JPH04253775A - アゾ染料 - Google Patents

アゾ染料

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JPH04253775A
JPH04253775A JP3166873A JP16687391A JPH04253775A JP H04253775 A JPH04253775 A JP H04253775A JP 3166873 A JP3166873 A JP 3166873A JP 16687391 A JP16687391 A JP 16687391A JP H04253775 A JPH04253775 A JP H04253775A
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cyano
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halogen
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    • C09B31/02Disazo dyes
    • C09B31/04Disazo dyes from a coupling component "C" containing a directive amino group
    • C09B31/043Amino-benzenes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】本発明は新規分散染料に関する。本発明に
よれば、下式I、 【化6】 〔上式中、Dはトリアゾリル、ピラゾリル、シアノ−C
1 〜C4アルキル、イミダゾリル、4−クロロ−トリ
アゾリル、4−クロロ−トリエニル−2、3−フェニル
−1,2,4−トリアジアゾリル−5、イソチアゾリル
−5、ベンズイソチアゾリル−3もしくは1,3,4−
チアジアゾリル−5の、又はフェニルのジアゾ化合物で
あり、ここでフェニル基はスルホニル基を含まずそして
3個以下の置換基もしくは基5−ニトロチアゾリル−2
で置換されていてよく、又はDは下式α,βもしくはγ
、【化7】 (上式中、R10はシアノ、C1 〜C4 アルコキシ
カルボニル、アミノカルボニル、モノもしくはジC1 
〜C4 アルキルアミノカルボニル又はC1 〜C4 
アルキルカルボニルであり、R11は水素、C1 〜C
4 アルキル、フェニル又はC1 〜C4 アルキルカ
ルボニルであり、R12はシアノ、ホルミル、C1 〜
C4 アルコキシカルボニル、モノもしくはジC1 〜
C4 アルキルアミノカルボニル、アミノスルホニル、
モノもしくはジC1 〜C4 アルキルアミノスルホニ
ル又はC1 〜C4 アルキルカルボニルであり、R1
3は水素、C1 〜C4 アルキル、ハロゲン又はNO
2 であり、R14は水素、ハロゲン、C1 〜C4 
アルコキシ、シアノ又はニトロであり、R15は水素、
C1 〜C4 アルキル又はフェニルである)の基であ
り、R1 はC1 〜C4 アルキレン−CO−R19
であり、ここでR19はフェノキシ、未置換、又はハロ
ゲン、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコ
キシ、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、ニトロ、ホル
ミル、シアノ、−SCN、C1 〜C4 アルキルカル
ボニルアミノ、C1 〜C4 アルキルカルボニル、C
1 〜C4 アルコキシカルボニル、C1 〜C4 ア
ルキルカルボニルオキシ、アミノカルボニル、C1 〜
C3 アルコキシカルボニル、C1 〜C2 アルコキ
シ−C2 〜C3 アルコキシカルボニル及びフェニル
より選ばれる1〜3個の基により置換したフェニル基で
あり、R2 はC1 〜C6 アルキル、C2 〜C6
 アルケニル、ハロC2 〜C6 アルケニル、C3 
〜C8 アルキニル、シアノC1 〜C6 アルキル、
ベンジル、フェニルエチル、フェニルプロピル、ヒドロ
キシ−C1 〜C6 アルキル、C1 〜C4 アルコ
キシ−C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコ
