JP4362188B2 - クーラーボックスの蓋部ロック構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓋部ロック構造、特に、上部に開口部を有する容体部と、容体部の開口部に開閉自在に装着された蓋部とを有するクーラーボックスの蓋部ロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
クーラーボックスは、一般に、上部が開口されて魚などを収納するための空間が形成された容体部と、容体部に開閉自在に装着された蓋部とを備えている。この種のクーラーボックスは、蓋部を閉めた状態でロックするためのロック構造を備えている。一般的なロック構造は、容体部の開口縁部に沿って設けられた支持軸と、蓋部の縁部に沿って形成された係止受け部と、一端部が支持軸に回動自在に装着されたレバー部材と、基端部がレバー部材の他端部に回動自在に連結されるとともに係止受け部に係止可能なフックが先端部に形成された係止部材とを有している。
【0003】
このようなロック構造では、容体部に対して蓋部をロックする場合は、まず、係止部材のフックを係止受け部に係止させる。このとき、レバー部材は係止部材と連動し、レバー部材と係止部材との連結部分は容体部側面の外側に張り出した状態となる。次に、レバー部材の外側の端部を下方に旋回させると、係止部材は下方に移動し、その先端のフックが係止受け部に圧接されて強固に係止される。この状態では、レバー部材及び係止部材が側面に沿って並んだ状態となる。
【0004】
蓋部のロックを解除する場合は、前記とは逆にレバー部材の端部を外側に旋回させ、係止部材を上方に移動させる。すると、係止部材のフックが係止受け部から離れ、これにより蓋部のロックが解除される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のようなロック構造の近傍には、通常、クーラーボックスを持ち運ぶためのハンドルが回動自在に装着されている。蓋部が閉じられてロックされているときは、レバー部材及び係止部材は、上述のように容体部側面に沿って配置されているため、ハンドル操作の支障にならない。
【0006】
しかし、蓋部のロックが解除された状態では、レバー部材及び係止部材は、容体部側面に固定されず、クーラーボックスの外側に延びるように突出しているため、ハンドル操作に支障をきたす場合がある。
また、ロックが解除されてレバー部材及び係止部材が固定されていない状態では、レバー部材及び係止部材が互いに衝突し、音が発生する。このような衝突音は聞く者に不快感を与える。
【0007】
本発明の目的は、クーラーボックスの蓋部ロック構造において、蓋部が解除された状態でも、レバー部材及び係止部材がハンドル操作の邪魔にならず、また不快な音が発生するのを抑えることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
発明1に係る蓋部ロック構造は、上部に開口部を有する容体部と、容体部の開口部に開閉自在又は着脱自在に装着された蓋部とを有するクーラーボックスに用いられるものであって、軸受部と、レバー部材と、第1係止受け部と、第2係止受け部と、係止部材とを備えている。軸受部は容体部に設けられている。レバー部材は基端部が軸受部に回動自在にかつ上下方向に移動自在に支持されている。第1係止受け部は蓋部の縁部に形成されている。第2係止受け部は容体部の開口縁部に形成されている。係止部材は、基端部がレバー部材に回動自在に連結され、先端部が第1係止受け部及び第2係止受け部の一方に選択的に係止可能である。
【0009】
この蓋部ロック構造では、閉じられた蓋部を容体部に対してロックする場合は、レバー部材を上方に移動させ、閉じられた蓋部の第1係止受け部に係止部材の先端部を係止させる。そして、レバー部材の先端部を下方に旋回させると、係止部材の基端部は下方に移動する。これにより、係止部材の先端部が第1係止受け部に圧接されて確実に係止し、蓋部は容体部に固定される。
【0010】
