【0030】
・ 蓋体13を容器本体12に回動支持する回動支持手段を省略し、その代わりに、一対のロック部材17を蓋体13の相対向する位置に設けるように変更すること。
【0031】
・ ロック部材17を蓋体13でなく、容器本体12に設けるように変更すること。このように構成した場合、蓋体13の一層の軽量化を図ることができ、蓋体13を開閉する際の操作性を向上させることができる。また、扱いを誤って、万が一、容器本体12と蓋体13の間に手を挟んだとしても、手に対する衝撃が小さい。
【0032】
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記蓋体はロック部材と対向する位置において回動支持手段により容器本体に対して回動可能に支持され、蓋体を回動することによって開口部を開閉できるように構成した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の開閉容器におけるロック構造。
【0033】
このように構成した場合、蓋体を開閉する際の操作性を向上させることができる。
・ 前記ロック部材は蓋体に回動可能に支持され、ロック位置と解除位置との二位置間を回動して移動することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の開閉容器におけるロック構造。
【0034】
このように構成した場合、ロック部材によってロック及び解除する際の操作性を向上させることができる。
・ 容器本体と、容器本体の開口部を開閉する蓋体とを備えた開閉容器において、容器本体に設けたロック部材を、容器本体の開口部を閉鎖した閉状態の蓋体と容器本体との間を係止して蓋体が閉状態から開口部を開放した開状態へ移行するのを規制するロック位置と、その係止を解除して蓋体が閉状態から開状態へ移行するのを許容する解除位置との二位置間で移動可能に構成するとともに、容器本体とロック部材のうち一方に凹部を、他方に凸部を設け、ロック部材がロック位置にあるときに凹部と凸部が係合することによりロック部材をロック位置に位置決めするように構成し、さらに容器本体とロック部材のうち少なくとも一方を撓ませて凸部と凹部を係合させることができるように容器本体とロック部材のうち少なくとも一方に撓み許容手段を設けたことを特徴とする開閉容器におけるロック構造。
【0035】
このように構成した場合、耐久性を向上させて、繰り返しの使用に対しても安定したロック機能を維持することができるとともに、蓋体の軽量化を図ることができ、蓋体を開閉する際の操作性を向上させることができる。
【0036】
【発明の効果】
この発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明の開閉容器におけるロック構造によれば、容器本体の開口部を閉鎖した閉状態の蓋体と容器本体との間をロック部材によって係止するロック構造において、耐久性を向上させることができ、繰り返しの使用に対しても安定したロック機能を維持することができる。
【0037】
請求項2に記載の発明の開閉容器におけるロック構造によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、安定した使用性を得ることができる。
請求項3に記載の発明の開閉容器におけるロック構造によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、閉状態の蓋体と容器本体との間を係止したり、その係止を解除したりする際の操作性を向上させることができるとともに、蓋体の軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のごみ容器を示す斜視図。
【図2】 ロック部材を分解して示す分解斜視図。
【図3】 (a)はロック部材がロック位置にある状態を示す斜視図、(b)はロック部材が解除位置にある状態を示す斜視図。
【図4】 ごみ容器におけるロック構造を示す側面図。
【符号の説明】
11…開閉容器としてのごみ容器、12…容器本体、12a…開口部、13…蓋体、17…ロック部材、19…撓み許容手段を構成する軸支孔、21…凹部、22…凸部。

Claims (3)

  1. 容器本体と、容器本体の開口部を開閉する蓋体とを備えた開閉容器において、蓋体に設けたロック部材を、蓋体が容器本体の開口部を閉鎖した閉状態から開口部を開放した開状態へ移行するのを規制するロック位置と、蓋体が閉状態から開状態へ移行するのを許容する解除位置との二位置間で移動可能に構成した開閉容器におけるロック構造であって、
    蓋体に取付凹所を設けるとともに該取付凹所に軸支孔を設け、ロック部材の側端面に回動軸を設け、該回動軸を軸支孔に挿通することによりロック部材を蓋体に回動移動可能に取付け、
    蓋体の取付凹所の内側面及びロック部材の側端面のうち一方に凹部を、他方に凸部を設け、ロック部材がロック位置にあるときに凹部と凸部が係合することによりロック部材をロック位置に位置決めするように構成し、
    さらに蓋体の取付凹所の内側面を撓ませて凸部と凹部を係合させることができるように、取付凹所に設けられた軸支孔を、取付凹所の内側面において上下方向に延びる孔と取付凹所の底面において横方向に延びる孔とを連続させることによって構成したことを特徴とする開閉容器におけるロック構造。
  2. 前記ロック部材の先端に爪を突設するとともに、前記容器本体の開口部周縁に容器側フランジを設け、前記ロック位置において、ロック部材の爪と容器本体の容器側フランジの下端との間には空隙が存在し、蓋体を閉状態から開状態へ移行しようとしたときにロック部材の爪が容器本体の容器側フランジの下端に当接してその移行を規制するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の開閉容器におけるロック構造。
  3. 前記ロック部材を蓋体より厚肉に形成し、前記凸部をロック部材の側端面に設け、前記凹部を蓋体の取付凹所の内側面に設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の開閉容器におけるロック構造。
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