キシカルボニルC1 〜C4 アルキル、C1 〜C4
 アルキルカルボニルオキシC1 〜C4 アルキルも
しくはC1〜C4 アルコキシカルボニルオキシC1 
〜C4 アルキル又はDが未置換もしくは5及び/又は
6位で置換した2,4−ジニトロフェニルである場合も
しくはDが複素環基である場合、R2 は水素であり、
R4 は水素、ハロゲン、C1 〜C4 アルコキシ、
又はC1 〜C4 アルコキシC2 〜C4 アルコキ
シであり、又はR2 及びR4 はそれが結合している
炭素原子及び窒素原子並びに前記炭素原子と窒素原子を
結合している炭素原子と共に環状6員基を形成し、R3
 は水素、ハロゲン、ヒドロキシもしくはC1 〜C4
 アルキルであり、又はDが2−シアノ−4−ニトロフ
ェニル、複素環基もしくは三置換フェニル基である場合
、R3 はホルミルアミノ、C1 〜C3 アルキルカ
ルボニルアミノ、C2 〜C3 アルケニルカルボニル
アミノ、C1 〜C4 アルコキシC1 〜C3 アル
キルカルボニルアミノ、C1 〜C4 アルコキシカル
ボニルアミノ及びC1 〜C3 アルキルスルホニルア
ミノより選ばれる〕の化合物が提供される。 【0002】Dがチアジアゾリル−5である場合、好ま
しくは3−フェニル−1,2,4−チアジアゾリル−5
である。 【0003】本明細書において、C1 〜C4 アルキ
ル基は好ましくはエチル又はメチル、より好ましはメチ
ルである。本明細書においてC1 〜C4 アルコキシ
基は好ましくはエトキシ又はメトキシ、より好ましくは
メトキシである。本明細書において、ハロゲンは好まし
くはクロロ又はブロモである。 【0004】R1 においてアルキレン基は好ましくは
【化8】 の1つより選ばれ、より好ましくは−CH2CH2−で
ある。 【0005】好ましくは、DはD′であり、D′は下式
の基(a)〜(h)、 【化9】 (上式中、R20は水素、C1 〜C4 アルキル、ハ
ロゲン、−COOC1 〜C 4 アルキル、シアノ、
又はニトロ(好ましくはシアノ又はニトロ)であり、R
21はハロゲン、C1 〜C4 アルキル、ニトロ又は
フェニルアゾ(好ましくはニトロ)であり、R22は水
素、ハロゲン、シアノ、又はC1 〜C4 アルコキシ
カルボニル、好ましくは水素、クロロ、ブロモ又はシア
ノであり、R23はホルミル、−NO2 、シアノ、−
CH=N−OC1 〜C4アルキル又は−CH=C(C
N)R24であり、R24はC1〜C4 アルコキシカ
ルボニル又はシアノであり、R25は水素又はクロロで
あり、R26はC1 〜C4 アルキル−CN又はフェ
ニルであり、R27はC1 〜C4アルキル又は水素で
ある、)より選ばれる。 【0006】R21及びR23において、フェニル基は
C1 〜C4 アルキル、NO2 、ハロゲン又はC1
〜C4 アルコキシで置換していてよい。 【0007】Dはより好ましくはD″であり、D″は2
−シアノ−4−ニトロフェニル、2,4−ジニトロ−6
−ブロモフェニル又は2,4−ジニトロ−6−クロロフ
ェニルである。 【0008】好ましくは、R1 はR1 ′であり、R
1′は下式(j)、 【化10】 (上式中、各R26は独立に水素、フルオロ、クロロ、
ブロモ、メチル、C1 〜C2 アルキルカルボニル、
メトキシ及びエトキシより選ばれ、R27は水素、フル
オロ、クロロ、ブロモ、メチル、C1 〜C2 アルキ
ルカルボニル、メトキシ、エトキシ又はフェニルであり
、R28は水素、メチル、メトキシ又はエトキシである
)の基である。 【0009】R2 は好ましくはR2 ′であり、R2
 ′はメチル、エチル、アリル、2−メチルアリル、ク
ロロアリル、プロピニル、C1 〜C2 アルキルカル
ボニルオキシエチル、C1 〜C2 アルコキシカルボ
ニルオキシエチルより選ばれ、より好ましくはメチルで
ある。 【0010】R3 は好ましくはR3 ′であり、R3
 ′は水素、メチル又はC1 〜C2 アルキルカルボ
ニルアミノである。 【0011】式Iの化合物は下式II、D−NH2  
   (II) のジアゾ化アミン1モルを下式III 【化11】 の化合物1モルと反応させることにより製造される。 【0012】式II及びIII の化合物は公知である
か又は公知の方法によって公知の化合物より製造される