逆に、容体部に対する蓋部のロックを解除する場合は、レバー部材の先端部を上方に旋回させる。すると、係止部材の基端部が上方に移動する。これにより、係止部材の先端部が第1係止受け部から離れ、係止部材の第1係止受け部に対する係止を解除することが可能となる。
また、容体部に対する蓋部のロックが解除された状態において、レバー部材及び係止部材を容体部に固定する場合は、まずレバー部材を下方に移動させる。この状態では、係止部材も下方に移動するので、係止部材の先端部を蓋部の第1係止部より下方に位置している容体部の第2係止受け部に係止することが可能である。そして、係止部材の先端部を容体部の第2係止受け部に係止し、レバー部材を下方に旋回させる。これにより、係止部材の先端部が容体部の第2係止受け部に圧接されて係止される。
【0011】
ここでは、蓋部のロックが解除された状態において、係止部材の先端部を容体部の第2係止部に係止して、レバー部材及び係止部材を容体部に固定することが可能である。したがって、蓋部のロックが解除された状態において、係止部材及びレバー部材を揺動不能にすることができ、係止部材及びレバー部材が、ハンドル操作の邪魔になることはない。また、両部材が互いに衝突して衝突音が発生するのを抑えることができる。
【0012】
発明2に係るクーラーボックスの蓋部ロック構造は、発明1の蓋部ロック構造において、位置決め部をさらに備えている。位置決め部は、容体部の開口縁部に上下方向に延びて形成され、係止部材の先端部が第1係止受け部に係止可能となるようレバー部材の基端部を位置決めするための第1凹部と、係止部材の先端部が第2係止受け部に係止可能となるようレバー部材の基端部を位置決めするための第2凹部とを有している。
【0013】
この蓋部ロック構造では、係止部材の先端部は、レバー部材の基端部が、第1凹部により位置決めされることにより第1係止受け部に係止可能となり、第2凹部により位置決めされることにより第2係止受け部に係止可能となる。
ここでは、レバー部材が上下の各位置で位置決めされるために、レバー部材の回動操作及び係止部材の係止のための操作が容易になる。
【0014】
発明3に係るクーラーボックスの蓋部ロック構造は、発明2の蓋部ロック構造において、レバー部材は、その基端部の軸受部に支持された部分以外の位置決め部分が第1凹部または第2凹部にはまりこむことにより位置決めされ、レバー部材の位置決め部分は第1凹部または第2凹部にはまりこんで回動可能である。
この蓋部ロック構造では、レバー部材の基端部の一部が第1凹部または第2凹部にはまりこむことにより位置決めされ、また、この基端部の一部は第1凹部または第2凹部にはまりこんだ状態で回動可能である。
【0015】
発明4に係るクーラーボックスの蓋部ロック構造は、発明3の蓋部ロック構造において、レバー部材の基端部が第1凹部と第2凹部との間を移動する際には、位置決め部は容体部側に弾性変形可能である。
この蓋部ロック構造は、レバー部材の基端部が第1凹部と第2凹部との間を移動する際、両凹部の間の凸部に当接しながら移動することになる。このとき、レバー部材の基端部は軸受部に沿って移動するので、レバー部材の基端部の横方向の移動は軸受部によって制限される。そこで、ここでは、レバー部材の基端部が当接する位置決め部を弾性変形可能とし、レバー部材の移動をスムーズにするとともに、位置決めを確実にしている。
【0016】
発明5に係るクーラーボックスの蓋部ロック構造は、発明1から4のいずれかの蓋部ロック構造において、軸受部、第2係止受け部及び位置決め部は互いに一体にかつ容体部と別体に形成されている。
この蓋部ロック構造では、1対の軸受部、第2係止受け部及び1対の位置決め部が破損した場合の交換等が容易になるとともに、容体部の設計が容易になる。
【0017】
発明6に係るクーラーボックスの蓋部ロック構造は、発明1から5のいずれかの蓋部ロック構造において、容体部の開口縁部に回動自在に装着されたハンドル部材と、ハンドル部材の回動を支持するためのハンドル支持部とをさらに備えている。そして、ハンドル支持部、軸受部、第2係止受け部及び位置決め部は互いに一体にかつ容体部と別体の部材に形成されている。