。 【0013】式Iの化合物は公知の方法により、例えば
分散剤及び/又は充填剤の存在下粉砕することにより染
料に混入される。次いで流動層の使用により又は微粒化
によりこの染料は粉砕され(所望により真空下)、乾燥
染料を形成する。次いでこの乾燥染料は少量又は多量の
水中に分散され、排気染色、パジング又はプリントに用
いられる染料浴を形成する。 【0014】本発明に係る化合物は、水浴より天然、半
合成もしくは完全合成疎水性、高分子量有機材料の繊維
材料上に排出される。特に式Iの化合物は線状芳香族ポ
リエステル、並びにセルロース2〜1/2アセテート及
びセルローストリアセテートのプリント繊維材料上の染
色に用いられる。 【0015】染色、プリント又はパジングは公知の方法
、例えば仏国特許第 1,445,371号に記載され
ているような方法によって行なわれる。 【0016】本発明に係る化合物の適用より得られる染
色は良好な特性、例えば良好な光堅ろう性、良好な熱定
着性、良好な昇華、及び良好なふくれ堅ろう性並びに良
好な湿堅ろう性を有する。 【0017】式Iの化合物は良好な堅ろう性、特に熱結
合性を有する(例えばthe Marks & Spe
ncer のC4A 60℃テスト) 。本発明を以下
の実施例により説明する。 【0018】例1 16.3部の2−アミノ−5−ニトロベンゾニトリルを
 100部の冷硫酸(93%)に攪拌し、次いで0〜5
℃で30分間30部のニトロシル硫酸(40%) と反
応させる。この混合物を0〜5℃において3〜4時間攪
拌し、よく攪拌しながら、26.9部の3−(N−メチ
ル−N−フェニルアミノ)−プロピオン酸−2−メチル
フェニルエステル、 100部の氷酢酸、2部のアミノ
スルホン酸、 200部の水及び 500部の氷の混合
物上に注ぐ。 【0019】得られる染料を濾過し、水洗し、真空下6
0℃で乾燥する。得られる染料は下式1a【化12】 を有し、 532nmのλmax を有する。これはポ
リエステル繊維材料をルビー赤色に染色する。この染色
はすぐれた堅ろう性を有する。 【0020】例2 26.9部の3−(N−メチル−N−フェニルアミノ)
−プロピオン酸−2−メチルフェニルエステルを29.
9部の3−(N−エチル−N−フェニルアミノ)−プロ
ピオン酸−2−メトキシフェニルエステルに代えること
を除き例1を繰り返す。得られる染料は下式2a【化1
3】 を有し、λmax = 535nmを有する。これはポ
リエステル繊維材料を青みをおじたルビー赤色に染色す
る。この染色はすぐれた堅ろう性を示し、速い染色工程
おける使用に特に有効である。 【0021】例3 20.7部の1−アミノ−2,6−ジクロロ−4−ニト
ロベンジンを 100部の硫酸(93%) に攪拌し、
30℃で1時間32部のニトロシル硫酸(40%)と反
応させる。この混合物を30〜32℃で2〜3時間攪拌
し、得られるジアゾニウム塩溶液を28.5部の3−(
N−メチル−N−フェニルアミノ)−プロピオン酸−4
′−メトキシフェニルエステル、50部の氷酢酸、20
部の水、 300部の氷及び0.5部のアミドスルホン
酸の混合物に滴下添加する。次いでこの混合物を 50
0部の水でゆっくり希釈する。 【0022】得られる染料を濾過し、水洗し、真空下6
0℃で乾燥する。得られる染料は下式3a【化14】 を有し、λmax = 439nmを有する。これはポ
リエステル繊維材料を黄褐色に染色する。この染色はす
ぐれた堅ろう性を有し、速い染色に特に有効である。 【0023】例4 4.1部の2−アミノ−4−クロロ−5−ホルミルチア
ゾールを−10〜−5℃において30分かけ50部の8
5%リン酸に加え、次いで8部のニトロシル硫酸(40
%)と反応させる。これを−5℃でさらに3〜4時間攪
拌し、次いで得られる混合物を攪拌しながら7.9部の
3−(N−エチル−N−3′−メチルフェニルアミノ)
プロピオン酸−3″−メトキシフェニルエステル、50
部の氷酢酸、20部の水及び250部の氷に混合物を注
ぐ。 【0024】次いでこの混合物を30分間攪拌し、 5
00部の氷水をゆっくり加えることにより希釈する。得
られる染料を濾過し、水洗し、真空下乾燥する。 【0025】得られる材料は下式4a 【化15】 を有し、λmax = 586nmを有する。式4aの
化合物はポリエステル繊維材料を青みをおびた紫色に染
色し、得られる染色は良好な堅ろう性を有する。式4a
の染料は速い染色に特に有効である。 【0026】例5 14.5部の2−アミノ−5−ニトロチアゾールを75
部の硫酸(93%)、85部の氷酢酸及び15部のプロ
ピオン酸の混合物に攪拌する。次いでこれを0〜2℃に
おいて30分間32部のナトロシル硫酸(40%)と反
応させる。これを0〜2℃においてさらに1〜2時間攪
拌し、攪拌しながら28.5部の3−(N−メチル−N
−フェニルアミノ)−プロピオン酸−3′−メトキシフ
ェニルエステル、50部の氷酢酸、20部の水、 30
0部の氷及び0.5部のアミド硫酸にゆっくり注ぐ。次
いでこの混合物を約 500部の水でゆっくり希釈する
。 【0027】得られる染料を濾過し、水洗し、真空下6
0℃で乾燥する。得られる染料は下式5a【化16】 を有する化合物であり、λmax = 584nmを有
する。これはポリエステル繊維材料を青みをおびた紫色
に染色し、得られる染色はすぐれた堅ろう性を有する。 この染料は速い染色に特に有効である。 【0028】例6 19.6部の1−アミノ−2−メトキシカルボニル−4
−ニトロベンジンを60℃で70部の氷酢酸に溶解する
。得られる溶液を攪拌しながら 150部の氷及び30
部の塩酸(約30%)の混合物に注ぐ。得られる懸濁液
に水 100部中の7部の硝酸ナトリウムを0〜5℃で
1時間かけ滴下添加する。次いでこれを0〜5℃でさら
に3時間攪拌する。次いで得られる溶液を0.5部のア
ミド硫酸と反応させ、次いで15〜20分かけ50部の
氷酢酸中の28.5部の3−(N−メチル−N−フェニ
ルアミノ)−プロピオン酸−3′−メトキシフェニルエ
ステルの溶液に滴下添加する。酢酸ナトリウムを加えカ
ップリング反応を促進する。得られる染料を濾過し、水
洗し、真空下乾燥する。得られる化合物は下式6a 【化17】 を有する化合物であり、λmax = 493nmを有
する。これはポリエステル繊維材料を深紅色に染色し、
この染色はすぐれた堅ろう性を有する。この染料は速い
染色に特に有効である。 【0029】例7〜53 下式 【化18】 (上式中、R2 及びR29は以下の表に示す)の化合
物は例1と同じ方法によって公知の化合物より製造され
る。 表中、do. は同上を意味する。 【表1】 【表2】 【表3】 【表4】 【0030】例54〜151  下式、 【化19】 上式中、各シンボルは以下の表に示す) の化合物は例
1と同様の方法によって公知の化合物より製造される。 【表5】 【表6】 【表7】 【表8】 【表9】 【表10】 【表11】 【表12】 【表13】 【0031】例152 〜182  下式 【化20】 (式中、シンボルは以下の表に示す)の化合物は公知の
化合物により例1〜6のいずれかと同様の方法によって
製造される。 【表14】 【表15】 【表16】 【0032】例183 〜190  下式、 【化21】 (上式中、シンボルは以下の表に示す)の化合物は例1
〜6のいずれかと同様の方法によって公知の化合物によ
り製造される。 【表17】 【0033】例191  16.3部の2−アミノ−5−ニトロベンゾニトライト
を 100部の冷硫酸(93%)に攪拌し、0〜5℃で
30分間32部のニトロシル硫酸(40%)と反応させ
る。これを0 〜5 ℃で3 〜4 時間攪拌し、次い
で13.5部の3−(N−メチル−N−フェニルアミノ
)−プロピオン酸−2′−メチルフェニルエステル、1
3.5部の3−(N−メチル−N−フェニルアミノ)プ
ロピオン酸−4′−メチルフェニルエステル、 100
部の氷酢酸、2部のアミド硫酸、 200部の水及び 
500部の氷の混合物に注ぐ。酢酸ナトリウムを加える
ことによりカップリングを停止させる。得られる染料を
濾過し、水洗し、60℃で真空乾燥する。得られる混合
物は下式の化合物の50:50混合物を含む。 【化22】 【0034】この混合物はポリエステル繊維材料をルビ
ー赤色に染色し、この染色は良好な堅ろう性を有しそし
て速い染色(例えばForon(登録商標) RD法)
に好適である。 【0035】例192  13.5部の3−(N−メチル−N−フェニルアミノ)
プロピオン酸−2′−メチルフェニルエステルを13.