【0018】
この蓋部ロック構造では、ハンドル支持部、1対の軸受部、第2係止受け部及び1対の位置決め部が破損した場合の交換等が容易になるとともに、容体部の設計が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の一実施形態を採用したクーラーボックス1を示す。このクーラーボックス1は、箱形の容体部2と、容体部2の上に載置される蓋部3と、蓋部3を容体部2に両側のいずれからも開閉自在かつ着脱自在に装着するためのヒンジ部4と、容体部2に対して閉じられた蓋部3を容体部2に対してロックするためのロック機構5とを有している。
【0020】
容体部2は、上部が開口されて内部に空間が形成されており、この空間内に魚等が保存される。容体部2は、断熱効果を必要とするため、内部及び外部表面壁となる1対のポリプロピレン製の部材の間に発泡ポリウレタン製の断熱材(図示せず)を内包する3層構造で構成されている。容体部2の両側面2c,2dには、ロック機構5が及びハンドル6を収納するための凹部10が設けられている。凹部10は、容体部2の上端から下方に向けて所定の領域に形成されている。
【0021】
蓋部3は、ヒンジ部4によって、容体部2に対し着脱可能であるとともに、対向する側面のいずれからも開閉自在に装着されている。また、この蓋部3は、容体部2と同様に、内部及び外部表面壁となる1対のポリプロピレン製の部材の間に発泡ポリウレタン製の断熱材(図示せず)を内包する3層構造で構成されている。蓋部3の上部には、魚等を容体部2の空間に入れることができる小蓋7が開閉自在に設けられている。この小蓋7の近傍には、小蓋7をワンタッチで開くためのプッシュボタン8が配置されている。蓋部3の下面の周囲にはシール用のパッキン(図示せず)が装着されている。パッキンは、蓋部3を閉めたときに圧縮され、容体部2の開口端部と密着する。また、蓋部3の、ロック機構5に対応する位置には、図2から図4に示されるように、ロック機構5の一部を構成する係止受け軸(第1係止受け部)14が設けられている。
【0022】
ロック機構5は、容体部2の凹部10に装着されており、図2から図4に示されるように、ベース部材19と、揺動軸12と、レバー部材13と、係止受け軸14と、係止部材16とを有している。ベース部材19、揺動軸12、レバー部材13及び係止部材16は容体部2側に設けられ、係止受け軸14は蓋部3側に設けられている。
【0023】
ベース部材19は、両側面2c,2dの上端部に複数のネジ20で固定された樹脂製の部材であり、1対の軸受部11と、係止受けフック(第2係止受け部)15と、1対の位置決め部22とが一体に形成されている。
1対の軸受部11は揺動軸12の両端部が配置される支持孔11aを有している。支持孔11aは、上下方向(容体部2が通常に載置された状態での上下方向、以下同様)に延びて形成されている。係止受けフック15は、容体部2の上端部に横方向に長く延びて形成されており、閉じられた蓋部3の係止受け軸14の下方に位置している。そして、この係止受けフック15の上部は、後述する係止部材16の係止フック16cが上方から係止可能となるよう、U字形状に形成されている。また、1対の位置決め部22は、図5から図7に示されるように、下端部のみがベース部材19と同じ位置にあって、下端部以外の部分はベース部材19から外方(容体部2の側面から離れる方向)に離れて設けられている。このような構成により、位置決め部22は弾性変形して容体部3側に撓むことが可能である。位置決め部22の上端部には、第1凹部23が形成され、この第1凹部23の下方には、凸部25を間に挟んで第2凹部24が形成されている。
【0024】
揺動軸12は、金属製の棒状部材であり、両端部が1対の軸受部11の支持孔11aに支持されて上下方向に移動自在となっている。
レバー部材13は、樹脂製の板状部材であり、基端部13aを揺動軸12が貫通している。これにより、レバー部材13は、揺動軸12とともに支持孔11aに沿って上下方向に移動自在であり、かつ回動自在である。
【0025】