5部の3−(N−メチル−N−フェニルアミノ)プロピ
オン酸−3′−メチルフェニルエステルに代え例 19
1を繰り返す。得られる沈殿は下式の化合物の50:5
0混合物である。 【化23】 【0036】この混合物はポリエステル繊維材料をルビ
ー赤色に染色し、得られる染色は良好な堅ろう性を有し
そして速い染色に特に有効である。 【0037】適用例 湿プレスケーキの形状の例1の染料20部を市販入手可
能なリジウンスルホネート(ligiunsulfon
ate) 分散剤80部と共に粉砕し、次いで粉末に乾
燥する。 【0038】3.0部の得られる染料を70℃で40部
の硫酸アンモニウムを含む2000部の脱イオン水に加
え、染色機中の染料浴を形成する。85%蟻酸水溶液に
よりpHを5にする。 【0039】100部のあらかじめ洗浄したポリエステ
ル繊維材料を染料浴に加え、染色装置を閉じ、浴を20
分間 130℃に加熱する。染色はこの温度でさらに4
0分間行なう。 【0040】冷却後、ポリエステル繊維材料を浴から取
り出し、洗浄し、ヒドロ亜硫酸ナトリウムで洗浄する。 良好な熱ニグル化、洗浄堅ろう性、摩撚堅ろう性及び光
堅ろう性を有するルビー赤色染色が得られる。例1のか
わりに例2〜192 のいずれかの染料を20部用いて
この適用例を繰り返してよい。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下式I、 【化1】 〔上式中、Dはトリアゾリル、ピラゾリル、シアノ−C
    1 〜C4アルキル、イミダゾリル、4−クロロ−トリ
    アゾリル、4−クロロ−トリエニル−2、3−フェニル
    −1,2,4−トリアジアゾリル−5、イソチアゾリル
    −5、ベンズイソチアゾリル−3もしくは1,3,4−
    チアジアゾリル−5の、又はフェニルのジアゾ化合物で
    あり、ここでフェニル基はスルホニル基を含まずそして
    3個以下の置換基もしくは基5−ニトロチアゾリル−2
    で置換されていてよく、又はDは下式α,βもしくはγ
    、【化2】 (上式中、R10はシアノ、C1 〜C4 アルコキシ
    カルボニル、アミノカルボニル、モノもしくはジC1 
    〜C4 アルキルアミノカルボニル又はC1 〜C4 
    アルキルカルボニルであり、R11は水素、C1 〜C
    4 アルキル、フェニル又はC1 〜C4 アルキルカ
    ルボニルであり、R12はシアノ、ホルミル、C1 〜
    C4 アルコキシカルボニル、モノもしくはジC1 〜
    C4 アルキルアミノカルボニル、アミノスルホニル、
    モノもしくはジC1 〜C4 アルキルアミノスルホニ
    ル又はC1 〜C4 アルキルカルボニルであり、R1
    3は水素、C1 〜C4 アルキル、ハロゲン又はNO
    2 であり、R14は水素、ハロゲン、C1 〜C4 
    アルコキシ、シアノ又はニトロであり、R15は水素、
    C1 〜C4 アルキル又はフェニルである)の基であ
    り、R1 はC1 〜C4 アルキレン−CO−R19
    であり、ここでR19はフェノキシ、未置換又はハロゲ
    ン、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキ
    シ、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、ニトロ、ホルミ
    ル、シアノ、−SCN、C1 〜C4 アルキルカルボ
    ニルアミノ、C1 〜C4 アルキルカルボニル、C1
     〜C4 アルコキシカルボニル、C1 〜C4 アル
    キルカルボニルオキシ、アミノカルボニル、C1 〜C
    3 アルコキシカルボニル、C1 〜C2 アルコキシ
    −C2 〜C3 アルコキシカルボニル及びフェニルよ
    り選ばれる1〜3個の基により置換したフェニル基であ
    り、R2 はC1 〜C6 アルキル、C2 〜C6 
    アルケニル、ハロC2 〜C6 アルケニル、C3 〜
    C8 アルキニル、シアノC1 〜C6 アルキル、ベ
    ンジル、フェニルエチル、フェニルプロピル、ヒドロキ
    シ−C1 〜C6 アルキル、C1 〜C4 アルコキ
    シ−C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコキ
    シカルボニルC1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 