係止部材16は概ね板状に形成された樹脂製部材である。図2において、係止部材16の下端部には切欠き部16aが形成されており、この切欠き部16aにレバー部材13が配置されている。そして、係止部材16において切欠き部16aの両側部分が基端部16bになっており、この基端部16bが回動支持軸21を介してレバー部材13の先端部(図2において下端部)に回動自在に連結されている。係止部材16の先端部16cは、係止フックとなっており、この係止フック16cは蓋部3側の係止受け軸14及び容体部2側の係止受けフック15のいずれか一方に選択的に係止可能である。
【0026】
ハンドル6は、クーラーボックス1を持ち運ぶための部材であり、コ字形状に形成されている。そして、ハンドル6の基端部が、ベース部材19に設けられた1対のハンドル支持部18に対して回動自在に支持されている。
次に、ロック機構5のロック及びその解除動作について説明する。
閉じられた蓋部3を容体部2に対してロックする場合は、まず、レバー部材13及び係止部材16を上方に持ち上げ、レバー部材13の基端部13aを第1凹部23にはめ込む。なお、レバー部材13が下方に位置している場合は、レバー部材13の基端部13aが位置決め部22の凸部25を乗り越えなければならない。この場合、位置決め部22は、下端部のみがベース部材19に連結されて他の部分はベース部材19から離れているので、弾性変形が可能である。したがって、レバー部材13を上方に移動させる場合は、位置決め部22が容体部2に近づくように弾性変形し、レバー部材13の基端部13aは容易に凸部25を乗り越えることが可能になる。そして、レバー部材13の基端部13aが第1凹部23にはまり込んだ後は、レバー部材13は位置決め部22の弾性力によって外方に押され、レバー部材13の基端部13aと一体となっている揺動軸12が支持孔11aに圧接される。このために、レバー部材13の基端部13aは、位置決め部22と支持孔11aの側面とによって挟まれた状態となり、確実に位置決めされる。
【0027】
次に、係止部材16の係止フック16cを蓋部3の係止受け軸14に対して上方から係止させる。この状態では、レバー部材13と係止部材16との連結部分が容体部2の側面2cから外側に張り出した状態となる。そこで、レバー部材13の先端部13bを下方に旋回させる。すると、揺動軸12は支持孔11aの上方に位置したまま、レバー部材13の先端部13bとともに係止部材16が下方に移動し、これにより係止フック16cが係止受け軸14に対して強固に係止される。なお、この状態では、レバー部材13及び係止部材16は、図6に示すように、容体部2の側面2cと平行になっている。このようにして、蓋部3を容体部2に対してロックすることができる。
【0028】
蓋部3の容体部2に対するロックを解除する場合は、まず、レバー部材13の先端部13bを上方に旋回させる。すると、レバー部材13と係止部材16との連結部分は側面2cから外側に張り出した状態となり、係止部材16が上方に移動する。これにより、係止フック16cが係止受け軸14から離れ、蓋部3のロックを解除することができる。この場合の状態を図3に示している。
【0029】
ロックを解除した状態で、レバー部材13及び係止部材16を容体部2に固定する場合は、まず、レバー部材13を下方に移動させて、レバー部材13の基端部13aを位置決め部22の第2凹部24にはめ込む。これにより、レバー部材13は第2凹部24によって下方の位置で位置決めされることになる。そして、この状態で、係止部材16の係止フック16cを容体部2の係止受けフック15に対して上方から係止し、その後、前述のロックする場合の動作と同様にしてレバー部材13を下方に旋回させる。これにより、係止部材16はロック時の位置よりはさらに下方に移動し、係止フック16cが係止受けフック15に強固に係止される。このようにして、レバー部材13及び係止部材16を容体部2に固定することができる。なお、この状態では、レバー部材13及び係止部材16は、図7に示すように、容体部2の側面2cと平行になっている。
【0030】
以上の動作は、他方の側面2dに設けられたロック機構においても全く同様である。
このような実施形態では、蓋部3が容体部2に対してロックされている場合でも、またロックが解除されている場合でも、レバー部材13及び係止部材16を容体部2の側面に固定し、凹部10内に収納することができる。したがって、クーラーボックス1を持ち運ぶ際のハンドル17操作の邪魔になることがない。また、クーラーボックス1を車の荷台等の狭い場所に収納する際にも邪魔になることがない。さらに、レバー部材13及び係止部材16が互いに当接したりあるいは周辺部材と当接して音がでるのを防止することができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、蓋部のロック解除においても、ロック機構を構成する部材を容体部に固定することができ、ハンドル操作の邪魔になるのを防止できるとともに、ロック機構に起因する騒音を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が採用されたクーラーボックスの斜視図。
【図2】蓋部がロックされた状態のクーラーボックスの蓋部ロック機構を示す正面図。
【図3】蓋部のロックが解除された状態の蓋部ロック機構を示す正面図。
【図4】蓋部のロック解除時にロック機構を容体部に固定した状態を示す正面図。
【図5】位置決め部の縦断面図。
【図6】図2のA−A線断面図。
【図7】図4のB−B線断面図。
【符号の説明】
1 クーラーボックス
2 容体部
3 蓋部
5 ロック機構
6 ハンドル
11 軸受部
12 揺動軸
13 レバー部材
14 係止受け軸
15 係止受けフック
16 係止部材
18 ハンドル支持部
22 位置決め部
23 第1凹部
24 第2凹部

Claims (6)

  1. 上部に開口部を有する容体部と、前記容体部の開口部に開閉自在又は着脱自在に装着された蓋部とを有するクーラーボックスの蓋部ロック構造であって、
    前記容体部に設けられた軸受部と、
    基端部が前記軸受部に回動自在にかつ上下方向に移動自在に支持されたレバー部材と、
    前記蓋部の縁部に形成された第1係止受け部と、
    前記容体部の開口縁部に形成された第2係止受け部と、
    基端部が前記レバー部材に回動自在に連結され、先端部が前記第1係止受け部及び第2係止受け部の一方に選択的に係止可能な係止部材と、
    を備えたクーラーボックスの蓋部ロック構造。
  2. 前記容体部の開口縁部に上下方向に延びて形成され、前記係止部材の先端部が前記第1係止受け部に係止可能となるよう前記レバー部材の基端部を位置決めするための第1凹部と、前記係止部材の先端部が前記第2係止受け部に係止可能となるよう前記レバー部材の基端部を位置決めするための第2凹部とを有する位置決め部をさらに備えた、請求項1に記載のクーラーボックスの蓋部ロック構造。
  3. 前記レバー部材は、その基端部の前記軸受部に支持された部分以外の位置決め部分が前記第1凹部または第2凹部にはまりこむことにより位置決めされ、
    前記レバー部材の位置決め部分は、前記第1凹部または第2凹部にはまりこんで回動可能である、
    請求項2に記載のクーラボックスの蓋部ロック構造。
  4. 前記レバー部材の基端部が前記第1凹部と第2凹部との間を移動する際には、前記位置決め部は前記容体部側に弾性変形可能である、
    請求項3に記載のクーラーボックスの蓋部ロック構造。
  5. 前記軸受部、第2係止受け部及び位置決め部は互いに一体にかつ前記容体部と別体に形成されている、請求項1から4のいずれかに記載のクーラーボックスの蓋部ロック構造。
  6. 前記容体部の開口縁部に回動自在に装着されたハンドル部材と、前記ハンドル部材の回動を支持するためのハンドル支持部とをさらに備え、
    前記ハンドル支持部、軸受部、第2係止受け部及び位置決め部は互いに一体にかつ前記容体部と別体に形成されている、
    請求項1から5のいずれかに記載のクーラーボックスの蓋部ロック構造。
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