    アルキルカルボニルオキシC1 〜C4 アルキルもし
    くはC1 〜C4 アルコキシカルボニルオキシC1 
    〜C4 アルキル又はDが未置換もしくは5及び/又は
    6位で置換した2,4−ジニトロフェニルである場合も
    しくはDが複素環基である場合、R2 は水素であり、
    R4 は水素、ハロゲン、C1 〜C4 アルコキシ又
    はC1 〜C4 アルコキシC2 〜C4 アルコキシ
    であり、又はR2 及びR4 はそれが結合している炭
    素原子及び窒素原子並びに前記炭素原子と窒素原子を結
    合している炭素原子と共に環状6員基を形成し、R3 
    は水素、ハロゲン、ヒドロキシもしくはC1 〜C4 
    アルキルであり、又はDが2−シアノ−4−ニトロフェ
    ニル、複素環基もしくは三置換フェニル基である場合、
    R3 はホルミルアミノ、C1 〜C3 アルキルカル
    ボニルアミノ、C2 〜C3 アルケニルカルボニルア
    ミノ、C1 〜C4 アルコキシC1 〜C3 アルキ
    ルカルボニルアミノ、C1 〜C4 アルコキシカルボ
    ニルアミノ及びC1 〜C3 アルキルスルホニルアミ
    ノより選ばれる〕の化合物。
  2. 【請求項2】  DがD′であり、D′が下式基a〜h
    、【化3】 (上式中、R20は水素、C1 〜C4 アルキル、ハ
    ロゲン、−COOC1 〜C 4 アルキル、シアノ、
    又はニトロであり、R21はハロゲン、C1 〜C4ア
    ルキル、ニトロ又はフェニルアゾであり、R22は水素
    、ハロゲン、シアノ、又はC1 〜C4 アルコキシカ
    ルボニルであり、R23はホルミル、−NO2 、シア
    ノ、−CH=N−OC1 〜C4アルキル又は−CH=
    C(CN)R24であり、R24はC1 〜C4 アル
    コキシカルボニル又はシアノであり、R25は水素又は
    クロロであり、R26はC1 〜C4 アルキル−CN
    又はフェニルであり、R27はC1 〜C4 アルキル
    又は水素であり、R21及びR23  において、フェ
    ニル基はC1 〜C4 アルキル、NO2 、ハロゲン
    又はC1 〜C4 アルコキシで置換していてもよい)
    より選ばれる、請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】  DがD″であり、D″が2−シアノ−
    4−ニトロフェニル、2,4−ジニトロ−6−ブロモフ
    ェニル又は2,4−ジニトロ−6−クロロフェニルであ
    る、請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】  R1 がR1 ′であり、R1 ′が
    下式(j) 【化4】 (上式中、各R26は独立に水素、フルオロ、クロロ、
    ブロモ、メチル、C1 〜C2 アルコキシカルボニル
    、メトキシ及びエトキシより選ばれ、R27は水素、フ
    ルオロ、クロロ、ブロモ、C1 〜C2 アルコキシカ
    ルボニル、メチル、メトキシ、エトキシ又はフェニルで
    あり、R28は水素、メチル、メトキシ又はエトキシで
    ある)の基である、請求項1記載の化合物。
  5. 【請求項5】  R2 がR2 ′であり、R2 ′が
    メチル、エチル、アリル、2−メチルアリル、クロロア
    リル、プロピニル、C1 〜C2 アルキルカルボニル
    オキシエチル、C1 〜C2 アルコキシカルボニルオ
    キシエチルより選ばれる、請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】  R3 がR3 ′であり、R3 ′が
    水素、メチル又はC1 〜C2 アルキルカルボニルア
    ミノである、請求項1記載の化合物。
  7. 【請求項7】  請求項1記載の式Iの化合物の製造方
    法であって、下式II、D−NH2       (I
    I)のジアゾ化アミン1モルを下式III 、【化5】 (上式中、R1  ,R2 ,R3 及びR4 は請求
    項1の規定と同じである)の化合物1モルと反応させる
    ことを含む方法。
  8. 【請求項8】  請求項1記載の化合物を塗布した基材
  9. 【請求項9】  基材が天然、半合成又は合成有機材料
    の繊維材料である、請求項8記載の基材。
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